JP2007265020A - 特典情報変更方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、クーポン発行している場合の再売上処理発生抑止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンピュータに、売上商品に関する情報と購入顧客に関する情報とを受け付けるステップと、商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報へのアクセス状況とを管理する記憶部を参照して、前記売上商品中の第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客が含まれているかを確認する第一の確認ステップと、前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているかを確認する第二の確認ステップと、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を変更する更新ステップとを行わせることにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、店舗において商品売上の清算処理が再発生することを抑止するための方法に関する。
店舗において、顧客に割引クーポンなどの特典情報を発行し、顧客は、レジでの商品売上清算時に購入しようとしている商品に関するクーポンを利用することで、商品の割引を受けるサービスが一般的に行われている。顧客が売上処理と同時もしくはそれに先立って利用するクーポンをレジ係員に提示すれば、その場でレジ係員はPOS端末を利用して割引処理を行い、売上処理を完了させることができる。
例えば、顧客がクーポンの存在を後から思い出した場合などに、売上処理が完了した後に顧客からのクーポン利用の申し出が発生することがある。POSでの売上処理完了後に、顧客がクーポン利用を申し出た場合、店舗側にとっては、一度完了した売上処理に対し、割引き処理を行うための売上処理を再度行うという手間が生じる。また、このようなイレギュラーな売上処理では、レジ係員による入力ミス等も起こりやすい。従って、効率よくかつ正確に売上処理を行うために、再売上処理の発生を抑止する方法が望まれている。
顧客に、利用可能なクーポンを通知する技術として、電子的に発行したクーポンを無線通信端末内に記憶しておき、該クーポンを利用可能な場所にこの無線端末が到来した時に、使用可能なクーポンを検索し顧客へ提示する技術が存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2002−373304号公報
しかし、上記従来技術によっても、顧客が売上時にクーポンを利用するか否かは顧客の意思によるものであるため、売上処理完了後にクーポン利用による再処理が発生することを完全には抑止できない。
そこで本発明は、本発明では、クーポン発行している場合の再売上処理の発生を抑止する方法を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するために、本発明は、売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付けるステップと、商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部を参照して、前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認ステップと、前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認ステップと、前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新ステップとをコンピュータに行わせる。
上述の通り、本発明によれば、コンピュータに、顧客宛に発行したが顧客に受領されていないクーポン、すなわち、顧客は受領していることに気づいておらず、売上時に利用できたにも関わらず利用されなかったクーポンにつき、該クーポンの情報を削除またはクーポンの内容を変更させることが可能になるので、売上処理完了後に、クーポンを利用した再売上処理が発生することを抑止することが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき説明する。なお、以下の実施例では本発明を実現するコンピュータの一例としてサーバと、売上処理を行うPOSシステムと、顧客がクーポンの受信やクーポンへのアクセスに利用する端末としてユーザ端末とを挙げ、これらのサーバとPOSシステム、サーバとユーザ端末とはネットワークを介して接続されているものとする。
POSシステムは商品売上処理を行うためのものであり、複数の店舗に設置された複数台のPOSレジスターやその他のコンピュータから構成されるもの、店舗ごとにそれぞれ設けられたPOSシステムの集合体、もしくは、売上情報として購入顧客に関する情報と売上商品とに関する情報とをサーバ1へ送信できるものであれば、従来技術によるPOSシステムまたは他のコンピュータによって代替されても構わない。
またユーザ端末は、サーバからクーポン発行に際して通知される電子メールを受信したり、該電子メールに示されるアドレスにアクセスして、実際のクーポンを取得したりする機能を備えていれば、どのようなコンピュータであっても構わない。また、サーバが保持する各プログラムやデータは、ネットワークによって接続されている他のコンピュータに保持させ、サーバはそれら他のコンピュータからデータを読み出して処理を実施したり、他のコンピュータに処理を行わせても構わない。
図1は、本発明による特典情報変更方法をコンピュータで実現させるための一実施例の構成図である。図1の特典情報変更システムは、本発明の処理を実施するサーバ1と、商品の売上処理を行うPOSシステム40と、ユーザ端末T1と、サーバ1とPOSシステム40とを、またサーバ1とユーザ端末T1とを互いに通信可能なように接続するネットワークNとから構成されている。
サーバ1はコンピュータであって、処理を実施するためのプログラムとして発行手段11や売上状況管理手段12や参照状況把握手段13や差替手段14を、処理を実施する際に利用するデータファイルとして、対象商品テーブル20やクーポン状況管理DB21や顧客管理DB22をそれぞれ記憶手段に保持している。また、オペレータから直接操作を受け付けるための入力装置18や、情報を出力するための出力手段19を備えている。
発行手段11は、ネットワークNを介してサーバ1がユーザ端末T1へクーポン発行通知である電子メールを送信したり、クーポン情報をユーザ端末T1からアクセス可能な記憶手段へ格納したりするためのプログラムである。
売上状況管理手段12は、サーバ1がPOSシステム40から受信した売上情報に基づき、購入顧客に関する情報を抽出したり、売上商品に関する情報を抽出したり、クーポン状況管理DB21を参照して購入顧客や売上商品に該当するクーポンが発行されているか否かを検索したりするためのプログラムである。
参照状況把握手段13は、ユーザ端末T1が、発行手段11が送信したクーポン発行通知に基づいてクーポン情報にアクセスしたか否かを管理するためのプログラムである。
差替手段14は、クーポンに示される商品の売上状況と、該クーポンに対する購入顧客のアクセス状況に基づいて、クーポンの内容を変更するためのプログラムである。
対象商品テーブル20は、クーポンの発行対象とする商品に関する情報を管理するためのデータファイルである。対象商品テーブル20へのデータ登録は、発行手段11の処理に先立ち予め登録されるものとする。また、データは適宜更新されて構わない。
クーポン状況管理DB21は、クーポンに関する情報および該クーポンへの顧客からのアクセス状況を管理するためのデータファイルである。クーポン状況管理DB21は、発行手段11がクーポンを生成して顧客へ送信するタイミングで追加更新される。また、参照状況把握手段13が顧客からのクーポンへのアクセスを検知したタイミングで追加更新される。また差替手段14がクーポンを変更したタイミングで更新される。
顧客管理DB22は、顧客に関する情報を管理するためのデータファイルである。顧客管理DB22へのデータ登録は、発行手段11の処理に先立ち予め登録されるものとする。また、データは適宜更新されて構わない。
ネットワークNは、インターネットや無線やLANなどの通信網であって、サーバ1とユーザ端末T1とを、またサーバ1とPOSシステム40とを互いに通信が可能なように接続している。ネットワークNは接続されたコンピュータ同士が互いに通信可能であれば、どのような形態のネットワークであっても良いし、適宜暗号化手段などを備えても構わない。
ユーザ端末T1は、パソコンや携帯電話、PDA、その他の携帯端末等のコンピュータであって、ネットワークNを介してサーバ1と通信を行うためのプログラムや、ネットワーク上に格納されているクーポンにアクセスしたり、該クーポン情報をダウンロードしたりするプログラムを記憶手段に保持している。また、不図示の、ユーザから直接操作を受け付けるための入力手段や、情報を出力するための出力手段を備えている。
なお、サーバ1やユーザ端末T1は、不図示のハードウェア構成として、それぞれバスで相互に接続されている入力装置や、出力装置や、ドライブ装置や、補助記憶装置や、メモリ装置や、演算処理装置や、インターフェース装置を有するように構成されている。なお、これらコンピュータを構成する各種デバイスは、1つの筐体に収容してもよいし複数の筐体に分散して収容されていてもよい。
入力装置は例えばキーボードやマウスやマイクなどで構成され、様々な操作指示やデータをコンピュータに入力するために用いられる。出力装置は例えばディスプレイやプリンタやスピーカーなどで構成され、操作に必要な各種画面やデータ等を出力する。インターフェース装置は、ネットワークNに接続する為のインターフェースであり、例えばモデムやルータ等で構成される。
これらコンピュータを制御するプログラムは、可搬可能な記録媒体によって提供されることもできる。プログラムを記録した記録媒体は、ドライブ装置にセットされ、プログラムがドライブ装置を介して補助記憶装置にインストールされる。プログラムを記録した記録媒体としては、例えばCD−ROMやフレキシブルディスクや光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、又はROMやフラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることが可能である。
また、プログラムはインターフェース装置を介して接続される他のコンピュータの記録媒体等に記録されているものも含まれる。他のコンピュータの記録媒体等に記録されているプログラムは、インターフェース装置を介してダウンロードされて補助記憶装置にインストールされる。補助記憶装置は、インストールされたプログラムと、そのプログラムの処理に必要な各種ファイル等を格納する。メモリ装置は、起動時に補助記憶装置からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置は、メモリ装置に格納されたプログラムに従って、サーバ1やユーザ端末T1が実施すべき処理を各種プロセスで実現する。
次に、サーバ1が保持しているデータファイルについて説明する。
図2(A)は対象商品テーブル20のデータ例である。対象商品テーブル20は、クーポンの発行対象となる商品に関する情報である「商品名」と、該クーポンで顧客へ提供する特典に関する情報(例えば割引率に関する情報)である「割引率」と、その他のクーポンに関する情報として宣伝文句に関する情報である「宣伝文句」とを互いに関連付けて保持している。例えば、図示の1行目のデータは、“牛乳1Lパック”という商品に関するクーポンは、割引率が“5%”であることを表している。このような対象商品テーブル20によって、発行手段11は発行するクーポンの内容に関するデータを得ることができる。
図2(B)は顧客管理DB22のデータ例である。顧客管理DB22は、顧客を一意に識別するための情報である「顧客ID」と、該顧客の氏名に関する情報である「顧客名」と、該顧客宛にクーポン発行を通知する際の通知先となるアドレスに関する情報である「メールアドレス」とを互いに関連付けて保持している。このような顧客管理DB22によって、発行手段11は発行するクーポンの宛先に関するデータを得ることができる。
図2(C)は売上情報データのデータ例である。サーバ1がPOSシステム40から通知される売上情報は、例えば、売上日時に関する情報である「日時」と、売上処理を行った店舗を識別するための情報である「店ID」と、商品を購入した顧客を識別するための情報である「顧客ID」と、購入された商品を識別するための情報である「購入商品名」と、該商品の売上個数に関する情報である「個数」と、該商品の売上金額に関する情報である「購入金額」とを含んでいる。ここで、売上情報データ内の顧客IDは顧客管理DB22の顧客IDと、購入商品名は対象商品テーブル20の商品名と対応する。
例えば、図示の2行からなる売上情報データは、“2006年3月9日12時10分”にID“1234”の店舗で、ID“002”の顧客が、“牛乳1Lパック”“1”個を“204”円で、また“ホウレンソウ”“1”把を“100”円で購入したということを表している。このような売上情報データによって、売上状況管理手段12は売上処理が行われた顧客IDと商品とに関する情報とを得ることができる。
図3(A)および図3(B)はクーポン状況管理DB21のデータ例である。クーポン状況管理DB21は、クーポンを識別するための情報である「画像ID」と、該クーポン画像に含まれる商品を識別するための情報である「対象商品名」と、該クーポンを発行した顧客毎に個別に生成される、クーポン画像とリンクされた画像ファイル名を識別するための情報である「別ファイル名」と、該別ファイル名に示すファイルに、アクセスした顧客を識別するための「参照者ID」とを互いに関連付けて保持している。ここで、対象商品名は対象商品テーブル20の商品名と、参照者IDは顧客管理DB22の顧客IDと対応する。また、別ファイル名に登録されるクーポン画像ファイル名は、該クーポンの画像IDと、該クーポンの宛先である顧客IDとを組み合わせて生成されるものとしており、提供する顧客毎に異なるファイル名とするものとする。
クーポン状況管理DB21のデータは、発行手段11によって登録される。また、「参照者ID」欄は、参照状況把握手段13によって追加更新される。また、「別ファイル名」欄は、差替手段14によって削除または変更される。
例えば、図3(A)の1行目のデータは、画像IDが“P01”であるクーポンには“牛乳1Lパック”という商品と“豆乳1Lパック”という商品とに関するクーポンから構成されており、既に発行した宛先顧客は、顧客IDが“001”“002”“003”であり、そのうち、既に該クーポンを参照した顧客は、顧客IDが“001”の顧客であることを表している。
この1行目のデータからは、顧客ID「001」の顧客のみが、自分宛に発行された該クーポンの内容を知っている状態であり、その他の顧客は、クーポンの発行を通知する電子メールを受信していたとしても、まだクーポン画像そのものにはアクセスしておらず、実際にどの商品に関するクーポンが自分宛に発行されているのかは認識していない状態であることを読み取ることができる。このようなクーポン状況管理DB21によって、差替手段14は、売上情報に含まれる顧客に対して発行済のクーポンにつき、顧客が該クーポンへアクセスしたか否かを判断することができる。
次に、本発明の動作について、フローチャートを用いて説明する。なお、本実施例では、クーポンは電子的に発行されるものとし、顧客が保持するユーザ端末T1へは、クーポンが発行されたことのみを伝える情報(自分宛に発行されたクーポンに、どの商品に関する特典が含まれているのかは示さない情報)と、クーポンの格納アドレスに関する情報とを含んだ電子メール送信され、その情報に記載されたアドレスに顧客がアクセスすることで、実際のクーポン画像を顧客に提示するものとする。
図4(A)は、サーバ1の発行手段11が行う発行処理フローである。発行手段11は、任意のタイミングで、顧客に向けてクーポンの発行処理を行う。
なお、本処理に先立ち、本システムは、顧客に関する情報を顧客管理DB22に登録してあるものとする。これは例えば、店舗が顧客に発行するハウスカードなどの会員に関する情報を利用することが可能である。また、いずれの顧客にいずれの商品に関するクーポンを発行するかは、本処理に先立ち決定されているものとする。いずれの顧客にいずれの商品に関するクーポンを発行するかは、本システムの利用者が適宜決定して構わない。例えば、一般的に行われているマーケティング手法などを利用し、顧客毎の購買傾向や属性情報などを元に、クーポンを発行すべき商品(すなわち広告を行うべき商品)を決定してもよい。
図4(A)のステップS1で、サーバ1の発行手段11は、画像作成処理を起動する。この画像作成処理によって、顧客に提供するクーポン画像を生成する。クーポン画像を生成すると、ステップS2で、クーポン送信処理を起動する。このクーポン送信処理によって、ステップS1で生成したクーポン画像に関する通知をユーザ端末T1へネットワークNを介して送信する。
図4(B)は、ステップS1の画像作成処理の処理フローである。発行手段11は画像作成処理として、まずステップS11で、クーポンの発行対象とすべき商品の情報を、対象商品テーブル20から取得する。そして、ステップS12で、ステップS11で取得した対象商品情報を用いて、クーポン画像を生成する。
例えば、ステップS11で取得した情報が、図2(A)の対象商品テーブル20に示す「牛乳1Lパック」と「豆乳1Lパック」であった場合、商品名と特典情報とを示した画像として、例えば図8(A)のような画像を生成する。図8(A)の画像は、「牛乳1Lパック」に関するクーポン画像51と、「豆乳1Lパック」に関するクーポン画像52とから構成されている。このようなクーポン(画像)を参照した顧客は、クーポンをユーザ端末T1にダウンロードして商品清算の際にPOS係員に提示することで、割引特典を受けることができる。
次に、発行手段11はステップS13で、案内情報のみ、すなわちクーポンを含まない画像として、例えば図8(D)のような画像を生成する。この画像では、店内でセールを行っていることを通知するのみで、図8(A)のように特定の商品に関する特典情報を含んではいない。このようなクーポン(画像)を参照した顧客は、店舗に関する単なる案内情報を知ることができる。
ステップS12およびステップS13でクーポン画像を生成すると、ステップS14で、クーポン状況管理DB21に、生成した画像に関する情報として画像IDと対象商品名とを追加登録する。
図5は、ステップS2のクーポン送信処理の処理フローである。発行手段11はクーポン送信処理として、まずステップS21で、顧客管理DB22からクーポン送信先となる顧客の情報を1レコード読み込む。次にステップS22で、クーポン状況管理DB21から送信対象とするクーポンの画像IDを読み込み、該画像IDとステップS21で読み込んだ顧客情報の中の顧客IDとを元に、該クーポン画像の別ファイル名を生成して、該別ファイル名画像データとリンクし、クーポン状況管理DB21の別ファイル名欄に追加更新する。
例えば、送信すべきクーポンの画像IDが「P01」で、送信すべき顧客の顧客IDが「001」であった場合には、別ファイル名は「P01−001」とする。従って、この処理で、同じクーポン画像であっても宛先となる顧客毎に異なるファイル名が付与されることになる。
そして、ステップS23で、生成した別ファイル名を含んだ参照先、すなわちクーポンのアドレスを埋め込んだハイパーテキスト文書を生成する。なお、ここで生成する文書は、顧客にクーポンの参照先を通知するためのものであり、ハイパーテキスト文書でなくても構わない。続いて、ステップS24で、生成したハイパーテキスト文書をステップS21で読み込んだ顧客のメールアドレスへ送信する。
ステップS25で、顧客管理DB22のうち、クーポンを送信すべき全ての顧客への送信が終了したか否かを確認し、全ての顧客へ送信処理が終わるまで、ステップS21からステップS24までの処理を繰り返し実行する。
この一連の処理により、同じ内容のクーポンが複数の顧客へ送信されることになる。例えば、図3(A)に示すクーポン状況管理DB21の画像ID「P01」のクーポンは、別ファイル名として「P01−001」「P01−002」「P01−003」が登録されているので、顧客IDが「001」「002」「003」の3名に送信されたことが分かる。
図4(A)、図4(B)、図5に示す処理フローによって、発行手段11は、顧客へ送信するクーポンの画像を生成し、顧客毎に識別可能なファイル名で該クーポンの提供を顧客ごとに通知することが可能になる。
図6(A)は、サーバ1の参照状況把握手段13が行う画像参照管理処理フローである。参照状況把握手段13は、発行手段11が顧客へ通知したクーポンの画像ファイルに、顧客がアクセスしてきたことを検知したタイミングで本処理を行う。
まずステップS31で、参照状況把握手段13はクーポン状況管理DB21の別ファイル名欄に登録されている各クーポン画像ファイル名につき、アクセスがあることを検知する。そして、アクセスを検知するとステップS32で、アクセスされたファイルのファイル名からアクセスしてきた顧客の顧客IDを特定する。
ステップS22で説明した通り、クーポン画像ファイルには、クーポン内容を識別するための画像IDと顧客を識別するための顧客IDとから生成されたファイル名が付与されており、ファイル名に含まれる顧客IDの顧客へ、該ファイル名が通知される(すなわち、同じ対象商品に関するクーポンであっても、提供先の顧客ごとに異なったファイル名が通知される)ので、ファイル名に含まれる顧客IDを抽出すれば、該ファイルへアクセスしてきた顧客の顧客IDが特定できる。
そして、ステップS33で、クーポン状況管理DB21の、アクセスされたファイル名が別ファイル名欄に登録されているデータの参照者ID欄に、ステップS32で特定した顧客IDを追加登録する。
例えば、「P01−001」というファイル名のクーポン画像へのアクセスを検知した場合、ステップS32では、このファイル名から「001」という顧客IDを特定し、ステップS33で、別ファイル名に「P01−001」が登録されているレコードの参照者ID欄に「001」という顧客IDを登録する。例えば、図3(A)のデータ例の1行目は、参照者ID欄に「001」が登録されているので、クーポン画像ファイル「P01−001」は既に顧客から参照されているということが分かる。
図6(B)は、POSシステム40が行う売上処理フローである。POSシステム40は、顧客による商品購入が発生したタイミングで、本処理を行う。なお、ステップS41からステップS44までは、一般的に行われているPOSシステムによる商品の売上処理と同じである。
まず、POSシステム40の売上手段42は、ステップS41で顧客情報読取手段41を起動して商品を購入しようとしている顧客の顧客IDを取得する。これは例えば、顧客が提示する会員カードなどに記録された顧客IDを読み取る操作などに相当する。
次に、ステップS42で、クーポン利用の指示入力があるかどうかを判断する。顧客によりPOSレジ係員にクーポンが提示され、係員がクーポン利用の指示入力を行った場合(ステップS42:YES)は、ステップS43へ進む。クーポン利用の指示入力が無い場合(ステップS42:NO)は、ステップS44へ進む。なお、クーポン利用の指示入力は、係員による手動操作ではなく、入力手段48が電気的にユーザ端末T1に格納されているクーポン情報を読み取ることにより行われても構わない。ステップS43へ進んだ場合には、顧客が購入しようとしている商品のうち、クーポンに示される商品については、クーポンに示される割引率で割り引いた価格による売上処理を行う。
ステップS44へ進んだ場合には、顧客が購入しようとしている商品の全てにつき、通常の価格で売上処理を行う。そして、ステップS45で売上情報通知手段43を起動して、ステップS44でPOSへ登録した売上商品の商品名とステップS41で読み取った顧客IDとを含んだ情報を、サーバ1の売上状況管理手段12へネットワークNを介して通知する。
例えば、顧客IDが「002」である顧客が、クーポンを利用せずに商品の購入を行った場合、図2(C)に示すような売上情報データがステップS45で生成され、サーバ1へ通知される。このように通知される売上情報データによって、サーバ1は、商品を購入した顧客IDと購入された商品の情報とを得ることができる。
図7は、本発明のサーバ1による差替処理フローである。サーバ1は、売上情報データを受け付けたタイミングで、本処理を行い、売上情報に含まれる顧客へ向けて発行したクーポンにつき、内容を差し替えるべきか否かを判定し、必要に応じてクーポンを差し替える。
まずステップS51で、サーバ1の売上状況管理手段12は、売上情報データを受け付ける。そしてステップS52で、売上情報データの中から、顧客IDと購入商品名とを抽出し、ステップS53で、抽出した顧客IDと商品名とを元にクーポン状況管理DB21を検索する。
例えば、図2(C)に示す売上情報データを受け付けた場合には、顧客IDとして「002」を、購入商品名として「牛乳1Lパック」と「ホウレンソウ」とを抽出する。そして、クーポン状況管理DB21で、対象商品名欄に「牛乳1Lパック」または「ホウレンソウ」が含まれ、別ファイル名欄に登録されているファイル名に「002」が含まれるレコードを検索する。
図3(A)に示すクーポン状況管理DB21では、対象商品名に「牛乳1Lパック」が、別ファイル名に「002」を含むファイル名である「P01−002」が登録されているレコードとして、1行目のレコードが検索にヒットすることになる。
検索の結果、該等するレコードが無かった場合(ステップS54:NO)は、受信した売上情報の中には、その購入顧客宛にクーポンが発行されている商品が無かったことを意味し、差し替えるべきクーポンは無いため、そのまま処理を終了する。
該当するレコードがあった場合(ステップS54:YES)はステップS55に進む。差替手段14は、ステップS55で、該レコードの参照者ID欄に、ステップS52で抽出した顧客IDが登録されているかどうか検索する。検索の結果、参照者ID欄に顧客IDが登録されていた場合は(ステップS56:YES)、既に顧客がクーポンを参照していることを意味し、参照済のクーポン内容を変更することは好ましくないため、そのまま処理を終了する。
なお処理を終了する前に、顧客へ利用可能なクーポンを参照済みであることを伝え、クーポン利用を促す仕組みを付加しても構わない。そのような場合には、例えば、POSシステム40は、S45の後にサーバ1からの応答があるまで売上完了を待ち合わせ、サーバ1から利用可能なクーポンが有る旨の通知を受け取った場合には、その情報を出力するようにしてもよい。
参照者ID欄に顧客IDが登録されていなかった場合は(ステップS56:NO)、今回の売上処理で利用できるクーポンがあったにもかかわらず、顧客がまだそのクーポンを参照していない状態であることを意味する。このような状態のクーポンをそのままにしておくと、売上処理完了後に、該顧客が該クーポンを参照してPOS係員に再清算を依頼する事態、すなわち売上処理の再処理が発生することにつながるため、これを抑止するために、クーポン内容の差替処理を行う。
まず差替手段14は、ステップS57で、クーポン状況管理DB21の対象商品名欄を、ステップS52で抽出した購入商品名をキーとして検索し、該購入商品名が含まれないレコードを抽出する。そして、ステップS58で、ステップS54でヒットしたレコードの中に含まれる、該顧客へ提供したクーポン画像のファイル名である別ファイル名を、ステップS57でヒットしたレコードの別ファイル名欄へ移動する。そして、ステップS59で、ステップS57でヒットしたレコードで示されるクーポン画像の実体と、ステップS58で移動したファイル名とをリンク付けしなおす。この処理により、該顧客へ提供したクーポン画像と対応づけられていた別ファイル名は、そのリンク先を新たなクーポン画像へ変更される。
例えばステップS57では、図3(A)に示すクーポン状況管理DB21では、売上情報データから抽出した商品名である「牛乳1Lパック」と「ホウレンソウ」とのいずれもが含まれないレコードとして、画像IDが「P03」のレコード(3行目のレコード)が抽出されることになる。なお、いずれのクーポンの対象商品にも売上情報データ内の商品名がヒットしてしまう場合には、例えば、画像IDが「P04」のレコード(特定の商品についてのクーポンではなく、単なる案内情報)を抽出しても構わない。
そして、ステップS58で、ステップS55でヒットしたレコードである1行目のレコードの別ファイル名欄に登録されているファイル名「P01−002」を、3行目のレコードの別ファイル名欄に移動する。この処理を行うと、図3(A)の状態であったクーポン状況管理DB21は、図3(B)の状態に更新されることになる。
そして、ステップS59で、3行目のレコードの画像ID「P03」と、新たに登録したファイル名「P01−002」とをリンク付けして、「P01−002」という名前のファイルの内容が画像ID「P03」を示すようにする。この処理を行うと、図8(A)の状態であったクーポン画像が、図8(B)の状態に更新されることになる。
この処理によって、クーポン画像のファイル名は元のまま、内容のみが変更されるので、売上処理が完了した後に、顧客が発行手段11がステップS24で送信したメールに示されるアドレスにアクセスしてクーポンを参照したとしても、ステップS59の処理完了後であれば、図8(B)の状態のクーポン画像が提供されるので、今回の購入商品である「牛乳1Lパック」について、後から割引き処理が発生することはない。
なお、クーポン内容の変更の仕方は上記例に限るものではなく、例えば、購入済の商品に関するクーポンを、全く別の商品のクーポンと置き換えても構わない。図8(A)に示すクーポン画像でクーポン51を変更対象とした場合、クーポン52はそのままにして、新たなクーポン53をクーポン51と置き換えることもできる。図8(C)は、クーポン51とクーポン52との組み合わせであった図8(A)のクーポンを、クーポン52はそのままにして、クーポン51「牛乳1Lパック」のみをクーポン53「オレンジジュース1Lパック」に差し替えた例である。
差替え先の商品の選定方法としては、例えば顧客嗜好分析等に基づいて、顧客に応じた商品を差し替え先商品として決定することもできる。
また、クーポン情報の変更の仕方として、他のクーポンに差し替えるのではなく、単に削除しても構わない。図8(D)は、図8(A)の画像から全てのクーポン情報を削除して、単なる案内情報のみを提示する画面に変更した例を示している。
本発明は、このように、ステップS56で、今回の売上処理で利用できるクーポンがあったにもかかわらず、顧客がまだそのクーポンを参照していない状態であることが判明した場合に、該未参照のクーポンを他の情報に変更することで、売上処理の再処理の発生を抑止する。
なお、クーポンの有効期間について考慮するような構成をとることも可能である。その場合には、クーポン状況管理DB21や対象商品テーブル20にクーポンの有効期間に関するデータを持たせる。また、クーポンの利用回数について考慮するような構成をとることも可能である。その場合には、クーポン状況管理DB21や対象商品テーブル20にクーポンの有効利用回数や使用回数に関するデータを持たせ、ステップS43でクーポンを利用した割引売上処理を行ったタイミングで、使用されたクーポンに関する情報をカウントアップし、所定の利用回数に到ったか否かを判定するようにすればよい。
本発明は実世界において様々な場面に適用することが可能である。例えば、インタネットに接続されたコンピュータに本発明による機能を搭載し、サーバ1が行う機能をインタネットを介して提供することで、サーバ1の機能をアウトソーシングサービスとして複数の利用者(店舗運営者)に利用させることが可能になる。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付けるステップと、
商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部を参照して、前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認ステップと、
前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認ステップと、
前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新ステップと
を備えたことを特徴とするコンピュータによって行われる特典情報変更方法。
(付記2)
前記更新ステップにおける特典情報の変更は、前記第一の商品に関する特典情報を、前記売上情報に含まれない少なくとも一つの第二の商品に関する特典情報に変更することを特徴とする付記1記載の特典情報変更方法。
(付記3)
特典情報変更装置において、
売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付ける手段と、
商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部と、
前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認手段と、
前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認手段と、
前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新手段と
を備えたことを特徴とする特典情報変更装置。
(付記4)
コンピュータに特典情報変更処理を行わせるためのプログラムであって、コンピュータに、
売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付けるステップと、
商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部を参照して、前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認ステップと、
前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認ステップと、
前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新ステップと
を行わせることを特徴とする特典情報変更プログラム。
本発明による特典情報変更システムの一実施例の構成図である。 本発明の(A)対象商品テーブルおよび(B)顧客管理DBおよび(C)売上情報データのデータ例である。 本発明の(A)クーポン状況管理DBその1および(B)クーポン状況管理DBその2である。 本発明の(A)発行処理フローおよび(B)画像作成処理の処理フローである。 本発明のクーポン送信処理フローである。 (A)本発明の画像参照管理処理フローおよび(B)売上処理フローである。 本発明の差替処理フローである。 本発明による出力メッセージ例(A)乃至(D)である。
符号の説明
1 サーバ
N ネットワーク
T1 ユーザ端末
11 発行手段
12 売上状況管理手段
13 参照状況把握手段
14 差替手段
18 入力手段
19 出力手段
20 対象商品テーブル
21 クーポン状況管理DB
22 顧客管理DB
40 POSシステム
41 顧客情報読取手段
42 売上手段
43 売上情報通知手段
48 入力手段
49 出力手段

Claims (3)

  1. 売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付けるステップと、
    商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部を参照して、前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認ステップと、
    前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認ステップと、
    前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新ステップと
    を備えたことを特徴とするコンピュータによって行われる特典情報変更方法。
  2. 前記更新ステップにおける特典情報の変更は、前記第一の商品に関する特典情報を、前記売上情報に含まれない少なくとも一つの第二の商品に関する特典情報に変更することを特徴とする請求項1記載の特典情報変更方法。
  3. 特典情報変更装置において、
    売上商品に関する情報と該商品の購入顧客に関する情報とを受け付ける手段と、
    商品と、該商品に関する特典情報を通知した宛先情報と、該特典情報に対するアクセス状況に関する情報とを対応付けて管理する記憶部と、
    前記売上商品に含まれる少なくとも一つの第一の商品につき、該第一の商品に関する特典情報を通知した宛先情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第一の確認手段と、
    前記第一の確認の結果、前記特典情報を通知した宛先情報の中に前記購入顧客に関する情報が含まれていた場合さらに、前記記憶部を参照して、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれているか否かを確認する第二の確認手段と、
    前記第二の確認の結果、前記アクセス状況に関する情報の中に、前記購入顧客に関する情報が含まれていない場合に、前記購入顧客を宛先とした前記第一の商品に関する特典情報を削除または、変更する更新手段と
    を備えたことを特徴とする特典情報変更装置。
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