JP2013242493A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上した表示装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表示装置100は、表示パネル1と、表示パネル1を湾曲状態で固定するための所望の湾曲形状を有する後面筐体90と、表示パネル1の主面の端部に接続しないで表示パネル1の全周を覆う保護フレーム70とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は表示装置およびその製造方法に関し、特に、湾曲した表示画面を有する表示装置に関するものである。
近年、表示装置に対するニーズは多様化し、さらなる薄型、軽量化が進んでいる。特に設置された空間に溶け込みながら情報を自然に提供する湾曲形状のディスプレイ(湾曲ディスプレイ)への要求が高まっている(例えば、特許文献1参照)。
湾曲ディスプレイを実現するためには、表示パネルを構成する基板に可撓性を持たせる必要がある。湾曲化する方法としては基板そのものに可撓性のあるプラスチック基板を用いる方法と、ガラス基板を薄板化することで曲げを可能にする方法がある。プラスチック基板を用いる方法は、プロセスにおける耐熱性など課題も多い。一方、ガラス基板を薄板化する方法は、従来の製造技術を流用することができる点から、有効とされている。
特開2010−9017号公報
ガラス基板の薄板化による湾曲ディスプレイにおいて重要な課題は、ガラスの強度確保である。ガラス基板は、板厚が薄いことによるハンドリングの困難性に加え、曲げによって特に引張り応力が加わり続けるため、ガラス基板の周縁にクラック(亀裂)が形成された場合にそのクラックを起点としてガラス基板全体に破壊が発生しやすい。
破壊を防ぐために、製造工程においてもクラック等を発生させないことが要求される。また、パネルの保持構造(または、保護構造)には、クラックの拡大を防止するために、不要な応力や歪みが表示パネルに加わらない構成が求められる。
上記した課題に鑑み、本発明は、クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上した表示装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを湾曲状態で固定するための所望の湾曲形状を有する後面筐体と、前記表示パネルの主面の端部に接続しないで前記表示パネルの全周を覆う保護フレームとを備える。
本発明に係る表示装置および製造方法によれば、クラックの発生および拡大を抑制することができるため、耐久性および信頼性を向上した表示装置およびその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 図1において前面筐体を省略した表示装置の構成を示す平面図である。 図1および図2の表示装置のA−A線における断面図である。 図1および図2の表示装置のA−A線における断面の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る保護フレームの裏面の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の製造工程を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 図7において前面筐体を省略した表示装置の構成を示す平面図である。 図7の表示装置のB−B線における断面図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 図10において前面筐体を省略した表示装置の構成を示す平面図である。 図10の表示装置のC−C線における断面図である。 本実施の形態4に係る表示装置の断面の拡大図である。
(本発明の基礎となった知見)
ディスプレイに用いられるガラス基板は一般的に0.4−0.7mm程度であり、フッ酸系溶液に代表される基板を溶かす強酸性溶液中に基板を浸漬させる化学的な加工方法などを用いて薄板化される。その後、薄板化した基板を湾曲形状に曲げて筐体の外形と一体化させることで湾曲ディスプレイを実現する。
湾曲ディスプレイにおいて重要な課題は、上記したようにガラス基板の強度確保である。ガラス基板は、薄板化により板厚が薄く形成されているため、ハンドリングが困難な場合がある。また、ガラス基板には、ガラス基板を湾曲させるための応力(特に、引張り応力)が加わり続けるため、ガラス基板の周縁に傷等のクラックが形成された場合にそのクラックを起点としてガラス基板全体に破壊が発生しやすい。
ガラス基板の破壊を防ぐために、例えば基板切断工程や薄板化工程においてもクラック等を発生させないことが要求される。また、表示パネルの保持構造(または、保護構造)には、クラックが発生した場合にそのクラックの拡大を防止するために、不要な応力や歪みが表示パネルに加わらない構成が求められる。
従来のパネルの保持構造としては、薄型化した表示パネルの一方の基板側に接着層を設けて、接着された表示パネルを板に固定して矯正することにより、湾曲状態を維持する方法が提案されている。また、表示パネルの基板端部は、樹脂で覆われている構成となる。しかしながら、この方法においては、表示パネルの端部は樹脂のみで保護される構成であるため表示パネル端部の機械強度が低く、筐体や支持体と接触した際に破壊されるおそれがあるという課題を有している。
また、湾曲を実現するためのガラス基板の薄板化において、フレキシブルケーブルやプリント基板が実装された表示パネルの製造後に基板をエッチングする際、基板上の配線端子の腐食を防止する目的で基板の端部を樹脂等で保護するため、基板表面端部がエッチングされずに残ってしまう。こうして薄板化した表示パネルについて、基板端部を樹脂で覆い湾曲させると、基板端部の厚みが主面に対して大きくなるため、カバー部品の接触やネジ止めの局所的圧力などにより、基板端部に微小な亀裂が発生しやすく、曲げ引張り応力と相まってパネルに亀裂が急速に拡大するという問題がある。
さらには、表示装置の設置角度によっては、基板周辺のプリント基板の重力に対する応力と湾曲による応力とがガラス基板に集中し、ガラス基板の強度を低下させるという問題がある。
そこで、本件出願人らは、クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上した表示装置およびその製造方法を見出している。
詳細には、本発明の一態様に係る表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを湾曲状態で固定するための所望の湾曲形状を有する後面筐体と、前記表示パネルの主面の端部に接続しないで前記表示パネルの全周を覆う保護フレームとを備える。
この構成によれば、表示パネル端部への圧力や接触を防ぐことができるので、クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上した表示装置を提供することができる。
また、前記保護フレームは、前記後面筐体の湾曲形状と同じ曲率の湾曲形状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、保護フレームの、表示パネル端部への圧力や接触による負荷をより防ぐことができる。
また、前記保護フレームは、前記表示パネルに接続される配線を通す空隙を形成するための複数の突起部を有することが好ましい。
この構成よれば、表示パネルに接続される配線を妨げることなく、保護フレームを配置することができる。
また、前記突起部の高さは、前記表示パネルの高さより高いことが好ましい。
この構成によれば、保護フレームは、表示パネルの主面の端部に接触せずに表示パネルの全周を覆うことができる。
また、前記保護フレームは、前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域に接触していることが好ましい。
この構成によれば、クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上しつつ、表示パネルを湾曲形状に保持することができる。
また、前記後面筐体の前記表示パネルが固定される面は、凸状の湾曲形状に形成されていることが好ましい。
また、前記後面筐体の前記表示パネルが固定される面は、凹状の湾曲形状に形成されていることが好ましい。
また、前記表示装置は、さらに、前記表示パネルを露出するための開口部を有し、前記後面筐体の湾曲形状と同じ曲率の湾曲形状に形成されている前面筐体を備えることが好ましい。
また、前記後面筐体の少なくとも一辺は、前記配線が配置される位置で屈曲されていることが好ましい。
この構成によれば、表示装置の応力に対する耐久性および信頼性をより向上することができる。
また、前記表示装置は、さらに、前記表示パネルと前記後面筐体との間に、前記表示パネルと前記後面筐体との摩擦および衝撃を緩和するための保護層を備えることが好ましい。
この構成によれば、表示パネルと後面筐体との摩擦および衝撃を緩和することができる。
また、前記保護フレームは、前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域まで伸び、かつ、前記表示パネル側に屈曲した形状を有し、前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域における前記表示パネルの主面と前記保護フレームとの距離は、前記表示パネルの主面の前記端部における前記表示パネルの主面と前記保護フレームとの距離より小さいことが好ましい。
この構成によれば、表示パネルが保護フレームに接触してしまう場合があったとしても、表示パネルの端部ではなく、表示パネルの主面の端部を除く領域で接触するので、保護フレームが表示パネルの端部へ接触することや表示パネルの端部に圧力がかかることを防ぐことができる。これにより、表示装置の応力に対する耐久性および信頼性をより向上することができる。
また、本発明の一態様に係る表示装置の製造方法は、所望の曲率に湾曲した後面筐体を準備する工程と、前記後面筐体の上方に、前記後面筐体の湾曲面に沿って表示パネルを配置する工程と、前記表示パネルの主面の端部を前記表示パネルの表面の端部と接触しない保護フレームで覆う工程とを含む。
この構成よれば、表示パネル端部への圧力や接触を防ぐことができるので、クラックの発生および拡大を抑制して耐久性および信頼性を向上した表示装置を提供することができる。
また、前記後面筐体を準備する工程の後、前記表示パネルを配置する工程の前に、さらに、前記後面筐体の上に保護層を形成する工程を含むことが好ましい。
この構成によれば、表示パネルと前記後面筐体との摩擦および衝撃を緩和することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る表示装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係る表示装置100の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、表示装置100は、表示パネル1と、前面筐体80と、後面筐体90とを備える。前面筐体80は、開口部85を有しており、当該開口部85の内部に表示パネル1が配置されている。
図2は、図1において前面筐体80を省略した表示装置100の構成を示す平面図である。
図2に示すように、表示装置100は、後面筐体90の上に、端子部60と、フレキシブルケーブル50と、プリント基板55と、保護フレーム70とを有している。
表示パネル1は、後面筐体90の上の中央部分に配置されている。また、表示パネル1にはフレキシブルケーブル50が接続され、本発明の配線に相当するフレキシブルケーブル50は端子部60に接続されている。さらに、表示パネル1を囲むように保護フレーム70が設けられている。
以下、図3および図4を参照し、表示装置100における表示パネル1について説明する。
図3は、図1および図2の表示装置100のA−A線における断面図、図4は、図1および図2の表示装置100のA−A線における断面の拡大図である。
表示パネル1は、画素電極および薄膜トランジスタ等がマトリクス状に形成された第一の基板10と、第一の基板10に対向して、カラーフィルタ等が形成された第二の基板20とを有し、第一の基板10と第二の基板20の間に液晶や有機ELなどの表示素子30が挟持されている。第一の基板10と第二の基板20との間は、例えば、5μm程度である。
第一の基板10と第二の基板20は、シール材40により外周が貼り合わされている。第一の基板10は第二の基板20に対して、一般的に面積が大きく形成され、第一の基板10の少なくとも1辺は、第二の基板20より外側に突出している。この突出された領域にフレキシブルケーブル50やプリント基板55などが実装された端子部60が形成されている。
端子部60には、図示しないが、表示装置100を駆動するための、駆動回路が形成されたICドライバが配置されている。
第一の基板10と第二の基板20の材質はガラスであり、湾曲形状を実現させるために、少なくとも一方の基板の上側主面をフッ酸系溶液などの強酸性溶液中に基板を浸漬させる化学的な加工方法などを用いて薄板化を行う。具体的には、薄板化前の第一の基板10及び第二の基板20の板厚を一般的に0.4〜0.7mmとしたとき、基板の主面が0.1〜0.3mm程度になるまで薄くする。このとき、第一の基板10及び第二の基板20上の配線端子の腐食を防止する目的で基板の端部を樹脂等で保護するため、図4に示す様に第一の基板10及び第二の基板20の主面の端部は、主面の中央部分より厚いことが多い。なお、厚みの異なる端部と主面の中央部分とはなだらかな曲線により結ばれている。
表示装置100において、表示パネル1の下側、つまり第一の基板10の下方には、保護層95を備えた湾曲形状、ここでは、表示パネルが固定される面が凸状の湾曲形状に形成された後面筐体90が設けられている。この後面筐体90に沿って表示パネル1を固定することにより、表示パネル1は湾曲形状を実現している。後面筐体90への表示パネル1の固定は、フレキシブルケーブル50を介して表示パネル1に接続された端子部60のプリント基板55を、後面筐体90へネジ等により固定することにより行う。また、保護フレーム70を、表示パネル1の主面の端部を除く領域に接触させることにより行ってもよい。
また、表示パネル1と後面筐体90との間には、表示パネル1と後面筐体90との摩擦および衝撃を緩和するための保護層95が形成されている。保護層95は、樹脂フィルムや粘性のある樹脂で構成され、第一の基板10の主面および端部と後面筐体90の接触による摩擦や衝撃を緩和する。なお、保護層95は、グラファイトシートなどを用いて形成されることにより、放熱の機能を有することができる。
なお、後面筐体90への表示パネル1の固定方法について、本実施の形態ではプリント基板55のネジ等による固定を示しているが、この限りではなく、固定用の持具を用いて固定してもよい。
保護フレーム70は、図3及び図4に示すように、表示装置100において表示パネル1の主面の端部に接触せずに表示パネル1の全周を覆うように配置されている。詳細には、保護フレーム70は、表示パネル1の端部において、表示パネル1の端面及び端部の主面から所定距離離れた位置に、表示パネル1の主面の端部に接続しないで、表示パネル1の全周を覆う様に配置されている。保護フレーム70と表示パネル1との間の距離は、一例として、0.2〜0.3mm程度である。
さらに、表示装置100は表示パネル1、保護フレーム70を収容し、後面筐体90と対応する前面筐体80を備えている。図5は、本実施の形態に係る保護フレーム70の裏面の拡大図である。
保護フレーム70の裏面は、図5に示すように、表示パネル1のフレキシブルケーブル50の隙間の箇所のみ表示パネル1の厚みに加え1mm程度厚くなっている。すなわち、保護フレーム70は、表示パネル1に接続されるフレキシブルケーブル50を通す空隙を形成するための複数の突起部75を有している。保護フレーム70は、表示装置100に配置されたときに、表示パネル1の主面の端部を除く領域に接触してもよい。
また、突起部75は、突起部75の高さが表示パネル1の高さよりも高くなるように形成されている。したがって、保護フレーム70の突起部75が形成されていない部分と表示パネル1との間には空隙が生じ、保護フレーム70の突起部75が形成されていない部分が表示パネル1(第一の基板10)に接触することはない。このことから、第一の基板10の端部に、保護フレーム70と第一の基板10とが接触することによりクラックが形成されるのを抑制することができる。なお、保護フレーム70は、樹脂など柔軟性のある材質を用いれば湾曲させることは容易であるが、可能であれば、例えば予め後面筐体90の湾曲形状と同じ曲率の湾曲形状に成型されていることが望ましい。
前面筐体80は、開口部85を有しており、当該開口部85に表示パネル1の表示面が向けられている。前面筐体80と後面筐体90は、図示しないがネジ等によって固定されている。
かかる構成によれば、表示パネル1の端部に接触せずに全周を覆う保護フレーム70を配置することにより、表示パネル1と保護フレーム70および前面筐体80との接触確率が低いために表示パネル1に大きな亀裂の起点が発生するのを抑制することができる。また、既に基板端部に存在する亀裂(クラック)の進展を抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
次に、表示装置100の製造方法について説明する。図6は、表示装置100の製造工程を示すフローチャートである。表示装置100の製造方法は以下のとおりである。
はじめに、所望の曲率に湾曲した後面筐体90を準備する(ステップS10)。後面筐体90は、例えば、樹脂やアルミなどの金属で構成され、凸状の湾曲形状に形成される。
次に、後面筐体90の主面(凸面)上に保護層95を形成する(ステップS12)。保護層95は、表示パネル1と後面筐体90との間に形成される。保護層95は、樹脂フィルムや粘性のある樹脂で構成される。また、保護層95は、グラファイトシートなどを用いて形成されることにより、放熱の機能を有する。
次に、保護層95上に、表示パネル1を、後面筐体90の主面に沿って配置する(ステップS14)。後面筐体90に沿って表示パネル1を固定することにより、表示パネル1は湾曲形状を実現する。表示パネル1には、あらかじめフレキシブルケーブル50及びフレキシブルケーブル50を介してプリント基板55を有する端子部60を接続しておくものとする。その後、端子部60のプリント基板55を、後面筐体90へネジ等により固定することにより、表示パネル1を後面筐体90へ固定する。
次に、表示パネル1の端部近傍を保護フレーム70で覆う(ステップS16)。保護フレーム70は、樹脂等により表示パネル1の端部と接触しない形状に形成されている。保護フレーム70は、表示パネル1に接続されるフレキシブルケーブル50を通す空隙を形成するための複数の突起部75を有するように形成されている。保護フレーム70は、樹脂など柔軟性のある材質を用いれば湾曲させることは容易であるが、可能であれば予め湾曲形状に成型されていることが望ましい。
保護フレーム70は、表示パネル1の主面の端部に接触せずに表示パネル1の全周を覆うように配置される。詳細には、保護フレーム70は、上記したように、表示パネル1の端部において、表示パネル1の端面及び端部の主面から所定距離離れた位置に、表示パネル1の全周を覆う様に配置される。このとき、突起部75は、例えば、第二の基板20の外周より外側に突出した領域の第一の基板10に接触されることとなる。保護フレーム70と表示パネル1の主面の端部との間の距離は、一例として、0.2〜0.3mm程度である。
その後、開口部85を有する前面筐体80を、当該開口部85に表示パネル1の表示面が向けられるように、後面筐体90にネジ等によって固定する(ステップS18)。これにより、上記した構成の表示装置100が形成される。
かかる構成によれば、表示パネル1の端部に接触せずに全周を覆う保護フレーム70を配置することにより、表示パネル1と保護フレーム70および前面筐体80との接触確率を低くし表示パネル1に大きな亀裂の起点が発生するのを抑制することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る表示装置について説明する。
図7は、本実施の形態に係る表示装置200の構成を示す斜視図である。図8は、図7において前面筐体を省略した表示装置の構成を示す平面図である。図9は、図7及び図8の表示装置200のB−B線における断面図である。図7〜図9において、図1〜図5と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図7において、表示装置200が実施の形態1に係る表示装置100と異なる点は、表示パネル1の湾曲形状である。実施の形態1に係る表示装置100の表示パネル1が凸状の湾曲形状に形成されていたのに対し、本実施の形態に係る表示装置の表示パネル1は凹状の湾曲形状に形成されている。なお、図9はフレキシブルケーブルが存在しない部分の表示装置200の断面図を示している。
図8及び図9に示すように、表示装置200において、後面筐体290は、表示パネルが固定される面が凹状の湾曲形状に予め形成されており、後面筐体290の表面に沿うように保護層295が設けられている。表示パネル1を後面筐体290の湾曲形状に沿わせて配置し、プリント基板255をネジ等で固定する。なお、保護フレーム270および前面筐体280も後面筐体290に対応するように、表示パネルが固定される面が凹状の湾曲形状となる。
かかる構成によれば、表示パネル1の端部に接触せずに全周を覆う保護フレーム270を配置することにより、表示パネル1と保護フレーム270および前面筐体280との接触確率が低いために表示パネル1に大きな亀裂(クラック)の起点が発生するのを抑制することができる。また、既に基板端部に存在するクラックの進展を抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る表示装置について説明する。
図10は、本実施の形態に係る表示装置300の構成を示す斜視図である。図11は、図10において前面筐体を省略した表示装置の構成を示す平面図である。図12は、図10及び図11の表示装置300のC−C線における断面図である。なお、便宜上、図12の左上側はフレキシブルケーブルが存在する部分の表示装置300の断面図を示し、右下側はフレキシブルケーブルが存在しない部分の表示装置300の断面図を示している。図9〜図12において、図1〜図5と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図10において、表示装置300が実施の形態2に係る表示装置200と異なる点は、表示装置300を設置する向きである。また、表示装置300は、その設置する向きに適した構成を有していることである。
表示装置300は、図10に示すように、立てて設置するための構成を有している。つまり、表示装置300の湾曲していない一辺が下側(底辺)又は上側となるように設置されるための構成を有している。表示装置300には、実施の形態1及び2に示した表示装置100及び200と同様、表示パネル1の四方を囲むように、フレキシブルケーブル350を介して表示パネル1に接続された端子部360が設けられ、端子部360は後面筐体390に固定されている。
ここで、表示装置300は、図10に示すように、表示装置300の湾曲していない辺が下側(底辺)又は上側となるように設置されると、表示パネル1が特に凹状の湾曲形状である場合においては、高い位置に配置された上側のプリント基板355およびフレキシブルケーブル350の重量は、第一の基板10および第二の基板20にかかることになる。これにより、表示パネル1の面内に応力の偏りが生じる。その結果、表示パネル1は応力により破壊される可能性がある。従って、凹状の湾曲形状を有する表示装置300は、湾曲していない一辺が底辺となるように立てて設置することが想定される場合には、図12に示したように、後面筐体390のうち上側の一辺について、表示パネル1のフレキシブルケーブル350が設置される位置で屈曲された形状に形成されていることが好ましい。
これにより、後面筐体390の当該屈曲された部分にプリント基板355が配置されるため、表示パネル1の第一の基板10及び第二の基板20への応力がかかりにくくなり、表示装置300の応力に対する耐久性および信頼性をより向上することができる。
なお、表示装置300の湾曲形状は、表示パネルが固定される面が凹状の湾曲形状に限らず凸状の湾曲形状であってもよい。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係る表示装置について説明する。
図13は、本実施の形態に係る表示装置の断面の拡大図であり、図1および図2の表示装置のA−A線における断面の拡大図である。図13において、図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
本実施の形態に係る表示装置が実施の形態1に係る表示装置100と異なる点は、図13に示すように、保護フレーム70が第二の基板20の端部を除く領域まで伸び、かつ、第二の基板20側に屈曲した形状を有している点である。ここで、保護フレーム70は、第二の基板20の主面の端部を除く領域における第二の基板20の主面と保護フレーム70の下面との距離をt1、第二の基板20の主面の端部における第二の基板20の主面と保護フレーム70の下面との距離をt2とすると、t1<t2の関係が成り立つように配置されている。これにより、保護フレーム70が第二の基板20に接触してしまう場合があっても、第二の基板20の主面の端部が保護フレーム70の下面に接触するよりも先に第二の基板20の主面の端部を除く領域が保護フレーム70の下面に接触すると考えられる。
したがって、この構成によれば、第二の基板20が保護フレーム70に接触してしまう場合があったとしても、第二の基板20の端部ではなく、第二の基板20の主面の端部を除く領域で接触するので、保護フレーム70が第二の基板20(表示パネル1)の端部へ接触することや第二の基板20(表示パネル1)の端部に圧力がかかることを防ぐことができる。これにより、表示装置の応力に対する耐久性および信頼性をより向上することができる。
以上、本発明に係る表示装置及びその製造方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明に係る表示装置及びその製造方法は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、表示装置の湾曲形状は、表示パネルが固定される面が凹状の湾曲形状に限らず凸状の湾曲形状であってもよい。保護フレームは、表示パネルの第一の基板上に配置されてもよいし、後面筐体上に配置されてもよい。また、後面筐体の主面上に保護層を形成せずに、直接表示パネルが配置されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
本発明にかかる表示装置およびその製造方法は、湾曲ディスプレイを用いたデジタルサイネージや、車載、アミューズメント機器用途など、デザイン性に優れた情報提示装置に応用できる。
1 表示パネル
10 第一の基板
20 第二の基板
30 表示素子
40 シール材
50 フレキシブルケーブル
55、255 プリント基板
60 端子部
70、270 保護フレーム
75 突起部
80、280 前面筐体
85 開口部
90、290 後面筐体
95、295 保護層
100、200、300表示装置

Claims (13)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルを湾曲状態に配置するための所望の湾曲形状を有する後面筐体と、
    前記表示パネルの主面の端部に接続しないで前記表示パネルの全周を覆う保護フレームとを備える
    表示装置。
  2. 前記保護フレームは、前記後面筐体の湾曲形状と同じ曲率の湾曲形状に形成されている
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記保護フレームは、前記表示パネルに接続される配線を通す空隙を形成するための複数の突起部を有する
    請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記突起部の高さは、前記表示パネルの高さより高い
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記保護フレームは、前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域に接触している
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記後面筐体の前記表示パネルが固定される面は、凸状の湾曲形状に形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記後面筐体の前記表示パネルが固定される面は、凹状の湾曲形状に形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記表示装置は、さらに、
    前記表示パネルを露出するための開口部を有し、前記後面筐体の湾曲形状と同じ曲率の湾曲形状に形成されている前面筐体を備える
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記後面筐体の少なくとも一辺は、前記配線が配置される位置で屈曲されている
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記表示装置は、さらに、
    前記表示パネルと前記後面筐体との間に、前記表示パネルと前記後面筐体との摩擦および衝撃を緩和するための保護層を備える
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記保護フレームは、前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域まで伸び、かつ、前記表示パネル側に屈曲した形状を有し、
    前記表示パネルの主面の前記端部を除く領域における前記表示パネルの主面と前記保護フレームとの距離は、前記表示パネルの主面の前記端部における前記表示パネルの主面と前記保護フレームとの距離より小さい
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 所望の曲率に湾曲した後面筐体を準備する工程と、
    前記後面筐体の上方に、前記後面筐体の湾曲面に沿って表示パネルを配置する工程と、
    前記表示パネルの主面の端部を前記表示パネルの表面の端部と接触しない保護フレームで覆う工程とを含む
    表示装置の製造方法。
  13. 前記後面筐体を準備する工程の後、前記表示パネルを配置する工程の前に、さらに、
    前記後面筐体の上に保護層を形成する工程を含む
    請求項12に記載の表示装置の製造方法。
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