JP2007264876A - バス管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】入庫時のバスの駐車位置にかかわらず、かつ、バスの駐車位置の移動を行うことなく、翌日のバスの出庫を円滑に行うことが可能な配車計画を行うバス管理システムを提供すること。
【解決手段】 本発明に係るバス管理システム1は、各バスに設置される車載装置2と、バスを特定するための識別番号情報と入庫時のバスの駐車位置を示す駐車位置情報とを車載装置2より受信してバスの配車計画を行うバス管理センター3とを有する。バス管理センター3は、複数のバスから駐車位置情報と識別番号情報とを受信して、車庫からバスを円滑に出庫させることができる順番に識別番号情報を整列させ、整列された識別番号情報のバスから順番に出庫できるようにバスの配車計画を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各バスに設置される車載装置と、バスを特定するための識別番号情報と入庫時のバスの駐車位置を示す駐車位置情報とを車載装置より受信してバスの配車計画を行うバス管理センターとを有するバス管理システムに関する。
路線バス等の営業所では、入庫時に各運転手がバス駐車場の任意の位置にバスを駐車させいていたため、営業終了後に翌日の運行予定に合わせてバスの駐車位置を変更する必要があった。このため、従来は、管理担当者が各バスの位置を把握した後に、翌日の配車予定に応じてバスを出口側から順番に並び替えて駐車させる作業を行っていた。
このようなバスの駐車位置の変更作業は、管理担当者が全てのバスの営業終了後に行っていたため、作業が深夜にまで及ぶおそれがあり作業負担が重いものであって。さらに、バスの移動等のために各バスのエンジンを始動させる必要があったため、ガソリンの消費量の増加や排気ガスの発生等環境配慮的な見地からも見直しが望まれていた。
このため今日では、営業所内にバスの駐車位置を指示する駐車指示パネルを設け、翌日の配車予定を考慮した上で、車庫に帰ってきた(入庫した)バスを適切な駐車位置に誘導する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61―28199号公報(第2−3頁、第1図)
しかしながら、上述した駐車指示パネルを設けても、バスの入庫時間がバス毎に異なるため、翌日の配車予定を考慮してバスを駐車させてしまうと、出入口に一番近い駐車スペースにバスが誘導されてしまう場合もあり、その後に帰ってくるバスの入庫が困難になってしまうおそれがあった。
特に、バスは普通乗用車よりも広い駐車スペースを必要とするため、バス会社は各バスの駐車スペースの間をあまり空けないで駐車場を設計する傾向がある。このような場合には、駐車スペースの奥側から順番に駐車を行わないと全てのバスをきちんと駐車させることができない場合もあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、入庫時のバスの駐車位置にかかわらず、かつ、バスの駐車位置の移動を行うことなく、翌日のバスの出庫を円滑に行うことが可能な配車計画を行うバス管理システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るバス管理システムは、各バスに設置される車載装置と、前記バスを特定するための識別番号情報と入庫時の前記バスの駐車位置を示す駐車位置情報とを前記車載装置より受信して前記バスの配車計画を行うバス管理センターとを有するバス管理システムであって、前記車載装置は、前記バスの駐車位置情報を検出する駐車位置検出手段と、前記駐車位置情報と前記識別番号情報とを前記バス管理センターに送信するバス通信手段とを有し、前記バス管理センターは、前記駐車位置情報と前記識別番号情報とを受信するセンター通信手段と、該センター通信手段により受信した複数のバスの駐車位置情報に基づいて、車庫からバスを円滑に出庫させることができる順番に前記識別番号情報を整列させる番号整列手段と、整列された前記識別番号情報のバスから順番に出庫できるように、バスの配車計画を行う配車管理手段とを有することを特徴とする。
また、バス管理システムが、前記バスの運転手に対して前記バスの駐車場所の指示を行う表示手段を有し、前記配車管理手段は、前記識別番号により特定されるバスが点検等を行う予定となっている場合に、当該バスを点検場に駐車させる旨の指示を前記表示手段に表示させるものであってもよい。
さらに、前記車載装置が、前記バスの一日の運行ダイヤ情報を記録する記録手段を有し、前記配車管理手段が、前記配車計画に対応する運行ダイヤ情報を前記バス毎に作成し、前記センター通信手段は、前記バスに対応する前記運行ダイヤ情報を当該バスのバス通信手段に送信し、前記記録手段が、記録されていた運行ダイヤ情報を、前記バス通信手段を介して受信した前記運行ダイヤ情報に更新するものであってもよい。
本発明に係るバス管理システムによれば、バス管理センターでバスの駐車位置情報およびバスの識別番号情報を取得してバスの駐車位置を判断し、出庫しやすい位置に駐車されたバスから順番に運行開始の早い運行ダイヤが割り当てられるように配車計画を行うことができる。このように、運行開始時間の早いバスから順番に出庫できるように配車計画を行うことによって、バスを円滑に車庫から出庫させることが可能となる。
また、従来のように、駐車されたバスを配車計画に基づいて移動させる必要がなくなるので、車両移動負担を低減させることが可能となる。さらに、バスの移動を行わなくてもよいので、無駄なガソリンの消費や排気ガスの排出を抑制することができ、環境配慮的な観点からも好ましいものである。
また、バス管理センター3が、点検等を行う予定となっているバスを点検場に駐車させる旨の指示を表示手段に表示させるため、点検等により運行予定(営業予定)のないバスが配車計画の対象に含まれてしまうことを防止することができる。
また、各バスの運行ダイヤ情報がバス管理センターにより作成され、車載装置の記録手段に記録される古い運行ダイヤ情報が新しい運行ダイヤ情報に更新されるため、更新処理負担の軽減を図ることが可能になるとともに、運転手がこの運行ダイヤ情報に基づいて、運行路線および各バス停の発着時間の確認を行うことができる。
以下、本発明に係るバス管理システムを、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係るバス管理システムの概略構成を示したブロック図である。バス管理システム1は、各バスに設置される車載装置2と、複数台のバスの駐車位置管理等を行うバス管理センター3と、バスの駐車位置を運転手に指示する駐車指示パネル4a、4bとを有している。
車載装置2は、バス通信部20と、バス記録部21と、バス制御部22と、駐車位置検出センサ23とを備えている。
バス記録部21は、ハードディスクや大容量メモリ等の記憶手段を備えており、バスの運行予定を示したスタフデータ(運行ダイヤ情報)21a等が記録されている。スタフデータ21aは、各バスの運行予定が規定されたデータであり、運転手はこのスタフデータ21aを確認することによって、バスの運行経路、到着・発着時間等の管理を行っている。スタフデータ21aは後述するように毎日更新される。
バス通信部20は、バス管理センター3との通信を行うために使用される。車載装置2とバス管理センター3とは無線LANで繋がっており、この無線LANを介して情報の交信が行われる。
駐車位置検出センサ23は、バスの駐車位置を検出するセンサであり、バスの後部底面に設置されている。図2aは、駐車場に駐車したバスの後下部を示した図である。駐車場の路面には、駐車場番号を記録したRFIDタグ5が埋め込まれており、駐車位置検出センサ23でRFIDタグ5より駐車場番号を読み取ることによって駐車位置の検出を行う。
バス制御部22は、図示を省略したCPUやメモリ等により構成される処理ユニットであり、バス通信部20、バス記録部21、駐車位置検出センサ23の制御を行う役割を有している。バス制御部22の詳細な処理については後述する。
駐車指示パネル4aは、図3に示すように、バスの駐車場を備える営業所の出入口6a正面に設置されており、また、駐車指示パネル4bは、整備駐車場6b付近に設置されている。駐車指示パネル4a、4bは、バスの運転手がバスに乗車した状態で指示案内を読み取ることが可能な表示部41を有している。駐車指示パネル4は、後述するセンター制御部33の指示に従って表示部41に指示案内を表示させる。
バス管理センター3は、営業所内に設置されている。バス管理センター3は、センター通信部31と、センター記録部32と、センター制御部33と、操作端末34とを有している。
センター通信部31は、車載装置2のバス通信部20との通信を行う役割を有しており、上述したようにバス通信部20と無線LANで繋がっている。
センター記録部32は、ハードディスクや大容量メモリ等の記憶手段を備えており、営業所の駐車場の配置情報や、バス会社の運行路線別情報や、各運行路線別の運行管理情報等が記録されている。また、センター記録部32には、センター通信部31を介して取得される各バスの識別番号情報や駐車位置情報等を記録することが可能となっており、また、センター制御部33により作成される配車計画データやスタフデータ等を記録することが可能となっている。
センター制御部33は、図示を省略したCPUやメモリ等により構成される処理ユニットである。センター制御部33は、センター通信部31およびセンター記録部32の制御を行う役割を有している。センター制御部33の詳細な処理については後述する。
操作端末34は、センター制御部33に接続されており、バスの駐車状況等を操作端末34のディスプレイに表示することが可能となっている。また、操作端末34を用いることによって、バスの配車予定作成や運行ダイヤ編集等を行うことが可能となっている。
次に、運行管理システム1における配車計画処理を、バス制御部22とセンター制御部33との具体的な処理を例に示して説明する。図4は、バス制御部22における位置検出処理を示したフローチャートであり、図5は、センター制御部33における車両管理処理を示したフローチャートである。
まず、バスがバス会社の車庫に帰ってくると、バス管理センター3と車載装置2とが無線LANで繋がって交信可能な状態となる。無線LANにより車載装置2とバス管理センター3とが交信可能になった場合、バス制御部22は、バス通信部20を介してバス管理センター3のセンター制御部33にバスを特定するための識別番号情報を送信する(図4のステップS.1)。
センター制御部33では、センター通信部31を介してバスの識別番号情報を取得し(図5のステップS.10)、取得した識別番号情報に基づいて特定されるバスがその日の営業を終了したバスであるか否かを、センター記録部32に記録される運行ダイヤ情報に基づいて判断する(ステップS.11)。営業を終了したバスでない場合(ステップS.11でNoの場合)、センター制御部33は他のバスが車庫に戻ってくることを待つ(ステップS.10に戻る)。
なお、戻ってきたバスが運転手の交代をして再度出発する場合等には、センター制御部33が、運転手控え室に設置される案内表示板等に、車両番号と交代する運転手名称とを表示させる処理を行うことによって、運転手の交代を円滑に行うことが可能である。
営業を終了している場合(ステップS.11でYesの場合)、センター制御部33は、そのバスが翌日も営業(運行)を行う予定となっているか否かを、センター記録部32に記録される運行ダイヤ情報に基づいて判断する(ステップS.12)。
翌日は運行を行う予定のないバスであると判断された場合(ステップS.12でNoの場合)、営業(運行)のないバスは翌日点検が行われることとなるため、センター制御部33は、図2(b)に示すように、「整備車両です、A番の整備駐車場に駐車してください」との指示案内を駐車指示パネル4の表示部41に表示させる(ステップS.13)。バスの運転手はこの指示案内に従ってバスを整備駐車場6bに移動させることができる。
バスが整備駐車場6bに移動された後、バス制御部22は、駐車位置検出センサ23を用いて整備駐車場6bに埋め込まれたRFIDタグ5の駐車位置情報(この場合には駐車場番号A)を読み取り(図4のステップS.2)、読み取った駐車位置情報をバスの識別番号情報とともにセンター制御部33に送信する(ステップS.3)。
センター制御部33では、センター通信部31を介して駐車位置情報とバスの識別番号情報とを受信し(図5のステップS.14)、バスが指定した駐車場にきちんと駐車されたか否かを判断する(ステップS.15)。バスが指定位置に駐車されていない場合(ステップS.15でNoの場合)、センター制御部33は、整備駐車場6b付近に設けられる駐車指示パネル4bの表示部41に、「駐車位置が違います。A番の整備駐車場に駐車してください」との指示案内を表示させ(ステップS.13)、駐車位置の修正を運転手に促す。センター制御部33は、バスの駐車位置が修正されて正しい駐車位置情報をバスから受信するまで、駐車指示パネル4bによる指示案内の表示処理(ステップS.13〜S.15)を繰り返し行う。
バスが指定した駐車場にきちんと駐車された場合(ステップS.15でYesの場合)、センター制御部33は、入庫が完了したバスの識別番号情報とその駐車位置情報とをセンター記録部32に記録する(ステップS.16)。
バスが翌日も運行を行う予定となっている場合(ステップS.12でYesの場合)、センター制御部33は、駐車指示パネル4aの表示部41に、「空いている駐車場に駐車してください」との指示案内を表示させる(ステップS.17)。バスの運転手はこの表示に従ってバスを通常の駐車場6cに移動させて空いているスペースにバスを駐車させる。このとき、運転手は翌日の配車予定等を考慮することなくバスを駐車させることができる。
バスが駐車場6cに移動された後、バス制御部22は、前述した場合と同様に、駐車位置検出センサ23を用いて駐車場に埋め込まれたRFIDタグ5の駐車場番号を読み取り(ステップS.2)、読み取った駐車位置情報(駐車場番号)をバスの識別番号情報とともにセンター制御部33に送信する(ステップS.3)。
センター制御部33では、センター通信部31を介して駐車位置情報とバスの識別番号情報とを受信し(ステップS.18)、入庫が完了したバスの識別番号情報とその駐車位置情報とをセンター記録部32に記録する(ステップS.16)。
バスの識別番号情報とその駐車位置情報とがセンター記録部32に記録されると(ステップS.16)、センター制御部33は、そのバスの入庫完了により全てのバスの入庫が完了したか否かを、センター記録部32に記録されたバスの識別番号情報に基づいて判断する(ステップS.19)。全てのバスの入庫がまだ完了していない場合(ステップS.19でNoの場合)、センター制御部33は他のバスが車庫に戻ってくることを待つ(ステップS.10に戻る)。
全てのバスの入庫が完了した場合(ステップS.19でYesの場合)、センター制御部33は、センター記録部32に記録される駐車位置情報を、出庫を円滑に行うことができる順番に整列(並び替え)させ(ステップS.20)、整列された駐車位置情報の順番に対応させて駐車位置情報の停車位置に停車されているバスの識別番号情報を整列させることにより、翌日の営業において出庫を円滑に行うことができるバスの順番を求める(ステップS.21)。
そしてセンター制御部33は、整列されたバスの識別番号情報の順番を参考にして、翌日のバスのダイヤ情報を作成し、作成したダイヤ情報に応じてバスの配車計画表(配車計画情報)とバス毎のスタフデータとを作成する(ステップS.22)。このとき、整列された識別番号情報は出庫を円滑に行うことができるバスの順番を示しているため、センター制御部33は、運行開始時間が早いスタフデータが整列された順番の早い識別番号のバスに割り振られるようにして、バスの配車計画表を作成する。
そして、センター制御部33は、作成したスタフデータを、該当するバスのバス制御部22へセンター通信部31を介して送信し(ステップS.23)、センター制御部33における処理を終了する。
一方で、翌日も運行を行うバスのバス制御部22では、駐車位置情報と識別番号情報とをセンター制御部33に送信した後に(ステップS.3)、翌日のスタフデータが、センター制御部33より送られていないかの判断を行い(ステップS.4)、翌日のスタフデータを受信した場合(ステップS.4でYesの場合)、バス制御部22はバス記録部21に記録されている前日のスタフデータを受信した翌日のスタフデータに更新して(ステップS.5)、バス制御部22における処理を終了する。
以上説明したように、本発明に係るバス管理システム1では、バス管理センター3でバスの駐車位置情報およびバスの識別番号情報を取得してバスの駐車位置を判断し、出庫しやすい位置に駐車されたバスから順番に運行開始の早い運行ダイヤが割り当てられるように配車計画を行うことができる。このため、営業所の出入口6aに近い位置に駐車されるバスの運行開始時間を早くすることができるので、バスを円滑に車庫から出庫させることが可能となる。
また、従来のように、駐車されたバスを配車計画に基づいて移動させる必要がなくなるので、車両移動負担を低減させることが可能となる。さらに、バスの移動を行わなくてもよいので、無駄なガソリンの消費や排気ガスの排出を抑制することができ、環境配慮的な観点からも好ましいものである。
また、営業終了後に運転手がバスを車庫に駐車させる場合にも、次の日の配車予定等を考慮する必要がないため、入庫したバスを車庫の奥から順番に駐車させることができ、後に入庫するバスの駐車処理を容易にすることができる。
さらに、バス管理センター3は、営業所に戻ってきた車両のうち翌日営業(運行)を行う予定のないバスを整備駐車場6bへ誘導するので、翌日営業予定のないバスを確実に配車計画の対象から除外することが可能となる。
また、各バスのスタフデータがバス管理センター3により毎日作成され、営業行終了後に古いスタフデータが翌日のスタフデータに更新されるため、更新処理負担の軽減を図ることが可能となる。
以上、本発明に係るバス管理システムを、図面を用いて説明したが、本発明に係るバス管理システムは上述した実施形態に示すものに限定されるものではない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、駐車場に埋設されるRFIDタグ5の情報を駐車位置検出センサ23で読み取ることによって駐車位置情報を取得することとしたが、駐車位置情報の取得方法はRFIDタグ5を使用するものに限定されるものではない。例えば、バスに設置される画像解析センサで駐車場表面に表記される駐車場の番号を解析して駐車位置を検出する構成にしてもよいし、また、ブルートゥースのような狭距離用の無線通信技術を用いて駐車位置を検出する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、バス通信部20とセンター通信部31とを無線LANによって交信することとしたが、この交信方法は無線LANに限定されるものではなく、携帯電話やPHA等を用いた他の無線通信方法により情報の交信を行うものであってもよい。
実施形態に係るバス管理システムの概略構成を示したブロック図である。 (a)は駐車場に駐車されたバスの後下部を示した図であり、(b)は駐車表示パネルの表示状態を示した図である。 実施形態に係る営業所の整備駐車場、通常の駐車場および出入口の配置状態を示した図である。 実施形態に係るバス制御部での処理を示したフローチャートである。 実施形態に係るセンター制御部での処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 …バス管理システム
2 …車載装置
3 …バス管理センター
4a、4b …駐車指示パネル(表示手段)
5 …RFIDタグ
6a …出入口
6b …整備駐車場
6c …通常の駐車場
20 …バス通信部(バス通信手段)
21 …バス記録部(記録手段)
21a …スタフデータ(運行ダイヤ情報)
22 …バス制御部
23 …駐車位置検出センサ(位置検出手段)
31 …センター通信部(センター通信手段)
32 …センター記録部
33 …センター制御部(番号整列手段、配車管理手段)
34 …操作端末
41 …(駐車指示パネルの)表示部

Claims (3)

  1. 各バスに設置される車載装置と、前記バスを特定するための識別番号情報と入庫時の前記バスの駐車位置を示す駐車位置情報とを前記車載装置より受信して前記バスの配車計画を行うバス管理センターとを有するバス管理システムであって、
    前記車載装置は、
    前記バスの駐車位置情報を検出する駐車位置検出手段と、
    前記駐車位置情報と前記識別番号情報とを前記バス管理センターに送信するバス通信手段と
    を有し、
    前記バス管理センターは、
    前記駐車位置情報と前記識別番号情報とを受信するセンター通信手段と
    該センター通信手段により受信した複数のバスの駐車位置情報に基づいて、車庫からバスを円滑に出庫させることができる順番に前記識別番号情報を整列させる番号整列手段と、
    整列された前記識別番号情報のバスから順番に出庫できるように、バスの配車計画を行う配車管理手段と
    を有する
    ことを特徴とするバス管理システム。
  2. 前記バスの運転手に対して前記バスの駐車場所の指示を行う表示手段を有し、
    前記配車管理手段は、前記識別番号により特定されるバスが点検等を行う予定となっている場合に、当該バスを点検場に駐車させる旨の指示を前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1に記載のバス管理システム。
  3. 前記車載装置は、前記バスの一日の運行ダイヤ情報を記録する記録手段を有し、
    前記配車管理手段は、前記配車計画に対応する運行ダイヤ情報を前記バス毎に作成し、
    前記センター通信手段は、前記バスに対応する前記運行ダイヤ情報を当該バスのバス通信手段に送信し、
    前記記録手段は、記録されていた運行ダイヤ情報を、前記バス通信手段を介して受信した前記運行ダイヤ情報に更新する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバス管理システム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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