JP2007245033A - ペースト塗布設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】 オペレータの負担を軽減し、ペースト塗布設備の生産性を向上しながら、基板に対し所定のペーストの塗布量を達成すること。
【解決手段】 ペースト塗布設備100において、ペースト塗布装置10にて使用される予定の新規ディスペンサ20を試験可能にする試験塗布装置50を付帯的に有し、試験塗布装置50がステージ54と試験ヘッド58と塗布センサ80を備え、ステージ54は、試験板2を保持し、試験ヘッド58は、新規ディスペンサ20を着脱可能にし、当該ディスペンサ20におけるシリンジ21のペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズル22から吐出し、該ペーストをステージ上の試験板に塗布し、塗布センサ80は、新規ディスペンサ20から試験板2に塗布されたペーストの塗布状態を検出可能にし、新規ディスペンサ20に対応する塗布センサ80の検出結果に基づき、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力を認識可能にするもの。
【選択図】 図4
【解決手段】 ペースト塗布設備100において、ペースト塗布装置10にて使用される予定の新規ディスペンサ20を試験可能にする試験塗布装置50を付帯的に有し、試験塗布装置50がステージ54と試験ヘッド58と塗布センサ80を備え、ステージ54は、試験板2を保持し、試験ヘッド58は、新規ディスペンサ20を着脱可能にし、当該ディスペンサ20におけるシリンジ21のペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズル22から吐出し、該ペーストをステージ上の試験板に塗布し、塗布センサ80は、新規ディスペンサ20から試験板2に塗布されたペーストの塗布状態を検出可能にし、新規ディスペンサ20に対応する塗布センサ80の検出結果に基づき、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力を認識可能にするもの。
【選択図】 図4
Description
本発明はペースト塗布設備に関する。
ペースト塗布装置は、例えば特許文献1に記載の如く、基板を保持するステージと、ステージに対して昇降する塗布ヘッドと、塗布ヘッドに着脱されてペーストを収容するとともに、ペーストを吐出するノズルを備えてなるディスペンサとを有する。基板を保持するステージをXY移動させつつ、ディスペンサのノズルから基板にペーストを吐出し、基板にペーストを線引き塗布可能にする。
ところで、ディスペンサはペーストを収容するシリンジの先端部にペーストを吐出するノズルを備え、シリンジのペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズルから吐出し、該ペーストを基板に塗布可能にする。そして、シリンジ内のペーストを使い切る毎に、オペレータにより新たなディスペンサと交換される。
特開平11-276962
ディスペンサはそれを構成するシリンジとノズルに個性を有し、ディスペンサ毎にそれらのペースト吐出性能を異にする。即ち、複数個のディスペンサを同仕様で製作した場合でも、加工誤差等により、ディスペンサ毎に吐出抵抗が異なる場合が通常である。このため、ペースト塗布装置の塗布ヘッドに新たなディスペンサを取付けたとき、シリンジのペースト上部空間に供給する加圧ガスの圧力を従前通りとしても、従前のディスペンサを使用していたときと同様のペースト吐出量を確保できず、ひいては基板に対し所定のペーストの塗布量を達成できない。
従来技術では、ペースト塗布装置の塗布ヘッドに新たなディスペンサを取付ける度に、オペレータは所定のペーストの塗布量を達成できるまで、加圧ガスの圧力を試行錯誤的に変更してペーストを塗布する試し打ちを繰り返す必要がある。これは、オペレータの負担を増し、ペースト塗布設備の稼働率を低減することを意味する。
尚、基板に対するペーストの塗布量が不備であるときには、例えば液晶装置を構成する表裏の基板の間に一定のギャップを形成できず、品質を損なう。
本発明の課題は、ペースト塗布設備を構成するペースト塗布装置に新規ディスペンサを交換使用するに際し、オペレータの負担を軽減し、ペースト塗布設備の生産性を向上しながら、基板に対し所定のペーストの塗布量を達成することにある。
請求項1の発明は、ペースト塗布装置の塗布ヘッドにディスペンサを着脱可能にし、ディスペンサがペーストを収容するシリンジの先端部にペーストを吐出するノズルを備え、シリンジのペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズルから吐出し、該ペーストを基板に塗布可能にするペースト塗布設備において、ペースト塗布装置にて使用される予定の新規ディスペンサを試験可能にする試験塗布装置を付帯的に有し、試験塗布装置がステージと試験ヘッドと塗布センサを備え、ステージは、試験板を保持し、試験ヘッドは、新規ディスペンサを着脱可能にし、当該ディスペンサにおけるシリンジのペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズルから吐出し、該ペーストをステージ上の試験板に塗布し、塗布センサは、新規ディスペンサから試験板に塗布されたペーストの塗布状態を検出可能にし、新規ディスペンサに対応する塗布センサの検出結果に基づき、当該ディスペンサにおいてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力を認識可能にするようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、試験塗布装置の試験ヘッドが、新規ディスペンサにおけるシリンジの上部空間に供給する加圧ガスの供給圧力を調整する調圧器を付帯的に有し、新規ディスペンサについて加圧ガスの供給圧力を段階的に変更して適用し、各供給圧力に対応するペーストの塗布状態を得るようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、試験塗布装置の試験ヘッドが距離センサを支持し、距離センサがディスペンサのノズルと試験板の距離を検出し、距離センサの検出結果に基づいて試験ヘッドを昇降することにより、試験板に対するディスペンサのノズルの高さを制御可能にするようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、試験塗布装置の塗布センサが試験板に塗布されたペーストの断面積を検出し、塗布センサの検出結果に基づいてペーストの塗布状態を検出可能にするようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、ディスペンサが識別番号を有し、試験塗布装置が新規ディスペンサについて得た最適供給圧力情報を、当該ディスペンサの識別番号情報とともに、当該ディスペンサを使用する予定のペースト塗布装置に転送するコントローラを有するようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項5の発明において更に、複数台のペースト塗布装置を有し、コントローラが新規ディスペンサについて得た最適供給圧力情報と、当該ディスペンサの識別番号情報を、各ペースト塗布装置のいずれかに転送するようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において更に、ペースト塗布装置が複数個の塗布ヘッドを有し、各塗布ヘッドのそれぞれにディスペンサを着脱可能にするようにしたものである。
図1はペースト塗布設備を示す模式図、図2はペースト塗布装置を示す斜視図、図3はペースト塗布装置の塗布ヘッドを示す正面図、図4は試験塗布装置を示す斜視図、図5は試験塗布装置の試験ヘッドを示す斜視図、図6は試験板へのペースト塗布結果を示す平面図、図7は試験板へのペースト塗布結果を示す平面図、図8は試験塗布装置の塗布センサを示す模式図である。
図1に示すペースト塗布設備100は、複数台(本実施例では4台)のペースト塗布装置10と、1台の試験塗布装置50と、試験塗布装置50の試験結果を各ペースト塗布装置10に転送するコントローラ90を有する。
ペースト塗布装置10は、図2、図3に示す如く、架台11の上面にY軸送りテーブル12が固定して設けられ、Y軸送りテーブル12上には、このY軸送りテーブル12によってY軸方向に移動させられるX軸送りテーブル13が配置されている。X軸送りテーブル13の上には、このX軸送りテーブル13によってX軸方向に移動させられる平板状のステージ14が設けられており、ステージ14上には液晶表示パネルである基板1が保持される。従って、ステージ14に保持された基板1は、Y軸送りテーブル12、X軸送りテーブル13により、基板1における塗布面と平行なXY平面内にて移動可能とされる。
ペースト塗布装置10は、架台11の上にX軸方向に延びる門型コラム15を固定し、門型コラム15の水平桁部に固定した横行ガイド16に2個の横行ヘッド17がX軸方向に所定の間隔をおいて設けられ、かつ2個の横行ヘッド17は横行ガイド16に沿ってX軸方向に移動自在に設けられる。これにより、2個の横行ヘッド17のX軸方向の間隔を基板1上に形成する複数のペースト塗布パターンのX軸方向の配置間隔に合わせることができる。
ペースト塗布装置10は、2個の横行ヘッド17のそれぞれに左右の塗布ヘッド18が上下方向(Z方向)に移動自在に設けられ、各塗布ヘッド18は横行ヘッド17に固定したサーボモータ19により駆動され(図3)、ステージ14に対して昇降する。各塗布ヘッド18にはディスペンサ20が着脱される。ディスペンサ20は、ペーストを収容するシリンジ21を有し、シリンジ21の先端部にペーストを吐出するノズル22を備える。このとき、ディスペンサ20は、自らの識別番号をシリンジ21に付される等によって備える。
ディスペンサ20のシリンジ21にはペーストが収容されるとともに、図3に示す如く、ガス供給管23が接続され、ガス供給管23に設けられている調圧器24により調整設定された圧力の加圧ガスをシリンジ21のペースト上部空間に供給することにより、ノズル22からのペーストの吐出圧力、ひいては単位時間当たりの吐出量、基板1へのペースト塗布量を調整可能にしている。
ペースト塗布装置10の制御部は、ステージ14の上に基板1を保持する状態で、X軸方向とY軸方向の送りテーブル12、13を移動制御して基板1をXY平面内で移動させると同時に、調圧器24の設定圧力を制御し、ディスペンサ20のノズル22からペーストを所定の吐出量にて吐出させることにより、基板1に所定の塗布パターン、塗布量でペーストを線引き塗布又は点状塗布する。
更に、ペースト塗布装置10は、図3に示す如く、左右の各塗布ヘッド18に支持されるレーザセンサ30とミラー31を、ディスペンサ20のノズル22の近傍に配置する。レーザセンサ30は、レーザ光をミラー31の介在下で基板1との間にて投受光し、ディスペンサ20のノズル22と基板1との距離を測定する。即ち、レーザセンサ30から投光されたレーザ光がミラー31で反射されて基板1に投射され、この基板1で反射されたレーザ光が更にミラー31で反射されてレーザセンサ30にて受光される。
ペースト塗布装置10の制御部は、基板1に前述の如くにペーストを塗布するに際し、塗布ヘッド18を原位置から下降させつつノズル22を基板1の塗布開始点の真上に向けて移動させ、レーザセンサ30の検出結果(ノズル22と基板1との距離)によるサーボモータ19のフィードバック制御により、ディスペンサ20の高さを予め測定された高さ(ノズル22と基板1との距離)に保つように制御する。これにより、ディスペンサ20のノズル22から吐出されて基板1に塗布されるペーストの塗布巾や塗布高さを一定にする。
試験塗布装置50は、ペースト塗布設備100に付帯的に設けられ、ペースト塗布装置10にて使用される予定の新規ディスペンサ20を試験し、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態(目標塗布量)を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力(調圧器24によって設定されるべき圧力)を認識可能にする。
試験塗布装置50は、図4、図5に示す如く、架台51の上面にX軸送りテーブル52が固定して設けられ、X軸送りテーブル52上には、このX軸送りテーブル52によってX軸方向に移動させられるY軸送りテーブル53が配置されている。Y軸送りテーブル53の上には、Y軸送りテーブル53によってY軸方向に移動させられる平板状のステージ54が設けられており、ステージ54上には基板1と同材質の試験板2が保持される。従って、ステージ54に保持された試験板2は、X軸送りテーブル52、Y軸送りテーブル53により、XY平面内にて移動可能とされる。
試験塗布装置50は、架台51の上にX軸方向に延びる門型コラム55を固定し、コラム55の水平桁部に固定した横行ガイド56に1個の横行ヘッド57Aが設けられ、横行ヘッド57Aは横行ガイド56に沿ってX軸方向に移動自在に設けられる。
試験塗布装置50は、横行ヘッド57Aに試験ヘッド58を上下方向(Z方向)に移動自在に設け、試験ヘッド58は横行ヘッド57Aに固定したサーボモータ59により駆動され、ステージ54に対して昇降する。試験ヘッド58には新規ディスペンサ20が着脱される。ディスペンサ20のシリンジ21にはペースト塗布装置10に設けられるガス供給管23と同様のガス供給管61が接続され、ガス供給管61に設けられている調圧器62により調整設定された圧力の加圧ガスをシリンジ21のペースト上部空間の供給することにより、ノズル22からのペーストの吐出圧力、ひいては単位時間当たり吐出量、試験板2への塗布量を調整可能にしている。
試験塗布装置50の制御部は、ステージ54の上に試験板2を保持する状態で、X軸方向とY軸方向の送りテーブル52、53を移動制御して試験板2をXY平面内で移動させると同時に、調圧器62の設定圧力を制御し、ディスペンサ20のノズル22からペーストを所定の吐出量にて吐出させることにより、試験板2に所定の塗布パターン、塗布量でペーストを線引き塗布又は点状塗布する。
更に、試験塗布装置50は、ペースト塗布装置10と同様に、試験ヘッド58に支持されるレーザセンサ70とミラー71(不図示)を、ディスペンサ20のノズル22の近傍に配置する。レーザセンサ70は、レーザ光をミラー71の介在下で試験板2との間にて投受光し、ディスペンサ20のノズル22と試験板2との距離を測定する。即ち、レーザセンサ70から投光されたレーザ光がミラー71で反射されて試験板2に投射され、この試験板2で反射されたレーザ光が更にミラー71で反射されてレーザセンサ70にて受光される。
試験塗布装置50の制御部は、試験板2に前述の如くにペーストを塗布するに際し、試験ヘッド58を原位置から下降させつつノズル22を試験板2の塗布開始点の真上に向けて移動させ、レーザセンサ70の検出結果(ノズル22と試験板2との距離)によるサーボモータ59のフィードバック制御により、ディスペンサ20の高さを当該ディスペンサ20がペースト塗布装置10において用いられる高さ(ノズル22と基板1との距離)に保つように制御する。更に、X軸送りテーブル52とY軸送りテーブル53を駆動制御して、ステージ54上の試験板2を、当該ディスペンサ20が用いられるペースト塗布装置10におけるペースト塗布時の基板移動速度と同速度で移動させる。
このとき、試験塗布装置50の制御部は、新規ディスペンサ20のシリンジ21に供給する加圧ガスの供給圧力を調圧器62により段階的に変更し、各供給圧力P1・・・P5に対応するペーストの塗布状態を得る。これらの塗布状態は、例えば図6の線引き塗布においては、塗布パターンa1〜a5となり、図7の点状塗布においては、塗布パターンb1〜b5となる。
試験塗布装置50は、門型コラム55の横行ガイド56に、横行ヘッド57Aと隣接する横行ヘッド57Bを設け、横行ヘッド57Bを横行ガイド56に沿ってX軸方向に移動自在にする。試験塗布装置50は、横行ヘッド57Bに塗布センサ80を設ける。塗布センサ80は、試験塗布装置50の制御部により、図8に示す如く、新規ディスペンサ20から試験板2に前述の如く線引き塗布又は点状塗布されたペーストパターンa1〜a5(又はb1〜b5)の上方に位置付けられ、これらのペーストパターンの塗布状態を検出し、この検出結果をコントローラ90及び表示器91に出力する。
塗布センサ80としては、断面積センサ(膜厚センサでも可)を採用できる。塗布センサ80から試験板2に塗布されたペーストにレーザ光を照射し、ペーストで反射された光を再び塗布センサ80で検出することにより、試験板2に塗布されたペーストの断面積を検出し、この検出結果に基づいてペーストの塗布状態(塗布量)を検出可能にする。
コントローラ90(表示器91を見たオペレータによるものでも可)は、新規ディスペンサ20に対応する塗布センサ80の検出結果に基づき、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態(目標塗布量)を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Paを認識可能にする。これは例えば、試験板2に塗布されたペーストの断面積に関して最適とされる許容範囲を予め設定しておき、塗布センサ80による検出結果がこの許容範囲に入ったとされるペーストパターンを判別し、当核ペーストパターンを塗布したときの加圧ガスの供給圧力を最適供給圧力Paと認識する。
コントローラ90は、新規ディスペンサ20について得た最適供給圧力情報と、当該ディスペンサ20の識別番号情報を組にして、当該ディスペンサ20を使用する予定のペースト塗布装置10、本実施例では4台のペースト塗布装置10のうちのいずれか1つのペースト塗布装置10に転送する。
以下、ペースト塗布設備100における試験塗布装置50の使用手順について説明する。
(1)4台のペースト塗布装置10のうちのある1台のペースト塗布装置10の左側の塗布ヘッド18に取付けられているディスペンサ20の交換時期が近づいたとき、この塗布ヘッド18に新たに用いられる新規ディスペンサ20を試験塗布装置50の試験ヘッド58に取付ける。
(1)4台のペースト塗布装置10のうちのある1台のペースト塗布装置10の左側の塗布ヘッド18に取付けられているディスペンサ20の交換時期が近づいたとき、この塗布ヘッド18に新たに用いられる新規ディスペンサ20を試験塗布装置50の試験ヘッド58に取付ける。
(2)試験塗布装置50の前述した如くの制御により、新規ディスペンサ20から試験板2にペーストを塗布する。ディスペンサ20におけるシリンジ21の上部空間に供給する加圧ガスの供給圧力を調圧器62により段階的に変更し、各供給圧力P1・・・P5に対応する、例えば図6に示した如くの5本のペースト塗布パターンa1〜a5を試験板2に描く。
(3)試験塗布装置50の塗布センサ80により、試験板2に塗布された5本のペースト塗布パターンa1〜a5のペースト塗布断面積(塗布量)を検出する。コントローラ90は、基板1に塗布されるペーストの目標塗布量に最も近いペースト塗布断面積(塗布量)を与えるガス圧力、例えばP3を、当該ディスペンサ20において最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Pa=P3として認識し、これを表示器91に表示する。
(4)コントローラ90は、試験塗布装置50で上述の新規ディスペンサ20について得た加圧ガスの最適供給圧力情報Paと、当該ディスペンサ20の識別番号情報を組にして、前述(1)のペースト塗布装置10における左側の塗布ヘッド18で新たに用いられるべきディスペンサ20のための情報として当該ペースト塗布装置10の制御部に転送する。従って、前述(1)のペースト塗布装置10では、コントローラ90から転送された識別番号の新規ディスペンサ20がオペレータにより左側の塗布ヘッド18に取付けられ、当該ディスペンサ20のための加圧ガス圧力としてコントローラ90から転送された最適供給圧力Paが当該ペースト塗布装置10の制御部によって自動制御的に適用される。
(5)オペレータは、ペースト塗布装置10の各塗布ヘッド18へのディスペンサ20の新規設定(ディスペンサ20の識別番号、加圧ガスの最適供給圧力Pa)の際、各塗布ヘッド18毎に確認スイッチを押す。このとき、ペースト塗布装置10に取付けられた新規ディスペンサ20の識別番号と、当該ペースト塗布装置10に転送された最適圧力情報と組である識別番号とが相違していたりして、新規設定にミスがあれば、ペース塗布装置10の制御部が直ちに警報を発する。
前述(1)の各ペースト塗布装置10の左右の塗布ヘッド18で新規に用いられるべきディスペンサ20のそれぞれについて、上述(1)〜(5)が繰り返される。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(請求項1)
(a)ペースト塗布設備100を構成するペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に新規ディスペンサ20を交換して使用するに先立ち、試験塗布装置50の試験ヘッド58に新規ディスペンサ20を取付け、当該ディスペンサ20におけるシリンジ21のペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズル22から吐出し、該ペーストを試験板2に塗布し、塗布されたペーストの塗布状態を塗布センサ80により検出する。従って、新規ディスペンサ20に対応する塗布センサ80の検出結果に基づき、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Paを認識できる。
(請求項1)
(a)ペースト塗布設備100を構成するペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に新規ディスペンサ20を交換して使用するに先立ち、試験塗布装置50の試験ヘッド58に新規ディスペンサ20を取付け、当該ディスペンサ20におけるシリンジ21のペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズル22から吐出し、該ペーストを試験板2に塗布し、塗布されたペーストの塗布状態を塗布センサ80により検出する。従って、新規ディスペンサ20に対応する塗布センサ80の検出結果に基づき、当該ディスペンサ20においてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Paを認識できる。
オペレータが新規ディスペンサ20をペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に取付けて試行錯誤的に求めていた加圧ガスの最適供給圧力Paを、ペースト塗布装置10から離れたライン外の試験塗布装置50において効率良く認識でき、新規ディスペンサ20とその認識結果である加圧ガスの最適圧力Paをペースト塗布装置10において適用できる。従って、ペースト塗布設備100を構成するペースト塗布装置10に新規ディスペンサ20を交換使用するに際し、オペレータの負担を低減し、ペースト塗布設備100のライン稼働率を上げて生産性を向上しながら、基板1に対し所定のペーストの塗布量を達成することができる。これにより、液晶装置を構成する表裏の基板1の間に一定のギャップを形成し、品質を向上できる。
(請求項2)
(b)試験塗布装置50の試験ヘッド58が、新規ディスペンサ20におけるシリンジ21の上部空間に供給する加圧ガスの供給圧力を調整する調圧器62を付帯的に有し、新規ディスペンサ20について加圧ガスの供給圧力を段階的に変更して適用することにより、各供給圧力に対応するペーストの塗布状態を迅速に得ることができ、それらの塗布状態から加圧ガスの最適供給圧力Paを効率良く認識できる。
(b)試験塗布装置50の試験ヘッド58が、新規ディスペンサ20におけるシリンジ21の上部空間に供給する加圧ガスの供給圧力を調整する調圧器62を付帯的に有し、新規ディスペンサ20について加圧ガスの供給圧力を段階的に変更して適用することにより、各供給圧力に対応するペーストの塗布状態を迅速に得ることができ、それらの塗布状態から加圧ガスの最適供給圧力Paを効率良く認識できる。
(請求項3)
(c)試験塗布装置50の試験ヘッド58が距離センサとしてのレーザセンサ70を支持し、レーザセンサ70がディスペンサ20のノズル22と試験板2との距離を検出し、レーザセンサ70の検出結果に基づいて試験ヘッド58を昇降することにより、試験板2に対するディスペンサ20のノズル22の高さを制御可能にすることにより、試験塗布装置50においても、ペースト塗布装置10におけると同一のペースト塗布条件で試験板2にペーストを塗布できる。従って、ペースト塗布装置10において必要とされる加圧ガスの最適供給圧力Paを精度良く認識できる。
(c)試験塗布装置50の試験ヘッド58が距離センサとしてのレーザセンサ70を支持し、レーザセンサ70がディスペンサ20のノズル22と試験板2との距離を検出し、レーザセンサ70の検出結果に基づいて試験ヘッド58を昇降することにより、試験板2に対するディスペンサ20のノズル22の高さを制御可能にすることにより、試験塗布装置50においても、ペースト塗布装置10におけると同一のペースト塗布条件で試験板2にペーストを塗布できる。従って、ペースト塗布装置10において必要とされる加圧ガスの最適供給圧力Paを精度良く認識できる。
(請求項4)
(d)試験塗布装置50の塗布センサ80が試験板2に塗布されたペーストの断面積を検出し、塗布センサ80の検出結果に基づいてペーストの塗布状態を検出することにより、ペーストの検出断面積によりペーストの塗布量に基づくペーストの塗布状態を検出できる。これにより、ペーストの最適な塗布量を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Paを効率良く認識できる。
(d)試験塗布装置50の塗布センサ80が試験板2に塗布されたペーストの断面積を検出し、塗布センサ80の検出結果に基づいてペーストの塗布状態を検出することにより、ペーストの検出断面積によりペーストの塗布量に基づくペーストの塗布状態を検出できる。これにより、ペーストの最適な塗布量を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力Paを効率良く認識できる。
(請求項5)
(e)試験塗布装置50が新規ディスペンサ20について得た最適供給圧力情報を、当該ディスペンサ20の識別番号情報とともに、当該ディスペンサ20を使用する予定のペースト塗布装置10に転送するコントローラ90を有する。オペレータが新規ディスペンサ20に対して試験塗布装置50で得た加圧ガスの最適供給圧力Paをペースト塗布装置10に入力ミスしたり、ペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に対し交換すべきディスペンサ20の交換ミスを防止し、ペースト塗布設備100の生産性を一層向上できる。
(e)試験塗布装置50が新規ディスペンサ20について得た最適供給圧力情報を、当該ディスペンサ20の識別番号情報とともに、当該ディスペンサ20を使用する予定のペースト塗布装置10に転送するコントローラ90を有する。オペレータが新規ディスペンサ20に対して試験塗布装置50で得た加圧ガスの最適供給圧力Paをペースト塗布装置10に入力ミスしたり、ペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に対し交換すべきディスペンサ20の交換ミスを防止し、ペースト塗布設備100の生産性を一層向上できる。
(請求項6)
(f)複数台のペースト塗布装置10を有し、コントローラ90が新規ディスペンサ20について得た最適供給圧力情報と、当該ディスペンサ20の識別番号情報を、各ペースト塗布装置10のいずれかに転送する。1ラインのペースト塗布設備100の生産性を向上するために、多数台のペースト装置10を有するときに、前述(a)〜(e)の効果を有効利用し、ペースト塗布整備100の生産性を一層向上できる。
(f)複数台のペースト塗布装置10を有し、コントローラ90が新規ディスペンサ20について得た最適供給圧力情報と、当該ディスペンサ20の識別番号情報を、各ペースト塗布装置10のいずれかに転送する。1ラインのペースト塗布設備100の生産性を向上するために、多数台のペースト装置10を有するときに、前述(a)〜(e)の効果を有効利用し、ペースト塗布整備100の生産性を一層向上できる。
(請求項7)
(g)ペースト塗布装置10が複数個の塗布ヘッド18を有し、各塗布ヘッド18のそれぞれにディスペンサ20を着脱可能にする。基板サイズの大型化に応じて1台のペースト塗布装置10が複数個の塗布ヘッド18を有するときに、前述(a)〜(e)の効果を有効利用し、ペースト塗布設備100の生産性を一層向上できる。
(g)ペースト塗布装置10が複数個の塗布ヘッド18を有し、各塗布ヘッド18のそれぞれにディスペンサ20を着脱可能にする。基板サイズの大型化に応じて1台のペースト塗布装置10が複数個の塗布ヘッド18を有するときに、前述(a)〜(e)の効果を有効利用し、ペースト塗布設備100の生産性を一層向上できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、試験塗布装置50からペースト塗布装置10への情報転送は、コントローラ90を介さず、オペレータ自身によるものでも良い。
また、試験塗布装置50は、塗布センサ80を用いて、試験板2に塗布されたペーストの断面積を検出し、この検出結果に基づいて塗布状態を検出したが、断面積に代えて、塗布されたペーストのパターン幅や塗布高さであっても良い。
また、試験塗布装置50において、コントローラ90が、新規ディスペンサ20についての最適供給圧力情報と、当該ディスペンサ20の識別番号情報とを組にしてペースト塗布装置に転送する例を述べたが、この場合、試験塗布装置50に、試験ヘッド58に取付けられた新規ディスペンサ20に付されている識別番号の自動読取装置を設けると良い。この読取装置は、試験ヘッド58に新規ディスペンサ20が取付けられたときに、当該ディスペンサ20の識別番号を自動で読取り、その識別番号情報をコントローラ90に送る。そしてコントローラ90では、認識した最適供給圧力情報と、読取装置からの識別番号情報とを組にしてペースト塗布装置に転送することになる。試験ヘッド58に取付けられた新規ディスペンサの識別番号をオペレータが読取り、その情報を端末からコントローラ90に送るようにしてもかまわないが、自動読取装置を設けることで、この作業を人手を介すことなく行なえ、また入力間違いということも防止できて好ましい。
更に、ペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に、この塗布ヘッド18に取付けられたディスペンサ20に付された識別番号の自動読取装置を設けると良い。この場合、ペースト塗布装置10の塗布ヘッド18に新規ディスペンサ20が取付けられると、読取装置がその識別番号を自動で読取り、その識別番号情報を当核ペースト塗布装置10の制御部に送る。そして当該制御部では、コントローラ90から最適供給圧力情報とともに転送される識別番号情報と、読取装置からの識別番号情報とを照合し、一致しているかを判定する。このように構成することで、もし不一致と判定されれば、オペレータによる新規ディスペンサの取付け位置の間違い等があったことが直ちに判明し、ペーストの塗布不良を事前に防止することができる。
また、塗布ヘッド18に識別番号の自動読取装置を設けた堤合、次のように構成することも可能である。まずコントローラ90に、新規ディスペンサ20に対する最適供給圧力情報と識別番号情報とを組として記憶させておく。そして、ペースト塗布装置10においては、塗布ヘッド18に新規ディスペンサ20が取付けられると、その新規ディスペンサ20に付された識別番号を読取装置で自動的に読取り、その識別番号情報を当該ペースト塗布装置10の制御部に送る。ペースト塗布装置10の制御部では、その識別番号情報をコントローラ90に転送し、コントローラ90は、ペースト塗布装置10の制御部からの識別番号情報を頼りに、対応する(組として記憶されている)最適供給圧力情報をペースト塗布装置10の制御部に転送する。そこで、ペースト塗布装置10においては、この転送された最適供給圧力情報に基づいて、今回の新規ディスペンサ20に対する加圧ガス圧力の調整を行なう。
また、最適供給圧力情報や識別番号情報を、ディスペンサ20に設けた磁気テープやICチップに直接書き込むことで記憶させるようにしても良い。この場合、試験塗布装置50の試験ヘッド58等に、ディスペンサ20に設けられた磁気テープやICチップへ最適供給圧力情報や識別番号情報を書き込む書込装置を設ける一方、ペースト塗布装置10の塗布ヘッド18等にディスペンサ20に設けられた磁気テープやICチップから情報を読取る読取装置を設けることで、上記した情報のやり取り(転送)を回線なくして実施することができ、それだけ設備の簡素化が図れる。また、ペースト塗布装置が複数台設けられた設備であって、特に各ペースト塗布装置が同じ塗布条件で作動する場合に、新規ディスペンサがどのペースト塗布装置に取付けられる場合であっても、その取付け位置にかかわらず、その取付けられた新規ディスペンサに対して最適な加圧ガス圧力が供給されることになり、結果的に基板に対し所定のペーストの塗布量を達成することができる。
1 基板
2 試験板
10 ペースト塗布装置
18 塗布ヘッド
20 ディスペンサ
21 シリンジ
22 ノズル
23 ガス供給管
24 調圧器
50 試験塗布装置
54 ステージ
58 試験ヘッド
61 ガス供給管
62 調圧器
70 レーザセンサ(距離センサ)
80 試験センサ
90 コントローラ
100 ペースト塗布設備
2 試験板
10 ペースト塗布装置
18 塗布ヘッド
20 ディスペンサ
21 シリンジ
22 ノズル
23 ガス供給管
24 調圧器
50 試験塗布装置
54 ステージ
58 試験ヘッド
61 ガス供給管
62 調圧器
70 レーザセンサ(距離センサ)
80 試験センサ
90 コントローラ
100 ペースト塗布設備
Claims (7)
- ペースト塗布装置の塗布ヘッドにディスペンサを着脱可能にし、ディスペンサがペーストを収容するシリンジの先端部にペーストを吐出するノズルを備え、シリンジのペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズルから吐出し、該ペーストを基板に塗布可能にするペースト塗布設備において、
ペースト塗布装置にて使用される予定の新規ディスペンサを試験可能にする試験塗布装置を付帯的に有し、
試験塗布装置がステージと試験ヘッドと塗布センサを備え、
ステージは、試験板を保持し、
試験ヘッドは、新規ディスペンサを着脱可能にし、当該ディスペンサにおけるシリンジのペースト上部空間に加圧ガスを供給することによりペーストをノズルから吐出し、該ペーストをステージ上の試験板に塗布し、
塗布センサは、新規ディスペンサから試験板に塗布されたペーストの塗布状態を検出可能にし、
新規ディスペンサに対応する塗布センサの検出結果に基づき、当該ディスペンサにおいてペーストの最適な塗布状態を得るに必要な加圧ガスの最適供給圧力を認識可能にすることを特徴とするペースト塗布設備。 - 試験塗布装置の試験ヘッドが、新規ディスペンサにおけるシリンジの上部空間に供給する加圧ガスの供給圧力を調整する調圧器を付帯的に有し、新規ディスペンサについて加圧ガスの供給圧力を段階的に変更して適用し、各供給圧力に対応するペーストの塗布状態を得る請求項1に記載のペースト塗布設備。
- 試験塗布装置の試験ヘッドが距離センサを支持し、距離センサがディスペンサのノズルと試験板の距離を検出し、距離センサの検出結果に基づいて試験ヘッドを昇降することにより、試験板に対するディスペンサのノズルの高さを制御可能にする請求項1又は2に記載のペースト塗布設備。
- 試験塗布装置の塗布センサが試験板に塗布されたペーストの断面積を検出し、塗布センサの検出結果に基づいてペーストの塗布状態を検出可能にする請求項1〜3のいずれかに記載のペースト塗布設備。
- ディスペンサが識別番号を有し、
試験塗布装置が新規ディスペンサについて得た最適供給圧力情報を、当該ディスペンサの識別番号情報とともに、当該ディスペンサを使用する予定のペースト塗布装置に転送するコントローラを有する請求項1〜4のいずれかに記載のペースト塗布設備。 - 複数台のペースト塗布装置を有し、
コントローラが新規ディスペンサについて得た最適供給圧力情報と、当該ディスペンサの識別番号情報を、各ペースト塗布装置のいずれかに転送する請求項5に記載のペースト塗布設備。 - ペースト塗布装置が複数個の塗布ヘッドを有し、各塗布ヘッドのそれぞれにディスペンサを着脱可能にする請求項1〜6のいずれかに記載のペースト塗布設備。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006073459A JP2007245033A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | ペースト塗布設備 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007245033A true JP2007245033A (ja) | 2007-09-27 |
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ID=38589881
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JP2006073459A Withdrawn JP2007245033A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | ペースト塗布設備 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-03-16 JP JP2006073459A patent/JP2007245033A/ja not_active Withdrawn
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