JP2007254410A - 血管拡張作用を有するソバ由来化合物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ソバ属植物の水性溶媒浸出物及び該浸出物を分配して得られる特定の画分、より詳しくはソバ水性浸出物からルチンを除去して得られる粗精製物及び該粗精製物を分配して得られる高極性画分に存在する血管拡張作用を有する非ルチン化合物及び該化合物を含有する組成物、医薬品及び飲食物に関する。本発明は、副作用が少なく、優れた血管拡張作用を有する。
【選択図】図4
Description
既知のソバの機能性には、ニコチアナミン誘導体、タンパク質分解物によるアンジオテンシンI変換酵素(以下ACEと表す)阻害に基づく血圧降下作用(特許文献1)や、ダッタンソバ生麺の摂食による血液の流動性改善効果(非特許文献1)が知られていた。
一方、ソバの特徴的成分であるルチンは、血液自体の流動性亢進、および血管壁の脆弱性改善作用が確認されているが、循環機能にかかわる循環器への有効性は、証明されていなかった。
より具体的には、本発明は以下のとおりである。なお、ここで非ルチン化合物とは、ソバ浸出物よりルチンを吸着等の操作により除去し、以下の特徴を有する化合物をいう。
2.ルチン成分を吸着除去して得られる1に記載の非ルチン化合物。
3.ソバ属植物の水性溶媒浸出物の、酢酸エチル/水を用いた液液分配において、アルカリ性および酸性の水層に抽出されることを特徴とする、血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
4.ソバ属植物の水性溶媒浸出物の酢酸エチル/水を用いた液液分配において、特にアルカリ性水溶液に抽出されることを特徴とする、血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
5.前記ソバ属植物がソバ(Fagopyrum esculentum)またはダッタンソバ(Fagopyrum tataricum)であることを特徴とする1〜4のいずれか1に記載の血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
6.前記ソバ属植物の使用部位が実であることを特徴とする1〜5のいずれか1に記載の血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
7.前記水性溶媒が水であることを特徴とする1〜6のいずれか1に記載の血管拡張作用を有するソバ由来非ルチン化合物。
8.医薬品である1〜7のいずれか1に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
9.飲食品である1〜8のいずれか1に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
10.前記飲食品が、容器詰めの緑茶飲料、紅茶、烏龍茶、麦茶、雑穀茶、果汁飲料、野菜飲料、乳飲料、清涼飲料水又は炭酸飲料である9に記載の組成物。
11.保健機能食品である1〜10のいずれか1に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
1.血管拡張作用
本発明において、血管拡張作用とは、血管を拡張させる働きを有し、血液循環機能が関与する諸症状、すなわち、血圧のみではなく、肩こり、頭痛、脳循環、お血の軽減及び緩和を促す作用をいう。
本発明の血管拡張作用を有する化合物の原料はソバ属植物である。ソバは食品として供されているタデ科に属する1年草の草木植物であり、ソバ属植物であれば、特に限定されるものではない。ソバには普通種(Fagopyrum esculentum)、ダッタン種(Fagopyrum
tataricum)等が存在する。両者とも血管拡張作用を有し、活性強度の観点で用いる際には、好ましくはダッタンソバの利用が望ましいが、どちらを用いてもかまわない。また、使用可能な植物部位としては、葉部、茎部、花部、実等が挙げられるが、実を用いるのが好ましい。これらソバの実は、生のものであっても、焙煎したものであってもよく、これらを組み合わせて使用することも可能である。これらの配分量は、特に飲食物に用いる場合においては、呈味性、嗜好性により適宜考慮されるべきものであるが、血管拡張作用の発現を重視するならば、焙煎したものを含むことが好ましい。
ソバの血管拡張成分を抽出する場合、浸出媒体としては水性又は親水性(水に可溶)の溶媒、つまり、水又は親水性溶剤を含んだ溶媒を用いることができる。これらを単独又は混合溶媒の形態で使用することができ、例えば、水と親水性溶剤との混合溶媒や複数種の親水性溶剤の混合物であってもよい。親水性溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール等のモノアルコール類;エチレングリコール、グリセリン等のジオール及びポリオール類;アセトン、MEK等の低級脂肪族ケトン類;アセトニトリル等の低級脂肪族ニトリル;DMF;DMSO等、各種極性有機溶剤が挙げられるが、摂食に用いる旨を考慮する場合は食品衛生法等、各用途に定められた範囲内での溶剤を用いる。本明細書においてこれらを併せて「水性溶媒」と表すこととする。水性溶媒は、好ましくは水である。水性溶媒の浸出温度を上げることによって浸出効率を上げることができ、例えば、水を用いる場合、約50〜100℃、好ましくは90〜100℃の熱水によって良好に浸出できる。浸出時間は浸出温度を考慮しつつ適した時間を選択する。例えば90℃〜100℃の場合は1〜60分、好ましくは5〜30分である。浸出時間が短すぎるとソバ成分の抽出が不十分となり、長すぎると多糖類(デンプン)等の溶出が多くなり、加工及び呈味に影響を与える。複数の異なる溶媒系、もしくは同じ溶媒系を用いて繰り返し浸出操作を行ってもよく、例えば、水又は熱水で浸出した後の残渣を更にアルコール等の親水性有機溶剤、あるいは水性溶媒で浸出し、両浸出物を併せて利用することができる。使用する浸出溶媒の割合がソバの乾燥重量に対して5〜100倍程度となるようにすることによって好適に抽出することができる。
得られた水性溶媒浸出液からさらに血管拡張作用成分を精製するためには、以下の操作を行う。すなわち、必要に応じて目の粗いろ紙や篩などで濾過してソバの実を取り除き、必要に応じさらに遠心分離にかけて微粉を除去した後、そのまま若しくは濃縮して、不要物質を除去するための吸着処理に供される。吸着処理は、常法に従って行うことができ、例えば活性炭、シリカゲルまたは多孔質セラミックなどによる吸着処理;スチレン系のデュオライト S-861(商標Duolite, U.S.A.ダイヤモンド・シャムロック社製、以下同じ)、デュオライト S-862、デュオライト
S-863又はデュオライト S-866;芳香族系(架橋スチレン系)のセパビーズ SP70(商標、三菱化学(株)製、以下同じ)、セパビーズ SP700、セパビーズ
SP825;ダイヤイオン HP10(商標、三菱化学(株)製、以下同じ)、ダイヤイオン HP20、ダイヤイオン HP21、ダイヤイオン HP40、及びダイヤイオン
HP50;あるいはアンバーライト XAD-4(商標、オルガノ製、以下同じ)、アンバーライト XAD-7、 アンバーライト XAD-2000などの合成吸着樹脂を用いた吸着処理を挙げることができるが、当該処理によって、水性溶媒浸出液からルチン及び低極性成分などを吸着除去させることが可能なものが選択されるべきである。なお、本発明で得られた血管拡張作用を有する成分は、三菱化学製セパビーズSP70を担体として用いたカラムに水性溶媒浸出物を通液する際に、担体に吸着されずに溶出する特徴を有していることから、この物性を利用して分離精製が可能である。なお、ルチンは担体に吸着され、そのままでは溶出してこない。
ソバ抽出物の分画は、例えば、以下の手順に従って好適に行うことができる。まず、粗精製物に、塩酸、酢酸などでpHを酸性とした水を添加して溶解あるいは懸濁させ、次いで酢酸エチルや2−ブタノン等の水とは混和しない極性有機溶媒を加え、酢酸エチル/水、2−ブタノン/水で液液分配を行い、水層と有機層に分抽する。ここで得られる酸性の水層は、塩基性成分を主に含んでおり、緩やかな血管拡張作用を有する(塩基性画分)。この塩基性画分には、緩やかな血管拡張作用を有するソバ由来の非ルチン化合物が含有されていると考えられる。次に、有機層の更なる分画は次のとおりである。該有機層に、炭酸水素ナトリウム水溶液などのアルカリ性水溶液を加えて液液分配を行い、アルカリ性の水層と有機層に分抽する。これにより、有機層画分には中性化合物が主に残留することになる(中性画分)。アルカリ性の水層に塩酸、酢酸等を添加してpHを酸性にした後、酢酸エチル/水、2−ブタノン/水等で液液分配し、有機層を得る。ここで得られる有機層画分は、前述の塩基性画分よりも強い血管拡張作用を有する(酸性画分)。前述の塩基性画分に含まれる緩やかな血管拡張作用を有するソバ由来化合物とは別の、強い血管拡張作用を有するソバ由来化合物が酸性画分に分画されたものと考えられる。なお、これらの操作に使用される有機溶媒は、活性成分の抽出の程度により適宜選択されるべきであるが、活性成分の物性上、pHを考慮した酢酸エチル/水による液液分配にて活性成分が分画されることを特徴とする。
本発明を医薬品として用いる場合は、例えば散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、錠剤等の固形製剤、水剤、懸濁剤、乳剤等の液剤等の経口投与剤が挙げられる。この経口投与剤は、上記油脂組成物の他、経口投与剤の形態に応じて一般に用いられる賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、界面活性剤、アルコール類、水、水溶性高分子、甘味料、矯味剤、酸味料等を添加して製造することができる。
1.ダッタンソバ熱水抽出物分画の調製
ダッタンソバの実(ソバの実を水洗し、蒸熱、乾燥後、通常の方法で脱穀、焙煎したもの)1000gを、12.3Lの温水(水温95℃)で20分間浸出した後濾過して実を取り除き、これを母液とした(水性溶媒浸出物)。母液を遠心分離(3000rpm、10分)にかけ、上澄を2号ろ紙(東洋濾紙社製)で濾過して濾過液(約8L)を得た。濾過液をSP70カラム(三菱化学社製、φ70mm×200mm)に付して得られた溶出液を凍結乾燥して、濃縮物Aを得た(粗精製物)。この濃縮物Aを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分析したところ、ルチンは含有していなかった。粉末状の濃縮物1gに50mM塩酸を5mL添加して溶解した後、等量の酢酸エチルを加えて酢酸エチル/水で液液分配した。水層は濃縮乾燥し、濃縮物Bとした(塩基性画分)。有機層は5%炭酸水素ナトリウム水溶液を10mL添加して液液分配した後、有機層を濃縮乾燥して濃縮物Cとした(中性画分)。水層に5mM塩酸を10mL添加してpHを酸性とした後、酢酸エチル20mL添加して酢酸エチル/水で液液分配した。有機層を乾燥し、濃縮物Dとした(酸性画分)。濃縮物B〜Dの濃縮物Aに対する収量は、濃縮物Bが58.6%、濃縮物Cが12.1%、濃縮物Dが1.2%であった。分画工程を図1に示す。
8〜10週齢のSDラットの胸部大動脈を2〜3mmに切断し、リン酸緩衝液4.5mLを満たした微小マグヌス実験装置(MTOB−1Z、ラボサポート社製)に付し、2gの張力を負荷した。平衡化して張力のベースラインが安定した後、収縮剤として300mM塩化カリウム(KCl)または1.0μMフェニレフリン(phe)を0.5mL添加した(終濃度KCl30mM、phe0.1μM)。張力が上昇して一定となった後、濃縮物A〜Dの30mM塩化カリウム溶液または0.1μMフェニレフリン溶液を低濃度から追加的に添加した。濃縮物A〜Dの添加による張力の減少量を、各画分を添加していない場合を100とした時の百分率、すなわち弛緩率で示した。
各画分を、適当な濃度に溶解させたエタノール溶液0.4mLに、0.1M
MESバッファー(pH6.8)1.6mLを添加し、これに0.4mM DPPH溶液1.2mLと添加して十分に混和させた。DPPH溶液の添加1分後をスタート時点として、吸光度(517nm)を経時的に測定し、DPPHラジカル減少速度(単位U=mmol−DPPH/mL・min)を求め、DPPHラジカル捕捉活性(U/g)を求めた。
濃縮物A〜Dを添加した血管張力測定の結果、濃縮物A及びBを添加した場合に弱い血管弛緩作用が見られた(図2及び図3)。一方、濃縮物Aを液液分配して得た濃縮物Dでは、強い弛緩作用が見られた(図4)。濃縮物Cには活性は認められなかった(図示せず)。
Claims (11)
- ソバ属植物から水性溶媒により浸出される、血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
- ルチン成分を吸着除去して得られる請求項1に記載の非ルチン化合物。
- ソバ属植物の水性溶媒浸出物の、酢酸エチル/水を用いた液液分配において、アルカリ性および酸性の水層に抽出されることを特徴とする、血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
- ソバ属植物の水性溶媒浸出物の酢酸エチル/水を用いた液液分配において、特にアルカリ性水溶液に抽出されることを特徴とする、血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
- 前記ソバ属植物がソバ(Fagopyrum esculentum)またはダッタンソバ(Fagopyrum tataricum)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
- 前記ソバ属植物の使用部位が実であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の血管拡張作用を有する非ルチン化合物。
- 前記水性溶媒が水であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の血管拡張作用を有するソバ由来非ルチン化合物。
- 医薬品である請求項1〜7のいずれか1項に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
- 飲食品である請求項1〜8のいずれか1項に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
- 前記飲食品が、容器詰めの緑茶飲料、紅茶、烏龍茶、麦茶、雑穀茶、果汁飲料、野菜飲料、乳飲料、清涼飲料水又は炭酸飲料である請求項9に記載の組成物。
- 保健機能食品である請求項1〜10のいずれか1項に記載のソバ由来非ルチン化合物を含有する組成物。
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- 2006-03-24 JP JP2006082522A patent/JP4211995B2/ja active Active
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