JP2007255992A - 車両用経路案内装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カーナビゲーション装置は、車両が案内経路から外れて回避エリアAに意図せずに進入した場合は、回避エリアAに進入した地点などを示す回避エリア進入情報を情報センタの管理者にアップロードする。これにより、管理者は、車両の監視を開始するようになる。このとき、カーナビゲーション装置は、回避エリアAから最短時間で脱出可能な経路を再探索し、再探索した案内経路で案内すると共に、回避エリアAを脱出する地点及び予測時間などの回避エリア脱出情報を管理者にアップロードする。これにより、管理者は、監視対象車両の経路を予め確認することができる。
【選択図】図3
Description
使用者が車両の走行中に意図せずに回避エリアに進入したときは、現在位置取得手段により取得された現在位置が回避エリア内となるので、制御手段は、回避エリアに進入したことを示す回避エリア進入情報を送信手段を通じて無線により管理者に送信する。これにより、管理者は、管理対象車両が回避エリアに進入したことを確認することができるので、管理対象車両に異常が発生したときは迅速に対応することが可能となる。
請求項3の発明によれば、回避エリアから最短時間で脱出することができるので、回避エリアに位置することによる危険な状態を迅速に解消することができる。
請求項4の発明によれば、回避エリアを脱出するまでの経路情報が管理者に通知されるので、管理者は、監視対象車両の経路を予め確認することができる。
請求項6の発明によれば、回避エリアを脱出したことが管理者に通知されるので、管理者は、管理対象車両が回避エリアを脱出したことを確認することができる。
請求項8の発明によれば、目的地が回避エリア内に設定されているときは、管理対象車両は、回避エリアの危険性が高いことを承知で回避エリアに進入していることから、管理者に対して無駄な通知を回避することができる。
図1はカーナビゲーション装置の全体構成を示している。制御回路1は、CPU,ROM,RAMなどを含んで構成されるもので、後述する経路探索プログラムや経路案内プログラムなどが予め記憶されており、それらソフトウェアにより回避エリア設定手段、探索手段、案内手段及び制御手段としての機能を実現している。この制御回路1には、車両の現在位置を取得する現在位置取得手段として機能するGPS受信機2,方位センサ3及び車速センサ4が接続されている。
図2は表示装置7の表示画面の一例を示している。この図2に示すように表示画面には、操作用ボタンとして前画面参照ボタン10a、リセットボタン10b、拡大ボタン10c,ズームアウトボタン10d、入力確定ボタン10e,ズームインボタン10f、縮小ボタン10gなどが表示されている。
このような場合、本実施例では、次のようにして管理者に対して回避エリアAに進入してしまったことを通知すると共に、回避エリアAから迅速に脱出することができるようにした。
車両が案内経路から外れた場合は(S4:YES)、回避エリアAに進入する虞があることから、回避エリアA内に入ったかを判断し(S5)、回避エリアAに入らない場合は(S5:NO)、何もすることなく上述した動作を繰返す。
従って、情報センタの管理者は、回避エリア脱出情報を受信したときは、監視対象車両は回避エリアAを脱出したことを確認することができるので、監視対象車両に対する監視を解除することができる。
また、このように案内経路が再探索された場合は、回避エリアを脱出するまでの経路情報及び脱出する予想時刻などの回避エリア脱出情報を情報センタにアップロードするようにしたので、監視対象車両の経路を予め確認することができる。
さらに、目的地が回避エリア内に設定されている場合は、上述した情報通知動作が実行されることはないので、意図的に回避エリアに進入したことに対して情報をアップロードすることを禁止でき、無駄な監視を実行してしまうことを防止できる。
回避エリアAの登録設定は、例えば、最小設定可能範囲を設けたり、最大設定可能範囲を設けたりすることもできるし、回避エリアAの形状は矩形状に限らず、任意の長方形状に設定するようにしてもよい。また、回避エリアAは、1箇所に限らず、複数箇所に独立して任意の範囲に設定することもできるし、あるいは複数の回避エリアA同士が部分的に重なるように設定可能とするようにしてもよい。
回避エリアの設定は、形状を設定するのではなく、例えば、行政区画単位で指定したり、地形に対応した領域に設定したりするようにしてもよい。
Claims (8)
- 使用者による操作に応じて回避エリアを設定する回避エリア設定手段と、
この回避エリア設定手段により設定された回避エリアを回避するように出発地から目的地までの経路を探索する探索手段と、
この探索手段により探索された経路に基づいて出発地から目的地まで案内する案内手段と、
車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
無線により管理者に情報を送信する送信手段と、
前記現在位置取得手段により取得された現在位置が前記回避エリア設定手段により設定された回避エリア内となったときは、回避エリアに進入したことを示す回避エリア進入情報を前記送信手段を通じて送信する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用経路案内装置。 - 前記探索手段は、前記現在位置取得手段により取得された現在位置が前記回避エリア設定手段により設定された前記回避エリア内となったときは、前記回避エリアを脱出するように経路を再探索することを特徴とする請求項1記載の車両用経路案内装置。
- 前記探索手段は、前記回避エリアを脱出するように経路を再探索するときは、前記回避エリアから最短時間で脱出可能な経路を探索することを特徴とする請求項2記載の車両用経路案内装置。
- 前記制御手段は、前記探索手段により経路が再探索されたときは、回避エリア進入情報として前記回避エリアを脱出するまでの経路情報を送信することを特徴とする請求項2または3記載の車両用経路案内装置。
- 前記制御手段は、前記探索手段により経路が再探索されたときは、回避エリア進入情報として前記回避エリアを脱出する予想時刻を送信することを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の車両用経路案内装置。
- 前記探索手段は、前記現在位置取得手段により取得された現在位置が前記経路設定手段により再探索された前記回避エリア内の経路から外れたときは、経路を再探索し、
前記制御手段は、前記探索手段により前記回避エリア内で新たな経路が再探索される毎に回避エリア進入情報を送信することを特徴とする請求項2ないし5の何れかに記載の車両用経路案内装置。 - 前記制御手段は、前記回避エリアを脱出したときは、前記回避エリアから脱出したことを示す回避エリア脱出情報を送信することを特徴とする1ないし6の何れかに記載の車両用経路案内装置。
- 前記制御手段は、目的地が前記回避エリア内に設定されていたときは、前記回避エリア進入情報または前記回避エリア脱出情報を送信しないことを特徴する請求項1ないし7の何れかに記載の車両用経路案内装置。
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