JP2007257981A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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健一 日下
Keisuke Sumita
圭介 住田
Morio Fujitani
守男 藤谷
Shinichiro Ishino
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Abstract

【課題】ちらつきの抑制された高品質な画像を表示することが可能なプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】走査電極4と維持電極5とで構成される表示電極を配置した前面板1と、前記表示電極に交差するようにデータ電極10を配置した背面板2とを、間に隔壁11を挟み込み、この隔壁11により仕切られた放電空間13が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルであって、前記隔壁11は、少なくとも異なる2方向の隔壁11a、11bにより構成され、この少なくとも異なる2方向の隔壁11a、11bが交わる交差部分11cの、少なくとも上面部での角部11eが面取りされた形状となっており、且つこの交差部分11cにおいては、その中央部が周縁部より凹んだ凹み部分11dを有していることを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示デバイスであるプラズマディスプレイパネル(以下、パネルともいう)に関するものである。
プラズマディスプレイパネルには、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化および製造の簡便性から、現状での主流は、3電極構造の面放電型のものである。
この面放電型のプラズマディスプレイパネルの構造は、少なくとも前面側が透明な一対の基板を、基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに、前記放電空間を複数に仕切るための例えば井桁状の隔壁を基板に配置し、かつ前記隔壁により仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電極群を配置するとともに、放電により発光する赤色、緑色、青色に発光する蛍光体を設けて複数の放電セルを構成したもので、放電により発生する波長の短い真空紫外光によって蛍光体を励起し、赤色、緑色、青色の放電セルからそれぞれ赤色、緑色、青色の可視光を発することによりカラー表示を行っている。
このようなプラズマディスプレイパネルは、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
そして、以上のようなプラズマディスプレイパネルをアルミニウムなどの金属製のシャーシ部材の前面側に保持させ、そのシャーシ部材の背面側にパネルを発光させるための駆動回路を構成する回路基板を配置することによりモジュールを構成している(特許文献1参照)。
特開2003−131580号公報
ところで、上述したプラズマディスプレイパネルにおいては、表示される画像にちらつきが発生してしまうなどの課題が発生する場合があった。
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、ちらつきの抑制された高品質な画像を表示することが可能なプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のプラズマディスプレイパネルは、走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルであって、前記隔壁は、少なくとも異なる2方向の隔壁により構成され、この少なくとも異なる2方向の隔壁が交わる交差部分の、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となっており、且つこの交差部分においては、その中央部が周縁部より凹んだ凹み部分を有していることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明のプラズマディスプレイパネルの製造方法は、
走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記隔壁として、隔壁の前駆体材料を少なくとも異なる2方向に、且つ、この少なくとも異なる2方向に形成した前駆体材料が交わる交差部分においては、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となるように形成し、且つ、この交差部分に、その中央部が周縁部より凹むように凹み部分を形成し、その後、焼成を行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、ちらつきの抑制された高品質な画像を表示することが可能なプラズマディスプレイパネルを実現することができる。
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルであって、前記隔壁は、少なくとも異なる2方向の隔壁により構成され、この少なくとも異なる2方向の隔壁が交わる交差部分の、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となっており、且つこの交差部分においては、その中央部が周縁部より凹んだ凹み部分を有していることを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記交差部分の、高さの最大値をa、凹み部分の凹みの深さをbとした場合、0<b<aの関係を満たすことを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1から請求項2のいずれかに記載の発明において、前記交差部分の凹み部分が、交差部分において非対称に存在することを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、前記交差部分の凹み部分に、酸化マグネシウム,酸化バリウム,酸化ストロンチウム,酸化カルシウムの中から選ばれる少なくとも1つの材料を配設したことを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、前記交差部分の凹み部分に、酸化アルミニウム,二酸化ケイ素の中から選ばれる少なくとも1つの材料を配設したことを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、前記交差部分の凹み部分に、酸化チタンを配設したことを特徴とするプラズマディスプレイパネルである。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記隔壁として、隔壁の前駆体材料を少なくとも異なる2方向に、且つ、この少なくとも異なる2方向に形成した前駆体材料が交わる交差部分においては、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となるように形成し、且つ、この交差部分に、その中央部が周縁部より凹むように凹み部分を形成し、その後、焼成を行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法である。
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルについて、図1〜図14を用いて説明するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるものではない。
まず、プラズマディスプレイパネルの構造について図1を用いて説明する。図1に示すように、プラズマディスプレイパネルは、前面板1と背面板2とを、その間に放電空間13を形成するように対向配置することにより構成されている。
前面板1は、例えばガラス製の、透明且つ絶縁性の前面基板3上に、表示電極を構成する走査電極4と維持電極5とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極4および維持電極5を覆うように誘電体層6が形成され、誘電体層6上には保護層7が形成されている。
また、背面板2は、例えばガラス製の、絶縁性の背面基板8上には絶縁体層9で覆われた複数のデータ電極10が設けられ、その絶縁体層9には縦方向の隔壁11aと横方向の隔壁11bとにより構成される井桁状の隔壁11が設けられている。そして、縦方向の隔壁11aと横方向の隔壁11bとが交わる交差部分11cにおいて凹み部分11dを有する。また、交差部分11cの、少なくとも上面部での角部11eが面取りされた形状となっている。また、絶縁体層9の表面および隔壁11の側面に蛍光体層12が設けられている。そして、走査電極4および維持電極5とデータ電極10とが交差するように前面板1と背面板2とが対向配置されており、隔壁11と前面板1とが当接することで隔壁11により仕切られて形成される放電空間13には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。
図2は上述した本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極4)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極5)が配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極10)が配列されている。そして、1対の走査電極SCiおよび維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
図3は上述した本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図である。このプラズマディスプレイ装置は、パネル14、画像信号処理回路15、データ電極駆動回路16、走査電極駆動回路17、維持電極駆動回路18、タイミング発生回路19および電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路15は、画像信号sigをサブフィールド毎の画像データに変換する。データ電極駆動回路16はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し、各データ電極D1〜Dmを駆動する。タイミング発生回路19は水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各種のタイミング信号を発生し、各駆動回路ブロックに供給している。走査電極駆動回路17はタイミング信号にもとづいて走査電極SC1〜SCnに駆動電圧波形を供給し、維持電極駆動回路18はタイミング信号にもとづいて維持電極SU1〜SUnに駆動電圧波形を供給する。ここで、前記走査電極駆動回路17および維持電極駆動回路18は、維持パルス発生部20を備えている。
次に、上述した本発明の一実施の形態であるプラズマディスプレイパネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について図4を用いて説明する。図4はパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図である。
本実施の形態によるプラズマディスプレイパネルにおいては、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有している。
第1サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnを0(V)に保持し、走査電極SC1〜SCnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi1(V)から放電開始電圧を超える電圧Vi2(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて1回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄えられるとともに維持電極SU1〜SUn上およびデータ電極D1〜Dm上に正の壁電圧が蓄えられる。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層や蛍光体層上等に蓄積した壁電荷により生じる電圧を指す。
その後、維持電極SU1〜SUnを正の電圧Vh(V)に保ち、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3(V)から電圧Vi4(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて2回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上と維持電極SU1〜SUn上との間の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。
続く書込み期間では、走査電極SC1〜SCnを一旦Vr(V)に保持する。次に、1行目の走査電極SC1に負の走査パルス電圧Va(V)を印加するとともに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極Dk(k=1〜m)に正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加する。このときデータ電極Dkと走査電極SC1との交差部の電圧は、外部印加電圧(Vd−Va)(V)にデータ電極Dk上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧とが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、この放電セルの走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極Dk上にも負の壁電圧が蓄積される。
このようにして、1行目に表示すべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、書込みパルス電圧Vd(V)を印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、走査電極SC1〜SCnには第1の電圧として正の維持パルス電圧Vs(V)を、維持電極SU1〜SUnには第2の電圧として接地電位、すなわち0(V)をそれぞれ印加する。このとき書込み放電を起こした放電セルにおいては、走査電極SCi上と維持電極SUi上との間の電圧は維持パルス電圧Vs(V)に走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧とが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。このときデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。
書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは、維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧が保持される。続いて、走査電極SC1〜SCnには第2の電圧である0(V)を、維持電極SU1〜SUnには第1の電圧である維持パルス電圧Vs(V)をそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こした放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との間の電圧が放電開始電圧を超えるので、再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。
以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルスを印加することにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。こうして維持期間における維持動作が終了する。
続くサブフィールドにおける初期化期間、書込み期間、維持期間の動作も第1サブフィールドにおける動作とほぼ同様のため、説明を省略する。
図5に上記で説明した本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルを組み込んだプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示し、図6に背面側から見た駆動回路ブロックの配置の一例を示している。
図において、21はアルミニウムなどの金属製の放熱板を兼ねた保持板としてのシャーシ部材で、このシャーシ部材21の前面側には、パネル14がシャーシ部材21との間に放熱シート(図5には図示せず)を介在させて接着材などにより接着することにより、保持されている。また、シャーシ部材21の背面側には、図6に示すように、パネル11を表示駆動させるための複数の駆動回路ブロックが配置され、これによりモジュールが構成されている。
ここで、前記放熱シートは、パネル14をシャーシ部材21の前面側に接着して保持し、パネル14で発生した熱をシャーシ部材21に効率よく伝え、放熱を行うためのものであり、厚さは1mm〜2mm程度である。この放熱シートとしては、アクリルやウレタン、シリコン樹脂やゴムなどの合成樹脂材料に熱伝導性を高めるフィラーを含有させた絶縁性の放熱シートや、グラファイトシート、金属シートなどを用いることができる。また、放熱シート自体に接着力を持たせ、パネル14をシャーシ部材21に放熱シートのみで接着して保持する構成や、放熱シートには接着力がなく、別の両面接着テープを用いてパネル14をシャーシ部材21に接着する構成などを用いることができる。
また、パネル14の両側縁部には、走査電極4および維持電極5の電極引出部に接続された表示電極用配線部材としてのフレキシブル配線板22が設けられ、シャーシ部材21の外周部を通して背面側に引き回され、走査電極駆動回路17の駆動回路ブロック23および維持電極駆動回路18の駆動回路ブロック24にコネクタを介して接続されている。
一方、パネル14の下部および上部縁部には、データ電極10の電極引出部に接続されたデータ電極用配線部材としての複数のフレキシブル配線板25が設けられ、そしてそのフレキシブル配線板25は、データ電極駆動回路16の複数のデータドライバ26それぞれに電気的に接続されるとともに、シャーシ部材21の外周部を通して背面側に引き回され、前記シャーシ部材21の背面側の下部および上部位置に配置されたデータ電極駆動回路16の駆動回路ブロック27に電気的に接続されている。
制御回路ブロック28は、テレビジョンチューナ等の外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた入力信号回路ブロック29から送られる映像信号に基づき、画像データをパネル14の画素数に応じた画像データ信号に変換してデータ電極駆動回路の駆動回路ブロック27に供給すると共に、放電制御タイミング信号を発生し、各々走査電極駆動回路17の駆動回路ブロック23および維持電極駆動回路18の駆動回路ブロック24に供給し、階調制御等の表示駆動制御を行うもので、シャーシ部材21のほぼ中央部に配置されている。
電源ブロック30は、前記各回路ブロックに電圧を供給するもので、前記制御回路ブロック28と同様、シャーシ部材21のほぼ中央部に配置され、電源ケーブル(図示せず)が装着されるコネクタを通して商用電源電圧が供給される。これらの駆動回路ブロック23、24、27や制御回路ブロック28や入力信号回路ブロック29や電源ブロック30は、前記シャーシ部材21の背面側に設けられたボス部にビスなどにより固定されている。
また、前記駆動回路ブロック23、24の近傍には、冷却ファン31がアングル32に保持されて配置されており、この冷却ファン31から送られる風により駆動回路ブロック23、24が冷却されるように構成されている。さらに、シャーシ部材21の上部位置には、上部位置に配置したデータ電極駆動回路16の駆動回路ブロック27を冷却するとともに、シャーシ部材21の背面側において、装置全体の内部に下部から上部に向かって空気流を起こすことにより、装置内部を冷却する3個の冷却ファン33が配置されている。
さらに、前記シャーシ部材21には、補強用のアングル34、35が水平方向および垂直方向に配置して固定され、水平方向に配置したアングル34には、装置を立てた状態で保持するためのスタンドポール36がビスなどにより固定されている。
以上のような構造のモジュールは、前記パネル14の前面側に配置される前面保護カバー37と、前記シャーシ部材21の背面側に配置される金属製のバックカバー38とを有する筐体内に収容され、これによりプラズマディスプレイ装置が完成する。ここで、前記前面保護カバー37は、パネル14の前面側の画像表示領域が表出する開口部39aを有する樹脂や金属からなる前面枠39と、この前面枠39の開口部39aに取付けられかつ光学フィルターや電磁波の不要輻射を抑制するための不要輻射抑制膜が設けられたガラスなどからなる保護板40とを備えた構成であり、前記保護板40は、保護板40の周辺部を前面枠39の開口部39aの周縁部と保護板押え金具(図示せず)とで挟むことにより、前面枠39に取り付けられている。さらに、前記バックカバー38には、モジュールで発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔(図示せず)が設けられている。
なお、図5において、41はバックカバー38をシャーシ部材21に取付けるためのビス、42はバックカバー38にビスなどで取付けた把持部である。
次に、本実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの特徴部分について、詳細に説明する。
プラズマディスプレイパネルの概略構造を斜視図で図1に、また図7(a)に隔壁11の交差部分を中心とした平面図を、図7(b)、(c)、(d)に、図7(a)中のA−A矢視断面図、B−B矢視断面図、C−C矢視断面図をそれぞれ示す。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルにおいては、隔壁11が、縦方向と横方向の、異なる2方向の隔壁11a、11bとにより構成され、この異なる2方向の隔壁である縦方向の隔壁11aと横方向の隔壁11bとが交わる交差部分11cの少なくとも上面部においては、角部11eが面取りされた形状となっており、且つこの交差部分11cにおいては、その中央部が周縁部より凹んだ凹み部分11dを有することを特徴としている。
すなわち、比較のため、図8(a)に従来の隔壁79の一部平面図を、図8(b)、(c)、(d)に、図8(a)中のA−A矢視断面図、B−B矢視断面図、C−C矢視断面図をそれぞれ示すように、従来のプラズマディスプレイパネルにおいては、2方向の隔壁が交差する交差部分79cにおいては、その角部79eは面取りされた形状とはなっておらず、また、凹み部分も存在しないものとなっている。
ここで、図8に示すような、縦方向と横方向の、異なる2方向の隔壁79a、79bとにより構成される隔壁79を形成する際には、まず、隔壁の前駆体材料を上述の形状に形成し、その後、それを焼成するということが行われる。ところが、この焼成工程によって、隔壁の前駆体材料には高さ方向に収縮が発生し、そしてこの高さ方向の収縮は、特に、2方向の隔壁79a、79bが交差する交差部分79cにおいて最も大きく、その結果、縦方向の隔壁79aおよび横方向の隔壁79bの、交差部分79c近傍の部分は、交差部分79cの縮みに引きずられ、当接する前面板1(図1)との間に隙間80が発生した形状となってしまっていた。
このような隙間80が存在すると、この隙間80を通じて隣接する放電セル間で荷電粒子などが移動してしまうことによる異常放電が発生してしまい、その結果、表示する画像にちらつきが発生してしまう場合があった。
ここで、図7に示した、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルにおいては、隔壁11の形成の際には、前駆体材料を、少なくとも異なる2方向である縦方向と横方向とに形成し、且つ、この少なくとも異なる2方向に形成した前駆体材料が交わる交差部分11cにおいては、少なくとも上面部での角部11eが面取りされた形状となるように形成し、且つ、この交差部分11cに、その中央部が周縁部より凹むように凹み部分11dを形成し、その後、焼成を行う。
ここで、この焼成の際には、従来の場合と同様、前駆体材料には収縮が発生し、交差部分11cが高さ方向に縮み、そしてこのことにより、縦方向の隔壁11aおよび横方向の隔壁11bの、交差部分11c近傍の部分が交差部分11cの収縮に引きずり込まれてしまう。
しかしながら、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの場合、図7に示すように、2方向の隔壁11a、11bが交差する交差部分11cの少なくとも上面部の角部11eに形成された面取り形状部分と凹み部分11dとにより形成されるエッジ部分11fは、縦方向の隔壁11aおよび横方向の隔壁11bの、交差部分11c近傍の部分が交差部分11cの収縮に引きずりこまれる際に、凹み部分11dの存在により、一緒に引きずり込まれることは大幅に抑制され、その結果、図8に示したような隙間80の発生は大幅に抑制されるということを、本発明者が検討により明らかにした。
そして、上述したように、交差部分11c近傍での隙間の発生が大幅に抑制されることから、隣接する放電セル間での荷電粒子などの移動も大幅に抑制されてしまうことによる異常放電が発生してしまい、その結果、ちらつきの発生などが大幅に抑制された高品質な画像の表示が可能となることを確認した。
ここで、上述した本発明の効果を得るためには、前駆体材料を、少なくとも異なる2方向である縦方向と横方向とに形成する際、この少なくとも異なる2方向に形成した前駆体材料が交わる交差部分11cにおいて、少なくとも上面部での角部11eが面取りされた形状となるように形成することが必要であり、このような態様としては、図7に示した、上面部と下面部(背面基板側)の両方での角部が面取りされた形状となるように形成したもの以外に、例えば図9(a)に示すような、交差部分11cにおいて隔壁11の上面部での角部11eのみ面取りされた形状となるように形成されたものであってもかまわない。これに対し、図9(b)に示すような、隔壁99の下面部での角部99eのみが面取りされた形状となるように形成されているが、上面部の角部はそのようには形成されていないという場合には、本発明の効果を得ることはできない。
また、図10に示すように、前記交差部分11cの、高さの最大値をa、凹み部分の凹みの深さをbとした場合、0<b<aの関係を満たすように形成されていると、ちらつきの発生などが大幅に抑制された高品質な画像の表示が可能となるという効果を確実に得ることができ、好ましい。
なお、以上述べた効果は、隔壁の形状がいわゆるワッフル、ミアンダ等、少なくとも異なる2方向の隔壁により構成され、且つこの少なくとも異なる2方向の隔壁が交わる交差部分を有するという隔壁であれば、同様に得ることが可能である。
また、交差部分11cおよび凹み部分11dの形状として、図7に示す形状以外に、例えば図11(a)、(b)、(c)に示すような形状を挙げることができ、このような形状に応じて前駆体材料を用いて形成すれば良い。
また、図12に示すように、凹み部分11dが交差部分11cだけではなく、縦方向の隔壁11a、横方向の隔壁11bにも延伸した形状であってもよい。この場合は、前駆体材料の焼成に際して収縮が発生しても、交差部分11c以外の隔壁部分11a、11bのエッジ部分11fも収縮に伴う「引きずり込まれ」が大幅に抑制されることとなるため、その部分において、隔壁11a、11bと前面板1(図1)との当接が、より確実となり、クロストーク発生をさらに抑制することが可能となる。なお、前駆体材料は、上記構造に応じた形態に形成すれば良い。
また、本実施のその他の形態として、図13に示すような、交差部分11cでの凹み部分11dの位置を同心とはせずに、ずれたものとした構造が挙げられる。このような構造とすることで、エッジ部分11fの「引きずり込まれ量」を場所によって制御することができる。
すなわち、図13に示すように、交差部分11cにおいて意図的に隙間80を形成することが可能となる。このことから、隔壁11が、縦方向の隔壁11aと横方向の隔壁11bとの高さが等しいという構造の場合であっても、この隙間80が、プラズマディスプレイパネルの製造工程時の、放電空間内の排気および放電ガス封入の際の通気路となり、その結果、製造工程上に支障が発生することを大幅に抑制することが可能となる。なお、この隙間80については、同時に、クロストークの発生に対してはその発生を抑制することが可能となるような、適当な大きさとなるように、凹み部分11dの位置のずれを設定すれば良い。また、前駆体材料は、上記構造に応じた形態に形成すれば良い。
また、図14に一例を示すように、交差部分11cでの凹み部分11dに、酸化マグネシウム,酸化バリウム,酸化ストロンチウム,酸化カルシウムの中から選ばれる少なくとも一つの材料51を配置することが可能である。ここで、上記材料は、放電に対して悪影響を与えたり、蛍光体材料を劣化させたりする、いわゆる不純ガスを化学吸着するものであり、このことにより、良好な放電制御、長寿命化などの効果を得ることが可能となる。
また、同様に、交差部分11cでの凹み部分11dに、酸化アルミニウム,二酸化珪素の中から選ばれる少なくとも一つの材料を配置することも可能である。ここで、上記材料は、放電に対して悪影響を与えたり、蛍光体材料を劣化させたりする、いわゆる不純ガスを物理吸着するものであり、このことにより、良好な放電制御、長寿命化などの効果を得ることが可能となる。
また、同様に、交差部分11cでの凹み部分11dに、酸化チタンを配置することも可能である。ここで、酸化チタンは、放電に対して悪影響を与えたり、蛍光体材料を劣化させたりする、いわゆる不純ガスを化学吸着した後、放電によって発生する紫外線によって酸化チタンの光触媒特性によって分解することができるため、このことにより、良好な放電制御、長寿命化などの効果を得ることが、さらに可能となる。
ここで、以上述べた材料を凹み部分11dへ配置する方法としては、例えばインクジェット方式や、スクリーン印刷などの方法を挙げることができるが、とくにこれらに限るものではない。
以上のように本発明は、大画面、高精細のプラズマディスプレイパネルを提供する上で有用な発明である。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置に用いるパネルの要部を示す斜視図 同パネルの電極配列図 同プラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 パネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す波形図 同プラズマディスプレイ装置の全体構成を示す分解斜視図 同プラズマディスプレイ装置を背面側から見た配置の一例を示す平面図 本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図 従来のプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図 隔壁の交差部分を示す拡大概略図 隔壁の交差部分を示す拡大概略断面図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイパネルの隔壁の交差部分を示す拡大概略図
符号の説明
1 前面板
2 背面板
4 走査電極
5 維持電極
10 データ電極
11 隔壁
11c 交差部分
11d 凹み部分
13 放電空間

Claims (7)

  1. 走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルであって、前記隔壁は、少なくとも異なる2方向の隔壁により構成され、この少なくとも異なる2方向の隔壁が交わる交差部分の、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となっており、且つこの交差部分においては、その中央部が周縁部より凹んだ凹み部分を有していることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記交差部分の、高さの最大値をa、凹み部分の凹みの深さをbとした場合、0<b<aの関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記交差部分の凹み部分が、交差部分において非対称に存在することを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記交差部分の凹み部分に、酸化マグネシウム,酸化バリウム,酸化ストロンチウム,酸化カルシウムの中から選ばれる少なくとも1つの材料を配設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記交差部分の凹み部分に、酸化アルミニウム,二酸化ケイ素の中から選ばれる少なくとも1つの材料を配設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記交差部分の凹み部分に、酸化チタンを配設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 走査電極と維持電極とで構成される表示電極を配置した前面板と、前記表示電極に交差するようにデータ電極を配置した背面板とを、間に隔壁を挟み込み、この隔壁により仕切られた放電空間が形成されるように対向配置したプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記隔壁として、隔壁の前駆体材料を少なくとも異なる2方向に、且つ、この少なくとも異なる2方向に形成した前駆体材料が交わる交差部分においては、少なくとも上面部での角部が面取りされた形状となるように形成し、且つ、この交差部分に、その中央部が周縁部より凹むように凹み部分を形成し、その後、焼成を行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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