JP2007256831A - 投写型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光体の形状や位置が不規則に変化する光源を備えた投写型表示装置において、光利用効率の低下を防止しつつ装置の小型化を図る。
【解決手段】投写型表示装置100は、光源105と、光源105からの光を均一化するロッドレンズ107と、マトリックス状に配置された複数の可動ミラー121を含み光源105からの光をロッドレンズ107へ導く光変調素子120と、ロッドレンズ107からの光を表示パネル102に導くリレーレンズ108と、リレーレンズ108からの光を映像信号に応じた光学像に変調する表示パネル102と、表示パネル102からの光を拡大投写する投写レンズ101とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、投写型表示装置、特に液晶パネルや電気信号により動作する複数のミラーを搭載する半導体デバイスなどのライトバルブを用いた投写型表示装置に関する。
投写型表示装置は画面の大型化が容易であるため、プレゼンテーションやホームシアターなどに用いられている。この種の投写型表示装置は、主に、光源と、光源からの光を均一化するための照明光学系と、照明光学系からの光を映像信号に応じた光学像に変調する液晶パネルなどのライトバルブと、ライトバルブにより形成された光学像を拡大投写する投写レンズと、投写レンズからの光が投写されるスクリーンとから構成されている(例えば、特許文献1を参照)。
このライトバルブ方式の投写型表示装置では、照明光学系からの均一な光がライトバルブに照射され、ライトバルブの透過率や反射率を映像信号に応じて変化させている。これにより、映像信号に応じた光学像がライトバルブにより形成され、投写レンズを介してスクリーン上に映像が再現される。
特開平3−111806号
一般的に、投写型表示装置の照明光学系は、光源からの光束を効率よく、そしてムラ無くライトバルブに導くように構成されている。このため照明光学系は以下のような2つの機能を有している。
(1)光源から出射した円形形状の光束をライトバルブ上で短形形状となるように変換する。
(2)光源から出射した光束を重ねてライトバルブ上に導く。
この2つの機能を実現するために、例えば特許文献1のように2枚のフライアイレンズを用いたり、あるいはロッドレンズを用いる方法がある。ここでは、図7および図8を用いてロッドレンズを備えた投写型表示装置を例に説明する。図7に従来の投写型表示装置の概略構成図、図8にロッドレンズの入射面の状態の説明図を示す。
図7に示すように、従来の投写型表示装置200は、光源205と、光源205からの光を均一化するロッドレンズ207と、ロッドレンズ207からの光を表示パネル202に導くリレーレンズ208と、リレーレンズ208からの光を映像信号に応じた光学像に変調する表示パネル202と、この光学像をスクリーン206に拡大投写する投写レンズ201と、スクリーン206とから構成されている。
ロッドレンズ207は、光軸方向に細長い形状を有するレンズであり、入射光が内部で様々な方向に反射して出射側の照明領域の照度(出射面上の輝度)を均一化する機能を有している。ロッドレンズの光軸に垂直な断面形状をライトバルブと相似形にすることで、上記の機能(1)を実現できる。また、ロッドレンズの内部で反射を繰り返すように光軸方向の長さと断面積とを調整することで、上記の機能(2)を実現することができる。
一方で、画面の大型化が比較的容易な投写型表示装置は小型化が期待されている。照明光学系にロッドレンズ207を採用した投写型表示装置200を小型化するためには、ロッドレンズ207の長さを短くするのが効果的である。この場合、上記の機能(2)を実現するために、ロッドレンズ207内での反射回数を確保する必要があり、ロッドレンズ207の短縮に伴いロッドレンズ207の光軸方向に垂直な断面積を小さくする必要が出てくる。
しかしながら、一般的に光源として採用される超高圧水銀ランプなどはアーク放電を利用しており、ランプ管内の対流によりアーク像の形状や位置が不規則に変化する。このため、光源205からの光を確実にロッドレンズ207に導くためには、図8に示すように、アーク像Bの形状や位置の変化を考慮して光源のアーク像Bの大きさよりもロッドレンズ207端面の大きさを十分に大きくする必要がある。言い換えると、発光体の形状や位置が不規則に変化する光源とロッドレンズとを採用すると、ロッドレンズの小型化を図ることが困難となる。逆にロッドレンズを小型化した場合は、光源の発光体の像がロッドレンズの一部が入射面内から外れやすくなり、光利用効率の低下を招くおそれがある。
本発明の課題は、発光体の形状や位置が不規則に変化する光源を備えた投写型表示装置において、光利用効率の低下を防止しつつ装置の小型化を図ることにある。
第1の発明に係る投写型表示装置は、光源と、光源からの光を照明光に変調する照明光学系と、マトリックス状に配置された複数の可動ミラーを含み光源からの光を照明光学系へ導く光変調素子と、照明光学系からの光を映像信号に応じた光学像に変調するライトバルブと、ライトバルブからの光を拡大投写する投写光学系とを備えている。
この投写型表示装置では、光源からの光が照明光学系を介してライトバルブに入射し、ライトバブルにより映像信号に応じた光学像に変調される。この光学像は投写光学系により拡大投写され映像が再現される。
ここでは、複数の可動ミラーを駆動させることで、光源の発光体の形状や位置が不規則に変化しても、発光体の像を照明光学系の入射面内に収めることができる。これにより、照明光学系を小型化しても光源からの光をロッドレンズに確実に導くことができ、光利用効率の低下を防止しつつ装置の小型化を図ることができる。
ここで、照明光学系としては、例えばロッドレンズや2枚のフライアイレンズなどが挙げられる。
第2の発明に係る投写型表示装置は、第1の発明の装置において、照明光学系が光源からの光を略均一化するロッドレンズを有している。
第3の発明に係る投写型表示装置は、第2の発明の装置において、ロッドレンズの出射面上の輝度を検知する輝度検知手段をさらに備えている。
これにより、ロッドレンズの出射面の輝度変化に応じて光変調素子の可動ミラーを駆動することができる。
第4の発明に係る投写型表示装置は、第2または第3の発明の装置において、ロッドレンズからの光をライトバルブに導くリレーレンズをさらに備えている。
第5の発明に係る投写型表示装置は、第1から第4の発明のいずれかの装置において、可動ミラーの角度と高さとは任意の値に可変である。
本発明に係る投写型表示装置では、光源の発光体の形状や位置が不規則に変化する場合であっても、複数の可動ミラーを含む変調光学系により、発光体の像をロッドレンズなどの照明光学系の入射面内に収めることができる。これにより、照明光学系を小型化しても光源からの光をロッドレンズに確実に導くことができ、光利用効率の低下を防止しつつ装置の小型化を図ることができる。
図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
〔1〕全体構成
図1に本発明の第1実施形態としての投写型表示装置100の概略構成図の一例を示す。なお、ここでは単板式(カラーフィルタ方式)の投写型表示装置を例に説明する。
この投写型表示装置100は、主に、光源105と、光源105からの光を照明光に変調する照明光学系104と、光源105からの光を照明光学系104に導く光変調素子120と、照明光学系104からの光を映像信号に応じた光学像に変調するライトバルブとしての表示パネル102と、表示パネル102からの光を拡大投写する投写光学系としての投写レンズ101と、投写レンズ101からの光が投写されるスクリーン106と、照明光学系104を構成するロッドレンズ107の出射面上の輝度を検知する輝度検知手段としての輝度検知センサ109とから構成されている。
光源105は、電圧の印可により発光するランプ115と、ランプ115からの光を集光するリフレクタ116とから構成されている。リフレクタ116は、楕円形の反射面を有している。この楕円形の反射面の一方の焦点にランプ115が配置されており、他方の焦点(より詳細には、後述する光変調素子120の反射面により他方の焦点が折り返された点)の近傍にはロッドレンズ107の入射面が配置されている。すなわち、ランプ115からの光はリフレクタ116によりロッドレンズ107の入射面近傍に収束する。ランプ115としては、例えば超高圧水銀ランプ、キセノンランプおよびメタルハライドランプなどの放電を利用したものが挙げられる。
照明光学系104は、光源105からの光を均一化するロッドレンズ107と、ロッドレンズ107からの光を表示パネル102に導くリレーレンズ108とから構成されている。ロッドレンズ107の出射面周辺には、輝度検知センサ109が配置されている。輝度検知センサ109は、例えばフォトダイオードやフォトトランジスタなどの光センサであり、輝度をそれに比例する物理量(例えば、電流量)に変換する。なお、輝度検知センサ109の輝度検知位置などは、図1に示すものに限られない。
光変調素子120は、光源105からの光をロッドレンズ107に導き、ロッドレンズ107の出射面上の輝度を常に所定値以上に保つための素子である。光変調素子120の構成については後述する。
表示パネル102は、照明光学系104からの光を映像信号に応じた光学像に変調するための素子であり、例えば透過型液晶パネルなどが挙げられる。投写レンズ101は、表示パネル102により形成された光学像をスクリーン106に拡大投写する。
〔2〕光変調素子120について
ここで図2および図3を用いて、光変調素子120について説明する。図2に光変調素子120の平面概略図、図3に光変調素子120を構成する可動ミラー121の動作説明図を示す。
図2に示すように、光変調素子120は、マトリックス状に配置された複数の可動ミラー121と、可動ミラー121を支持および駆動する機構を含む基板122とから構成されている。可動ミラー121は、微小な矩形の平面ミラーから構成されている。なお、可動ミラー121の数量は図1および図2に示す数量に限られない。
図3に示すように、個々の可動ミラー121は、所定の範囲内で基板122に対する角度および高さを任意の値に調節可能である。光源105からの光がロッドレンズ107の入射面上の任意の位置から入射可能なように、可動ミラー121の角度および高さの可動範囲は決定されている。
以上の構成により、この光変調素子120は、任意に全体の反射面形状を変化させることができ、例えば光変調素子120の反射光の出射角を任意の角度に調節することができる。
なお、光変調素子120などの変調光学系については、例えば特許第3657259号などに記載されているものが考えられる。このため、ここでは可動ミラー121や基板122などの詳細な説明については省略する。
〔3〕各駆動部について
図1に示すように、投写型表示装置100は、光源105を駆動するランプ駆動部151と、光変調素子120の可動ミラー121を駆動する光変調素子駆動部152と、表示パネル102を駆動する表示パネル駆動部153と、各駆動部の動作の制御や演算を行うためのCPU154,ROM155,RAM156と、輝度検知センサ109を駆動し輝度情報を出力するセンサ駆動部159とをさらに備えている。
ランプ駆動部151は、ランプ115に接続されており、ランプ115に電圧を印可してランプ115を発光させる。光変調素子駆動部152は、光変調素子120の基板122に接続されており、可動ミラー121の支持部に電圧を印可して個々の可動ミラー121の角度や高さを別個に調節する。表示パネル駆動部153は、外部から順次送られてくる映像信号に応じて表示パネル102の各画素に電圧を印可し照明光学系104からの光を光学像に変調する。表示パネル駆動部153は、例えば順次送られてくる映像信号を記憶するための表示メモリなどを有している。
CPU154は、各駆動部151,152,153の動作を制御する回路、あるいは外部から取得した情報に基づいて演算を行う回路などを有しており、バス158を介してROM155,RAM156,各駆動部151,152,153に接続されている。バス158には、例えば映像信号を出力可能な映像出力機器157が接続されている。
センサ駆動部159は、輝度検知センサ109により物理量に変換された輝度情報をバス158を介してCPU154などに出力する。
〔4〕動作
投写型表示装置100の動作について説明する。
図1に示すように、光源105からの光は、光変調素子120の個々の可動ミラー121によりロッドレンズ107へ反射され、ロッドレンズ107の入射面近傍に収束する。ロッドレンズ107の入射光は、その入射角に応じた回数だけロッドレンズ107の内面で反射を繰り返し、異なった入射角の光が出射面上の各点を通過し、ロッドレンズ107からの出射光が均一化される。
ロッドレンズ107からの均一な光は、リレーレンズ108により表示パネル102に導かれる。表示パネル102では、映像信号に応じて表示パネル駆動部153からの電圧が液晶層に印可され、リレーレンズ108からの光は表示パネル102上において輝度分布としての光学像に変調される。表示パネル102を透過した光は投写レンズ101によりスクリーン106に拡大投写され、スクリーン106上に映像が再現される。
このとき、光源105においてランプ115で発生するアークは形状や位置が不規則に変化するが、光源105からの光はロッドレンズ107に確実に入射するように光変調素子120における反射角が自動的に調節される。具体的には、輝度検知センサ109によりロッドレンズ107の出射面における輝度が所定の周期で検知される。輝度検知センサ109の測定結果は、センサ駆動部159により輝度情報として順次出力され、RAM156に順次格納される。CPU154は、RAM156に格納された輝度情報とROM155に予め格納された最低輝度値とを順次比較し、ロッドレンズ107の出射面の輝度が最低輝度値を下回る場合、光変調素子120からの反射光がロッドレンズ107の入射面内に収まっていないと判断する。
ここで、図4〜図6を用いて、光変調素子120の動作についてより詳細に説明する。図4〜図6にロッドレンズ107の入射面におけるアーク像の位置調節動作およびロッドレンズ107の出射面上の輝度変化の説明図を示す。図4(a),図5(a),図6(a)は、ロッドレンズ107の入射面を光変調素子120側から見た図であり、入射光軸に直交する2つの軸をX軸およびY軸としている。
まず、図4(a)に示すように、アーク像AがY軸方向に収まっているが、X軸方向に収まっていない場合について説明する。光変調素子120からの反射光がロッドレンズ107の入射面内に収まっていないとCPU154が判断した場合、CPU154から光変調素子駆動部152に可動ミラー121の駆動指令が出力される。このとき、図4(a)に示すように、ロッドレンズ107の入射面上のランプ115のアーク像AがX軸方向へ移動するように、複数の可動ミラー121が駆動される。より具体的には、アーク像Aは初期位置161からX軸方向正側の位置162へ移動し、その後、位置162からX軸方向負側の位置163へ移動するように、可動ミラー121の角度および高さが調節される。アーク像Aの初期位置161から位置162,163までの距離はほぼ同じである。個々の可動ミラー121の角度および高さの変化量などの駆動データは、ROM155に予め格納されている。
このときのロッドレンズ107の出射面上の輝度変化は、例えば図4(b)に示す状態となる。この各位置における輝度情報はRAM156に格納され、この輝度情報に基づいてCPU154により最低輝度値170を上回るアーク像Aの位置が位置162であると判定される。この結果、最低輝度値170を上回る位置162へアーク像Aが移動するように、CPU154から光変調素子駆動部152へ駆動指令が出力される。
また、図5(a)に示すように、アーク像AがX軸方向には収まっているが、Y軸方向に収まっていない場合、X軸方向に像を移動させても図4(b)に示すように位置162,163の状態の輝度が最低輝度値170を上回らない。この場合、CPU154はアーク像Aを初期位置161に移動させ、アーク像Aを移動させる方向を変更するよう光変調素子駆動部152へ駆動指令を出力する。具体的には、図6(a)に示すように、アーク像Aが初期位置161からY軸方向正側の位置164に移動し、位置164からY軸方向負側の位置165へ移動するように、可動ミラー121の角度および高さが調節される。このときのロッドレンズ107の出射面上の輝度変化は、例えば図6(b)に示す状態となる。図4に示す場合と同様に、この各位置における輝度情報はRAM156に格納され、この輝度情報に基づいてCPU154により最低輝度値170を上回るアーク像Aの位置が位置164であると判定される。この結果、最低輝度値170を上回る位置164へアーク像Aが移動するようにCPU154から光変調素子駆動部152へ駆動指令が出力される。これらの動作は、ロッドレンズ107の出射面上の輝度が最低輝度値170を下回るたびに繰り返される。
こうして、ロッドレンズ107の入射面内にランプ115のアーク像Aが収まるように光変調素子120によりアーク像Aの位置が自動的に調節される。このため、ロッドレンズ107の入射面上におけるアーク像Aの移動範囲が小さくなるとともに、ロッドレンズ107の出射面上の輝度を所定値以上に保つことができる。
なお、ここではアーク像Aの位置変化のみを考慮して記載しているが、アーク像Aの形状が変化した場合であっても、上記の制御方法やその他の制御方法を付加することにより同様の制御が可能となる。
〔5〕効果
以上に述べたように、この投写型表示装置100では、ランプ115の発光体であるアーク像Aの形状および位置が不規則に変化しても、ロッドレンズ107の入射面内にランプ115のアーク像Aが収まるようにアーク像Aの位置が光変調素子120により自動的に調節される。このため、ロッドレンズ107の小型化を図ることができ、光利用効率の低下を防止しつつ投写型表示装置100の小型化を図ることができる。
また、一般的に、上記の複数の可動ミラー121を有する光変調素子120の応答速度は極めて速い。このため、ランプ115のアーク像Aの不規則な変化に対しても、光変調素子120により適切な調節が可能となる。
〔6〕他の実施形態
本発明は上記の実施形態に限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更または修正が可能である。
例えば、前述の実施形態では、光源105からの光を均一化する手段としてロッドレンズ107が用いられているが、これに限られず、例えば2枚のフライアイレンズにより光の均一化が図られてもよい。
また、投写型表示装置100の制御方法としては前述のものに限られず、他の制御方法であってもよい。
なお、投写型表示装置100としては単板式のカラーフィルタ方式のものに限られず、例えば単板式の色順次方式(カラーホイールを備えたもの)の投写型表示装置であってもよい。また、表示パネル102は、反射型液晶パネルや電気信号により動作する複数のミラーを搭載した半導体デバイスなどであってもよい。
本発明の投写型表示装置は、投写型表示装置の小型化を図ることができるため、省スペースな投写型表示装置が必要とされる分野において有用である。
本発明の第1実施形態に係る投写型表示装置100の概略構成図。 光変調素子120の平面概略図。 光変調素子120を構成する可動ミラー121の動作説明図。 ロッドレンズ107の入射面におけるアーク像の位置調節動作およびロッドレンズ107の出射面上の輝度変化の説明図。 ロッドレンズ107の入射面におけるアーク像の位置調節動作およびロッドレンズ107の出射面上の輝度変化の説明図。 ロッドレンズ107の入射面におけるアーク像の位置調節動作およびロッドレンズ107の出射面上の輝度変化の説明図。 従来の投写型表示装置200の概略構成図。 従来の投写型表示装置200のロッドレンズ207の入射面の状態説明図。
符号の説明
100 投写型表示装置
101 投写レンズ(投写光学系)
102 表示パネル(ライトバルブ)
105 光源
106 スクリーン
107 ロットレンズ
108 リレーレンズ
109 輝度検知センサ(輝度検知手段)
120 光変調素子
121 可動ミラー
122 基板

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を照明光に変調する照明光学系と、
    マトリックス状に配置された複数の可動ミラーを含み、前記光源からの光を前記照明光学系へ導く光変調素子と、
    前記ロッドレンズからの光を映像信号に応じた光学像に変調するライトバルブと、
    前記ライトバルブからの光を拡大投写する投写光学系とを備えた、
    投写型表示装置。
  2. 前記照明光学系は、前記光源からの光を略均一化するロッドレンズを有している、
    請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 前記ロッドレンズの出射面上の輝度を検知する輝度検知手段をさらに備えた、
    請求項2に記載の投写型表示装置。
  4. 前記ロッドレンズからの光を前記ライトバルブへ導くリレーレンズをさらに備えた、
    請求項2または3に記載の投写型表示装置。
  5. 前記可動ミラーの角度と高さとは、任意の値に可変である、
    請求項1から4のいずれかに記載の投写型表示装置。

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