JP2007252739A - 腕時計バンドの尾錠、およびこれを備える腕時計 - Google Patents

腕時計バンドの尾錠、およびこれを備える腕時計 Download PDF

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Abstract

【課題】 腕時計バンドの尾錠であって、突棒と挿通枠部との接触を回避して、長期にわたり美観を維持できる尾錠を提供することにある。
【解決手段】 腕時計バンドの尾錠1であって、一方のバンド部20に回転可能に連結されて、他方のバンド部30を挿通するための挿通枠部2と、一方のバンド部20に回転可能に連結されて、他方のバンド部30の長さ調整孔32に挿入される突棒21と、他方のバンド部30における、挿通枠部2を通過して一方のバンド部20の上方に位置する重ね領域31に対して、その上方に位置できるように挿通枠部2より延出する延出部3と、を含み、この延出部3は、突棒21が通過できるスリット6を備える。延出部3におけるスリット6の近傍には、輝石のような装飾要素8と10が配置されることが好ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、たとえばブレスレットやベルトなどのように、身体に巻回されて装着される帯状装身具、好ましくは腕時計に用いられる尾錠に関する。
腕時計バンド、特に、皮革バンド、合成樹脂製バンド、ゴム製バンド、布製バンド、不織布製バンド、メッシュバンド、ラセンバンドのように、柔軟に撓む可撓性の腕時計バンドには、尾錠と呼ばれる中留が多用される。また、最近では、略C型に湾曲された剛体のバングルバンドにも、この尾錠が用いられる。バングルバンドは、たとえば、金属や硬質な合成樹脂などから成る。
この尾錠にも、今までに当業者の手によって様々な改良が加えられてきた。その1つとして、挿通枠部が延出部を備える尾錠が知られている(特許文献1参照)。
この尾錠の代表例が、図12から15までに示される。
尾錠50は、挿通枠部51を含む。挿通枠部51は、バンドの長手方向に沿って平行に延びる2本の長手縁部51aと、バンドの幅方向に沿って延びる横縁部51bを含む。横縁部51bが2本の長手縁部51aをつなぎ、略U字型の枠体が形成される。
挿通枠部51は、さらに、2本の長手縁部51aそれぞれより延出する延出部52を含む。延出部52は、2本の長手縁部51aをバンドの幅方向に沿って架橋する。
この挿通枠部51は、連結部材である連結ピン23によって、突棒21と共に、一方のバンド部20に回転可能に取り付けられる。詳しくは、突棒21と一方のバンド部20とに挿通された連結ピン23の両端が、2本の長手縁部51aそれぞれに形成された連結孔51c内に挿入される。
ここで、バンドの長手方向とは、バンドの周に沿った方向であり、図10中の矢印Lで示される。バンドの幅方向とは、長手方向に直交する方向であり、同図中の矢印Wで示される。
図13に示されるように、挿通枠部51の下方から、他方のバンド部30が挿通枠部51内に挿通される。他方のバンド部30は、上下に貫通された、複数の長さ調整孔32を備える。腕時計を装着する者の手首の太さに合わせて、複数の長さ調整孔32の中から1つの孔が選択される。その選択された孔に突棒21が挿入される。
他方のバンド部30の開放端部分は、挿通枠部51を通過して、延出部52の下をくぐって、一方のバンド部20の上方に重ねられる。この他方のバンド部30における、一方のバンド部20の上方に重ねられた領域が、重ね領域31として図示される。
他方のバンド部30の重ね領域31は、一方のバンド部20の上面と、延出部52の下面との間で区画された領域を通って、一方のバンド部20の上面に重ねられる。重ね領域31は、さらに、抑え環22内に引き通されてもよい。
なお、ここで上下とは、図面の上下方向に準ずる。よって、上面とは、腕時計を手首に装着した状態において外方に露出する面であり、下面とは、同状態において手首と相対する面である。
また、一方のバンド部と他方のバンド部とは、腕時計ケースに連結された、2本の別個のバンドそれぞれであってもよい。あるいは、一方のバンド部と他方のバンド部とは、腕時計ケースに引き通された単一のバンドにおける、一端部と他端部であってもよい。
また、重ね領域とは、一方のバンド部の上方に位置する領域であって、一方のバンド部への接触、あるいは非接触を問わない。さらに、重ね領域とは、これと一方のバンド部との間に他の部材が介在することを排除しない。
この尾錠50においては、延出部52によって、他方のバンド部30が、一方のバンド部20の上面に向けて押しつけられる。このため、突棒21によって上方に押し上げられようとも、他方のバンド部30は、一方のバンド部20の上面から浮き上がらない。よって、他方のバンド部30に折曲しわが生じないので、他方のバンド部30の美観を損ねないばかりか、バンド部の装着感も良い。
このように、この尾錠50には、装着感、およびバンド部の美観、ひいては腕時計の美観を改善するという利点があった。
実公平2−23140号公報
しかしながら、尾錠50には、次のような問題がある。
(1)図14に示されるように、挿通枠部51が下方に向けて回動したり、あるいは突棒11が上方に向けて回動したりすると、延出部52の上面が突棒11とが接触して、両者とも傷ついてしまう。特に、延出部52の上面に発生した傷は、手首に装着された腕時計にあっては外方に露出するので、極めて視認されやすい。よって、尾錠50の美観、ひいては腕時計の美観が著しく損なわれるという問題があった。
(2)また、図15に示されるように、挿通枠部51が上方に向けて回動する度に、延出部52が、他方のバンド部30における重ね領域31の上面に接触する。延出部52は、他方のバンド部30の上面における同一の箇所に、バンドの幅方向に沿って、かつバンドの幅全体にわたって傷をつける。これが繰り返されると、他方のバンド部30の上面に生じた傷は深くなり、他方のバンド部30の美観が損なわれるばかりか、他方のバンド部30が切れてしまうという問題があった。
よって、上記の問題点を解決しようとする本発明の目的は、以下の通りである。
(1)突棒と延出部との接触を回避して、長期にわたり美観を維持できる尾錠を提供すること。
(2)延出部との接触によって、他方のバンド部の耐久性が劣化しにくい尾錠を提供すること。
上記の問題点を解決しようとする本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「一方のバンド部に回転可能に連結されて、他方のバンド部を挿通する挿通枠部と、
一方のバンド部に回転可能に連結されて、他方のバンド部の長さ調整孔に挿入される突棒と、
他方のバンド部における、挿通枠部を通過して一方のバンド部の上方に位置する重ね領域に対して、その上方に位置できるように挿通枠部より延出する延出部と、
を含み、
延出部は、突棒が通過できるスリットを備える」ものである。
この構成により、挿通枠部が下方に向けて回動したり、あるいは突棒が上方に向けて回動したりしても、突棒は、スリットを通過するので、決して延出部と接触しない。したがって、延出部にも突棒にも両者の接触に起因する傷が発生しないので、延出部も突棒も長期にわたり美観を維持できる。さらに、延出部と突棒の耐久性も改善される。
また、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「延出部は、挿通枠部より延出する2つのアーム部を含み、2つのアーム部における開放端の間に、スリットが形成される」ことが好ましい。
この構成により、極めて簡単な構造によって、スリットを備える延出部が実現される。
また、この場合、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「アーム部の開放端近傍に装飾要素が配置される」ことが好ましい。
人間の視点は、閉じた図形を成す矩形や円形の枠体に対しては、その外周に沿って周回し、特定の場所に留まらない。しかしながら、この枠体の一部が分断されて、相対する開放端が枠体に形成されれば、人間の視点は、それら開放端に留まる。
よって、アーム部の開放端近傍に装飾要素が配置されれば、この装飾要素は、人間の視線を集めやすいので、極めて目立つ。その結果、これら装飾部材によって、尾錠の延出部の美観が著しく高められる。
この装飾要素は、観る者に美感を与えるものであるならば、なんら限定されるものではない。たとえば、この装飾要素として、宝石や貴石などの輝石が採用される。あるいは、装飾要素として、マークや絵柄などの印刷や彫り込みなどが採用される。またあるいは、装飾要素として、立体的なエンブレムなどが採用されてもよい。
また、この場合、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「2つのアーム部の開放端それぞれより挿通枠部の内方に向けて延出する脚部を含み、2つの脚部の間にスリットが形成される」ものであってもよい。
前述したように、従来の尾錠は、延出部のみが、他方のバンド部の重ね領域を、一方のバンド部の上面に向けて押しつける。これに対して、本発明の尾錠は、延出部より延びる脚部が、より広い面積で他方のバンド部の重ね領域に接触し、重ね領域を一方のバンド部の上面に向けて確実に押しつける。よって、本発明の尾錠においては、従来の尾錠より、他方のバンド部が、一方のバンド部の上面から、さらに確実に浮き上がらなくなるので、バンド部の装着感と美観が、さらに改善される。
この脚部は、バンドの長手方向に沿って延出部より延びることが好ましい。すると、脚部が、バンドの長手方向に沿って他方のバンド部の重ね領域を一方のバンド部の上面に向けて押圧するので、他方のバンド部は一方のバンド部の上面に確実に押さえつけられる。
この脚部と他方のバンド部とが接触する接触面積が広いほど、他方のバンド部は一方のバンド部の上面に確実に押さえつけられる。
さらに、この場合、本発明の腕時計バンドの尾錠は、「脚部に装飾要素が配置される」ことが好ましい。
すると、装飾要素を配置する台座部として、脚部が利用されるので、部品点数を増やすことなく、簡単な構造によって、装飾要素が延出部に配置される。
また、装飾要素を配置する台座部として、脚部が利用されるので、従来の尾錠より、装飾要素を大きくしたり、あるいは装飾要素の数を増やしたりできる。よって、尾錠の美観がさらに向上する。
また、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「延出部は、外方に向けて湾曲する湾曲部を備え、湾曲部の内側にスリットが形成される」ものであってもよい。
このように湾曲部によってスリットが形成されれば、スリットによって延出部が分断されない。よって、延出部の耐久性、ひいては挿通枠部の耐久性が向上される。この湾曲部は、たとえば挿通枠部と延出部が構成する枠体の外方に向けて、略U字型に湾曲する。
また、この場合、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「湾曲部の頂点近傍に装飾要素が配置される」ことが好ましい。
人間の視点は、閉じた図形を成す矩形や円形の枠体に対しては、その外周に沿って周回するが、この枠体に突出する湾曲部が形成されれば、人間の視点は、この湾曲部の頂点近傍に留まる。
よって、湾曲部の頂点近傍に装飾要素が配置されれば、この装飾要素は、視線を集めや
すいので、極めて目立つ。その結果、この装飾部材によって、尾錠の延出部の美観が著しく高められる。
また、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「延出部より他方のバンド部における重ね領域に向けて部分的に突出し、重ね領域に接触するための、凸状の接触部を備える」ことができる。
この構成により、挿通枠部が回動しようとも、他方のバンド部における重ね領域と接触するのは、延出部全体ではなく、凸状の接触部のみである。よって、本発明の尾錠は、従来の尾錠のように、バンドの幅方向に沿って、かつバンドの幅全体にわたって、他方のバンド部の上面を傷つけることはない。
このように、他方のバンド部の上面は、延出部と接触しようとも傷がつきにくくなるので、結果として他方のバンド部の耐久性が改善される。
また、この場合、本発明の腕時計バンドの尾錠は、
「接触部は、装飾要素を配置するための台座部である」ことが好ましい。
これにより、台座部が接触部を兼ねるので、部品点数を増やすことなく、かつ簡単な構造によって、接触部が実現される。
本発明によれば、より簡単な構造で、かつ、より確実に、下記の効果を得る。
(1)突棒と延出部との接触を回避して、長期にわたり美観を維持できる尾錠が提供される。
(2)延出部との接触によって、他方のバンド部の耐久性が劣化しにくい尾錠が提供される。
以下、本発明の実施形態が図面に基づいて説明される。なお、前述の従来技術と同じ部品には同じ番号を付することで、それらの部品への説明が省略される。また、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は本発明における第1実施形態に係る尾錠の分解斜視図、
図2は本発明における第1実施形態に係る尾錠の施錠前の斜視図、
図3は本発明における第1実施形態に係る尾錠の施錠後の斜視図、
図4は本発明における第1実施形態に係る尾錠の別の斜視図、
図5は本発明における第1実施形態に係る尾錠のさらに別の斜視図、
図6は本発明における第1実施形態に係る尾錠の平面図、
図7は本発明における第1実施形態に係る尾錠における要部の切断側面図、
図8は同尾錠における要部の別の切断側面図である。
本発明における尾錠1は、挿通枠部2を含む。挿通枠部2は、従来技術と同じく、バンドの長手方向に沿って平行に延びる2本の長手縁部2aと、バンドの幅方向に沿って延びる横縁部2bを含む。横縁部2bが2本の長手縁部2aをつなぎ、略U字型の枠体が形成される。
長手縁部2aそれぞれは、下方に突出する半円状の連結部2cを含む。連結部2cそれぞれには、バンドの幅方向に沿って連結孔2dが貫通される。連結部2cそれぞれは、バンドの幅方向に沿って相対し、それぞれの連結孔2dは、バンドの幅方向に沿って同軸上に位置する。
挿通枠部2は、さらに、2本の長手縁部2aそれぞれより延出する延出部3を含む。延出部3は、長手縁部2aにおける連結部2cが位置する近傍それぞれより、バンドの長手
方向に沿って延出する。
ここで、バンドの長手方向とは、バンドの周に沿った方向であり、図2中の矢印Lで示される。バンドの幅方向とは、長手方向に直交する方向であり、同図中の矢印Wで示される。
また、上下方向は、図1〜5においては、図面の上下方向に準ずる。よって、ここで上面とは、腕時計を手首に装着した状態において外方に露出する面であり、下面とは、同状態において手首と相対する面である。
延出部3は、一方の長手縁部2aより一体的に延びる一方のアーム部4と、他方の長手縁部2aより一体的に延びる他方のアーム部5と、を含む。
一方のアーム部4は、長手縁部2aと繋がって、バンドの長手方向に沿って延びる長手アーム4aを含む。長手アーム4aの開放端より、バンドの幅方向に沿って、かつ他方のアーム部5に向けて、横アーム4bが延出する。一方のアーム部4は、横アーム4bの開放端に配置された、略直方体形状の一方の台座部7をさらに含む。この一方の台座部7の上面には、装飾要素8が固定される。
同様に、他方のアーム部5は、長手縁部2aと繋がって、バンドの長手方向に沿って延びる長手アーム5aを含む。長手アーム5aの開放端より、バンドの幅方向に沿って、かつ一方のアーム部4に向けて、横アーム5bが延出する。他方のアーム部5は、横アーム5bの開放端に配置された、略直方体形状の他方の台座部9をさらに含む。この他方の台座部9の上面には、装飾要素10が固定される。
図6を参照すれば、長手アーム4aと長手アーム5aとは、バンドの長手方向に沿って平行に延びる。横アーム4bと横アーム5bとは、バンドの幅方向に沿って互いに接近するように、同じ距離だけ延びる。そして、台座部7と台座部9とは、バンドの幅方向に沿って相対する。
これら台座部7と台座部9との間に、上下に貫通した空間であるスリット6が形成される。このスリット6は、挿通枠部2の延出部3をバンドの幅方向に沿って等分する中央近傍に位置することが、同図から理解される。
なお、図6において、バンドの長手方向とは図面の左右方向に準じ、バンドの幅方向とは、同図面の上下方向に準ずる。また、上下方向とは、同図面の紙面に垂直な方向に準ずる。
この挿通枠部2は、連結部材である連結ピン23によって、一方のバンド部20に回転可能に取り付けられる。
詳しくは、一方のバンド部20の開放端近傍に、バンドの幅方向に沿って連結孔20aが貫通する。また、一方のバンド部20の開放端近傍には、連結孔20aに通じる切り欠けが形成され、この切り欠けに突棒21の端部が配置される。突棒21は、一方のバンド部20の開放端をバンドの幅方向に沿って等分する中央近傍に位置する。
連結ピン23は、一方のバンド部20の連結孔20aと突棒21に挿通される。この連結ピン23の両端それぞれは、挿通枠部2における連結部2cの連結孔2dそれぞれに挿入される。よって、図2に示されるように、一方のバンド部20の開放端に、連結ピン23によって、挿通枠部2と突棒21が回転可能に連結される。
この状態において、突棒21の開放端は、バンドの幅方向に沿う連結ピン23を回転軸とした円弧を描くように、所定の範囲を回転する。この突棒21の開放端が描く軌跡は、バンドの長手方向に沿った、かつ上下方向に沿った径を備える円弧となる。
再び図6を参照すれば、スリット6は、この突棒21の回転軌跡が通過できる位置に形成されることが理解される。すなわち、スリット6と突棒21とは、バンドの長手方向に沿った1本の直線上に配置される。また、スリット6のバンドの幅方向に沿った距離、すなわち台座部7と台座部9との間のバンドの幅方向に沿った距離は、突棒21におけるバ
ンドの幅方向に沿った厚みより充分広い。
よって、図5に示されるように、挿通枠部2が下方に向けて回動したり、あるいは突棒22が上方に向けて回動したりしても、突棒21は、スリット6を通過するので、決して挿通枠部2の延出部3とは接触しない。
したがって、延出部3にも突棒21にも、両者の接触に起因する傷が発生しないので、延出部3も突棒21も長期にわたり美観を維持できる。
図3に示されるように、他方のバンド部30が挿通枠部2に連結される。
より詳しくは、挿通枠部2の下方から、他方のバンド部30が挿通枠部3内に挿通される。他方のバンド部30は、上下に貫通された、複数の長さ調整孔32を備える。腕時計を装着する者の手首の太さに合わせて、複数の長さ調整孔32の中から1つの孔が選択されて、その孔に突棒21が挿入される。
他方のバンド部30の開放端部分は、挿通枠部2を通過して、延出部3、すなわち横アーム4bと横アーム5b、および台座部7と台座部9の下をくぐって、一方のバンド部20の上方に重ねられる。この他方のバンド部30における、一方のバンド部20の上方に重ねられた領域が、重ね領域31として図示される。
他方のバンド部30の重ね領域31は、一方のバンド部20の上面と、延出部52の下面との間で区画された領域を通って、一方のバンド部20の上面に重ねられる。重ね領域31は、さらに、抑え環22内に引き通されてもよい。
この状態において、延出部52が、詳しくは一方のアーム部4の台座部7と、他方のアーム部5の台座部9とが、他方のバンド部30の重ね領域31の上面に接触する。
よって、台座部7と台座部9が、他方のバンド部30を、一方のバンド部20の上面に向けて押しつける。このため、突棒21によって上方に押し上げられようとも、他方のバンド部30は、一方のバンド部20の上面から浮き上がらない。
このように、台座部7と台座部9は、他方のバンド部30の重ね領域31に圧接するための接触部を兼ねる。
図7は、図6におけるA−A線による切断側面図であり、図8は、図6におけるB−B線による切断側面図である。
これらの図を参照すれば、一方のアーム部4における長手アーム4aの上面、および横アーム4bの上面は、同一平面を成す。しかしながら、横アーム4bにおける上下方向の厚みは、長手アーム4aにおける上下方向の厚みより薄い。その反面、横アーム4bにつながった台座部7における上下方向の厚みは、横アーム4bにおける上下方向の厚みより厚い。この台座部7の下面は、長手アーム4aの下面と同一平面を成す。
結果として、横アーム4bを基準にすれば、台座部8は下方に突出する。
同様に、他方のアーム部5における長手アーム5aの上面、および横アーム5bの上面は、同一平面を成す。しかしながら、横アーム5bの厚みは、長手アーム5aの厚みより薄い。その一方、横アーム5bにつながった台座部9の厚みは、横アーム5bの厚みより厚い。この台座部9の下面は、長手アーム5aの下面と同一平面を成す。
結果として、横アーム5bを基準にすれば、台座部9は下方に突出する。
図4を参照すれば、延出部3である一方のアーム部4と他方のアーム部5より、台座部7と台座部9とが部分的に下方に向けて突出することが、さらによく理解される。台座部7と台座部9双方は、下方に向けて、あるいは他方のバンド部30の重ね領域31の上面に向けて、部分的に突出する凸状の接触部として機能する。これら台座部7の下面7aと、台座部9の下面9aそれぞれが、重ね領域31の上面に接触するための接触面として機能する。
よって、挿通枠部2が回動しようとも、他方のバンド部30における重ね領域31と接触するのは、延出部3全体ではなく、台座部7と台座部9の接触面のみである。結果とし
て、延出部3と接触しようとも、他方のバンド部30の上面は傷がつきにくくなり、他方のバンド部30の耐久性も向上する。
また、図4と7とを参照すれば、挿通枠部2の横縁部2bにおける上下方向に沿った厚みは、2本の長手縁部2aにおける上下方向に沿った厚みより薄い。結果として、2本の長手縁部2aの間には、横縁部2bの下面を底面として、上方向に向けてくぼんだ凹部形状の段部2eが形成される。2本の長手縁部2aそれぞれにおける、バンドの長手方向に沿った内側面が、段部2eにおけるバンドの幅方向に沿って相対する内壁面を成す。
図3を参照すれば、この段部2e内に他方のバンド部30が挿入されることがわかる。よって、尾錠、および尾錠に連結されたバンド部を含む全体の上下方向に沿う厚みが薄くなるので、これらの美観が向上されるばかりか、これらの装着感も向上される。
また、このとき、他方のバンド部30におけるバンドの幅方向に沿う動きは、段部2eの内壁面である2本の長手縁部2aに阻まれる。よって、他方のバンド部30が不用意に動かないので、さらにこれらの装着感が改善される。
さてここで、再び図7と8を参照すれば、一方のアーム部4の開放端近傍に配置された台座部7には、装飾要素8として輝石が固定される。詳しくは、台座部7の上面に穿設された凹部7b内に、上面視で略矩形の輝石が接着固定される。
同様に、他方のアーム部5の開放端近傍に配置された台座部9には、装飾要素10として輝石が固定される。台座部9の上面に穿設された凹部9b内に、上面視で略矩形の輝石が接着固定される。
前述したように、アーム部4と5の開放端近傍は、観る人の視点を滞留させる。したがって、アーム部4と5の開放端近傍に配置された、これら装飾要素8と10それぞれは、極めて目立つことになり、その結果、尾錠1の延出部3の美観を著しく高める。
なお、この実施形態では、突棒21を1本としたが、突棒は連結ピン23に沿って並列するように複数あってもよい。その場合、他方のバンドにおける長さ調整孔も、複数の突棒を挿入できるように、バンドの幅方向に並列する。また、挿通枠部2の延出部3に形成されるスリットのバンドの幅方向に沿う間隔、すなわち2つの台座部の間の距離も、回転する複数の突棒のいずれもが通過できるだけの距離に設定される。
さらに、この実施形態では、輝石である装飾要素8と10が、台座部7と9に接着固定された。しかしながら、他の固定手段を用いて、装飾要素が台座部に載置されてもよい。たとえば、装飾要素を台座部に向けて押さえつける複数の係止爪が、台座部の上面に形成されてもよい。
さらになお、加工の便宜を考慮して、別体の台座部がアーム部に固定されてもよい。この場合、ロー付けや溶接などの周知の固定手段が採用される。
(第2実施形態)
図9は本発明における第2実施形態に係る尾錠の平面図である。
前述の第1実施形態と同じ部品には同じ番号を付することで、それらの部品への説明が省略される。
第1実施形態と同様に、延出部3は、一方のアーム部4と他方のアーム部5とを含む。
一方のアーム部4は、長手アーム4aと、横アーム4bとを含む。この一方のアーム部4は、直方体形状を成す一方の脚部11をさらに含む。一方の脚部11は、横アーム4bの開放端より、バンドの長手方向に沿って、挿通枠部2の内方、すなわち挿通枠部2の枠内部に向けて延出する。すなわち、一方の脚部11は、その開放端が突棒21、あるいは横縁部2bに接近するように延びる。
この一方の脚部11の上面に、3個の装飾要素8が、バンドの長手方向に沿って載置される。このように、この一方の脚部11は、第1実施形態における一方の台座部をも兼ね
る。
同様に、他方のアーム部5は、長手アーム5aと、横アーム5bとを含む。他方のアーム部5は、直方体形状を成す他方の脚部12をさらに含む。他方の脚部12は、横アーム5bの開放端より、バンドの長手方向に沿って、挿通枠部2の内方、すなわち挿通枠部2の枠内部に向けて延出する。すなわち、他方の脚部12は、その開放端が突棒21、あるいは横縁部2bに接近するように延びる。
この他方の脚部12の上面に、3個の装飾要素10が、バンドの長手方向に沿って載置される。このように、この他方の脚部12は、第1実施形態における他方の台座部をも兼ねる。
図9より、一方の脚部11と他方の脚部12とは、バンドの幅方向に相対するように並列することが理解される。これら一方の脚部11と他方の脚部12との間に、上下に貫通した空間であるスリット6が、バンドの長手方向に沿って形成される。スリット6が、延出部3に対して相対的に回動する突棒21を通過させる。
一方の脚部11と他方の脚部12における、バンドの長手方向に沿った長さは、他方のバンド部30が挿通枠部2を通過できる空間を余す範囲内において、その長短を設定される。すなわち、一方の脚部11と他方の脚部12の開放端それぞれが、挿通枠部2に挿通される他方のバンド部30と干渉しないように、両脚部の長さは設定される。
また、同図の上下方向に沿った分断線による部分的な切断側面図は、前述の第1実施形態における図8に代換される。
よって、延出部3より延びる一方の脚部11と他方の脚部12とは、下方に向けて、あるいは他方のバンド部30の重ね領域31の上面に向けて、部分的に突出する凸状の接触部として機能する。これら脚部11と12の下面それぞれが、重ね領域31の上面に接触するための接触面として機能する。
この第2実施形における尾錠は、延出部3より延びる一方の脚部11と他方の脚部12とによって、他方のバンド部30の重ね領域31が、一方のバンド部20の上面に向けて押しつけられる。一方の脚部11と他方の脚部12とは、バンドの長手方向に沿って、従来の尾錠より広い接触面積で他方のバンド部30の重ね領域31に接触し、重ね領域31を一方のバンド部20の上面に向けて押圧する。
よって、さらに他方のバンド部30は、一方のバンド部20の上面から浮き上がらなくなり、バンド部の装着感と美観が、さらに改善される。
さらに、装飾要素8と10を配置する台座部として、一方の脚部11と他方の脚部12とが利用されるので、部品点数を増やすことなく、簡単な構造によって、装飾要素が延出部3に配置される。さらに、図示されるように、装飾要素の数を増やすこともきるので、尾錠の美観がさらに向上する。
この第2実施形の尾錠における、説明されない他の部分は、第1実施形における尾錠と同じである。
なお、この第2実施形における尾錠では、一方の脚部11と他方の脚部12の上面に、それぞれ3個ずつ装飾要素8と10とが載置されたが、これら脚部の上面全体にわたる、単一の大きな装飾要素が、これら脚部の上面に載置されてもかまわない。
(第3実施形態)
図10は本発明における第3実施形態に係る尾錠の平面図、
図11は本発明における第3実施形態に係る尾錠の要部の切断側面図、すなわち図10におけるB−B線による切断側面図である。
前述の第1実施形態と同じ部品には同じ番号を付することで、それらの部品への説明が
省略される。
第1実施形態と同様に、延出部3は、一方のアーム部4と他方のアーム部5とを含む。
一方のアーム部4の開放端と、他方のアーム部5の開放端との間に、バンドの幅方向に沿って架橋部13が形成される。架橋部13は、アーム部4と5の開放端それぞれをつなぐ。この架橋部13は、湾曲部14を備える。
湾曲部14は、架橋部13をバンドの幅方向に沿って等分する、架橋部13の中央近傍に位置する。湾曲部14は、外方に向けて、すなわち挿通枠部2と延出部3が構成する枠体の外方に向けて、略U字型に湾曲して突出する。この湾曲部14の内側に、上下に貫通した空間であるスリット6が形成される。図10に図示されるように、スリット6が、延出部3に対して相対的に回動する突棒21を通過させる。
また、湾曲部14の頂点近傍、すなわち、架橋部13をバンドの幅方向に沿って等分する、架橋部13の中央近傍に位置して、単一の台座部15が配置される。この台座部15の上面に装飾要素16として輝石が載置される。
湾曲部14が描く円弧の径と曲率は、スリット6の大きさを規定する。湾曲部14は、突棒21が通過するに充分な空間を確保するように、外方に向けて湾曲する。図10に準ずれば、延出部3に対して相対的に回動する突棒21と、延出部3の台座部15とが干渉しないように、湾曲部14は、外方に向けて湾曲する。
また、図11を参照すれば、第1実施形の尾錠における台座部と同じく、単一の台座部15は、架橋部13より下方に向けて、あるいは他方のバンド部30における重ね領域31の上面に向けて突出することが理解される。
より詳しくは、架橋部13の上面と、一方のアーム部4と他方のアーム部5それぞれの上面は、同一平面を成す。しかしながら、架橋部13における上下方向の厚みは、一方のアーム部4と他方のアーム部5における上下方向の厚みより薄い。その反面、架橋部13につながった台座部15における上下方向の厚みは、架橋部13における上下方向の厚みより厚い。この台座部15の下面は、両アーム部4と5の下面と同一平面を成す。結果として、台座部15は、架橋部13より突出する。
よって、台座部15は、下方に向けて、あるいは他方のバンド部30の重ね領域31の上面に向けて、部分的に突出する凸状の接触部として機能する。これら台座部15の下面が、重ね領域31の上面に接触するための接触面として機能する。
この第3実施形の尾錠においては、第1実施形のように、スリット6によって延出部3が分断されない。よって、延出部3の耐久性、ひいては尾錠そのものの耐久性が向上される。
また、前述したように、人間の視点は、湾曲部14の頂点近傍に滞留しやすいので、湾曲部14の頂点近傍に配置された装飾要素16は、極めて目立つ位置にある。よって、この装飾部材16によって、尾錠の延出部3の美観が著しく高められる。
この第3実施形の尾錠における、説明されない他の部分は、第1実施形における尾錠と同じである。
なお、この第3実施形における尾錠では、単一の台座部15が湾曲部14に設置されたが、湾曲部14に複数の台座部が配置され、それらそれぞれに装飾要素が載置されてもよい。
以上の実施形態は、本発明を説明するための最も単純な例にすぎない。たとえば、一方のバンドや突棒を挿通枠部に連結する構造、装飾要素を延出部に固定する構造などについては、当業者であれば適宜変更可能である。
また、本発明は、部品それぞれの材質や形状をなんら限定しない。
本発明における腕時計バンドの尾錠は、可撓性の腕時計バンド、あるいは略C型に湾曲された剛体のバングルバンドの尾錠として採用されることにより、前述の顕著な効果を発揮する。しかしながら、本発明における尾錠は、腕時計バンドのみならず、ブレスレットなどのように、身体に巻回されて装着される帯状装身具全般にも利用可能である。
本発明における第1実施形態に係る尾錠の分解斜視図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠の施錠前の斜視図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠の施錠後の斜視図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠の別の斜視図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠のさらに別の斜視図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠の平面図である。 本発明における第1実施形態に係る尾錠における要部の切断側面図である。 同尾錠における要部の別の切断側面図である。 本発明における第2実施形態に係る尾錠の平面図である。 本発明における第3実施形態に係る尾錠の平面図である。 本発明における第3実施形態に係る尾錠の要部の切断側面図である。 従来の尾錠の分解斜視図である。 従来の尾錠の施錠後の斜視図である。 従来の尾錠の別の斜視図である。 従来の尾錠のさらに別の斜視図である。
符号の説明
1 尾錠
2 挿通枠部
3 延出部
4 一方のアーム部
5 他方のアーム部
6 スリット
7 一方の台座部
8 装飾要素
9 他方の台座部
10 装飾要素
11 一方の脚部
12 他方の脚部
13 架橋部
14 湾曲部
15 台座部
16 装飾要素
20 一方のバンド部
21 突棒
22 抑え環
23 連結ピン
30 他方のバンド
31 重ね領域
32 長さ調整孔
50 尾錠
51 挿通枠部
52 延出部

Claims (11)

  1. 腕時計バンドの尾錠であって、
    一方のバンド部に回転可能に連結されて、他方のバンド部を挿通するための挿通枠部と、一方のバンド部に回転可能に連結されて、他方のバンド部の長さ調整孔に挿入される突棒と、
    他方のバンド部における、挿通枠部を通過して一方のバンド部の上方に位置する重ね領域に対して、その上方に位置できるように挿通枠部より延出する延出部と、
    を含み、
    延出部は、突棒が通過できるスリットを備える腕時計バンドの尾錠。
  2. 請求項1に記載された尾錠であって、
    延出部は、挿通枠部より延出する2つのアーム部を含み、
    2つのアーム部における開放端の間に、スリットが形成される腕時計バンドの尾錠。
  3. 請求項2に記載された尾錠であって、
    アーム部の開放端近傍に装飾要素が配置される腕時計バンドの尾錠。
  4. 請求項2に記載された尾錠であって、
    2つのアーム部の開放端それぞれより挿通枠部の内方に向けて延出する脚部を含み、
    2つの脚部の間にスリットが形成される腕時計バンドの尾錠。
  5. 請求項4に記載された尾錠であって、
    脚部に装飾要素が配置される腕時計バンドの尾錠。
  6. 請求項1に記載された尾錠であって、
    延出部は、外方に向けて湾曲する湾曲部を備え、
    湾曲部の内側にスリットが形成される腕時計バンドの尾錠。
  7. 請求項6に記載された尾錠であって、
    湾曲部の頂点近傍に装飾要素が配置される腕時計バンドの尾錠。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載された尾錠であって、
    延出部より他方のバンド部における重ね領域に向けて部分的に突出し、重ね領域に接触するための、凸状の接触部を備える腕時計バンドの尾錠。
  9. 請求項8に記載された尾錠であって、
    接触部は、装飾要素を配置するための台座部である腕時計バンドの尾錠。
  10. 請求項1から7のいずれかに記載された尾錠を備える腕時計バンド。
  11. 請求項1から7のいずれかに記載された尾錠を備える腕時計。
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