JP2007251607A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記憶部に記憶可能な情報量が既に記憶されている場合に、記憶部にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができるようにすることにある。
【解決手段】 、原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置から通信可能な複合機1であって、表示パネル9と、入力部7と、通信部2と、メモリ6と、制御部8とを備えている。制御部8は、メモリ6に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最も使用回数の少ないワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、使用回数が基準回数に達した通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的にメモリ6に記憶させるための選択画面を表示パネル9に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ装置、特に、原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置から通信可能なファクシミリ装置に関する。
ファクシミリ装置は、通信部と、出力部と、記憶部とを備えている。通信部は他のファクシミリ装置と通信する部分であって、画像情報を送信・受信する部分である。出力部は通信部で受信した画像情報を出力する部分である。記憶部は通信情報(ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号や使用回数、最終使用日時など)を記憶する部分である。ここで、使用回数が所定回数以上の通常ダイヤル番号に対して、通常ダイヤル番号よりも短いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を自動的に登録し、通常ダイヤル番号を入力することなく使用頻度の高いダイヤル番号のファクシミリ装置と通信できるようにしたファクシミリ装置が存在する(特許文献1参照)。このようなファクシミリ装置では、記憶部の記憶容量は一定であるために、所定量の情報しか記憶できない。
特開2003−18281号公報
このファクシミリ装置では、記憶部に記憶可能な情報量の情報が既に記憶されている場合に、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定回数以上に達した際に、その通常ダイヤル番号よりも使用頻度の低いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が存在する場合でも、その通常ダイヤル番号に対応づけたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を登録することができなかった。このために、使用頻度の高い通常ダイヤル番号に対応づけてワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができず、使用頻度の低いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶部に記憶されたままとなっている場合がある。
本発明の課題は、記憶部に記憶可能な情報量が既に記憶されている場合に、記憶部にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができるようにすることにある。
請求項1に係るファクシミリ装置は、原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置から通信可能なファクシミリ装置であって、表示部と、入力部と、通信部と、記憶部と、制御部とを備えている。表示部は、他のファクシミリ装置と通信する際に、通信情報を表示する。入力部は、他のファクシミリ装置のダイヤル番号を入力する部分である。通信部は、他のファクシミリ装置から、原稿の画像情報を送受信可能な部分である。出力部は通信部で受信した画像情報を出力する部分である。記憶部は、他のファクシミリ装置の通常ダイヤル番号と、通常ダイヤル番号の使用回数と、通常ダイヤル番号の使用回数に応じて通常ダイヤル番号に対応づけて登録された通常ダイヤル番号よりも短いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数とをそれぞれ所定の数記憶可能である。制御部は、記憶部に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最も使用回数の少ないワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、使用回数が前記基準回数に達した通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的に記憶部に記憶させるための選択画面を表示部に表示させる。
このファクシミリ装置では、他のファクシミリ装置から画像情報が送信された場合には、通信部を介して出力部で出力される。また、他のファクシミリ装置に画像情報を送信する場合には入力部からダイヤル番号を入力し、通信部を介して他のファクシミリ装置に画像情報を送信する。記憶部に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤルが記憶されている状態で、通常ダイヤル番号を入力部から入力する際には、通常ダイヤル番号の使用回数が基準回数よりも多くなった場合に、制御部は最も使用回数の少ないワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と基準回数よりも使用回数の多い通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的に記憶部に記憶させるための選択画面を表示部に表示させる。
ここでは、記憶部に記憶可能な情報量の情報が既に記憶されている場合に、最も使用回数の少ないワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と使用回数が基準回数よりも多い通常ダイヤル番号とのどちらか一方を記憶させることができる。このために、操作者の必要に応じて、記憶部から使用頻度の低いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を削除し、使用頻度の高い通常ダイヤル番号に対応させて登録させたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができる。なお、ここでダイヤル番号とは、通常ダイヤル番号とワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号とを含むダイヤル番号を表す。
請求項2に係るファクシミリ装置は、原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置から通信可能なファクシミリ装置であって、表示部と、入力部と、通信部と、記憶部と、制御部とを備えている。表示部は、他のファクシミリ装置と通信する際に、通信情報を表示する。入力部は、通信する他のファクシミリ装置のダイヤル番号を入力する部分である。通信部は、他のファクシミリ装置から、原稿の画像情報を送受信可能な部分である。出力部は通信部で受信した画像情報を出力する部分である。記憶部は、他のファクシミリ装置の通常ダイヤル番号と、通常ダイヤル番号の最終使用日時と、通常ダイヤル番号の使用回数と、通常ダイヤル番号の使用回数に応じて通常ダイヤル番号に対応づけて登録された通常ダイヤル番号よりも短いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の最終使用日時と、ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数とをそれぞれ所定の数記憶可能である。制御部は、記憶部に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最終使用日時が最も古いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と入力された通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的に記憶部に記憶させるための選択画面を表示部に表示させる。
このファクシミリ装置では、最終使用日時から最も時間が経過したワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と通常ダイヤル番号のいずれを記憶部に記憶させるかが選択できる。
請求項3に係るファクシミリ装置は、請求項1または2に記載のファクシミリ装置であって、通常ダイヤル番号が所定の基準回数に達した際に、通常ダイヤル番号に対応づけて登録されたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶部に記憶させる。
ここでは、使用回数が所定の基準回数よりも多い通常ダイヤル番号のみが通常ダイヤル番号に対応づけて登録されたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶部に記憶される。
請求項4に係るファクシミリ装置は、請求項1から3のいずれかに記載のファクシミリ装置であって、制御部は、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数がワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の内の少なくとも一つの使用回数よりも多くなった場合に、記憶部に記憶させるための選択画面を表示部に表示させる。
ここでは、使用頻度が高いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号だけが記憶部に記憶される。
請求項5に係るファクシミリ装置は、請求項1から4のいずれかに記載のファクシミリ装置であって、基準回数を設定するための手段をさらに備えている。
ここでは、操作者の使用態様に応じて基準回数を設定できるために使い勝手が良くなる。
請求項6に係るファクシミリ装置は、請求項1から5のいずれかに記載のファクシミリ装置であって、制御部は、記憶部に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、同じ使用回数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が複数あり、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が複数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数よりも多くなった場合に、通常ダイヤル番号よりも使用回数の少ない複数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号のいずれかを選択的に記憶部から削除するための選択画面を表示部にさらに表示させる。
ここでは、使用頻度の低い複数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を操作者が選択することで削除することができるために、さらにユーザフレンドリーになる。
請求項7に係るファクシミリ装置は、請求項1から6のいずれかに記載のファクシミリ装置であって、記憶部は、直前の所定期間に通常ダイヤル番号が使用された回数と直前の所定期間にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が使用された回数を記憶する。
本発明は記憶部に記憶可能な情報量の情報が既に記憶されている場合に、記憶部にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができるようにすることができる。
1.構成
図1に本発明の一実施形態が採用されたファクシミリ通信装置を備えた複合機1を示す。この複合機1は、公衆回線網を介して他のファクシミリ通信装置と互いに通信可能に接続されている。複合機1は、図2に示すように、通信部2と、原稿読み取り部3と、画像形成部4(出力部)と、排出部5と、メモリ6と、入力部7と、制御部8と、表示パネル9(表示部)とを備えている。ここで、図2は複合機1のブロック図である。
通信部2は、他のファクシミリ通信装置と画像情報を通信するための部分であって、公衆回線網に接続されており、他のファクシミリ装置と公衆回線網を介して通信する部分である。また、通信部2は送信信号の符号化及び受信信号の複号化を行う。さらに、通信部2は公衆回線に発呼して相手先ファクシミリ装置との接続及び切断を制御する。
原稿読み取り部3は、例えば、光学式スキャナなどを有し、ファクシミリ通信を行う原稿の画像データを読み取る部分である。
画像形成部4は、他のファクシミリ装置から送信された画像データ及び画像読み取り部3で読み取った画像データに基づく画像を電子写真方式の画像形成プロセスにより用紙に形成するための部分である。
排出部5は画像形成部4で形成された画像が印字された用紙を排出するための部分である。
メモリ6は、RAM、ROMで構成され、通信部2などの各部を制御するためのプログラムデータや通信情報を記憶するための部分である。また、メモリ6は、通常ダイヤル記憶部6aと、ワンタッチダイヤル記憶部6bと、短縮ダイヤル記憶部6cとを備えており、それぞれ、通常ダイヤルに関する情報、ワンタッチダイヤルに関する情報、短縮ダイヤルに関する情報を記憶している。具体的には、通常ダイヤル記憶部6aでは、他のファクシミリ装置の通常ダイヤル番号と、通常ダイヤル番号の使用回数と、通常ダイヤル番号の最終使用日時とを記憶し、ワンタッチダイヤル記憶部6bには、ワンタッチダイヤル番号と、ワンタッチダイヤル番号の使用回数と、ワンタッチダイヤル番号の最終使用日時とをそれぞれ記憶している。短縮ダイヤル記憶部6cには、短縮ダイヤル番号と、短縮ダイヤル番号の使用回数と、短縮ダイヤル番号の最終使用日時とをそれぞれ記憶している。メモリ6のそれぞれの記憶部6a、6b、6cは、所定の記憶容量を有しており、通信情報(通常ダイヤル番号、所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号、使用回数、使用日時など)を記憶可能である。ここで、通常ダイヤル番号とはファックス通信を行う場合にダイヤル入力する場合に使用する番号である。また、短縮ダイヤルとは通常ダイヤル番号に対応させて登録させる通常ダイヤル番号よりも短い番号である。短縮ダイヤルは、対応づけた相手先の電話番号が予め登録されている点でワンタッチダイヤルと共通するが、使用する際に短縮ダイヤル番号(010等)を入力する点でワンタッチダイヤルとは異なる。ワンタッチダイヤルとは一つのボタンでダイヤル番号を入力することができるようにしたものである。
またメモリ6は、メモリ6の記憶容量に空きがある状態、すなわちワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶可能な状態で、かつ通常ダイヤル番号が基準回数に達した場合には、自動的に通常ダイヤル番号に対応づけて登録されたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶する。ここで、基準回数とは、通常ダイヤル番号に自動的に通常ダイヤル番号に対応づけてワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を登録する際に基準とする通常ダイヤル番号の使用回数のことであって、初期設定では5回に設定されている。
入力部7は、図1に示すように、複合機1の外枠の上部に設けられ、送信先のダイヤル番号の入力等を行うテンキー71や、送信先として既に登録されているダイヤル番号を呼び出すためのダイヤルキー72、各種設定操作のための設定キー73、画像情報の送受信、原稿の読み取り等を指示するためのスタートキー74を有している。
制御部8は、CPU等を有しており、メモリ6に記憶されているプログラムデータを実行することで各部を制御するための部分である。また制御部8は、他のファクシミリ装置と通信する際に他のファクシミリ装置の番号を検索する検索機能や、通常ダイヤル番号やワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数などをカウントするカウント機能なども備えている。さらに送信信号の変調及び受信信号の復調を行うとともに、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換してファクシミリ通信手順を実行する。なお、制御部8は、通信部2、原稿読み取り部3、画像形成部4、排出部5、メモリ6、入力部7に接続されている。
また、メモリ6に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最も使用回数の低いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、使用回数が基準回数に達した通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的にメモリ6に登録するための選択画面を表示パネル9に表示させる。さらに、制御部8は、メモリ6に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤルが記憶されている状態で、同じ使用回数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が複数あり、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が複数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数よりも多くなった場合には、通常ダイヤル番号よりも使用回数の少ない複数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号のいずれかを選択的にメモリ6から削除するための選択画面を表示パネル9に表示させる。
表示パネル9は、他のファクシミリ装置と通信する際に、通信情報(通常ダイヤル番号、所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号、使用回数、使用日時など)を表示する部分であって、複合機1の外枠の上部に設けられている。表示パネル9は、メモリ6に既に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、通常ダイヤル番号やワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の選択画面を表示する。
2.動作
次に複合機1のファクシミリ機能に基づく動作について説明する。
他のファクシミリ装置から画像データが送信されると、画像データが制御部8を介して画像形成部4に送信される。画像形成部4で画像データに基づいて画像が用紙上に形成された後に、排出部5から画像が形成された用紙が排出される。
他のファクシミリ装置に画像データを送信する場合には、画像データを送信したい他のファクシミリ装置1のダイヤル番号を入力部7で入力する。その後、原稿を原稿読み取り部3において原稿の画像データを読み取らせる。原稿読み取り部3で読み取られた画像データは通信部2を介して他のファクシミリ装置に送信される。
次にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の記憶動作について図3に記載のフローチャートに基づいて説明する。
他のファクシミリ装置に画像データを送信する際には、入力部7にダイヤル番号が入力される。入力部7にダイヤル番号が入力されると、入力されたダイヤル番号が通常ダイヤル番号か否かが判断される(S1)。ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の場合、すなわち通常ダイヤル番号ではない場合(S1のNO)にはワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数をカウントアップ(制御部8はメモリ6に記憶されている使用回数に「1」を加える)し(S9)、次のダイヤル番号が入力されるまで待機する(S8)。
一方、通常ダイヤル番号の場合には、メモリ6を検索し(S2)、この通常ダイヤル番号が既に記憶されているかどうかを判断される(S3)。メモリ6にこの通常ダイヤル番号が記憶されていない場合には(S3のNO)、メモリ6にこの通常ダイヤル番号を記憶し(S10)、その後次のダイヤル番号入力まで待機する(S8)。
この通常ダイヤル番号が既にメモリ6に記憶されている場合には(S3のYES)、この通常ダイヤル番号の使用回数がカウントアップされる(S4)。その後、この通常ダイヤル番号の使用回数が基準回数よりも大きいかが判断される(S5)。基準回数の方がこの通常ダイヤル番号の使用回数よりも大きい場合(S11)には、次のダイヤル番号が入力されるまで待機する(S8)。
基準回数よりもこの通常ダイヤル番号の使用回数の方が大きい場合(S5のYES)には、メモリ6に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が既に記憶されているかが判断される(S6)。メモリ6に所定の数のワンタッチ及び/または短縮ダイヤルが記憶されていない場合(S6のNO)には、メモリ6に通常ダイヤル番号に対応させたワンタッチ及び/または短縮ダイヤルを記憶させて(S11)、次にダイヤル番号が入力されるまで待機する(S8)。
メモリ6に所定量のワンタッチ及び/または短縮ダイヤルが記憶されている場合(S6のYES)には、使用回数の最も少ない短縮ダイヤル番号とこの通常ダイヤル番号に対応させて登録されたワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号とのいずれをメモリ6に記憶するかを選択部でオペレータに選択させる(S7)。その後、次のダイヤル番号が入力されるまで待機する(S8)。
ここでは、メモリ6に所定量のワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている場合に、メモリ6にワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を記憶させることができる。
3.他の実施形態
(a)上記実施形態では、メモリ6に通常ダイヤル番号及びワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の過去の使用回数をすべて記憶させたが、本発明はこれに限られずに、直前の所定期間(例えば、直前2ヶ月間)に使用した回数を記憶するようにしても良い。
(b)また、上記実施形態では、ステップ7で、通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最も使用回数の低いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、使用回数が基準回数に達した通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的にメモリ6に登録するための選択画面を表示パネル9に表示させたが、本発明はこれに限られずに、最終使用日時が最も古いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と入力された通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的にメモリ6に登録するための選択画面を表示パネル9に表示させるようにしても良い。
(c)さらに、上記実施形態では、画像形成部は電子写真方式を採用しているが、本発明はこれに限られずに、インクジェット方式であっても良い。
(d)上記実施形態では、複合機1について説明したが、本発明はこれに限られずに、ファクシミリ装置などであっても良い。
本発明の一実施形態の係るファクシミリ装置1の概観図。 本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置1のブロック図。 ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の記憶動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
2 通信部
3 原稿読み取り部
4 画像形成部(出力部)
5 排出部
6 メモリ
7 入力部
8 制御部
9 表示パネル(表示部)

Claims (7)

  1. 原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置と通信可能なファクシミリ装置であって、
    前記他のファクシミリ装置と通信する際に、通信情報を表示する表示部と、
    前記他のファクシミリ装置のダイヤル番号を入力可能な入力部と、
    前記他のファクシミリ装置との間で、原稿の画像情報を送受信可能な通信部と、
    前記通信部で受信した画像情報を出力する出力部と、
    前記他のファクシミリ装置の通常ダイヤル番号と、前記通常ダイヤル番号の使用回数と、前記通常ダイヤル番号の使用回数に応じて前記通常ダイヤル番号に対応づけて登録された前記通常ダイヤル番号よりも短いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数とをそれぞれ所定数の記憶可能な記憶部と、
    前記記憶部に既に所定の数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、前記通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、最も使用回数の少ない前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、使用回数が前記基準回数に達した前記通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的に前記記憶部に記憶させるための選択画面を前記表示部に表示させる制御部と、
    を備えたファクシミリ装置。
  2. 原稿の画像情報を複数の他のファクシミリ装置と通信可能なファクシミリ装置であって、
    前記他のファクシミリ装置と通信する際に、通信情報を表示する表示部と、
    前記他のファクシミリ装置のダイヤル番号を入力可能な入力部と、
    前記他のファクシミリ装置との間で、原稿の画像情報を送受信可能な通信部と、
    前記通信部で受信した画像情報を出力する出力部と、
    前記他のファクシミリ装置の通常ダイヤル番号と、前記通常ダイヤル番号の最終使用日時と、前記通常ダイヤル番号の使用回数と、前記通常ダイヤル番号の使用回数に応じて前記通常ダイヤル番号に対応づけて登録された前記通常ダイヤル番号よりも短いワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と、前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の最終使用日時と、前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数とをそれぞれ所定の数記憶可能な記憶部と、
    前記記憶部に既に所定の数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、前記通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が所定の基準回数に達した場合に、前記最終使用日時が最も古い前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号と入力された前記通常ダイヤル番号とのいずれかを選択的に前記記憶部に記憶させるための選択画面を前記表示部に表示させる制御部と、
    を備えたファクシミリ装置。
  3. 前記制御部は、前記通常ダイヤル番号が前記基準回数に達した際に、前記通常ダイヤル番号に対応づけて登録された前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号を前記記憶部に記憶させる、
    請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記制御部は、前記通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の内の少なくとも一つの使用回数よりも多くなった場合に、前記記憶部に記憶させるための選択画面を前記表示部に表示させる、
    請求項1から3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  5. 前記基準回数を設定するための手段をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  6. 前記制御部は、前記記憶部に既に所定の数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が記憶されている状態で、同じ使用回数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が複数あり、前記通常ダイヤル番号の内の一つの使用回数が複数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号の使用回数よりも多くなった場合に、前記通常ダイヤル番号よりも使用回数の少ない複数の前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号のいずれかを選択的に前記記憶部から削除するための選択画面を前記表示部にさらに表示させる、
    請求項1から5のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  7. 前記記憶部は、直前の所定期間に前記通常ダイヤル番号が使用された回数と、直前の所定期間に前記ワンタッチ及び/または短縮ダイヤル番号が使用された回数を記憶する、
    請求項1から6のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010068255A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び記録媒体

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