JP2007249127A - 携帯電子機器の筐体構造 - Google Patents

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君幸 佐々木
Akira Kondo
公 近藤
Kanta Soshiro
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Abstract

【課題】部品点数を増やすことなく液晶表示器と基板を配置する配置面をソリの無い平面に成形することができ、液晶表示器や基板をソリの影響から守ることが可能な携帯電子機器の筐体構造を提供する。
【解決手段】カバー1、ケース2、基板3、液晶ディスプレイ4、液晶パネル5により構成された携帯電子機器においてカバー1には液晶ディスプレイ4を収納するための凹部1−1が形成され、さらに、カバー1の凹部1−1の底面1−2裏には、凹部1−1の側壁1−3が垂直方向に延長されるようにリブ1−4が形成されている。リブ1−4は凹部1−1の全長方向に分断されることなく形成され、また、リブ1−4の高さはケース2底面に当接するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信機器や携帯情報端末装置などの携帯電子機器などに用いる筐体構造に関する。
従来、携帯電子機器に使用する筐体構造として、アッパーカバーとロアカバーの間に軽金属合金や炭素繊維強化樹脂等で形成されたH字型のフレームを介在させ、このフレームの両底面に緩衝材を取付けた液晶ディスプレイパネルと回路基板を収納するように構成されたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
この携帯電子機器の筐体構造によれば、落下などの衝撃をフレームに伝えることで筐体の変形を抑制し、緩衝材を取付けることでフレームを伝わる衝撃が液晶ディスプレイパネルや回路基板に伝達されることを防ぐことができる。
特開2003−51681号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1記載の携帯電子機器の筐体構造は、H字型フレームを樹脂にて形成した場合、その成形時に樹脂内部に残留応力が発生し、ソリが大きく発生することがある。そのため、このソリの影響により機器組み立て時に、液晶ディスプレイパネルや回路基板に初期状態で引っ張りや圧縮の曲げ応力が負荷され、液晶ディスプレイパネルや回路基板が破損してしまうという問題があった。また、携帯電子機器においては、近年薄型化が進んでおり、機器を構成する部材の平均肉厚も薄く構成されているため、ソリの影響が顕著に見られる。さらに、樹脂成形品はそれ自体が成形される際に、内部に残留応力が発生する。この状態で高温状況下に放置された場合、熱エネルギーの影響により残留応力が解放され、成形品のソリが増長される。これにより高温環境下では特に液晶ディスプレイパネルや回路基板の破損が起こるという課題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、携帯電子機器を構成する筐体において、薄型を損なわずにソリを低減させ、さらに部品点数を増やすことなく実現することができる携帯電子機器の筐体構造を提供することを目的とするものである。
本発明の携帯電子機器の筐体構造は、カバーとケース間にユニットを内蔵する携帯電子機器の筐体構造において、カバーに液晶表示器を収納する凹部と、前記凹部にリブを形成したされた構成を有する。
また、本発明の携帯電子機器の筐体構造は、前記リブが前記凹部の底面に取り付けられる基板の外周に形成され、さらに前記基板の全長方向に分断されることなく形成された構成を有する。
この構成により、部品点数を増やすことなく液晶表示器と基板を配置する配置面をソリの無い平面に成形することができ、液晶表示器や基板をソリの影響から守ることができる。また、カバー単体の強度を増す働きもあるため、外力による変形に対しても強度が増し、液晶表示器や基板の破損を防ぐことができる。さらに、電子機器の側面から基板までの沿面距離が増加するため、機器側面のスキマ等から進入する静電気や埃等が基板に到達することを防ぐことができる。
本発明は、カバーとケース間にユニットを内蔵する携帯電子機器の筐体構造において、カバーに液晶表示器を収納する凹部と、前記凹部にリブを形成したものであり、部品点数を増やすことなく液晶表示器と基板を配置する配置面をソリの無い平面に成形することができ、液晶表示器や基板をソリの影響から守ることができる。また、カバー単体の強度を増す働きもあるため、外力による変形に対しても強度が増し、液晶表示器や基板の破損を防ぐことができる。さらに、電子機器の側面から基板までの沿面距離が増加するため、機器側面のスキマ等から進入する静電気や埃等が基板に到達することを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における携帯電子機器の分解斜視図あり、図2は、部品(ケース)単体の斜視図である。
本発明の第1の実施の形態における携帯電子機器は、図1および図2に示すようにカバー1、ケース2、基板3、液晶ディスプレイ4、液晶パネル5により構成されている。また、カバー1には液晶ディスプレイ4を収納するための凹部1−1が形成されている。
さらに、カバー1の凹部1−1の底面1−2裏には、凹部1−1の側壁1−3が垂直方向に延長されるようにリブ1−4が形成されている。リブ1−4は凹部1−1の全長方向に分断されることなく形成され、また、リブ1−4の高さはケース2底面に当接するように形成されている。カバー1は、凹部1−1にリブ1−4が形成されることにより凹部1−1の底面1−2に樹脂を充填する際に、樹脂の流れがリブ1−4を添う形で充填されるため、急激な肉厚の変化によっても液晶ディスプレイ4と基板3の配置面である底面1−2に発生する内部応力が低減される。
次に、本実施の形態における携帯電子機器について、組み立て方法を、図3を用いて詳細に説明する。
図3は、本実施の形態における携帯電子機器の断面図である。
図3に示すように、液晶ディスプレイ4はカバー1に形成された凹部1−1内部に収納され、基板3は凹部1−1の底面1−2裏とリブ1−4によって構成されるコ字形状の内部に収納される。その後、液晶ディスプレイ4は液晶パネル5をカバー1に貼付けることで密閉され、固定される。基板3はカバー1に取付けられた後、ケース2とカバー1をネジなどにより、とも締め固定することで基板3の垂直方向の移動も固定される。
このように、本実施の形態における携帯電子機器の筐体構造によれば、カバー1に形成された凹部1−1とリブ1−4と、さらにカバー1の側壁を合わせたW字形状の効果により、薄型でありながらカバー1の凹部1−1の底面1−2に発生するソリを抑制することができる。さらにカバー1の単品強度も増加するため、組立て時の液晶ディスプレイ4と基板3の変形が抑制され、機器使用時の液晶ディスプレイ4の破損や基板3に実装されている電気部品の剥離を防ぐことができる。また、基板3の側面に沿ってリブ1−4が分断されることなく形成されているため、カバー1とケース2の合わせ部から基板3までの幅方向距離(沿面距離)を従来形状よりも長く確保することができる。そのため、合わせ部から進入する静電気や埃による基板3の破損を防ぐことができる。
本発明は、本発明の携帯電子機器の筐体構造は、カバーとケース間にユニットを内蔵する携帯電子機器の筐体構造において、カバーに液晶表示器を収納する凹部と、前記凹部にリブを形成した構成を有し、前記リブが前記凹部の下面に取り付けられる基板の外周に形成され、さらに前記基板の全長方向に分断されることなく形成されたものであり、部品点数を増やすことなく液晶表示器と基板を配置する配置面をソリの無い平面に成形することができ、液晶表示器や基板をソリの影響から守ることができる。また、カバー単体の強度を増す働きもあるため、外力による変形に対しても強度が増し、液晶表示器や基板の破損を防ぐことができる。さらに、電子機器の側面から基板までの沿面距離が増加するため、機器側面のスキマ等から進入する静電気や埃等が基板に到達することを防ぐことができる。
本発明の第1の実施の形態における携帯電子機器の分解斜視図 本発明の第1の実施の形態における部品(ケース)単体の斜視図 本実施の形態における携帯電子機器の断面図
符号の説明
1 カバー
2 ケース
3 基板
4 液晶ディスプレイ
5 液晶パネル
1−1 凹部
1−2 底面
1−3 側壁
1−4 リブ

Claims (2)

  1. カバーとケース間にユニットを内蔵する携帯電子機器の筐体構造において、カバーに液晶表示器を収納する凹部と、前記凹部にリブを形成したことを特徴とする携帯電子機器の筐体構造。
  2. 前記リブが前記凹部の底面に取り付けられる基板の外周に形成され、さらに前記基板の全長方向に分断されることなく形成されたことを特徴とする携帯電子機器の筐体構造。
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