JP2007247523A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却損失を低減することによりエンジンの燃費や性能を向上させ得る内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1では、少なくとも3つ以上のシリンダボア21a〜21dが配列されると共に、これらのシリンダボア21a〜21d間にて交互に燃焼行程が行われる。また、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間の隔壁にボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdがそれぞれ形成される。また、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間の隔壁のうち燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁では、燃焼行程が連続するシリンダボア21a、21b;21c、21d間の隔壁と比較して、ボア間冷却水通路25bcに流通する冷却水の流量が少ない。
【選択図】 図2

Description

この発明は、内燃機関に関し、さらに詳しくは、冷却損失を低減することによりエンジンの燃費や性能を向上させ得る内燃機関に関する。
多気筒型の内燃機関では、エンジン稼働時の燃焼熱により隣り合うシリンダボア間の隔壁が高温となる。そして、隔壁の温度が所定の上限温度(例えば、オイルの揮発温度)に到達すると、オイルの消費量が急激に悪化する等の問題が生じる。このため、内燃機関では、隣り合うシリンダボア間の隔壁内に冷却水通路が形成され、この通路を流れる冷却水によりシリンダボア間の隔壁が冷却される。これにより、隔壁の温度上昇に起因するオイル消費量の悪化などが抑制される。
かかる構成を採用する従来の内燃機関には、特許文献1に記載される技術が知られている。従来の内燃機関(シリンダボア間冷却構造)では、複数のシリンダボアを有するシリンダブロック内には、ポンプの吐出側と接続された冷却通路が形成され、該冷却通路内を流れた冷却水は、前記ポンプの吸込側に接続された吸込側通路を通り循環されるように構成されているとともに、前記シリンダボア間を冷却するためのシリンダボア間冷却水路は、流入側が前記冷却通路に接続され、流出側が前記吸い込み側通路に接続されていることを特徴とする。
特開平11−22459号公報
一方、シリンダボア間の隔壁が過度に冷却されると、冷却損失によりエンジンの燃費や性能が低下するおそれがある。
そこで、この発明は、上記に鑑みて為されたものであって、冷却損失を低減することによりエンジンの燃費や性能を向上させ得る内燃機関を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる内燃機関は、シリンダボアと前記シリンダボアに収容されるピストンとを有すると共に、前記シリンダボア内にて燃料を燃焼させて前記ピストンを駆動することにより動力を発生する内燃機関であって、少なくとも3つ以上の前記シリンダボアが配列されると共に、これらのシリンダボア間にて交互に燃焼行程が行われ、且つ、隣り合う前記シリンダボア間の隔壁に冷却水通路(以下、ボア間冷却水通路という。)がそれぞれ形成されると共に、隣り合う前記シリンダボア間の隔壁のうち燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁では、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁と比較して、前記ボア間冷却水通路に流通する冷却水の流量が少ないことを特徴とする。
この内燃機関では、燃焼行程が連続しないシリンダボア間の隔壁の冷却が抑制されるので、この部分における過冷却が抑制される。これにより、冷却損失が低減されて、エンジンの燃費や性能が向上する利点がある。
また、この発明にかかる内燃機関は、隣り合う前記シリンダボア間の隔壁のうち燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁における温度Tの最大値と、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁における温度Tの最大値とが略均一となるように、前記ボア間冷却水通路に流通する冷却水の流量が設定される。
この内燃機関では、各隔壁の温度Tの最大値が均一化されるので、各隔壁における過冷却が低減され、また、隔壁の上限温度Tsを基準とした各隔壁の冷却が容易化される利点がある。
また、この発明にかかる内燃機関は、燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁における前記ボア間冷却水通路の通路断面積が、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁における前記ボア間冷却水通路の通路断面積よりも小さい。
この内燃機関では、各隔壁における冷却水の流量を簡易な構成にて調整し得る利点がある。
また、この発明にかかる内燃機関は、燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁の前記ボア間冷却水通路における冷却水の流量を調整する流量調整手段が設けられる。
この内燃機関では、各隔壁における冷却水の流量を簡易な構成にて調整し得る利点がある。
この発明にかかる内燃機関によれば、この内燃機関では、燃焼行程が連続しないシリンダボア間の隔壁の冷却が抑制されるので、この部分における過冷却が抑制される。これにより、冷却損失が低減されて、エンジンの燃費や性能が向上する利点がある。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施例に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、この発明の実施例にかかる内燃機関を示す構成図である。図2および図3は、図1に記載した内燃機関のシリンダを示すA−A視図(図2)およびB−B視図(図3)である。図4は、図1に記載した内燃機関の作用を示す説明図である。図5は、図1に記載した内燃機関の変形例を示す説明図である。図6は、従来の内燃機関の作用を示す説明図である。
[内燃機関]
この内燃機関(エンジン)1は、例えば、直列4気筒型のエンジンであり、シリンダブロック2と、ピストン3と、クランクシャフト4と、シリンダヘッド5と、動弁系6とを有する(図1参照)。シリンダブロック2は、複数のシリンダボア21a〜21dと、クランクケース22と有する。また、このシリンダブロック2では、4つシリンダボア21a〜21dが直列に配列されている(図2参照)。ピストン3は、各シリンダボア21a〜21d内に往復運動可能に収容されて配置される。クランクシャフト4は、ロッドを介してピストン3に連結され、ピストン3の往復運動に連動して回転する。
シリンダヘッド5は、シリンダブロック2の上部に配置されるカバー状の部品であり、シリンダブロック2に対してボルト(図示省略)により締結される。また、シリンダヘッド5は、燃料を燃焼させるための燃焼室51を有する。この燃焼室51は、シリンダブロック2の各シリンダボア21a〜21dに対応してそれぞれ設けられる。また、シリンダヘッド5は、吸気ポート52および排気ポート53を有する。吸気ポート52および排気ポート53は、1つの燃焼室51に対してそれぞれ接続され、燃焼室51の吸気口(吸気ポート52)あるいは排気口(排気ポート53)を構成する。動弁系6は、吸気バルブ61および排気バルブ62を有する。吸気バルブ61および排気バルブ62は、吸気ポート52のバルブ(吸気バルブ61)あるいは排気ポート53のバルブ(排気バルブ62)を構成する。また、吸気バルブ61および排気バルブ62の開閉動作により、燃焼室51への吸気あるいは燃焼室51からの排気が調整される。
この内燃機関1では、まず、吸気バルブ61が開弁されると共に排気バルブ62が閉弁されて、ピストン3がシリンダボア21内を下降する。すると、吸気が吸気ポート52からシリンダボア21a〜21d(燃焼室51)内に導入される(吸気行程)。次に、吸気バルブ61(および排気バルブ62)が閉弁され、ピストン3が上昇してシリンダボア21内の吸気が圧縮される(圧縮行程)。このとき、インジェクタ7からシリンダボア21a〜21d内に燃料が噴射されて燃料供給が行われる。次に、シリンダボア21内の混合気が燃焼して膨張し、ピストン3が押し下げられて仕事をする(燃焼行程)。次に、吸気バルブ61が閉弁されたまま排気バルブ62が開弁され、ピストン3が上昇してシリンダボア21内の排気が排気ポート53から押し出される。そして、これらの行程が繰り返されることにより、ピストン3がシリンダボア21a〜21d内を往復運動して動力がクランクシャフト4に伝達される。
[シリンダの冷却構造]
また、シリンダブロック2は、配列されたシリンダ群21a〜21dの外周を囲むウォータージャケット(以下、ブロック側ウォータージャケットという。)23を有する(図1〜図3参照)。このブロック側ウォータージャケット23により、シリンダ群21a〜21dの外周に冷却水通路(以下、ブロック側冷却水通路という。)24が形成される。内燃機関1の稼働時には、このブロック側冷却水通路24に冷却水が流通することにより、各シリンダボア21a〜21dが冷却される。なお、この実施例では、ブロック側ウォータージャケット23がシリンダブロック2の上面(シリンダヘッド5との接合面)に開口している(オープンデッキ構造)。また、ブロック側冷却水通路24は、車両のラジエータ(図示省略)に接続されており、このラジエータから冷却水を供給される。
また、シリンダヘッド5は、各シリンダボア21a〜21dの燃焼室51の周辺を囲むウォータージャケット(以下、ヘッド側ウォータージャケットという。)54を有する(図3参照)。このヘッド側ウォータージャケット54によりは、各シリンダボア21a〜21dの燃焼室51の周辺を囲む冷却水通路(以下、ヘッド側冷却水通路という。)55が形成される。内燃機関1の稼働時には、このヘッド側冷却水通路55に冷却水が流通することにより、各燃焼室51の周辺(特に排気ポートの周辺)が冷却される。また、ヘッド側冷却水通路55は、車両のラジエータ(図示省略)に接続されており、このラジエータから冷却水を供給される。
[ボア間冷却水通路]
また、シリンダブロック2は、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間のそれぞれの隔壁に冷却水通路(以下、ボア間冷却水通路という。)25ab、25bc、25cdを有する(図2および図3参照)。これらのボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdは、シリンダブロック2の上面に一方の開口部を有すると共に、ブロック側冷却水通路24内に他方の開口部を有する。また、シリンダヘッド5は、このボア間冷却水通路25(シリンダブロック2の上面側の開口部)とヘッド側冷却水通路55とを結ぶ連通孔56を有する。そして、この連通孔56とボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdとを介して、ヘッド側冷却水通路55とブロック側冷却水通路24とが連通している。なお、ボア間冷却水通路25は、例えば、ドリル加工により形成される(ドリルドパッセージ)。内燃機関1の稼働時には、冷却水がヘッド側冷却水通路55から連通孔56およびボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdを通ってブロック側冷却水通路24に流れる。これにより、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間のそれぞれの隔壁が冷却される。
ここで、内燃機関1の稼働時には、シリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間の隔壁の温度Tが、燃焼行程の直後から受熱により上昇し、雰囲気温度の低い行程(吸気行程など)にて放熱により下降する(図4参照)。このため、隔壁の温度Tは、1サイクル中にて高温と低温とを交互に繰り返す。このとき、隔壁の温度Tが所定の上限温度Tsに到達するとオイルの消費量が急激に悪化する。このため、隔壁の温度Tがこの上限温度Tsを越えないように、各ボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdに冷却水が供給されて、各シリンダボア21a〜21d間の隔壁が冷却される(図2参照)。なお、図4中の番号a〜dは、4つある各シリンダボア21a〜21dに対応している。
ところで、各シリンダボア21a〜21d間では、その燃焼行程が同時に行われずにタイミングをずらして交互かつ順番に行われる(図4参照)。図4に示す例では、a−c−d−b−aの順に燃焼行程が行われる。このため、両側のシリンダボア21a、21b;21c、21d間にて燃焼行程が連続するときがある。一方、中央のシリンダボア21b、21c間では、燃焼行程が連続するときがない。
このため、各シリンダボア間の隔壁の冷却に差がない場合、例えば、各ボア間冷却水通路に同一流量の冷却水が供給される(例えば、各ボア間冷却水通路が同一径を有する)場合には、各シリンダボア間の隔壁にて冷却の程度にバラつきが生じる(図6参照)。具体的には、燃焼行程が連続するシリンダボア間にて隔壁の温度Tの最大値が相対的に高くなり、逆に、燃焼行程が連続しないシリンダボア間にて隔壁の温度Tの最大値が相対的に低くなる。すると、隔壁の温度Tの最大値が相対的に低くなる部分にて過冷却により冷却損失が発生し、燃費の悪化やエンジン性能の低下が生じるおそれがある。
そこで、この内燃機関1では、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間の隔壁のうち燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁では、燃焼行程が連続するシリンダボア21a、21b;21c、21d間の隔壁と比較して、ボア間冷却水通路25bcに流通する冷却水の流量が少ないことが好ましい(図2参照)。すなわち、燃焼行程の間隔が長い(連続する)シリンダボア21a、21b;21c、21d間の隔壁では、ボア間冷却水通路25ab、25cdを流れる冷却水が多く、燃焼行程の間隔が短い(連続しない)シリンダボア21b、21c間の隔壁では、ボア間冷却水通路25bcを流れる冷却水が少なくなるように、冷却水の流量が設定される。
かかる構成では、燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁の冷却が抑制されるので、この部分における過冷却が抑制される。これにより、冷却損失が低減されて、エンジンの燃費や性能が向上する利点がある。また、冷却水の流量が低減されるので、フリンクションの発生が抑制される利点がある。
[付加的事項1]
なお、この内燃機関1では、隣り合うシリンダボア21a、21b;21b、21c;21c、21d間の隔壁のうち燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁における温度Tの最大値と、燃焼行程が連続するシリンダボア21a、21b;21c、21d間の隔壁における温度Tの最大値とが略均一となるように、ボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdに流通する冷却水の流量がそれぞれ設定される(図4参照)。すなわち、各隔壁の温度Tの最大値が略一定値に揃うように、ボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdにおける冷却水の流量が設定される。
かかる構成では、各隔壁の温度Tの最大値が均一化されるので、各隔壁における過冷却が低減され、また、隔壁の上限温度Tsを基準とした各隔壁の冷却が容易化される利点がある。
[付加的事項2]
上記の構成としては、例えば、各ボア間冷却水通路25ab、25bc、25cdの通路断面積(ドリルパスの径)を相異させることにより、各隔壁における冷却水の流量が調整される構成が採用される。具体的には、燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁におけるボア間冷却水通路25bcの通路断面積が、燃焼行程が連続するシリンダボア21a、21b;21c、21d間の隔壁におけるボア間冷却水通路25ab、25cdの通路断面積よりも小さく(ドリルパスの径が細く)設定される。これにより、燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁における冷却水の流量が減少して、この隔壁における過冷却が抑制される。かかる構成とすれば、各隔壁における冷却水の流量を簡易な構成にて調整し得る利点がある。
[付加的事項3]
また、上記の構成としては、例えば、燃焼行程が連続しないシリンダボア21b、21c間の隔壁のボア間冷却水通路25bcにおける冷却水の流量を調整する流量調整手段57が設けられる構成が採用される(図5参照)。この流量調整手段は、例えば、連通孔56に形成された絞り部により構成され、ボア間冷却水通路25bcを通る冷却水の流量を減少させる。かかる構成としても、各隔壁における冷却水の流量を簡易な構成にて調整し得る利点がある。なお、このような絞り部は、ボア間冷却水通路25bcの入口側、出口側あるいは中央のいずれに配置されても良い。
以上のように、本発明にかかる内燃機関は、冷却損失を低減することによりエンジンの燃費や性能を向上させ得る点で有用である。
この発明の実施例にかかる内燃機関を示す構成図である。 図1に記載した内燃機関のシリンダを示すA−A視図である。 図1に記載した内燃機関のシリンダを示すB−B視図である。 図1に記載した内燃機関の作用を示す説明図である。 図1に記載した内燃機関の変形例を示す説明図である。 従来の内燃機関の作用を示す説明図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 シリンダブロック
21a〜21d シリンダボア
22 クランクケース
23 ブロック側ウォータージャケット
24 ブロック側冷却水通路
25ab、25bc、25cd ボア間冷却水通路
3 ピストン
4 クランクシャフト
5 シリンダヘッド
51 燃焼室
52 吸気ポート
53 排気ポート
54 ヘッド側ウォータージャケット
55 ヘッド側冷却水通路
56 連通孔
57 流量調整手段
6 動弁系
61 吸気バルブ
62 排気バルブ
7 インジェクタ

Claims (4)

  1. シリンダボアと前記シリンダボアに収容されるピストンとを有すると共に、前記シリンダボア内にて燃料を燃焼させて前記ピストンを駆動することにより動力を発生する内燃機関であって、
    少なくとも3つ以上の前記シリンダボアが配列されると共に、これらのシリンダボア間にて交互に燃焼行程が行われ、且つ、隣り合う前記シリンダボア間の隔壁に冷却水通路(以下、ボア間冷却水通路という。)がそれぞれ形成されると共に、隣り合う前記シリンダボア間の隔壁のうち燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁では、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁と比較して、前記ボア間冷却水通路に流通する冷却水の流量が少ないことを特徴とする内燃機関。
  2. 隣り合う前記シリンダボア間の隔壁のうち燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁における温度Tの最大値と、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁における温度Tの最大値とが略均一となるように、前記ボア間冷却水通路に流通する冷却水の流量が設定されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁における前記ボア間冷却水通路の通路断面積が、燃焼行程が連続する前記シリンダボア間の隔壁における前記ボア間冷却水通路の通路断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関。
  4. 燃焼行程が連続しない前記シリンダボア間の隔壁の前記ボア間冷却水通路における冷却水の流量を調整する流量調整手段が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の内燃機関。
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