JP2007255368A - 内燃機関の後処理装置 - Google Patents

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暢宏 近藤
嘉則 ▲高▼橋
Yoshinori Takahashi
Kenji Kodama
健司 児玉
Yoshihisa Takeda
好央 武田
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Abstract

【課題】燃料の消費を最小限に抑制しつつ、高い排気浄化性能を維持することのできる内燃機関の後処理装置を提供すること。
【解決手段】前段にNOx吸蔵触媒、後段にDPFが設けられ、NOx吸蔵触媒より排気上流側に軽油添加インジェクタが設けられた排気管を有するエンジンにおいて、NOx吸蔵触媒の温度Tcatがライトオフ温度の下限温度域(200〜250℃)に入ったときには軽油添加インジェクタにより軽油を間欠噴射し、NOx吸蔵触媒で当該軽油の酸化反応を生じさせ当該NOx吸蔵触媒を加熱させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、NOx吸蔵触媒や、酸化触媒及びパティキュレートフィルタ(DPF)を有する内燃機関の後処理装置に係り、詳しくはNOx吸蔵触媒や酸化触媒の触媒温度を活性温度に維持する技術に関する。
例えばディーゼルエンジンから排出される排気にはNOx(窒素酸化物)やパティキュレートマター(以下、PMと略す)が多く含まれており、その対策としてエンジンの排気通路にはNOxを吸蔵するNOx吸蔵触媒やPMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFと略す)等の後処理装置が設けられ、これらの有害成分の排出を防止している。
NOx吸蔵触媒のNOx吸蔵量には限界があることから、排気空燃比をリッチ側に制御するリッチスパイクによりNOx吸蔵触媒に吸蔵されたNOxを放出還元するNOxパージを実施している。また、DPFの場合にはDPFの排気上流側に酸化触媒を設けて、排気中のNOをNOに変換させ、当該NOを酸化剤として利用してDPFに捕集されたPMを連続的に再生したり、当該酸化触媒にHCを供給し、供給されたHCの酸化反応熱により排気温度を上昇させDPFに捕集されたPMを強制的に焼却除去する強制再生等の制御を定期的に実行している。
しかし、これらの制御はNOx吸蔵触媒や酸化触媒が所定の触媒能力を発揮しなければ成立せず、例えば車両の減速時、低負荷運転時及びアイドル運転時等には、排気温度が低下し当該NOx吸蔵触媒や酸化触媒の温度は所定の触媒能力を発揮可能な活性温度(以下ライトオフ温度ともいう)を下回るおそれがある。そして、ライトオフ温度を下回ったNOx吸蔵触媒や酸化触媒ではNOxパージ及びDPFの強制再生を良好に行うことができないため排気浄化性能が悪化するという問題がある。
そこで、NOx吸蔵触媒や酸化触媒等の排気浄化触媒(後処理装置)の温度がライトオフ温度未満であるときには、吸気絞り弁に加え可変動弁機構を利用してエンジンの吸入空気量を減量させるとともに通常の燃料噴射の後にポスト噴射を実行することで排気温度を上昇させる技術がある(特許文献1参照)。
特開2003−120368号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術のように、排気浄化触媒の温度がライトオフ温度未満となった排気浄化触媒をポスト噴射によって排気温度を上昇させ、ライトオフ温度以上とするためには燃料の消費量が大幅に増加するという問題がある。
また、上記特許文献1に開示された技術のように、排気浄化触媒の温度がライトオフ温度未満となった時点からポスト噴射による排気温度上昇を行うという制御では、一時的にライトオフ未満となる期間が生じるため、その際に排気浄化性能が悪化するという問題もある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、燃料の消費を最小限に抑制しつつ、高い排気浄化性能を維持することのできる内燃機関の後処理装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の内燃機関の後処理装置では、内燃機関の排気流路に設けられ、酸化雰囲気のときに排気中のNOxを吸蔵し、還元雰囲気のときに前記吸蔵したNOxを放出して還元するNOx吸蔵触媒を有する内燃機関の後処理装置において、前記NOx吸蔵触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、前記NOx吸蔵触媒より排気上流側に設けられ、該NOx吸蔵触媒にHCを供給可能なHC供給手段と、前記触媒温度検出手段により検出される触媒温度が前記NOx吸蔵触媒の活性温度における所定の下限温度域内にあり、該触媒温度の温度変化勾配が所定値未満である場合に、前記HC供給手段により前記NOx吸蔵触媒にHCを間欠的に供給するよう制御する触媒活性温度維持制御手段とを備えたことを特徴としている。
つまり、後処理装置としてNOx吸蔵触媒を有する内燃機関において、当該NOx吸蔵触媒より排気上流側にHC供給手段を設け、NOx吸蔵触媒の温度が活性温度の所定の下限温度域内にあり、NOx吸蔵触媒の温度変化勾配が所定値未満のような温度低下状態または緩い温度上昇状態ある場合には、HC供給手段よりNOx吸蔵触媒にHCを間欠的に供給する。
請求項2の内燃機関の後処理装置では、請求項1において、前記NOx吸蔵触媒に吸蔵されたNOxを放出して還元すべく、前記HC供給手段により前記NOx吸蔵触媒にHCを供給するよう制御するリッチスパイク制御手段を備え、該リッチスパイク制御手段が前記HC供給手段による前記NOx吸蔵触媒へのHCの供給を行っているときには、前記触媒活性温度維持制御手段による前記HC供給手段の制御を行わないことを特徴としている。
つまり、NOx吸蔵触媒のリッチスパイクが行われるときには、当該リッチスパイク制御を優先させ、触媒活性温度維持手段によるHC供給手段の制御は行わない。
請求項3の内燃機関の後処理装置では、内燃機関の排気流路に設けられ、排気中のパティキュレートマターを捕捉するパティキュレートフィルタと、前記排気流路に設けられ、前記パティキュレートフィルタより排気上流側に設けられた酸化触媒とを有する内燃機関の後処理装置において、前記酸化触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、前記酸化触媒より排気上流側に設けられ、該酸化触媒にHCを供給可能なHC供給手段と、前記触媒温度検出手段により検出される触媒温度が前記酸化触媒の活性温度における所定の下限温度域内にあり、該触媒温度の温度変化勾配が所定値未満である場合に、前記HC供給手段により前記酸化触媒にHCを間欠的に供給するよう制御する触媒活性温度維持制御手段とを備えたことを特徴としている。
つまり、後処理装置として後段にパティキュレートフィルタ(DPF)、前段に酸化触媒を有する内燃機関において、当該酸化触媒より排気上流側にHC供給手段を設け、酸化触媒の温度が活性温度の所定の下限温度域内にあり、酸化触媒の温度変化勾配が所定値未満のような温度低下状態または緩い温度上昇状態ある場合には、HC供給手段より酸化触媒にHCを間欠的に供給する。
請求項4の内燃機関の後処理装置では、請求項3において、前記HC供給手段より前記酸化触媒にHCを供給し、該酸化触媒におけるHCの酸化反応熱により前記パティキュレートフィルタに捕捉された前記パティキュレートマターを強制的に燃焼除去して前記パティキュレートフィルタを強制再生させる強制再生制御手段を備え、該強制再生制御手段が前記HC供給手段による前記酸化触媒へのHCの供給を行っているときには、前記触媒活性温度維持制御手段による前記HC供給手段の制御を行わないことを特徴としている。
つまり、パティキュレートフィルタの強制再生が行われるときには、当該強制再生制御を優先させ、触媒活性温度維持手段によるHC供給手段の制御は行わない。
請求項5の内燃機関の後処理装置では、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記後処理装置へ流入する排気の空気過剰率を検出する空気過剰率検出手段を備え、前記触媒活性温度維持制御手段は、前記空気過剰率検出手段により検出される空気過剰率に所定の差分値を差し引いて求められる目標空気過剰率を理論空燃比よりも希薄側に制限しつつ、前記HC供給手段による間欠的なHCの供給における1回のHC供給量を、前記目標空気過剰率を実現するHC供給量とすることを特徴としている。
つまり、触媒活性温度維持制御手段による前記HC供給手段の間欠的なHCの供給における1回のHC供給量を、空気過剰率に所定の差分値を差し引いて求められ希薄側に制限された目標空気過剰率を実現するHC供給量に設定する。
上記手段を用いる本発明の請求項1の内燃機関の後処理装置によれば、NOx吸蔵触媒の温度が活性温度の所定の下限温度域にあるときに、HC供給手段によりNOx吸蔵触媒へHCを供給することで、NOx吸蔵触媒の温度がライトオフ温度を下回る前に酸化反応熱によりNOx吸蔵触媒を加熱させ、当該触媒温度を維持または上昇させることができる。これにより、NOx吸蔵触媒の温度をライトオフ温度内に維持することができ、高い排気浄化性能を維持することができる。
また、HCの供給はHC供給手段により間欠的に供給されることから、HCの消費を抑制することができるとともに、酸素(O)を適宜補充しながらHCをNOx吸蔵触媒へと供給することができ効率のよい酸化反応を生じさせることができる。
さらに、当該HCの供給は触媒温度の温度変化勾配が所定値未満の場合に限られており、温度変化勾配が所定値以上の温度上昇状態にあるときには当該HCの供給を行わないので、さらにHCの消費を抑制させることができる。
以上のことから、HC(燃料)の消費を最小限に抑制しつつ、高い排気浄化性能を維持することができる。
請求項2の内燃機関の後処理装置によれば、NOx吸蔵触媒のリッチスパイクが行われるときには、当該リッチスパイク制御を優先させることで、確実にリッチスパイクによるNOxパージを行うことができるので、確実にNOx吸蔵触媒の排気浄化性能を維持することができる。
請求項3の内燃機関の後処理装置によれば、酸化触媒の温度が活性温度の所定の下限温度域にあるときに、HC供給手段により酸化触媒へHCを供給することで、酸化触媒の温度がライトオフ温度を下回る前に酸化反応熱により酸化触媒を加熱させ、当該触媒温度を維持または上昇させることができる。これにより、酸化触媒の温度をライトオフ温度内に維持することができ、パティキュレートフィルタの連続再生を維持することができる。
また、HCの供給はHC供給手段により間欠的に供給されることから、HCの消費を抑制することができるとともに、酸素(O)を適宜補充しながらHCを酸化触媒へと供給することができ効率のよい酸化反応を生じさせることができる。
さらに、当該HCの供給は触媒温度の温度変化勾配が所定値未満の場合に限られており、温度変化勾配が所定値以上の温度上昇状態にあるときには当該HCの供給を行わないので、さらにHCの消費を抑制させることができる。
以上のことから、HC(燃料)の消費を最小限に抑制しつつ、高い排気浄化性能を維持することができる。
請求項4の内燃機関の後処理装置によれば、パティキュレートフィルタの強制再生が行われるときには、当該強制再生制御を優先させることで、確実にパティキュレートフィルタを強制再生させることができるので、確実にパティキュレートフィルタの排気浄化性能を維持することができる。
請求項5の内燃機関の後処理装置によれば、目標空気過剰率を理論空燃比よりも希薄側に制限することで、余分に過濃なHCを供給することなく、最小限のHC供給量で確実に触媒温度を維持させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
まず、第1実施例について説明する。
図1を参照すると、本発明の第1実施例に係る後処理装置を備えた内燃機関の概略構成図が示されており、以下同図に基づき説明する。
図1において、参照符号1は、エンジン例えばコモンレール式ディーゼルエンジンを示し、参照符号10は、エンジン1の各種装置の制御を行う電子制御ユニット(以下、ECUという)を示す。
詳細な図示を省略するが、コモンレール式ディーゼルエンジン1(以下単にエンジン1ともいう)は、例えば、ニードル弁ならびにニードル弁の先端側及び基端側に設けられた燃料室及び制御室を有する燃料インジェクタを気筒毎に備えており、燃料室及び制御室は燃料通路を介して蓄圧室に接続され、制御室は燃料戻し通路を介して燃料タンクに接続されている。そして、ECU10の制御下で、燃料インジェクタに設けられた電磁弁が開くと、蓄圧室内から供給された高圧燃料が燃料インジェクタを通じてエンジン1の燃焼室に噴射され、電磁弁が閉じると燃料噴射が終了するものとなっており、このように電磁弁の開弁時期を制御することで燃料噴射時期を調節することができる。
エンジン1は、吸気マニホールド11に接続された吸気管12と、排気マニホールド13に接続された排気管14(排気流路)とを有している。
吸気管12の途中には、過給機20のコンプレッサ21とインタークーラ31と吸気スロットル弁32が配されている。吸気スロットル弁32の開度は、吸気スロットル弁駆動部33を介してECU10により調節可能である。
一方、排気管14の途中には、過給機20のタービン22、軽油添加インジェクタ50(HC供給手段)、後処理装置40、及び図示しないマフラが設けられている。
過給機20のコンプレッサ21とタービン22は同期回転可能に連結され、エンジン1から排出される排気ガスの流れにより発生したタービン22の回転力によりコンプレッサ21を回転させ、コンプレッサ21により加圧された吸気をエンジン1に供給するようになっている。また、コンプレッサ21により加圧されて高温になった空気はインタークーラ31で冷却され、これにより吸入空気の密度を高めて充填効率を向上させて、エンジン出力を増大するようにしている。そして、過給機20にはタービン22をバイパスするバイパス通路が設けられ、このバイパス通路の途中に設けられたウエイストゲート23を開閉することによりタービン22を通過する排気量を増減させ、タービン22の回転を変化させることにより吸気管12に供給される吸気の圧力を増減できる。また、ウエイストゲート23は、ウエイストゲート駆動部24を介してECU10により開閉される。
図1中、参照符号36は、排気マニホールド13から吸気管12に延びるEGR通路36を示し、このEGR通路36を介して排気の一部を再還流ガスとしてエンジン1に供給するようになっている。EGR通路36の途中には、再還流ガスを冷却してエンジン1へのガス充填密度を高めるEGRクーラ37と、再還流ガスのエンジン1への供給及び供給遮断のためのEGR弁38が設けられている。EGR弁駆動部39を介してECU10によりEGR弁38の開閉或いはその開度が調節される。
後処理装置40は、流入した排気に含まれるNOx(窒素酸化物)及びPM(パティキュレートマター)を低減するものである。当該後処理装置40は、PMを捕集して燃焼除去するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)41と、DPF41の前段に配され軽油添加インジェクタ50から供給される軽油を還元剤として用いて排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵触媒42とを有している。
軽油添加インジェクタ50は燃料タンクと接続されており、排気管14内に軽油を噴射することでNOx吸蔵触媒42に軽油を供給するもので、軽油添加インジェクタ駆動部51を介してECU10により開閉制御される。
ECU10は、負荷センサ及びエンジン回転数センサ(共に図示略)により検出されたエンジン負荷とエンジン回転数とに基づいて判別したエンジン1の運転領域に応じて各気筒の燃料インジェクタ(図示略)の電磁弁をオンオフして燃料噴射時期及び燃料噴射量を制御するものになっている。
図1中、参照符号60、61は触媒入口温度センサ及び触媒出口温度センサ(触媒温度検出手段)であり、触媒入口温度センサ60はNOx吸蔵触媒42の排気上流側に温度検出端を有しNOx吸蔵触媒42の入口温度Tinを検出し、触媒出口温度センサ61はNOx吸蔵触媒42とDPF41との間に温度検出端を有しNOx吸蔵触媒42の出口温度Toutを検出するようになっている。
また、図1中、参照番号63は空気過剰率検出センサであり、軽油添加インジェクタ50とNOx吸蔵触媒42との間に設けられ、NOx吸蔵触媒42へ流入する排気の空気過剰率を検出するようになっている。
以下このように構成された本発明の第1実施例に係る内燃機関の後処理装置の作用について説明する。
上記構成のディーゼルエンジン1は、理論空燃比より希薄側であるリーン空燃比で運転され、このリーン空燃比運転中、エンジン1から排出される排気中に含まれるNOxがNOx吸蔵触媒42に吸蔵される。そして、このNOx吸蔵量が一定以上まで増大する所定時期に、軽油添加インジェクタ50より規定量の軽油を噴射する所謂リッチスパイクを行い、当該軽油によりNOx吸蔵触媒42に吸蔵されていたNOxを放出し還元除去する所謂NOxパージがECU10の制御の下行われる(リッチスパイク制御手段)。
また、排気中に含まれるPMの大気中への排出量を低減するため、PMがDPF41により捕集されるが、PM捕集量が一定以上まで増大するとDPF41の目詰まりによる排圧上昇によってエンジン運転性能が低下するおそれがあるので、捕集されたPMを燃焼除去してDPF41を再生するため、従来公知の昇温制御が実施される。
ここで、例えばエンジン1の減速時、低負荷運転時及びアイドル運転時には排気温度が低下し、NOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度の下限(例えば200℃)を下回るおそれがある。このようにNOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度下限を下回ると、軽油添加によるリッチスパイクを行ったとしてもNOxを良好に放出することができず、この状態が長時間続くとNOx吸蔵過多となり排気浄化性能が悪化するという不具合が生じる。
そこで、本発明では、NOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度の下限温度域(例えば200℃から250℃)にある場合には、NOx吸蔵触媒42の温度低下を防止し、当該触媒温度をライトオフ温度内に維持させる制御が実施される。
ここで、図2を参照すると、本発明の第1実施例に係る内燃機関の後処理装置のECU10により所定の制御周期で行われるNOx吸蔵触媒42のライトオフ温度維持制御ルーチンがフローチャートで示されており、以下同フローチャートに基づき説明する。
まず、ステップS1では、NOx吸蔵触媒42の触媒温度Tcatを算出し、ステップS2に進む。詳しくは、触媒入口温度センサ60及び触媒出口温度センサ61より検出されるNOx吸蔵触媒42の入口温度Tinと出口温度Toutとの平均を求めることでNOx吸蔵触媒42の中心部分の触媒温度Tcatを推定する(Tcat=(Tin+Tout)/2)。
ステップS2では、ステップS1で算出したNOx吸蔵触媒42の触媒温度Tcatが、200℃から250℃に設定されたライトオフ温度の下限温度域にあるか否かを判別する(200℃≦Tcat≦250℃)。当該判別結果が偽(No)である場合は当該ルーチンをリターンし、当該判別結果が真(Yes)である場合はステップS3に進む。
ステップS3では、NOx吸蔵触媒42における触媒温度勾配ΔTcatを算出し、ステップS4に進む。詳しくは、当該触媒温度勾配ΔTcatは、単位時間当たりの温度変化率であり、ステップS1で算出した触媒温度TcatをTcat2とし、当該Tcat2から所定時間Δt秒前の触媒温度Tcat1を引いてΔtで割ることで求められる(ΔTcat=(Tcat2−Tcat1)/Δt)。
ステップS4では、ステップS3で算出した触媒温度勾配ΔTcatが、予め設定されている所定値3℃/s未満であるか否かを判別する。当該判別結果が真(Yes)である場合、即ちNOx吸蔵触媒42の触媒温度勾配が3℃/s以上の十分な温度上昇をしているような場合は、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が偽(No)である場合、即ち触媒温度勾配が3℃/s未満の僅かな温度上昇または当該触媒温度が低下しているような場合には、次のステップS5に進む。
ステップS5では、このときリッチスパイク中であるか否かを判別する。なお、当該リッチスパイクの制御はECU10において当該ライトオフ温度維持制御とは別に行われている。当該判別結果が偽(No)である場合、即ちリッチスパイクを行っている場合は、リッチスパイクによる軽油添加インジェクタ50の制御を優先し、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ちリッチスパイクが行われていないような場合には、次のステップS6に進む。
ステップS6では、軽油添加インジェクタ50により行われた前回の軽油噴射からの経過時間が4秒以上であるか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合、即ち軽油を噴射してから4秒以上間隔が空いていない場合は、当該ルーチンをリターンする。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち前回の軽油噴射から4秒以上の間隔が空いている場合や、当該ライトオフ温度維持制御を開始して今回が最初の軽油噴射である場合は、次のステップS7に進む。
ステップS7では、空気過剰率検出センサ63によりNOx吸蔵触媒42へ流入する空気過剰率λを検出し、当該空気過剰率λより予め設定されている所定の差分値(例えば0.5)を引いた値を目標空気過剰率λaに設定する。ただし、当該目標空気過剰率λaは理論空燃比より希薄側に制限されており、理論空燃比より過濃側(リッチ側)となる場合(λa≦1)には理論空燃比より僅かに希薄側の値に制御される。
そして、続くステップS8において、上記ステップS7で設定した目標空気過剰率λaとなるよう軽油添加インジェクタ50による1回の噴射量を設定し、当該噴射量で1回1秒間の軽油噴射を行い、当該ルーチンをリターンする。
このようなフローチャートに沿ってライトオフ温度維持制御ルーチンを繰り返して行うと、リッチスパイクを行っておらず、NOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度の下限温度域内にあり、NOx吸蔵触媒42の温度勾配が3℃/s未満であるときには、軽油添加インジェクタ50より4秒毎に1秒の軽油噴射を行う間欠噴射が行われる。
ここで、図3を参照すると、車両減速時に上記ライトオフ温度維持制御を行った場合と、行わなかった場合のNOx吸蔵触媒42の温度変化を時系列的に示したタイムチャートが示されている。
当該図3の破線で示すように、車両減速時に上記ライトオフ温度維持制御を行わなかった場合は、減速とともに排気温度が低下するためNOx吸蔵触媒42の温度も低下し、ライトオフ温度の下限温度200℃を下回ってしまう。
これに対して、上記ライトオフ温度維持制御を行った場合には、NOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度域にまで下がると、軽油添加インジェクタ50より軽油の間欠噴射が行われる。そして、この軽油の間欠噴射により当該軽油がNOx吸蔵触媒42で種火点火的に燃焼(酸化)されることで、当該NOx吸蔵触媒42は加熱される。これにより、図3の実線で示すように、NOx吸蔵触媒42の温度低下は止まり、当該触媒温度はライトオフ温度に維持されることとなる。なお、さらに軽油の間欠噴射を続けることで、NOx吸蔵触媒42の温度は徐々に上昇していくこととなる。
以上のように、車両の減速等で排気温度が低下するような場合であっても、ライトオフ温度を下回る前にNOx吸蔵触媒42の温度低下を止めることができ、当該NOx吸蔵触媒42の温度がライトオフ温度内に維持されることで、高い排気浄化性能を維持することができる。
また、上記ライトオフ温度維持制御における軽油の噴射は連続噴射ではなく、所定の間隔を空けた間欠噴射とすることによって、軽油の消費を抑制させるとともに、NOx吸蔵触媒42に酸素(O)を適宜補充させることとなり、当該NOx吸蔵触媒42の酸化反応を促進させることができる。
また、上記ライトオフ温度維持制御の軽油の間欠噴射における1回の噴射量は、このときの空気過剰率λに対して所定の差分値(例えば0.5)下げた値である目標空気過剰率λaとなる量に設定されており、且つ当該目標空気過剰率λaはリーン側に制限されているので、余分に還元反応を起こさせることもなく、最小限の軽油噴射量によりNOx吸蔵触媒42での酸化反応を生じさせることができる。
そして、軽油の間欠噴射はNOx吸蔵触媒42の温度勾配が所定値3℃/s未満の場合に限られており、温度勾配が所定値3℃/s以上となる温度上昇状態にあるときには当該HCの供給を行わないので、さらにHCの消費を抑制させることができる。
さらに、上記ライトオフ温度維持制御ではリッチスパイク制御を妨げないため、NOx吸蔵触媒42のNOx吸蔵量が限界に達した際いつでもリッチスパイクを行うことができる。
以上のことから、本発明に係る内燃機関の後処理装置では、軽油添加を行うライトオフ温度維持制御において、軽油の消費を最小限に抑制しつつ、高い排気浄化性能を維持させることができる。
次に第2実施例について説明する。
図4を参照すると、本発明の第2実施例に係る後処理装置の概略構成図が示されており、図5を参照すると本発明の第2実施例に係る内燃機関の後処理装置のECU10により所定の制御周期で行われる酸化触媒43のライトオフ温度維持制御ルーチンがフローチャートで示されている。なお、当該第2実施例において、上記第1実施例と同様の構成や制御については同じ符号を付し説明は省略する。
第2実施例では、後処理装置40’としてDPF41の前段に酸化触媒43が設けられている。
そして、当該構成の後処理装置40’では、DPF41により捕集されたPM捕集量が一定以上まで増大した所定時期に、軽油添加インジェクタ50により軽油が噴射され、当該軽油が酸化触媒43で酸化させることで排気温度が上昇し、DPF41に捕集されたPMが焼却除去される、所謂強制再生がECU10の制御の下行われる(強制再生制御手段)。
そして、当該第2実施例におけるライトオフ温度維持制御は、図5に示すように、ステップS5’において、強制再生中ではないか否かの判別を行うものとし、その他のステップは上記第1実施例と同様とする。
これにより、強制再生を妨げることなく、上記第1実施例と同様の効果を得ることができるとともに、酸化触媒がライトオフ温度に維持されることによって、DPF41へのNOの供給が維持され、DPFの連続再生が実施可能となる。
以上で本発明に係る内燃機関の後処理装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記第1実施例では、NOx吸蔵触媒42のNOx吸蔵量が限界に達したときにリッチスパイクを行っているが、NOx吸蔵触媒42は燃料中に含まれる硫黄分によりS被毒すると排気浄化性能が低下するので、NOx吸蔵触媒42に吸着されたS成分を還元除去するSパージを行うべく、上記リッチスパイク同様、軽油添加インジェクタ50より規定量の軽油を噴射させる制御を行ってもよい。なお、この場合は、上記第1実施例におけるライトオフ温度維持制御のステップS5において、リッチスパイク中であるか否かの判別とともに上記Sパージ中であるか否かの判別を行うようにする。
また、上記実施形態では、NOx吸蔵触媒42や酸化触媒43の温度がライトオフ温度の下限温度域にあるとき、温度勾配が所定値以上となるか、リッチスパイクや強制再生を行うかによって軽油の間欠噴射を停止させているが、当該軽油の間欠噴射を停止させる条件はこれに限られるものではなく、例えばアクセル開度を検出するアクセル開度センサを設け、当該アクセル開度センサにより検出されたアクセル開度が所定開度以上の加速運転状態を検出した場合にも、軽油の間欠噴射を停止させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、NOx吸蔵触媒42や酸化触媒43の入口温度Tinと出口温度ToutからNOx吸蔵触媒42の中心部分の温度を推定しているが、例えば温度検出端をNOx吸蔵触媒42や酸化触媒43の中心部分に有する温度センサを設け、当該温度センサにより直接触媒の温度を検出してもよい。
また、上記実施形態における、200℃から250℃のライトオフ温度の下限温度域、3℃/sの温度勾配閾値、0.5の軽油添加による目標空気過剰率を設定する差分値、4秒の間欠間隔、1秒の噴射時間等の数値は例示的に記載したものでこれに限られるものではない。
また、上記実施形態の後処理装置はNOx吸蔵触媒または酸化触媒とDPFにより構成されているが、後処理装置の構成はこれに限られるものではなく、例えば酸化触媒を前段に備えた尿素SCRであっても構わない。
本発明の第1実施例に係る後処理装置を備えた内燃機関の概略構成図である。 本発明の第1実施例に係る内燃機関の後処理装置のECUにより所定の制御周期で行われるNOx吸蔵触媒のライトオフ温度維持制御ルーチンがフローチャートである。 車両減速時に本発明のライトオフ温度維持制御を行った場合と、行わなかった場合の触媒温度の変化を時系列的に示したタイムチャートである。 本発明の第2実施例に係る後処理装置の概略構成図である。 本発明の第2実施例に係る内燃機関の後処理装置のECUにより所定の制御周期で行われる酸化触媒の維持制御ルーチンがフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
10 ECU(触媒活性温度維持制御手段、リッチスパイク制御手段、強制再生制御手段)
14 排気管(排気流路)
40、40’ 後処理装置
41 DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)
42 NOx吸蔵触媒
43 酸化触媒
50 軽油添加インジェクタ(HC供給手段)
60 触媒入口温度センサ(触媒温度検出手段)
61 触媒出口温度センサ(触媒温度検出手段)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気流路に設けられ、酸化雰囲気のときに排気中のNOxを吸蔵し、還元雰囲気のときに前記吸蔵したNOxを放出して還元するNOx吸蔵触媒を有する内燃機関の後処理装置において、
    前記NOx吸蔵触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
    前記NOx吸蔵触媒より排気上流側に設けられ、該NOx吸蔵触媒にHCを供給可能なHC供給手段と、
    前記触媒温度検出手段により検出される触媒温度が前記NOx吸蔵触媒の活性温度における所定の下限温度域内にあり、該触媒温度の温度変化勾配が所定値未満である場合に、前記HC供給手段により前記NOx吸蔵触媒にHCを間欠的に供給するよう制御する触媒活性温度維持制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の後処理装置。
  2. 前記NOx吸蔵触媒に吸蔵されたNOxを放出して還元すべく、前記HC供給手段により前記NOx吸蔵触媒にHCを供給するよう制御するリッチスパイク制御手段を備え、
    該リッチスパイク制御手段が前記HC供給手段による前記NOx吸蔵触媒へのHCの供給を行っているときには、前記触媒活性温度維持制御手段による前記HC供給手段の制御を行わないことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の後処理装置。
  3. 内燃機関の排気流路に設けられ、排気中のパティキュレートマターを捕捉するパティキュレートフィルタと、
    前記排気流路に設けられ、前記パティキュレートフィルタより排気上流側に設けられた酸化触媒とを有する内燃機関の後処理装置において、
    前記酸化触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
    前記酸化触媒より排気上流側に設けられ、該酸化触媒にHCを供給可能なHC供給手段と、
    前記触媒温度検出手段により検出される触媒温度が前記酸化触媒の活性温度における所定の下限温度域内にあり、該触媒温度の温度変化勾配が所定値未満である場合に、前記HC供給手段により前記酸化触媒にHCを間欠的に供給するよう制御する触媒活性温度維持制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の後処理装置。
  4. 前記HC供給手段より前記酸化触媒にHCを供給し、該酸化触媒におけるHCの酸化反応熱により前記パティキュレートフィルタに捕捉された前記パティキュレートマターを強制的に燃焼除去して前記パティキュレートフィルタを強制再生させる強制再生制御手段を備え、
    該強制再生制御手段が前記HC供給手段による前記酸化触媒へのHCの供給を行っているときには、前記触媒活性温度維持制御手段による前記HC供給手段の制御を行わないことを特徴とする請求項3記載の内燃機関の後処理装置。
  5. 前記後処理装置へ流入する排気の空気過剰率を検出する空気過剰率検出手段を備え、
    前記触媒活性温度維持制御手段は、
    前記空気過剰率検出手段により検出される空気過剰率に所定の差分値を差し引いて求められる目標空気過剰率を理論空燃比よりも希薄側に制限しつつ、前記HC供給手段による間欠的なHCの供給における1回のHC供給量を、前記目標空気過剰率を実現するHC供給量とすることを特徴とする前記請求項1乃至4のいずれか記載の内燃機関の後処理装置。
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