JP2007264380A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マルチギャップ構造の半透過型の液晶表示装置において、反射領域を形成する突起部の段差で液晶配向不良が発生しやすいという課題があった。また、反射領域ではギャップが1.5〜3μmと小さくなるので、残留ガスや液晶が流動しにくく、液晶注入後に気泡が発生しやすいという課題があった。
【解決手段】 反射領域Rの突起部12は複数画素にわたって連続し、複数画素毎に凹部16を形成することで、画素毎に突起部12を設ける場合より段差の数を少なくすると共に、残留ガスや液晶15が流動しやすい連通溝を確保する。液晶配向不良の低減化と、液晶注入後の気泡の発生をなくすことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関するものである。
携帯電話などの携帯情報機器は、強い外光の下でも、暗い屋内でも良好な表示が得られるように、外光による反射表示と、バックライトによる透過表示の両方が可能な半透過型の液晶表示装置が開発されている。例えば、透過領域のギャップ(基板間の間隙)に対して、反射領域のギャップが約半分となるように、アレイ基板またはカラーフィルタ基板に突起部を形成したマルチギャップ構造の半透過型の液晶表示装置が挙げられる。この場合、反射領域に突起部を1画素毎に形成したもの(特許文献1、図7参照)や、透明樹脂などによって形成された突起部を、1画素毎に分離しないで隣接画素にわたって連続させて、しかも突起部が表示部の両端までつながったストライプ状、または全画素に連続した全面べた状(この場合、透過領域は画素毎に孤立した溝状になる)に形成したもの(非特許文献1、図1〜5、写真1参照)がある。
特開2005−115275号公報 藤森孝一、鳴瀧陽三、木村直史:「高透過アドバンストTFT−LCD技術」、シャープ技報、第85号、p34〜37(2003)
従来の半透過型の液晶表示装置では、反射領域に突起部を1画素毎に形成した場合、透過領域のギャップの約半分に相当する約1.5〜3μmの大きな段差が1画素毎に多数形成される。この突起部による大きな段差によって、液晶配向を行うためのラビング処理が不十分となって、液晶配向不良が発生しやすい。この液晶配向不良領域は黒表示時に光漏れが起きるので、黒が浮いてコントラスト比が低下する問題点があった。
一方、突起部を隣接画素にわたって連続させて、しかも突起部を表示部の両端までつながったストライプ状、または全画素に連続した全面べた状に形成した場合、ギャップの小さい突起部が長い距離または広い面積で連続する。通常、気体や液体が流動するときの抵抗は、流動する経路の断面積に反比例する。このため、液晶注入時に突起部によって残留ガスや液晶が流動しにくく、液晶注入後に液晶が注入されていない部分である気泡が発生しやすくなる。この気泡が発生した画素は欠陥画素になるという問題点があった。さらに、パネルの一側に液晶注入口を設ける真空液晶注入法において、液晶注入口からのパネル内の残留ガス排気時間や、液晶注入時間が長くなるという生産性の問題点もあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、液晶配向不良と気泡の発生を低減することにより、表示品位の優れたマルチギャップ構造の液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明による液晶表示装置は、第1の表示領域とこの第1の表示領域より小さいギャップを形成する突起部が設けられた第2の表示領域とを有する画素を、一対の基板間にマトリクス状に配列してなる表示部を備えた液晶表示装置において、突起部は複数の画素にわたって連続し、複数の画素毎に凹部を有するものである。
本発明による液晶表示装置によれば、突起部は複数の画素にわたって連続し、複数の画素毎に凹部を有することにより、液晶配向不良と気泡の発生の低減化を図ることができ、表示品位の優れたマルチギャップ構造の液晶表示装置を得ることができる。
実施の形態1.
本発明の液晶表示装置における実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における液晶表示装置の画素を示す平面図である。図2および図3は、それぞれ図1のII−II、およびIII−III線における断面図である。図4は、本発明の実施の形態1における液晶表示装置の凹部の配置を模式的に示す平面図である。なお、図中の同一符号は、同一または相当部分を示す。
本発明の液晶表示装置は、一対のアレイ基板20およびカラーフィルタ基板30と、これに挟持される液晶15で構成されるパネル50などからなる。また、図示していないが、従来技術と同様に、パネル50には偏光板、位相差板などが貼付され、パネル50の背面にはバックライトが配置される。
図1において、液晶表示装置の表示部45を構成するマトリクス状に配列して構成された複数の画素40R、40G、40Bは、第1の表示領域である透過領域Tと、第2の表示領域である反射領域Rを有する。ここでは画素40R、40G、40Bの上側が透過領域Tで、下側が反射領域Rに分かれた構成とした。透過領域Tと反射領域Rの比率は任意に設計可能である。画素40R、40G、40Bのアレイ基板20に設けられた画素電極6は、透過領域Tに形成された透過電極7と、反射領域Rに形成された反射電極8とから構成される。
また、ここではカラー表示を構成する基本画素41は、赤緑青(RGB)の3色からなる3画素40R、40G、40Bとした。この基本画素41を縦、横方向にマトリクス状に配列してカラー表示が可能な表示部45を構成している。
カラーフィルタ基板30には、反射領域Rに図中に斜線で示すようなストライプ状の突起部12が形成されている。突起部12は感光性透明樹脂などからなる。ギャップは反射領域Rの方が透過領域Tよりも小さくなるように、突起部12は透過領域Tと反射領域Rのギャップの差にほぼ相当する段差を形成する。ここでは、突起部12は表示部45の両端まで連続したストライプ状をしておらず、3画素40R、40G、40Bの基本画素41毎に溝幅Wを有する凹部16が形成されている。凹部16は、隣り合う基本画素41間において画素40Bと画素40Rとの境界部に形成されている。
また、パターン間の光漏れや液晶配向不良領域を遮光する遮光膜10R、10G、10Bが、画素40R、40G、40Bの外周部にそれぞれ形成されている。この遮光膜10R、10G、10Bは酸化クロム、酸化ニッケルなどからなるが、黒色の樹脂などでもよい。遮光膜10R、10G、10Bはアレイ基板20との重ね合わせ精度も考慮して、画素電極6の外周部よりも約3〜8μm内側に遮光膜10R、10G、10Bの端が配置されるように設計されている。このため、開口率は画素電極6の面積率よりも小さくなっている。
反射領域Rのギャップdrを設定する感光性樹脂からなる柱状スペーサ14が、ここでは画素40Gだけに形成されている。柱状スペーサ14の周辺は液晶配向不良が発生するので、この領域にも遮光膜10Gが形成される。柱状スペーサ14の配置位置、数は任意に設計可能であり、柱状スペーサ14の代わりに散布式の球状スペーサなどでもよい。
また、突起部12および凹部16の段差領域では、液晶配向不良が発生しやすいので、遮光膜10R、10G、10Bを設ける方がよい。ここでは、画素40R、40G、40Bのそれぞれの境界部に遮光膜10R、10G、10Bを設けている。画素電極6内の透過領域Tと反射領域Rの境界部にある突起部12の段差領域については、遮光膜10R、10G、10Bは設けないで、突起部12の段差を反射領域R内に配置した。この理由は、表示の明るさを優先して、遮光膜10R、10G、10Bによる開口率の低下を避けたためである。反射表示におけるコントラスト比は一般に50:1以下と低いので、反射領域Rにおける多少の液晶配向不良による黒浮きは、反射表示におけるコントラスト比の低下として視認されにくいからである。
次に、図2および図3に基づいて、画素40R、40G、40Bの断面構成の詳細について説明する。アレイ基板20は、ガラスなどの透明基板1と、走査信号を供給するゲート配線2と、ゲート配線2の信号によりオン・オフする薄膜トランジスタ(TFT)、薄膜ダイオード(TFD)などのスイッチ素子3と、電極や配線間の短絡を防止する層間絶縁膜4と、映像信号を供給するソース配線5と、スイッチ素子3に接続され、液晶15に電圧を印加する画素電極6などから構成される。画素電極6は透過電極7と反射電極8から構成される。透過電極7はITO、SnO2などの膜厚80nm程度の透明導電膜からなり、反射電極8は表面が反射率の高いアルミ、銀などの膜厚100〜200nm程度の金属膜またはその積層膜からなる。
カラーフィルタ基板30は、ガラスなどの透明基板9と、膜厚150nm程度の遮光膜10R、10G、10Bと、RGBの3色のカラーフィルタ11R、11G、11Bと、反射領域Rを形成する感光性透明樹脂などからなる突起部12と、ITOなどの膜厚150nm程度の透明導電膜からなる全画素40R、40G、40Bに連続した全面べた状の対向電極(共通電極)13と、柱状スペーサ14などから構成されている。
突起部12は、透過領域Tのギャップdtに対して、反射領域Rのギャップdrが約1/2dtとなるような膜厚に設計されている。カラーフィルタ11R、11G、11Bと突起部12の形成順序は、突起部12を形成してからカラーフィルタ11R、11G、11Bを形成してもよいが、突起部12の段差はカラーフィルタ11R、11G、11Bの形成で平坦化される傾向があるので、その考慮が必要である。また、突起部12とは別にカラーフィルタ11R、11G、11B上に透明樹脂からなる保護膜を全面に形成してもよい。
カラーフィルタ11R、11G、11Bの膜厚は、一般に0.5〜3.5μm程度に設定される。ここでは、RGBの各画素40R、40G、40Bが同一膜厚で、かつ透過領域Tと反射領域Rで同一膜厚として、約1.2μmとした。透過領域Tと反射領域Rでカラーフィルタ11R、11G、11Bの膜厚を変える、または、反射領域Rの一部分にカラーフィルタ11R、11G、11Bを配置しないなどによって、反射率の向上や色再現範囲の最適化をしてもよい。また、カラーフィルタ11R、11G、11Bがそれぞれ異なる膜厚として色再現範囲の最適化をしてもよい。
柱状スペーサ14の膜厚は、アレイ基板20を構成する材料やカラーフィルタ基板30の下地の材質によっても設定値を調整する。また、柱状スペーサ14はカラーフィルタ基板30ではなくアレイ基板20に形成してもよい。
ここでは、反射電極8は工程簡素化のため平坦な場合を示したが、反射領域Rは白表示を行うために散乱機能を有する必要があり、別途、微粒子を分散させた散乱フィルムをカラーフィルタ基板30に貼り付ける。カラーフィルタ11R、11G、11Bまたは突起部12の透明樹脂中に微粒子を分散させて散乱機能を持たせてもよい。また、一般に反射電極8を凹凸状に形成することで散乱機能を有することが行われている。
また、図示していないが、一般にアレイ基板20には電圧を保持する保持容量部が画素電極6の下に形成されている。また、アレイ基板20とカラーフィルタ基板30の最上層には液晶配向を行うためのポリイミドなどからなる配向膜が形成され、液晶配向させる方向にラビング処理がなされている。
次に、本発明の要部である突起部12に設けられた凹部16について詳細を説明する。突起部12は、感光性透明樹脂からなり、スピンコート法などにより所望の膜厚に塗布し、露光、現像する。ここでは、透過領域Tのギャップdtが3.8μmに対し、反射領域Rのギャップdrを2.0μmに設計しており、突起部12の膜厚は1.8μmと設定した。
ストライプ状の突起部12は、図1および図3に示すように、表示部45の両端まで連続しておらず、RGBの3画素40R、40G、40Bからなる基本画素41毎に分離されるように、凹部16が形成されている。また、凹部16は両端が開放した連通溝となっている。凹部16は、隣り合う基本画素41間において画素40Bと画素40Rとの境界部に形成され、ソース配線5の位置に対応する遮光膜10Bの領域に設けられている。ここでは、遮光膜10R、10G、10Bの幅は同一であり、凹部16の溝幅Wは、ソース配線5の位置に対応する遮光膜10Bの幅よりも小さくして、凹部16の有無による開口率の変化をなくしている。
凹部16は、反射領域Rの突起部12を形成する工程で、透過領域Tと同様な突起部12を形成しないマスクパターンを用いることで同時に形成される。したがって、凹部16のギャップdsは、透過領域Rのギャップdtにほぼ等しい値になっている。
また、凹部16の位置に対応するカラーフィルタ11Bを部分的に配置しないようにすれば、カラーフィルタ11Bの膜厚分だけさらに広いギャップdsを形成することができる。
突起部12は、表示部45の行(横)方向に3画素40R、40G、40Bからなる基本画素41毎に連続しているので、その方向の凹部16の領域、数は、各画素40R、40G、40B毎に設ける場合の約1/3になっている。したがって、凹部16の大きな段差で発生しやすい液晶配向不良の発生を低減することができる。
ここで、実施の形態1のように、画素40R、40G、40Bの構造が、凹部16の有無によって開口率の変化がない場合は、凹部16の配置はどの画素40R、40G、40Bでもよく、任意の複数の画素毎に設けることができる。
一方、画素40R、40G、40Bの構造が、凹部16の有無によって開口率の変化がある場合は、カラー表示を構成する基本画素41毎に凹部16を設けるとよい。基本画素41単位で見ると、全ての基本画素41が同じ構成になるので、正常なカラー表示を行うことができる。
例えば、反射領域Rにおいて凹部16がない位置にある遮光膜10R、10Gの幅は、凹部16のある位置にある遮光膜10Bの幅よりも、最小線幅などの制約はあるが、小さくすることができる。この場合、画素30R、30Gの反射電極8の面積を大きくすれば、画素30R、30Gの反射領域Rの開口率は30Bよりも大きくできる。したがって、基本画素41単位で見ると、高開口率化できる。
次に、図4に基づいて、液晶注入工程における突起部12に形成された凹部16の作用について説明する。表示部45の外側には、アレイ基板20とカラーフィルタ基板30を貼り合わすための熱硬化または紫外線硬化樹脂などのシール部17が設けられている。ここでは、凹部16の形成方向のパネル50の一側に、シール部17が部分的にない液晶注入口18が設けられている。真空液晶注入法の場合は、液晶注入口18からパネル50内部の残留ガスを真空排気後に、液晶注入口18を液晶15に浸して、大気圧との差圧で液晶15をパネル内部に注入する。その後に、液晶注入口18を紫外線硬化樹脂などで封止する。一方、滴下液晶注入法の場合は、液晶15をシール部17の内側にある表示部45の数箇所に滴下してから、全体を真空にしてアレイ基板20とカラーフィルタ基板30を貼り合わすので、液晶注入口18は設ける必要はない。
突起部12が形成された反射領域Rでは、ギャップdrが約2.0μmと小さいので、この領域では気体や液体が流動するときの抵抗が大きいが、突起部12は表示部45の両端まで連続しておらず、基本画素41毎に凹部16が設けられている。したがって、気体や液体が少し流動すれば、表示部45の両端まで連続し、ギャップdtが3.8μmと大きい透過領域Tや、基本画素41毎にギャップdtにほぼ等しいギャップdsの凹部16が存在する。この透過領域Tや凹部16が抵抗の低い連通溝として機能するので、気体や液体が表示部45の行(横)方向や列(縦)方向に容易に流動することができる。よって、表示部45内に残留ガスや液晶15が滞留しにくい構成なので、液晶注入後に気泡が発生しなくなっている。
また、ここでは、凹部16の形成方向にあるパネル50の一側に液晶注入口18を設けており、凹部16は透過領域Tを介して直線状に連通しているので、液晶注入口18から対向する一側のシール部17との間において、気体や液体の流動が容易である。特に、真空液晶注入法では、液晶注入口18からのパネル50内部の残留ガス排気時間や、液晶注入時間を、凹部16がなく突起部12が表示部45の両端まで連続している従来の構成よりも短時間に行うことができる。
また、実施の形態1では、凹部16は、突起部12が基本画素41毎に完全に分離する場合を示したが、突起部12は凹部16によって完全に分離しなくてもよい。例えば、反射領域Rのギャップdrよりも0.5〜1.5μm程度大きなギャップdsになるような凹部16でもよく、突起部12の膜厚よりも小さい凹部16でも本発明の効果を有する。このような凹部16の構造は、例えば、突起部12の露光工程でハーフトーンマスクを用いて、凹部16の底に突起部12の膜厚を部分的に残すことで形成することができる。
また、凹部16は、両端が開放した連通溝を示したが、凹部16の一端が塞がれて、突起部12が完全に分離しないで部分的に連続している構成でも、本発明の効果を有する。ただし、気体や液体が流動する抵抗を小さくする観点から、凹部16は両端が開放した連通溝が望ましい。
通常、凹部16におけるギャップdsと溝幅Wの積である断面積が大きいほど、気体や液体の流動するときの抵抗は小さくなるが、ギャップdsを大きくするために凹部16の段差を大きくすると液晶配向不良が発生しやすくなる。また、溝幅Wが大きいと、凹部16の段差による液晶配向不良領域を隠すために、遮光膜10Bの幅を広くする必要が生じるので開口率が低下する。したがって、液晶注入工程で気泡の発生がなく、工程時間が許容される範囲で、凹部16の段差や溝幅Wは小さい方が望ましい。また、凹部16の有無によって開口率の変化がない場合は、凹部16の数が少なくなるように、基本画素41よりも大きい複数の画素毎に設けてもよい。
以上のように、実施の形態1によれば、液晶配向不良の低減化と、気泡の発生がないマルチギャップ構造の液晶表示装置を得ることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2における液晶表示装置の画素を示す平面図である。図6および図7は、それぞれ図5のVI―VI、およびVII―VII線における断面図である。なお、図中の同一符号は、同一または相当部分を示す。
図5の平面図は、基本的に図1と同一である。実施の形態1では突起部12をカラーフィルタ基板30に設けたが、実施の形態2では、アレイ基板20に形成した点が異なっている。突起部12は、図6および図7に示すように、層間絶縁膜4上に感光性樹脂などで形成されており、反射領域Rのギャップdrが所望の例えば2.0μmとなるような膜厚で形成されている。また、突起部12の上部は反射電極8が散乱機能を有するように多数の凹凸がつけられている。この凹凸構造は、例えば、ハーフトーンマスクを用いて突起部12と同時に形成することができる。このように、アレイ基板20に突起部12を設ける場合、突起部12の上部は平坦としてもよいが、凹凸構造にすることで反射電極8が散乱機能を有するので、散乱フィルムをなくすことができる。
ストライプ状の突起部12は、図5および図7に示すように、表示部45の両端まで連続しておらず、3画素40R、40G、40Bからなる基本画素41毎に分離するように、凹部16が形成されている。凹部16は、隣り合う基本画素41間において画素40Bと画素40Rとの境界部に形成され、表示に寄与しないソース配線5の位置に対応する遮光膜10Bの領域に設けられている。ここでは、遮光膜10R、10G、10Bの幅は同一であり、凹部16の溝幅Wは遮光膜10Bの幅よりも小さくして、凹部16の有無による開口率の変化をなくしている。
また、厚い絶縁膜である突起部12をゲート配線2、スイッチ素子3およびソース配線5上に形成しているので、反射電極8をゲート配線2、スイッチ素子3およびソース配線5の一部に重ねて形成することもできる。この場合、寄生容量をほとんど増やすことなく反射電極8の面積をさらに大きくすることができる。
凹部16は、反射領域Rの突起部12を形成する工程で、透過領域Tと同様に突起部12を形成しないマスクパターンを用いることで同時に形成される。したがって、凹部16のギャップdsは、透過領域Rのギャップdtにほぼ等しい値になっている。
また、凹部16の位置に対応するカラーフィルタ11Bを部分的に配置しないようにすれば、カラーフィルタ11Bの膜厚分だけさらに広いギャップdsを形成することができる。
以上のように、突起部12および凹部16は、アレイ基板20に設けても、ギャップとしては実施の形態1と同様な構成となるので、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
実施の形態3.
図8は、本発明の実施の形態3における液晶表示装置の画素を示す平面図である。図9および図10は、それぞれ図8のIX―IX、およびX―X線における断面図である。なお、図中の同一符号は、同一または相当部分を示す。
図8の平面図は、基本的に図1、図5と同一である。実施の形態1および2では、突起部12をアレイ基板20またはカラーフィルタ基板30のいずれか一方に設けたが、図9および図10に示すように、実施の形態3では突起部12a、12bを透過領域Tと反射領域Rのギャップ差dt−drにほぼ相当する段差を分割して両方に形成している。このような構成すれば、同じ反射領域Rのギャップdrを形成しても、アレイ基板20の突起部12aと、カラーフィルタ基板30の突起部12bの段差を小さくすることができる。したがって、突起部部12a、12bの段差による液晶配向不良の発生をさらに低減化できる。
ストライプ状の突起部12a、12bは、図8および図10に示すように、表示部45の両端まで連続しておらず、3画素40R、40G、40Bからなる基本画素41毎に分離するように、凹部16a、16bがアレイ基板20とカラーフィルタ基板30の両方に分割して形成されている。また、凹部16a、16bは、隣り合う基本画素41間において画素40Bと画素40Rとの境界部に形成され、表示に寄与しないソース配線5の位置に対応する遮光膜10Bの領域に設けられている。ここでは、遮光膜10R、10G、10Bの幅は同一であり、凹部16a、16bの溝幅Wは遮光膜10Bの幅よりも小さくして、凹部16a、16bの有無による開口率の変化をなくしている。
このような構成すれば、アレイ基板20の凹部16aと、カラーフィルタ基板30の凹部16bの段差も小さくすることができる。したがって、凹部16a、16bの段差による液晶配向不良の発生もさらに低減できる。
なお、凹部16a、16bは、アレイ基板20またはカラーフィルタ基板30のいずれか一方だけに設けてもよい。また、ここでは凹部16a、16bは、対向する同じ位置に配置したが、アレイ基板20とカラーフィルタ基板30で異なった位置に配置することもできる。
以上のように、突起部12a、12bおよび凹部16a、16bを、アレイ基板20およびカラーフィルタ基板30の両方に設けても、ギャップとしては実施の形態1と同様な構成となるので、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
また、突起部12a、12bおよび凹部16a、16bにそれぞれ分割して形成したので、アレイ基板20とカラーフィルタ基板30上の段差が小さくなり、液晶配向不良の発生をさらに低減できる。
実施の形態4.
図11は、本発明の実施の形態4における液晶表示装置の凹部16の配置を模式的に示す平面図である。実施の形態1〜3では、突起部12に形成された凹部16は、3画素40R、40G、40Bの基本画素41毎であり、隣り合う基本画素41間において画素40Bと40Rの境界部に設けていた。実施の形態4では、図11に示すように、凹部16は、3画素40R、40G、40Bの基本画素41毎ではあるが、表示部45のマトリクス状に配列された画素40R、40G、40Bの行(横)毎に、凹部16を設ける色構成を変化させ、画素40Bと画素40R、画素40Rと画素40G、画素40Gと画素40Bの境界部に順次変えたものである。
このように、行(横)毎に凹部16を設ける画素40R、40G、40Bの色構成を変化させて、凹部16である連通溝を直線状だけでなく、階段状や千鳥状など任意の形状に配置してもよく、このような構成でも気体や液体の流動が容易となるので、液晶15中に気泡の発生がなく、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
また、表示部45内で、凹部16を設ける複数の画素単位を変化させもよい。例えば、液晶注入口18付近の凹部16が他の位置より多くなるような配置や、液晶注入口18を中心に凹部16が放射状になるような配置にしてもよく、液晶注入口18からのパネル50内部の残留ガス排気時間や、液晶注入時間を短時間に行うことができる。
実施の形態5.
図12は、本発明の実施の形態5における液晶表示装置の画素を示す平面図である。図13および図14は、それぞれ図12のXIII―XIII、およびXIV―XIV線における断面図である。図15は、本発明の実施の形態5における液晶表示装置の凹部の配置を模式的に示す平面図である。なお、図中の同一符号は、同一または相当部分を示す。
実施の形態1〜4では、透過領域Tと反射領域Rを画素40R、40G、40Bの上下に並列的に配置し、突起部12がストライプ状のものを示したが、実施の形態5では、図12に示すように、透過領域Tが反射領域Rに囲まれるように配置した。また、透過領域Tの開口率は画素40R、40G、40Bで同一であるが、反射領域Rの開口率は、画素40R、40G、40Bで異なる構成とした。画素40Gは柱状スペーサ14の存在により、画素40Bは凹部16の存在により、それぞれの位置に対応する遮光膜10G、10Bの幅が大きくなっており、画素40G、40Bの反射領域Rの開口率は、画素40Rよりも小さくなっている。
突起部12は、図13および図14に示すように、アレイ基板20上に形成した。また、突起部12の上部に凹凸を形成している。突起部12は、表示部45の全体にわたって連続せず、凹部16が画素40R、40G、40Bからなる基本画素41毎に設けられている。凹部16は、隣り合う基本画素41間において画素40Bと40Rの境界部に形成され、ソース配線5の位置に対応する遮光膜10Bの領域に配置されている。また、凹部16は、列(縦)方向の画素40Bの全体にわたって連続した連通溝となっている。凹部16の位置に対応する遮光膜10Bの幅は、凹部16による液晶配向不良領域を隠すために、他の画素40R、40Gの遮光膜10R、10Gの幅よりも広くなっている。
次に、図15に基づいて、液晶注入工程における突起部12に形成された凹部16の作用について説明する。基本画素41毎に突起部12に凹部16が設けられ、凹部16は表示部45の列(縦)方向の両端にわたって直線状に連通溝を形成している。また、凹部16の形成方向にあるパネル50の一側に液晶注入口18が設けられている。凹部16のギャップdsは、透過領域Tのギャップdtにほぼ等しく、気体や液体の流動する抵抗が反射領域Rよりも低いので、凹部16によってパネル50内での気体や液体の流動が容易になっている。特に、液晶注入口18から対向する一側のシール部17との間において、凹部16である連通溝によって気体や液体の流動が容易になっているので、真空液晶注入法では、液晶注入口18からのパネル50内部の残留ガス排気時間や、液晶注入時間を、凹部16がなく突起部12が表示部45の全体にわたって連続している構成よりも短時間に行うことができる。したがって、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
なお、凹部16は表示部45の列(縦)方向に設けた場合を示したが、行(横)方向に設けてもよく、また両方に設けてもよく、気体や液体の流動するときの抵抗が低い凹部16を複数の画素毎に設けることにより、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
以上、上記の実施の形態1〜5では、カラー表示を構成する基本画素41は、RGBの3色の画素40R、40G、40Bで構成される場合を示したが、3色はRGBに限らず、イエロー・マゼンタ・シアン(YMC)の3色の画素40Y、40M、40Cでもよい。また、3色に限らず、色再現範囲が向上できる4〜6色の基本画素41の構成としてもよい。
また、透過領域Tと反射領域Rの配置は、画素40R、40G、40Bのそれぞれ左右に分割してもよい。この場合、突起部12は表示部45の列(縦)方向に連続するので、複数行の画素40R、40G、40B毎にそれぞれ凹部16を設けることにより、同様な効果を得ることできる。また、画素40R、40G、40Bのそれぞれに複数の透過領域Tと反射領域Rを設けても構わない。
本発明の実施の形態1における液晶表示装置の画素を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における液晶表示装置の凹部の配置を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態2における液晶表示装置の画素を示す平面図である。 本発明の実施の形態2における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態2における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態3における液晶表示装置の画素を示す平面図である。 本発明の実施の形態3における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態3における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態4における液晶表示装置の凹部の配置を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態5における液晶表示装置の画素を示す平面図である。 本発明の実施の形態5における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態5における液晶表示装置の画素を示す断面図である。 本発明の実施の形態5における液晶表示装置の凹部の配置を模式的に示す平面図である。
符号の説明
6 画素電極
7 透過電極
8 反射電極
12、12a、12b 突起部
15 液晶
16、16a、16b 凹部
18 液晶注入口
20 アレイ基板
30 カラーフィルタ基板
40R、40G、40B 画素
41 基本画素
45 表示部
50 パネル
T 透過領域
R 反射領域
dt、dr、ds ギャップ

Claims (6)

  1. 第1の表示領域とこの第1の表示領域より小さい間隙を形成する突起部が設けられた第2の表示領域とを有する画素を、一対の基板間にマトリクス状に配列してなる表示部を備えた液晶表示装置において、前記突起部は前記複数の画素にわたって連続し、複数の画素毎に凹部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 第1の表示領域が透過領域であり、第2の表示領域が反射領域であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 凹部は、カラー表示を構成する基本画素毎に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 凹部は、画素の境界部に設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 凹部は、両端が開放した連通溝であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 凹部形成方向にある一側に、液晶注入口を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の液晶表示装置。

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