JP2007251626A - カメラ - Google Patents

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【課題】簡単な操作で動画の中からユーザが見たい瞬間を容易に選択可能なカメラを提供することである。
【解決手段】撮像素子28若しくはマイクロホン22からの信号は、信号処理部12で圧縮され、ここで圧縮された画像はメモリ20に記録される。メモリ20に記録された連続した画像から所定の画像の印刷を行うために、上表示部21に所定画像を選択するための画像が表示される。この表示部21は、上記連続した画像を所定のタイミング毎に分割してマルチ画面表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画も撮影可能なデジタルカメラの改良に関し、より詳細には、動画を構成する中の1枚の画像を利用してベストタイミングの静止画を鑑賞したりプリントアウトしたりするための技術に関するものである。
近年、デジタルカメラでは、静止画以外に動画も撮影可能なものが種々開発されている。そして、動画中の1フレームを選択して静止画としてプリントアウトすることも行われている。動画は複数の連続した静止画から成っているが、この動画の中から静止画として選択するべく最適のタイミングを見つけ出すのは容易ではない。
そのため、例えば、下記特許文献1に記載されているように、動画を再生しているうちに適当なタイミングでそれを停止させて選択する等の方法が一般的になっている。
特開2005−254706号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、静止画を選択する際に動画を再生しなければならないので、手間や時間がかかるうえ、操作が複雑であるという課題を有していた。
したがって本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な操作で動画の中からユーザが見たい瞬間を容易に選択可能なカメラを提供することである。
すなわち請求項1に記載の発明は、撮像手段からの信号を圧縮する圧縮手段と、上記圧縮手段で圧縮された画像を記録する記録手段と、上記記録手段に記録された連続した画像から、所定の画像の印刷を行うために上記所定画像を選択するための画像再生手段と、を具備し、上記画像再生手段は、上記連続した画像を所定のタイミング毎に分割してマルチ画面表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記タイミングで分割されたマルチ画面のうちの1つを選択すると、上記画像再生手段が上記分割された画面間の記録画像を更にタイミング分割して、マルチ画面表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、音声入力を行う音声入力手段を更に具備し、上記所定のタイミングは、撮影画像若しくは音声入力が所定の条件を満たした時、または、上記連続した画像を時間的に略等分割したタイミングであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明に於いて、上記連続した画像を分割する分割数をズームボタンで切り換えできることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明に於いて、上記所定の条件とは、上記撮影画像や音声入力信号が所定以上の変化をした時であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記所定のタイミングは、画面の所定位置に被写体の顔が入った時であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記所定のタイミングは、上記撮像手段による撮影時にユーザが指定したタイミングであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記所定のタイミング毎に分割されマルチ画面表示された画像のうち1つの画像の前後の画像を拡大再生できるように、上記連続した画像を送り戻しするための操作を可能としたスイッチを更に具備することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明に於いて、上記記録手段は、上記画像を送り戻しするための操作を行った時に再生されていた画像を記録し、上記画像再生手段で拡大再生する画像を選択する時に、この記録結果をリミッタとして利用することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、撮像手段から入力される信号を圧縮する圧縮手段と、上記圧縮手段で圧縮された信号に対応する画像を記録する記録手段と、上記記録手段に記録された複数の連続した画像を表示する画像表示手段と、上記画像表示手段に表示される上記連続した画像を所定のタイミング毎に分割してマルチ画面表示させるように制御する制御手段と、上記画像表示手段に表示された複数の連続した画像の中から所定の画像を選択する選択手段と、を具備することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記選択手段によって上記タイミングで分割されたマルチ画面のうちの1つを選択すると、上記分割されたマルチ画面間の記録画像を更にタイミング分割して上記画像表示手段にマルチ画面表示することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、音声入力を行う音声入力手段を更に具備し、上記所定のタイミングは、上記撮像手段で撮影された画像若しくは上記音声入力手段から入力された音声入力信号が所定の条件を満たしたタイミング、または、上記連続した画像を時間的に略等分割したタイミングであることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の発明に於いて、上記連続した画像を分割する分割数を切り換える第1のスイッチを更に具備することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項12に記載の発明に於いて、上記所定の条件とは、上記撮像手段で撮影された画像若しくは音声入力手段から入力された音声入力信号が所定以上の変化をした時であることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、上記所定のタイミングは、画面の所定位置に被写体の顔が位置した時であることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、上記所定のタイミングは、上記撮像手段による撮影時にユーザが指定したタイミングであることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、上記所定のタイミング毎に分割されて上記画像表示手段にマルチ画面表示された画像のうち1つの画像の前後の画像を拡大表示するように、上記連続した画像を送り戻しするための操作を行う第2のスイッチを更に具備することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の発明に於いて、上記記録手段は、上記連続した画像を送り戻しするための操作を行った時に再生されていた画像を記録し、上記制御手段は、上記画像表示手段に拡大表示する画像を上記選択手段で選択する時に上記記録手段に記録した結果をリミッタとして利用することを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、撮影中に所定の条件を満たす画像の中から撮影後に該所定の条件を満たす画像を選択する選択手段と、上記選択手段で選択された画像を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項21に記載の発明に於いて、上記選択手段で選択された画像のうち、所定位置に被写体の顔が存在し、且つ目が開いている被写体が存在する画像をベストショットと判定する判定手段を更に具備することを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、撮影された画像が1つの画像として所定の条件を満たしたか否かを判断する条件判断手段と、上記条件判断手段によって上記所定の条件を満たした複数の画像を比較して所望の画像を検出する検出手段と、上記検出手段で検出された画像を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、近年、採用されることの多くなった大画面の表示パネルを有効利用して、簡単な操作で動画の中からユーザが見たい瞬間を容易に選択可能なカメラを提供することができる。
本発明によれば、大画面のモニタ画面を利用し、動画を時間で分割した複数の静止画として表示して、さらに、その中から選んだタイミングをもとに、そのタイミング近傍の時間ごとに得られた複数の静止画を表示していくようにしたので、タイミングの絞りこみが簡単で、迅速に簡単な操作で目的のタイミングの静止画が得られる動画撮影機能付カメラが構成できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラの基本構成を示すブロック図である。このカメラは、メインCPU(以下、MPUと記す)11と、複数のスイッチ11a、11b、11cと、信号処理部12と、撮影位置検出部13と、時計部14と、フラッシュROM15と、アナログフロントエンド部(AFE)18と、RAM19と、メモリ20と、表示部21と、マイクロホン22と、スピーカ23と、プリント信号出力部25と、無線通信部26と、撮像素子28及び撮影レンズ29とを有して構成される。
図1に於いて、制御手段、比較手段、検出手段の機能を有するMPU11はマイクロコントローラ等から構成されるもので、ユーザによる各種の操作をスイッチ11a、11b、11cの状態によって検出する。更に、MPU11は、上記スイッチ11a、11b、11cの検出結果とフラッシュROM15内に記憶されているプログラムに従って、後述する各ブロックをシーケンシャルに制御して、撮影や再生のシーケンスを実行する。尚、スイッチ11a〜11cは、電源のオン、オフを行う電源スイッチ(11a)や、レリーズスイッチ(11b)、後述する撮影と再生やその他のスイッチ(11c)として選択手段としての機能を有しており、ユーザの操作を入力するものである。
上記MPU11には、圧縮手段である信号処理部12と、撮影位置検出部13と、時計部14と、フラッシュROM15とが接続されている。上記信号処理部12では、色補正や信号圧縮等の処理が行われる。また、信号処理部12の内部には、画像処理時の補正のかけ方を変更したり、特定の信号を付加するための補助ブロック12aを有している。
上記撮影位置検出部13は、図示されない衛星を用いたグローバルポジショニングシステム(GPS)等により、撮影位置を検出して記録可能としたものである。また、計時手段である時計部14は、撮影の日時を記録できるようにする他、露出の時間を計時したり、所定のタイミングの間隔を測定したりする時に利用されるものである。更に、フラッシュROM15は、本カメラのMPU11が実行する種々のプログラムや、本カメラに関する各種調整値が記憶されている。
上記信号処理部12には、また、アナログフロントエンド部18と、RAM19と、メモリ20と、表示部21と、音声入力手段であるマイクロホン22と、スピーカ23と、プリント信号出力部25と、無線通信部26とが接続されている。また、アナログフロントエンド部18には、撮影時に、撮影レンズ29から入射された被写体30の像を結像する撮像手段である撮像素子28が接続されている。この撮像素子28は、CCDやCMOSセンサ等により構成される撮像手段であり、上記被写体の像を光電変換して画像信号にするものである。
上記アナログフロントエンド部18では、変換された画像信号の読み出しやA/D変換が行われる。そして、このアナログフロントエンド部18で変換されたデジタル画像信号は、信号処理部12に入力される。そして、信号処理部12にて種々の画像処理が施され画像データを生成する。そして、この画像データは、記録手段である着脱自在のメモリ20に記録される。ここで、メモリ20に記録される画像データは、カメラの設定に応じて適当なデータ量に圧縮されて記録される。この時、種々の演算を行うために、RAM19に適宜データが格納される。本発明では、動画も、先ずここに格納される。
画像表示手段(画像再生手段)である表示部21は、LCD等から構成される。そして、構図決定は、この表示部21によって撮像素子28からの信号を逐次再生して表示することによって、被写体30の状態を確認して行われる。再生表示は、ユーザのスイッチ11cの操作に従って、メモリ20内の圧縮された画像データが信号処理部12に読み出されて表示データに変換され、表示部21に表示されることによって行われる。同様に、音声の再生は、上記スイッチ11cの操作に従って、メモリ20内の圧縮された音声データが信号処理部12に読み出されて音声データに変換され、スピーカ23より出力される。
撮影された画像等は、プリント信号出力部25や無線通信部26を介して、図示されない外部機器に送信が可能である。
このような構成に於いて、ユーザがスイッチ11a〜11cを操作すると、その状態がMPU11によって検出され、フラッシュROM15に記憶されているプログラムに従って、各ブロックがシーケンシャルに制御されて、撮影や再生のシーケンスが実行される。
撮影時には、撮影レンズ23から入射した被写体25の像が、撮像素子22によって取り込まれて電気信号に変換され、アナログフロントエンド部18を介してデジタル画像信号が信号処理部12に入力される。そして、この信号処理部12にて色補正や画像圧縮等の処理が行われると、その結果のデータがメモリ20に記録されて撮影が終了する。
次に、図2のフローチャートを参照して、このような構成のカメラの撮影や再生表示時の動作について説明する。
本シーケンスが開始されると、先ずステップS1に於いて、撮影モードか再生モードかが判定される。これは、スイッチ11a等により、ユーザが設定する。ここで、撮影モードであればステップS2へ、再生モードであればステップS17へ、それぞれ移行する。撮影モードの場合、ステップS2にてレリーズスイッチ11b等によりレリーズ操作が判定される。ここで、レリーズ操作が操作されていなければ上記ステップS1へ移行し、レリーズ操作が行われていればステップS3に移行して撮影シーケンスに入る。
撮影シーケンスに入ると、ステップS3に於いて、動画モードであるか否かが判定される。その結果、ユーザによってスイッチ11c等で静止画モードに設定されている場合はステップS4へ移行し、動画モードに設定されている場合はステップS6へ移行し、各々にふさわしい制御が行われる。
つまり、静止画では、ステップS4にて撮影レンズのピント合わせ、及びステップS5にて画像の取込み記録が行われる。一方、動画モードでは、ステップS6にてピント合わせが行われ、更にステップS7にて、撮像素子28やマイクロホン22が使用されて、画像や音声の記録が行われる。画像や音声の記録は、ステップS8にてMPU11内の図示されないタイマ等による計時で行われる。
ステップS9では、撮影が終了したか否かが判定される。この判定は、例えば、スイッチ11c等で行われるもので、終了の操作がある場合は、ステップS10に移行して画像や音声の記録が終了する。その後、本シーケンスが終了する。
一方、上記ステップS9に於いて撮影終了でない場合は、ステップS11にて指定操作の有無が判定される。この指定操作が有る場合は、ステップS12に於いて指定情報が記録される。これは、例えば、ユーザが後で静止画として見たいタイミングを指定する操作を、スイッチ11c等で行った場合に、指定情報を記録するものである。つまり、この指定情報は、後でユーザが静止画を見る時に候補選択の補助とするものであり、独自のスイッチを設けてもよく、また上述したスイッチ、例えばレリーズスイッチ等と兼用してもよい。
ステップS13、S15に於いては、画面や音声に変化があったか否かが判定される。これらのステップS13及びS15は、状況が変化したことを表す判定であり、変化があった場合は、それぞれステップS14、S16に移行して、上述したユーザの指定と同様に、後で検索できるように指定情報が入力記録される。
以上の動作制御シーケンスは、上記ステップS9にて動画撮影が終了するまで、ステップS6〜S9〜S16が繰返される。
一方、上記ステップS1にて再生モードであると判定された場合は、ステップS17に移行して、再生モードとなるために複数の撮影された画像の表示が、カメラ背面の表示部21に表示される。次に、ステップS18では、ユーザによる所定のスイッチ操作により、上記複数画像の中から1つが選択される。そして、ステップS19に於いて、選択された画像が静止画であるか動画であるかが判定される。これが静止画であれば、ステップS20へ移行して、選択された画像が表示部21の全画面に表示される。このときの表示部21に表示される画像は、図3(a)のようになる。
また、ステップS21に於いて、プリントアウトの操作が検出されると、ステップS22に移行して、図4に示されるように、カメラ10からプリンタ35へ、プリンタ信号出力部25を介して信号が送られる。これにより、プリンタ35から用紙36に画像がプリントアウトされる。尚、上記ステップS21にて、プリントアウトの操作が検出されない場合は、上記ステップS1へ移行する。
一方、上記ステップS18で選択された画像が動画である場合は、ステップS19からステップS23に移行して、選択された動画を構成するファイルの画像が、図3(b)に示されるように、静止画として表示される、サブルーチン「マルチ画面表示1」の処理が実行される。次いで、ステップS24にて、このマルチ画面の中から更に1つの画像が選択されると、ステップS25に移行して、更に細かく分割されたマルチ画面が表示される、サブルーチン「マルチ画面表示2」の処理が実行される。
つまり、ステップS23の最初のマルチ画面表示1では、図5(a)に斜線で示されるように、例えば、動画を構成する1,17,…というコマ数のコマが9つ表示される。これに対し、ステップS25の2回目のマルチ画面表示2では、例えば1番目のコマが選択された場合には、図5(b)に斜線で示されるような、1,3,5,7,…のコマが9つ表示されて、より細かいステップで動画構成の静止画を検索していくことができる。このような工夫によって、長い動画の中から特定の静止画を簡単に選出して、シャッタチャンスを逃さない撮影と表示、プリントが可能となる。
また、このような画面表示の後は、その前後の画像は、同様に更に分割画面を細かくしてもよいが、ステップS26のサブルーチン「送り戻しまたは戻る」にて、画像送りや、画像戻しの操作で所望のコマを見つけるようにしてもよい。このとき選択された画面は、上述したステップS20と同様に、ステップS27にて表示部21の画面全面に表示される。
次に、ステップS28に於いては、プリントアウトの操作の有無が検出される。ここで、プリントアウトの操作が検出されると、ステップS22に移行して、図4に示されるようにして、画像のプリントアウトがなされる。一方、上記ステップS28にてプリントアウトが操作されない場合は、ステップS29に移行して、次の候補の画像が選択されたか否かが判定される。
ここで、次の候補の画像が選択された場合には、上記ステップS25のマルチ画面表示2の処理に移行する。ここでは、再度選択画像を送ったり戻したりして連続した画像のうち、別のものを選択すればよい。
尚、上述したステップS24の「選択受け付けまたは戻る」及びステップS26の「送り戻しまたは戻る」という処理にて、「または戻る」という表記があるのは、所定の動作によって、各々ステップS23の状態からステップS17の表示状態に戻ったり、ステップS25の表示状態からステップS23の表示状態に戻ったり、という前の表示状態に戻ることが可能であることを表している。
また、ステップS27で選択された表示画面に対応する静止画は、別ファイルとしてセーブできるようになっている。つまり、上記ステップS29にて次の選択画像が選択されない場合は、ステップS30に於いて別セーブであるか否かが判定される。ここで、別にセーブが行われる場合のみ、ステップS31に移行して、別ファイルで記録が行われた後、本シーケンスが終了する。
このような工夫によって、ユーザは長い動画の中から所定のタイミングの静止画を選択することができるので、動きが激しくて、瞬間を捉え難い被写体等は、動画で撮影しておいて、後からベストシャッタチャンスに相当する画像を抽出するようなことが可能となる。こうした被写体例としては、例えば、演奏のシーンや運動会、イルカのジャンプの瞬間等がある。
次に、図6のフローチャートを参照して、本発明の特徴であるマルチ画面表示を行うもので、図2のフローチャートに於けるステップS23のサブルーチン「マルチ画面表示1」の詳細な動作について説明する。
本ルーチンに入ると、先ず、ステップS41にて、上述した図2のフローチャートのステップS8で計測された動画記録時間がtR とされる。次いで、ステップS42及びS43にて、上記動画記録時間tR が9分割される。そして、ステップS44にて、単純な時間的な9分割ではなく、上述した図2のフローチャートのステップS12、S14及びS16で指定されたタイミングに近い画像は、その画像に置き換えて表示されるようにする。その後、ステップS45にて、9つの画面が表示される。つまり、図3(b)に示されるような画面となる。
つまり、図7(a)に示されるように、斜線で表されるコマが時間9分割の等間隔の表示候補であったとしても、例えばコマ401 や402 で表される画像が指定情報を持っている場合は、図7(b)に示されるように、本来の候補に変えて、この補正情報付き画像を選択して、図7(c)に示されるように9分割した画像41を表示する。そして、ステップS46に於いて、この中に適当なものがあれば、本サブルーチンを抜け、ユーザの選択操作を受け付ける図2のフローチャートのステップS24へ移行する。
しかし、9分割では不適当な状況もあり、この場合は、図7(d)、(e)、(f)に示されるように、2分割(画像42)、4分割(画像43)、16分割(画像44)等も選択することができるようにした方が、ユーザの自由度が増える。つまり、カメラの撮影レンズ29がズームレンズの場合、それを望遠(T)や広角(W)に操作するズームスイッチ(図示せず)があるので、これを流用して表示画像の数を切り換えてもよい。
すなわち、上記ステップS46に於いて、選択されなかった場合は、ステップS47に移行して画面分割数が“9”であるか否かが判定される。その結果、画面分割数が“9”である場合は、ステップS48に移行してズーム操作がされたか否かが判定される。ここで、ズーム操作がされなければ上記ステップS46へ移行し、操作されたならば、続くステップS49に於いて、ズーム操作は望遠側であるか広角側であるかが判定される。ここで、望遠側にズームが操作されたならば、ステップS50に移行して、画面分割数が“4”とされる。また、上記ステップS49にて、広角側にズーム操作されたならば、ステップS51に移行して、画面分割数が“16”とされる。
上記ステップS47に於いて、画面分割数が“9”でない場合は、ステップS52に移行して、画面分割数が“4”であるか否かが判定される。その結果、画面分割数が“4”である場合は、ステップS53に移行してズーム操作がされたか否かが判定される。ここで、ズーム操作がされなければ上記ステップS46へ移行し、操作されたならば、続くステップS54に於いて、ズーム操作は望遠側であるか広角側であるかが判定される。ここで、望遠側にズームが操作されたならば、ステップS55に移行して、画面分割数が“2”とされる。また、上記ステップS54にて、広角側にズーム操作されたならば、ステップS56に移行して、画面分割数が“16”とされる。
また、上記ステップS52に於いて、画面分割数が“4”でない場合は、ステップS57に移行して、画面分割数が“16”であるか否かが判定される。その結果、画面分割数が“16”でない場合は、ステップS58に移行してズーム操作が望遠側であるか広角側であるかが判定される。ここで、望遠側にズームが操作されたならば、上記ステップS46に移行する。また、上記ステップS58にて、広角側にズーム操作されたならば、ステップS59に移行して、画面分割数が“4”とされる。
更に、上記ステップS57に於いて、画面分割数が“16”の場合は、ステップS60に移行してズーム操作が望遠側であるか広角側であるかが判定される。ここで、望遠側にズームが操作されたならば、上記ステップS46に移行する。また、上記ステップS60にて、広角側にズーム操作されたならば、ステップS61に移行して、画面分割数が“16”とされる。
つまり、上述したように、カメラの撮影レンズ29がズームレンズの場合、ズームスイッチを流用し、ステップS48、S49、S53、S54、S58、S60でこの操作を判定する。そして、望遠側の操作ならば、より分割数(画面数)が小さい方に切り換えて、ステップS46に移行するようにしている。一方、広角側の操作ならば、より分割数(画面数)の多い方に切り換えるようにしている。
次に、図8のフローチャートを参照して、本発明の特徴であるマルチ画面表示を行うもので、図2のフローチャートに於けるステップS25のサブルーチン「マルチ画面表示2」の詳細な動作について説明する。
このサブルーチン「マルチ画面表示2」では、動画の全記録時間ではなく、ステップS71にて、すでにサブルーチン「マルチ画面表示1」で分割された、次のコマ表示までの時間をtR として、画面を先ず9分割する。以降、ステップS72〜S91の処理動作については、上述した図6のフローチャートに於けるステップS42〜S61の処理動作と同じであるので、それぞれ対応するステップ番号を参照してここでの説明は省略する。
このように、ステップS73以下のフローチャートを実行することにより、より細かい分割の静止画選択が可能となる。マルチ画面表示1及び2の処理で、各々9分割で表示しながら検索すると、2つの操作で9×9=81分割での検索が可能となり、迅速な表示やプリントが可能となる。
図9及び図10は、図2のフローチャートに於けるステップS26のサブルーチン「送り戻しまたは戻る」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。
本ルーチンに入ると、先ず、ステップS101に於いて、ユーザによって、戻る、の操作がなされたか否かが判定される。ここで、戻る、の操作がなされた場合は、ステップS102へ移行して、前の分割画面「マルチ画面表示1」に戻るように処理がなされる。一方、上記ステップS101にて、戻る、の操作がされなかった場合は、ステップS103及びS106に於いて、ユーザによる画像の送り、戻しの操作がなされたか否かが判定される。
ステップS103にて、送り、の操作がなされた場合は、ステップS104に移行して、送り始めのコマのポイントがP1 とされて、続くステップS105にて画像送りが行われる。その後、上記ステップS103に移行する。同様に、ステップS106にて、戻し、の操作がなされた場合は、ステップS107に移行して、戻し始めのコマのポイントがP2 とされて、続くステップS108にて画像戻しが行われる。その後、上記ステップS103に移行する。
また、上記ステップS103及びS106にて、送り、戻し、の何れもなされない場合は、ステップS109に移行して、マルチ画面表示の有無が判定される。ここで、表示が無い場合は上記ステップS101に移行し、表示される場合はステップS110に移行して、上記ステップS104及びS107からポイントP1 とP2 との差が記録時間tR とされる。
上述した送り、戻しの処理動作は、動画を構成する静止画を順次表示するためのものであり、送りは時間的に後の画像を、戻しは時間的に前の画像を、それぞれ表示する。こうしている間に、ユーザは自分の気に入ったタイミングの静止画像を見つけ出すことができる。
例えば、図11に於いて、連続する画像からコマ47bのようなタイミングの画像を見つけたい時、コマ47aのような画像を見て送ると、所望とするコマ47bを飛び越して、コマ47cの画像まで飛んでしまうことがある。この場合は、巻き戻しを行う必要があるが、この早送りしたコマ、巻き戻したコマのタイミングを上述したポイントP1 、P2 とすると、P1 とP2 の間に見たいコマ47bが存在することになる。したがって、上述したステップS104、S107にて、これらのポイントを記録し、両者の差(P1 −P2)をステップS110にてtR とした後にステップS111に移行すると、マルチ画面表示3として、より限定した範囲で細かく分割した画像として静止画表示をして見たい画像を選出することができる。
尚、ステップS111〜S130の処理動作については、上述した図6のフローチャートに於けるステップS42〜S61の処理動作と同じであるので、それぞれ対応するステップ番号を参照してここでの説明は省略する。
従来は、画像を何度も送ったり戻したりして、なかなかユーザが所望とする画像を見つけることが困難であったが、時分割や指定情報を利用したマルチ画面による、本発明のような工夫によって迅速な画像検索が可能となる。
また、指定情報は、図12(a)に示されるように、画面の所定の位置に検出枠21aを設け、図12(b)に示されるように、被写体30の顔が該検出枠21aに入った時に付加されるようにしてもよい。
近年、画像処理技術の進化によって、画像の中から目や鼻や口の影を抽出検出して、顔を検出したり、その目が開いているか、表情が笑っているかという判定を行う技術が提案されているが、このような技術を本発明に適用すれば、例えば運動会の徒競走などで走ってくる人の顔がカメラの方を向いて、しかも所定の位置に到達した時の瞬間の画像を、簡単に選び出すことが可能となる。更に、被写体が笑っているとか、目をつぶっていない、という条件を付加することも可能である。
被写体の画像情報等から特定画像を絞り込む技術の例としては、図13及び図14に示されるようなフローチャートによる制御を用いればよい。
図13及び図14は、本発明の一実施形態の変形例であって、被写体の画像情報等から特定画像を絞り込む技術が適用されたカメラの撮影動作について説明するためのフローチャートである。
尚、この図13及び図14のフローチャートによる処理動作は、上述した図2のフローチャートの処理動作と基本的には同じであるが、本フローチャートに於いて、ステップS141〜S149、ステップS152〜S158、ステップS162〜S167及びステップS169〜S177の処理動作は、上述した第1の実施形態の図2のフローチャートのステップS1〜S9、ステップS10〜S16、ステップS17〜S22及びステップS23〜S31の処理動作と同じであるので、説明の重複を避けるため、それぞれ対応するステップの処理動作を行うものとしてここでの説明は省略する。
ステップS157にて音声変化がないと判定された場合、及びステップS158の処理動作が行われた後、後述するサブルーチン「所定条件1」が実行される。次いで、ステップS160に於いて、撮影中拡大した被写体像や条件が、上記所定条件1を満たしているか否かが判定される。ここで、条件が満たされている場合はステップS161に移行し、候補画像であるとしてその旨の情報が画像に書き込まれる。その後、ステップS146に移行する。
一方、ステップS149にて撮影終了の操作が行われた場合は、ステップS150に移行して、サブルーチン「所定条件2」が実行される。次いで、ステップS151にて、上述した候補画像の中から所定条件2を満たすものが表示される。
そして、ステップS141にて撮影モードでない、すなわち再生モードであると判定され、ステップS164で動画モードであると判定された場合には、ステップS168に移行して、上記ステップS151にて表示指定された画像が表示部21に表示されるようにされる。
つまり、この変形例では、図15に示されるように、画面21に所定の条件を満たすベストショット画像52と、動画を分割した複数の画像53が、ステップS169にてマルチ画面表示されることになる。
図16は、上述した図13及び図14のフローチャートに於けるステップS159のサブルーチン「所定条件1」の詳細な処理動作を説明するためのフローチャートである。
このサブルーチンに入ると、先ず、ステップS181に於いて、被写体距離が所定距離、この場合5m以内であるか否かが判定される。ここで、被写体距離が5m以内であればステップS182へ移行し、そうでない場合は本ルーチンを抜ける。ステップS182では、所定位置に被写体の顔が位置しているか否かが判定される。ここで、所定位置に被写体の顔が位置している場合はステップS183へ移行し、そうでない場合は本ルーチンを抜ける。
ステップS183では、被写体の顔の大きさが所定の大きさであるか否かが判定される。ここでは、例えば、画面の大きさ(面積)の1/10〜1/20程度である否かが判定され、当該範囲内であればステップS184へ移行し、そうでない場合は本ルーチンを抜ける。ステップS184では、被写体の目が開いているか否かが判定される。ここで、目が開いている場合はステップS185へ移行して候補画像とされた後、本ルーチンを抜ける。一方、上記ステップS184にて、目が閉じられていると判定された場合は、そのまま本ルーチンを抜ける。
このようにして「所定条件1」が満たされたものが候補画像とされて本サブルーチンを抜け、上述した図13及び図14のフローチャートのステップS160からステップS161に移行し、候補画像の情報が書き込まれるようになっている。
尚、このような各画面での条件判定は、撮影後に行うと時間を要してしまうため、上述したように、撮影終了の前(ステップS149で“NO”)に行われるようになっている。
図17は、上述した図13及び図14のフローチャートに於けるステップS150のサブルーチン「所定条件2」の詳細な処理動作を説明するためのフローチャートである。
このサブルーチンに入ると、先ず、ステップS191にて、被写体の顔の大きさが最も大きい画像が選択される。これは、上述したサブルーチン「所定条件1」で選択された候補から、最も顔の大きさの大きいものが選択される。
次いで、ステップS192に於いて、該当する画像が複数有るか否かが判定される。ここで、複数有る場合は、ステップS193に移行して、最も遅いタイミングで撮影された画像が選択された後、本ルーチンを抜ける。これは、ユーザが撮影を終了する判定をしたが故に、満足のいった画像であると判定されることになる。一方、上記ステップS192にて複数の画像が無い場合は、そのまま本ルーチンを抜ける。
このサブルーチン「所定条件2」を抜けると、上述した図13及び図14のフローチャートのステップS150からステップS151に移行し、候補画像が表示指定される。
また、この画像が、上述した図13及び図14のフローチャートのステップS168にて表示部21に表示される。
尚、この「所定条件2」の処理動作は、各画面を比較して行う必要から、撮影終了後(ステップS149で“YES”)に行われるようになっている。
このような工夫によって、より迅速にベストショットを判定して選択可能なカメラを提供することができる。
更に、図18の動画処理のフローチャートに示されるように、動画撮影中に、上述した「所定条件1」、「所定条件2」の判定が行われるようにしてもよい。
すなわち、ステップS201にてピント合わせが行われ、続くステップS202にて画像記録が行われる。そして、ステップS203、S204に於いて、所定位置に被写体の顔が位置しているか否か、被写体の目が開いているか否か、がそれぞれ判定される。ここで、何れの条件にも該当していれば、その条件を満たす画像のうち、最も顔の大きさが大きい画像をベストショットと判定するために、ステップS205、S206に移行して、その条件を満たすコマを示す情報と、顔の大きさの情報が記録される。
次いで、ステップS207に於いて、前回の結果と比較される。その結果、前回記録された顔の大きさの方が大きいならば、前回の画像が記録されていればよいので、ステップS208にて、今回記録されたコマの情報はクリアされる。
一方、上記ステップS203、S204及びS207にて、各条件が満たされない場合は、ステップS209に移行する。
そして、ステップS209に於いて、本処理動作が終了していない場合は上記ステップS201へ移行し、終了した場合は本ルーチンを抜ける。
このような処理動作が撮影のルーチンの中で行われていれば、図13及び図14のフローチャートのステップS150及びS151の処理動作が不要となるので、より高速にベストショットの検出を行うことができる。
尚、ここでは最も顔の大きさの大きい被写体の画像を選択するようにしたが、より顔の位置が画面の中心に存在するか否か、所定の大きさであるか否か、等を、複数画像の比較で選択するようにしてもよい。
また、以上の説明では単純に等分割した画面の例で説明したが、例えば図19に示されるように、動画と静止画を同時再生して静止画部に本発明のマルチ画面を適用するようにしてもよい。このような工夫によって、動画を見ながら、ユーザ自身が全体の動画の記録のうちの、どの部分を見ているのかを知ることができ、画像の編集に役立つものとなる。
図19に示される画面の場合、動画50と、4コマの静止画51a、51b、51c、51dが表示部21の画面に表示されており、その中で静止画51cが再生中の動画50に対応したものとなっている。このように、現在再生されている動画がどのタイミングのものかを静止画の表示部分に明示するようにしてもよい。
このような考え方は、図3のフローチャートに於けるステップS23及びS25のマルチ画面表示1及び2の処理動作の際に適用してもよい。つまり、静止画を選んでいる間に動画表示部の画像が動いていると画面に変化がでてユーザが楽しむことができるうえ、検索の補助となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であるのは勿論である。例えば、動画だけでなく、連写時にも応用することができる。
更に、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係るカメラの基本構成を示すブロック図である。 図1の構成のカメラの撮影や再生表示時の動作について説明するためのフローチャートである。 (a)は静止画が表示部21の画面全体に表示された例を示した図、(b)はマルチ画面表示の例を示した図である。 図1の構成のカメラからプリンタ35に画像をプリントアウトする例を示した図である。 マルチ画面表示で表示される画像の構成について説明する図である。 図2のフローチャートに於けるステップS23のサブルーチン「マルチ画面表示1」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 マルチ画面表示で表示される画像の構成について説明する図である。 図2のフローチャートに於けるステップS25のサブルーチン「マルチ画面表示2」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図2のフローチャートに於けるステップS26のサブルーチン「送り戻しまたは戻る」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図2のフローチャートに於けるステップS26のサブルーチン「送り戻しまたは戻る」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 連続する画像からコマ47bのようなタイミングの画像を見つける際の例を説明するための図である。 指定情報を付加するタイミングの例を説明するための図である。 本発明の一実施形態の変形例であって、被写体の画像情報等から特定画像を絞り込む技術が適用されたカメラの撮影動作について説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例であって、被写体の画像情報等から特定画像を絞り込む技術が適用されたカメラの撮影動作について説明するためのフローチャートである。 ベストショット画像52と動画を分割した複数の画像53をマルチ画面表示した例を示した図である。 図13及び図14のフローチャートに於けるステップS159のサブルーチン「所定条件1」の詳細な処理動作を説明するためのフローチャートである。 図13及び図14のフローチャートに於けるステップS150のサブルーチン「所定条件2」の詳細な処理動作を説明するためのフローチャートである。 動画処理の動作を説明するためのフローチャートである。 動画と静止画を同時再生して静止画部にマルチ画面を適用した例を説明するための図である。
符号の説明
11…メインCPU(MPU)、11a、11b、11c…スイッチ、12…信号処理部、13…撮影位置検出部、14…時計部、15…フラッシュROM、18…アナログフロントエンド部(AFE)、19…RAM、20…メモリ、21…表示部、22…マイクロホン、23…スピーカ、25…プリント信号出力部、26…無線通信部、28…撮像素子、29…撮影レンズ、30…被写体。

Claims (21)

  1. 撮像手段からの信号を圧縮する圧縮手段と、
    上記圧縮手段で圧縮された画像を記録する記録手段と、
    上記記録手段に記録された連続した画像から、所定の画像の印刷を行うために上記所定画像を選択するための画像再生手段と、
    を具備し、
    上記画像再生手段は、上記連続した画像を所定のタイミング毎に分割してマルチ画面表示することを特徴とするカメラ。
  2. 上記タイミングで分割されたマルチ画面のうちの1つを選択すると、上記画像再生手段が上記分割された画面間の記録画像を更にタイミング分割して、マルチ画面表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 音声入力を行う音声入力手段を更に具備し、
    上記所定のタイミングは、撮影画像若しくは音声入力が所定の条件を満たした時、または、上記連続した画像を時間的に略等分割したタイミングであることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 上記連続した画像を分割する分割数をズームボタンで切り換えできることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 上記所定の条件とは、上記撮影画像や音声入力信号が所定以上の変化をした時であることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  6. 上記所定のタイミングは、画面の所定位置に被写体の顔が入った時であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  7. 上記所定のタイミングは、上記撮像手段による撮影時にユーザが指定したタイミングであることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  8. 上記所定のタイミング毎に分割されマルチ画面表示された画像のうち1つの画像の前後の画像を拡大再生できるように、上記連続した画像を送り戻しするための操作を可能としたスイッチを更に具備することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  9. 上記記録手段は、上記画像を送り戻しするための操作を行った時に再生されていた画像を記録し、上記画像再生手段で拡大再生する画像を選択する時に、この記録結果をリミッタとして利用することを特徴とする請求項8に記載のカメラ。
  10. 撮像手段から入力される信号を圧縮する圧縮手段と、
    上記圧縮手段で圧縮された信号に対応する画像を記録する記録手段と、
    上記記録手段に記録された複数の連続した画像を表示する画像表示手段と、
    上記画像表示手段に表示される上記連続した画像を所定のタイミング毎に分割してマルチ画面表示させるように制御する制御手段と、
    上記画像表示手段に表示された複数の連続した画像の中から所定の画像を選択する選択手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  11. 上記制御手段は、上記選択手段によって上記タイミングで分割されたマルチ画面のうちの1つを選択すると、上記分割されたマルチ画面間の記録画像を更にタイミング分割して上記画像表示手段にマルチ画面表示することを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  12. 音声入力を行う音声入力手段を更に具備し、
    上記所定のタイミングは、上記撮像手段で撮影された画像若しくは上記音声入力手段から入力された音声入力信号が所定の条件を満たしたタイミング、または、上記連続した画像を時間的に略等分割したタイミングであることを特徴とする請求項10記載のカメラ。
  13. 上記連続した画像を分割する分割数を切り換える第1のスイッチを更に具備することを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
  14. 上記所定の条件とは、上記撮像手段で撮影された画像若しくは音声入力手段から入力された音声入力信号が所定以上の変化をした時であることを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
  15. 上記所定のタイミングは、画面の所定位置に被写体の顔が位置した時であることを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  16. 上記所定のタイミングは、上記撮像手段による撮影時にユーザが指定したタイミングであることを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  17. 上記所定のタイミング毎に分割されて上記画像表示手段にマルチ画面表示された画像のうち1つの画像の前後の画像を拡大表示するように、上記連続した画像を送り戻しするための操作を行う第2のスイッチを更に具備することを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  18. 上記記録手段は、上記連続した画像を送り戻しするための操作を行った時に再生されていた画像を記録し、上記制御手段は、上記画像表示手段に拡大表示する画像を上記選択手段で選択する時に上記記録手段に記録した結果をリミッタとして利用することを特徴とする請求項17に記載のカメラ。
  19. 撮影中に所定の条件を満たす画像の中から撮影後に該所定の条件を満たす画像を選択する選択手段と、
    上記選択手段で選択された画像を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  20. 上記選択手段で選択された画像のうち、所定位置に被写体の顔が存在し、且つ目が開いている被写体が存在する画像をベストショットと判定する判定手段を更に具備することを特徴とする請求項19に記載のカメラ。
  21. 撮影された画像が1つの画像として所定の条件を満たしたか否かを判断する条件判断手段と、
    上記条件判断手段によって上記所定の条件を満たした複数の画像を比較して所望の画像を検出する検出手段と、
    上記検出手段で検出された画像を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
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