JP2007252456A - ホットプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】遮熱板をケース本体に対し着脱自在にするとともに、遮熱板の外面に取付板を介して受けカバーを取り付けることにより、ケース本体から遮熱板を取り外す際に、ヒーター端子が外部に露出しないようにし、且つ特に新たな安全装置を不要にしてなるホットプレートの受けカバー取付構造を提供すること。
【解決手段】ケース本体と、該ケース本体内に収納配置される遮熱板と、該遮熱板内に配置される加熱源と、該加熱源の上方に載置されるプレートと、温度調節器と、該温度調節器を支持する受けカバーと、該受けカバーを取り付けるための取付板とを有するホットプレートであって、前記遮熱板の外面に前記取付板を介して受けカバーを取り付け、前記ケース本体に対し着脱自在にする構成。
【選択図】図5

Description

ホットプレートは、外郭を構成し底部に脚を有するケース本体と、ケース本体の内側に収納され、ヒーターからの熱がケース本体に伝わるのを遮断するためのほぼ皿形状の遮熱板と、その遮熱板の内側に配置されるヒーターと、そのヒーターの上方にセットされる調理物を調理するためのプレートと、ヒーターに取り付けられ温度調節器を着脱自在に支持する受けカバーとを有し、温度調節器を受けカバーに装着することによりヒーターに通電し、プレート上の肉等の調理物を加熱調理するものである。
ところで、従来、ヒーター固定型のホットプレートが知られている。このホットプレートは、ヒーター、遮熱板及びケース本体が一体となっており、温度調節器が挿着される受けカバーは、ケース本体に取り付けられていた。しかし、このようなタイプのものは各部品を取り外し清掃並びに交換等を行うことが容易でないという問題を有していた。また、例え、各部品を取り外し自在にしたとしても温度調節器が挿着される受けカバーがケース本体に取り付けられているため、遮熱板を取り外すとヒーター端子が外部に露出し、該ヒーター端子が保護されなくなるという問題が発生した。
このような問題を解決するものとしてヒーターと受けカバーとを一体のヒーターユニットにし、各部品を取り外し自在にするものが既に提案されている。その例のものを図10に示す。概略を説明すると、該ホットプレート1は、外郭を構成するケース本体2と、ヒーター4からの熱がケース本体2に伝わるのを遮断するための遮熱板3と、その遮熱板3の内側に配置されるヒーター4と、ヒーター4に取り付けられ感熱棒5aを有する温度調節器5と、温度調節器5を着脱自在に支持する受けカバー6と、ヒーター4の上方にセットされ調理物を調理するためのプレート7とを有し、ヒーター4と受けカバー6とを一体のヒーターユニット8にする。そして、受けカバー6に上下動可能な開閉部材9を設け、受けカバー6がケース本体2に載置され、且つケース本体2上にプレート7が載せられた場合に受けカバー6の開閉部材9が開放し、温度調節器5の感熱棒5aを受けカバー6内に挿入可能にするものである。そして、例えば、小さな子供が悪戯でヒーター4に取り付けられた受けカバー6に通電状態にある温度調節器5を差し込むことが考えられるが、前記開閉部材9という新たな安全装置を設けることにより、そのような問題の発生が防止される。
ところが、このものはヒーター端子が外部に露出しないという利点はあるものの、開閉部材9という新たな安全装置が必要になり、それだけコストが嵩むという問題を有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−209755
本願発明は、遮熱板をケース本体に対し着脱自在にするとともに、遮熱板の外面に取付板を介して受けカバーを取り付けることにより、ケース本体から遮熱板を取り外す際に、ヒーター端子が外部に露出しないようにし、且つ特に新たな安全装置を不要にしてなるホットプレートの受けカバー取付構造を提供することを目的にするものである。
上記目的を達成するため、本願発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、ケース本体と、該ケース本体内に収納配置される遮熱板と、該遮熱板内に配置される加熱源と、該加熱源の上方に載置されるプレートと、温度調節器と、該温度調節器を支持する受けカバーと、該受けカバーを取り付けるための取付板とを有するホットプレートであって、前記遮熱板の外面に前記取付板を介して受けカバーを取り付け、前記遮熱板と前記加熱源と前記受けカバーとを一体で前記ケース本体に対し着脱自在にする構成。そして取付板を介して受けカバーを取り付けることにより受けカバーの取り付け強度が高まり、また、ケース本体から遮熱板を取り外したとしてもヒーター端子が外部に露出しなくなる。更に、ヒーター自体も遮熱板に取り付けることができるため、新たな安全装置は不要になる。
請求項2に係る発明では、請求項1の構成に加え、前記遮熱板の外面と前記取付板との間に空隙を形成する構成。そしてこの空隙により、遮熱板の熱が直接受けカバーに伝達されなくなる。
請求項3に係る発明では、請求項2の構成に加え、前記取付板の側部に前記空隙を囲む側部リブを設け、前記空隙と外部との空気の移動を抑制する構成。そしてこの側部リブにより、側部からの空気の流れが抑制され、感熱棒での温度検知の鈍りが低減する。
請求項1に係る発明では、遮熱板の外面に取付板を介して受けカバーを取り付け、遮熱板と加熱源と受けカバーとを一体にしてケース本体に対し着脱自在にすることにより、受けカバーの取り付け強度を高めることができるため、それだけ受けカバーの信頼性を高めることができる。また、ケース本体から遮熱板を取り外したとしてもヒーター端子が外部に露出しなくなるため、取り外した端子が物に当たり変形する恐れをなくすことができ、取り外したヒーターを再度受けカバーに取り付ける手間を省くこともできる。更に、ヒーター自体を遮熱板に取り付けることにより新たな安全装置を不要にでき、生産コストの高騰を抑制することができる。更にまた、受けカバーと取付板とを一つのユニットとして扱うことにより、他のホットプレートとの共用を可能にすることができる。
請求項2に係る発明では、遮熱板の外面と取付板との間に空隙を形成することにより、請求項1に係る発明の効果に加え、遮熱板の高熱が直接受けカバーに伝達され、受けカバーが熱劣化する弊害を防止することができる。また、受けカバーの樹脂の温度を耐熱温度内に抑えることができる。
請求項3に係る発明では、取付板の側部に空隙を囲む側部リブを設け、空隙部と外部との空気の移動を抑制することにより、請求項2に係る発明の効果に加え、側部からの空気の流れを抑え、空隙内の温度低下を抑制することができるため、感熱棒での温度検知の精度の低下を防止することができ、プレート温度を安定化することができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の実施の形態について詳述する。
図1に本願発明のホットプレートの全体斜視図を示し、図2にヒーターを取り付けた遮熱板を上方から見た斜視図を示し、図3に遮熱板に受けカバー及び取付板を取り付けた状態を下から見た斜視図を示し、図4に遮熱板に受けカバー及び取付板を取り付ける状態を示す斜視図を示し、図5に遮熱板に取付板を取り付けた状態を示す断面図を示し、図6、7に取付板の斜視図を示し、図8、9に受けカバーの斜視図を示す。
図1に示すようにホットプレートHは、外郭を構成するケース本体10と、遮熱板20と、その遮熱板20の上方に載置されるプレート30と、遮熱板20の内側に配置される加熱源としてのヒーター32と、該ヒーター32への通電を制御するための温度調節器35と、ヒーター32に取り付けられる受けカバー40と、この受けカバー40を遮熱板20に取り付ける取付板50等からなる。
ケース本体10は、樹脂成形品であり、ホットプレートHの外郭を構成し、平面視矩形状でその全体はほぼ皿状からなり、その底部には複数の脚11が固定される。またこのケース本体10の短辺側である左右の両側壁面には、プレート30の取手30aを掴みやすくするための凹嵌部12、12が設けられ、図示しないがその底面には空気の流通を促進等させるための大きな開口が設けられる。更にその角部側面には、後記の受けカバー40が嵌合されるための切欠孔14が設けられる。この切欠孔14の形状は、受けカバー40の外形より若干大きい矩形状とされ、ケース本体10に遮熱板20が装着された後では、図1に示すように受けカバー40の略半分が切欠孔14から外方に突出する。
前記遮熱板20は、金属性の薄板をプレス加工により一体形成されるものであり、平面視矩形状でその全体はほぼ皿状からなり、その底部に取り付けられる4個の脚21を介してケース本体10内に載置される。その中央には、複数個のヒーター取付片22がビス22aによって取り付けられており、図2に示すようにその先端に形成されるU字溝内にヒーター32を狭持することにより該ヒーター32を一体的に支持する。
また、遮熱板20の一角部27側面には、その中央に温度調節器35の感熱棒36が挿入される中央穴23が設けられ、その中央穴23の両側には、中央穴23とほぼ同径で且つヒーター端子32aが挿入される側部穴24、24が穿設される。更に側部穴24、24の両側には、後記取付板50の係止片55が係合される略ト字状の係止溝25が穿設される。該2個の係止溝25は同じ方向を向いた同じ形状の穴で、図2に示すように高さD1の縦長溝25aと該縦長の溝25aの略中央から水平に伸びる高さd1の縦短溝25bとからなる。
更に、遮熱板20の前記一角部27側面近傍の底面には、取付板50を取り付けるための2個のビス穴26、26が設けられる。なお、係止溝25は図2に示すが、更に丸で囲った部分の拡大図を矢印で示すようにその右側に示す。
前記プレート30は、厚いアルミダイカスト製の部材であり、ケース本体10と同様の平面視矩形状でその全体はほぼ皿状からなり、その短辺側の両側面には取手30a、30aが設けられる。そして、該プレート30をケース本体10に載置した際には、取手30a、30aはケース本体10の凹嵌部12、12上に位置し、且つその底部は遮熱板20内に固定されるヒーター32の上方に位置し、プレート30でヒーター32による加熱調理が行われる。
前記ヒーター32は、平面視略ハート状或いはY字状からなるシーズヒーターであり、金属パイプの中にコイル状の電熱線を通し、パイプと電熱線間の接触を防ぐためマグネシアなどの耐熱性の無機質絶縁粉末を詰め、金属パイプの両端を密封した構造からなるもので通常インコロイヒーターとも呼ばれるものである。シーズヒーターはこのような構造を有するため金属パイプは絶縁されておりたとえ金属パイプに触れたとしても感電することはない。そしてヒーター32の両端部であるヒーター端子32aは、温度調節器35の感熱棒36の両側に穿設される端子穴35aに挿入されることにより通電される。なお、ヒーター32は、特にシーズヒーターである必要はなく他のヒーターを用いても良い。
前記温度調節器35は、ヒーター32への通電量を制御する機能を有する器具であり、その一側面には電線37が接続され、また他の側面には、遮熱板20の中央穴23に挿入される感熱棒36を有する。また、感熱棒36の両側には、ヒーター端子32aが挿入される端子穴35aが設けられ、その上面には温度調節用つまみ38が設けられており、該温度調節用つまみ38を回動することにより好みの温度を選択することができる。なお、ホットプレートHがセットされ、温度調節器35が受けカバー40に挿入されると感熱棒36は、遮熱板20の中央穴23より遮熱板20内のヒーター32近傍にまで入り込みヒーター32の温度を検知する。
前記受けカバー40は、中空状で樹脂製の箱状部材であり、図8にその正面を示し、図9にその背面を示す。その正面側には開口部41が形成され、開口部41と反対側の背面は閉鎖面42とされ、その閉鎖面42には略同径のカバー中央孔43とその両側部のカバー側部孔44、44が設けられる。また、閉鎖面42は両側外方に張り出してなる鍔部45を有し、その鍔部45には、ビス孔46が設けられる。更に、閉鎖面42の裏側には、高さH1、横幅R1の長辺方向に窪んだ凹溝47が設けられ、受けカバー40を取付板50に取り付ける際、該凹溝47に取付板50が嵌合される。
前記取付板50は、受けカバー40を遮熱板20に取り付けるためのステンレス製の部材であり、平板をプレス成形で作製される。図6にその正面を示し、図7にその背面を示す。取付板50は、水平部51、垂直部52及び側壁部53を有する。水平部51は、その上面が遮熱板20の底面に当接され、且つビス止めされる水平で略U字状の部分で、その中央には遮熱板20の脚21を避けるための切欠開口51aが設けられ、更にその先端近傍にはビス孔51bが設けられる。
垂直部52は、その背面が受けカバー40背面の凹溝47に当接され、且つビス止めされる垂直で方形の部分で、その中央には板中央孔52aが設けられ、該板中央孔52aの両側には、板中央孔52aと同径の板側部孔52b、52bが穿設され、更に、板側部孔52b、52bの板中央孔52aとは反対側には、ビス孔52cが穿設される。なお、垂直部52の大きさは受けカバー40背面の凹溝47より若干小さい程度である。
側壁部53は、垂直部52の両端部より水平部51方向に直角に折り曲げられた部分であり、図5に示すような幅Sで高さ(H2−W)の矩形状のリブ54からなる。Wはリブ54の下端と水平部51との間に形成される切り込み56の長さで、該切り込み56を設けることにより、図5で示すように取付板50に白抜き矢印で示す方向に力Fが加わった場合、矢印で示す支点を中心に垂直部52は黒塗りの矢印で示すように円弧状に撓み、力Fを吸収することができるようになる。前記幅Sは遮熱板20と垂直部52との間の距離となり、受けカバー40を取り付けた状態では遮熱板20と受けカバー40とを引き離す距離になる。
また、側壁部53の上端部には、係止片55がリブ54より外方に張り出す形態で延設される。係止片55は、先端突部55aと連結部55bとからなる。先端突部55aは、上下方向に延びた略楕円状の部分であり、その高さD2は遮熱板20の係止溝25の縦長溝25aの高さD1より短くされる。連結部55bは、リブ54の上端部と先端突部55aとをつなぐ部分であり、その高さd2は遮熱板20の係止溝25の縦短溝25bの高さd1より短くされる。
受けカバー40と取付板50との取り付けは次のように行われる。受けカバー40の閉鎖面42の背面に形成される凹溝47に、取付板50の垂直部52の背面を当接し、受けカバー40のカバー中央孔43、カバー側部孔44、44及び鍔部45のビス孔46、46を、取付板50の板中央孔52a、板側部孔52b、52bおよびビス孔52c、52cに一致させ、図4に示すようにビス46aを受けカバー40のビス孔46、46より挿入し、取付板50のビス孔52c、52cに螺合することにより、受けカバー40と取付板50とを一体に固定し、受けカバー取付板ユニットYを形成する。なお、受けカバー40の凹溝47に取付板50の垂直部52を嵌合する形態で取り付けることができるためその取り付けが容易になる。
次いで、受けカバー取付板ユニットYを遮熱板20に取り付ける。その取り付けは次のように行われる。即ち、図4に示すように、遮熱板20の角部27に設けられる2つの係止溝25の縦長溝25aに、取付板50の2つの係止片55の先端突部55aが対向するように受けカバー取付板ユニットYを位置させ、矢印(1)の方向に受けカバー取付板ユニットYを押し込む。その際、取付板50の水平部51の上面が遮熱板20の底面に当接するような状態で水平に押し込む。すると、受けカバー取付板ユニットYは、係止片55の連結部55bが遮熱板20の縦短溝25bと同じ高さで対向する。そこで次に矢印(2)の方向に受けカバー取付板ユニットYを水平にスライドさせる。その結果、係止片55の連結部55bは、遮熱板20の縦短溝25bに挿入され支持される。その状態になると、遮熱板20の底面の2つのビス穴26と取付板50の水平部51の2つのビス孔51bとが一致するため、ビス57を遮熱板20内から螺合することにより両部材を固定する。
受けカバー取付板ユニットYを遮熱板20に固定すると、遮熱板20の中央穴23と 取付板50の板中央孔52aと受けカバー40のカバー中央孔43とが一致し、遮熱板20の側部穴24と取付板50の板側部孔52bと受けカバー40のカバー側部孔44とが一致する。そして、遮熱板20の側部穴24から外方に突出しているヒーター端子32aは、受けカバー40のカバー側部孔44から図1及び図4に示すように受けカバー40の開口部41内に突出する。その結果、カバー中央孔43、板中央孔52a及び遮熱板20の中央穴23より温度調節器35の感熱棒36を遮熱板20内に挿入することができるようになる。角部27に取付板50を設けることにより、図4に示すように角部27の左右のX部及びY部には必ず空間を形成することができ、これにより角部27と取付板50の距離を小さくできコンパクト化を図ることができる。
遮熱板20及び取付板50を2つのビス57により固定すると、遮熱板20と取付板50とは、ビス57による2点固定と、係止片55による2点支持の形態で取り付けられる。そのため、ケース本体10から遮熱板20を取り外した後に、受けカバー取付板ユニットYに図5で白抜き矢印で示す方向に衝撃力Fが加わった場合、仮にビスによる4点固定であれば受けカバー取付板ユニットY或いは遮熱板20が破損乃至変形する恐れがあるところ、2点固定と2点支持にすることにより、受けカバー取付板ユニットYは、矢印で示す支点を中心に黒塗りの矢印で示すように円弧状に撓むことができ撓むことで衝撃力Fを吸収することができるようになる。なお、受けカバー40も一種の凸型形状であり、受けた衝撃力Fを分散させることができる。
取り付けられた後の状態を図5に示す。取り付けられた状態では、受けカバー40自体は、遮熱板20より離れて位置するため、遮熱板20から受けカバー40への熱伝導は間接的になる。そのため受けカバー40の材質を高耐熱性のものにする必要はなくなる。
また、取付板50の両側面のリブ54は、遮熱板20と取付板50との側面を囲う形態になり、遮熱板20の傾斜した外面と、取付板50の水平部51、垂直部52及びリブ54との間に縦断面略三角形状の空隙としての内部空間58を形成する。この内部空間58により外気が遮断されるため、感熱棒36近傍の温度低下が抑制され感熱棒36による温度検知がより正確になる。
本願発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であり、例えば、受けカバー取付板ユニットYは、遮熱板20の角部27に設けるものとして説明したが、直線状の辺部分に設けても良い。なお、ホットプレートをテーブルの上に置きその周りに人が座る場合、ホットプレートの4辺に対向する位置に座る場合が多く、受けカバー取付板ユニットYを遮熱板20の角部27に設けることにより、人に対して邪魔になることがない。
本願発明のホットプレートの全体斜視図 本願発明のヒーターのみを取り付けた遮熱板を上方から見た斜視図 本願発明の遮熱板に受けカバー及び取付板を取り付けた状態を下から見た斜視図 本願発明の遮熱板に受けカバー及び取付板を取り付ける状態を示す斜視図 本願発明の遮熱板に取付板を取り付けた状態を示す断面図 本願発明の取付板をほぼ正面から見た斜視図 本願発明の取付板をほぼ背面から見た斜視図 本願発明の受けカバーをほぼ正面から見た斜視図 本願発明の受けカバーをほぼ背面から見た斜視図 従来のホットプレートの分解断面図
符号の説明
H…ホットプレート Y…カバー取付板ユニット
10…ケース本体 11…脚
12…凹嵌部 14…切欠孔
20…遮熱板 21…脚
22…ヒーター取付片 22a…ビス
23…中央穴 24…側部穴
25…係止溝 25a…縦長溝
25b…縦短溝 26…ビス穴
27…角部 30…プレート
30a…取手 32…ヒータ
32a…ヒーター端子 35…温度調節器
35a…端子穴 36…感熱棒
37…電線 38…温度調節器用つまみ
40…受けカバー 41…開口部
42…閉鎖面 43…カバー中央孔
44…カバー側部孔 45…鍔部
46…ビス孔 46a…ビス
47…凹溝 50…取付板
51…水平部 51a…切欠開口
51b…ビス孔 52…垂直部
52a…板中央孔 52b…板側部孔
52c…ビス孔 53…側壁部
54…リブ 55…係止片
55a…先端突部 55b…連結部
56…切込み 57…ビス
58…内部空間

Claims (3)

  1. ケース本体と、該ケース本体内に収納配置される遮熱板と、該遮熱板内に配置される加熱源と、該加熱源の上方に載置されるプレートと、温度調節器と、該温度調節器を支持する受けカバーと、該受けカバーを取り付けるための取付板とを有するホットプレートであって、前記遮熱板の外面に前記取付板を介して受けカバーを取り付け、前記遮熱板と前記加熱源と前記受けカバーとを一体で前記ケース本体に対し着脱自在にすることを特徴とするホットプレート。
  2. 前記遮熱板の外面と前記取付板との間に空隙を形成することを特徴とする請求項1記載のホットプレート。
  3. 前記取付板の側部に前記空隙を囲む側部リブを設け、前記空隙と外部との空気の移動を抑制することを特徴とする請求項2記載のホットプレート。
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