JP2007258221A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007258221A
JP2007258221A JP2006076821A JP2006076821A JP2007258221A JP 2007258221 A JP2007258221 A JP 2007258221A JP 2006076821 A JP2006076821 A JP 2006076821A JP 2006076821 A JP2006076821 A JP 2006076821A JP 2007258221 A JP2007258221 A JP 2007258221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
pipe
raw material
piping
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006076821A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Nouchi
英博 野内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2006076821A priority Critical patent/JP2007258221A/ja
Publication of JP2007258221A publication Critical patent/JP2007258221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

【課題】
基板処理装置の保守管理作業、特にガス配管系の保守管理作業を簡便とし、保守管理作業の作業性を向上させ、又保守管理作業に要する時間を短縮してスループットの向上を図る。
【解決手段】
基板10を処理する処理容器3と、該処理容器を閉塞する蓋部4と、前記処理容器内にガスを供給するガス供給配管部とを具備し、該ガス供給配管部は、前記蓋部に固定される第1配管部25と、前記蓋部以外の部分に固定される第2配管部27と、前記第1配管部と前記第2配管部との間に設けられ着脱可能な第3配管部28とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明はシリコンウェーハ、ガラス基板等の基板に薄膜を生成する基板処理装置に関するものである。
半導体装置を製造する工程の1つに薄膜の生成、不純物の拡散、アニール処理、エッチング等の基板処理があり、斯かる基板処理は基板処理装置によって実行される。
又、基板処理装置には所定枚数の基板を一度に処理するバッチ式の基板処理装置と、基板を1枚ずつ処理する枚葉式の基板処理装置とがある。
近年、半導体装置の微細化に伴い、基板処理の1工程である成膜工程に於いても原子層レベルの成膜が注目されている。その成膜方法として従来から主流であったCVD(Chemical Vapor Deposition)に代り、ALD(Atomic Layer Deposition)が採用されている。この基板処理反応形態としては、金属含有の原料ガスAと酸化力のある原料ガスB(例えば、O3 、O2 、H2 O等)とを比較的低温に設定された基板上に交互に供給することにより、原料ガスの吸着、脱離といった過程を経て薄膜を堆積させる方法である。
ALDによる成膜方法の利点としては、膜厚制御の良さ、基板の温度均一性を然程要しない、論理的にはセルフリミットがかかる成膜工程である為、ガス流れの影響が少ない、といったことが挙げられる。但し、原料ガスに含有される成分を膜中に取込み易い。この為、高品位の膜を得る為には成膜後の膜質改善が適用されるケースがある。
膜質改善方法としては、数層堆積毎に、又は成膜完了後に高温処理(アニール処理)若しくは活性処理(プラズマ処理)を講じて不純物(例えばC等)を除去する方法が考えられる。
一般に原料ガスAと原料ガスBとは非常に反応性が高く、同時に供給した場合、両者の気相反応による異物の発生や、膜質の劣化を引起す要因となると考えられる。その為、原料ガスA及び原料ガスBの供給後は真空引きや不活性ガスによるガスパージを行い、前工程のガスの残留がない様に充分配慮する必要がある。然し乍ら、原子層堆積の為、1サイクル当りで成膜される膜厚は<1Åであり、非常に薄い。その為、枚葉式基板処理装置ではスループットを上げる為、数〜数十秒以内に残留ガスを排気する様にしている。
残留ガスを短時間でなくす為にALD成膜が行われる反応室では、基板以外のガスに接触する表面積を減らす(部品点数を少なくする)、ガスを吸着し難い材料、又は表面処理をした部材を使用する、反応室容積を小さくすること等の対策が施される。
高誘電体膜の形成を例に取ると、次世代ゲート絶縁膜に期待されているHf系の原料としては、Alkoxideでは、Hf(OtBu)4 、酸素を含まず酸化剤の酸素でALD処理をすることで、より制御性の良い膜が形成されると思われるHf(NMe2 )4 、Hf(Net2 )4 等が挙げられる。Hf(OtBu)4 等は、TEOSに比べ加水分解し易く、取扱いに注意を要する。Al系としては、化合物半導体製造でも使用されているTMA(Trimethyl aluminum)が有望視されているが、空気中での発火性がある為、取扱いに注意を要する。その為、反応室内の保守・調整時を含め反応室及び供給管の大気開放部位は極力減らすことが望ましい。又、反応室の保守管理の面からも着脱部位は少ない方が保守・管理のダウンタイム短縮には好ましい。
然し乍ら、実際には、処理ガスの配管継手部には従来ガスケット等が使用されており、2原料(又は3原料)+膜質改善に導入される処理ガスの配管継手箇所は少なくとも、6箇所以上あることになり、それぞれの配管加熱手段の着脱を含めると保守管理の作業は繁雑で非常に作業性が悪かった。
本発明は斯かる実情に鑑み、基板処理装置の保守管理作業、特にガス配管系の保守管理作業を簡便とし、保守管理作業の作業性を向上させ、又保守管理作業に要する時間を短縮してスループットの向上を図るものである。
本発明は、基板を処理する処理容器と、該処理容器を閉塞する蓋部と、前記処理容器内にガスを供給するガス供給配管部とを具備し、該ガス供給配管部は、前記蓋部に固定される第1配管部と、前記蓋部以外の部分に固定される第2配管部と、前記第1配管部と前記第2配管部との間に設けられ着脱可能な第3配管部とを有する基板処理装置に係るものである。
本発明によれば、基板を処理する処理容器と、該処理容器を閉塞する蓋部と、前記処理容器内にガスを供給するガス供給配管部とを具備し、該ガス供給配管部は、前記蓋部に固定される第1配管部と、前記蓋部以外の部分に固定される第2配管部と、前記第1配管部と前記第2配管部との間に設けられ着脱可能な第3配管部とを有するので、前記処理容器を開放して保守作業等をする必要がある場合、前記第3配管部を取外すことで前記第1配管部と前記第2配管部とが切離され、前記蓋部を開放することが可能となり、保守作業性が向上するという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1〜図5に於いて第1の実施の形態について説明する。
気密な処理室1を画成する反応容器2は容器本体3と開閉可能な蓋部4から構成され、前記反応容器2には排気ライン5が接続され、又前記容器本体3と前記蓋部4には処理ガス供給ライン6及びラジカル供給ライン7が接続されている。
前記容器本体3の底部を遊貫してヒータユニット台8が設けられ、該ヒータユニット台8にヒータ支持台9が支持され、該ヒータ支持台9の上部は加熱板9aとなっており、該加熱板9a内部に加熱ヒータ11が封入され、前記加熱板9aはヒータカバー12により覆われている。前記ヒータ支持台9、前記加熱板9aとしては基板の金属汚染を防止する為、非金属であることが望ましく、例えば石英、窒化アルミ等が用いられ、又前記加熱ヒータ11としては、タングステン、カーボン、モリブデン等が用いられる。前記加熱板9aの加熱温度は気密に設けられた熱電対等の温度検出手段(図示せず)によって検出される。
前記ヒータユニット台8は昇降機構(図示せず)により支持され、昇降可能となっており、前記ヒータユニット台8の貫通部はベローズ13によって気密となっている。前記ヒータカバー12には基板10が載置される。
前記容器本体3の底面には、少なくとも3本の基板支持ピン14が立設され、該基板支持ピン14は前記ヒータユニット台8が降下した状態で、前記加熱板9a、前記ヒータカバー12を貫通して上方に突出し、基板10を支持する様になっている。前記基板支持ピン14としては、基板10を汚染しない、耐熱性に優れた材質が用いられ、例えば石英等非金属であることが好ましい。又、前記基板支持ピン14の接触部の温度斑を考慮して、先端の直径は、例えば0.8mm以下が好ましい。
前記容器本体3の1つの側壁には基板搬入出口15が設けられ、該基板搬入出口15を通して図示しない基板移載装置により基板10が搬入、搬出される様になっており、前記基板搬入出口15はゲート弁16によって気密に閉塞される。又、前記容器本体3の他の側壁には排気口17が設けられ、該排気口17には排気ポート18が設けられ、該排気ポート18には前記排気ライン5が接続されている。該排気ライン5には圧力調整弁等の圧力制御手段19が設けられ、前記排気ライン5は図示しない真空ポンプに接続されている。
前記容器本体3の内部には、前記ヒータカバー12の周囲を囲む様に、前記処理室1を上下に仕切るコンダクタンスプレート21が設けられ、該コンダクタンスプレート21と前記ヒータカバー12との間には所要のコンダクタンスを有する様に隙間が形成されている。
前記蓋部4は前記処理室1を開閉する様に、前記容器本体3に対して容易に着脱可能となっており、例えば図示の様に、前記蓋部4はヒンジ部22を介して前記容器本体3に対して回動可能に取付けられており、前記蓋部4の閉状態では、該蓋部4との接合面に挾設されたOリング等のシール部材(図示せず)により気密となっている。
前記蓋部4には前記ラジカル供給ライン7、開閉バルブ23、リモートプラズマ発生装置24が設けられており、該リモートプラズマ発生装置24は高周波電極を具備し、アルゴン、酸素等のプラズマ発生用ガス種が供給され、前記高周波電極に高周波電力を印加することでプラズマが発生され、プラズマによって酸素ラジカルが生成され、該酸素ラジカルは前記ラジカル供給ライン7、前記開閉バルブ23を介して前記処理室1に供給される。尚、前記リモートプラズマ発生装置24は前記開閉バルブ23によって切離しが可能となっている。
又、前記蓋部4に接続された前記処理ガス供給ライン6は、前記蓋部4に取付けられ、該蓋部4と一体に回動する第1配管部25と、処理ガス供給源26と、該処理ガス供給源26に取付けられた第2配管部27と、前記第1配管部25と前記第2配管部27とを接続する第3配管部28とによって構成され、該第3配管部28は前記第1配管部25、前記第2配管部27に対して着脱可能となっている。
前記処理ガス供給ライン6は原料ガスAの液化ガスを貯溜するA原料タンク31、原料ガスBの液化ガスを貯溜するB原料タンク32を有している。尚、3種類の原料を使う場合は、原料ガスCの液化ガスを貯溜するC原料タンク33を設ける様にする。又、酸化剤としてH2 Oを用いる場合には、前記A原料タンク31、前記B原料タンク32と同様のタンクを設け、前記処理室1に供給可能な構造とする。前記A原料タンク31、前記B原料タンク32は、それぞれ図示しないヒータを具備しており、原料の蒸気圧、貯溜部の温度に合せて加熱可能となっている。又、前記A原料タンク31、前記B原料タンク32には原料輸送ガスを導入する原料輸送ガス供給管29,30が接続されている。該原料輸送ガス供給管29,30の先端部は液体原料中に液没されている。又、原料輸送ガスとしては非反応性ガス、例えば窒素ガス、アルゴンガス等が使用される。尚、前記C原料タンク33も前記A原料タンク31、前記B原料タンク32と同様の構成となっている。
前記A原料タンク31にはA原料ガス供給管34が接続され、前記B原料タンク32にはB原料ガス供給管35が接続され、前記C原料タンク33にはC原料ガス供給管36が接続されている。前記A原料ガス供給管34、前記B原料ガス供給管35にはそれぞれA原料用バルブ37、B原料用バルブ38が設けられ、前記A原料用バルブ37、前記B原料用バルブ38の上流側にはそれぞれA原料排気管39、B原料排気管40が連通され、前記A原料排気管39、前記B原料排気管40にはそれぞれA原料排気用バルブ42、B原料排気用バルブ43が設けられている。又、前記A原料ガス供給管34、前記B原料ガス供給管35の前記A原料用バルブ37、前記B原料用バルブ38の下流側にそれぞれ希釈ガスライン45,46が連通され、該希釈ガスライン45,46にはそれぞれ希釈ガス用バルブ48,49が設けられている。尚、前記C原料ガス供給管36も、前記A原料ガス供給管34、前記B原料ガス供給管35と同様の構成となっている。
前記A原料ガス供給管34、前記B原料ガス供給管35、前記C原料ガス供給管36は前記第2配管部27を構成し、これら配管の下流端には第1管継手ブロック51が設けられている。該第1管継手ブロック51は図示しない支持手段によって前記蓋部4以外の構造物、例えば前記容器本体3、或は該容器本体3が設けられている架台に支持されており、前記支持手段は、前記第1管継手ブロック51からの伝熱を抑制する為、好ましくは非金属或は断熱構造を有している。尚、支持手段に用いられる材質としては、PEEK、PTFE等の耐熱性に優れた非金属材料が好ましい。
又、前記第3配管部28は、前記A原料ガス供給管34、前記B原料ガス供給管35、前記C原料ガス供給管36にそれぞれ接続されるA原料ガス継手管52、B原料ガス継手管53、C原料ガス継手管54を有し、これら配管の上流端には第2管継手ブロック55が設けられ、下流端には第3管継手ブロック56が設けられている。
前記第1配管部25は、前記A原料ガス継手管52、前記B原料ガス継手管53、前記C原料ガス継手管54にそれぞれ接続されるA原料ガス導管57、B原料ガス導管58、C原料ガス導管59を有し、前記A原料ガス導管57、前記B原料ガス導管58、前記C原料ガス導管59の上流端には第4管継手ブロック61が設けられ、下流端には原料ガス導入ポート62が設けられている。前記第4管継手ブロック61は図示しない支持手段によって前記蓋部4に支持されており、前記支持手段は、前記第4管継手ブロック61からの伝熱を抑制する為、好ましくは非金属或は断熱構造を有している。
前記第2管継手ブロック55は前記第1管継手ブロック51に対して上側からボルト固定穴55aを介してボルト等の固定具によって着脱可能に連結され、前記第2管継手ブロック55と前記第1管継手ブロック51間には図示しないOリング或はガスケット等のシール部材が挾設される。尚、本実施の形態では前記第2管継手ブロック55の角部の4箇所を4本のボルトでそれぞれ固定している。固定は4〜8箇所に行うのがよい。前記第2管継手ブロック55と前記第1管継手ブロック51とが連結された状態で、前記A原料ガス供給管34と前記A原料ガス継手管52、前記B原料ガス供給管35と前記B原料ガス継手管53、前記C原料ガス供給管36と前記C原料ガス継手管54とがそれぞれ連通されると共に個別にシールされる様になっている。又、前記第2管継手ブロック55、前記第1管継手ブロック51の両方、又は少なくとも一方には前記第2管継手ブロック55、前記第1管継手ブロック51を加熱する為のヒータ63が設けられている。
同様に、前記第3管継手ブロック56は前記第4管継手ブロック61に対して上側からボルト固定穴56aを介してボルト等の固定具によって着脱可能に連結され、前記第3管継手ブロック56と前記第4管継手ブロック61間には図示しないOリング或はガスケット等のシール部材が挾設される。尚、本実施の形態では前記第3管継手ブロック56の角部の4箇所を4本のボルトでそれぞれ固定している。固定は4〜8箇所に行うのがよい。前記第3管継手ブロック56が前記第4管継手ブロック61に連結された状態で、前記A原料ガス継手管52と前記A原料ガス導管57、前記B原料ガス継手管53と前記B原料ガス導管58、前記C原料ガス継手管54と前記C原料ガス導管59とがそれぞれ連通されると共に個別にシールされる様になっている。又、前記第3管継手ブロック56、前記第4管継手ブロック61の両方、又は少なくとも一方には前記第3管継手ブロック56、前記第4管継手ブロック61を加熱する為のヒータ64が設けられている。
而して、前記第3配管部28は前記第1配管部25、前記第2配管部27に対して着脱可能となっており、前記第3配管部28を取外した状態では、前記蓋部4は前記ヒンジ部22を中心に回動可能となり、図3の様に上方に回動させることで前記処理室1を開放することができる。
以下基板処理について説明する。
尚、基板処理が実行される場合は、前記第3配管部28は取付けられた状態であり、前記第1配管部25と前記第2配管部27は前記第3配管部28を介して連通状態となっている。
前記ヒータユニット台8が降下し、前記基板支持ピン14が突出した状態で、前記ゲート弁16が開かれ、図示しない基板移載機により前記基板搬入出口15より基板10が前記処理室1に搬入され、前記基板支持ピン14に載置される。前記基板移載機が退出し、前記ゲート弁16により前記基板搬入出口15が閉塞され、前記ヒータユニット台8が上昇すると基板10は前記ヒータカバー12上に載置され、基板処理位置に位置決めされる。
前記加熱板9aにより基板10が加熱され、前記排気ライン5により前記処理室1が排気され、該処理室1に原料ガスが導入可能となる。
原料A、原料Bはそれぞれ前記A原料タンク31、前記B原料タンク32に液体状態で封入されており、前記処理室1へは気化させたガスが原料輸送ガスと共に供給される。
前記原料輸送ガス供給管29,30から原料輸送ガスがそれぞれ原料A、原料B中に供給され、バブリングにより原料が気化される。尚、バブリングさせずに前記A原料タンク31、前記B原料タンク32内で気化されたものを原料輸送ガスにより搬送する様にしても良い。
気化した原料ガスは流量が安定する迄、前記A原料用バルブ37、前記B原料用バルブ38を閉じ、前記A原料排気用バルブ42、前記B原料排気用バルブ43を開いて前記A原料排気管39、前記B原料排気管40を介して排気する。
成膜開始と共に前記A原料用バルブ37を開き、前記A原料排気用バルブ42を閉じて、原料ガスAを前記A原料ガス供給管34、前記A原料ガス継手管52、前記A原料ガス導管57を介して前記処理室1に導入する。原料の供給時間としては、例えば、0.1sec〜3.0sec程度である。
前記処理室1の基板10に原料ガスAが供給された後、原料ガスAは前記ヒータカバー12の周囲の隙間を通って前記排気口17を介して前記排気ライン5により排気される。尚、前記処理室1の圧力は前記圧力制御手段19により一定に保持される。
原料ガスAの供給により基板10の表面に原料ガスAが吸着する。原料ガスAの供給を終了すると同時に前記A原料用バルブ37を閉じ前記A原料排気用バルブ42を開いて、前記処理室1への原料ガスAの供給を停止すると共に原料ガスは前記A原料排気管39より排気される。
この際、前記A原料ガス供給管34、前記A原料ガス継手管52、前記A原料ガス導管57に原料ガスAが残留し、次の原料ガスBが導入される迄に充分濃度が低下していない場合は、自己分解、或は次の原料ガスBと反応しパーティクルとなる状況が想定される。従って、残留ガス量を少なくする為、前記第2配管部27、前記第3配管部28、前記第1配管部25の配管長は、ガス置換の時間短縮の為、できるだけ短いことが望ましい。
又、配管内の原料ガス濃度を早急に低減する為、配管内に希釈ガスを供給する様にしてもよい。希釈ガスの供給は、前記A原料ガス供給管34に前記希釈ガス用バルブ48を具備する前記希釈ガスライン45を連通させ、前記希釈ガス用バルブ48の開閉により希釈ガスを供給停止する。尚、前記希釈ガスライン45の連通位置は、前記A原料ガス供給管34の上流位置が好ましく、又希釈ガスとしては原料輸送ガスと同様非反応性ガスを使用する。
希釈ガスを、例えば0.1sec〜10sec程度導入し、前記処理室1を前記排気ライン5を介して排気することにより、前記A原料用バルブ37から前記処理室1間の配管内、該処理室1内の残留原料ガス濃度を所定の濃度以下に低減する。
次に、前記B原料用バルブ38を開き、前記B原料排気用バルブ43を閉じて、前記B原料ガス供給管35、前記B原料ガス継手管53、前記B原料ガス導管58を介して原料ガスBを前記処理室1に所定時間供給する。原料ガスBの供給により、基板10の表面に原料ガスBが吸着する。
原料ガスBの供給停止、残留ガスの希釈、濃度低減については原料ガスAの場合と同様に行う。尚、原料ガスAの供給と原料ガスBの供給は、両原料を混合させても反応が生じない場合は同時に行ってもよい。
次に、前記処理室1に酸化剤を所定時間供給する。酸化剤の供給により、基板10の表面に吸着した原料ガスA,Bと酸化剤とが反応し、基板10上に膜が形成される。その後、酸化剤の供給を停止し、残留ガスの希釈、濃度低減を行う。
上記したALD成膜工程に於いて、絶縁膜を生成する場合では、Hf系、Al系原料の他に、酸化剤としてH2 O、O3 等によって膜を生成することとなる。又、前記リモートプラズマ発生装置24等を用いてOラジカルを生成し、酸化剤として前記処理室1に導入する場合もある。本実施の形態に於ける図1の基板処理装置はリモートプラズマ発生装置24を用いる場合のものである。該リモートプラズマ発生装置24は、高周波電力を印加してプラズマを発生する構造を有しており、印加する周波数帯としては、例えば、400KHz〜13.56MHzである。
又、ALD成膜工程では、[(原料ガス供給)→(配管+処理室)希釈→酸化剤供給→(配管+反応室)希釈]の4工程が1サイクルとして所望の膜厚となる迄、所要サイクル繰返し、基板10を処理する。
1サイクルの膜厚しては、処理条件により変化するが、概して0.3Å〜1.0Å程度である。
具体例として、基板10上にAl2 O3 膜を形成する場合は、A原料として例えば、TMAを用いる。又、複数の金属元素、半導体元素から構成される膜、例えば、HfSiOx(ハフニウムシリケート)、HfAlOx(ハフニウムアルミネート)等を成膜する場合は、A原料としてTMA、B原料としてHf(OtBu)4 、Hf(Nme2 )4 、Hf(Net2 )4 等が挙げられる。
この場合、酸化剤としてOラジカルを用いる場合は前記リモートプラズマ発生装置24、前記開閉バルブ23が設けられた前記ラジカル供給ライン7を用いて酸化剤を供給し、H2 O、O3 を用いる場合は、酸化剤供給ラインが別途追加される。
基板処理毎に、或は所定期間経過毎に前記処理室1の清掃等保守作業が行われる。
保守作業は、前記第1管継手ブロック51と前記第2管継手ブロック55とを固着しているボルト等を外し、又前記第3管継手ブロック56と前記第4管継手ブロック61とを固着しているボルト等を外し、前記第3配管部28は上方に向って取外す。
該第3配管部28の取外し作業で、前記第1管継手ブロック51と前記第2管継手ブロック55の接合面、及び前記第3管継手ブロック56と第4管継手ブロック61の接合面は水平であるので、接合面に挾設しているOリング等のシール部材が落下する危険性がなく、作業性が良い。又、シール部材としてOリングを用いた場合、繰返し使用が可能となる。
前記第3配管部28を取外し、前記蓋部4を図1中、前記ヒンジ部22を中心に時計方向に回動させることで、図3の様に前記処理室1が開放され、該処理室1に対して所要の保守作業を実行可能となる。
又、前記第3配管部28を取付ける場合、前記第2管継手ブロック55を前記第1管継手ブロック51に載置し、又前記第3管継手ブロック56を前記第4管継手ブロック61に載置した状態で、即ち各ブロック間に力が作用していない状態で、それぞれボルトで締付けるので、前記第3配管部28の取付けにより、前記第1配管部25、前記第2配管部27に引張り、圧縮、曲げ等の力が作用することを防止できる。
又、前記第2配管部27と前記第3配管部28間、前記第1配管部25と前記第3配管部28間の接続は、各配管毎ではなく、ブロック間の接続となるので、作業性が良いと共に、毎回配管を締結する場合に比べ、ボルトのトルク管理を実施することで、作業者の個人差による影響が低減され、装置調整の再現性が向上する。
気化したガスが前記第2配管部27、前記第3配管部28、前記第1配管部25を経て前記処理室1に供給する流通過程で冷却された場合、原料の再液化、パーティクルの発生の原因となる虞れがある。従って、前記第2配管部27、前記第3配管部28、前記第1配管部25についても、所要の加熱手段によって加熱される。
加熱手段の加熱温度としては、比較的低温(<100℃)の場合と比較的高温(150℃〜180℃)の場合とがあり、TMA等の蒸気圧が比較的高い原料(蒸気圧8Torr、20℃)については、加熱温度は100℃で充分であり、テープヒータ、例えばシリコンラバーヒータ等によって加熱される。Hf(MMP)4 (Tetrakis(1−Methoxy−2−methyl−2−propoxy)Hafnium)の様に比較的蒸気圧の低い原料(蒸気圧0.6Torr、134℃)では気化器を用いて液体原料を気化し、各配管、前記第1管継手ブロック51、前記第2管継手ブロック55、前記第3管継手ブロック56、前記第4管継手ブロック61を150℃に加熱する必要がある。
従って、前記第1配管部25、前記第2配管部27、前記第3配管部28の配管については、ヒータが設けられたアルミブロックで覆った構成の配管加熱手段65により加熱している。ところが、前記第1管継手ブロック51、前記第2管継手ブロック55、前記第3管継手ブロック56、前記第4管継手ブロック61は各配管に対して熱容量が非常に大きく、配管と同様に加熱(同様な発熱密度)すると、配管と各ブロックとを均一温度に加熱することが難しい。
この為、前記各ブロックについては別途前記ヒータ63、前記ヒータ64等の個別加熱手段を設け、個別加熱手段は前記配管加熱手段とは独立して加熱制御可能とし、全体として加熱温度の均一性が確保できる様にする。尚、個別加熱手段は、各ブロック内部に内装しても良く、或は表面に固着しても良い。又、配管加熱手段、個別加熱手段は、前記第1配管部25、前記第2配管部27、前記第3配管部28毎に分割して設け、それぞれ配管加熱手段、個別加熱手段を具備したユニットとして構成することができ、組立て、分解作業性が改善できる。特に、前記第3配管部28については、ユニット化することで該第3配管部28の着脱作業時に、加熱手段の取外しをする必要がなくなり、保守作業性を向上させることができる。
図6〜図10は第2の実施の形態を示している。
第2の実施の形態は原料ガスをシャワー状に分散供給するシャワーヘッド70が蓋部4に設けられた基板処理装置に関するものである。基本的な構成は、第1の実施の形態で説明したと同様であり、同等の構成要素については同符号を付してある。
前記シャワーヘッド70は中蓋部71、ガスポート保持板72によって形成される中空部を有し、該中空部は所要数の孔が穿設された仕切板73によってガス溜め部74、ガス均圧部75に仕切られ、前記中蓋部71の底面部は多数の分散孔が穿設されたシャワー板76となっている。
前記ガス溜め部74に連通する様に、処理ガス供給ライン6、ラジカル供給ライン7が前記ガスポート保持板72に接続され、供給された処理ガス、ラジカルは前記ガス溜め部74、前記ガス均圧部75を経て均等に処理室1に供給される。処理ガスを前記シャワーヘッド70を介して供給することで、膜厚の均一性が向上する。
第2の実施の形態に於いても、前記処理ガス供給ライン6は、第1配管部25、第2配管部27、第3配管部28によって構成され、それぞれ第1管継手ブロック51と第2管継手ブロック55、第3管継手ブロック56と第4管継手ブロック61との間で分割可能であり、特に前記第3配管部28は着脱可能となっている。又、該第3配管部28を取外すことで図8に示す様に、前記蓋部4を回動させ、前記処理室1を開放できる様になっている。
尚、前記第1配管部25、前記第2配管部27、前記第3配管部28に於ける配管を所要部位で合流させることで複数の処理ガスを前記処理室1、又は前記ガス溜め部74に供給する前に、事前混合させることができる。混合されたガスは混合ガス導入管83を経て前記ガス溜め部74に導入される。
図7、図9、図10では第3配管部28の配管の水平部分で合流させた場合の一例を示している。尚、図示では配管はA原料ガス継手管52とB原料ガス継手管53の2本である場合を示している。
前記A原料ガス継手管52の先端にL流路ブロック78を設け、前記B原料ガス継手管53の先端にT流路ブロック79を設け、該T流路ブロック79と前記L流路ブロック78とは配管81で接続し、前記A原料ガス継手管52と前記B原料ガス継手管53とを前記T流路ブロック79で合流させ、該T流路ブロック79と第3管継手ブロック56とは合流管82によって接続されている。
前記A原料ガス継手管52と前記B原料ガス継手管53とを流れたガスは前記T流路ブロック79で合流され、合流した原料ガスは前記合流管82、前記第3管継手ブロック56を経て前記第1配管部25に導かれる。原料ガスA、原料ガスBは前記T流路ブロック79で合流する時点で、又前記合流管82を流通する過程で事前混合される。尚、合流位置は前記A原料ガス継手管52、前記B原料ガス継手管53の垂直部分であっても構わない。
又、合流位置は前記A原料ガス継手管52、前記B原料ガス継手管53の途中ではなく、前記第2管継手ブロック55、前記第3管継手ブロック56内部で流路が合流する様にしても良い。又、前記L流路ブロック78、前記T流路ブロック79に個別にヒータを設けても良い。
本発明では、処理室1の保守、管理作業毎の煩雑な配管着脱作業を簡略化でき、又配管接続箇所が少なくなり、リークチェック箇所の減少、配管加熱手段の着脱が不要となり、保守性が向上する。
又、原料の多種多様化が進んだ場合にも、配管をユニット化して組立て、着脱が可能となり、保守性の向上に伴う、作業時間の短縮によりスループットの向上が図れる。
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)基板を処理する処理容器と、該処理容器を閉塞する蓋部と、前記処理容器内にガスを供給するガス供給配管部とを有する基板処理装置であって、前記ガス供給配管部は、前記蓋部に固定される第1配管部と、前記蓋部以外の部分に固定される第2配管部と、前記第1配管部と前記第2配管部との間に設けられる第3配管部とを有し、前記第1配管部と前記第2配管部の前記固定は維持したまま前記第3配管部を取外すだけで前記蓋部が開閉可能となる様に構成されることを特徴とする基板処理装置。
(付記2)前記第3配管部は、前記第2配管部から供給される少なくとも2種類以上の処理ガスを独立して前記第1配管部へ供給する様に構成される付記1の基板処理装置。
(付記3)前記第3配管部は、前記第2配管部から供給される少なくとも2種類以上の処理ガスを混合して、混合ガスとして前記第1配管部へ供給する様に構成される付記1の基板処理装置。
(付記4)前記第3配管部は、前記処理容器の上方から取外し、若しくは、取付けが可能な様に構成される付記1の基板処理装置。
(付記5)前記第3配管部と前記第1配管部、前記第2配管部との接触面はいずれも水平となる様に構成される付記1の基板処理装置。
(付記6)前記第1配管部及び前記第2配管部は、前記第3配管部を載置可能に構成される付記1の基板処理装置。
本発明の第1の実施の形態を示す概略構成図である。 同前平面図である。 第1の実施の形態に於いて、蓋部を開いた状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に於ける交換可能な配管部を示す正面図である。 該配管部の平面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す概略構成図である。 同前平面図である。 第2の実施の形態に於いて、蓋部を開いた状態を示す説明図である。 第2の実施の形態に於ける交換可能な配管部を示す正面図である。 該配管部の平面図である。
符号の説明
1 処理室
3 容器本体
4 蓋部
5 排気ライン
6 処理ガス供給ライン
7 ラジカル供給ライン
8 ヒータユニット台
22 ヒンジ部
24 リモートプラズマ発生装置
25 第1配管部
26 処理ガス供給源
27 第2配管部
28 第3配管部
31 A原料タンク
32 B原料タンク
34 A原料ガス供給管
35 B原料ガス供給管
51 第1管継手ブロック
52 A原料ガス継手管
53 B原料ガス継手管
55 第2管継手ブロック
56 第3管継手ブロック
57 A原料ガス導管
58 B原料ガス導管
61 第4管継手ブロック

Claims (1)

  1. 基板を処理する処理容器と、該処理容器を閉塞する蓋部と、前記処理容器内にガスを供給するガス供給配管部とを具備し、該ガス供給配管部は、前記蓋部に固定される第1配管部と、前記蓋部以外の部分に固定される第2配管部と、前記第1配管部と前記第2配管部との間に設けられ着脱可能な第3配管部とを有することを特徴とする基板処理装置。
JP2006076821A 2006-03-20 2006-03-20 基板処理装置 Pending JP2007258221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006076821A JP2007258221A (ja) 2006-03-20 2006-03-20 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006076821A JP2007258221A (ja) 2006-03-20 2006-03-20 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007258221A true JP2007258221A (ja) 2007-10-04

Family

ID=38632189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006076821A Pending JP2007258221A (ja) 2006-03-20 2006-03-20 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007258221A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159448A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Canon Inc 成膜装置及び成膜方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159448A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Canon Inc 成膜装置及び成膜方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI516631B (zh) 半導體處理用之批次化學氣相沉積方法及設備
CN102543800B (zh) 衬底处理装置、衬底处理方法及半导体装置的制造方法
KR101764048B1 (ko) 성막 장치
KR101356445B1 (ko) 종형 성막 장치, 그의 사용 방법 및 기억 매체
TWI500083B (zh) 膜形成方法及設備
KR100977819B1 (ko) 기판 처리 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
JP5950892B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法及びプログラム
TWI557269B (zh) 成膜方法
JP2015183224A (ja) 反応管、基板処理装置及び半導体装置の製造方法
CN100367459C (zh) 衬底处理装置及半导体装置的制造方法
JP4694209B2 (ja) 基板処理装置及び半導体装置の製造方法
JP2009088346A (ja) 基板処理装置
US10799896B2 (en) Substrate processing apparatus, method of coating particle in process gas nozzle and substrate processing method
JP2008091805A (ja) 半導体装置の製造方法、及び基板処理装置
JP2005142355A (ja) 基板処理装置及び半導体装置の製造方法
JP5457287B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法及び半導体デバイスの製造方法
JP2007258221A (ja) 基板処理装置
TWI769629B (zh) 基板處理裝置、半導體裝置之製造方法及程式
JP2009088428A (ja) 基板処理装置
JP2012138530A (ja) 基板の製造方法、半導体デイバスの製造方法及び基板処理装置
JP4963817B2 (ja) 基板処理装置
JP5204809B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法及び半導体デバイスの製造方法
JP2006066557A (ja) 基板処理装置
JP2005197541A (ja) 基板処理装置
JP2016122691A (ja) 基板処理装置、ガス供給ノズル、および、半導体装置の製造方法