JP2007255375A - 内燃機関の燃圧制御装置 - Google Patents

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文昭 平石
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Abstract

【課題】 燃料要求量が少ない運転領域であっても必要な燃料供給を行え、良好な燃焼を実現してドライバビリティーと排ガスの改善を図れる内燃機関の燃圧制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関1の燃料噴射弁12に供給する燃料圧力を調整する燃圧調整手段68と、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で燃料噴射弁の駆動時間Tに相関するパラメータ値が所定値以下になると、燃料噴射弁12に供給する燃料圧力を高圧にするように燃圧調整手段68の作動を制御する制御手段50とを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関の燃圧制御装置に係り、詳しくは燃料噴射圧を運転状態に応じて増減調整する技術に関する。
燃料噴射弁から燃料を燃焼室内に噴射する筒内噴射式の内燃機関等では、機関の運転域の変化に応じて燃料噴射圧を切換えている。すなわち、高回転高負荷運転時には比較的多量の燃料噴射が必要なため高圧で燃料を噴射し、低回転低負荷運転時には高回転高負荷運転時ほど燃料を必要としないので低圧で燃料を噴射して燃料噴射弁のダイナミックレンジを確保している。
このほか、燃圧を切換えるものとして特許文献1がある。特許文献1では、低負荷領域で行われるミラーサイクル運転が行われる内燃機関において、有効圧縮比(実圧縮比)が低下するため燃焼が遅くなり、これによって排気性状の悪化やトルクの低下が発生することがあり、高負荷領域において吸・排気弁のオーバーラップ期間で排気系の圧力が負圧になるようにバルブタイミング(排気弁の開時期)を制御して圧力差により掃気を行わせると吸気弁の開時期前に吸気弁上流側に噴射された燃料の掃気が行われるオーバーラップ期間中に排気側へ吹き抜けてしまう可能性があることから、燃料圧力をエンジンの運転領域毎に異なる値に制御している。
特開2001−159350号公報
燃料噴射弁からの噴射圧は燃圧調整手段によって調整され、燃料噴射量は燃料噴射弁の開弁時間を制御されることで調整できることから、燃料噴射弁にはリニアな開弁性能が要求される。一般に燃料噴射弁は、閉弁方向にスプリングで付勢されているニードル弁を電磁ソレノイドなどのアクチュエータを駆動することで開弁方向に移動させて燃料を噴射する構成を採るので、低燃圧時と高燃圧時の開弁時間(駆動信号幅)が同一であれば高燃圧時の方が燃料噴射量(噴射流量)は多くなる。
しかし本願発明者らが低燃圧時と高燃圧時の燃料噴射量を考察したところ、ある特定の燃料噴射弁の駆動領域においては、高燃圧時の燃料噴射量が低燃圧時の燃料噴射量よりも少なくなることがわかった。これは、燃料噴射弁のニードル弁がスプリングにより閉弁方向に付勢されているとともに、開弁方向への移動時に燃圧の抵抗を受け、高燃圧の場合は低燃圧の場合に比べて応答遅れが生じ、実開弁時間が短くなってしまうからであり、弁の駆動時間が短い場合にはその影響が大きくなる。また、低燃圧で噴射される運転領域は一般的に低負荷、低回転域なので安定した燃焼が要望されている。特許文献1には、内燃機関の運転状態に応じて燃圧を切り換えることが開示されているが、燃料噴射弁の噴射特性に着目して、その特性を考慮して燃料噴射圧を切り換えるものではない。
本発明は、燃料要求量が少ない運転領域における良好な燃焼を実現してドライバビリティーと排ガスの改善を図れる内燃機関の燃圧制御装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明にかかる内燃機関の燃圧制御装置は、内燃機関の燃料噴射弁に供給する燃料圧力を調整する燃圧調整手段と、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が所定値以下になると、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を高圧にするように前記燃圧調整手段の作動を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
本発明に係る内燃機関の燃圧制御装置において、制御手段は、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が前記所定値より大きい第2所定値を越えると、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を高圧にするように燃圧調整手段の作動を制御することを特徴としている。
本発明に係る内燃機関の燃圧制御装置において、制御手段は、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧から高圧に変化させるに際して燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値の変化に従い燃料噴射弁に供給する燃料圧力を連続的に変化させるように燃圧調整手段の作動を制御することを特徴としている。
本発明によれば、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で、燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が所定値以下になると燃料圧力を高圧にするので、燃料要求量が微小なときでも燃料噴射弁から噴射される燃料量を精度良く制御することができ、燃料要求量が微小な運転領域にあっても良好な燃焼を実現してドライバビリティーと排ガスの改善を図ることができる。
本発明によれば、燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が前記所定値より大きい第2所定値を越えると燃圧調整手段が制御されて燃料噴射弁に低圧の燃料が供給されるので、燃料噴射弁の駆動時間の変化に対応して適切な燃料圧力の燃料を燃料噴射弁に供給することができ、広範な運転領域で燃料噴射弁から噴射される燃料量を精度良く制御することができ良好な燃焼を実現できてドライバビリティーと排ガスの改善を図ることができる。
本発明によれば、燃料圧力を低圧から高圧に変化させるに際して燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値の変化に従い連続的に変化させるので、燃料噴射弁から噴射される燃料量をより精度良く制御することができ良好な燃焼を実現できてドライバビリティーと排ガスの改善を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1に示すように、内燃機関としてのエンジン1の燃焼室2は、シリンダブロック3に形成されている円筒状のシリンダ4と、シリンダ4に上下摺動自在に嵌挿されているピストン6の頂面と、シリンダブロック3に載置されているシリンダヘッド8の下面とに囲まれて形成されている。燃焼室2の上壁を形成しているシリンダヘッド8の下面は、2つの斜面10a,10bが鈍角に向かい合った所謂ペントルーフ形状を呈している。
燃焼室2の上壁の中央部分において、一方の斜面10aには燃料を噴射する燃料噴射弁12が設けられており、他方の斜面10bには点火プラグ14がその電極部14aを燃焼室2に臨むように設けられている。燃料噴射弁12は、図示しない電磁ソレノイドを備え、このソレノイドが駆動されることで噴射孔を閉弁しているニードル弁を移動して開弁することで燃料が噴射されるタイプのものである。燃料噴射弁12を駆動するとは、この電磁ソレノイドに通電することを指し、燃料噴射弁12の駆動時間とは電磁ソレノイドに通電する通電時間を指す。燃料噴射弁12は燃料配管64を介して燃料タンク65内と接続している。燃料タンク65内には燃料が貯留されていて、フィードポンプ67によって汲み上げられる。フィードポンプ67と燃料噴射弁12の間の燃料配管64には、燃料圧力を低圧と高圧に可変切り換えする燃料調整手段となる可変燃圧ポンプ68が設けられている。本形態のエンジン1を4気筒とすると、燃料噴射弁12は4つ備えることになるが、これら燃料噴射弁12はデリバリパイプ69にそれぞれ接続されている。
シリンダヘッド8の一方の斜面10aには吸気バルブ16が、他方の斜面10bには排気バルブ18がそれぞれ設けられている。吸気バルブ16及び排気バルブ18は、上下摺動することでそれぞれシリンダヘッド8内に形成された吸気ポート20及び排気ポート22と燃焼室2との連通と遮断を行うよう構成されている。
エンジン1はエンジンコントロールユニット50(「ECU50」と記す)によってその全般が制御される。ECU50は、エンジン1の燃圧制御装置を構成する制御手段としても機能する。ECU50は、CPU、ROM、RAM、タイマ、及びインターフェースを備えた周知のコンピュータで構成されている。ECU50の入力側には、エンジン1の水温情報を検出する水温センサ52と、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転検出手段53と、図示しないアクセルペダルの操作開度であるアクセル開度θを検出するアクセル開度センサ54が電気的に接続されている。ECU50の出力側には燃料噴射弁12及び点火プラグ14及び可変燃圧ポンプ68が電気的に接続されている。
ECU50のROMには、エンジン回転数Neとアクセル開度θから低燃圧領域と高燃圧領域とを判定する運転領域判定手段となる図2に示すマップと、エンジン回転数Neとアクセル開度θと水温情報から低燃圧時と高燃圧時の基本噴射量と点火時期を定める図示しないマップと、所定時間T1が予め記憶されている。
ECU50は、燃料噴射弁12と可変燃圧ポンプ68を制御して燃料噴射弁12の駆動時間や燃料噴射弁12に供給される燃料圧力を制御するとともに、エンジン回転数Neとアクセル開度θからエンジン1の運転状態を判断する。すなわち、ECU50は、エンジン1が燃料噴射弁12に供給する燃料を低燃圧とする運転領域運転中で、燃料噴射弁12の駆動時間Tが所定時間T1以下の場合に、燃料噴射弁12に高圧の燃料を供給するように可変燃圧ポンプ68を制御するとともに、燃料噴射弁12の駆動時間Tが所定時間T1を越えると、燃料噴射弁12に低圧の燃料を供給するように可変燃圧ポンプ68を制御する。なお、この場合、燃料圧力が高圧に切り換えると燃料噴射弁12の駆動時間は燃圧切換後の高燃圧用に再設定されることは言うまでもない。
図4は燃料噴射弁12を駆動する駆動時間Tとなる駆動信号幅が所定時間(所定値)T1よりも大きい場合の燃料噴射弁12の特性を示す。図4(a)は噴射流量と燃料圧力との関係を示すもので、燃料噴射弁12は信号幅が所定時間(所定値)T1よりも大きい場合には、燃料圧力の上昇に伴い噴射流量も増加する。図4(b)は燃料圧力の違いによる駆動信号と弁(ニードル弁)挙動の関係を示す。
図5は燃料噴射弁12を駆動する駆動時間Tとなる駆動信号幅が所定時間(所定値)T1よりも小さい場合の燃料噴射弁12の特性をそれぞれ示す。図5(a)は噴射流量と燃料圧力との関係を示すもので、燃料噴射弁12は駆動信号幅が所定時間(所定値)T1よりも小さい場合には、燃料圧力の上昇に伴い噴射流量が減少する。図5(b)は燃料圧力の違いによる駆動信号と弁(ニードル弁)の関係を示す。
図4(a)と図5(a)を比較すると明らかなように、燃料噴射弁12の駆動時間が所定時間T1よりも大きい場合は燃料圧力の上昇に伴い噴射流量も増加し、燃料噴射弁12の駆動時間が所定時間T1よりも小さい場合には燃料圧力の上昇に伴い噴射流量が減少する。この現象は、燃料噴射弁のニードル弁がスプリングにより閉弁方向に付勢されているとともに開弁方向への移動時に燃圧の抵抗を受け、高燃圧の場合は低燃圧の場合に比べて開弁方向には応答遅れが生じて全開までの時間が長くなる一方で閉弁方向には応答性が高くなることに起因するものであり、図4(b)と図5(b)の比較から明らかなように、弁の駆動時間が短い場合には駆動時間に対する開弁過程および閉弁過程の時間比率が高くなるため上記の影響が大きくなる。
図3は、燃料噴射弁12に低燃圧と高燃圧が供給されたときの燃料噴射弁12の駆動時間と噴射量の関係を示す特性図である。図3からわかるように、低燃圧時と高燃圧時の燃料噴射量は符号Pで示すポイントにおいて、その特性が変化する。すなわち、一般に燃圧以外の条件が同一場合、燃料噴射量は高燃圧時の方が低燃圧時よりも多くなるものだが、ポイントPを境にして逆転する状態が発生する。本形態では、この逆転するポイントPが位置する駆動時間を所定時間T1として設定した。無論この所定時間T1は、燃料圧力やニードル弁を閉弁方向に付勢するスプリングによる閉弁力などにより変位するので、所定時間T1は、使用する燃料噴射弁12や使用する燃圧に応じて適宜変更すればよい。
以上のようなことから、要求燃料噴射量(噴射弁駆動時間に相関)の変化に対する理想的な燃圧設定の特性としては、図7に示すように要求燃料噴射量が第1の所定値となる所定量α(噴射弁駆動時間T1相当)以下では高燃圧とし、要求燃料噴射量が所定量αを越えると低燃圧とし、要求燃料噴射量が所定量αより多い第2の所定値となる所定量βを越えると再び高燃圧とするようにすればよい。
このような構成の内燃機関の燃圧制御装置による制御の一例を図6に示すフローチャートに沿って説明する。エンジン1が始動すると、ECU50は図6のステップS1で示すようにセンサからの各種情報を取込む。この中にはエンジン回転数Ne、アクセル開度θ、水温情報が含まれている。ステップS2ではエンジン回転数Neとアクセル開度θを基に図2に示すマップから運転状態を判定する。ここで低燃圧運転領域と判定された場合にはステップS3に進み、低燃圧運転領域でなければ後述のステップS7に進む。なお、低燃圧運転領域は定常運転時の要求燃料噴射量が前述の図7に示した所定量β以下の領域として設定されている。
ステップS3では運転領域に対応させて可変燃料ポンプ68を制御して燃料噴射弁12への供給燃圧を低燃圧としてステップS4に進む。ステップS4では低燃圧時に対応する基本噴射弁駆動時間T(噴射量)と噴射時期を図示しないマップから設定してステップS5に進む。ステップS5では設定された駆動時間TとROMに設定されている駆動時間T1と比較する。ここで駆動時間Tが駆動時間T1を越えている場合にはステップS6に進んで、ステップS5で設定した基本噴射弁駆動時間と噴射時期で燃料噴射弁12を駆動する。
駆動時間Tが駆動時間T1を越えていない場合、および前述のステップS3で低燃圧運転領域でないと判別された場合には、ステップS7に進んで可変燃料ポンプ68を駆動して燃圧を高燃圧へと切り換えるように制御し、続くステップS8において高燃圧時に対応する基本噴射弁駆動時間T(噴射量)と噴射時期を図示しないマップから設定する。その後ステップS6においてステップS8の基本噴射弁駆動時間と噴射時期で燃料噴射弁12を駆動してこの制御を終える。このような燃圧切換制御は、例えば(0.1秒)毎に繰り返し実行される。
このように、エンジン1が、燃料噴射弁12に供給する燃料を低圧とする運転領域運転中であり、燃料噴射弁12の駆動時間Tが所定時間T1以下の場合に燃料噴射弁12に高圧の燃料を供給するように可変燃料ポンプ68を制御するので、燃料要求量が微小なときでも燃料噴射弁から噴射される燃料量を精度良く制御することができ、燃料要求量が微小な運転領域にあっても良好な燃焼を実現してドライバビリティーと排ガスの改善を図ることができる。また、多くの燃料噴射量を要求され低燃圧では燃料噴射量が不足する運転領域でも可変燃料ポンプ68を制御して燃料噴射弁12に高圧の燃料が供給されるので、比較的簡素な構成により広範な運転領域で燃料噴射弁から噴射される燃料量を精度良く制御することができ、良好な燃焼を実現できてドライバビリティーと排ガスの改善を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、要求燃料噴射量(噴射弁駆動時間に相関)の変化に対する燃圧設定の特性は、図7に限らず、例えば図8に示すように要求燃料噴射量が所定量α(噴射弁駆動時間T1相当)以下では高燃圧とし、要求燃料噴射量が所定量αを越えると所定量βまでは要求燃料噴射量の増加に応じて所定の高燃圧に連続的に燃圧を上昇させ、要求燃料噴射量が所定量βを越えると該所定の高燃圧とするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、燃圧切換制御に使用する燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値として噴射弁の駆動時間を使用したが、要求燃料噴射量等の他のパラメータ値を使用するようにしても良い。
本発明に係る内燃機関の燃圧制御装置の概略構成図である。 内燃機関の運転領域を判定するためのマップである。 低燃圧時と高燃圧時の燃料噴射弁の駆動時間と噴射量の関係を示す図である。 燃料噴射弁を駆動する駆動時間が所定時間よりも大きい場合の燃料噴射弁の特性を示す線図である。 燃料噴射弁を駆動する駆動時間が所定時間よりも小さい場合の燃料噴射弁の特性を示す線図である。 本発明に係る制御手段による燃圧切換制御の一形態を示すフローチャートである。 本発明に係る要求燃料噴射量に対する燃圧設定の特性図である。 本発明に係る要求燃料噴射量に対する他の燃圧設定の特性図である。
符号の説明
2 燃焼室内
12 燃料噴射弁
50 制御手段
68 燃圧調整手段
T 駆動時間
T1 所定時間

Claims (3)

  1. 内燃機関の燃料噴射弁に供給する燃料圧力を調整する燃圧調整手段と、
    前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で前記燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が所定値以下になると、前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を高圧にするように前記燃圧調整手段の作動を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の燃圧制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の燃圧制御装置において、
    前記制御手段は、前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧とした状態で前記燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値が前記所定値より大きい第2所定値を越えると、前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を高圧にするように前記燃圧調整手段の作動を制御することを特徴とする内燃機関の燃圧制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の内燃機関の燃圧制御装置において、
    前記制御手段は、前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を低圧から高圧に変化させるに際して前記燃料噴射弁の駆動時間に相関するパラメータ値の変化に従い前記燃料噴射弁に供給する燃料圧力を連続的に変化させるように前記燃圧調整手段の作動を制御することを特徴とする内燃機関の燃圧制御装置。
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