JP2007251971A - Cdmaサーチャーのパイロットおよび非パイロットチャネルの処理 - Google Patents

Cdmaサーチャーのパイロットおよび非パイロットチャネルの処理 Download PDF

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Abstract

【課題】移動局がトラフィック・チャネルを使用し、かつ通信ネットワークを経由して通信するために、移動局はパイロットチャネルを使用して近くの基地局と時間スケールにおいて同期されている必要がある。
【解決手段】パイロットおよび非パイロットチャネルの使用によって、CDMA受信機のスクランブル・コード・フェーズオフセットの取得が加速される。誤検知閾値およびフォールス・アラーム閾値と比較された検出確率を処理するために、相関の結果が組み合わせられる。確率の計算の複雑さもまた低減される。
【選択図】図3

Description

本発明は、符号分割多重アクセス(CDMA)サーチャーにおける非パイロットチャネルの処理に関する。
CDMA通信技術は、セル式電話システムのような無線通信システムで利用する事が出来る。このシステムは、トラフィック・チャネル上の同一の周波数を用いて複数の移動局と通信する事が可能な複数の基地局を備える。このようなシステムにおいて、各移動局は、伝達された情報を復元するために、割り当て済み帯域幅にフィルタリングされる拡散系列(現在のCDMAネットワーク(n=64,128,256)におけるn×nのウォルシュ行列の一行)とスクランブル系列(現在のCDMAネットワークにおいてローカルから基地局またはネットワークへの長い擬似乱数またはゴールド系列)が割り当てられ、これらは入力信号の系列を拡散するために用いられる。各基地局は更に(情報を有さない基地スクランブル系列の送信である)パイロットチャネルを送信し、これは全てのローカル移動局によって受信される。各移動状態において異なる基地局から送信される複数の信号を識別出来るようにするために、同じ場所の各ネットワーク基地局は、異なる時間オフセットを有する同じパイロット暗号を使用する。
移動局がトラフィック・チャネルを使用し、かつ通信ネットワークを経由して通信するために、移動局はパイロットチャネルを使用して近くの基地局と時間スケールにおいて同期されている必要がある。一般に、各移動局中のサーチャー受信機は、移動局が生成したスクランブル系列を受信したサンプリング済信号の系列と相関する事によって、基地局との同期を試みる。
図1に示されるように、通信システム10は、基地局12のような基地局を備え、移動局14のような1つ以上の移動局との無線通信のために形成される。移動局14はCDMAネットワーク中の情報を送受信出来るように形成され、従って、移動局14は基地局12と通信する事が出来る。
基地局12は、データを含む信号を移動局14へ送信する。或るCDMAの実施形態において、基地局12は、従来の技術において一般に必要とされる帯域幅よりも大きな帯域幅を占めるデータの送信のために拡散スペクトル技術を使用する。この技術は、送信するデータを変調するために(データに依存しない)符号系列を使用する。受信端でデータを復調するために、この符号の共役が使用される。トラフィック・チャネル上のデータは、ウォルシュ・カバーリングとして公知であるプロセスによって直交ウォルシュ符号のような拡散符号を用いて拡散される。各基地局は各移動局に固有な直交ウォルシュ符号を割り当てる。
ウォルシュ符号の使用によって、各移動局に送信されたシンボルが1移動局おきに直交することが可能になる。各移動局は、割り当てられたトラフィック・チャネルおよびローカルのスクランブル系列と対応する割り当て済みウォルシュ符号を使用してサンプリング済みの入力信号の系列を処理する。
トラフィック・チャネルに加えて、基地局12はパイロットチャネル、同期チャネルおよび1以上のページング・チャネルを発信する。パイロットチャネルは、全て1から成るウォルシュ符号0によってカバーされた全て0のデータ系列の送信によって形成される。パイロットチャネルは範囲内のすべての移動局によって受信され得、CDMA基地局の存在の確認、初期システム取得、アイドル・モード・ハンドオフ、および、同期、ページングおよびトラフィック・チャネルの復調のために移動局によって使用される。同期チャネルは、基地局のタイミングと移動局とを同期させるために使用される。ページング・チャネルは、基地局12から移動局14を含む移動局までページングの情報を送信するために使用される。
ウォルシュ・カバーリングに加えて、基地局によって送信されたチャネルは、擬似乱数ノイズ(PN)系列、あるいはパイロット系列とも称されるゴールド系列のようなスクランブル系列を使用して拡散される。通信システム10の各基地局12は、開始時間、移相あるいは時間オフセットとも称されるスクランブル系列に対する開始位相を使用して一意的に識別される。拡散パイロットチャネルは無線周波数(RF)搬送波を変調し、基地局12による地理的なサービスエリア内の移動局に送信される。スクランブル系列は同相(I)および直角位相(Q)の両成分を含む複素数になり得る。従って、以下に記述される全てのパイロット信号の処理が、IおよびQの成分の両方を含んでいて良い。
移動局14は、アンテナ26、フロントエンド回路16、サーチャー受信機20、および制御ロジック22を備える。アンテナ26は、基地局12および近辺の他の基地局からRF信号を受信する。
受信されたRF信号は、アンテナ26によってフロントエンド回路16へ転送される電気信号に変換される。フロントエンド回路16は、サーチャー受信機20による更なる処理のために、電気信号をフィルタリングし、デジタル・データのストリームへと変換する。
サーチャー受信機20は、移動局14によって受信された基地局12のような基地局からのパイロット信号を検知する。サーチャー受信機20は、シンボルと呼ばれるデータのグループへと組織されたバッファへパイロット信号および非パイロット信号を含むデジタル・データのストリームを格納する。サーチャー受信機20は、入力シンボルをローカルのスクランブル(ここではPNまたはゴールド)系列および拡散(ここではウォルシュ)系列と相関する事によって相関シンボルを生成する。
相関シンボルを生成した後、サーチャー受信機20は相関シンボルを使用して確率演算を行う。計算された確率は、選択された考慮中の時間オフセットが移動局のクロックと基地局のクロックとの間の時間差と近似するというイベント(あるいはこのイベントの補数)に基づく。計算された確率が所定の閾値を満たさない場合、プロセスはバッファからの新しいサンプルを使用して繰り返される。フォールス・アラーム閾値が満たされる場合、移動局14は、基地局14と同期・通信するために、選択された時間オフセットを使用する事が出来る。
フロントエンド回路16は、制御ロジック22によって生成された電気信号を、移動局14から基地局12に爾後送信され得るRF信号へと更に変換する事が出来る。制御ロジック22は、移動局14の操作を制御するための記憶素子および処理ロジックを含む。
図2に示すように、サーチャー受信機20は、バッファ30、パイロット・シンボル相関器32および対応するスクランブル・シーケンス・コード・ジェネレータ34を備える。受信機20は1つ以上の非パイロット・シンボル相関器36および対応する拡散シーケンス・コード・ジェネレータ38を更に備える。確率エンジン40および判断ロジック42もまたサーチャー受信機20の一部である。
サーチャー受信機20は、基地局12と移動局14とを同期するためのシステム・タイミングを得るためにパイロット信号を検知する。サーチャー受信機20は、あるサンプリング・レートでフロントエンド回路16から受信された入力信号をサンプリングし、得られたサンプルをバッファ30の入力側31へ送信する。バッファ30の入力側31に接続されたアナログ・デジタル(A/D)コンバーターによってサンプリングが行われる事が可能である。その後、バッファ30はシンボルと称されるユニットとしてサンプリングされた信号を格納する。各シンボルは32、64、128、256のような二乗の倍数であって良い。バッファ30が格納する事が出来るシンボルの数は、コストと性能のトレードオフのような設計基準に依存して、1からN個まで変化する。
各シンボルは多くのチップを含み(CDMA−IS−95の場合は64個、CDMA−2000の場合は128個、ワイドバンド(WB)CDMAの場合は256個)、各チップは、与えられたCDMAシステムの中で使用される周波数を反映する期間である。一実施形態において、バッファ30は、1つのチップ当たり1回または2回サンプリングされる36個のネットワーク・シンボルを記憶する容量を有する。例えば、WB−CDMAシステムのストレージはおよそ256×36=9216サンプルであり、あるいは、サンプリングが1つのチップ当たり2回行われる場合はこの2倍である。
このようなCDMAシステムは、例えば米国電気通信工業会(TIA/EIA)の暫定標準IS−95「デュアル・モード広帯域スペクトル拡散セルラシステム用移動局−基地局互換性標準」(IS−95)に定義されるような直接系列CDMA(DS−CDMA)システムを含む事が出来る。このようなDS−CDMAシステムにおいて、各系列は、毎秒1.2288のメガチップのチップ・レートで生成される256チップの長さを有し、これは26−2/3ミリ秒の間隔で繰り返される。最小のタイムセパレーションは長さにして64チップであり、基地局に対して合計512の異なるPN符合位相を割り当てる事が出来る。
パイロット・シンボル相関器32は、バッファ30の出力33に接続され、バッファからのシンボルのようなグループ中のデータ・サンプルを検索する事が出来る。パイロット・シンボル相関器32は、乗算エレメント32aおよび加算エレメント32bのような標準のデジタル信号処理エレメントを備え得る。乗算エレメント32aは、スクランブル・シーケンス・コード・ジェネレータ34によって生成されたスクランブル・シーケンス・コードをシンボルからの各サンプルに乗ずることによって結果を出力する。スクランブル・シーケンス・コード・ジェネレータ34は、計算中に使用される時間オフセットの範囲によってインデックスを付されたスクランブル・シーケンス・コードの配列を生成する。時間オフセットの各々は、パイロット信号に関連する時間オフセットの推測を表す。加算エレメント32bは、相関パイロット・シンボルz0を生成するために乗算計算の各結果を蓄積する。
同様に、非パイロット・シンボル相関器36は、バッファ30の出力33に接続され、シンボルのようなグループ中のデータ・サンプルをバッファから検索する事が出来る。相関器36は、乗算エレメント36aおよび加算エレメント36bのような標準的なコンポーネントを更に備えて良い。乗算エレメント36aは、拡散シーケンス・コード・ジェネレータ38によって生成された拡散シーケンス・コードをシンボル中の各サンプルに乗ずる事によって結果を出力する。拡散シーケンス・コード・ジェネレータ38は、計算中に使用される時間オフセットの範囲によってインデックスを付された拡散シーケンス・コードの配列を生成する。時間オフセットの各々は、パイロット信号に関連する時間オフセットの推測を表す。加算エレメント36bは、相関非パイロット・シンボルz1を生成するために各計算結果を蓄積する。1つの相関器36のみが上に議論されたが、サーチャー受信機20は複数の非パイロット相関器を備え得、そのそれぞれが相関非パイロット・シンボル(z1〜zn)を生成する事が出来る。
確率エンジン40は、パイロット・シンボル相関器32の出力および非パイロット・シンボル相関器36の出力に接続される。確率エンジン40は、相関パイロット・シンボルZ0、およびz1〜znのような相関非パイロット・シンボルを使用して確率Pを計算するためのロジックを含む。確率Pは、選択された時間オフセットがパイロット信号に相関した時間オフセットに近似するという推測または推測である。
該エンジンによって生成される確率Pを計算するために、判断ロジックモジュール42が確率エンジン40の出力に接続される。確率Pは、例えば業界標準または設計要件に基づき得る閾値と比較される。閾値との比較の結果によって推測が正確では無いという事が示される場合、バッファからの後続のシンボルを使用して、相関および確率計算の新しい集合が生成される。閾値が満たされるか、タイムアウト条件が満たされるまで、このプロセスが繰り返される。
図3に示されるように、サーチャー受信機20はパイロット信号および非パイロット信号を含むデータをバッファに格納する(100)。バッファ30中のデータは、256個のデータ・サンプルを含むシンボルのようなデータ・サンプルの1つ以上のグループへ纏める事が出来る。
一旦データがバッファ30に格納されると、パイロット・シンボル相関器32は相関パイロット・シンボルz0を生成する(102)。ここで、
Figure 2007251971
スクランブル系列[k+d]は、スクランブル系列配列からの[k+d]要素を表す。項x[k]は、バッファから検索された信号サンプル・データ・アレイ{x[k]}のkの要素を表す。データ・アレイはスクランブル系列要素と同様の複素数であって良い。インデックスdは、サーチャーによって検査または調査される選択された時間オフセットを表す。パイロット・シンボル相関器32はバッファ30からサンプルx[k]を検索する。データ配列からの各サンプル(x[k])は、スクランブル系列の対応する(k+d)要素(現在のネットワークにおいては±1 ±j)によって乗ぜられる。乗算結果は相関パイロット・シンボルz0を生成するために蓄積される。
その後、サーチャー受信機20は、z1のような相関非パイロット・シンボルを出力する(104)。ここで、
Figure 2007251971
であり、スクランブル系列符号[k+d]は、前述したようにスクランブル系列符号の1つの配列を表す。同様に、前述したように、項x[k]はバッファから検索されたシンボルデータ配列からのk番目の入力を表し、インデックスdはパイロットシグナルと関連する予想の時間オフセットに対して用いる為の選択された時間オフセットを示す。しかしながら、この計算では、拡散シーケンス・コード配列が使用され、特定のトラフィック・チャネル・インデックスiによってインデックスが付される。システム内の各トラフィック・チャネルiに対して個別の拡散シーケンス符号配列が存在して良い。拡散系列相関器36は、バッファ30からシンボルx[k]を検索する。中間結果を生成するために、シンボルx[k]の各サンプルkに、スクランブル・シーケンス・コード[k+d]の各要素が乗ぜられる。その後、最終結果を生成するために、各中間結果が、各拡散シーケンス・コード[i+k]に乗ぜられる。各最終結果は、相関パイロット・シンボルz1を生成するために蓄積される。複数のスクランブル系列シンボルz1〜znを生成するために、本プロセスは各非パイロット・シンボル相関器36によって行われる。
その後、確率エンジン40は、相関パイロット・シンボルZ0および相関非パイロット・シンボルz1〜znを使用して確率Pを生成する(106)。確率Pは、相関プロセスの間に選択された時間オフセットdが移動局によって受信されたパイロット信号に関連する時間オフセットに近似するという推測に基づく。確率計算は条件つき確率演算を含む。
一実施形態において、与えられた反復(時に積分(dwell)と称される)の移動局のサーチャーの確率エンジンの入力は、相関シンボルの配列である。
Figure 2007251971
ここで、z0は、幾つかのシンボルのパイロットチャネルの和を表す。相関プロセスの間に選択されたオフセットdが移動局と基地局の間の実時間のオフセットに近似する、という推測の可能性である。この確率は1つの予測であり、数3で示された相関シンボルの入力データによって条件付けられる。
確率エンジン40は後述のモデルに従って作動する。推測が正しく無い場合、z0,z1,…znは、ziの実数部および虚数部のσ2i分散によって雑音を表す独立した零平均複素ガウス確率変数(r.v.)である事が推定される。推測が正しい場合、(定数を乗ぜられた)該チャネルを表す複素零平均ガウス確率変数(r.v.)hが加算される。このシナリオにおいて、本手順はN0,N1,…Nnのn+2個の独立した零平均複素ガウス確率変数hを含み、シンボルは次式によって与えられる。
Figure 2007251971
ここで、siは集合U=def={1,−1,j,−j}からの複素データビットであり、tiは次式の通りである。
Figure 2007251971
hの実数および虚数部の分散は、σn+12=σ2によって表される。
(データがパイロットチャネル上に送信されないので)s0=1であり、n≧i>0に対して、siは集合Uから一様分布で任意に選択され、他の全てのsj(j≠i)から独立である。ビットのすべての構成の集合は次式で表される。
Figure 2007251971
一般に、ビットの各構成s=(1,s1,…,sn)に対して値を割り当てる既知の確率関数Pが存在する。
ここで、s1,…,sn∈UはP(s)と表される。一様分布は、全てのs=(1,s1,…,sn)に対してP(s)=4−nが成立する場合の特別な場合である。
考慮中の推測が正しく無い場合のイベントをA、正しい場合のイベントをB=ACと定義する。与えられた監視の条件(相関シンボルz=(z0、z1…zn))下におけるAの(およびBの)確率は次式より与えられる。
Figure 2007251971
観測ベクトルzの関数として書かれた項が必要となる。これは、p(z|B)/p(z|A)に対してこのような項が与えられる次のステップで達成され、その後、これはP(A|z)にキャリーオーバーされる。議論の簡略化のために、この関数は、数個の式へと拡散される(これは、チャネルの積分によって証明される)。
Pを全ての(送信された)n個のシンボルの集合上の分布Vと定義し、次式で示される。
Figure 2007251971
ここで、一般的な条件に従って、複素数w=x+j・yの複素共役はここでは標準的にw*=x−j・yによって表され、(s、v)は、通常の内積を表し、次式で示される。
Figure 2007251971
複素スカラーv0,…,vnは、正規化された相関シンボルと見做される。実際上、ビットの分布は、ビットsの全ての構成に対して一定であって良い(P(s)=4−n)。この場合、gn(v)=gP,n(v)である。この式の項gn(v)の和のサイズは4nの指数関数であり、従って、比較的少数の未知のビットnに対して少ない計算ロードで直接かつ正確に計算する事が出来る。より大きいnに対しては、複雑度の低いアルゴリズムによってgn(v)の近似値が使用されてもよい。これらの近似が以下詳細に議論される。以下の議論はgn(v)に対する近似、または、同様に、p(z|B)/p(z|A)に対する近似について記述し、これが上限か下限である場合、適用可能な場合は常にこれらが更なる向上のために使用し得る特性であると言う事を述べる。
関数gn(v)を近似する方法のうちの幾つかは、複素線形空間上に定義される次のノルムを使用を必要とし得る。v=(v0,…, vn)∈Cn+1に対して、ノルムは次式で定義される。
Figure 2007251971
このノルムは、本願明細書においてはMBR(最大ビット再生)ノルムと称される。このノルムを計算する効率的な方法が以下に記述される。
一実施形態において、下記の手順が、gn(v)を推定する確率エンジンの一部としてMBRノルム(ここではMBR手順と称する)を計算するために使用する事が出来る。この手順の入力は、n次元の複素配列v=(v1,…,vn)である。ここで、各複素数は直角座標においてzi=xi+j・yiで与えられ、出力がMBRノルム[v]である。
ステップ1:i=1,2,…,nのそれぞれに対して独立して、本手順はU={1,−1,j,−j}内の一意のuiを見出す。即ち、Re(ui*・zi)>0かつIm(ui*・zi)≧0。またv´i=vi・ui*を代入する。このステップの複雑度は、2n回に及ぶ0との実比較を含む。
ステップ2:本手順は、順列π∈Snを見出し、次式を満足する。
Figure 2007251971
各i=1,2,…,nに対し、zi←z´π(i)を代入する。
このステップの複雑さは、n回の実分割、n回のlog(n)比較、n回の実挿入を含む。
ステップ3:本手順は、h0=(−j)・Σ1≦p≦nz´pを計算し、Max=|h0|2を代入する。このステップの複雑さは2・n回の実加算を含む。
ステップ4:1〜nのiに対して、次式を適用する。
Figure 2007251971
このステップの複雑さは、5・n回の実加算、2n回の実乗算を含む。
本手順において、値[z]=Max1/2が返される。
他の実施形態において、本願明細書においてアッパーバウンド1(UB1)と称されるgn(v)の上限近似値は、次の不等式に基づく。
Figure 2007251971
この不等式を実施する為に次のステップを使用する事が出来る。
ステップ1:前述したように、MBR符号によって[v]を計算する。
ステップ2:指数に対するルックアップテーブルを使用して(exp(|[v]|2))を計算する。
幾つかの実施形態において、本願明細書においてローワーバウンド1(LB1)と称されるgn(v)の下限近似値が計算され、これは、v=(v0,…,vn)に対して、次の不等式に基づく。
Figure 2007251971
この不等式を実施する為に次のステップを使用する事が出来る。
ステップ1:直接的かつ標準的な方法で|v|2を計算する。
ステップ2:指数に対するルックアップテーブルを使用して(exp(|v|2)を計算する。
他の実施形態において、本願明細書においてアッパーバウンド2(UB2)と称されるgn(v)の上限近似値が計算される。α=def=(81/2−2)/2と定義し、次の不等式に基づく。
Figure 2007251971
この近似を実施する次の擬似符号が使用されても良い。
Figure 2007251971
関数gn(v)は次の近似不等式によって推定され得、恐らくはMBR手順を使用して推測される。
v=(v0,… ,vn)∈Cn+1、0<k≦nと定義する。u=(v0+v1+…+vk−1)を代入する。
y=(u,u…(k回)…u,vk,…vn)に対して、次式が維持される。
Figure 2007251971
この不等式は、gn(v)の下限である関数gL2,n(v)を計算する事によって判断され得、次のように生成・判断され得る。
1.v=(v0,…,vn)を正規化された相関シンボルの配列と定義し、s=(s0,…,sn)∈Un+1を次式を満たすように定義する。
Figure 2007251971
ここで、[v]がMBRノルムU={1,−1,j,−j}を表し、[v]とsの解はMBR手順によって得られる。
更に定義を続ける
2.0≦i≦nに対して、w´i=vi・si*
3.u´=(w´1+w´2+…+w´n)/n
4.y=u´*/|u´|
5.w0=y・w´0
6.u=y・u´
7.x0=Re(w0)
8.y0=Im(w0)
9.y=(w0,u,u,…,u)
そして、最終的に、gL2,n(v)=gn(y)を定義する。
下記の方法が、gL2,n(v)を計算するために使用する事が出来る。
ステップ1:上に定義された等式1.〜9.を計算する。
ステップ2:−n≦p≦nのそれぞれに対し、次の配列a[ ]&b[ ]を(恐らくはルックアップテーブルを使用して)計算し、メモリ中に格納する。
Figure 2007251971
ステップ3:次の恒等式を使用して所望の出力を計算する。
Figure 2007251971
ステップ1の複雑さは、n回のlog(n)算術演算を含む。ステップ2の複雑さは、4n+2回の指数(ルックアップテーブルを使用して行われる)計算および加算操作を必要とする。ステップ3の複雑さ(ルックアップテーブルを使用して行われ得る)は、n2+2n回の乗算および加算操作、および二項式ルックアップテーブルへの同数の参照を含む。
更に、チャネルhは、一般化された尤度比検定(GLRT)によって、あるいは他の推定によって推定する事が出来る。その後、確率項、等価項に対して次の項を使用して良い。
Figure 2007251971
ここで、
Figure 2007251971
他の実施形態において、この方程式の自然対数が計算され得、その結果が適切な閾値と比較され得る、従って、次式を得る。
Figure 2007251971
(観測ベクトルZに基づいて)計算された推測が不正確である確率、またはこの確率の1つ以上の近似値は、1つ以上の所定の閾値を満足するかどうかを判断するためにチェックされる(108)。例えば、この確率は、誤検知閾値およびフォールス・アラーム閾値と比較されて良い。フォールス・アラーム閾値は、時間オフセットが実際は誤っているのに、推測が正しいと判断してしまう確率を表す。一方、誤検知閾値は、時間オフセットが実際は正しいのに、推測が誤っていると判断してしまう確率を表す。
確率Pがフォールス・アラーム閾値未満である場合、選択された時間オフセットに基づいた推測は正確である。また、基地局と同期・通信するために、選択された時間オフセットを使用する事が出来る(110)。上に議論されたように、この推測は、選択された時間オフセットがパイロット信号に関連する時間オフセットに近似するという確率に基づく。
一方、確率が誤検知閾値より大きい場合、選択された時間オフセットに基づいた推測は正しくないと考えられる。バッファ30からの新しい時間オフセットdおよび次のシンボルを使用して前述のプロセスを繰り返す事が出来る。新しい時間オフセットは、次の相関および確率/推測の計算において使用される。
同様に、確率がフォールス・アラーム閾値より大きく、かつ誤検知閾値未満である場合、上記のプロセスが繰り返される。バッファからの次のシンボルが使用され、新しい確率を生成するため、新しい相関パイロット・シンボルおよび非パイロット・シンボルが計算される。新しい確率は1以上の閾値と比較される。プロセスが繰り返される場合、基地局から送信されるパイロット信号中の実時間オフセットを評価するために、新しい時間オフセットdが選択・使用される。更に、本プロセス中において、成功裡に正確な時間オフセットを見つけないままシンボルの数が一定に達した場合、本プロセスは新しいシンボルを使用して行われる。各相関計算において、相関結果は、次回の確率計算で使用するために連続的に蓄積される。上記のプロセスが繰り返され、時間オフセットdが経過した場合、全ての蓄積された結果が廃棄される。同様に、バッファ中のシンボルが処理された後に上記のプロセスが繰り返される。
前述の技術を使用すると、基地局を移動局と同期するための全ての過程を向上させる事が出来る。パイロット信号データと同様に非パイロット信号データもまた同期を取るために使用されるので、同期に必要な時間を短縮する事が出来る。非パイロットデータの使用によって、同期に対する補足情報を供給する事が出来る。その結果、サンプリング数、計算機による計算、および同期に必要とされる時間を短縮する事が出来る。
本発明の様々な特徴は、ハードウェア、ソフトウェアあるいはハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実施する事が出来る。例えば、システムの幾つかの様態は、プログラム可能なコンピュータ上で実行するコンピュータ・プログラムで実施する事が出来る。各プログラムはコンピュータ・システムと通信するために、高級プロシージャまたはオブジェクト指向プログラム言語で実施する事が出来る。更に、このようなコンピュータ・プログラムのそれぞれは、汎用または専用プログラマブル・コンピュータあるいはプロセッサによって読み取り可能な読み取り専用メモリ(ROM)のような記憶媒体上に格納する事が出来、上に記述された関数を実行するためにコンピュータによって記憶媒体が読み出される。
他の実施形態は、添付の特許請求の範囲の範囲内である。
通信システムのブロック線図である。 サーチャー受信機のブロック線図である。 該サーチャー受信機を操作する方法のフローチャートである。

Claims (30)

  1. 少なくとも1つの非パイロットチャネルを処理する段階と、
    処理の結果に基づいて基地局が同期させられるかどうかを判断する段階と、
    を備える方法。
  2. 前記非パイロットチャネルを処理する段階が、前記非パイロットチャネルと対応する拡散系列と信号系列を相関させることによって少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する段階を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する段階が、以前にメモリに格納された信号を処理する段階を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 同期を判断する段階が、
    相関シンボルを計算して前記相関シンボルを所定の閾値と比較する段階を備える、請求項1に記載の方法。
  5. パイロット信号を処理する段階を更に備え、前記パイロット信号を処理する段階が、信号シーケンスとネットワーク・スクランブル系列とを相関させる事によって相関パイロット・シンボルを生成する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 同期を判断する段階が、相関パイロット・シンボルおよび非パイロット・シンボルに基づいて確率を計算して前記確率が閾値を満たすかどうかをチェックする段階を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記閾値が、少なくとも1つの誤検知閾値およびフォールス・アラーム閾値を有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記非パイロットチャネルが、トラフィック・チャネルまたはコントロール・チャネルを含む、請求項1に記載の方法。
  9. サンプリングされた信号系列とネットワーク・スクランブル系列の相関を使用してパイロット・シンボルを生成する段階を更に備える、請求項1に記載の方法。
  10. データを格納するためのバッファと、
    前記バッファに接続されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサが命令を格納するコンピュータ可能媒体を備え、前記プロセッサに前記命令を作用させた場合、前記プロセッサが
    少なくとも1つの非パイロットチャネルを処理し、
    処理の結果に基づいて基地局が同期させられるかどうかを判断する、
    サーチャー受信機。
  11. 前記プロセッサが、
    前記非パイロットチャネルと対応する拡散系列と信号系列を相関させることによって少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する
    べく構成される、請求項10に記載のサーチャー受信機。
  12. 前記プロセッサが、
    以前にメモリに格納された信号を処理することによって、少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する
    べく構成される、請求項11に記載のサーチャー受信機。
  13. 前記プロセッサが、相関シンボルを計算して前記相関シンボルを所定の閾値と比較することにより、同期を判断するべく構成される、請求項10に記載のサーチャー受信機。
  14. 前記プロセッサが、パイロット信号を処理するべく構成され、パイロット信号の処理が、信号シーケンスとネットワーク・スクランブル系列とを相関させる事によって相関パイロット・シンボルを生成する事を含む、請求項10に記載のサーチャー受信機。
  15. 前記プロセッサが、同期の判断を行うべく構成され、同期の判断が、相関パイロット・シンボルおよび非パイロット・シンボルに基づいて確率を計算して前記確率が閾値を満たすかどうかチェックする事を含む、請求項10に記載のサーチャー受信機。
  16. 前記閾値が、少なくとも1つの誤検知閾値およびフォールス・アラーム閾値を有する、請求項15に記載のサーチャー受信機。
  17. 前記プロセッサが、サンプリングされた信号系列とネットワーク・スクランブル系列の相関を使用してパイロット・シンボルを生成するべく構成される、請求項10に記載のサーチャー受信機。
  18. 電気信号をデジタル・データに変換するフロントエンド回路と、
    前記デジタル・データを受信するために前記フロントエンド回路に接続されたサーチャー受信機と
    を備え、前記サーチャー受信機が、
    データを格納するためのバッファと、
    前記バッファに接続されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサが命令を格納するコンピュータ可能媒体を備え、前記プロセッサに前記命令を作用させた場合、前記プロセッサが
    少なくとも1つの非パイロットチャネルを処理し、
    処理の結果に基づいて基地局が同期させられるかどうかを判断する、
    移動局。
  19. 前記プロセッサが、
    非パイロットチャネルの処理を行うべく構成され、
    前記処理が、
    前記非パイロットチャネルと対応する拡散系列と信号系列を相関させることによって少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する事を含む、
    請求項19に記載の移動局。
  20. 前記プロセッサが、
    少なくとも1つの非パイロット相関信号の生成を行うべく構成され、
    前記少なくとも1つの非パイロット相関信号の生成が、以前にメモリに格納された信号を処理する事を含む、
    請求項19に記載の移動局。
  21. 前記プロセッサが同期の判断を行うべく構成され、前記同期の判断が、相関シンボルを計算して前記相関シンボルを所定の閾値と比較する事を含む、請求項19に記載の移動局。
  22. 前記プロセッサが、パイロット信号を処理するべく構成され、前記パイロット信号の処理が、信号シーケンスとネットワーク・スクランブル系列とを相関させる事によって相関パイロット・シンボルを生成する事を含む、請求項19に記載の移動局。
  23. 前記プロセッサが同期の判断を行うべく構成され、前記同期の判断が、相関パイロット・シンボルおよび非パイロット・シンボルに基づいて確率を計算して前記確率が閾値を満たすかどうかチェックする事を含む、請求項19に記載の移動局。
  24. 前記プロセッサが、サンプリングされた信号系列とネットワーク・スクランブル系列の相関を使用してパイロット・シンボルを生成するべく構成される、請求項19に記載の移動局。
  25. 電気信号を送信するために構成される基地局と、
    前記基地局に電気的に接続される移動局と
    を備え、前記移動局が、
    電気信号をデジタル・データに変換するフロントエンド回路と、
    前記デジタル・データを受信するために前記フロントエンド回路に接続されたサーチャー受信機と
    を備え、前記サーチャー受信機が、
    データを格納するためのバッファと、
    前記バッファに接続されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサが命令を格納するコンピュータ可能媒体を備え、前記プロセッサに前記命令を作用させた場合、前記プロセッサが
    少なくとも1つの非パイロットチャネルを処理し、
    処理の結果に基づいて基地局が同期させられるかどうかを判断する、
    通信システム。
  26. 前記プロセッサが、
    非パイロットチャネルの処理を行うべく構成され、
    前記処理が、
    前記非パイロットチャネルと対応する拡散系列と信号系列を相関させることによって少なくとも1つの非パイロット相関信号を生成する事を含む、
    請求項25に記載の通信システム。
  27. 前記プロセッサが、
    少なくとも1つの非パイロット相関信号の生成を行うべく構成され、
    前記少なくとも1つの非パイロット相関信号の生成が、以前にメモリに格納された信号を処理する事を含む、
    請求項26に記載の通信システム。
  28. 前記プロセッサが同期の判断を行うべく構成され、前記同期の判断が、相関シンボルを計算して前記相関シンボルを所定の閾値と比較する事を含む、請求項25に記載の通信システム。
  29. 前記プロセッサが、パイロット信号を処理するべく構成され、前記パイロット信号の処理が、信号シーケンスとネットワーク・スクランブル系列とを相関させる事によって相関パイロット・シンボルを生成する事を含む、請求項25に記載の通信システム。
  30. 前記プロセッサが同期の判断を行うべく構成され、前記同期の判断が、相関パイロット・シンボルおよび非パイロット・シンボルに基づいて確率を計算して前記確率が閾値を満たすかどうかチェックする事を含む、請求項25に記載の通信システム。
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