JP2007251591A - デジタルカメラ - Google Patents

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洋一郎 奥村
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Abstract

【課題】撮像素子によって撮像した画像データを記録するための記録媒体を複数、装填可能なデジタルカメラにおいて、記録画像の再生にあたって、ユーザにとって使い勝ってのよいデジタルカメラを提供する。
【解決手段】記録媒体A245と記録媒体B246と複数の記録媒体が装填可能で、撮影した画像を複数の記録媒体に振り分けて記録可能であり(ステップ#55、#61〜#69)、複数の記録媒体の各ファイル管理情報に基づいて複数の画像データの表示順位を決定し(ステップ#93)、その順位にしたがって画像の再生表示(ステップ#75参照)を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、撮像素子によって撮像した画像データを記録するための記録媒体を複数、装填可能なデジタルカメラに関する。
デジタルカメラにおいては、撮影した画像を着脱自在な記録媒体(メモリカード、記憶媒体、記録メディア等、種々の呼称がある)に保存するのが一般的である。そして、近年、市販のデジタルカメラの一部には、記録媒体を複数枚同時に装填できるものもある。そして、複数の記録媒体を併用することで、デジタルカメラの機能アップを図る提案もなされている。
例えば、連続撮影を行う際には、画像情報を複数の記録媒体に分割して転送しパラレル記録することにより、記録速度の向上を図る電子カメラが提案されている(特許文献1)。また、動画の撮影時、一方の記録媒体に空き容量がなくなった場合には、別の記録媒体に継続して記録するようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献2)。さらに、連続撮影時に、複数の記録媒体に撮影画像を振り分けて記録することでデータ転送時間の短縮を図るようにしたデジタルカメラが提案されている(特許文献3)。
特開平7−135589 特開2005−80008 特開2005−175574
このように、撮影画像を複数の記録媒体に振り分けて記録可能とすることにより、性能的にもまた機能的にも優れたデジタルカメラを実現できる。しかし、その一方で、撮影画像が複数の記録媒体に散在してしまうので、例えば撮影画像を後日順番に再生表示させる場合などには、記録媒体を頻繁に切り換える必要があり、煩わしいものとなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、ユーザにとって使い勝ってのよいデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明に係わるデジタルカメラは、複数の記録媒体を装填可能であり、撮影した画像を上記複数の記録媒体に振り分けて記録可能なデジタルカメラにおいて、上記複数の記録媒体の各ファイル管理情報に基づいて複数の画像データの表示順位を決定し、その順位にしたがって画像の再生表示を行うようにしたことを特徴とする。
また、第2の発明に係わるデジタルカメラは、上記第1の発明において、上記表示順位は、撮影時の時刻情報に基づいて決定されることを特徴とする。
上記目的を達成するために第3の発明に係わるデジタルカメラは、複数の記録媒体を装填可能であり、撮影した画像を上記複数の記録媒体に振り分けて記録可能なデジタルカメラにおいて、上記複数の記録媒体の各ファイル管理情報を読み出す管理情報読出手段と、上記各ファイル管理情報に基づいて、上記記録媒体に記録されている画像データの順位付けをする順位付け手段と、手動操作部材が操作されるたびに、上記順位付けされた画像データを上記複数の記録媒体のいずれかから順番に読み出す画像データ読出手段と、この画像データ読出手段で読み出された画像データを表示する表示手段を具備したことを特徴とする。
また、第4の発明に係わるデジタルカメラは、上記第3の発明において、上記順位付け手段は、上記画像データの撮影日時情報に基づいて順位付けを行うことを特徴とする。
また上記目的を達成するために、第5の発明に係わるデジタルカメラは、複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、撮影した画像データを記録する際には、所定条件にしたがって上記複数の記録媒体に振り分けて記録し、上記複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際には、上記複数の記録媒体から撮影順に読み出して表示するようにしたことを特徴とする。
また、第6の発明に係わるデジタルカメラは、上記第5の発明において、上記複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際に、上記複数の記録媒体の内のどちらか一方を選択するか、上記複数の記録媒体の両方を選択するかを切替できることを特徴とする。
また、第7の発明に係わるデジタルカメラは、上記第5の発明において、上記画像データを表示する際、その画像が記録されている記録媒体を識別する記号、文字を重畳させて表示することを特徴とする。
本発明によれば、複数の記録媒体の各ファイル管理情報に基づいて複数の画像データの表示順位を決定し、その順位にしたがって画像の再生表示を行うようにしたので、ユーザにとって使い勝ってのよいデジタルカメラを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタル一眼レフカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの全体構成を示すブロック図であり、交換レンズ100とカメラ本体200とから構成される。本実施形態では、交換レンズ100とカメラ本体200は別体で構成され、通信接点300にて電気的に接続されているが、交換レンズ100とカメラ本体200を一体に構成することも可能である。
交換レンズ100の内部には、焦点調節および焦点距離調節用のレンズ101、102と、開口量を調節するための絞り103が配置されている。レンズ101およびレンズ102はレンズ駆動機構107によって駆動され、絞り103は絞り駆動機構109によって駆動されるよう接続されている。レンズ駆動機構107、絞り駆動機構109はそれぞれレンズCPU111に接続されており、このレンズCPU111は通信接点300を介してカメラ本体200に接続されている。レンズCPU111は交換レンズ100内の制御を行うものであり、レンズ駆動機構107を制御してピント合わせや、ズーム駆動を行うとともに、絞り駆動機構109を制御して絞り値制御を行う。
カメラ本体200内には、被写体像を観察光学系に反射するためにレンズ光軸に対して45度傾いた位置と、被写体像を撮像素子(後述のCCD221)に導くために跳ね上がった位置との間で、回動可能な可動ミラー201が設けられている。この可動ミラー201の上方には、被写体像を結像するためのフォーカシングスクリーン205が配置され、このフォーカシングスクリーン205の上方には、被写体像を左右反転させるためのペンタプリズム207が配置されている。このペンタプリズム207の出射側(図1で右側)には被写体像観察用の接眼レンズ209が配置され、この脇であって被写体像の観察に邪魔にならない位置に測光センサ211が配置されている。この測光センサ211は被写体像を分割して測光する多分割測光素子で構成されている。
上述の可動ミラー201の中央付近はハーフミラーで構成されており、この可動ミラー201の背面には、ハーフミラー部で透過した被写体光をカメラ本体200の下部に反射するためのサブミラー203が設けられている。このサブミラー203は、可動ミラー201に対して回動可能であり、可動ミラー201が跳ね上がっているときには、ハーフミラー部を覆う位置に回動し、可動ミラー201が被写体像観察位置にあるときには、図示する如く可動ミラー201に対して垂直となる位置にある。この可動ミラー201はミラー駆動機構219によって駆動されている。また、サブミラー203の下方には測距用センサを含む測距回路217が配置されており、この回路は、レンズ101、102によって結像される被写体像の焦点ズレ量を測定するための回路である。
可動ミラー201の後方には、露光時間制御用のフォーカルプレーンタイプのシャッタ213が配置されており、このシャッタ213はシャッタ駆動機構215によって駆動制御される。シャッタ213の後方には撮像素子としてのCCD(Charge Coupled Devices)221が配置されており、レンズ101、102によって結像される被写体像を電気信号に光電変換する。なお、本実施形態では撮像素子としてCCDを用いているが、これに限らずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子を使用できることはいうまでもない。CCD221はCCD駆動回路223に接続され、このCCD駆動回路223によってアナログデジタル変換(AD変換)がなされる。CCD駆動回路223はCCDインターフェース225を介して画像処理回路227に接続されている。この画像処理回路227は色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正といった各種の画像処理を行う。
画像処理回路227は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit 特定用途向け集積回路)271内のデータバス261に接続されている。このデータバス261には、画像処理回路227の他、後述するシーケンスコントローラ(以下、「ボディCPU」と称す)229、圧縮回路231、フラッシュメモリ制御回路233、SDRAM制御回路236、入出力回路239、通信回路241、記録媒体制御回路243、ビデオ信号出力回路247、スイッチ検出回路253が接続されている。
データバス261に接続されているボディCPU229は、このデジタル一眼レフカメラのフローを制御するものである。またデータバス261に接続されている圧縮回路231はSDRAM237に記憶された画像データをJPEGやTIFFで圧縮するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方法も適用できる。データバス261に接続されているフラッシュメモリ制御回路233は、フラッシュメモリ(Flash Memory)235に接続され、このフラッシュメモリ235は、一眼レフカメラのフローを制御するためのプログラムが記憶されており、ボディCPU229はこのフラッシュメモリ235に記憶されたプログラムに従ってデジタル一眼レフカメラの制御を行う。なお、フラッシュメモリ235は、電気的に書換可能な不揮発性メモリである。SDRAM237は、SDRAM制御回路236を介してデータバス261に接続されており、このSDRAM237は、画像処理回路227によって画像処理された画像データまたは圧縮回路231によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリである。
上述の測光センサ211、シャッタ駆動機構215、測距回路217およびミラー駆動機構219に接続される入出力回路239は、データバス261を介してボディCPU229等の各回路とデータの入出力を制御する。レンズCPU111と通信接点300を介して接続された通信回路241は、データバス261に接続され、ボディCPU229等とのデータのやりとりや制御命令の通信を行う。データバス261に接続された記録媒体制御回路243は、記録媒体A245と記録媒体B246に接続され、この記録媒体A245および記録媒体B246への画像データ等の記録の制御を行う。記録媒体A245および記録媒体B246は、xDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)またはメモリスティック(登録商標)等の書換え可能な記録媒体のいずれかが装填可能となるように構成され、カメラ本体200に対して着脱自在となっている。その他、通信接点を介してハードディスクを接続可能に構成してもよい。なお、記録媒体A245および記録媒体B246は同種の媒体でも、異種の媒体の組み合わせでも良いが、例えば、記録媒体A245として大容量のコンパクトフラッシュとし、記録媒体B246として小型で使い易いxDピクチャーカードにするといった組み合わせが考えられる。
データバス261に接続されたビデオ信号出力回路247は液晶モニタ駆動回路249を介して液晶モニタ26に接続される。ビデオ信号出力回路247は、SDRAM237、記録媒体A245または記録媒体B246に記憶された画像データを、液晶モニタ26に表示するためのビデオ信号に変換するための回路である。液晶モニタ26はカメラ本体200の背面に配置されるが(後述する図2参照)、撮影者が観察できる位置であれば、背面に限らないし、また液晶に限らず他の表示装置でも構わない。シャッタレリーズ釦の第1ストロークや第2ストロークを検出するスイッチ、再生モードを指示するスイッチ、記録媒体を選択するスイッチ、ISO設定モードを指示するスイッチ、ホワイトバランス設定を指示するスイッチ、液晶モニタ26の画面でカーソルの動きを指示するするスイッチ、撮影モードを指示するスイッチ、選択された各モード等を決定するOKスイッチ、画質を指示するスイッチ等の各種スイッチ355は、スイッチ検出回路253を介してデータバス261に接続されている。
次に、本発明の適用されたデジタル一眼レフカメラについて図2に示す背面からみた外観斜視図を用いて説明する。
カメラ本体200の上面にはレリーズ釦21、モードダイヤル22、コントロールダイヤル24等が配置されている。レリーズ釦21は、撮影者が半押しするとオンする第1レリーズスイッチと、全押しするとオンする第2レリーズスイッチを有している。この第1レリーズスイッチ(以下、1Rと称する)のオンによりカメラは焦点検出、撮影レンズのピントあわせ、被写体輝度の測光等の撮影準備動作を行い、第2レリーズスイッチ(以下、2Rと称する)のオンによりCCD221の出力に基づいて被写体像の画像データの取り込みを行う撮影動作を実行する。
モードダイヤル22は回転可能に構成された操作部材であり、モードダイヤル22上に設けられた撮影モードを表す絵表示または記号に指標に合致させることにより、フルオート撮影モード(AUTO)、プログラム撮影モード(P)、絞り優先撮影モード(A)、シャッタ撮影優先モード(S)、マニュアル撮影モード(M)、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、マクロ撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モードの各撮影モードを選択することができる。
カメラ本体200の背面には、液晶モニタ26、再生釦27、メニュー釦28、アップ用十字釦30U、ダウン用十字釦30D、右用十字釦30R、左用十字釦30L(これらの各十字釦30U、30D、30R、30Lを総称する際には、十字釦30と称する)、OK釦31、記録媒体A選択釦33、記録媒体選択釦34が配置されている。液晶モニタ26は、撮影済みの被写体像を再生表示し、また、撮影条件やメニューを表示するための表示装置である。これらの表示を行うことができるものであれば、液晶に限らない。再生釦27は、撮影後に記録した被写体画像を液晶モニタ26に表示させることを指示するための操作釦である。前述のSDRAM237、記録媒体A245や記録媒体B246にJPEG等の圧縮モードで記憶されている被写体の画像データを伸張して表示する。
十字釦30は液晶モニタ26上で、X方向とY方向の2次元方向にカーソルの移動を指示するための操作部材であり、また、後述するように、記録媒体に記録された被写体像を表示するにあたって、記録媒体の指示にも使用する。なお、アップ、ダウン、左、右用の4つの釦を設ける以外にも、タッチスイッチのように2次元上で操作方向を検出できるスイッチ等の2次元方向に操作できるスイッチに置き換えることも可能である。OK釦31は、十字釦30やコントロールダイヤル24等によって選択された各種項目を確定するための操作部材である。メニュー釦28は、このデジタルカメラの各種モードを設定するためのメニューモードに切換えるための釦であり、このメニュー釦28の操作によってメニューモードを選択すると、液晶モニタ26にメニュー画面が表示される。メニュー画面は複数の階層構造となっており、十字釦30で各種項目を選択し、OK釦31の操作により選択を決定する。
カメラ本体200の側面には、記録媒体収納蓋40が開閉自在に取り付けられている。この記録媒体収納蓋40を開放すると、この内部に記録媒体A245用の装填スロットと、記録媒体B246用の装填スロットが設けられている。これらの記録媒体A245と記録媒体B246はカメラ本体200に対して、脱着自在に装填可能となっている。
次に、図3を用いて、カメラ本体200の表示および動作モードの概略について説明する。
情報表示M100はカメラ本体200の電源スイッチがオンとなったときの状態であり、この状態でメニュー釦28を操作しオンとすると、液晶モニタ26にメニュー設定表示がなされ、この状態で十字釦30U、30D、30L、30Rを操作して各種項目を選択し、OK釦31を操作し決定することにより、メニュー設定動作は終了し、情報表示M100に戻る。メニュー設定表示により、前述の画質モードの選択の他に、フラッシュモード、フラッシュ補正モード、タイマ撮影、連写・単写切換、オートフォーカス方式(シングルAFとコンティニュアスAF)等の各モードの設定を行うことができる。また、記録媒体の選択、撮影モードの選択、ISO感度またはホワイトバランス調整といった撮影条件の設定動作M120は、モードダイヤル22、記録媒体A選択釦33、記録媒体B選択釦34、ホワイトバランス釦(不図示)、ISO釦(不図示)を操作することによって、この設定動作M120に入る。この設定動作M120に入ると、コントロールダイヤル24を操作することによって各撮影条件を選択することができ、OK釦31をオンとすることによって各種の撮影条件を決定し、情報表示M100に戻る。なお、記録媒体の選択等の一部の撮影条件は、コントロールダイヤル24やOK釦31を操作せずとも、選択釦33、34を操作することにより直接、条件の設定ができる。
情報表示M100の状態において、レリーズ釦21を半押しすることによって、1Rスイッチがオンとなり、撮影動作M130に入り、レリーズ釦21から手を離し、半押しが解除されることによって情報表示M100に戻る。この撮影動作M130では、撮影準備動作を行い、それに続いて、レリーズ釦21を全押しすることによって、CCD221から被写体像の光電変換信号を取り込み、画像処理回路227によって画像処理の上、画像データを記録媒体A245または記録媒体B246に記録動作を行う。また、情報表示M100において、再生釦27を操作しオンとすることによって再生動作M140を実行する。再生動作M140は、記録媒体A245または記録媒体B246に記録されている画像データに基づいて、液晶モニタ26に記録画像の表示を行うものであって、十字釦30の操作により撮影駒の指示を行うことができる。
次に、前述の撮影動作M130について、図4に示すフローチャートを用いて、その詳細を説明する。
レリーズ釦21の半押しがなされると撮影動作に入り、測光センサ211の出力に基づいて被写体輝度の測定を行う(#21)。ここで得た被写体輝度に基づいてシャッタ速度及び/又は絞り値を演算により求める(#23)。なお、ここで、求めるシャッタ速度及び/または絞り値は、前述の撮影モードにしたがって行う。この後、測距回路217の出力に基づいて撮影レンズ101、102のピントズレ量を演算で求め、このズレ量に基づいて、レンズCPU111を介してレンズ駆動回路107を駆動しピント合わせを行う。
撮影レンズ101、102のピント合わせが終了したら、次に、レリーズ釦21の全押しによってオンとなる第2レリーズスイッチがオンか否かかの判定を行い(#27)、オンではない場合には、レリーズ釦21の半押しによってオンとなる第1レリーズスイッチがオンか否かかの判定を行う(#29)。判定の結果、オンであった場合には、レリーズ釦は半押し状態ではあるが、全押し状態とはなっていないので、ステップ#27と#29を繰り返し行う待機状態となる。ステップ#29にてレリーズ釦21から手が離れ、第1レリーズスイッチがオフとなった場合には、NOで抜けて、元のルーチンに戻る。
一方、レリーズ釦21が全押しされると、ステップ#27にて第2レリーズスイッチがオンとなり、#31以下のステップで、実際に撮像を行い画像データの記録を行うための処理を実行する。まず、可動ミラー201のアップ動作を行い(#31)、これによって、撮影レンズ101、102を透過した被写体光はCCD221上に被写体像として結像する。続いて、絞り103の絞込み動作を開始し(#33)、CCD221による撮像を開始する。同時にシャッタ213の先幕の走行を開始し、所定時間経過後に後幕の走行を開始させる(#37)。この後、CCD221による撮像を停止し(#39)、CCD駆動回路223は画像信号の読み出しを行い、画像処理回路227による画像処理を実行する(#41)。この画像処理された画像データはバッファメモリとしてのSDRAM237に格納される(#43)。続いて、絞り103を開放状態に復帰させ(#45)、可動ミラー201をダウンさせ(#47)、ファインダ光学装置を被写体像観察状態にする。
この後、撮影モードが連写モードになっているか否かを判定し(#49)、連写モードと判定された場合には、レリーズ釦が全押し状態のままか否かを判定する(#51)。全押しのまま、即ち、第2レリーズスイッチがオンであった場合には、ステップ#31に戻り、撮影を繰り返す。また、レリーズ釦から手が離れ、第2レリーズスイッチがオフとなると連写は終了する(#51でNO)。ステップ#49にて連写モードでなかった場合と、連写モードを終了した場合には、ステップ#53に進み、SDRAM237等のバッファメモリに記憶していた画像データを記録媒体(メモリカード)A245または記録媒体B246に記録する(#53)。このメモリカードに記録するためのサブルーチンの詳細については後述する。続いて、レリーズ釦が半押し状態のままか、即ち、第1レリーズスイッチがオンであるか否かを判定し、オンの場合には、そのまま待機状態でオフとなるのを待ち、オフとなったら、パワーオンリセットルーチンに戻る(#55)。
次に、ステップ#53のサブルーチン「メモリカードに記録」のフローについて、図5を用いて説明する。
このサブルーチンに入ると、まず撮影条件設定動作M120において記録媒体Aが選択されているか否かの判定を行う(#61)。判定の結果、記録媒体Aが選択されていた場合には、Yesで抜けて、ステップ#63に進み、ファイル管理情報の設定を行う。この画像データの記録にあたっては、記録媒体ごとに、図8(A)に示すように、各画像データはセクタ1〜セクタnの画像格納領域に記録され、各画像データとリンクしてファイル情報がファイル情報管理領域に記録される。つまり、セクタ1に画像データを記録する際に、この画像データの管理情報がファイル情報1として記録される。図8(A)に示すファイル管理情報と画像格納領域は記録媒体ごとに作成される。そして、このファイル管理情報の内容は、図8(B)に示すように、記録媒体Aと記録媒体Bで分けて記録されており、それぞれファイル名、撮影した日時情報、各記録媒体での記録領域を示す使用セクタ、記録媒体を識別するための識別記号からなっている。ステップ#63において、今回撮像した被写体の画像データに関するファイル管理情報を設定し、ステップ#65に進み、記録媒体A245に画像データとファイル管理情報の記録を行う。
ステップ#61に戻り、撮影条件設定M120で記録媒体Bが選択されていた場合には、判定の結果、Noとなり、ステップ#63に進む。記録媒体Aの場合と同様に、図8(B)に示されるファイル管理情報を設定し、ステップ#69にて、画像データとファイル管理情報を記録媒体B246に記録して、図4に示す撮影動作のルーチンに戻る。なお、本実施形態では、記録媒体A選択釦33および記録媒体B選択釦34のいずれが操作されたかによって、画像データを記録する記録媒体を選択していたが、これに限らず例えば、撮影にあたって画質(画素数等)、撮影条件(オートかマニュアル撮影か)また画像のデータ量等の所定の条件によって記録媒体を選択するようにしても良い。
次に、前述の再生動作M140について、図6に示すフローチャートを用いて、その詳細を説明する。
再生釦27の操作がなされると再生動作に入り、現在選択されている記録媒体のファイル管理情報の読み出しを行う(#71)。すなわち記録媒体A選択釦33または記録媒体選択釦34の操作によって記録媒体の選択が行われているので、この選択された記録媒体に基づいて、図8(B)に示されているファイル管理情報を読み出す。続いて、読み出されたファイル管理情報に基づいて最新画像を読み出す(#73)。例えば、記録媒体Aが選択され、ファイル名「000111」が最新の画像であるとすると、この画像が記録されている記録媒体Aのセクタ「005」の画像データの読み出しを行う。読み出しが終わると、ステップ#75に進み、読み出された最新画像データに基づいて、液晶モニタ26に最新画像の表示を行う。
次に、ステップ#77に進み、アップ用十字釦30Uがオンか否かの判定を行い、オンの場合、即ち、操作された際には、ステップ#97に進み、今読み出されている画像データから5フレーム後の画像の読み出しを行った後、ステップ#75に戻りその画像の表示を行う。一方、アップ用十字釦30Uが操作されていなかった場合には、ステップ#69に進み、ダウン用十字釦30Dがオンか否かの判定を行い、オンであった場合、即ち、操作された場合には、ステップ#99に進み、今読み出されている画像データから5フレーム前の画像の読み出しを行った後、ステップ#75に戻り画像の表示を行う。これは、再生モードにおいては、アップ用十字釦30Uは現在表示されている画像より5フレーム後の画像を表示するための釦として、またダウン用十字釦30Dは現在表示されている画像より5フレーム前の画像を表示するための釦として割り当てられていることから、アップ用またはダウン用十字釦30U、30Dが操作されたかどうかを判定し、表示画像を5フレーム分、スキップするか否かの選択を行っている。
続いて、ステップ#81において、右用十字釦30Rが操作されたか否かの判定を行い、操作された場合には、1フレーム、後の画像データの読み出しを行う(#101)。ステップ#81においてNoだった場合には、ステップ#83に進み、左用十字釦30Lが操作されたか否かの判定を行い、操作された場合には、1フレーム、前の画像データの読み出しを行う(#103)。ステップ#101または#103において、所定の画像の読み出しを行った後は、ステップ#75に戻り、読み出した画像の表示を行う。
十字釦30U、30D、30R、30Lのいずれも操作されていなかった場合には、ステップ#85に進み、記録媒体A245の選択を行うための記録媒体A選択釦33が操作されたか否かの判定を行う。判定の結果、記録媒体Aが選択されていた場合には、ステップ#105に進み、既に選択済みであったか否かについて判定する。つまり、記録媒体Bが選択されていて、新たに記録媒体Aが選択されたのか、それとも記録媒体Aが選択されたままで変更がないのかを、ステップ#85と#105にて判定する。判定の結果、記録媒体Aが選択済みであった場合には、選択されていている記録媒体に変更がないので、ステップ#87に進む。一方、記録媒体Aが選択済みでなかった場合、すなわち記録媒体Bから記録媒体Aに選択記録媒体に変更があった場合には、ステップ#107に進み、記録媒体A245からファイル管理情報の読み出しを行う。ファイル管理情報の読み出しが終わると、ステップ#73に戻り、最新画像を読み出し、画像の表示を行う(#75)。
ステップ#85に戻り、記録媒体A選択釦33がオンとなっていなかった場合には、Noで抜けて、ステップ#87に進み、記録媒体B選択釦34がオンとなっているか否かの判定を行う。オンであった場合には、続いてステップ#109にて、記録媒体Bが既に選択済みであったか否かについて判定する。つまり、記録媒体Aが選択されていて、新たに記録媒体Bが選択されたのか、それとも記録媒体Bが選択されたままで変更がないのかを、ステップ#87と#109にて判定する。判定の結果、記録媒体Bが選択済みであった場合には、選択されていている記録媒体に変更がないので、ステップ#89に進む。一方、記録媒体Bが選択済みでなかった場合、すなわち記録媒体Bから記録媒体Aに選択記録媒体に変更があった場合には、ステップ#111に進み、記録媒体B246からファイル管理情報の読み出しを行う。ファイル管理情報の読み出しが終わると、ステップ#73に戻り、最新画像を読み出し、画像の表示を行う(#75)。
ステップ#87に戻り、記録媒体B選択釦34がオンでなかった場合には、ステップ#89に進み、記録媒体A選択釦33と記録媒体選択釦34が両方同時にオンとなっているか否かについて判定する。判定の結果、両方ともオンとなっていなかった場合には、Noで抜けてステップ#77に戻り、前述のステップを繰り返す。一方、判定の結果、両選択釦がオンとなっていた場合には、ステップ#91に進み、記録媒体A245および記録媒体B246からファイル管理情報を読み出し、ステップ#93にて管理情報の並び替えを行う。並び替えは、図8(B)に示される記録媒体Aの管理情報と記録媒体Bの管理情報中の日時情報を用い、撮影日時順に並び替えを行う。日時情報を基にこれを並び替えることにより、図8(C)に示すような管理情報テーブルを得ることができる。
並び替えた管理情報のテーブルは、識別記号、使用セクタと、ファイル名と、フレーム番号とから構成されている。図から分かるように、このテーブルは撮影の日時情報順に並び替えられており、それぞれの画像が記録されている記録媒体(識別記号)、その記録媒体における記録場所(使用セクタ)、記録にあたってのファイル名が記録されており、さらに、ソーティングした中での順番(フレーム番号)も記録されている。画像データの再生時には、このフレーム番号順に表示される。なお、本実施形態においては、並び替えは撮影日時順に行ったがこれに限らず、種々の変形が可能である。例えば、データ容量の多少の順、撮影場所データを合わせ持つ場合には撮影場所順、絞り・シャッタ速度・焦点距離等の撮影条件順等、並び替えは記録されているデータを基に行うことができる。また、記録媒体はAとBの2つであったが、これに限らず、3以上の複数の記録媒体であってもよい。
このように並び替えられた画像の個々の表示は、図7に示すように、液晶モニタ26の画面枠300の中に被写体像301と共に、左上に記録媒体識別表示302、フレーム番号表示303、左下に日時情報304と合わせて行われる。記録媒体識別表示302は、現在表示されている被写体像が記録されている記録媒体を表示するものであって、図7の例では、記録媒体A245に記録されていることを示している。また、フレーム番号表示303は、現在装填されている記録媒体の画像データの中でのフレーム番号を示しており、図7の例では、1番目のフレームを示している。日時情報304は、撮影日時を示しており、図7の例の「0602180823」は、これは2006年2月18日8時23分(24時間制)を意味している。なお、記録媒体識別の表示にあたっては、他の文字、記号、絵記号等の識別表示であればよく、本実施形態のようにA、Bの表示に限らない。また、日時情報の表示も種々の表示方法があり、年月日と一緒に表示したり、日月年の順等の順番を並び替えても良い。また、表示位置も種々の位置に変更できる。
次に、ステップ#89において、記録媒体A選択釦33と記録媒体B選択釦34の両選択釦がオンであった場合、すなわち、両記録媒体に記録された画像データを並び替えて表示する場合の再生順序について説明する。並び替えの結果、フレーム1は、記録媒体Bのセクタ001に記録されている画像であり、最新の画像である記録媒体Bのセクタ008に記録されている画像がフレーム13となる。図8(C)の例では、記録媒体Aに記録された画像は、フレーム3、4、5、10、12であり、また記録媒体Bに記録された画像は、フレーム1、2、6、7、8、9、11、13となっている。したがって、記録媒体A選択釦33と、記録媒体B選択釦34の両方がオンの場合には、その中で最も新しい画像であるフレーム13が一番最初の表示となる。このようにフレーム番号が付与されるので、再生にあたっては、このフレーム番号を基準に順番に表示される。(図9参照)
最新の画像であるフレーム13が表示されている状態で、ステップ#81において右側十字釦30Rが操作されると、次のフレームに相当する記録媒体Bに記録されたフレーム1が読み出され(#101)、液晶モニタ26に図7に示されるような態様で表示され、順次、右側十字釦30Rが操作されるたびに、記録媒体Bに記録されたフレーム2、記録媒体Aに記録されたフレーム3、フレーム4、フレーム5、記録媒体Bに記録されたフレーム6・・・がそれぞれ読み出され、表示される。また、左側十字釦30Lが操作されると(#83)、記録媒体Aに記録されたフレーム12、記録媒体Bに記録されたフレーム11、・・・の順に液晶モニタ26の表示が移っていく。
一方、アップ十字釦30Uが操作されるか(#77)、ダウン十字釦30Dが操作されると(#79)、管理情報テーブルを参照して5フレーム前または後のフレームを読み出し表示を行う。なお、これらのフレーム表示は上記順番に沿って表示されるものであるが、常に1フレーム目や最終フレームから表示がスタートするのではなく、最新の読み出しデータからスタートする。なお、図9では左上に記録媒体の識別記号を表示し、右下にフレーム番号を表示しているが、図7のように両者を左上に並べても良い。
このように本実施形態では、複数の記録媒体が装填されている場合に、記録された画像を撮影日時順に並び替えて表示するようにしたので、わざわざ記録媒体の切換(選択)を行わなくても、順番に複数の記録媒体に記録された画像を見ることができる。また、画像の表示にあたって、いずれの記録媒体に画像が記録されているかを表示するようにしたので、直ぐに分かるというメリットがある。
また、本実施形態は、記録媒体A245と記録媒体B246と複数の記録媒体が装填可能で、撮影した画像を複数の記録媒体に振り分けて記録可能な(ステップ#55、#61〜#69参照)なデジタルカメラであって、複数の記録媒体の各ファイル管理情報(図8参照)に基づいて複数の画像データの表示順位を決定し(ステップ#93参照)、その順位にしたがって画像の再生表示(ステップ#75参照)を行うようにしているので、複数の記録媒体を切り換える必要がなく、ユーザにとって使い勝ってのよいデジタルカメラとなっている。
さらに、画像の再生にあたっての表示順位は、撮影時の時刻情報に基づいて決定されていることから、ユーザの記憶に沿って画像が表示され、大変便利である。
さらに、本実施形態では、複数の記録媒体の各ファイル管理情報を読み出し(ステップ#89参照)、各ファイル管理情報に基づいて、記録媒体に記録されている画像データの順位付けを行い(ステップ#93参照)、手動操作部材が操作されるたびに、順位付けされた画像データを複数の記録媒体のいずれかから順番に読み出し(ステップ#73、#97、#99、#101、#103参照)、この読み出された画像データを液晶モニタ26に表示するように制御しているので、複数の記録媒体に記録されている画像データを一元的に順位付けされて画像を表示させることができ、ユーザにとって使い勝手のよいデジタルカメラとなっている。
また、本実施形態においては、撮影した画像データを記録する際には、所定条件にしたがって上記複数の記録媒体に振り分けて記録し(ステップ#61参照)、複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際には、複数の記録媒体から撮影順に読み出して表示する(図8(C)、および図9参照)ようにしたので、ユーザの記憶に沿って表示されるので、大変分かり易い表示となる。
さらに、複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際に、複数の記録媒体の内のどちらか一方を選択するか、両方を選択するか切替できることから(ステップ#85、#87、#89参照)、ユーザの必要に応じて表示でき、大変便利である。
さらに、画像データを表示する際、その画像が記録されている記録媒体を識別する記号、文字を重畳させて表示しているので(図7参照)、いずれの記録媒体に記録されているかを一目で確認でき、使いかってが大変よい。
なお、本実施形態においては、デジタルカメラとして一眼レフタイプに適用した例を説明したが、本発明はデジタル一眼レフカメラに限らず、例えば、コンパクトタイプ等のデジタルカメラにも適用でき、さらには、携帯電話に設けられたデジタルカメラにも適用できることは、勿論である。
本発明を適用した実施形態におけるデジタル一眼レフカメラの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカメラを背面から見た外観斜視図である。 本発明の実施形態における表示と動作モードを示すブロック図である。 本発明の実施形態における撮像動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるメモリカードに記録の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における再生動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における液晶モニタでの被写体像の表示状態を示す図である。 本発明の実施形態におけるファイル管理情報を示す図表である。 本発明の実施形態における記録媒体Aと記録媒体Bに記録された画像データと、ファイル管理情報画像に基づいて再生されるフレームの関係を示す図である。
符号の説明
22 モードダイヤル
26 液晶モニタ
30 十字釦
33 記録媒体A選択釦
34 記録媒体B選択釦
40 記録媒体収納蓋
100 交換レンズ
101 102 レンズ
103 絞り
211 測光センサ
213 シャッタ
221 CCD
229 シーケンスコントローラ(ボディCPU)
243 記録媒体制御回路
245 記録媒体A
246 記録媒体B

Claims (7)

  1. 複数の記録媒体を装填可能であり、撮影した画像を上記複数の記録媒体に振り分けて記録可能なデジタルカメラにおいて、上記複数の記録媒体の各ファイル管理情報に基づいて複数の画像データの表示順位を決定し、その順位にしたがって画像の再生表示を行うようにしたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 上記表示順位は、撮影時の時刻情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 複数の記録媒体を装填可能であり、撮影した画像を上記複数の記録媒体に振り分けて記録可能なデジタルカメラにおいて、
    上記複数の記録媒体の各ファイル管理情報を読み出す管理情報読出手段と、
    上記各ファイル管理情報に基づいて、上記記録媒体に記録されている画像データの順位付けをする順位付け手段と、
    手動操作部材が操作されるたびに、上記順位付けされた画像データを上記複数の記録媒体のいずれかから順番に読み出す画像データ読出手段と、
    この画像データ読出手段で読み出された画像データを表示する表示手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 上記順位付け手段は、上記画像データの撮影日時情報に基づいて順位付けを行うことを特徴とする請求項3に記載のデジタルカメラ。
  5. 複数の記録媒体を装填可能なデジタルカメラにおいて、撮影した画像データを記録する際には、所定条件にしたがって上記複数の記録媒体に振り分けて記録し、上記複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際には、上記複数の記録媒体から撮影順に読み出して表示するようにしたことを特徴とするデジタルカメラ。
  6. さらに、上記複数の記録媒体に記録された画像データを表示する際に、上記複数の記録媒体の内のどちらか一方を選択するか、上記複数の記録媒体の両方を選択するかを切替できることを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. さらに、上記画像データを表示する際、その画像が記録されている記録媒体を識別する記号、文字を重畳させて表示することを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
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