JP2007260476A - 遊技用演算処理装置 - Google Patents
遊技用演算処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007260476A JP2007260476A JP2007191997A JP2007191997A JP2007260476A JP 2007260476 A JP2007260476 A JP 2007260476A JP 2007191997 A JP2007191997 A JP 2007191997A JP 2007191997 A JP2007191997 A JP 2007191997A JP 2007260476 A JP2007260476 A JP 2007260476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- information
- game program
- storage means
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】 所定のアルゴリズムで暗号化された遊技プログラムを復号化するのに必要な第1の鍵を暗号化して取り込み、且つ、その第1の鍵を復号化するのに必要な第2の鍵を内部に保持する。仮に暗号化された遊技プログラムが第三者の手に渡っても、第1の鍵及び第2の鍵が渡らない限り、暗号化された遊技プログラムを復号化できない。また、遊技用演算処理装置の正当性を判定可能な外部装置からのメモリ内容要求指令に基づいて、情報記憶手段に複写・記憶された情報を外部装置へ転送するので、外部装置にて遊技用演算処理装置の正当性が判定可能になる。
【選択図】 図6
Description
裏ロムとは、例えば、ある手順を行うと大当たりが発生するように改竄(かいざん)された遊技プログラムを収めたROM(Read Only Memory)のことである。また、ぶら下がり基板とは、遊技機本体と遊技制御装置の間に介在して大当たりにつながる偽の始動入賞信号を発生する電子回路を搭載した基板(その多くは正規のケーブルやコネクタに似せて偽装されている)のことである。これらの不正部品が組み込まれた遊技機は、一見して普通の台と変わらないうえ、一般客が遊んでいる限り大当たりの回数や出玉数が異常に多くならないので、不正の発見は困難である。
原始プログラムはマイクロコンピュータのアーキテクチャに対応したアセンブリ言語(あるいはC言語、パスカル言語など)で記述されたソースプログラムである。この段階のプログラムは、デバッグ性などを考慮して可読性のあるシンボリックな表現になっており、例えば、アドレスはラベルと呼ばれる文字列で表記されている。アセンブラは原始プログラムを機械語に翻訳するツールである。機械語に翻訳されたプログラムは目的プログラムとも呼ばれ、命令はコードに、アドレスは対応する記憶装置の実アドレスに置き換えられているので、そのままマイクロコンピュータで実行することができる。
したがって、遊技プログラムをROMに収めた弾球遊技機や回胴式遊技機は、本質的に遊技プログラムの秘匿性が低いという弱点を持つものであり、ROMまたはROMを収めた制御基板若しくは遊技機本体が不正者の手に渡った場合は、遊技プログラムの読み取りを阻止できず、結局のところ、不本意ながら前述の不正部品の製作を許してしまうという問題点を内在している。
前記遊技プログラムを実行して遊技機の遊技制御を行う演算処理手段と、
前記遊技プログラムの実行に必要な作業領域を提供する揮発性記憶手段とを備えた遊技用演算処理装置において、
所定のアルゴリズムで暗号化された第1の鍵を外部から取り込む第1の取り込み手段と、
所定のアルゴリズムで暗号化された遊技プログラムを外部から取り込む第2の取り込み手段と、
第2の鍵をあらかじめ格納した格納手段と、
外部から取り込まれた第1の鍵を前記第2の鍵を用いて復号化する第1の復号化手段と、
外部から取り込まれた遊技プログラムを前記復号化された第1の鍵を用いて復号化する第2の復号化手段と、
該復号化された遊技プログラムを前記不揮発性記憶手段に書き込む書込み手段と、
前記演算処理手段による前記不揮発性記憶手段に書き込まれた遊技プログラムの実行に基づいて前記揮発性記憶手段に記憶される遊技情報と同一の情報を記憶可能な情報記憶手段と、
前記演算処理手段の遊技制御動作をバスの状態により監視し、非動作中に前記揮発性記憶手段に記憶された遊技情報を複写して前記情報記憶手段に記憶させる複写記憶制御手段と、
当該遊技用演算処理装置の正当性を判定可能な外部装置からのメモリ内容要求指令に基づいて、前記情報記憶手段に複写・記憶された情報を前記外部装置へ転送する複写記憶情報転送手段と、
前記外部装置からの遊技プログラム要求指令に基づいて、前記不揮発性記憶手段に記憶されている遊技プログラムを前記外部装置へ転送する遊技プログラム転送手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に従属する請求項2記載の発明は、前記遊技プログラム転送手段は、
前記遊技プログラムを暗号化して前記外部装置に転送することを特徴とする。
請求項1又は2に従属する請求項3記載の発明は、前記情報記憶手段に記憶させる情報を一旦プールすることが可能なバッファ手段を備え、
前記複写記憶制御手段は、前記揮発性記憶手段から複写した情報を一旦前記バッファ手段にプールさせることで、当該情報を前記情報記憶手段に記憶させるタイミングをコントロールすることを特徴とする。
さらに加えて、遊技店から外された使用済みの遊技機から遊技用演算処理装置を取り外し、この遊技用演算処理装置の内部の第2の鍵を読み出すことに成功しても、第1の鍵が存在しないことから遊技プログラムを復号化する手立てがない。よって、より一層、遊技プログラムの改竄が困難となる。
また、前記演算処理手段が、前記書込み手段によって不揮発性記憶手段に書き込まれた遊技プログラムを実行することになるので、言い換えれば、所定のアルゴリズムで復号化された遊技プログラムをそのまま実行するので、若し、その遊技プログラムに改竄個所(又は配布過程でのビットエラー)があった場合は、復号化の過程で第1の鍵と対応しない部分が生じ、当該部分が正常に復号化されないまま不揮発性記憶手段に書き込まれるから、演算処理手段で実行される遊技制御がその部分で異常動作する結果、遊技プログラムの正当性評価を間接的に行うことができ、正当性評価のための特別の回路を要しないというコスト上のメリットが得られる。
さらに、遊技用演算処理装置の正当性を判定可能な外部装置からのメモリ内容要求指令に基づいて、情報記憶手段に複写・記憶された情報を外部装置へ転送するので、外部装置にて遊技用演算処理装置の正当性が判定可能になる。
請求項3記載の発明によれば、情報の複写という点で、揮発性記憶手段と情報記憶手段については情報の書込み速度や好ましい書き込みタイミングが異なることがあるが、情報記憶手段に記憶させる情報を一旦プールすることが可能なバッファ手段を備え、複写記憶制御手段は、揮発性記憶手段から複写した情報を一旦前記バッファ手段にプールさせることで、当該情報を情報記憶手段に記憶させるタイミングをコントロールするので、複写タイミングが遅れてもバッファ手段に複写内容を逐次プールさせておくことで、揮発性記憶手段に記憶される情報を確実に情報記憶手段に複写・記憶させることが可能であり、データのビット落ち等を防いで確実にデータの複写・記憶が行える。
1.ホールの全体構成
図1はホールの全体構成を示すブロック図である。図1において、1はホールであり、ホール1にはCR(カードリーダ)式の遊技機10j(jはa、b…;以下同様)が多数設置されたパチンコ島11、状態変化情報記録装置JR、補助状態変化情報記録装置JRs、履歴処理装置12、カウンタ用コンピュータCC、FAX装置13、事務所用コンピュータHC、プリンタ14、通信制御装置15〜18、玉計数機19、島金庫20、監視カメラシステム21、アナウンスシステム22及び設定・検査装置23などが配置されている。なお、設定・検査装置23は、必要の都度、店内ネットワーク37に接続される。
履歴処理装置12は通信網37に接続されているPJ1、PJ2、JR、JRs等からのエラー情報を記録する装置であり、エラー履歴を事後に分析して故障の発生したノード(PJ1、PJ2、JR、JRs等が接続されたノード)を特定するためのものである。
なお、CCにはFAX装置13が接続されており、CCで収集分析した情報を所定の印刷フォーマットに加工して外部に送信することができる。
玉計数機19は遊技者が獲得した球(例えば、景品交換のため)の計数を行い、計数値をCC及びHCに転送するとともに、当該遊技者に対して景品交換用の計数結果紙片をプリントアウトして出力する。島金庫20はホール1に設けられた両替機や現金式球貸装置等から回収した硬貨及び紙幣を収納する装置であり、現在の収納金額をHC及びCCに逐一転送する。
監視カメラシステム21はホール1内に配置された監視カメラを管理して、撮像された画像を記録するシステムであり、アナウンスシステム22はホール1内のアナウンスを手動及び自動的に行うシステムである。
次に、PJ1のブロック構成について説明する。図2はPJ1のブロック図である。図2において、PJ1はCPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54、バックアップ電源55、発振回路56、通信制御装置57、出力インターフェース(I/F)58、入力インターフェース(I/F)59及びバス60を備えている。
バックアップ電源55はRAM53の記憶情報を停電時も保持するための電源である。発振回路56はCPU51に制御クロック信号を供給し、通信制御装置57は島内ネットワーク36を介して当該PJ1と他のネットワーク端末との間の通信制御を行う。また、通信制御装置57には装置毎に異なる監視装置IDが格納されており、監視装置IDは情報の送受信を行う際に当該PJ1を識別するために使用される。
入力インターフェース59は遊技機10及び遊技設備装置(球貸装置32等)とCPU51との間の入力インターフェース処理を行うもので、アミューズ通信信号、カード式の球貸装置32Cからのカードによる売上信号、現金式の球貸装置32Gからの現金による売上信号、球切装置33からの補給球数信号、パルスタンク34からの回収球数信号、遊技制御装置41からの特図回転信号(特図の回転を知らせる信号)、大当り信号、確変信号(確率変動中及び大当り遊技中に、それを知らせる信号)がそれぞれ入力されるようになっている。
ここで、PJ1及びPJ2は、全体として、遊技機10の遊技制御装置41に含まれる遊技用演算処理装置200の固有IDを監視して当該遊技用演算処理装置200の正当性を評価する監視装置を構成する。
図3は遊技機10を示す図であり、遊技機10は額縁状の前面枠71と、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)72と、遊技領域が形成された遊技盤73と、前面表示パネル74と、前面表示パネル74の下方に設けられた操作パネル75とを有している。前面枠71は遊技機10を設置している木製の機枠(図示略)に対して上部蝶番77及び下部蝶番78によって開閉可能に支持され、金枠72は前面枠71に開閉可能に支持されている。
また、遊技盤における遊技領域の種類は、いわゆる「第1種」に属するものや図柄表示装置を備えた「第3種」に属するものを含め種々のものがあるが、本発明は何れの種類にも適用できる。要は、遊技制御を司る遊技用演算処理装置200を備えるものであればよい。ちなみに、本実施の形態のものは「第1種」に属するタイプである。
図4は遊技制御装置41のブロック図であり、遊技制御装置41は、パチンコ遊技等に必要な役物制御を行うマイクロコンピュータからなる遊技用演算処理装置200と、水晶の固有振動数を分周して所定のクロック信号を発生する発振器111と、このクロック信号を更に分周して所定周期(例えば、2ms周期)のパルス信号(リセット割込み信号RST)を発生する割込み信号発生回路118と、各種センサ信号を入力する入力インターフェース112と、各種駆動信号を出力する出力インターフェース113と、遊技に必要な効果音(機械音又は音声若しくはその双方)を生成するサウンドジェネレータ114と、サウンドジェネレータ114からの効果音信号を増幅して遊技機10の所定箇所に設置されたスピーカー115に出力するアンプ116と、遊技制御装置41と情報収集端末装置31j(図1の情報収集端末装置31a、31b参照)との間で信号の受け渡しを行う外部通信用端子117と、を含んで構成される。
図5は遊技用演算処理装置200のブロック図である。図5において、遊技用演算処理装置200はいわゆるアミューズチップ用のICとして製造され、遊技制御を行う遊技領域部200Aと情報管理を行う情報領域部200Bに区分される。
CPUコア201は遊技制御のための演算処理を行い、ROM202はその制御プログラム(遊技プログラム202a)を格納するとともに、所定領域に正当性確認情報を記憶している。正当性確認情報とは、遊技用演算処理装置200の正当性の簡易チェックを行う場合の情報であり、例えば、後述の書込終了コード213a、初期設定情報213b、メーカコード(遊技機の製造メーカ毎に割り振られた固有のコード)、認定コード及び固有IDを使用して所定の演算(例えば、各情報を加算演算したチェックサム、CRC等の演算)を行った結果値である。正当性確認情報は第3者機関あるいは遊技機の製造メーカがROM202に遊技プログラム202aを書き込む際に、所定の領域に書き込まれる。なお、遊技機の製造メーカが書き込む際には、その結果値だけが第3者機関から知らされる。
外部バスインターフェース204aは、メモリリクエスト信号MREQ、入出力リクエスト信号IORQ、メモリ書込み信号WR、メモリ読み出し信号RD及びモード信号MODEなどのインターフェースをとるものであり、また、バス切り換え回路204bは、16ビットのアドレス信号A0〜A15や8ビットのデータ信号D0〜D7のインターフェースをとるものである。
また、ROM202への遊技プログラム202aの書き込みが終了すると、後述のパラメータメモリ213の所定領域に書込終了コード213aが記録(例えば、所定のコード若しくは所定ビットを物理的に切断することで記録)されるようになっており、パラメータメモリ213に書込終了コード213aが記録されている場合には、ROM202への新たな遊技プログラムの書き込みができないようになっている。
クロックジェネレータ206は所定のクロック信号を生成する。リセット/割込制御回路207は割込み信号発生回路118からのリセット割込み信号RSTを検出してCPUコア201に知らせる。アドレスデコーダ208は内蔵デバイス及び内蔵コントロール/ステータスレジスタ群のロケーションをメモリマップドI/O方式及びI/OマップドI/O方式によりデコードする。出力制御回路209はアドレスデコーダ208からの信号制御を行って外部端子より8ビットのチップセレクト信号(CS0〜CS7)を外部に出力する。バス210はデータバス、アドレスバス及び制御バスを含むものであり、情報領域部200Bまで延びている。
書込終了コード213cとは、先にも述べたとおり、ROM202に遊技プログラム202aを書き込んだことを示す情報である。また、初期設定情報213bとは、遊技機の製造メーカが遊技プログラム202aを書き込む際に、チップセレクト信号CS0〜CS7の用途(入力用/出力用)を設定するための情報であり、例えばCS0、CS1及びCS2を入力用にし、CS3、CS4、CS5、CS6及びCS7を出力用にするという情報である。また、固定復号キー213cは後述の「暗号化生成復号キー」を復号化(再生)する際のキー(鍵)となる情報であり、望ましくは、その台に固有のユニークな情報(その台固有の情報)にすべきであるが、コストとの兼ね合いで、例えば、ロット毎に固有の情報としてもよい。
バスモニタ回路214は、情報領域部200B側より遊技領域部200A側のバス210の状態監視及び制御を行う。ここでの制御とは、RAM203の内容をDPRAM215に複写する際のタイミング制御や、遊技プログラム202aを外部に出力する際(遊技領域部200A側のバス210を開放してROM202から遊技プログラム202aを読み込んで情報領域部200B側より外部に出力する際)のタイミング制御である。なお、遊技プログラム202aは、後述の外部通信制御回路219で暗号化されてから出力される。
遊技用演算処理装置200では、遊技領域部200Aと情報領域部200Bがバスモニタ回路214を介して独立して動作する。すなわち、情報領域部200B側は遊技領域部200AにおけるCPUコア201の作動に関係なく(プログラム実行に関係なく)動作可能である。
図6は、復号化・ROM書込み回路211を含む要部のブロック図である。復号化・ROM書込み回路211は、キー復号回路(第1の取り込み手段、第1の復号化手段)211a、プログラム復号回路(第2の取り込み手段、第2の復号化手段)211b、プログラム書込み回路211c、生成復号キー一時記憶部211d及び遊技プログラム一時記憶部211eを備えており、前述のバス切り換え回路204b(図5参照)を介して暗号化生成復号キー(発明の要旨に記載の第1の鍵に相当)300と暗号化遊技プログラム301を取り込み、パラメータメモリ213の固定復号キー213cを用いて暗号化生成復号キー300を復号化するとともに、復号化された生成復号キーを用いて暗号化遊技プログラム301を復号化し、復号化された遊技プログラム202aをROM202に書き込むというものである。
これによれば、暗号化遊技プログラム301を復号化するのに必要な鍵を内部に保持(例えば、パラメータメモリ213などに記憶)するので、仮に暗号化遊技プログラム301が第三者の手に渡っても、復号化のための鍵を入手しない限り、暗号化遊技プログラム301を復号化することができない。よって、第三者は原始プログラム(復号化された遊技プログラムと同等である)の内容が理解できないため、遊技プログラムを自分達の都合に合わせて変更することができず、その結果、遊技プログラムの改竄を防止でき、例えば、裏ロムやぶら下がり基板などの不正部品の作製を阻止することができるうえ、さらに、暗号化生成復号キー300を配布する必要がないので、セキュリティ性を向上できる。
23 設定・検査装置
200 CPUコア(演算処理手段)
202 ROM(不揮発性記憶手段)
202a 遊技プログラム
203 RAM(揮発性記憶手段)
211a キー復号回路(第1の取り込み手段、第1の復号化手段)
211b プログラム復号回路(第2の取り込み手段、第2の復号化手段)
211c プログラム書込み回路(書込み手段)
213 パラメータメモリ(格納手段)
213c 固定復号キー(第2の鍵)
215 DPRAM(情報記憶手段)
218 制御回路(複写記憶制御手段、複写記憶情報転送手段、遊技プログラム転送手段)
219 外部通信制御回路(外部通信制御手段)
221 バッファ回路(バッファ手段)
300 暗号化生成復号キー(第1の鍵)
301 暗号化遊技プログラム(暗号化された遊技プログラム)
PJ1 外部装置
Claims (3)
- 遊技プログラムを収める不揮発性記憶手段と、
前記遊技プログラムを実行して遊技機の遊技制御を行う演算処理手段と、
前記遊技プログラムの実行に必要な作業領域を提供する揮発性記憶手段とを備えた遊技用演算処理装置において、
所定のアルゴリズムで暗号化された第1の鍵を外部から取り込む第1の取り込み手段と、
所定のアルゴリズムで暗号化された遊技プログラムを外部から取り込む第2の取り込み手段と、
第2の鍵をあらかじめ格納した格納手段と、
外部から取り込まれた第1の鍵を前記第2の鍵を用いて復号化する第1の復号化手段と、
外部から取り込まれた遊技プログラムを前記復号化された第1の鍵を用いて復号化する第2の復号化手段と、
該復号化された遊技プログラムを前記不揮発性記憶手段に書き込む書込み手段と、
前記演算処理手段による前記不揮発性記憶手段に書き込まれた遊技プログラムの実行に基づいて前記揮発性記憶手段に記憶される遊技情報と同一の情報を記憶可能な情報記憶手段と、
前記演算処理手段の遊技制御動作をバスの状態により監視し、非動作中に前記揮発性記憶手段に記憶された遊技情報を複写して前記情報記憶手段に記憶させる複写記憶制御手段と、
当該遊技用演算処理装置の正当性を判定可能な外部装置からのメモリ内容要求指令に基づいて、前記情報記憶手段に複写・記憶された情報を前記外部装置へ転送する複写記憶情報転送手段と、
前記外部装置からの遊技プログラム要求指令に基づいて、前記不揮発性記憶手段に記憶されている遊技プログラムを前記外部装置へ転送する遊技プログラム転送手段と、
を備えたことを特徴とする遊技用演算処理装置。 - 前記遊技プログラム転送手段は、
前記遊技プログラムを暗号化して前記外部装置に転送することを特徴とする請求項1記載の遊技用演算処理装置。 - 前記情報記憶手段に記憶させる情報を一旦プールすることが可能なバッファ手段を備え、
前記複写記憶制御手段は、前記揮発性記憶手段から複写した情報を一旦前記バッファ手段にプールさせることで、当該情報を前記情報記憶手段に記憶させるタイミングをコントロールすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技用演算処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191997A JP4518333B2 (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191997A JP4518333B2 (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30347898A Division JP4056149B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 遊技用演算処理装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007260476A true JP2007260476A (ja) | 2007-10-11 |
JP2007260476A5 JP2007260476A5 (ja) | 2008-02-14 |
JP4518333B2 JP4518333B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=38634002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007191997A Expired - Fee Related JP4518333B2 (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4518333B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260474A (ja) * | 2007-07-24 | 2007-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技用演算処理装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06165857A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Sankyo Kk | 可変表示装置付遊技機 |
JPH0731737A (ja) * | 1993-05-20 | 1995-02-03 | L Ii Tec:Kk | 遊技機制御用マイクロコンピュータチップ及びその不正検出のための照合装置 |
JPH08111679A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信販売システム |
JPH08155114A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Ace Denken:Kk | 遊技機の不正防止装置、およびこれを用いた不正防止方法 |
JPH09204401A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-08-05 | Nec Corp | データベース検索システムおよびデータベース保護方法 |
JPH1024148A (ja) * | 1996-07-15 | 1998-01-27 | L Ii Tec:Kk | チップ照合器 |
JPH1040095A (ja) * | 1996-07-26 | 1998-02-13 | L Ii Tec:Kk | プログラム実行メモリー内蔵のセキュリティチップ |
JP2007260474A (ja) * | 2007-07-24 | 2007-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技用演算処理装置 |
-
2007
- 2007-07-24 JP JP2007191997A patent/JP4518333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06165857A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Sankyo Kk | 可変表示装置付遊技機 |
JPH0731737A (ja) * | 1993-05-20 | 1995-02-03 | L Ii Tec:Kk | 遊技機制御用マイクロコンピュータチップ及びその不正検出のための照合装置 |
JPH08111679A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信販売システム |
JPH08155114A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Ace Denken:Kk | 遊技機の不正防止装置、およびこれを用いた不正防止方法 |
JPH09204401A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-08-05 | Nec Corp | データベース検索システムおよびデータベース保護方法 |
JPH1024148A (ja) * | 1996-07-15 | 1998-01-27 | L Ii Tec:Kk | チップ照合器 |
JPH1040095A (ja) * | 1996-07-26 | 1998-02-13 | L Ii Tec:Kk | プログラム実行メモリー内蔵のセキュリティチップ |
JP2007260474A (ja) * | 2007-07-24 | 2007-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技用演算処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260474A (ja) * | 2007-07-24 | 2007-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技用演算処理装置 |
JP4493684B2 (ja) * | 2007-07-24 | 2010-06-30 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4518333B2 (ja) | 2010-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4056150B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP4831635B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000126425A5 (ja) | ||
JP4493684B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4107444B2 (ja) | 情報生成方法 | |
JP4518335B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4112129B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP4056149B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP4518338B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4297553B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4518333B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3791654B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP4518337B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4518334B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4518336B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4518332B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000126427A5 (ja) | ||
JP2000137609A5 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP2000300811A5 (ja) | ||
JP2001145767A (ja) | 遊技機 | |
JP4814368B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4548856B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3863928B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP4610019B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 | |
JP4117715B2 (ja) | 遊技用演算処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20100113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100512 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100512 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |