JP2007256741A - 電気光学装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】簡略化された工程によって高い生産性で耐静電気性に優れたものを製造できる、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器を提供する。
【解決手段】略矩形状の電気光学装置形成部Aを複数含む一対の母材基板10A,20Aのそれぞれに、電気光学装置形成部Aそれぞれの少なくとも3辺を囲んで導電性パターンPを形成する。そして、少なくとも一方の母材基板10A,20Aに形成された導電性パターンP1,P2と他方に形成された導電性パターンP1,P2とを相互に導電接続する導通部材PTを設ける。導通部材PTを介して導電性パターンP1,P2間を導通させるようにして、一対の母材基板を貼り合わせ、少なくとも一方の母材基板10A,20Aの電気光学装置形成部Aの3辺を囲む導電性パターンP1,P2と重なる領域を、導電性パターンP1,P2の延在方向に沿って分割するように切断して電気光学装置形成部A毎に個片化する。
【選択図】図10

Description

本発明は、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器に関する。
現在、携帯電話機、携帯情報端末機等といった各種の電子機器において、各種の情報を視覚的に表示するための表示部として、例えば液晶装置等の電気光学装置が用いられている。
この液晶装置としては、一対の電極が形成された基板間に液晶を封入しシール材によって貼り合わされてなるものが知られている。この液晶装置は、液晶を挟む導電性パターンに印加する電圧を制御することによって液晶の配向を制御し、可視情報を表示可能となっている。
このような液晶装置は静電気によるダメージに弱いことが知られている。例えば液晶パネル内に静電気が入り込むと、前記パネル内に形成されている駆動素子やドライバIC等が静電気によって破壊され、液晶パネルを駆動することができなくなってしまう。
そこで、上記液晶装置におけるシール材の外周部に帯電防止モールドを形成し、該帯電防止モールドを通して静電気をパネルの外部へと逃がすことで、上述したような液晶パネル内に形成された駆動素子やドライバIC等が静電気により破壊されるのを防止する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−288004号公報
しかしながら、上述したような耐静電気性に優れた液晶装置を形成する場合、一対の大型基板(母材基板)が貼りあわされてなる接合基板を個片化して複数の表示パネル(単位接合基板)を形成した後、これら各表示パネルにおけるシール材の外側に帯電防止モールドをそれぞれ塗布する工程が必要となるため、表示パネルの生産性が低かった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、簡略化された工程により耐静電気性に優れたものを高い生産性により製造できる、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電気光学装置の製造方法は、略矩形状の電気光学装置形成部を複数含む一対の母材基板のそれぞれに、前記電気光学装置形成部それぞれの少なくとも3辺を囲んで導電性パターンを形成する工程と、前記一対の母材基板の少なくとも一方の母材基板に形成された前記導電性パターンと他方の母材基板に形成された前記導電性パターンとを相互に導電接続する導通部材を設ける工程と、該導通部材を介して前記導電性パターン間を導通させるようにして、前記一対の母材基板を貼り合わせ、接合基板を形成する工程と、少なくとも一方の前記母材基板の前記電気光学装置形成部の3辺を囲む導電性パターンと重なる領域を、当該導電性パターンの延在方向に沿って分割するように切断して前記電気光学装置形成部毎に個片化する切断工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、電気光学装置形成部を区画する導電性パターンの少なくとも3辺において、導電性パターンを分割しているので、個片化された電気光学装置形成部の内面側の外周辺の少なくとも3辺に分割された導電性パターンが配置される。このようにして形成された単位接合基板に、例えば電気光学物質を設けることで電気光学装置が得られる。
このようにして製造された電気光学装置は、電気光学装置を構成する一対の基板の外周辺の少なくとも3辺に導電性パターンが形成されたものとなるので、電気光学装置の内部に静電気が入り込もうとした際、静電気が前記導電性パターンに先に接触し、この静電気を例えば導電性パターンに接続されたアースを介して外部に放出できる。よって、静電気による電気光学装置内部の駆動素子や電極、配線等の素子の破壊が防止された、耐静電気性を備えた電気光学装置を提供できる。また、一対の基板に形成された前記導電性パターンは、導電部材を介して互いが導通しているので、一方の基板側の導電性パターンに入り込んだ静電気を導電部材を介して他方の基板側の導電性パターンからまとめて放出することが可能となる。
したがって、上記製造方法によれば、母材基板から個片化することで上述したような耐静電気性のある電気光学装置を製造できるので、生産性が高く、製造工程を簡略化することができる。
前記電気光学装置の製造方法において、前記導通部材を前記一対の母材基板の3辺を囲む前記導電性パターンの交差する領域に配置するのが好ましい。
このようにすれば、前記導電性パターンが交差する部分に配置された導電部材が前記導電性パターンとともに分割されるため、分割された導電部材が単位接合基板を構成する一対の基板の内側面側の角部に配置される。また、前記導電部材が電気光学装置の内側面側の角部に配置されているので、前記導電部材が外周辺の途中に配置された場合と比べて、前記導電部材と周辺に存在する静電気との接触面積が大きくなる。よって、導電性パターン内に静電気を積極的に取り込むことで、電気光学装置の耐静電気性が高まる。
本発明の電気光学装置は、シール材を介して貼りあわされた一対の基板間に電気光学物質が挟持されてなる電気光学装置において、
前記一対の基板それぞれの接着面側の外周辺の少なくとも3辺には、該辺に沿って導電性パターンが設けられ、
前記一対の基板それぞれに形成された導電性パターンに少なくともいずれか一方には、前記導電性パターンを相互に導電接続する導通部材が設けられていることを特徴とする。
本発明の電気光学装置によれば、一対の基板の接着面の外周辺の少なくとも3辺に導電性パターンがそれぞれ設けられているので、電気光学装置の内部に静電気が入り込もうとした際、静電気が前記導電性パターンに先に接触するので、例えば一方の前記導電性パターンに接続されたアースを介して静電気を外部に放出できる。よって、静電気による電気光学装置内部の駆動素子や電極、配線等の素子の破壊が防止された、耐静電気性を備えた電気光学装置となる。
また、前記導電部材により互いが導通した状態となっているので、例えば一方の導電性パターンに入り込んだ静電気を導電部材を介して、他方の導電性パターン側からまとめて放出することができる。
したがって、静電気による電気光学装置内部の駆動素子や電極、配線等の素子の破壊が防止された耐静電気性の高いものとなる。
また、上記電気光学装置においては、前記導通部材は前記外周辺の角部の少なくとも一部に配置されているのが好ましい。
このようにすれば、前記導電部材が電気光学装置の内側面側の角部に配置されているので、前記導電部材が外周辺の途中に配置された場合と比べて、前記導電部材と周辺に存在する静電気との接触面積が大きくなる。よって、導電性パターン内に静電気を積極的に取り込むことで、電気光学装置の耐静電気性が高まる。
また、上記電気光学装置においては、前記一対の基板の少なくとも一方に回路基板が設けられていて、該回路基板が前記導電性パターンに電気的に接続されているのが好ましい。
このようにすれば、前記導電性パターンに入り込んだ静電気を回路基板を介して電気光学パネル内から逃がすことが可能となり、前記パネル内に静電気が入り込むのを確実に防止することができる。
また、上記電気光学装置においては、前記一対の基板の少なくとも一方に半導体装置が設けられていて、該半導体装置が前記導電性パターンに電気的に接続されているのが好ましい。
このようにすれば、前記導電性パターンに入り込んだ静電気を、例えば電気光学パネル上に設けられている駆動回路等を介してパネル内から逃がすことが可能となり、前記パネル内に静電気が入り込むのを確実に防止することができる。
本発明の電子機器は、上記の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、上述したような高い耐静電気性を備えた電気光学パネルを備えているので、静電気による不良の発生が防止された信頼性の高い電子機器となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下、図面を参照しながら説明するが、各図において各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせてある。
まずはじめに、本発明に係る電気光学装置の製造方法の一実施形態として液晶装置(電気光学装置)の製造工程の説明に先んじて、この液晶装置の製造工程によって得られた液晶装置の概略構成について説明する。なお、本実施形態の液晶装置100は、後述するように複数の液晶装置形成部を複数含む一対の母材基板を貼り合わせた接合基板を切断することで個片化した単位接合基板を用いて製造されたものである。
(液晶装置)
まず、本発明に係る製造方法により得られる電気光学装置の一形態である液晶装置について説明する。
図1は、本発明に係る液晶装置について、各構成要素とともに示す対向基板側から見た平面図であり、図2は図1のH−H’線に沿う断面図である。図3は液晶装置の側面図を示し、図4は、液晶装置の画像表示領域においてマトリクス状に形成された複数の画素における各種素子、配線等の等価回路図で、図5は、液晶装置の部分拡大断面図である。
図1及び図2において、本実施形態の液晶装置(電気光学装置)100は、液晶(電気光学物質)50を挟持して対向配置された一対のTFTアレイ基板(基板)10と対向基板(基板)20と、液晶50の周囲に形成されたシール剤52とを具備する構成となっている。具体的には、対をなすTFTアレイ基板10と対向基板20とがシール剤52によって貼り合わされ、このシール剤52によって区画された領域内に封入材としての液晶50が封入、保持されている。
ここで、シール剤52としては、例えばUV照射(紫外線照射)により硬化する紫外線硬化型、熱を加えることにより硬化する熱硬化型、或いは、UV照射及び加熱のうちどちらを行っても硬化する併用型を採用できる。
また、前記シール剤52の形成パターンの一部には、図示しない液晶注入口が設けられていて、該液晶注入口から液晶を注入した後、シール剤52とは別体の封止部材により封止することでシール剤52の内側の充填領域13に液晶50が封止されたものとなっている。
また、前記シール材52の外側であって、前記TFTアレイ基板10及び前記対向基板20の接着面側の外周辺の3辺に導電性パターンPが形成されている。この導電性パターンPは液晶装置の内部に形成されている配線(データ線、走査線等)とは導通しない独立したパターンから形成されており、後述するように液晶装置の静電気除去を目的とするものである。なお、前記TFTアレイ基板10側には導電性パターンP1が形成されていて、前記対向基板20側には導電性パターンP2が形成されている。すなわち、上記導電性パターンP1,P2はシール材52による基板10,20間のセルギャップにより、図3に示すように離間した状態に設けられている。
また、本実施形態においては、液晶装置の上面側、左面側、及び右面側において、前記TFTアレイ基板10及び前記対向基板20の端面が、前記導電性パターンP1,P2の端面と合致している。
従って、液晶装置100の横寸法は、導電性パターンP1,P2の左端面Lと右端面Rとによって規定されている。また、液晶装置100の縦寸法は、導電性パターンPの上端面Uと後述する張り出し部205の下端面205Bとによって規定されている。
また、充填領域13は、液晶50が封入される領域であり、画像表示領域14と遮光領域53とを有している。ここで、画像表示領域14とは、後述する画素電極と対向電極との間において、液晶50に電圧を印加することにより、画像表示を実際に行うための領域である。また、遮光領域53とは、遮光性材料によって画像表示領域14の領域を遮光する領域である。
TFTアレイ基板10には、対向基板20の外周側に張り出した張り出し部205が設けられている。当該張り出し部205は、充填領域13とは異なる領域に形成された部位であって、後述する製造工程時に前記充填領域13とともに導電性パターンPによって区画される領域に含まれるものである。この張り出し部205上には、液晶装置を駆動するTFTに対してデータ線や走査線を介して信号を付与する駆動回路部(半導体装置)204と、張り出し部205の外部端子として実装される実装端子202とが設けられている。本実施形態では、導電性パターンP1,P2が前記張り出し部205側の辺には形成されておらず、これにより前記張り出し部205上に形成された実装端子202に図1中1点鎖線で示す回路基板Fが実装されるようになっている。そして、前記導電性パターンP1,P2は、前記回路基板Fに電気的に接続されたものとなっている。なお、実装形態としてはCOG実装等の他の形態を採用することも可能である。
また、前記基板10,20の内面側の外周辺の角部には、前記基板10,20間にて導電性パターンP1,P2間を導通させる突起状の導電部材PTが設けられている。これにより、離間した状態に設けられた導電性パターンP1,P2間が導通した状態となっている。なお、上記導電性パターンP1,P2及び導電部材PTを構成する材料としては、液晶装置100の内部の電極や配線等に使用される材料と同等であることが望ましく、本実施形態では、例えばAl,Cr,ITO等のインピーダンスが低い材料が用いられる。
また、対向基板20のコーナー部の少なくとも1箇所においては、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的導通をとるための基板間導通部206が配設されている。これにより、これら基板10,20にそれぞれ設けられた電極間に電圧を印加することが可能となっている。なお、当該基板間導通部206に代えて、シール剤52に電気的導通性を有する導通粒子を含有させることで、シール剤52自体が基板間導通部として機能するものであってもよい。
ところで、外部から液晶装置内に静電気が入り込むと、画素電極や該画素電極を駆動するTFT素子や、液晶装置に搭載されるドライバIC等が破壊されるおそれがある。特に上述した基板間導通部206は静電気に対して弱いため静電気により破壊されると、前記基板間導通部206を介し両側基板10,20間に電圧を印加することができず、液晶装置を駆動できなくなってしまう。
そこで、上記構成の液晶装置によれば、図1〜図3に示したように、シール材52に囲まれた領域の外側で、かつ前記基板10,20の接着面側の外周部の3辺に導電性パターンPが形成されている。すなわち、基板10,20の内面側端部は、導電性パターンPが外気に接触した状態となっている。これにより、液晶装置100の内部に静電気が入り込もうとした際、まず先に静電気が前記導電性パターンP1,P2に接触するので、この静電気が導電性パターンP1,P2を介して外部に放出することができる。
具体的には、前記導電性パターンP1,P2がTFTアレイ基板10の張り出し部205に接続される回路基板Fに電気的に接続されているので、該回路基板Fを例えばアースに接続することで静電気を放出することができる。なお、上記導電性パターンPをTFTアレイ基板10の基板張り出し部205に形成された上記駆動回路204に電気的に接続することで、該駆動回路204を介して静電気を液晶装置100の外部に放出するようにしてもよい。
静電気がTFTアレイ基板10及び対向基板20のいずれから入り込もうとした場合でも、液晶装置100には基板10,20に導電性パターンPがそれぞれ形成されているので、液晶装置100内部への静電気の入り込みをより確実に防止できる。
また、基板10,20に形成されている導電性パターンPは、導電部材PTによって導通した状態となっている。これにより、例えば前記対向基板20側に形成された導電性パターンP2に静電気が入り込んだ場合、前記導電部材PTを介してTFTアレイ基板10側に形成された導電性パターンP1に静電気が伝わり、該導電性パターンP1から張り出し部205に設けられた回路基板Fを介して液晶装置100の外部へと静電気が放出される。また、例えばTFTアレイ基板10側に形成された導電性パターンP1に静電気が入り込んだ場合には、該導電性パターンP1から回路基板を介して液晶装置100の外部に静電気が放出される。これにより、TFTアレイ基板10側に形成された導電性パターンP1からまとめて静電気を放出することができるようになっている。
また、上記導電部材PTが液晶装置100の接着面(内面)側の角部に配置されている。これにより、例えば外周辺の途中に配置された場合には1方向(90°方向)からの静電気のみしか取り込めないが、本実施形態に係る導電部材PTは、液晶装置100の外側面における2方向(270°方向)から静電気を取り込めるようになっている。すなわち、前記導電部材PTと周辺に存在する静電気との接触面積が大きくなっている。よって、導電性パターンP1,P2内に静電気を積極的に取り込むことで、液晶装置100の耐静電気性が高いものとなる。
この導電部材PTは、TFTアレイ基板10と対向基板20との間を導通させる基板間導通部206の近傍に設けられている。よって、前記基板間導電部206の周辺における静電気は前記導電部材PTにより導電性パターンP内に取り込まれることとなり、したがって静電気による基板間導電部206の破壊を確実に防止できる。
ところで、上記駆動回路204をTFTアレイ基板10の張り出し部205上に形成する代わりに、例えば、駆動用LSIが実装されたTAB(Tape Automated Bonding)基板とTFTアレイ基板10の周辺部に形成された端子群とを異方性導電膜を介して電気的及び機械的に接続するようにしてもよい。なお、液晶装置100においては、使用する液晶50の種類、すなわち、TN(Twisted Nematic)モード、STN(Super Twisted Nematic)モード等の動作モードや、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラックモードの別に応じて、位相差板、偏光板等が所定の向きに配置されるが、ここでは図示を省略する。
また、液晶装置100をカラー表示用として構成する場合には、対向基板20において、TFTアレイ基板10の後述する各画素電極に対向する領域に、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタをその保護膜とともに形成する。
続いて、上記液晶装置100の画素表示領域における等価回路について説明する。
上記液晶装置100の画像表示領域は、図4に示すように、複数の画素100aがマトリクス状に構成されているとともに、これらの画素100aの各々には、画素スイッチング用のTFT30が形成されており、画素信号S1、S2、…、Snを供給するデータ線6aがTFT30のソースに電気的に接続されている。データ線6aに書き込む画素信号S1、S2、…、Snは、この順に線順次で供給してもよく、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループ毎に供給するようにしてもよい。また、TFT30のゲートには走査線3aが電気的に接続されており、所定のタイミングで、走査線3aにパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmをこの順に線順次で印加するように構成されている。
画素電極9は、TFT30のドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT30を一定期間だけオン状態とすることにより、データ線6aから供給される画素信号S1、S2、…、Snを各画素に所定のタイミングで書き込む。このようにして画素電極9を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画素信号S1、S2、…、Snは、図2に示す対向基板20の対向電極21との間で一定期間保持される。なお、保持された画素信号S1、S2、…、Snがリークするのを防ぐために、画素電極9と対向電極21との間に形成される液晶容量と並列に蓄積容量60が付加されている。例えば、画素電極9の電圧は、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ蓄積容量60により保持される。これにより、電荷の保持特性は改善され、コントラスト比の高い液晶装置100を実現することができる。
続いて、上記液晶装置100の内部構造について説明する。
図5は液晶装置100の部分拡大断面図であって、ガラス基板10’を主体として構成されるTFTアレイ基板10上には、ITO(インジウム錫酸化物)を主体とする透明電極にて構成された画素電極9がマトリクス状に形成されており(図4参照)、これら各画素電極9に対して画素スイッチング用のTFT30(図4参照)がそれぞれ電気的に接続されている。また、画素電極9が形成された領域の縦横の境界に沿って、データ線6a、走査線3aおよび容量線3bが形成され、TFT30がデータ線6aおよび走査線3aに対して接続されている。すなわち、データ線6aは、コンタクトホール8を介してTFT30の高濃度ソース領域1aに電気的に接続され、画素電極9は、コンタクトホール15及びドレイン電極6bを介してTFT30の高濃度ドレイン領域に電気的に接続されている。なお、画素電極9の表層にはポリイミド主体として構成される膜に対してラビング処理を行った配向膜12が形成されている。
一方、対向基板20においては、上基板側のガラス基板20’上であって、TFTアレイ基板10上の画素電極9の縦横の境界領域と対向する領域に、ブラックマトリクスまたはブラックストライプと称せられる遮光膜23が形成され、その上層側にはITO膜からなる対向電極21が形成されている。また、対向電極21の上層側には、ポリイミド膜からなる配向膜22が形成されている。そして、TFTアレイ基板10と対向基板20との間には、液晶50がシール剤52(図1参照)により基板内に封入されている。
本実施形態に係る液晶装置100は、基板10,20の内側面側における外周辺の3辺に導電性パターンP1,P2を備えているので、静電気が液晶装置内に入り込もうとした場合、前記導電性パターンP1,P2に静電気を入り込ませることができ、該導電性パターンP1,P2を介して静電気を外部に放出できる。よって、静電気により基板10,20間を導通させる基板間導通部206、及び液晶装置100の内面側に設けられた画素電極9、TFT30等の破壊を防止した、高い耐静電気性を備えたものとなる。
なお、上述した液晶装置100は、パッシブ型のものに限定されることはなく、TFTやTFDといったスイッチング素子を用いたアクティブマトリクス型液晶装置にも適用できる。
(液晶装置の製造方法)
次に、本発明の電気光学装置の製造方法の一実施形態として、上記液晶装置100を製造する工程について図面を参照して説明する。
本実施形態では、前記TFTアレイ基板10及び前記対向基板20に対応する母材基板を貼り合わせ接合基板を形成した後、該接合基板を分割することで上記液晶装置100を製造している。
具体的には、まずはじめに、図6に示すように、後の工程により、TFTアレイ基板10を構成するTFTアレイ用母材基板(母材基板)10Aと、後の工程により、対向基板20を構成する対向用母材基板(母材基板)20Aを用意する。以下、前記TFTアレイ用母材基板10A及び対向用母材基板20Aを総称して、母材基板10A,20Aとも呼ぶ。
これら母材基板10A,20Aに略矩形状の液晶装置形成部(電気光学装置形成部)Aを形成する。この液晶装置形成部Aとは、後述する基板分割(スクライブブレイク)工程によって個片化されることで前記液晶装置100の主体をなす部分であり、具体的に前記TFTアレイ用母材基板10Aの液晶装置形成部Aには、前記TFTアレイ基板10を構成するためのTFT30、画素電極9、配向膜12等が形成される。また、前記対向用母材基板20Aの各液晶装置形成部Aには、前記対向基板20を構成するための遮光膜23、及び対向電極21、配向膜22等が形成される。本実施形態では、上記液晶装置形成部Aは、母材基板10A,20A上にマトリクス状に形成している。
続いて、液晶50の充填領域13を形成すべく、前記母材基板10A,20Aの前記各液晶装置形成部A内にシール材52を配置する。なお、前記シール材52は一方の母材基板側にのみ配置してもよい。
このようなシール材52を配置する方法としては、例えばスクリーン印刷やディスペンサ等を採用できる。シール剤52には、略球形状のギャップ制御材が含まれており、ギャップ制御材の直径は、基板のセルギャップを所定厚さに保持できる寸法に形成されている。なお、前記液晶装置形成部Aに設けられたシール材52には、図示しない液晶を注入するための液晶注入口が設けられている。これにより後述する工程により母材基板10A,20Aを貼り合わせた接合基板を個片化した後、前記液晶注入口から液晶50の注入を行うことを可能にしている。
続いて、図7に示すように、前記母材基板10A,20Aにおける前記各液晶装置形成部Aそれぞれの少なくとも3辺を囲む、本実施形態は4辺を区画するようにして導電性パターンP1,P2をスクリーン印刷等の従来公知の方法により形成する。具体的には、TFTアレイ用母材基板10Aに導電性パターンP1を形成し、対向用母材基板20Aに導電性パターンP2を形成している。
よって、上記導電性パターンP1,P2は、各液晶装置形成部Aをマトリクス状に区画した状態となっている。なお、前記母材基板10A,20Aに形成された前記導電性パターンP1,P2により区画された液晶装置形成部Aは同じ大きさからなり、平面視した状態で互いが重なるようになっている。なお、この導電性パターンPは液晶装置の内部に形成される配線(データ線、走査線等)とは導通しない独立したパターンからなるものである。
このような導電性パターンP1,P2を構成する材料としては、液晶装置の内部の電極や配線等に使用される材料と同等であることが望ましく、本実施形態では、例えばAl,Cr,ITO等のインピーダンスが低い材料を用いている。なお、前記導電性パターンPは、前記ガラス母材基板10A,20Aのそれぞれで異なる材料を用いてもよいし、同一の材料を用いるようにしてもよい。また、導電性パターンPを形成した後、シール材52を形成するようにしてもよい。
図8に示すように、前記母材基板10A,20Aにおける、前記液晶装置形成部Aの3辺を囲む導電性パターンP1,P2が交差する部分(図8中、符号PC部分)に突起状の導電部材PTを配置する。このような導電部材PTの材料として上記導電性パターンP1,P2と同じ材料が用いられる。また、導電部材PTの高さは、後述する工程により母材基板10A,20Aが貼り合された際に、導電部材PT同士が当接し両母材基板10A,20Aに形成された導電性パターンP1,P2間が導通できる程度に設定されている。
したがって、本実施形態では母材基板10A,20Aの両方に前記導電部材PTを設けているが、両母材基板10A,20A側における導電性パターンP間を電気的に接続させることができるのであれば、前記母材基板10A,20Aにおける導電性パターンP1,P2のうちいずれか一方側にのみ形成するようにしてもよい。
続いて、図9に示すように、前記両母材基板10A,20Aにおける各液晶装置形成部Aを平面視した状態で重ねるように配置し、前記シール材52を介して貼り合わせる。このとき、導電性パターンP1,P2は平面視した状態で重ねるように配置し、導電性パターンP1,P2上に形成された導電部材PTを互いに当接することで、前記各導電性パターンP1,P2間が導通される。
また、上記基板10A,20Aの貼り合わせ時には、必要に応じて前記母材基板10A,20Aを加圧してもよく、両母材基板10A,20Aを貼り合わせた後、例えば加熱ユニットやUV照射ユニット等を用いることでシール剤52を硬化させる。以上の工程により、両母材基板10A,20Aが貼りあわされ、接合基板300が形成される。
このようにして、両母材基板10A,20Aを貼り合わせた後、前記導電性パターンP1,P2の略中央部を延在方向に二分するように前記接合基板300を切断し、該接合基板300を個片化する。このような基板の切断方法としては、切断溝を形成することで基板を分割するスクライブブレイク工程や、レーザー光等を用いる基板切断工程を採用することができる。
(接合基板を個片化する工程)
ここで、本実施形態における基板切断工程について図10を参照して説明する。図10は前記接合基板300を対向基板20をなす対向用母材基板20A側から見た平面図である。
図10に示すように、切断ラインL1,L1´,L2,L3により前記母材基板10A,20Aを切断している。ここで、切断ラインL1,L2は、前記導電性パターンP1,P2の長さ方向に切断し、該導電性パターンP1,P2及び前記導電部材PTを分割するように接合基板を切断するためのものである。
また、前記導電部材PTは、上記切断ラインL1,L2により分割されるように接合基板300を切断する。そして、上記導電部材PTは、導電性パターンP1,P2が交差している部分、すなわち切断ラインL1及び切断ラインL2の交点部分に配置されている。また、前記導電部材PTは、前記導電性パターンP1,P2とともに分割され、該分割後の導電部材PTは後述する単位接合基板を構成する一対の基板の内面(接着面)側の角部に配置される。
また、切断ラインL1´により母材基板10A,20Aを切断することにより、単位結合基板の内面側の外周辺の1辺側において導電性パターンP1,P2が開口した状態としている。このように、上記切断ラインL1´により導電性パターンP1,P2の一部を切断し、内側面の外周辺の3辺に導電性パターンP1,P2を配置することで、前記導電性パターンPの配置されていない1辺側に後述する張り出し部205を形成できる。
また、切断ラインL3は、対向用母材基板20Aのみを切断し、該切断ラインL1,L3に挟まれた領域の対向基板20のみを切断でき、これにより図11に示す張り出し部205を備えた単位接合基板300Aが形成される。なお、図11中では、シール材52の図示を省略している。
このようにして切断された単位接合基板300Aの端面は、液晶装置100の端面をなすものである。
以上のスクライブ工程により、液晶装置100を構成する単位接合基板300Aの内面側の外周辺の3辺には分割された導電性パターンP1が配置される。また、対向基板20の内面側の外周辺の3辺には分割された導電性パターンP2が配置される。
続いて、上記単位接合基板300Aの内部に設けられたシール材52によって囲まれた領域に液晶50を従来工程の方法により注入することで液晶装置100を製造できる。
このようにして製造された液晶装置100は、上述したように、内側面側の外周辺の3辺に導電性パターンP1,P2が形成されているので、静電気による装置内部の駆動素子や電極、配線等の素子の破壊が防止された、耐静電気性を備えたものとなる。
本実施形態に係る液晶装置の製造方法によれば、母材基板10A,20Aから個片化することで形成した単位接合基板300Aを用いることで、簡略化された工程により、上述したような耐静電気性のある液晶装置100を高い生産性により製造することができる。
(他の実施形態)
なお、上記液晶装置を製造する工程は上記実施形態に限定されることはない。以下に説明する実施形態と上記実施形態との違いは、TFTアレイ用母材基板10A及び対向用母材基板20Aに形成する液晶装置形成部Aの配置形状が異なる点にある。具体的には、前記液晶装置形成部Aは、張り出し部205の形成領域205Aを向かい合せた状態に2つ隣接した状態に形成している。なお、図12は、TFTアレイ用母材基板10A及び対向用母材基板20Aを貼り合わせた際の、前記対向用母材基板20A側から見た平面図である。
具体的に本実施形態では、図12に示すように上述した張り出し部側が向かい合う状態に液晶装置形成部Aを2つ形成している。具体的には、前記液晶装置形成部Aの3辺を囲んで導電性パターンP1,P2を形成している。そして、前記液晶装置形成部Aの3辺を囲む導電性パターンが交差する部分に導通部材PTを配置している。このような接合基板を切断ラインL10,L11,L12,L13により切断する。
ここで、切断ラインL10,L12は、前記導電性パターンP1,P2をその長さ方向に切断し、該導電性パターンP1,P2及び前記導電部材PTを分割するように接合基板を切断するためのものである。また、切断ラインL11は、張り出し部205の形成領域205Aを向かい合せに形成された液晶装置形成部Aを分割するためのものである。よって、上記切断ラインL10,L11,L12により接合基板から液晶装置形成部A毎に切断し個片化することができ、これにより液晶装置100を構成するための上記単位接合基板300Aと同じものを製造できる。また、切断ラインL13は、対向用母材基板20Aのみを切断するもので、該切断ラインL11,L13によってTFTアレイ基板10に張り出し部205が形成される(図11参照)。
このような実施形態によれば、上記張り出し部205が形成される側に予め導電性パターンP及び導電部材PTを形成する必要が無い。また、上記実施形態の場合には切断ラインL1´と切断ラインL1との間に挟まれた領域が除去されるため無駄になっていたが、本実施形態では導電性パターンP及び導電部材PTの材料を無駄にすることなく、しかも母材基板上のスペースを有効に利用できる。
(電子機器)
次に、本発明の電子機器について説明する。本発明の電子機器は、前述した本発明の電気光学装置を備えてなるものである。
以下、電子機器の一実施形態として、上述した液晶装置1を備えた携帯電話90を例に挙げて説明する。
図13は、携帯電話90の構成を示す斜視図である。図13に示すように、この携帯電話90は、複数の操作ボタン91の他、受話口92、送話口93とともに、前記液晶装置100を表示部94として備えたものである。
本実施形態の携帯電話90によれば、上述したような高い耐静電気性を備えた液晶装置100を備えているので、静電気による不良が防止された信頼性の高いものとなる。
なお、前記の電子機器としては、携帯電話以外にも、例えば電子ノート、パーソナルコンピュータ、電子ブック、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等などを挙げることができる。
液晶装置を対向基板側から見た平面図である。 図1のH−H’線矢視による側断面図である。 液晶装置の側面図をしめすものである。 液晶装置の各種素子、配線等の等価回路を示す図である。 液晶装置の部分拡大図である。 液晶装置の製造工程を示す図である。 図6に続く液晶装置の製造工程を示す図である。 図7に続く液晶装置の製造工程を示す図である。 図8に続く液晶装置の製造工程を示す図である。 接合基板の切断工程を示す図である。 図10に示す切断工程により得たTFTアレイ基板を示す図である。 他の実施形態に係る接合基板の平面図である。 電子機器の一実施形態としての携帯電話を示す図である。
符号の説明
F…回路基板、A…液晶装置形成部(電気光学装置形成部)、P,P1,P1…導電性パターン、PT…導電部材、10…TFTアレイ基板、20…対向基板、10A…TFT用母材基板(母材基板)、20A…対向基板(対向用母材基板)、50…液晶(電気光学物質)、90…携帯電話(電子機器)、100…液晶装置(電気光学装置)、204…駆動回路部(半導体装置)、300…接合基板

Claims (7)

  1. 略矩形状の電気光学装置形成部を複数含む一対の母材基板のそれぞれに、前記電気光学装置形成部それぞれの少なくとも3辺を囲んで導電性パターンを形成する工程と、
    前記一対の母材基板の少なくとも一方の母材基板に形成された前記導電性パターンと他方の母材基板に形成された前記導電性パターンとを相互に導電接続する導通部材を設ける工程と、
    該導通部材を介して前記導電性パターン間を導通させるようにして、前記一対の母材基板を貼り合わせ、接合基板を形成する工程と、
    少なくとも一方の前記母材基板の前記電気光学装置形成部の3辺を囲む導電性パターンと重なる領域を、当該導電性パターンの延在方向に沿って分割するように切断して前記電気光学装置形成部毎に個片化する切断工程と、を備えたことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 前記電気光学装置の製造方法において、
    前記導通部材を前記一対の母材基板の3辺を囲む前記導電性パターンの交差する領域に配置することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の製造方法。
  3. シール材を介して貼りあわされた一対の基板間に電気光学物質が挟持されてなる電気光学装置において、
    前記一対の基板それぞれの接着面側の外周辺の少なくとも3辺には、該辺に沿って導電性パターンが設けられ、
    前記一対の基板それぞれに形成された導電性パターンに少なくともいずれか一方には、前記導電性パターンを相互に導電接続する導通部材が設けられていることを特徴とする電気光学装置。
  4. 前記導通部材は前記外周辺の角部の少なくとも一部に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記一対の基板の少なくとも一方に回路基板が設けられていて、該回路基板が前記導電性パターンに電気的に接続されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電気光学装置。
  6. 前記一対の基板の少なくとも一方に半導体装置が設けられていて、該半導体装置が前記導電性パターンに電気的に接続されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電気光学装置。
  7. 請求項3〜6のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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