JP2007260160A - スロットマシン - Google Patents

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Yasuhiro Kimura
康宏 木村
Keisuke Hisa
圭介 久
Kenji Kuroyanagi
賢司 黒柳
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Abstract

【課題】遊技者の操作次第で期待感を高めることが可能な遊技者参加型ゲームを搭載したスロットマシンを提供することを目的とする。
【解決手段】演出表示装置103dには、指示選択手段36の選択結果と表示時間抽選手段38の抽選結果に応じて、ストップボタンSP1〜SP3のいずれか1つを押下させる指示が表示され、遊技者がその指示に従ってストップボタンを押下したかを検知手段37が検知し、検知結果に応じて、演出表示装置103dに特別演出画像を表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ストップボタンの操作により回転中のリールを停止させるスロットマシンに関する。
従来のスロットマシンは、遊技者がスタートレバーを操作することで、複数の図柄が表示されたリールが回転し、遊技者がリールごとに設けられたストップボタンを操作すると、各リールが停止する。全てのリールが停止した時点で有効ライン上に停止した各リールの図柄の組み合わせがボーナス役、小役などの入賞図柄に一致していれば、メダルの払い出しが行われ、ゲームが終了する。
この時、スロットマシン内部では、スタートレバーの操作に基づき、乱数及び確率テーブルを用いた抽選処理が行われている。この抽選処理によって、ゲームごとに所定の確率でボーナス役、小役、リプレイ役などに当選することができる。
このようなスロットマシンには、遊技者の操作順番に基づいて遊技者にとって有利なゲームが付与される遊技者参加型のスロットマシンが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−52909号公報
しかしながら、初心者は、従来のスロットマシンが行っている演出が現在どのようなゲーム状態であるかを判断しにくく、遊技を積極的に楽しむことができないという問題があった。また、特許文献1のスロットマシンでは、遊技者の操作順番に基づいて有利なゲームが付与され、期待感を向上させるものであるが、遊技者の技量によって期待感を向上させる演出が行われるものではないため、遊技を進めていくうちに、有利なゲームの付与が操作順番で決定されること自体に遊技者は面白味を感じなくなってしまう。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、遊技者の操作次第で期待感を高めることが可能な遊技者参加型ゲームを搭載したスロットマシンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のスロットマシンは、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、役の抽選を行う役抽選手段と、複数のリールに対応して設けられ、対応するリールの回転を停止させるための複数のストップボタンと、複数のストップボタンの中から少なくとも1つのストップボタンの選択を行う指示選択手段と、複数のストップボタンの、どのボタンが押下されたかを検知する検知手段と、演出画像を表示する表示部と、表示部に表示される演出画像の選択を行う演出画像抽選手段とを備えたスロットマシンにおいて、演出画像抽選手段によって所定の演出画像が選択された際に、表示部に、指示選択手段の選択結果に応じて、ストップボタンを押下させるための指示の表示が行われ、検知手段によって指示通りにストップボタンが押下されたことを検知した場合には、表示部に特別演出画像を表示することを特徴とする。
また、本発明のスロットマシンは、指示選択手段が、ストップボタンを押下させる指示の選択を複数回繰り返し行う場合に、ストップボタンの個数より1つ少ない、もしくは、ストップボタンの個数に応じて選択を行うことを特徴とする。
本発明のスロットマシンは、指示を表示する表示時間を抽選する表示時間抽選手段を有し、指示は、表示時間抽選手段の抽選結果に基づいて表示されることを特徴とする。
本発明のスロットマシンは、指示の表示を複数回繰り返し行う場合に、表示時間抽選手段は、指示ごとに表示時間の抽選を行うことを特徴とする。
また、本発明のスロットマシンは、指示が表示されてからストップボタンが押下されるまでの時間を計測する計測手段を有し、計測手段には、計測した時間と比較するための第1の閾値が設定され、検知手段が指示通りにストップボタンが押下されたと検知した場合に、計測した時間と第1の閾値とを比較し、比較結果に応じて表示部に特別演出画像を表示することを特徴とする。
また、本発明のスロットマシンは、指示と、検知手段による検知とを複数回繰り返し行う場合に、計測手段による結果を演算する演算手段を備え、演算手段における演算結果と、演算結果と比較するための第2の閾値が設定され、比較結果に基づいて表示部に特別演出画像を表示することを特徴とする。
さらに、本発明のスロットマシンは、表示時間抽選手段は、役抽選手段の抽選結果に応じて成立するフラグに応じた表示時間の当選確率を定めた表示時間抽選テーブルを有し、表示時間抽選手段は、役抽選手段の抽選結果に対応した表示時間抽選テーブルを用いてフラグに対応する表示時間を抽選することを特徴とする。
以上の説明から、本発明のスロットマシンは、表示部に表示される指示に従って、遊技者がストップボタンを押下したかを検知し、検知結果に応じた演出画像を表示することで、初心者でも積極的に遊技に参加することができ、遊技者の期待感を向上させることができる。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
まず、図1〜図3を参照して、スロットマシンの概略構成について説明する。
図1は、本スロットマシン100の外部構造を表した平面図、図2は本スロットマシン100の内部構造を表した平面図、図3は本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。
まず、図1を参照して本スロットマシン100の外部構造を概説すると、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた後述の筐体102とを備えて構成されている。
フロントドア101は、機械的に強固な硬質プラスチックで成形された上部パネル部103と中部パネル部104及び下部パネル部105とを備えて構成されている。
上部パネル部103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b,103cと、液晶ディスプレイ等で形成された演出表示装置103dが設けられている。
中部パネル部104には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形の透過窓WDと、演出用ランプ104a,104bが設けられ、筐体102内に設けられている回胴リール装置200の回胴リールR1,R2,R3を、遊技者が透過窓WDを介して見ることが可能となっている。
更に中部パネル部104の下端には、遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、当該操作部104cには、スロットマシンゲームを行うのに必要な遊技メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンB1,B2,B3と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴リールR1,R2,R3を個別に停止させるためのストップボタンSP1,SP2,SP3が設けられている。
更に、メダル投入部MDの近傍に、フロントドア101を開錠するための鍵穴KYが設けられている。そして、遊技場側の事業者や管理者が、鍵穴KYに正規の鍵を挿入して開鍵操作すると施錠機構(図示略)を解除し、フロントドア101を筐体102から開くことが可能となっている。
下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容を紹介等するための画像(図示略)が描かれており、更に遊技者の獲得した枚数の遊技メダルを払い出すための排出口105a及び受け皿105bと、スピーカが取り付けられた放音部105cが設けられている。
次に、図2を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、上述の放音部103b,103cの位置にスピーカSL,SRが設けられ、スピーカSL,SRの間に演出表示装置103dが設けられている。
更に演出表示装置103dの裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板300が取り付けられている。
すなわち、サブ制御基板300は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載された配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、演出表示装置103dの裏面側に重なるようにして取り付けられている。
演出表示装置103dとサブ制御基板300の下方には、上述の透過窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。
枠体104dの下方には、メダル投入部MDにより投入される投入物を正規の遊技メダルか異物か判別して振り分けるセレクト機構G0と、セレクト機構G0で振り分けられた遊技メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、セレクト機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用の遊技メダルを排出口105aへ案内するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、放音部105cの位置にスピーカSWが取り付けられている。
上述の枠体104dとセレクト機構G0との間には、長尺状の電気回路基板で形成された中央表示基板400が取り付けられており、当該中央表示基板400の一端に、発光ダイオードで形成されセグメント表示を行う設定表示素子CTと、設定ボタンCSとが設けられている。
すなわち、中央表示基板400もサブ制御基板300と同様に、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、更に、設定表示素子CTと設定ボタンCSとが搭載されて配線接続されている。
次に、筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技メダルを収容するための補助貯留部SHPが設けられる他、上述の透過窓WDに対向する回胴リールR1,R2,R3とこれら回胴リールR1,R2,R3を回転駆動する電動モータMT1〜MT3(図4を参照)とを備えた回胴リール装置200が設けられている。
更に、主電源装置PWUの側面には電源装置基板500、回胴リール装置200の上端には回胴装置基板600、回胴リール装置200の上方には主制御基板700、筐体102の内壁の一端には図示しない外部集中端子基板が取り付けられている。
すなわち、電源装置基板500と、回胴装置基板600、主制御基板700、外部集中端子基板(図示略)も、上述のサブ制御基板300及び中央表示基板400と同様に、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成されている。
ただし、サブ制御基板300と主制御基板700は、それぞれ硬質プラスチックの収納ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
次に、図3のブロック図を参照して制御システムの構成を説明する。
上述の主制御基板700は、本スロットマシン100の動作を統括管理するために設けられ、主制御基板700を中心としてサブ制御基板300、中央表示基板400、電源装置基板500、回胴装置基板600、がそれぞれ所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されている。
ここで、主制御基板700には、半導体メモリROMと、マイクロプロセッサMPUが搭載されており、当該マイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、各基板300,400,500,600を制御することによって、本スロットマシン100の動作状況とゲームの進行を統括管理している。
すなわち、遊技者がスタートレバーSTとストップボタンSP1,SP2,SP3等を操作してゲームを行い、スロットマシンゲーム用のプログラムで予め決められている複数種類の役の何れかが入賞すると、マイクロプロセッサMPUは、入賞した役に対応した制御モードでゲームの進行を制御する。別言すれば、マイクロプロセッサMPUは、遊技者のゲーム操作に応じてスロットマシンゲーム用のプログラムを実行することによって、遊技の種類を設定し且つ進行すべき遊技の状態を制御する。
更に、サブ制御基板300には、演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dがそれぞれ所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されており、主制御基板700からの指示に従ってサブ制御基板300に設けられている電気回路が、これら演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dを駆動することにより、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出を行うようになっている。
回胴装置基板600は、回胴リール装置200が接続されており、主制御基板700からの指令に従って電動モータへの駆動電力と駆動タイミングを制御することにより、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
中央表示基板400には、上述の設定表示素子CTと設定ボタンCSが接続され、更にセレクト機構G0と、ベットボタンB1,B2,B3、スタートレバーST、ストップボタンSP1,SP2,SP3が所定の配線ケーブル(図示略)を介して配線接続されている。
そして、中央表示基板400は、ベットボタンB1,B2,B3とスタートレバーSTとストップボタンSP1,SP2,SP3がそれぞれオン又はオフ操作されたことを示す操作信号(符号略)を主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUに転送し、ゲームの進行を制御させる。
また、セレクト機構G0には、メダル投入部MDから投入物を遊技メダルか異物か検知する光学センサ又は機械センサ若しくは磁気センサが設けられており、これらのセンサから出力される投入物検出信号(符号略)を中央表示基板400が主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUへ転送する。
そして、マイクロプロセッサMPUが遊技メダルの投入されたことを示す投入物検出信号を入力すると、メダルの投入枚数を集計する。一方、異物の投入されたことを示す投入物検出信号を入力すると異常が発生したと判断し、上述のサブ制御基板300に指令して、演出用スピーカSR,SL,SWに警報音を発生させたり、演出用ランプ103a,104a、104bにて警報表示を行わせる。
また、設定ボタンCSは、事業者や管理者が出玉率を設定変更するために設けられており、設定表示素子CTは、1から6までの何れかの数字をセグメント表示することにより、設定ボタンCSによって設定変更された出玉率を段階表示する。
すなわち、設定ボタンCSがオン操作されると、中央表示基板400は、そのオン操作される度に設定信号(符号略)を主制御基板700中のマイクロプロセッサMPUへ転送し、マイクロプロセッサMPUは設定信号を入力する毎に、予め6段階に決められている出玉率を順繰りに変化させ、更に変化させた出玉率に相当する数字を示す設定表示信号(符号略)を中央表示基板400へ送信する。そして、中央表示基板400が設定表示信号に基づいて設定表示素子CTに数字をセグメント表示させることにより、事業者や管理者に設定変更された出玉率の情報を知らせる。
次に、電源装置基板500には、図2にも示されているように、システム電源スイッチBQと設定スイッチBO等が搭載されている。さらに、電源装置基板500には、電源装置PWUで発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要なシステム電源が供給されている。
システム電源スイッチBQは、本制御システムをパワーオンリセットするために設けられており、設定スイッチBOは、事業者や管理者が手操作によって出玉率を設定変更するために設けられている。
すなわち、事業者や管理者が正規の鍵を設定スイッチBOに設けられている鍵穴に挿入した状態で、システム電源スイッチBQをオフ操作し、次に上述の鍵を時計回り方向へ回転してからシステム電源スイッチBQをオン操作すると、上述のパワーオンリセットのタイミングで、主制御基板700内のマイクロプロセッサMPUが出玉率を設定変更するためのモードに移行して、中央表示基板400に設けられている設定ボタンCSと設定表示素子CTの制御を開始する。
そして、上述したように事業者や管理者が設定ボタンCSを適宜にオン操作し、設定表示素子CTに表示される数字を確認した上でスタートレバーSTをオン操作すると、マイクロプロセッサMPUが、設定表示素子CTに表示される数字に対応する出玉率を確定し、更に設定ボタンCSに挿入されている上述の鍵が反時計回り方向に操作されて抜き取られると、出玉率の設定変更の操作が終了したと判断して、当該確定した出玉率に基づいてゲーム動作を再開する。
[第1の実施形態]
次に、図4〜図11を参照して、第1の実施形態に係るスロットマシンが搭載する遊技者参加型ゲーム(以下、反射神経測定ゲーム)について説明する。
まず、第1の実施形態に係る反射神経測定ゲームの概要について説明する。
反射神経測定ゲームは、遊技者が演出表示装置103dに表示された指示に従って、ストップボタンSP1〜SP3のいずれかが押下されるかを判断するゲームである。反射神経測定ゲームを行うか否かは、遊技者によるスタートレバーSTの操作後に行われる抽選で決定される。演出表示装置103dには、反射神経測定ゲームの演出画像が表示され、遊技者の操作により一定の条件を満たすことで、通常表示されない演出画像が表示される。
図4を参照して、スロットマシン100内部で制御される動作の概略を説明する。図4は、第1の実施形態に係るスロットマシン100に対し遊技者の遊技操作等に関する入力が行われ、所定のプログラム処理がなされて処理結果を出力し、その処理結果に応じた動作が実行されるまでの概略を説明するブロック図である。プログラム処理は、コンピュータが遊技用制御手段20と演出用制御手段30とを機能させることにより実行される。
また、遊技用制御手段20は、図3に示す主制御基板700に備えられており、遊技の進行に関する制御を行うものである。また、遊技用制御手段20には、入力側にメダル投入口MDへ接続されているセレクト機構G0、ベットスイッチB1〜B3、スタートレバーST、ストップスイッチSP1〜SP3が電気的に接続され、出力側には、リールR1〜R3にそれぞれ接続されたモータMT1〜MT3が電気的に接続されている。さらに、演出用制御手段30は、特に演出に関する制御を行うものであって、図3に示すサブ制御基板300に備えられており、出力側にランプ103a,104a,104b、スピーカSR,SL,SW、演出表示装置103dが電気的に接続されている。
なお、遊技用制御手段20および演出用制御手段30が備える手段に関し、以下に示す手段に限定されるものではない。
まず、遊技用制御手段20が備える各手段について説明する。
遊技用制御手段20は、役抽選手段21、特定役当選判別手段22、リール停止制御手段23、役入賞判別手段24を備えている。
[役抽選手段]
役抽選手段21は、役(ビックボーナス等の特別役、小役又はリプレイ)の抽選を行うものである。役抽選手段21は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハード乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無および当選役を判定する判定手段とを備えている。
役抽選手段21の乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では、遊技者によりスタートレバーSTがオンされた時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、メダルの投入枚数に対応する抽選テーブル(図示せず)と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値がビックボーナス当選領域に属する場合は、ビックボーナスの当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
[特定役当選判別手段]
特定役当選判別手段22は、役抽選手段21の抽選の結果、特定役、例えば所定の小役や特別役が当選したか否かを判別するものである。ここで、このような特定役の当選を判別するのは、特定役の当選時に、その当選した特定役を遊技者が入賞させやすくするための画像表示やランプの点滅、点灯、スピーカからの音の出力を行うためのものである。従って、何らかの役が当選したときは、演出用制御手段30を通じて画像表示制御手段32、点灯制御手段33、音出力制御手段34を介して、ランプ103a,104a,104b、スピーカSR,SL,SW、演出表示装置103dに所定の演出動作を行わせる。
[リール停止制御手段]
リール停止制御手段23は、遊技状態(通常遊技状態、特別遊技状態等)と、役抽選手段21の抽選結果と、ストップスイッチSP1〜SP3がオンされたときのタイミング等から、リールR1〜R3の停止位置を決定するとともに、その決定された位置にリールR1〜R3を停止制御させるものである。遊技用制御手段20には、停止位置決定用テーブル(図示せず)が設けられている。この停止位置決定用テーブルは、役抽選手段21の抽選結果及び遊技状態等に対応して設けられており、ストップスイッチSP1〜SP3の操作タイミングに基づいたリールR1〜R3の停止位置を定めたものである。
リール停止制御手段23は、役抽選手段21の抽選結果等に対応する所定の停止位置決定用テーブルを選択し、ストップスイッチSP1〜SP3がオンされたときに、そのタイミングに基づいて停止位置決定用テーブルを参照してリールR1〜R3の停止位置を決定する。なお、停止位置決定用テーブルを使用せずにリールR1〜R3の停止位置を決定しても良い。例えば、ストップスイッチSP1〜SP3がオンされたときに、停止可能位置を判断し、その停止可能位置の中で、適切な停止位置を決定することも可能である。
そして、リール停止制御手段23は、モータMT1〜MT3を駆動制御させて、リールR1〜R3が所定の位置で停止するように制御する。また、役抽選手段21で何らかの役が当選したときは、その当選役に対応するリールR1〜R3の図柄の組み合わせができる限り有効ラインに停止するように制御される。また、役抽選手段21の当選で非当選のときは、何らかの役の図柄の組み合わせが有効ラインに停止しないようにリールR1〜R3が停止制御される。
[役入賞判別手段]
役入賞判別手段24は、リール停止制御手段23の停止制御に基づき全てのリールR1〜R3の停止時に、役を構成する図柄の組み合わせが有効ラインに停止したか否か、すなわち役が入賞したか否かを判別するものである。この場合において、有効ライン上の図柄の組み合わせを判別することで、役を構成する図柄の組み合わせが有効ラインに停止したか否かを判別する。入賞が果たされた時は、演出用制御手段30を介してランプ103a,104a,104b、スピーカSR,SL,SW、演出表示装置103dに所定の演出動作を行わせる。
次に、演出用制御手段30が備える手段について説明する。
演出用制御手段30は、演出データ記憶手段31、画像表示制御手段32、点灯制御手段33、音出力制御手段34、演出画像抽選手段35、指示選択手段36、検知手段37、表示時間抽選手段38を備えている。
[演出データ記憶手段]
演出データ記憶手段31は、演出表示装置103dやランプ103a,104a,104b、スピーカSR,SL,SWといった演出動作を実行する手段から出力する通常の演出、または特別役の当選可能性の告知演出といった演出データを記憶したものである。なお、本実施形態では、後述の反射神経測定ゲームに関する演出データも記憶されている。
[画像表示制御手段]
画像表示制御手段32は、役抽選手段21による役抽選、特定役当選判別手段22による特定役の当選の判別の結果、さらに、演出画像抽選手段35による抽選結果から演出データ記憶手段31に記憶された演出データに基づいて、遊技中における遊技進行の態様を演出表示装置103dに表示するように制御するものである。
[点灯制御手段]
点灯制御手段33は、役抽選手段21による役抽選、特定役当選判別手段22による特定役の当選の判別の結果、さらに、演出画像抽選手段35による抽選結果から演出データ記憶手段31に記憶された演出データに基づいて、ランプ103a,104a,104bを点灯もしくは点灯させるように制御するものである。
[音出力制御手段]
音出力制御手段34は、役抽選手段21による役抽選、特定役当選判別手段22による特定役の当選の判別の結果、さらに、演出画像抽選手段35による抽選結果から演出データ記憶手段31に記憶された演出データに基づいて、スピーカSR,SL,SWから演出に関する音を出力させるように制御するものである。
[演出画像抽選手段]
演出画像抽選手段35は、演出データ記憶手段31に記憶されている反射神経測定ゲームに関する演出データを画像表示制御手段32によって演出表示装置103dに表示、
点灯制御手段33によってランプ103a,104a,104bの点灯や点滅、音出力制御手段34によってスピーカSR,SL,SWからの反射神経測定ゲームに関する音楽の出力等を、するか否かを抽選する手段である。演出画像の抽選は、遊技者のスタートレバーSTの操作時に行われ、演出画像抽選手段35の抽選結果に基づいて、演出表示装置103dに反射神経測定ゲームに関する演出画像を表示する。
[指示選択手段]
指示選択手段36は、ストップボタンSP1〜SP3の中から1つのストップボタンを選択し、選択されたストップボタンを押下させる指示を演出表示装置103dに指示表示するものである。さらに、指示選択手段36は、ストップボタンSP1〜SP3の個数または、該個数よりも少ない数に応じてストップボタンの選択を複数回繰り返しても良い。
また、指示選択手段36が複数回ストップボタンSP1〜SP3の選択を行う場合に、遊技者によるスタートレバーSTの操作後に行われる演出画像抽選手段35の抽選によって反射神経測定ゲームが行われることが決定した時に、指示選択手段36は、例えば、一番目にストップボタンSP1を選択し、演出表示装置103dにストップボタンSP1を押下させる指示が表示され、指示通りにストップボタンSP1が押下された時に、2番目に指示表示するためのストップボタンの選択を行う。また、演出画像抽選手段35の抽選により反射神経測定ゲームを行うことが決定された時に、複数回ストップボタンを押下させる指示表示の順番を決定しても良い。
[検知手段]
検知手段37は、演出表示装置103dに指示が表示された時に、遊技者のボタン操作によって、ストップボタンSP1〜SP3のいずれかの操作検知信号を受信する。この操作検知信号は、中央表示基板400、主制御基板700を介してサブ制御基板300が備える検知手段37へ送信される。検知手段37は、受信した操作検知信号が、指示選択手段36が選択したストップボタンの操作検知信号の場合には、演出表示装置103dに特別演出画像を表示し、選択したストップボタンと異なる操作検知信号の場合には、演出表示装置103dに通常の演出画像を表示する。
なお、以下に説明する検知手段37の処理動作は、上記と同様であるため、説明は省略する。
[表示時間抽選手段]
表示時間抽選手段38は、指示選択手段36で選択されたストップボタンを押下させる指示を表示する際の表示時間を抽選するものである。表示時間抽選手段38は、後述する図9に示す表示時間の抽選テーブルを具備し、抽選テーブルを参照して表示時間の抽選を行う。
次に、図5〜11を参照して、第1の実施形態における反射神経測定ゲームの処理動作を説明する。
図5〜図8は、第1の実施形態における反射神経測定ゲームの処理動作を示したフローチャートであり、図9は、第1の実施形態における抽選テーブルを示した図であり、図10、図11は、第1の実施形態における反射神経測定ゲームのゲーム内容を示した図である。
図5および図6で示すフローチャートでは、まず、遊技者がスタートレバーSTを操作し(ステップS100)、役抽選手段21が役抽選を行い、演出画像抽選手段35が反射神経測定ゲームの演出を行うか否かの抽選を行う(ステップS101)。
そして、演出画像抽選手段35の抽選結果から反射神経測定ゲームを行う場合に(ステップS102/YES)、演出データ記憶手段31に記憶されている反射神経測定ゲームの開始を示す演出画像A2(図10に示す)を画像表示制御手段32により演出表示装置103dへ表示する。また、演出画像抽選手段35の抽選結果から反射神経測定ゲームが非当選の場合に(ステップS102/NO)、演出表示装置103dには、通常の演出画像(図10に示す演出画像A1)が表示される(ステップS112)。次に、ステップS102でYESの場合には、指示選択手段36がストップボタンSP1〜SP3の中から1つのストップボタンを選択する(ステップS103)。リールR1を停止させるストップボタンSP1が選択された場合に(ステップS104/YES)、表示時間抽選手段38が図9に示す表示時間抽選テーブル(A)を参照して、ストップボタンSP1を押下させる指示を演出表示装置103dに表示させる際の表示時間の抽選を行う(ステップS105)。
次に、演出表示装置103dには、図10に示す演出画像A3のように、表示時間抽選手段38の抽選結果に基づいて、所定の時間でストップボタンSP1を押下させる指示が表示される(ステップS106)。
なお、図10に示す演出画像A3では、ストップボタンSP1を押下させる指示表示を表す演出画像(図11(a))が表示されているが、画像表示制御手段32が、指示選択手段36の選択結果と表示時間抽選手段38の抽選結果に基づいて、図11(a)〜(c)に示すいずれかの演出画像を表示する。例えば、指示選択手段36がストップボタンSP2を選択すれば、図11(b)に示すストップボタンSP2を押下させる指示表示を表す演出画像が表示され、ストップボタンSP3が選択されれば、図11(c)に示すストップボタンSP3を押下させる指示表示を表す演出画像が表示される。
また、指示選択手段36がストップボタンSP2を選択した場合の処理動作(ステップS107〜S109)は、ステップS104〜S106と同様の処理を行い、リールR3を停止させるストップボタンSP3を選択した場合の処理動作(ステップS110〜S111)もステップS104〜S016と同様の処理を行う。
次に、図6に示すように、検知手段37が演出表示装置103dに表示された指示通りにストップボタンが押下されたかを検知する(ステップS113)。検知手段37は、受信した操作検知信号が指示選択手段36によって選択されたストップボタンかを検知する。指示選択手段36によって選択されたストップボタンと異なるストップボタンの操作検知信号の場合には、(ステップS113/NO)、図10に示す演出画像A5のように、反射神経測定ゲームの失敗の画像を演出表示装置103dに表示する(ステップS116)。
検知手段37が演出表示装置103dに表示された指示通りにストップボタンが押下されたと検知した場合には(ステップS113/YES)、次に、全てのリールR1〜R3が停止したかを判断し(ステップS114)、全てのリールR1〜R3が停止していない場合は(ステップS114/NO)、ステップS103からの処理動作を繰り返す。また、全てのリールR1〜R3が停止している場合は(ステップS114/YES)、演出表示装置103dに反射神経測定ゲームに成功したことを示す演出画像A4(図10に示す)を表示する(ステップS115)。
次に、図7および図8に示すフローチャートを参照して、他の処理動作について説明する。
図7に示すように、演出画像抽選手段35の抽選結果から反射神経測定ゲームを行う場合に(ステップS202/YES)、次に、役抽選手段21の抽選結果からボーナスフラグが成立しているかを参照する(ステップS203)。役抽選手段21の役抽選結果から特定役当選判別手段22が特定役の一つであるビックボーナスに当選しているかを判別し、ボーナスフラグが成立している(ビックボーナスに当選)場合(ステップS203/YES)、表示時間抽選手段38は、図9に示す抽選テーブル(B)を参照して表示時間の抽選を行う(ステップS205)。また、ボーナスフラグが成立していない場合には(ステップS203/NO)、表示時間抽選手段38は、図9に示す抽選テーブル(C)を参照して表示時間の抽選を行う(ステップS206)。
なお、演出画像抽選手段35の抽選結果から反射神経測定ゲームが非当選の場合に(ステップS202/NO)、演出表示装置103dには、通常の演出画像(図10に示す演出画像A1)が表示される(ステップS204)。また、ステップS200,ステップS201及びステップS207〜S216の処理動作は図5および図6に示すステップS100,S101,ステップS103〜S116と同様の処理動作のため、説明は省略する。
また、図9に示す抽選テーブル(B)は、遊技者が指示を認識しやすい表示時間が高確率で当選する確率が定められたものであり、抽選テーブル(C)は、逆に、遊技者が指示の認識をしにくい表示時間が当選する確率が定められている。そこで、遊技者が指示を認識しやすい表示時間とは、演出表示装置103dに表示される指示が長い時間で表示されることを意味し、指示を認識しにくい表示時間とは、表示される指示が短い時間で表示されることを意味する。
なお、本実施形態では、例として、遊技者が指示を認識しやすい表示時間を「2.0秒」とし、指示を認識しにくい表示時間と「0.5秒」としている。抽選テーブル(B)は、指示を認識しやすい表示時間である「2.0秒」が高確率で当選しやすく、抽選テーブル(C)は、指示を認識しにくい表示時間である「0.5秒」が高確率で当選する。
なお、抽選テーブル(B),(C)に示す表示時間は、本実施形態に限定されるものではなく、例えば、指示を認識しやすい表示時間が「3.0秒」以上であったり、指示を認識しにくい表示時間が「0.5秒」以下であったりしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、図12〜図16を参照して第2の実施形態について説明する。
図12は、第2の実施形態に係るスロットマシン100に対し遊技者の遊技操作等に関する入力が行われ、所定のプログラム処理がなされて処理結果を出力し、その処理結果に応じた動作が実行されるまでの概略を説明するブロック図である。
なお、図4と同様の構成部分に関しては説明を省略する。
図12では、新たに計測手段39を有している。計測手段39は、演出表示装置103dに指示が表示されてから、検知手段37がストップボタンが押下されたことを検知するまでの時間を計測するものである。また、計測手段39は、閾値が設定され、計測した時間と閾値とを比較して、比較結果に応じてゲーム結果を決定する。
次に、図13〜図15を参照して、第2の実施形態に係るスロットマシン100の処理動作について説明する。
図13に示すステップS300〜S312の処理動作は、図5に示すステップS100〜S112の処理動作と同様であるため、説明は省略する。
図14に示すように、反射神経測定ゲームのサブルーチン(ステップS313)で得られた計測手段39の計測結果から、計測手段39が計測した計測時間がB=0であるか否かを判断する(ステップS314)。計測時間BがB=0である場合(ステップS314/YES)、反射神経測定ゲームの失敗の演出画像B7(図16に示す)を演出表示装置103dに表示する。また、計測時間BがB=0でない場合(ステップS314/NO)、全てのリールが停止したかを判断する(ステップS315)。全てのリールが停止していない場合(ステップS315/NO)、ステップS303からの処理動作を繰り返す。また、全てのリールが停止した場合には、(ステップS315/YES)、次に、計測時間Bと閾値との比較を行う(ステップS316)。
計測時間Bが閾値よりも小さい場合には(ステップS316/小さい)、期待度の高い演出画像B6(図16に示す)を演出表示装置103dに表示し、閾値よりも大きい場合には(ステップS316/大きい)、期待度の低い演出画像B4またはB5(図16に示す)を演出表示装置103dに表示する。
上記の処理動作は、指示表示から指示通りにストップボタンが押下されるまでの時間を計測し、その時間と閾値とを比較するものであるが、複数回繰り返して行われる指示表示から検知までの時間を計測し、その時間の合計を算出し、合計と上記した閾値と異なる閾値とで比較しても良い。
図15は、反射神経測定ゲームのサブルーチンにおける処理動作を示したフローチャートである。
演出表示装置103dに指示表示がされると、計測手段39が備えるタイマ(図示せず)によって時間αを計測する(ステップS401)。次に、検知手段37が指示したストップボタンの操作検知信号を受信したかを判断する(ステップS402)。
検知手段37が指示したストップボタンの操作検知信号を受信した場合に(ステップS402/YES)、「指示表示」から「リール停止操作(ストップボタンが押下された)」までの時間αが確定し(ステップS403)、計測手段39は、計測時間を積算する(ステップS404)。この時、計測手段39は、予め設定されている計測時間Bに時間αを代入する。
また、検知手段37が指示したストップボタンの操作検知信号を受信しなかった場合は(ステップS402/NO)、次に、指示したストップボタン以外の操作検知信号を受信したかを判断する(ステップS405)。指示したリールのストップボタン以外の操作検知信号を受信した場合は(ステップS405/YES)、反射神経測定ゲームが終了となり、計測時間Bに終了を示すB=0を代入する(ステップS406)。また、ステップS405でNOの判断の場合は、ステップS402の処理動作を繰り返す。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
例えば、計測手段39の計測結果と役抽選手段21の抽選結果とから反射神経測定ゲームの結果で表示させる演出画像を変化させてもよい。この場合、計測手段29の計測結果に基づいて役抽選手段21の抽選結果を参照する。この時、抽選結果に基づいて選択される複数の抽選テーブルを有し、抽選テーブルには、期待度が異なる演出画像の当選確率が定められている。抽選結果からボーナスフラグが成立している場合には、期待度が高い演出画像が当選する抽選テーブルを参照し、演出画像の抽選を行う。
本実施形態におけるスロットマシンの外部構造を表した平面図である。 図1に示すスロットマシンの内部構造を表した平面図である。 図1に示すスロットマシンに設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。 第1の実施形態に係る制御手段の構成を説明したブロック図である。 第1の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第1の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第1の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第1の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第1の実施形態に係る抽選テーブルを示した図である。 第1の実施形態に係る反射神経測定ゲームの演出画像を示した図である。 第1の実施形態に係る反射神経測定ゲームの演出画像を示した図である。 第2の実施形態に係る制御手段の構成を説明したブロック図である。 第2の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第2の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第2の実施形態に係るスロットマシンの処理動作を説明したフローチャートである。 第2の実施形態に係る反射神経測定ゲームの演出画像を示した図である。
符号の説明
10 制御手段
20 遊技用制御手段
21 役抽選手段
22 特定役当選判別手段
23 リール停止制御手段
24 役入賞判別手段
30 演出用制御手段
31 演出データ記憶手段
32 画像表示制御手段
33 点灯制御手段
34 音出力制御手段
35 演出画像抽選手段
36 指示選択手段
37 検知手段
38 表示時間抽選手段
39 計測手段

Claims (7)

  1. 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    役の抽選を行う役抽選手段と、
    複数の前記リールに対応して設けられ、対応する前記リールの回転を停止させるための複数のストップボタンと、
    前記複数のストップボタンの中から少なくとも1つのストップボタンの選択を行う指示選択手段と、
    前記複数のストップボタンの、どのボタンが押下されたかを検知する検知手段と、
    演出画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示される演出画像の選択を行う演出画像抽選手段とを備えたスロットマシンにおいて、
    前記演出画像抽選手段によって所定の演出画像が選択された際に、
    前記表示部に、前記指示選択手段の選択結果に応じて、前記ストップボタンを押下させるための指示の表示が行われ、
    前記検知手段によって前記指示通りに前記ストップボタンが押下されたことを検知した場合には、前記表示部に特別演出画像を表示することを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記指示選択手段が、前記ストップボタンを押下させる指示の選択を複数回繰り返し行う場合に、前記ストップボタンの個数より1つ少ない、もしくは、前記ストップボタンの個数に応じて選択を行うことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記指示を表示する表示時間を抽選する表示時間抽選手段を有し、
    前記指示は、前記表示時間抽選手段の抽選結果に基づいて表示されることを特徴とする請求項1また2記載のスロットマシン。
  4. 前記指示の表示を複数回繰り返し行う場合に、前記表示時間抽選手段は、前記指示ごとに表示時間の抽選を行うことを特徴とする請求項3記載のスロットマシン。
  5. 前記指示が表示されてから前記ストップボタンが押下されるまでの時間を計測する計測手段を有し、
    前記計測手段には、計測した時間と比較するための第1の閾値が設定され、前記検知手段が前記指示通りに前記ストップボタンが押下されたと検知した場合に、計測した時間と前記第1の閾値とを比較し、比較結果に応じて前記表示部に特別演出画像を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  6. 前記指示と、前記検知手段による検知とを複数回繰り返し行う場合に、
    前記計測手段による結果を演算する演算手段を備え、
    前記演算手段における演算結果と、
    前記演算結果と比較するための第2の閾値が設定され、比較結果に基づいて前記表示部に特別演出画像を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  7. 前記表示時間抽選手段は、前記役抽選手段の抽選結果に応じて成立するフラグに応じた表示時間の当選確率を定めた表示時間抽選テーブルを有し、
    前記表示時間抽選手段は、前記役抽選手段の抽選結果に対応した前記表示時間抽選テーブルを用いて前記フラグに対応する表示時間を抽選することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のスロットマシン。
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