JP2007263744A - 静電容量式センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】固定電極、可動電極の加工不均一性を招来することなく高い強度を有しながら、他軸方向の検出感度を抑制する。
【解決手段】対向配置された検出固定電極6a1、又は検出可動電極5a2のいずれか一方を鉤型形状とし、鉤型形状とされた検出固定電極6a1は、可動電極5の動作によって面積変化することがないよう検出固定電極6a1と検出可動電極5a1との対向面積を規定する近接対向面6s1を有し、又は鉤型形状とされた検出可動電極5a2は、可動電極5の動作によって面積変化することがないよう検出固定電極6a2と検出可動電極5a2との対向面積を規定する近接対向面5s2を有することで実現する。
【選択図】図4

Description

本発明は、固定電極と可動電極との間の静電容量を検出することにより所定の物理量を検出する静電容量式センサに関する。
従来より、公知の半導体プロセスを用いて半導体基板を加工することで固定部に弾性要素を介して可動電極が支持された構造を形成し、作用した外力等に応じて可動電極が固定電極に対して接離可能となるようにして、これら電極間の静電容量の変化を検出することで加速度や角速度等の種々の物理量を検出できるようにした静電容量式センサが知られている。(例えば、特許文献1。)。
特許文献1では、静電容量式センサとして、加速度などの物理量によって変位する1個のマス部により、互いに垂直な2軸方向の物理量を検出することができるように構成された容量式物理量検出装置が開示されている。
具体的には、マス部に突出して設けられた第1、第2の可動電極に、第1、第2の固定電極をそれぞれ対向して配置し、検出軸方向に加速度が生じたとき、第1の可動電極と第1の固定電極からなる第1の容量と、第2の可動電極と第2の固定電極からなる第2の容量の差に基づいて加速度を検出するようにしている。
さらに、特許文献1では、固定電極の形状を先端部では可動電極と近接した位置で対向させ、その先端部から根本部に向かう部分で可動電極から離れた位置で対向するように、折り曲げた形状としている。
また、可動電極の形状を先端部では固定電極と近接した位置で対向させ、その先端部から根本部に向かう部分で固定電極から離れた位置で対向するように、折り曲げた形状とすることも提案されている。
これにより、検出方向とは垂直な他軸方向にマスが動いた場合での可動電極と固定電極の対向面積の変化が抑えられるため、容量差を発生させることなく他軸方向の検出感度を低減させることができる。
特開2000−28634号公報
しかしながら、特許文献1で開示されている容量式物理量検出装置は、固定電極、又は可動電極の形状を上述したような折り曲げた形状としているため、半導体プロセスにより固定電極、可動電極を形成する際、広狭さまざまな間隙を形成する必要がある。
このように広狭さまざまな間隙を、例えば垂直エッチングすることで、固定電極、可動電極を形成しようとした場合、エッチング時間の設定が非常に難しく、オーバーエッチングなどによる加工不均一性を招来してしまう虞がある。また、このように、折り曲げた形状として形成された固定電極、又は可動電極は、一様に細い形状となってしまうため、強度が弱く、信頼性の非常に低いデバイスとなってしまうといった問題もある。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、固定電極、可動電極の加工不均一性を招来することなく高い強度を有しながら、他軸方向の検出感度を抑制することで、目的する検出方向の物理量を確実に検出することができる静電容量式センサを提供することを目的とする。
本発明の静電容量式センサは、物理量の変位に応じて動作する可動電極と、固定電極とを相互に間隙を介して対向配置し、前記固定電極と前記可動電極との間隙の大きさに応じて検出される静電容量に基づき前記物理量を検出する静電容量式センサにおいて、対向配置された前記固定電極、又は前記可動電極のいずれか一方を鉤型形状とし、鉤型形状とされた前記固定電極、又は前記可動電極は、可動電極の動作によって面積変化することがないよう前記固定電極と前記可動電極との対向面積を規定する近接対向面を有することで、上述の課題を解決する。
本発明によれば、固定電極、可動電極の加工不均一性を招来することなく高い強度を有しながら、他軸方向の検出感度を抑制することで、目的する検出方向の物理量を確実に検出することを可能とする。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[静電容量式センサの構成]
図1、図2を用いて、本発明の実施の形態として示す静電容量式センサの構成について説明する。
図1は、静電容量式センサの半導体層2を示した平面図である。図1に示すように、半導体層2は、半導体基板に公知の半導体プロセスにより間隙10を形成することで、フレーム部3、ビーム部4、可動電極5、固定電極6、ストッパ部7が形成されている。
図2は、図1のE−E線で半導体層2を切断するように静電容量式センサ1を切断した様子を示した断面図である。図2に示すように、静電容量式センサ1は、この半導体層2の表裏両面にガラス基板などの絶縁層20,21を、例えば、陽極接合などをして接合することで形成される。これら半導体層2と絶縁層20,21との接合面には、比較的浅い凹部22が形成されており、半導体層2各部の絶縁性や可動電極5の動作性の確保が図られている。図1に示すように、半導体層2が略正方形状となるように静電容量式センサ1は、切り出されることになる。
図1に示すように、フレーム部3には、内側の4隅から、それぞれ当該フレーム部3の各辺と平行に、かつ中途で直角に折れ曲がりながら中心に向けて渦巻き状に伸びる4本のビーム部4が設けられている。図1に示すようにビーム部4は、それぞれフレーム部3の二辺分に亘って相互干渉することなく延設されるとともに、内側端部では可動電極5の隅部に接続されており、フレーム部3に対して可動電極5を弾性的に可動支持するバネ要素(渦巻きバネ)として機能する。
これにより、静電容量式センサ1では、可動電極5に対し、バネ要素としてのビーム部4によって可動支持される質量要素(マス)としての機能を与え、これらバネ要素と質量要素とによってバネ−マス系を構成している。このような静電容量式センサ1は、質量要素としての可動電極5の位置変位による可動電極5、固定電極6間の静電容量の変化を検出する。そして、静電容量式センサ1は、検出された静電容量の変化をC−V変換することで得られる電圧波形から当該静電容量式センサ1に加えられた加速度を検出することができる。
具体的には、この静電容量の変化は、可動電極5、固定電極6にそれぞれ形成された櫛歯状の複数の検出可動電極5a1、検出固定電極6a1からなる検出部8A乃至8D(以下、総称する場合は、単に検出部8と呼ぶ。)によって検出される。
図1に示すX軸方向に加速度が与えられると、可動電極5がX軸方向に変位し、検出部8Aの検出可動電極5a1、検出固定電極6a1で検出される静電容量と、検出部8Bの検出可動電極5a1、検出固定電極6a1で検出される静電容量に差が生じる。この静電容量の差からX軸方向の加速度を検出することができる。
一方、図1に示すY軸方向に加速度が与えられると、可動電極5がY軸方向に変位し、検出部8Cの検出可動電極5a1、検出固定電極6a1で検出される静電容量と、検出部8Dの検出可動電極5a1、検出固定電極6a1で検出される静電容量に差が生じる。この静電容量の差からY軸方向の加速度を検出することができる。
図1に示す固定電極6の隅部6bの位置A乃至位置D上には、図2に示すような絶縁層20をサンドブラスト加工等によって貫通させた貫通孔24を介し、隅部6bの表面6c、貫通孔24の内周面24a、絶縁層20の表面20aに固定電極6の電位を取り出すための電極部23が金属薄膜にて形成されている。なお、絶縁層20の表面20aは、図示しない絶縁性の樹脂層によって被覆(モールド成形)される。
また、この貫通孔24を絶縁層21に設け、同じように電極部23を形成して、半導体層2の裏面より固定電極6の電位を取り出すようにしてもよい。
図1に示すように、ストッパ部7は、可動電極5の動作により、可動電極5と固定電極6とが衝突して損傷することを防止するために設けられている。ストッパ部7は、可動電極5と対向する面に突起7aを設けることで衝突による影響を最小限に抑制している。なお、ストッパ部7は、可動電極5、固定電極6と電気的に絶縁されている。
[検出部8の第1の構成]
続いて、図3に示す静電容量式センサ1の検出部8を中心に可動電極5、固定電極6を拡大した平面図を用いて、検出部8の詳細な構成について説明をする。
図3に示すように、可動電極5には、その中央部5bからフレーム部3の一辺の中央部に向けてその辺と略垂直に細長く伸びる帯状の検出可動電極5a1が形成されている。検出可動電極5a1は、所定のピッチで、互いに平行となるように櫛歯状に複数形成される。また、各検出可動電極5a1は、先端部が互いに平行となるように揃えられているが、長さが櫛歯の中央となるほど長く、櫛歯の中央から離れるほど短くなっている。
一方、固定電極6には、可動電極5の中央部5bに向けて、検出可動電極5a1と平行に細長く伸びる鉤型形状の検出固定電極6a1が形成されている。検出固定電極6a1は、上述した櫛歯状の複数の検出可動電極5a1の間に、検出可動電極5a1と1対1で平行に対向するように、所定のピッチ(例えば、検出可動電極5a1と同一のピッチ)で櫛歯状に複数形成される。また、各検出固定電極6a1は、検出可動電極5a1に対応させて、櫛歯の中央となるほど長く、櫛歯の中央から離れるほど短くなっており、検出可動電極5a1、検出固定電極6a1同士が相互に対向する対向面の対向面積をできるだけ広く確保できるようにしてある。
図3に示すように、検出可動電極5a1、検出固定電極6a1を形成する上で設けられた間隙10は、一方側で狭い間隙10a、他方側で広い間隙10bとなっている。
また、図4に示すように、検出固定電極6a1は、狭い側の間隙10aのフレーム部3方向、つまり当該検出固定電極6a1の根本付近において、間隙10aよりも広い間隙10cを設けることで鉤型形状となっている。間隙10cを規定する検出固定電極6a1の長手方向の長さd1は、静電容量式センサ1に加速度を与え、検出可動電極5a1が長手方向に最大距離移動したとしても、検出可動電極5a1の対向面5s1と最近接距離で対向する近接対向面6s1の対向面積が変化しないような長さとして規定される。
つまり、検出固定電極6a1の長手方向の長さd2で規定される近接対向面6s1は、静電容量式センサ1にどのような加速度が与えられとしても、対向面積を変えることなく常に検出可動電極5a1の対向面5s1との対向関係を保つことになる。
検出部8は、狭い側の間隙10aを検知ギャップ(電極ギャップ)として検出可動電極5a1、検出固定電極6a1間の静電容量を検出する。このとき、上述したように検出固定電極6a1の近接対向面6s1が、検出可動電極5a1の対向面5s1と、対向面積を変えることなく常に対向関係を保っているため、加速度の検出方向である主軸方向と垂直な他軸方向である検出可動電極5a1の長手方向へと可動電極5が移動したとしても、他軸方向の静電容量の変化を検出することがない。したがって、検出部8は、常に主軸方向の加速度のみを良好に検出することができる。
[検出部8の第2の構成]
また、検出部8は、図5、図6に示すように、図1、図2において、可動電極5に櫛歯状に形成された帯状の検出可動電極5a1を鉤型形状(検出可動電極5a2)とし、固定電極6に櫛歯状に形成された鉤型形状の検出固定電極6a1を帯状(検出固定電極6a2)とするようにしてもよい。このような検出可動電極5a2、検出固定電極6a2とした場合であっても、X軸方向、Y軸方向の加速度の検出原理は同じである。
具体的には、図6に示すように、可動電極5には、その中央部5bからフレーム部3の一辺の中央部に向けてその辺と略垂直に細長く伸びる鉤型形状の検出可動電極5a2が形成されている。検出可動電極5a2は、所定のピッチで、互いに平行となるように櫛歯状に複数形成される。また、各検出可動電極5a2は、先端部が互いに平行となるように揃えられているが、長さが櫛歯の中央となるほど長く、櫛歯の中央から離れるほど短くなっている。
一方、固定電極6には、可動電極5の中央部5bに向けて、検出可動電極5a2と平行に細長く伸びる帯状の検出固定電極6a2が形成されている。検出固定電極6a2は、上述した櫛歯状の複数の検出可動電極5a2の間に、検出可動電極5a2と1対1で平行に対向するように、所定のピッチ(例えば、検出可動電極5a2と同一のピッチ)で櫛歯状に複数形成される。また、各検出固定電極6a2は、検出可動電極5a2に対応させて、櫛歯の中央となるほど長く、櫛歯の中央から離れるほど短くなっており、検出可動電極5a2、検出固定電極6a2同士が相互に対向する対向面の対向面積をできるだけ広く確保できるようにしてある。
図6に示すように、検出可動電極5a2、検出固定電極6a2を形成する上で設けられた間隙10は、一方側で狭い間隙10a、他方側で広い間隙10bとなっている。
また、図7に示すように、検出可動電極5a2は、狭い側の間隙10aの可動電極5の中央部5b方向、つまり当該検出可動電極5a2の根本付近において、間隙10aよりも広い間隙10dを設けることで鉤型形状となっている。間隙10dを規定する検出可動電極5a2の長手方向の長さd3は、静電容量式センサ1に加速度を与え、検出可動電極5a2が長手方向に最大距離移動したとしても、検出固定電極6a2の対向面6s2と最近接距離で対向する近接対向面5s2の対向面積が変化しないような長さとして規定される。
つまり、検出可動電極5a2の長手方向の長さd4で規定される近接対向面5s2は、静電容量式センサ1にどのような加速度が与えられとしても、対向面積を変えることなく常に検出固定電極6a2の対向面6s2との対向関係を保つことになる。
検出部8は、狭い側の間隙10aを検知ギャップとして検出可動電極5a2、検出固定電極6a2間の静電容量を検出する。このとき、上述したように検出可動電極5a2の近接対向面5s2が、検出固定電極6a2の対向面6s2と、対向面積を変えることなく常に対向関係を保っているため、加速度の検出方向である主軸方向と垂直な他軸方向である検出可動電極5a2の長手方向へと可動電極5が移動したとしても、他軸方向の静電容量の変化を検出することがない。したがって、検出部8は、常に主軸方向の加速度のみを良好に検出することができる。
[実施の形態の効果]
このように、静電容量式センサ1は、検出部8を構成する検出固定電極6a1を、検出可動電極5a1の対向面5s1と、近接対向面6s1とが、対向面積を変えることなく常に対向関係を保つように鉤型形状とする。また、静電容量式センサ1は、検出部8を構成する検出可動電極5a2を、検出固定電極6a2の対向面6s2と、近接対向面5s2とが、対向面積を変えることなく常に対向関係を保つように鉤型形状とする。
これにより、静電容量式センサ1は、加速度を検出する主軸方向に垂直な他軸方向の加速度が与えられた場合でも、静電容量が変化しないため他軸方向の加速度の検出感度を大幅に抑制することができる。
例えば、半導体層の厚みを30μm以上にした、いわゆるバルクマイクロマシニングタイプの静電容量式センサでは、質量要素(マス)が重く、加速度に対する質量要素(マス)の変位量が大きくなるため他軸感度が発生しやすい。このような他軸感度が発生しやすい静電容量式センサにおいて、上述したような検出部8を形成することで、他軸感度を良好に抑制することができる。
また、鉤型形状の検出固定電極6a1、又は検出可動電極5a2を形成するために、例えば、垂直エッチングなどにより間隙10を設ける際、厳密な形状精度が要求される検知ギャップ側では、検知ギャップとなる間隙10a、鉤型形状とするための間隙10c又は間隙10dのみを規定するだけでよいため、形状精度が高く加工均一性を確保することができる。
また、検出固定電極6a1、又は検出可動電極5a2は、それぞれの根本付近だけを細くした鉤型形状であるため、静電容量を検出する近接対向面6s1、5s2の個所は、広い幅のままであることから強度を確保することができる。また、近接対向面6s1、5s2の個所を広い幅とすることから熱などの外的な応力による変形も低減することができる。さらに、同様の理由で耐衝撃性も高いものとなっている。
なお、本発明の実施の形態として示す静電容量式センサ1は、X軸方向、Y軸方向といった互いに垂直な2軸方向の加速度を検出するように構成しているが、本発明は、これに限定されるものではなく、1軸方向の加速度を検出するセンサ、2軸以上の加速度を検出するセンサにも適用することができる。
また、本発明の実施の形態として示す静電容量式センサ1は、加速度を検出するが、本発明は、これに限定されるものではなく、静電容量方式のセンサであればどのような物理量を検出するものにも適用することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態として示す静電容量式センサの半導体層の構成について示す図である。 前記静電容量式センサを図1に示すE−E線で切断した様子について説明するための図である。 前記静電容量式センサの検出部の詳細な構成について説明するための図である。 前記検出部の検出可動電極、検出固定電極の構成について説明するための図である。 前記静電容量式センサの別な構成を示した図である。 別な構成とした前記静電容量式センサの検出部の詳細な構成について説明するための図である。 別な構成とした前記静電容量式センサの前記検出部の検出可動電極、検出固定電極の構成について説明するための図である。
符号の説明
1 静電容量式センサ
2 半導体層
3 フレーム部
4 ビーム部
5 可動電極
5a1 検出可動電極
5a2 検出可動電極
5s1 対向面
5s2 近接対向面
6 固定電極
6a1 検出固定電極
6a2 検出固定電極
6s1 近接対向面
6s2 対向面
8 検出部
10 間隙
10a 間隙
10b 間隙
10c 間隙
10d 間隙

Claims (2)

  1. 物理量の変位に応じて動作する可動電極と、固定電極とを相互に間隙を介して対向配置し、前記固定電極と前記可動電極との間隙の大きさに応じて検出される静電容量に基づき前記物理量を検出する静電容量式センサにおいて、
    対向配置された前記固定電極、又は前記可動電極のいずれか一方を鉤型形状とし、
    鉤型形状とされた前記固定電極、又は前記可動電極は、可動電極の動作によって面積変化することがないよう前記固定電極と前記可動電極との対向面積を規定する近接対向面を有すること
    を特徴とする静電容量式センサ。
  2. 前記近接対向面の面積は、前記可動電極の最大変位量に基づき決定されること
    を特徴とする請求項1記載の静電容量式センサ。
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