JP2007251597A - プッシュプル出力回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧を有効に利用することができるプッシュプル出力回路を得る。
【解決手段】NPNトランジスタ(10)とPNPトランジスタ(20)のエミッタを相互接続し、トランジスタ(10)のコレクタを電源に接続し、トランジスタ(20)のコレクタを接地電位に接続し、両トランジスタ(10、20)のベース間をダイオード(D10、D20)を介して接続すると共に、これらのダイオードを介してトランジスタ(10、20)のベースに入力信号を導入し、そのエミッタから出力を導出する出力回路において、電源とトランジスタ(10)のエミッタ間にコンデンサ(C10)を接続し、トランジスタ(20)のエミッタと接地電位間にコンデンサ(C20)を接続すると共に、コンデンサ(C10)を抵抗(R10)を介してトランジスタ(10)のベースに接続し、コンデンサ(C20)を抵抗(R20)を介してトランジスタ(20)のベースに接続する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プッシュプル出力回路に関し、特に、電源電圧の有効利用を図ったプッシュプル出力回路に関する。
プッシュプル出力回路を設計するに当たって、1)電源電圧の有効利用および2)トランジスタの発熱防止の2点を考慮する必要がある。電池駆動のオーディオ用携帯機器やバッテリ駆動の車載電子機器では、一般家庭用の電子機器のように高い電源電圧を得ることができないので、出力回路において限られた電源電圧を如何に有効に使うかが課題となる。また、消費電力は、電力=電圧×電流であり、トランジスタのロス電力と出力電力の総和となる。トランジスタと出力に流れる電流は同じ値であるから、トランジスタの発熱防止にはトランジスタの飽和電圧を如何に下げるかが課題となる。したがって、トランジスタの飽和電圧を小さくする駆動方式が、上記の、1)電源電圧の有効利用および2)トランジスタの発熱防止に有効である。
図1は、コンプリメンタリ(NPN型とPNP型)のトランジスタ2個を正負対称に接続した最も単純なプッシュプル出力回路を示す。図において、1は、そのエミッタを電源電圧Vccに接続したPNPトランジスタ、2は、そのコレクタをPNPトランジスタ1のコレクタに接続し、エミッタを接地したNPNトランジスタを示す。PNPトランジスタ1およびNPNトランジスタ2のベースは、バイアス抵抗R1、R2を介して入力端子Inに接続され、また、PNPトランジスタ1およびNPNトランジスタ2のコレクタは共通に出力端子Outに接続されている。この回路では、交流信号の半周期毎に一方のトランジスタを動作させることにより、入力信号を増幅して出力している。
図1に示す出力回路では、PNPトランジスタ1とNPNトランジスタ2の飽和電圧Vceが共に0.1V程度となって、入力信号のピークの飽和(クリップ)が少ない点で満足できるが、一方で、PNPトランジスタ1から流れ出たベース電流がそのままNPN型トランジスタ2のベース電流となるため、両トランジスタ1、2が常にON(通電)状態となり、入力信号がない場合でも電力を常に消費する欠点を有している。即ち、機器がアイドル状態であってもトランジスタが電力を消費し、設計方法を間違えると機器が異常発熱する恐れがある。
したがって、NPNトランジスタ2を電源側に、PNPトランジスタ1を接地電位側に接続してプッシュプル出力回路を構成することが考えられる。この場合は、上下のトランジスタが同時に通電状態になることは無いので、無効電力は少なくなるが、トランジスタの飽和電圧Vbeが0.6V以上あり、電源電圧フル信号が取り出せない欠点を有している。さらに、信号が小さい場合に、両方のトランジスタがOFF状態となるので、クロスオーバー歪みが発生する。
図2に示すプッシュプル出力回路は、上記クロスオーバー歪みを取り除くように工夫された出力回路である。この回路では、NPNトランジスタ2を電源電圧Vcc側(上側)に配置し、PNPトランジスタ1を接地側(下側)に配置した構成において、電源電圧Vccと接地電位GND間に、バイアス抵抗R1、ダイオードD1、D2およびバイアス抵抗R2からなる直列回路を接続し、バイアス抵抗R1とダイオードD1の接続点AをNPNトランジスタ2のベースに接続し、バイアス抵抗R2とダイオードD2の接続点BをPNPトランジスタ1のベースに接続している。
この構造の出力回路では、PNP、NPNトランジスタ1、2の飽和電圧Vbeが0.6Vであるため、これらのトランジスタをONとするためには、点A−B間に1.2Vの電位差が必要であり、この電位差をダイオードD1、D2によって形成している。また、電源電圧Vccから、バイアス抵抗R1、ダイオードD1、D2およびバイアス抵抗R2を介して電流が流れるため、入力信号がない場合でもわずかにトランジスタ1および2がONを維持し、上述したクロスオーバー歪みの発生を防止している。しかしながら、トランジスタの飽和電圧Vbeが0.6Vあるために、点Aと出力端子Out間の最大電圧が(Vcc−0.6V)、点Bと出力端子間Out間の最小電圧が(GND+0.6V)となって、電源電圧をフルに取り出すことができない欠点を、依然として有している。
図3に、図2に示す回路の出力波形を示す。図示するように、図2に示すプッシュプル出力回路では、大きな入力信号に対して、出力は、上限が(Vcc−0.6V)、下限が(GND+0.6V)で飽和し、電源電圧をフルに取り出すことができない。
図2に示す回路の上記のような欠点を解決するために、図4に示す出力回路が提案されている。この回路では、図2に示す回路のダイオードD1、D2に並列にコンデンサC1、C2を挿入し、コンデンサC1の充電電圧によってNPNトランジスタ2のベース電圧を持ち上げ、コンデンサC2の充電電圧によってPNPトランジスタ1のベース電圧を引き下げている。これによって、NPNトランジスタ1とPNPトランジスタ2の飽和電圧Vceが0.1V程度に引き下げられるので、電源電圧の有効利用を図ることができる。
図5は特許文献1に開示されたプッシュプル出力回路を示す。この回路は図4に示す出力回路の変形であって、PNPトランジスタ3、NPNトランジスタ4によって図4に示す出力回路のダイオードD1、D2を構成している。その他の構成および作用効果は、図4に示す従来例回路と同じである。また、特許文献2には、2個のトランジスタをカスケード接続する一般的な増幅回路が開示されている。
特開平10−270954 特開平9−232874
ところが、図4に示す出力回路、したがって図5に示す出力回路は、次のような問題点を有している。
図6は、図4に示す回路の出力波形の一例を示す図である。図4の回路において、入力信号が小さく、その電圧値がVcc−GND内に収まっている間は、コンデンサC1とコンデンサC2には、2*Vbe=1.2Vが充電されているが、入力信号が大きくなってNPNトランジスタ2あるいはPNPトランジスタ1のベース電圧を押し上げると、コンデンサC1、C2が放電してC1+C2<1.2Vとなる。
この電圧では、トランジスタ1あるいは2がON状態を維持することができないため、これらのトランジスタは、再充電によりコンデンサC1とコンデンサC2の充電量がC1+C2=1.2VになるまでOFF状態になり、その間出力信号が形成されなくなる。すなわち、図6に示すように、大きな信号の後で出力に信号の途切れる状態が発生する。本回路では、CRの時定数をあまり小さくすることができないので、コンデンサが完全に放電した場合、比較的長い充電時間が必要である。
上記課題を解決するために、本発明では、NPN型である第1のトランジスタのエミッタとPNP型である第2のトランジスタのエミッタとを接続し、前記第1のトランジスタのコレクタを電源電圧に接続し、前記第2のトランジスタのコレクタを接地電位に接続し、前記第1、第2のトランジスタのベース間を直列接続された第1、第2のダイオードを介して接続すると共に、前記第1、第2のダイオードを介して前記第1、第2のトランジスタのベースに入力信号を導入し、前記第1、第2のトランジスタのエミッタから出力を導出するプッシュプル出力回路において、前記電源電圧と前記第1のトランジスタのエミッタ間に第1のコンデンサを接続し、前記第2のトランジスタのエミッタと前記接地電位間に第2のコンデンサを接続すると共に、前記第1のコンデンサの前記電源電圧側の端子を第1のバイアス抵抗を介して前記第1のトランジスタのベースに接続し、前記第2のコンデンサの前記接地電位側の端子を第2のバイアス抵抗を介して前記第2のトランジスタのベースに接続したことを特徴とする。
また、前記電源電圧と前記第1のコンデンサ間に、前記第1のコンデンサを充電する方向に電流が流れるように第3のダイオードを接続し、前記接地電位と前記第2のコンデンサ間に、電流が前記コンデンサから接地電位方向に流れるように第4のダイオードを接続する。
さらに、前記第1のトランジスタのベースを、第3のバイアス抵抗を介して前記電源電圧に接続し、前記第2のトランジスタのベースを、第4のバイアス抵抗を介して前記接地電位に接続する。
本発明のプッシュプル出力回路では、電源電圧と本回路の出力端子間に第1のコンデンサが接続され、接地電位と本回路の出力端子間に第2のコンデンサが接続されているので、これら第1、第2のコンデンサには最大でほぼ電源電圧の1/2の電圧が充電される。第1、第2のコンデンサはそれぞれバイアス抵抗を介して第1、第2の出力用トランジスタのベースに接続されているので、出力信号が電源電圧に近づいてきた場合、これらのコンデンサの充電電圧によって、トランジスタのベース電圧は電源電圧以上に押し上げられ、あるいは接地電位以下に押し下げられるので、各トランジスタは飽和することなく出力を形成する。その結果、本回路における第1、第2のトランジスタの飽和電圧は、PNPトランジスタを電源電圧側に接続した従来のプッシュプル出力回路における飽和電圧程度に低下し、電源電圧の有効利用を図ることができる。
また、DC−DCコンバータのように、絶えずトランジスタのON/OFFを繰り返す用途では、飽和電圧の改善がそのまま消費電力の低減につながり、トランジスタの発熱が防止される。
さらに、2個のバイアス抵抗および2個のダイオードを介して電源電圧と接地電位間にわずかに流れる電流により、第1、第2のトランジスタは信号のない場合でもわずかにON状態に保たれている。そのため、入力信号が小さい場合でもこれらのトランジスタはOFFとならず、クロスオーバー歪みが発生しない。
図7に、本発明の一実施形態にかかるプッシュプル出力回路を示す。図示するように、本回路では、電源電圧Vccと接地電位GND間に、NPNトランジスタである第1のトランジスタ10とPNPトランジスタである第2のトランジスタ20とを、エミッタを相互に接続する形で直列に接続してプッシュプル出力回路を構成している。電源電圧Vccと接地電位GND間には、バイアス抵抗R10、ダイオードD10、ダイオードD20およびバイアス抵抗R20の直列回路が接続され、ダイオードD10、D20によって第1、第2のトランジスタ10、20のベース電圧が形成されている。
入力信号は、入力端子InよりダイオードD10、D20を介して第1、第2のトランジスタ10、20のベースに導入される。本回路による増幅出力は、第1、第2のトランジスタ10、20のエミッタの相互接続点に設けた出力端子Outから得られる。
本実施形態の回路では、電源電圧Vccと出力端子Out間に第1のコンデンサC10を接続し、接地電位GNDと出力端子Out間に第2のコンデンサC20を接続している。また、バイアス抵抗R10、ダイオードD10、D20およびバイアス抵抗R20の直列回路が、電源電圧Vccおよび接地電位GND間で、第1、第2のコンデンサC10、C20の直列回路と並列に接続されるように、第1のコンデンサC10とバイアス抵抗R10を接続し、かつ、第2のコンデンサC20とバイアス抵抗R20とを接続している。
なお、ダイオードD30、D40は、電源投入時の電流方向を規制するために設けたものであり、電源投入時にコンデンサC10、C20を速やかに充電する働きをする。本実施形態の第1、第2のコンデンサC10、C20は、例えば図4に示す従来回路とは異なって、バイアス抵抗を介さずに電源電圧Vccおよび接地電位GND間に接続されているので、その充電は急速に行われる。さらに、図4に示す従来回路とは異なって、本回路の出力端子側に接続されているので、各コンデンサの容量を数100μF程度の大きな値にすることが可能である。
入力端子Inに入力信号がない場合、出力端子Outの電位は電源電圧Vccと接地電位GNDの中点(Vcc/2)にある。したがって、第1のコンデンサ10にはダイオードD30経由で、第2のコンデンサ20にはダイオードD40経由で、[(Vcc/2)−0.6V]の電圧が印加され、したがって、これらのコンデンサが完全に充電された場合、充電電圧はほぼVcc/2[実際は、(Vcc/2)−0.6V]となる。なお、0.6Vは、ダイオードD30、D40の両端電圧である。
図7の回路では、第1、第2のトランジスタ10、20は、電源電圧Vcc→ダイオードD30→バイアス抵抗R10→ダイオードD10→ダイオードD20→バイアス抵抗R20→ダイオードD40→接地電位GNDによる経路により、わずかにONの状態に保たれている。入力端子Inに入力される信号が電源電圧Vcc側に振れると、第1のトランジスタ10のベースへの電流の供給は、電源電圧Vcc→ダイオードD30→バイアス抵抗R10から、第1のコンデンサC10→バイアス抵抗R10を経由するものに切り替わる。
すなわち、第1のコンデンサC10の充電電荷によって、第1のトランジスタ10のベース電圧が持ち上げられ、第1のトランジスタ10はON状態を維持する。入力信号が電源電圧Vccに近づいても、第1のコンデンサC10の充電電荷が完全に放電されるまでは、第1のトランジスタ10はON状態を維持する。この場合、図4に示した従来回路の場合とは異なり、本実施形態の回路では、第1あるいは第2のコンデンサC10、C20が放電によって出力電圧を低下させても、第1、第2のトランジスタ10、20のベース電圧は低下せず、したがって出力トランジスタがOFFとなって信号が途切れることは無い。
第1のトランジスタ10に関する上記の動作は、入力信号が接地電位GND側に振れた場合の第2のトランジスタ20の動作にも同様に適用される。第1、第2のコンデンサが出力信号の負荷になるが、通常のトランジスタは増幅率が100以上あるため、ベースの駆動に必要な信号(第1、第2のコンデンサによる電流)は、出力信号にほとんど影響しない。
以上のように、本実施形態の回路では、入力信号が大きくなった場合でも、第1、第2のトランジスタ10、20のベースには、第1、第2のコンデンサC10、C20の充電電圧が加算されるため、出力電圧としては、上限が(Vcc−0.1V)、下限が(GND+0.1V)まで出力が可能となる。図4に示した回路では、上限が(Vcc−0.6V)、下限が(GND+0.6V)であるため、本発明回路では、(0.5V+0.5V)の改善となる。
第1あるいは第2のトランジスタ10、20に、第1あるいは第2のコンデンサC10、20からバイアス抵抗R10、R20を介してどれだけの時間、電荷が供給されるかは、第1、第2のコンデンサC10、C20の容量による。図7に示す回路では、第1、第2のコンデンサC10、C20が出力に与える影響が小さいので、各コンデンサの容量を数100μF程度の大きな値にすることが可能である。これによって、上記の時間は100mS、周波数で10Hz程度となる。
図8は、本発明の第2の実施形態にかかる回路構成を示す図である。図7に示す回路では、電源電圧Vccが極端に低くなると(例えば1.5V)、第3、第4のダイオードD30、40における電圧のドロップが無視できなくなる。この問題を解決するために、図8に示す第2の実施形態の回路では、電源電圧Vccと第1のトランジスタ10のベースとを第3のバイアス抵抗R30を介して接続し、接地電位GNDと第2のトランジスタ20のベースとを第4のバイアス抵抗R40を介して接続している。これらのバイアス抵抗R30、R40は、いわゆるスタート専用回路を構成する。
なお、図7および8に示す回路において、上述したように第1、第2のトランジスタ10、20を常時、わずかにON状態としているが、これは、AV機器などで使用されるオーディオ信号が第1、第2のトランジスタのON/OFFの切替えに伴って発生する信号の歪みを嫌うためであり、そのため、わずかではあるが電力を無駄に消費している。ところが、本回路をDC−DCコンバータのように、絶えずトランジスタのON/OFFを繰り返す用途で使用する場合は、飽和電圧の改善がそのまま消費電力の低減につながり、トランジスタの発熱防止効果が大きい。
従来のプッシュプル出力回路の基本的構成を示す図。 図1の回路を改良した従来のプッシュプル出力回路を示す図。 図2に示す回路の問題点を示す波形図。 さらに他の従来例回路を示す図。 さらに他の従来例回路を示す図。 図4に示す従来例回路の問題点を示す波形図。 本発明の1実施形態にかかるプッシュプル出力回路の構成を示す図。 本発明の他の実施形態にかかるプッシュプル出力回路の構成を示す図。
符号の説明
10 NPN型の第1のトランジスタ
20 PNP型の第2のトランジスタ
C10、C20 第1、第2のコンデンサ
D10、D20 第1、第2のダイオード
D30、D40 第3、第4のダイオード
R10、R20 バイアス抵抗
R30、R40 スタート専用回路を構成するバイアス抵抗
In 入力端子
Out 出力端子
Vcc 電源電圧
GND 接地電位

Claims (3)

  1. NPN型である第1のトランジスタのエミッタとPNP型である第2のトランジスタのエミッタとを接続し、前記第1のトランジスタのコレクタを電源電圧に接続し、前記第2のトランジスタのコレクタを接地電位に接続し、前記第1、第2のトランジスタのベース間を直列接続された第1、第2のダイオードを介して接続すると共に、前記第1、第2のダイオードを介して前記第1、第2のトランジスタのベースに入力信号を導入し、前記第1、第2のトランジスタのエミッタから出力を導出するプッシュプル出力回路において、前記電源電圧と前記第1のトランジスタのエミッタ間に第1のコンデンサを接続し、前記第2のトランジスタのエミッタと前記接地電位間に第2のコンデンサを接続すると共に、前記第1のコンデンサの前記電源電圧側の端子を第1のバイアス抵抗を介して前記第1のトランジスタのベースに接続し、前記第2のコンデンサの前記接地電位側の端子を第2のバイアス抵抗を介して前記第2のトランジスタのベースに接続したことを特徴とする、プッシュプル出力回路。
  2. 請求項1に記載のプッシュプル出力回路において、前記電源電圧と前記第1のコンデンサ間に、前記第1のコンデンサを充電する方向に電流が流れるように第3のダイオードを接続し、前記接地電位と前記第2のコンデンサ間に、電流が前記コンデンサから接地電位方向に流れるように第4のダイオードを接続したことを特徴とする、プッシュプル出力回路。
  3. 請求項1または2に記載のプッシュプル出力回路において、前記第1のトランジスタのベースは、第3のバイアス抵抗を介して前記電源電圧に接続され、前記第2のトランジスタのベースは、第4のバイアス抵抗を介して前記接地電位に接続されていることを特徴とする、プッシュプル出力回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110233572A (zh) * 2019-07-11 2019-09-13 苏州华兴源创科技股份有限公司 一种恒压源和恒压输出方法

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