JP2007258449A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を処理する処理室のメンテナンスを短時間で行うことを可能とする基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、開放部76が形成された処理室78と、開放部76を開閉する蓋部80と、処理室78に供給するガスを活性化するプラズマユニット82とを有している。プラズマユニット82は、スライドガイド台140に摺動可能に支持されるスライドプレート134に、固定プレート128等を介して固定されていて、処理室78にガスを供給する第1の位置と、蓋部80の開閉を可能とする第2の位置と間で移動可能となっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、CVD(Chemical Vapor Deposition)、ALD(Atomic Layer Deposition)等の成膜方式を用いて基板に薄膜を形成する薄膜形成装置等の基板処理装置に関する。
この種の基板処理装置であって、基板処理に用いるガスを活性化手段で活性化して、この活性化されたガスを、基板を処理する処理室に供給する技術が知られている(特許文献1)。
特開2004−158811号
しかしながら、従来の技術では、処理室に蓋部を設け、この蓋部を開いて基板処理装置のメンテナンスを行うようにした場合、蓋部の開閉の軌跡と活性化手段とが干渉してしまって、簡単に蓋部の開閉ができなくなることがあった。この場合、蓋部を開いて処理室内のメンテナンスを行うには、活性化手段を装置本体から取り外す等の作業が必要になり、装置のメンテナンスに時間を要するとの問題点が発生する。活性化手段を処理室から十分に離れた位置に配置すれば、蓋部の開閉の軌跡と活性化手段との干渉が生じることがなくなり、問題は解決するように思われる。しかしながら、この場合は、活性化手段で活性化されたガスが処理室に到達するまでに時間を要し、この間にガスが失活してしまう虞があるとの新たな問題が生じてしまう。
本発明は上記問題を解決し、処理室のメンテナンスを短時間で行うことを可能とする基板処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴とするところは、基板を処理する処理室と、前記処理室を閉塞する蓋部と、前記処理室の外部に設けられ、ガスを活性化する活性化手段と、前記蓋部に設けられ、前記活性化手段により活性化したガスを前記処理室に供給する活性化ガス供給口と、前記活性化手段を、前記蓋部に対向する第1の位置と、前記蓋部の開閉を可能とする第2の位置との間で移動可能に支持する支持手段とを有する基板処理装置にある。
好適には、前記活性化手段は、前記第1の位置に配置された状態で前記処理室に活性化したガスを供給する。
また、好適には、前記処理室は、前記活性化手段が前記第2の位置に配置された状態でメンテナンスがなされる。
また、好適には、前記活性化手段に設けられ、前記処理室に活性化したガスを供給する供給管と、前記活性化ガス供給口に装着され、前記供給管に連結されて活性化したガスの供給を受ける被供給管と、前記供給管と前記被供給管との連結を解除する解除手段とを有する。
また、好適には、前記解除手段は、前記活性化手段を重力方向上方に移動させる移動手段を有する。
また、本発明の第2の特徴とするところは、基板を処理する処理室と、前記処理室を閉塞する第1の蓋部と、前記処理室に隣接し前記処理室に基板を搬送する搬送装置を有する搬送室と、前記搬送室を閉塞する第2の蓋部と、前記処理室及び前記搬送室の外部に設けられ、ガスを活性化する活性化手段と、前記第1の蓋部に設けられ、前記活性化手段により活性化されたガスを前記処理室に供給する活性化ガス供給口と、前記活性化手段を、前記第2の蓋部の開閉を可能とする第1の位置と、前記第1の蓋部の開閉を可能とする第2の位置との間で移動可能に支持する支持手段と、を有する基板処理装置にある。
また、好適には、前記処理室は、前記活性化手段が前記第2の位置に配置された状態でメンテナンスがなされ、前記搬送室は前記活性化手段が前記第1の位置に配置された状態でメンテナンスがなされる。
また、好適には、前記活性化手段に設けられ、前記処理室に活性化したガスを供給する供給管と、前記活性化ガス供給口に装着され、前記供給管に連結されて活性化したガスの供給を受ける被供給管と、前記供給管と前記被供給管との連結を解除する解除手段とを有する。
また、好適には、前記解除手段は、前記活性化手段を重力方向上方に移動させる移動手段を有する。
また、好適には、前記支持手段は、前記活性化手段の前記第1の位置と前記第2の位置との間の移動をガイドするガイド手段を有する。
また、好適には、前記ガイド手段は、前記活性化手段に設けられた被支持部材と、この被支持部材を摺動可能に支持する支持部材とを有する。
また、好適には、前記活性化手段に加わる外力を吸収する吸収手段を有する。
また、好適には、前記吸収手段は、前記活性化手段を重力方向下方から支持する弾性体と、この弾性体を重力方向下方から支持する弾性体支持部材とを有する。
本発明によれば、処理室のメンテナンスを短時間で行うことを可能とする基板処理装置が提供される。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。図1及び図2において、本発明が適用される基板処理装置10の概要を説明する。
なお、本発明が適用される基板処理装置10においては、ウエハなどの基板を搬送するキャリヤとしては、FOUP(front opening unified pod 。以下、ポッドという。)が使用されている。また、以下の説明において、前後左右は図1を基準とする。すなわち、図1が示されている紙面に対して、前は紙面の下、後ろは紙面の上、左右は紙面の左右とする。
図1及び図2に示されているように、基板処理装置10は真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成された第1の搬送室12を備えており、第1の搬送室12の第1の筺体14は平面視が六角形で上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。第1の搬送室12には負圧下で基板18を移載する第1の基板移載機16が設置されている。第1の基板移載機16は、エレベータ20によって、第1の搬送室12の気密性を維持しつつ昇降できるように構成されている。
第1の筺体14の六枚の側壁のうち前側に位置する二枚の側壁には、搬入用予備室22と搬出用予備室24とがそれぞれゲートバルブ26、28を介して連結されており、それぞれ負圧に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。さらに、搬入用予備室22には搬入室用の基板置き台30が設置され、搬出用予備室24には搬出室用の基板置き台32が設置されている。
搬入用予備室22及び搬出用予備室24の前側には、略大気圧下で用いられる第2の搬送室34がゲートバルブ36、38を介して連結されている。第2の搬送室34には基板18を移載する第2の基板移載機40が設置されている。第2の基板移載機40は第2の搬送室34に設置されたエレベータ35によって昇降されるように構成されていると共に、リニアアクチュエータ31によって左右方向に往復移動されるように構成されている。
図1に示されているように、第2の搬送室34の左側にはノッチ又はオリフラ合わせ装置46が設置されている。また、図2に示されているように、第2の搬送室34の上部にはクリーンエアを供給するクリーンユニット47が設置されている。
図1及び図2に示されているように、第2の搬送室34の第2筐体50の前側には、基板18を第2の搬送室34に対して搬入搬出するための基板搬入搬出口52と、ポットオープナ56が設置されている。基板搬入搬出口52を挟んでポットオープナ56と反対側、すなわち第2の筐体50の外側にはIOステージ60が設置されている。ポットオープナ56は、ポッド58のキャップ58aを開閉すると共に基板搬入搬出口52を閉塞可能なクロージャ61と、クロージャ61を駆動する駆動機構63とを備えており、IOステージ60に載置されたポッド58のキャップ58aを開閉することにより、ポッド58に対する基板18の出し入れを可能にする。また、ポッド58は図示しない工程内搬送装置(RGV)によって、IOステージ60に対して、供給及び排出されるようになっている。
図1に示されているように、第1の筺体14の六枚の側壁のうち後ろ側(背面側)に位置する二枚の側壁には、ウエハに所望の処理を行う第1の処理炉64と、第2の処理炉66とがゲートバルブ68、70を介してそれぞれ隣接して連結されている。第1の処理炉64及び第2の処理炉66はいずれもコールドウォール式の処理炉によって構成されている。また、第1の筺体14における六枚の側壁のうちの残りの互いに対向する二枚の側壁には、第1のクーリングユニット72と、第2のクーリングユニット74とがそれぞれ連結されており、第1のクーリングユニット72及び第2のクーリングユニット74はいずれも処理済みの基板18を冷却するように構成されている。
以下、前記構成をもつ基板処理装置10を使用した処理工程を説明する。
未処理の基板18は25枚がポッド58に収納された状態で、処理工程を実施する基板処理装置10へ工程内搬送装置によって搬送されてくる。図1及び図2に示されているように、搬送されて来たポッド58はIOステージ60の上に工程内搬送装置から受け渡されて載置される。ポッド58のキャップ58aがポットオープナ56によって取り外され、ポッド58のウエハ出し入れ口が開放される。
ポッド58がポットオープナ56により開放されると、第2の搬送室34に設置された第2の基板移載機40は、ポッド58から基板18をピックアップして搬入用予備室22に搬入し、基板18を基板置き台30に移載する。この移載作業中には、搬入用予備室22の第1の搬送室12側のゲートバルブ26は閉じられており、第1の搬送室12内の負圧は維持されている。ポッド58に収納された所定枚数、例えば25枚の基板18の基板置き台30への移載が完了すると、ゲートバルブ36が閉じられ、搬入用予備室22内が排気装置(図示せず)によって負圧に排気される。
搬入用予備室22内が予め設定された圧力値となると、ゲートバルブ26が開かれ、搬入用予備室22と第1の搬送室12とが連通される。続いて、第1の搬送室12の第1の基板移載機16は基板置き台30から基板18をピックアップして第1の搬送室12に搬入する。ゲートバルブ26が閉じられた後、ゲートバルブ68が開かれ、第1の搬送室12と第1の処理炉64とが連通される。続いて第1の基板移載機16は、基板18を第1の搬送室12から第1の処理炉64に搬入して、第1の処理炉64内の支持具に移載する。ゲートバルブ68が閉じられた後、第1の処理炉64内に処理ガスが供給され、基板18に所望の処理が施される。
第1の処理炉64で基板18に対する処理が完了すると、ゲートバルブ68が開かれ、処理済みの基板18は第1の基板移載機16によって第1の搬送室12に搬出される。搬出後、ゲートバルブ68は閉じられる。
第1の基板移載機16は第1の処理炉64から搬出した基板18を第1のクーリングユニット72へ搬送し、処理済みのウエハは冷却される。
第1のクーリングユニット72に処理済み基板18を搬送すると、第1の基板移載機16は搬入用予備室22の基板置き台30に予め準備された基板18を前述した作動と同様に、第1の処理炉64に搬送し、第1の処理炉64内で基板18に所望の処理が施される。
第1のクーリングユニット72において予め設定された冷却時間が経過すると、冷却済みの基板18は第1の基板移載機16によって第1のクーリングユニット72から第1の搬送室12に搬出される。
冷却済みの基板18が第1のクーリングユニット72から第1の搬送室12に搬出されたのち、ゲートバルブ28が開かれる。第1の基板移載機16は第1のクーリングユニット72から搬出した基板18を搬出用予備室24へ搬送し、基板置き台32に移載した後、搬出用予備室24はゲートバルブ28によって閉じられる。
以上の作動が繰り返されることにより、搬入用予備室22内に搬入された所定枚数、例えば25枚の基板18が順次処理されて行く。
搬入用予備室22内に搬入された全ての基板18に対する処理が終了し、全ての処理済み基板18が搬出用予備室24に収納され、搬出用予備室24がゲートバルブ28によって閉じられると、搬出用予備室24内が不活性ガスにより略大気圧に戻される。搬出用予備室24内が略大気圧に戻されると、ゲートバルブ38が開かれ、IOステージ60に載置された空のポッド58のキャップ58aがポットオープナ56によって開かれる。続いて、第2の搬送室34の第2の基板移載機40は基板置き台32から基板18をピックアップして第2の搬送室34に搬出し、第2の搬送室34の基板搬入搬出口52を通してポッド58に収納して行く。25枚の処理済み基板18のポッド58への収納が完了すると、ポッド58のキャップ58aがポットオープナ56によって閉じられる。閉じられたポッド58はIOステージ60の上から次の工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。
以上の作動は第1の処理炉64及び第1のクーリングユニット72が使用される場合を例にして説明したが、第2の処理炉66及び第2のクーリングユニット74が使用される場合についても同様の作動が実施される。また、上述の基板処理装置10では、搬入用予備室22を搬入用、搬出用予備室24を搬出用としたが、搬出用予備室24を搬入用、搬入用予備室22を搬出用としてもよい。
また、第1の処理炉64と第2の処理炉66は、それぞれ同じ処理を行ってもよいし、別の処理を行ってもよい。第1の処理炉64と第2の処理炉66で別の処理を行う場合、例えば第1の処理炉64で基板18にある処理を行った後、続けて第2の処理炉66で別の処理を行わせてもよい。また、第1の処理炉64で基板18にある処理を行った後、第2の処理炉66で別の処理を行わせる場合、第1のクーリングユニット72又は第2のクーリングユニット74を経由するようにしてもよい。
図3乃至6には、処理炉64と、第1の搬送室12とが示されている。処理炉64は、基板18に薄膜を形成するALD(Atomic Layer Deposition)方式の薄膜形成装置であり、第1の開放部として用いられる開放部76が形成され、第1の処理室として用いられる処理室78と、開放部76を開閉し、処理室78を閉塞する第1の蓋部として用いられる蓋部80と、処理室78に供給するガスを活性化する活性化手段として用いられるリモートプラズマユニット等のプラズマユニット82とを有する。
処理室78は、基板処理容器84内に形成される空間であり、処理室78内に、例えばセラミックヒータからなる加熱手段85と、加熱手段85によって加熱され、例えば、石英、SiC、又は窒化アルミ等からなるサセプタ86と、例えば、石英又はアルミナ等からなるリフトピン90が配設されている。リフトピン90は、リフトピン支持部88に支持されている。また、基板処理容器84の壁面には図示を省略するヒータが設けられていて、このヒータにより処理室内壁面が100〜150℃に保たれるように、基板処理容器84の壁面が加熱されている。
加熱手段85は、加熱手段台87により重力方向下側から支持されている。加熱手段台87は、基板処理容器84との間の気密性を確保するために、例えばベローズからなる気密部材89の中空部内に配置されている。気密部材89は、中空部を備え、蛇腹形状で伸縮可能な金属から構成される。気密部材89は、加熱手段台87が中空部に挿入された状態で上端部が基板処理容器84に固定され、下端部が加熱手段台87のフランジに固定される。これらの部材のうち、加熱手段85、サセプタ86、及び加熱手段台87は、例えば油圧機構等からなる図示を省略する昇降手段により昇降可能となっている。
基板処理容器84には、基板搬送口92が開設されていて、この基板搬送口92を介して薄膜形成がなされる基板18が第1の基板移載機16により搬入され、薄膜形成がなされた基板18が搬出される。また、基板処理容器84には、排気口94が開設されていて、排気口94に排気ポート95を介してポンプ等からかる排気装置(図示を省略)が接続されていて、この排気装置により処理室78の排気がなされる。
蓋部80は、蓋部本体96と、蓋部本体96の中央部に設けられた開口部に嵌合されたシャワーヘッド98と、シャワーヘッド98の上部に設けられた分散板100と、シャワーヘッド98と分散板100とを蓋部本体96に固定するように設けられた固定部材102とを有する。蓋部80は、ヒンジ部81を用いて基板処理容器84に対して回動可動に取り付けられている。すなわち、ヒンジ部81は、可動部分が蓋部本体96に装着され、この可動部分を回動可能に支持する固定部分が排気ポート95に装着されている。固定部材102には活性化ガス供給口102aが形成され、この活性化ガス供給口102aを介してプラズマユニット82により活性化したガスが処理室78に供給される。
固定部材102の活性化ガス供給口102aには、被供給管として用いられる活性化ガス供給管106が装着されている。活性化ガス供給管106は、プラズマユニット82で活性化された酸化剤を処理室78に供給するために用いられる。また、固定部材102には、原料ガス供給口102bが形成され、原料ガス供給口102bには原料ガス供給管104が接続されている。原料ガス供給管104の固定部材102に接続された端部と逆側の端部には、例えばボンベ等からなる原料ガス供給手段(不図示)が接続されていて、この原料ガス供給手段からの原料ガスが原料ガス供給管104を通過して処理室78に供給される。
活性化ガス供給管106は、内径がφ30〜50mm程度で、例えばアルミニウムやSUSを材料とする管本体の中に、石英を材料とする円筒状のライナーが挿入されて構成される。石英からなるライナーが挿入されるため、プラズマユニット82で活性化されたラジカル等の活性種が、活性化ガス供給管106を通過する間に失活しにくい。
プラズマユニット82は、酸素(O)等の酸化剤を活性化させる空間が形成されたプラズマユニット本体108有し、このプラズマユニット本体108に供給管110が接続されていて、この供給管110を介して酸化剤として用いられる酸素がプラズマユニット本体108内に供給される。そして、この酸素がプラズマユニット本体108内で発生するプラズマにより活性化されることで酸素ラジカルが生成される。供給管110から酸素を供給することと併せて、アルゴン(Ar)を供給しても良い。アルゴンを供給することで、プラズマユニット本体108内でプラズマが発生しやすくなる。
プラズマユニット本体108の底部には、供給管として用いられる活性化ガス供給管112が取り付けられていて、この活性化ガス供給管112を介してプラズマユニット本体108で活性化された酸化剤が処理室78に供給される。活性化ガス供給管112も、活性化ガス供給管106と同様に、内径がφ30〜50mm程度で、例えばアルミニウムやSUSを材料とする管本体の中に、石英を材料とする円筒状のライナーが挿入されて構成されている。この活性化ガス供給管112の長さと活性化ガス供給管106に長さの合計にあたる、プラズマユニット82と処理室78とを連結する配管の長さは500mm以下であることが望ましい。他の条件にも依存するが、配管の長さが概ね500mm以下であれば、プラズマユニット82から処理室78へ供給される間に活性種の失活が生じにくくなる。プラズマユニット82側の活性化ガス供給管112のプラズマユニット本体108に接続された側の端部と逆側の端部(図3における下側の端部)は、シャットオフバルブ114を介して処理室78側の活性化ガス供給管106に接続されている。
シャットオフバルブ114は、ガスの入口側がセンタリング116を挟み込むように活性化ガス供給管112に接続され、ガスの出口側がセンタリング118を挟み込むようにして活性化ガス供給管106に接続されている。シャットオフバルブ114と活性化ガス供給管112との接続部分には、図示を省略するクランプが着脱可能に取り付けられていて、このクランプを装着することによりシャットオフバルブ114と活性化ガス供給管112とが連結され、このクランプを取り外すことでシャットオフバルブ114と活性化ガス供給管112との連結が解除される。なお、シャットオフバルブ114と活性化ガス供給管106との接続部分にも図示を省略するクランプが着脱自在に取り付けられている。
センタリング116は、活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114との接続部分の気密性を高めるために用いられる。また、センタリング118は、シャットオフバルブ114と活性化ガス供給管106との接続部分の気密性を高めるために用いられる。
第1の搬送室12内には、基板搬送手段として用いられる第1の基板移載機16が配設されている。また、第1の筺体14の上部に第2の開放部として用いられる開放部120が形成されていて、この開放部120を開閉し、第2の蓋部として用いられる蓋部122が第1の筺体14に取り付けられている。この第1の搬送室12は、蓋部80の開閉の軌跡と干渉しない位置に設けられている。
次に、以上の構成に係る処理炉64の作用を説明する。
まず、ゲートバルブ68が開かれ、基板18が第1の基板移載機16によって、基板搬送・搬出口92を介して処理室78内に搬送される。次に、処理室78内に搬送された基板18は、リフトピン90の上に載置される。次に、ゲートバルブ68が閉じられた後、図示を省略する昇降手段が、加熱手段台87、加熱手段85、及びサセプタ86を上昇させることで、基板18はサセプタ86に載置された状態となる。そして、この基板18が加熱手段85によって、例えば200〜350℃程度の処理温度に加熱される。
次に、原料ガス供給管104から処理室78内に、例えばハフニウム(Hf)系の原料ガスが供給される。次に、一定時間のパージがなされた後、処理室78内に酸化剤が供給される。すなわち、供給管110から供給された酸素がプラズマユニット本体108で活性化されることで酸素ラジカルが生成され、生成された酸素ラジカルを含むガスが、活性化ガス供給管112、106を介して処理室78に供給される。酸化剤としては、水(HO)、酸素(O)、オゾン(O)、酸素ラジカル等が挙げられるが、ここでは酸素をプラズマユニット本体108で活性化したガスが用いられる。次に、処理室78内がパージされて基板18に薄膜を堆積する薄膜形成処理の1サイクルが終了する。
処理炉64においては、処理室78への原料ガスの供給、パージ、活性化ガスの供給、パージとの4工程が1サイクルとされ、このサイクルを所定の回数、繰り返すことで、基板18に所定膜厚の薄膜が形成される。基板18に薄膜が形成されると、図示を省略する昇降手段が、加熱手段台87、加熱手段85、及びサセプタ86を下降させ、基板18がリフトピン90によって支持された状態とする。そして、この基板18が基板搬送・搬出口92を介して処理室78から搬出される。
以上のように構成された基板処理装置10においては、蓋部80を開き、基板処理容器84の開放部76を開放した状態で、開放部76を用いて処理室78内のメンテナンスがなされる。しかしながら、蓋部80を開こうとするとプラズマユニット82が邪魔になってしまって蓋部80を開くことができないことがある。この場合、処理室78内のメンテナンスを行うためには、プラズマユニット82を第1の処理炉64から取り外して蓋部80が開放できる状態として、メンテナンスが終了した後に再びプラズマユニット82を第1の処理炉64に装着する作業が必要になり、処理室78のメンテナンスに時間を要するとの問題点があった。プラズマユニット82を蓋部80の開閉を可能とする位置に配置すれば良いとも思われる。しかしながら、プラズマユニット82を蓋部80の開閉を可能とする位置に配置すると、プラズマユニット82と処理室78との間の距離が大きくなってしまい、プラズマユニット82から処理室78まで供給する間に、プラズマユニット82で生成されたラジカル等の活性種が失活してしまうとの新たな問題が生じてしまう。この実施形態においては、プラズマユニット82を第1の処理炉64に装着する方法を工夫することで、活性種の失活との新たな問題を生じさせることなく、処理室78のメンテナンスに要する時間を短縮することができるようにしている。
プラズマユニット82は、固定プレート128に重力方向下方から支持されている。固定プレート128は、例えばアルミニウム、SUS等からなり、重力方向下向きの面には複数のシャフトホルダ130が設けられていて、シャフトホルダ130に固定されるシャフト132によって、固定プレート128はスライドプレート134に固定される。すなわち、スライドプレート134の上向きの面に複数のシャフトホルダ136が装着されていて、このシャフトホルダ136にシャフト132のシャフトホルダ130が固定された側の端部と逆側の端部(下端部)が支持されている。
スライドプレート134は、例えばアルミニウム、SUS等からなる。スライドプレート134の下側の面にはスライドガイド138が設けられている。スライドガイド138は、被支持部材として用いられ、例えばアルミニウム、SUS等からなり、図3中におけるスライドプレート134の左端部近傍から右端部近傍までの位置に形成された突起である。そして、このスライドガイド138が、支持部材として用いられるスライドガイド台140に摺動可能に支持される。すなわち、スライドガイド台140には溝が形成されていて、この溝にスライドガイド138が図3中における左右方向に摺動できるように支持される。スライドガイド台140は、下側からアーム142に支持されることで基板処理装置10に固定されている。アーム142は、例えばアルミニウム、SUS等からなる。
スライドプレート134、スライドガイド台140、及びアーム142の側面には、安全固定手段として用いられるクランプ144が取り付けられている。このようにクランプ144を取り付けることで、スライドプレート134、スライドガイド138等はスライドガイド台140に固定されて、スライドガイド台140に対する摺動ができなくなる。そして、クランプ144を取り外すことで、スライドプレート134、スライドガイド138等は、スライドガイド台140に対して摺動できるようになる。
以上のように、スライドガイド138を介してスライドプレート134がスライドガイド台140に摺動自在に支持されているので、クランプ144を取り外した状態においては、スライドガイド138、スライドプレート134、シャフトホルダ136、シャフト132、シャフトホルダ130、固定プレート128、及びプラズマユニット本体108は、一体として図3に示される位置と図4に示される位置との間で移動することができるようになっている。すなわち、スライドプレート134、スライドガイド138、及びスライドガイド台140は、図3に示される位置と図4に示される位置との間でプラズマユニット82の移動をガイドするガイド手段として用いられていて、また、プラズマユニット82を移動可能に支持する支持手段として用いられている。
図3に示される状態において、プラズマユニット本体108は第1の位置として用いられ、蓋部80上方の基板処理容器84に設けられた開放部76に対向する位置に配置される。プラズマユニット本体108が第1の位置に配置された状態において、プラズマユニット82から処理室78への活性化されたガスの供給がなされる。一方、プラズマユニット本体108が第1の位置に配置された状態においては、プラズマユニット本体108が邪魔になって蓋部80を開くことができないため、開放部76を開放して処理室78内のメンテナンスを行うことはできない。また、プラズマユニット82が第1の位置に配置された状態においては、プラズマユニット82は第1の搬送室12の第1の筺体14に設けられた蓋部122の開閉の軌跡と干渉しない位置にあり、図中矢印で示ように、図示しないヒンジ部を中心に蓋部122を反時計回りに回動させることで、蓋部122を開いて開放部120を開放することが可能である。よって、プラズマユニット82が第1の位置に配置された状態において、第1の搬送室12内のメンテナンスを行うことができる。
図4に示される状態において、プラズマユニット本体108は第2の位置として用いられ、蓋部122上方の基板処理容器84を閉塞する蓋部80の開閉を可能とする位置に配置される。プラズマユニット82が第2の位置に配置された状態においては、スライドプレート134が、蓋部80と、蓋部80に装着された活性化ガス供給管106及びシャットオフバルブ114との移動の軌跡と干渉しない位置に配置される。よって、この状態において、図中矢印で示ようにヒンジ部81を中心に蓋部80を時計回りに回動させることで、蓋部80を開いて開放部76を開放し、処理室78のメンテナンスを行うことが可能である。一方、プラズマユニット本体108が第2の位置に配置された状態においては、スライドプレート134が、第1の搬送室12の第1の筺体14に設けられた蓋部122の開閉の軌跡と干渉する位置に配置されるため、蓋部122を開くことができず、第1の搬送室12内のメンテナンスを行うことができない。
以上の構成により、基板処理装置10においては、プラズマユニット82を第1の位置に移動させることで、プラズマユニット82で生成された活性種を失活させることなく処理室に供給することを可能とし、第2の位置にプラズマユニット82を移動させることで、プラズマユニット82を基板処理装置10から取り外すことなく、短時間で処理室78内のメンテナンスを行うことを可能としている。
図5には、固定プレート128をスライドプレート134に固定する構成が示されている。図5に示されるように、シャフトホルダ130にはシャフト132の長軸方向と垂直な方向にネジ孔が形成されていて、このネジ孔に螺合されるイモネジ150によってシャフトホルダ130がシャフト132に固定される。また、シャフトホルダ136にはシャフト132の長軸方向と垂直な方向にネジ孔が形成されていて、このネジ孔に螺合されるイモネジ152によりシャフトホルダ136がシャフト132に固定される。また、スライドプレート134には、シャフト132の長軸方向にネジ孔が形成されていて、このネジ孔に、移動手段として用いられる押しビス154が螺合されている。押しビス154の上端部は、シャフト132の下端部に接触している。
イモネジ152を緩めると、シャフト132はシャフトホルダ136内を上下動可能な状態となり、また、押しビス154に重力方向下方から支持された状態となる。この状態において、押しビス154を先端部が上昇する方向に回転させると、押しビス154の先端部によりシャフト132が持ち上げられて、スライドプレート134に対して、シャフト132、シャフトホルダ130、固定プレート128、及びプラズマユニット82が上昇する。
以上のように構成された基板処理装置10において、プラズマユニット82を第1の位置から第2の位置へと移動させるためには、クランプ144を取り外し、スライドガイド台140に対してスライドプレート134が摺動可能な状態とする。そして、活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114とを連結している図示しないクランプを取り外し、活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114との連結を解除する。そして、イモネジ152を緩めた後に押しビス154を回転させ、スライドプレート134に対して固定プレート128を5〜20mm程度上昇させる。固定プレート128を上昇させると、これに伴って固定プレート128に装着された活性化ガス供給管112が上昇して、活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114との間に5〜20mmの隙間が形成される。この隙間からセンタリング116を取り除く。そして、センタリング116を取り除いた後に、図3における右側から左側にプラズマユニット82、スライドプレート134等を押圧し、スライドプレート134等をスライドガイド台140に対して摺動させることで、プラズマユニット82等を図3に示される第1の位置から図4に示される第2の位置へと移動させる。そして、プラズマユニット82等を第2の位置へ移動させた後、クランプ144を用いてプラズマユニット82等を第2の位置に固定する。
第2の位置から第1の位置へプラズマユニット82等を戻すためには、上述した動作と逆の動作を行う。すなわち、クランプ144を取り外して、スライドプレート134をスライドガイド台140に対して摺動可能な状態とし、プラズマユニット82等を図4における左側から右側に押圧することにより、プラズマユニット82等を図4に示される第2の位置から図3に示される第1の位置へと移動させ後、クランプ144でスライドプレート134を固定する。その後、活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114との間にセンタリング116を入れ、押しビス154を回転させて固定プレート128を下降させ、図示しないクランプにより活性化ガス供給管112と活性化ガス供給管106とを連結させる。
以上のように構成された基板処理装置10においては、処理室78内を真空引することで蓋部80が処理室78側に引かれ、基板処理容器84に対して押圧される。処理室78内が真空引きされると、蓋部80と基板処理容器84との間に設けられたOリング等の弾性体(不図示)が弾性変形し、蓋部80が0.2〜1.0mm程度、基板処理容器84側に引き寄せられ下降する。そして、蓋部80が下降すると、蓋部と一体となっている活性化ガス供給管106、シャットオフバルブ114、活性化ガス供給管112、プラズマユニット82が下方向の力を受けて、例えば活性化ガス供給管112とシャットオフバルブ114との間に隙間が生じる等、活性化ガスが供給される流路の気密性が低下するおそれがある。そこで、この実施形態では、プラズマユニット本体108の支持方法を工夫することにより、真空引きによる蓋部80の移動により活性化ガスが供給される流路の気密性の低下が生じないようにしている。
図6には、プラズマユニット本体108を固定プレート128に固定する構成が示されている。図6に示されるように、固定プレート128には鉛直方向の貫通孔が形成されていて、この貫通孔は上部が大径に、下部が小径になっている。この貫通孔の大径部には、吸収手段として用いられ、例えばスプリング等からなる弾性体156が挿入されている。弾性体156は、上端部がプラズマユニット本体108に当接し、下端部が、弾性体支持手段として用いられる固定プレート128により重力方向下側から支持されていている。このような構成により、プラズマユニット本体108底面と固定プレート128の上向きの面との間に5〜20mmの間隔Lが形成される。固定プレート128の貫通孔には、下方向から固定ボルト158が挿入され、この固定ボルトの先端部がプラズマユニット本体108の底部に固定されている。弾性体156は、複数、望ましくは3乃至6個が設けられ、これらの弾性体156によってプラズマユニット本体108が重力方向下側から支持される。また、これらの弾性体156の反発力の合計が、例えば、20〜60kg程度であるプラズマユニット本体108の荷重よりも若干大きくなるように弾性体156の反発力と用いる弾性体156の個数とが設定される。
以上のように、プラズマユニット本体108は弾性体156に重力方向下方から支持される。このため、蓋部80が下方向に移動することで、活性化ガス供給管106、シャットオフバルブ114、活性化ガス供給管112、及びプラズマユニット本体108が重力方向下向きの力を受けても、この力は弾性体156が弾性変形することで吸収される。
以上で説明した実施形態においては、処理炉64にてALD法による原子膜堆積で基板18に薄膜形成を行う方法について説明したが、処理炉64にてCVD成膜法により薄膜を形成するようにしても良い。CVD法は、原料ガスを分解させて基板に堆積させる成膜法であり、CVD成膜法を用いる場合も、ALD法による場合と同様に、原料ガスの供給、パージ、酸素ラジカルの供給、そして、再度のパージとの4工程を1サイクルとしてこのサイクルが繰り返される。ALD法においては、処理室78で基板18は例えば200〜350℃程度に加熱されたのに対して、CVD法においては、基板は例えば400〜500℃程度に加熱される。
以上述べたように、本発明は基板を処理する処理室と、この処理室に供給するガスを活性化するプラズマユニット等の活性化手段とを有する基板処理装置に利用することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す右側面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の、活性化手段が処理室にガスを供給する位置に配置された状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の活性化手段が処理室内のメンテナンスを行うための位置に配置された状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いられる活性化手段を支持する部材の構成を示し、図3の点線Aで囲まれた部分を拡大して示す第1の説明図である。 本発明の実施形態に用いられる活性化手段と、それを支持する部材の構成を示し、図3の点線Bで囲まれた部分を拡大して示す第2の説明図である。
符号の説明
10 基板処理装置
12 第1の搬送室
14 第1の筺体
18 基板
52 基板搬入搬出口
56 ポッドオープナ
58 ポッド
64 第1の処理炉
76 開放部
78 処理室
80 蓋部
82 プラズマユニット
84 基板処理容器
94 排気口
96 蓋部本体
98 シャワーヘッド
100 分散板
102 固定部材
102a 活性化ガス供給口
102b 原料ガス供給口
106 活性化ガス供給管
108 プラズマユニット本体
112 活性化ガス供給管
114 シャットオフバルブ
116 センタリング
118 センタリング
120 開放部
122 蓋部
128 固定プレート
130 シャフトホルダ
132 シャフト
134 スライドプレート
136 シャフトホルダ
138 スライドガイド
140 スライドガイド台
142 アーム
144 クランプ
154 押しビス
156 弾性体

Claims (1)

  1. 基板を処理する処理室と、
    前記処理室を閉塞する蓋部と、
    前記処理室の外部に設けられ、ガスを活性化する活性化手段と、
    前記蓋部に設けられ、前記活性化手段により活性化したガスを前記処理室に供給する活性化ガス供給口と、
    前記活性化手段を、前記蓋部に対向する第1の位置と、前記蓋部の開閉を可能とする第2の位置との間で移動可能に支持する支持手段と、
    を有することを特徴とする基板処理装置。
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