JP2007257381A - 個人情報保護対策を施した懸賞催行システム - Google Patents

個人情報保護対策を施した懸賞催行システム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールのプラスの派生効果を期待せず、電子メールのマイナス効果を排除し、個人情報保護法の趣旨に従うこと及びこの理念に賛同する提供者が容易に参加出来るシステムを構築することを課題とした。
【解決手段】本発明の個人情報保護対策を施した懸賞催行システムは、
システムを監視するために、懸賞催行プログラムを改ざんした事実が検証出来る時刻判別手段と、
応募者が懸賞応募時に入力した個人情報を暗号化して保存する工程と、インターネットヘッダーを、システムから削除する工程と、
当選者の個人情報を復号化して、当選者宛の賞品の発送処理完了後、当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報を、応募者データベースから削除する工程と
を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報保護対策を施した懸賞催行システムに関するものである。
懸賞プログラムは、一般的には、新聞、雑誌、テレビ放送、ラジオ放送などの情報媒体を使って催行されている。懸賞の応募には電話(携帯電話を含む)、葉書が使われるが、誤りも多く、応募者側は煩わしさを感じている。これに対して、インターネット回線を通してオンラインで応募する形式も急激な普及をみせている。
懸賞応募者(以下応募者という)が、オンラインで応募する場合、電子メールには、応募賞品名に個人情報を付記するが、懸賞運用者(以下運用者という)、賞品提供者(以下提供者という)は、取得した個人情報から顧客リストを作成し、自社製品の営業戦略に利用している。しかし、最近は、個人情報の取り扱い上のトラブル、例えば、過失、盗難、紛失、故意による漏洩などに加え、従業員の持ち出し等の規則違反、メールソフトの操作ミスなどが多く発生している。これらは、多くの場合電子メールが関与している。
電子メールは、今や日常生活上必須のツールになりつつあるが、サービスが普及するにつれて、様々なトラブルが発生し、応募者は、少なからず不快感とストレスを覚えている。企業においても、電子メールに対するユーザーからのクレームが多く、その対策には、人員増加と人件費増大を伴う現状であるので、電子メールを営業拡大のツールとすることは見直されつつある。
多くの応募者は、個人情報が、外部へ漏洩するのを危惧するために、電子メールを手段とし懸賞に参加することを躊躇しているのが現状である。このような背景のもとで、応募者の懸賞への参加を促すために様々な提案がなされている。
特開2004-326655号によれば、この発明は、懸賞へ応募する利用者が個人情報を登録しなくても懸賞へ参加することが出来る懸賞システム及び懸賞方法を提供している。当選した時のみ個人情報を提示すればよいが、懸賞番号などを記載したシールを不特定多数に配布して「0017」、懸賞参加を呼びかける方法など特殊な運用をしている。
特開2003-44624号によれば、この発明は、仲介サーバにアクセスした個人情報が企業に利用されるのを防ぐために、電子メールの取り扱いを受付システムのみに留める方式である。しかし、受付システムといえども仲介社内でのトラブル発生が予測される。
特開2005-189990号によれば、この発明は、懸賞ウエブサイト運営システム、方法及びプログラムの提案である。この発明によれば、個人情報と決済情報を登録した後、懸賞の応募が可能になる方法の提案である。抽選処理完了後も、個人情報はデータベースから削除されず、保存状態を持続する。このことは、故意による個人情報の漏洩事故に遭遇する可能性が残る。
特許第3356422号によれば、この発明は、インターネット応募によるクローズド懸賞を行う方法であり、応募者が購入した賞品に付けられているコード番号に応募情報を付加して、応募する方法を提案している。応募方法に特徴があるが、個人情報の取り扱いについては、記述が無く、示唆される箇所も見あたらない。
特開2004-326655号 特開2003-44624号 特開2005-189990号 特許第3356422号
提供者にとっては、電子メールは、商品の販売・宣伝には強力なツールではあるが、前述のように、提供者ばかりでなく運営者にとってもマイナス効果が大きい。本発明は、懸賞催行システムにおいて、電子メールのマイナス効果を排除し、個人情報保護法の趣旨に従うこと及びこの運営理念に賛同する提供者が容易に参加出来るシステムを構築することを課題とした。
本発明は、このような環境に鑑みてなされたもので、本発明の個人情報保護対策を施した懸賞催行システムは、
システムを監視するために、懸賞催行プログラムを改ざんした事実が検証出来る時刻判別手段と、
応募者が懸賞応募時に入力した個人情報を暗号化して保存する工程と、インターネットヘッダーを、システムから削除する工程と、
当選者のみ個人情報を復元化し、当選者宛の賞品の発送処理完了後、当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報を、応募者データベースから削除する工程と
を有する。
本発明の第一の要旨は、個人情報保護対策を施した懸賞催行システムであって、外部の時刻認証機関より認証を受けた時刻を基準時刻とし、前記基準時刻と前記懸賞催行システムのプログラムを改ざんした時刻とに差異があれば、改ざんした事実の存在が検証出来る時刻判別手段を備え、
提供者の通信端末機により、運用者の運営するホームページ上で、新規又は更新の何れか一方の手順において、懸賞アプリケーションによって定まる提供フォームに入力された提供賞品情報を提供者データベースに登録する工程と、
応募者の通信端末機により、前記ホームページ上の応募フォームに入力された個人情報を暗号化して前記提供賞品情報と対応付けて応募者データベースに登録する工程と、
前記個人情報を登録後、前記応募者データベースから応募時のインターネットヘッダーを削除する工程と、
抽選者を決定するための機能により、応募者データベースに登録されている応募者の中から当選者を選定するための抽選処理を実行して、該当個人を当選者として選定する工程と、
選定された前記当選者の個人情報を復元化する工程と、
当選者宛の賞品の発送処理完了後、応募者データベースから当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報を削除する工程と、
を有することを特徴とする。
発明の第2の要旨は、個人情報保護対策を施した懸賞催行システムにおける懸賞アプリケーションに関するもので、提供者の申請により運用者から供給され、提供者の通信端末機により、運営者のホームページ上で、提供者情報を入力することが出来る提供フォームを開示する手段を有することを特徴とする。
発明の第3の要旨は、個人情報保護対策を施した懸賞催行システムにおいて、ウエブページ上で提供賞品情報を更新する時、既に登録してある賞品番号、賞品名を記載の提供賞品リストの表示に加えて、更新日における前記賞品番号に対する応募者数を表示することを特徴とする。
本発明の個人情報保護対策を施した懸賞催行システムは、
時刻判別手段を備え、プログラムを改ざんした事実が検証出来るので、システムが稼働している限り故意による個人情報の漏洩は発生しない。
応募者が懸賞応募時に個人情報を入力後、インターネットヘッダーは、システムから削除されるので、電子メールに関わる事故は起きない。
当選者宛の賞品の発送処理完了後、当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報は、応募者データベースから削除されるので、応募者の個人情報に関連する漏洩事故は発生しない。
本発明の個人情報保護対策を施した懸賞催行システムは、個人情報は、入力時暗号化して保存され、当選者のみ復元化するので、入力時から賞品発送時までの間に個人情報の漏洩を防止することが出来る。また、権限の無い者がアクセス出来ない環境の下で自動で実施されるので、操作ミスによる事故は発生しない。
本発明の個人情報保護対策を施した懸賞催行システムは、
システムを監視するために、懸賞催行プログラムを改ざんした事実が検証出来る時刻判別手段と、
応募者が懸賞応募時に個人情報を入力後、暗号化して保存し、インターネットヘッダーを、システムから削除する工程と、
当選者のみ個人情報を復元化し、当選者宛の賞品の発送処理完了後、当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報を、応募者データベースから削除する工程と
を有する。
図1は、この発明による個人情報保護対策を施した懸賞催行システムの概要を示すブロック図である。運用者端末機11と提供者端末機21と応募者端末機31は、インターネット5及び懸賞催行サーバ4を介してリンクされている。このシステムは、入力工程を除き自動で運営され、権限の無い者がアクセス出来ない環境の下で実施されるので、人為的な作業ミス、故意による情報の漏洩を防ぐことが出来る利点がある。
図2は、提供者の入会申請から提供賞品情報のUpまでの手順のフロー図である。提供者は、運用者に対して、会費を添えて、加入を申請する。一定の審査を経て、受け付けられれば、識別番号(以下IDとする)とパスワード(以下PWとする)が付与され、懸賞アプリケーションが送達される。提供者は、通信端末機上で、提供フォームに提供賞品情報を入力し、懸賞催行サーバにUpする。提供者は、一定の会費のみで、複数の懸賞を催行出来ることが、この発明による懸賞催行システムの特徴の一つである。
図3は、提供賞品情報の入力から、応募状況欄が作成されるまでのフロー図である。応募者情報が暗号化され、応募者データベースに保存された後、応募時のインターネットヘッダーは削除されることが、この発明による懸賞催行システムの特徴の一つである。懸賞催行サイトにUpされてきた情報は、中央処理機構により、情報処理され、データベースに保存される。
図4は、抽選工程と個人情報消去工程のフロー図である。当選者の個人情報が、復元化され配送伝票に印刷した時点で、その賞品に応募した応募者の総ての情報はシステムから完全に削除されることが、この発明による懸賞催行システムの特徴の一つである。
図5は、提供者通信端末機上と応募者通信端末機上におけるウエブページ群の画面例である。5aは、選択画面、5bは、提供賞品情報画面、5cは、提供賞品群画面、5dは、応募者の個人情報入力画面、5eは、提供賞品情報画面、5fは、編集画面である。
図6は、データベース上の仮想上の懸賞催行状況表の一例である。懸賞催行状況表は、提供状況欄と応募状況欄と抽選結果欄とよりなる。工程の進行に合わせて、その都度、データが追加して書き込まれていく形式である。締め切り日、賞品番号、提供数は、提供者入力時に書き込まれ、応募者名、住所は、応募者入力時に書き込まれ、当選者名は、抽選の結果書き込まれる。
図7は、データベース上の仮想上の当選者リストの一例である。抽選の結果を集計したもので、印刷機12に転送される。
図8は、時刻判別手段を備えた監視処理工程のフロー図である。本発明のシステムは、主要なデータ処理は全自動で行われるので、プログラムの改ざんを監視する必要がある。本発明のシステムは、プログラム稼働の時刻を届け出て、管理用データベースに保存する。本懸賞催行システムのプログラムに改ざんが発生した場合、発生時刻を検出し、先に保存した時刻と比較して、一致性を調べることによって、改ざんの有無を検証する。
央処理機構41、データベース47を備える。データベース47は、提供者データベース47-1、応募者データベース47-2、管理用データベース47-3とよりなる。中央処理機構41は、トランザクション処理機能を有し、懸賞催行サーバ4におけるウエブブラウザ処理モジュール43、情報処理モジュール44、抽選処理モジュール45、及び監視処理モジュール46の各工程を司る。
この明細書においては、Upは、UpLoadを意味し、システムは、インターネット環境下で稼働するものとしている。(S201)などの記載例は工程におけるステップ番号を現している。
図1及び図2によって、提供者2がこのシステムに参加申請及び提供者登録欄に登録する工程を説明する。提供者2が、運営者1に対して、会費を添えて参加申請要求を行う(S201)。運営者1は、参加申請要求を受けて、必要により審査ののち、申請を受け付ける(S202)。運営者1は、IDとPWを付与する(S203)。懸賞アプリケーションを、記録媒体として郵送するか又は通信回線を介して提供者2の通信端末機21に配信する(S204)。IDは、業種別・企業別、賞品群別の他任意の英数字の組み合わせが望ましい。この懸賞アプリケーションは、通信端末機21上にセットアップされる(S205)。提供者2は、提供者情報を入力し(S206)、懸賞催行サーバ4のウエブサイト42を経由して、提供者登録欄に登録するためにUpする(S207)。
図1、図3、図5及び図6によって、提供賞品情報の登録データの内容とそのデータをデータベース47に保存するまでの情報処理モジュール44の工程を説明する。ウエブサイト42において、IDとPWを入力する。IDとPWが認証されると(S208)(S209)、画面は、「新規」と「更新」と何れかを選択する選択画面5aになる(S210)。「新規」を選択した場合、図示されていないが、更に、特定提供者の専用のページを独占するか、他の提供者と混載を希望するかを選ぶことが出来るように選択機能を拡大することも可能である。
「新規」を選択すると、提供賞品情報登録画面5b上で、提供者が提供賞品情報を入力してUpする(S301)。ここで、提供賞品情報は、賞品番号(A)、賞品名(B)、応募締め切り日(C)、提供数量(N)、賞品説明(D)、賞品写真(E)、提供者名(F)、提供者住所(G)、提供者URL(H)、提供者TEL/FAX(J)である。これらのデータは、提供者データベース47-1に、応募締め切り日群ごとに区分してファイルされ(S302)、懸賞催行状況表6の提供状況欄に書き込む(S303)。次に、提供賞品群表示画面5c上に転送される(S304)。提案賞品群は、複数の提案者が、同一の工程を経て提供賞品情報を書き込んで得られる。賞品番号(A)は、コード化され、業種別、企業別、賞品別に割り付けられる方法のほかカテゴリー別に割り付けられる方法もある。
「更新」を選択すると、提供者の提供賞品情報画面5e上に、提供者が登録している提供賞品リストが表示される(S211)。提供賞品リストには、賞品番号、賞品名のほか、各賞品番号に対する更新日現在の応募者数が記載されている。更新を希望する賞品番号を指定すると編集画面5fに、該当賞品の登録状況が表示され、編集可能となる(S212)。必要に応じて、編集して、Upする(S213)。提供者の提供賞品情報画面5eには、「更新」を選択した日における各賞品番号に対する応募者数を表示するので、提供者の懸賞に対する関心が深まる効果を生み出す。
応募者3は、通信端末機31上でインターネットを介して、ウエブサイト42の個人情報入力画面5dを呼び出し(S305)、提供賞品群画面5c画面上で選択した賞品番号を仮にA1とし、A1及び個人情報として、住所、氏名を入力する(S306)。これらのデータは、重複チェックを受け(S307)、重複応募は否定され(S308)、再入力を促す(S309)。否定されなければ、応募者の個人情報は、暗号化処理されて(S310)、応募者データベース47-2に、P1としてファイルされる(S311)。その時に、インターネットヘッダーは削除される(S312)。多数の新規応募は、応募順に番号P1〜P1を付して、応募者データベース47-2に、ファイルされ、懸賞催行状況表6の応募状況欄に記入される(S313)。
図1及び図4によって、抽選から応募者の個人情報の消去までの抽選処理モジュール45の工程を、賞品番号A1の提供数をN1、応募総数をn、応募締め切り日をC1として説明する。抽選日をX日とする。X=C1+1である。提供者データベース47-1から、X日にC1に該当するデータを抽出する(S401,S402)。
提供者データベース47-1から賞品A1の提供数N1及び応募者データベース47-2から賞品A1に対する応募総数nを算出する(S403)。乱数発生アルゴリズムにより、nの中からランダムに1個を選び出す(S404,405)。乱数発生アルゴリズムは、物理乱数生成モジュールとして市販されているものを利用することが出来る。選出された数値に該当する数のP1αが当選者a1αとなる(S406)。これを、N1回繰り返す(S407)。当選者a1N1を、応募者データベース47-2に保存し、懸賞催行状況表6の抽選結果欄に追加する(S408)。応募者データベース47-2から当選者a1αの個人情報を復元化した当選者a1αの住所、氏名を得て、賞品名などとともにプリンタ12に転送する(S410)。配送伝票13に印刷する(S411)。印刷終了信号によって賞品A1に応募した総ての応募者P1nの氏名、住所を応募者データベース47-2から「ゴミ箱」に移す(S412)。「ゴミ箱」内の情報を削除する(S413)。
懸賞賞品23の現品は、提供者登録完了と同時に、運用者1において保管管理され、抽選後当選者に配送14されて懸賞の催行は終了する。提供者は、運用者から供給される懸賞アプリケーションによって定まる提供フォームに提供賞品情報を入力することが出来るので、随時追加訂正が可能である。このシステムは会費制によって運営されるので、提供者は、懸賞催行に関する費用対効果を享受することが出来る。
図8によって、時刻判別手段を説明する。この工程は、監視処理モジュール46によって、実施される。システム稼働の初期における時刻Tを外部の時刻認証機関より認証を受ける(S801)。その時刻を基準時刻として管理データベース47-3に保存する(S802)。本懸賞催行システムのプログラムに改ざんが加えられると、その時刻を検出し(S803)、改ざんの発生時刻Tを特定し(S804)、先に保存した時刻Tとともに比較回路において比較して、一致性を調べる(S806)ことによって、改ざんの有無を検証する。正常な場合は、比較回路に、Tの代わりにTを代入する(S805)。正常な場合は、実行許可指令を、中央処理機構に出す(S807)。改ざんが検出された場合は、実行不許可指令を、中央処理機構に出す(S808)、と同時に、サイトに掲示し、管理責任者に通報する(S809)。
電子メールアドレスを含む個人情報を消去する技術思想は、懸賞分野に限らず、URLを使用する企業にも応用可能であり、個人情報保護法コンプライアンス意識と実際に寄与する。
このシステムには企業情報が登録されているので、アフィリエイト・ビジネスに発展させることが容易である。企業は、一定の加入費用の支払いのみで済むので、通常売上高に応じて支払わなければならない出費は必要とせず、通常のアフィリエイト・ビジネスには無いメリットがある。
更には、市場で広く販売している賞品に付帯している懸賞品や、販売促進のため提供している賞品を、提供者に代わって、運用者がこのシステムに乗せることが可能である。
この発明による個人情報保護対策を施した懸賞催行システムの概要を示すブロック図である。 提供者の入会申請から提供賞品情報のUpまでの手順のフロー図である。 提供賞品情報の入力から、応募者状況欄が作成されるまでのフロー図である。 抽選工程と個人情報消去工程のフロー図である。 提供者通信端末機上と応募者通信端末機上におけるウエブページ群の画面例である。 仮想上の懸賞催行状況表(提供状況欄、応募状況欄、抽選結果欄)の例である。 仮想上の当選者リストの例である。 監視処理工程のフロー図である。
符号の説明
1 懸賞運営者
2 賞品提供者
3 応募者
4 懸賞催行サーバ
41 中央情報処理機構
42 ウエブサイト
43 ウエブブラウザ処理モジュール
44 情報処理モジュール
45 抽選処理モジュール
46 監視処理モジュール
47 データベース
6 懸賞催行状況表(提供状況欄、応募状況欄、抽選結果欄)
7 当選者リスト

Claims (3)

  1. 個人情報保護対策を施した懸賞催行システムであって、
    外部の時刻認証機関より認証を受けた時刻を基準時刻とし、前記基準時刻と前記懸賞催行システムのプログラムを改ざんした時刻とに差異があれば、改ざんした事実の存在が検証出来る時刻判別手段を備え、
    提供者の通信端末機により、運用者が運営するホームページ上で、新規又は更新の何れか一方の手順において、懸賞アプリケーションによって定まる提供フォームに入力された提供賞品情報を提供者データベースに登録する工程と、
    応募者の通信端末機により、前記ホームページ上の応募フォームに入力された個人情報を暗号化して前記提供賞品情報と対応付けて応募者データベースに登録する工程と、
    前記個人情報を登録後、前記応募者データベースから応募時のインターネットヘッダーを削除する工程と、
    抽選者を選定するための機能により、応募者データベースに登録されている応募者の中から当選者を選定するための抽選処理を実行して、該当個人を当選者として選定する工程と、
    選定された前記当選者の個人情報を復元化する工程と、
    当選者宛の賞品の発送処理完了後、応募者データベースから当該提供賞品に応募して登録した総ての個人情報を削除する工程と、
    を有する個人情報保護対策を施した懸賞催行システム。
  2. 前記懸賞アプリケーションは、提供者の申請により運用者から供給され、提供者の通信端末機により、運営者のホームページ上で、提供者情報を入力することが出来る提供フォームを開示する手段を有する請求項1に記載の個人情報保護対策を施した懸賞催行システム。
  3. 前記提供賞品情報の更新時、提供者の提供賞品情報画面上に、提供者が登録している賞品番号、賞品名を記載の提供賞品リストの表示に加えて、更新日における前記賞品番号に対する応募者数を表示する請求項1に記載の個人情報保護対策を施した懸賞催行システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017217499A (ja) * 2011-03-31 2017-12-14 株式会社タイトー ゲームシステム

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