JP2007247216A - 網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置 - Google Patents

網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置 Download PDF

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【課題】爪付き揺動レバーが中央歯車のラチェットに弾力で強力に圧接し、その状態が安定して保持されるために、殊に巻取りばねを弱くする微調整が容易となる網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置を提供する。
【解決手段】網状ないし面状スクリーンの巻取り装置において、収納枠の上端に、周壁を有するとともに前面に開放口を有する基盤と、その上又は下に重なる基プレートとを固着し、その間の空間に、中心軸が一体回転に接続する中央歯車が軸支され、中央歯車が大歯車とラチェット歯車とからなる複合歯車であって、さらに、前記空間には、この中央歯車の大歯車に噛み合う駆動用の小径の副歯車と、ラチェット歯車に係合する爪付きの揺動レバーとを軸支する一方、揺動レバーを前記ラチェット歯車との係合に付勢するコイル形の圧縮ばねを内装し、前記基盤に圧縮ばねが直に納まる収納室が形成され、揺動レバーの基端には前記開放口に露出する押しボタンが形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、防虫網や映写幕、遮蔽幕などの網状ないし面状スクリーンの巻取り装置における巻取りばねの調整装置に関する。
防虫網や映写幕、遮蔽幕は、一般的に軸に巻き取って仕舞われ、巻き戻して(引き出して)張ることにより使用される。その手段として、スクリーンを張る枠組体の一端に巻取軸の収納枠が枠組みの一枠として設けられ、スクリーンの引き出し側の端に把手フレームが取り付けられ、それが枠組体に移動可能に内装される。また、巻き取りが自動的になされるようにするとともに、把手フレームを引くことによりスクリーンを張りに保持する必要から、収納枠においては、スクリーンの巻取筒とそれが回転する中心軸との間に巻取りばねが介在される巻取軸装置が内装される。
図9は、防虫網が張られる網窓について本出願人に係る従来例(特許文献1)を示したもので、網窓の枠組体Fの一端に収納枠82を有し、その中に中心軸84と巻取筒86との間に巻取りばね91が介在されてなる巻取軸装置80が内装され、巻取筒86には、上中下の軸承ブロック88,89,90が嵌着され、上部軸承ブロック88と中間軸承ブロック89との間において、中心軸84に巻取りばね91が装着され、それが、上端では中心軸84に留め金92により固定され、下端では中間軸承ブロック89に固定される。
防虫網93は、把手フレーム94で巻取りばね91の弾力に抗して引き出されるため、この際に巻取りばね91に蓄積された弾力(弾性エネルギー)により回転する巻取筒86に防虫網93が巻き取られる。巻取りばね91の効き方が弱いと巻取りが中途で止まったり、防虫網93の閉じの状態に緩みが生じたりする不都合があり、また、巻取りばね91の効き方が強すぎると、防虫網93が完全に閉じられなかったり、巻き取られる引っ込みが危ういまでに急速になるため、巻取りばね91の効き方を弱めたり強めたりする調整装置96が収納枠82の上端に設けられていた。
その巻取りばねの調整装置96については、中心軸84と接続する中央歯車と、そのラチェットに掛かる爪付きの揺動レバーとを設け、その他に中央歯車と噛み合う小径の駆動用副歯車(中央歯車の回転に倍力を得るためのもの)と、揺動レバーを付勢するめに軸着されるピンばね等からなるもので、巻取りばねの力を強めるときには中央歯車をその方向に回転し、弱めるときには揺動レバーの解除で中央歯車を適度なまで逆回転させるという構造になっていた。
特願2005−046950
しかしながら、上記のような従来の網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置によれば、ピンばねの弾力が弱く、また、軸着が不安定であるために、殊に、ピンばねの弾力に抗して揺動レバーを解除したときには、復帰が遅れるために、ラチェットの一コマずつの送りができなく進みすぎとなって、中心軸が過剰に回転することになることがあったりして、調整を微妙になし難いという問題があった。
この発明は、上記のような実情から、爪付き揺動レバーが中央歯車のラチェットに弾力で強力に圧接し、その状態が安定して保持されるために、殊に巻取りばねを弱くする微調整が容易となる網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この発明は、枠組体の一の枠がスクリーンの収納枠であって、収納枠にはスクリーンの巻取軸装置が内装され、その巻取軸装置は、スクリーンを巻き取る巻取筒と、その回転の中心軸との間に巻取りばねが介在され、巻取りばねの弾力に抗する中心軸に対する巻取筒の回転によりスクリーンが引き出され且つ弾力に伴う逆回転により巻き取られるようになしてある網状ないし面状スクリーンの巻取り装置において、収納枠の上端に、周壁を有するとともに前面に開放口を有する基盤と、その上又は下に重なる基プレートとを固着し、その間の空間に、中心軸が一体回転に接続する中央歯車が軸支され、中央歯車が大歯車とラチェット歯車とからなる複合歯車であって、さらに、前記空間には、この中央歯車の大歯車に噛み合う駆動用の小径の副歯車と、ラチェット歯車に係合する爪付きの揺動レバーとを軸支する一方、揺動レバーを前記ラチェット歯車との係合に付勢するコイル形の圧縮ばねを内装し、前記基盤に圧縮ばねが直に納まる収納室が形成され、揺動レバーの基端には前記開放口に露出する押しボタンが形成されていることを特徴とする網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置を提供する。
網状ないし面状スクリーンの巻取り装置を上記のように構成したから、スクリーンを引き出すと、巻取軸装置において巻取筒が回転することにより中心軸との間の巻取りばねに弾力が蓄積され、スクリーンの張りを解放すると、その蓄積弾力により巻取筒が逆回転してスクリーンが巻き取られる。そこで、張り及び巻取りが十分でないことから巻取りばねが弱いと知ったときには、副歯車で中央歯車を駆動し巻取りばねを巻く方向に中心軸を回転する。そして適度の箇所で停止するとラチェット歯車と揺動レバーの爪との係合によりその停止が保持される。また、スクリーンが完全に閉じないとか、巻きが早すぎるときには、揺動レバーを解除すると、中心軸が巻取りばねの弾力で弱に戻る。このいずれの場合も、揺動レバーの爪がラチェット歯車に付勢されているために、中心軸が調整位置で確実に停止するが、付勢しているのは、強力なコイルばねとしての圧縮ばねであり、しかも、それが収納室に納まっているので、安定して強力に作用することから、調整が確実となり、殊に、巻取りばねを弱めるときには、ラチェットを一コマ送りを容易になしエラー無く微妙な調整ができる。
以上説明したように、この発明によれば、爪付きの揺動レバーをラチェット歯車に付勢する力として、コイルばねとしての圧縮ばねを使用し、それを収納室に収めて装着したので、コイルばねが強力に作用することから、ラチェットの一コマ送りが確実となり、殊に、巻取りばねを弱めるときの適正な調整を確実になし得るという優れた効果がある。
さらに、請求項2の如く構成すると、枠組体から収納枠を組み外したときには、調整装置およびそれに関係する巻取軸装置やスクリーン、把手フレームが付属して外されることになるため、収納枠を外した状態において、掃除ばかりでなく、巻取りばねの調整を都合良くなし得る。
図面は、この発明を網戸ないし網窓に実施した形態を示したものであるが、映写幕や遮蔽幕などについても同様に実施することがきる。
図1は、網窓のほゞ全体を示す一部切欠した正面図であって、その枠組体Fは、一端に縦枠として蓋5付きの収納枠1を有し、その上端に巻取りばねの調整装置Pが装備される。なお、収納枠1に上下枠2,3が連結され、他端に縦枠4を有する。また、防虫網9の端に把手フレーム7が取り付けられ、それが上下枠2,3の双方に移動可能に係合される。さらに、収納枠1には、防虫網9の巻取軸装置11が内装され、それが上端では巻取りばねの調整装置Pに、下端では下部連結ブロック15にそれぞれ軸支される。なお、上枠2と下枠3に対する収納枠1の連結は、巻取りばねの調整装置Pを構成する後記部材と、連結ブロック15によりそれぞれなされている。
図2は、巻取軸装置11の断面構造を示し、その上端が調整装置Pの中央歯車17との接続状態で示される。つまり、中央歯車17と一体に連結されていても良いが、この実施形態であると、巻取軸装置11が脱着可能となっている。
巻取軸装置11は、上下枠2,3の間の寸法よりもやゝ長い巻取筒11aと、中心軸19と、巻取りばね21と、上端昇降軸装置23と、下部軸受け25と、下端軸29付きの下端キャップ30などから構成される。そして、巻取りばね21が、上端では中心軸19にリベット32で固定され、下端では下部軸受け25に嵌着固定されている。したがって、防虫網9が引き出され(巻き戻され)ると、中心軸19に対する巻取筒11aの回転により、巻取りばね21に弾力が蓄積され、把手フレーム7を解放すると、その弾力が防虫網9を巻取筒11aに巻き取る回転方向に作用させる。したがって、把手フレーム7が磁石27a,27bの吸着で縦枠4に固定されていると、防虫網9が全面に緊張する。これに緩みがあると調整装置Pで修正する。
巻取りばね21を効かすには、中心軸19が巻取筒11aの回転に動じないよう少なくとも一方向に回転が阻止されている必要がある。調整装置Pは、下記するように、この中心軸19の回転阻止およびその解除等に伴う巻取りばね21の強弱の調整のために設けられる。
上端昇降軸装置23は、中央歯車17とでクラッチを構成するもので、巻取筒11aの上端に嵌着される凹形の上端キャップ31と、その凹部に落とし込まれる可動接続片33と、落とし込みに抗するように働くコイルばね35とから構成され、可動接続片33は、中心軸19の上端に嵌着されそれにリベット37で固定される。また、コイルばね35は、上端キャップ31の中において中心軸19に挿入され、上端で可動接続片33を中心軸19と共に上方に付勢し得るように受けている。可動接続片33は、上端面が噛合いクラッチ面39に形成され、その中心には端末軸41が突設され、端末軸41の上端にドライバー溝43が形成される。一方、調整装置Pの中央歯車17の下面中心には下部軸38を突設し、その下端に前記クラッチ面39と噛み合うクラッチ面40が形成される。
巻取軸装置11を取り外すときには、まず、それを持ち上げる。そうすると、コイルばね35の弾力に抗して可動接続片33が上端キャップ31に引っ込んでそれに応じるから、巻取軸装置11の持ち上げにより下端軸29を下部連結ブロック15から引き抜くことができ、取り付けるときには丁度逆の操作となる。したがって、巻取軸装置11の上下操作だけでその取付け取外し操作をなしうる。この場合、極簡単な片手操作となる。
巻取軸装置11の上端の端末軸41は、中央歯車17の軸支孔45に挿入されることにより、網窓Fの上面に露出しているので、ドライバーを付けることにより中央歯車17と共に中心軸19を回転することができ、後記するように、この操作で巻取りばね21を強に調整することができる。なお、47はワンウエイクラッチ、48がロータリダンパであって、巻取りばね21により巻取筒11aが巻きに回転する速度が制御される。
調整装置Pは、収納枠1の上端にそれぞれビス止めされるプラスチック製の基盤49と、それを封じる金属製の基プレート51との間に装備され、それぞれに連結片49a,51aが突設されることにより、収納枠1が上枠2に連結される。なお、下部の連結片49aには、防虫網9が通るスリット53が形成されている。図3は、基プレート51を省いて基盤49の内部に装備される調整装置Pの構造を示したもので、それが前記した中央歯車17の他に、駆動用としての小径の副歯車50、揺動レバー56、コイルばねとしての圧縮ばね52が装備される。同図では、分かりやすくするために、中央歯車17の一部が切欠される。
基盤49は、図4および図5に示すように、周囲にほゞ収納枠1の断面に近い周壁55を突設するとともに、前面において周壁55の半部(上枠2側)を開放し、その開放口57の奥部には前方に開口する圧縮ばね52の収納室61が形成され、前面閉塞壁の内側部分に揺動レバー56の回動軸62が突設される。また、中央には中央歯車17の軸支孔63が、開放口57近くには副歯車50の軸支孔64がそれぞれ形成される。65は収納枠1に固定するビスの通し孔である。また、基プレート51にも中央歯車17の軸支孔63aと、副歯車50の軸支孔64aとが形成される。66aは収納枠1にビス止めするための通し皿孔である。なお、基盤49と基プレート51とを上下逆にした構造をとることも可能である。
中央歯車17は、大歯車17aの下にラチェット歯車17bが形成された複合歯車であって(図2および図3)、下部軸38に対応して上部軸69を有し、中心に巻取軸装置11を支持する軸支孔45が形成され、下部軸38の下面にクラッチ面40が形成される。また、揺動レバー56は、回動軸62を中心に屈折する「く」の字形であって、先端にラチェット71の迎え角側に係る爪73が形成され、基端に開放口57に露出する押しボタン75が突設され、その後面を圧縮ばね52が押しているので、押しボタン75を押すと(図7)、先端の爪73がラチェット71から外れるために、中央歯車17の停止が解除される。この時適度の位置で押しを解除すると、巻取りばね21が適度に弱に調整される。
つまり、このときに巻取筒11aを固定しておけば、巻取りばね21の弾力による中心軸19の回転(消極回転)で巻取りばね21に蓄積されている弾力が緩和されるので、適当な時点で押しボタン75を放して中心軸19の回転を止めると、これで巻取りばね21が弱に調整される。また、ドライバーにより中央歯車17を回転して、中心軸19を巻取りばね21の弾力に抗して回転(積極回転)すると、この場合、回転を止めた時点で揺動レバー56の爪73が中央歯車17のラチェット71に確実に掛かって中心軸19が固定されるから、巻取りばね21が強に調整される。また、副歯車50の軸の上部軸77にもにもドライバー溝79が形成されているので、副歯車50を回転すれば歯車の倍力機構で軽く中央歯車17を回転することができる。
上記の網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置Pにおいては、先に説明したように、枠組体Fから収納枠1を取り外すことができるように組み付けてある。そこで、収納枠1とともに、その上端の調整装置Pはもとより、巻取軸装置11や防虫網9、把手フレーム7を同時に脱着できる(図8参照)。
図8は、上記実施形態とは少し異なる実施形態に係る窓枠において収納枠1の脱着を説明したもので、(a)が枠組体Fの組立て状態を、(b)が収納枠1を取り外した状態をそれぞれ示している。つまり、(a)は使用状態を示したもので、枠組体Fは、収納枠1と対向する縦枠4と、上下枠2,3とからなり、収納枠1に巻取軸装置11が内装され、上端にその調整装置Pが装備される基盤49を有する(この場合は、基プレート51が基盤49の下であるが図示は省略する)。基盤49には連結片49bが突設され上枠2にビス止めされ、また、下端の連結ブロック15の連結片15aは下枠3に挿入されこれもビス止めされている。なお、この実施形態の場合は、巻取軸装置11が原則として取り外しできないようになっているものとする。
しかし、上下ビスを外して収納枠1を外すと、それに付随して巻取軸装置11が内装のまま取り外され(b)、同時に防虫網9や把手フレーム7も同時に取り外される。したがって、この状態で収納枠1の上端の調整装置Pを操作して、蓋5を外した状態で巻取りばね21(図示省略)の効き方を調整することもできるし、収納枠1内を掃除することもできる。なお、連結片49bの形状は様々となるが、この場合は、角筒形であって前記実施形態と同様に防虫網9が通るスリットが形成されている。
この発明に係る網窓を示す一部切欠した正面図である。 同網窓における巻取軸装置を巻取りばねの調整装置の中央歯車との接続状態で示す縦断面図である。 同網窓における調整装置を一部切欠して示す平面図である。 同調整装置の基盤を示す平面図である。 図5のA−A線矢視の断面図である。 調整装置の上部プレートを示す平面図である。 調整装置の動作状態を示す一部断面した平面説明図である。 この発明の他の実施形態として、収納枠の組み付け状態(a)と、組み外し状態(b)を示す説明図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
F 枠組体
P 網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置
1 収納枠
9 スクリーンとしての防虫網
11 巻取軸装置
11a 巻取筒
15 連結ブロック
17 中央歯車
17a 大歯車
17b ラチェット歯車
19 中心軸
21 巻取りばね
49 基盤
49a,49b 連結片
50 副歯車
51 基プレート
51a 連結片
52 圧縮ばね
55 周壁
56 揺動レバー
57 開放口
61 収納室
73 爪
71 ラチェット
75 押しボタン

Claims (2)

  1. 枠組体の一の枠がスクリーンの収納枠であって、収納枠にはスクリーンの巻取軸装置が内装され、その巻取軸装置は、スクリーンを巻き取る巻取筒と、その回転の中心軸との間に巻取りばねが介在され、巻取りばねの弾力に抗する中心軸に対する巻取筒の回転によりスクリーンが引き出され且つ弾力に伴う逆回転により巻き取られるようになしてある網状ないし面状スクリーンの巻取り装置において、収納枠の上端に、周壁を有するとともに前面に開放口を有する基盤と、その上又は下に重なる基プレートとを固着し、その間の空間に、中心軸が一体回転に接続する中央歯車が軸支され、中央歯車が大歯車とラチェット歯車とからなる複合歯車であって、さらに、前記空間には、この中央歯車の大歯車に噛み合う駆動用の小径の副歯車と、ラチェット歯車に係合する爪付きの揺動レバーとを軸支する一方、揺動レバーを前記ラチェット歯車との係合に付勢するコイル形の圧縮ばねを内装し、前記基盤に圧縮ばねが直に納まる収納室が形成され、揺動レバーの基端には前記開放口に露出する押しボタンが形成されていることを特徴とする網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置。
  2. 枠組体が収納枠とそれに対向する縦枠および上下枠とにより枠組みされ、巻取軸装置に巻き取られるスクリーンの端には縦枠と収納枠との間を移動可能に把手フレームが取り付けられ、収納枠の上端に固着されている前記基盤とそれに重なる基プレートとのうちの少なくとも一方に上枠に挿入される連結片が突設され、その連結片および下枠に対する連結ブロックとを介して枠組体に収納枠が組み外し可能に組み付けられ、収納枠にスクリーンの巻取軸装置および把手フレームを付属させたまま、その収納枠とともに脱着できるようにしてあることを特徴とする請求項1記載の網状ないし面状スクリーンの巻取りばねの調整装置。








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