JP2007244115A - 電動機の巻線構造とその巻線方法及びその巻線装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】導線の巻線時のズレを抑制する巻線構造を提供する。
【解決手段】本発明は、電動機において、ティース部1aに巻回される導線2aは、四角形断面の平角線であり、ステータは、巻線時に導線を位置決めする位置決め手段1eを備え、位置決め手段は、ロータの回転中心から放射状に伸びてティース部の中心を通る直線CLに対して、導線の断面が所定の角度だけ傾くように導線を位置決めすることを特徴とする電動機の巻線構造である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、電動機において、ティース部1aに巻回される導線2aは、四角形断面の平角線であり、ステータは、巻線時に導線を位置決めする位置決め手段1eを備え、位置決め手段は、ロータの回転中心から放射状に伸びてティース部の中心を通る直線CLに対して、導線の断面が所定の角度だけ傾くように導線を位置決めすることを特徴とする電動機の巻線構造である。
【選択図】図1
Description
本発明は、電動機の分割分割コアに巻回される巻線構造とその巻線方法及びその巻線装置に関するものである。
従来の分割コアに長方形断面を有する平角線を巻回する技術として、図3に示すような巻線構造とする技術がある(特許文献1参照)。平角線を用いて巻回することにより、導線間の間隙が減少し、占積率が向上するため、電動機の出力が向上できる。
特開2005-102477号公報
しかしながら、前述の巻線構造とする場合には、図3中にa1、a2で示す列の端部にに巻線された導線が列の変更時に矢印方向にずれ易いという課題がある。この導線のずれを防止するために専用の治具を設ける必要が生じて設備費の上昇を招くことになる。
また、このような電動機用のステータコアにおいては、電動機回転時に発生する鉄損や銅損にともなう発熱によって電動機の特性劣化が生じることから、このような発熱を速やかに放散する必要がある。
さらに導線に巻線時のずれがあると、導線と、この導線とティース部及びヨーク部との間に設置された絶縁性のインシュレータとの間に隙間が生じて、抜熱性能が低下するという課題がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、巻線時の導線のずれを防止する巻線構造とその巻線方法及びその巻線の製造装置を提供することを目的としている。
本発明は、ロータの回転中心に向かって凸状に形成されたティース部を備えた分割コアを円環状に配置したステータコアと、前記分割コアのティース部に導線を集中巻によって巻回されてなるステータコイルとからなるステータと、前記ステータ内に所定の間隙を持って配置され、前記ステータコイルに通電されることで回転するロータとを備えた電動機において、前記ティース部に巻回される前記導線は、長手方向の断面形状が四角形の平角線であり、前記ステータは、巻線時に前記導線を位置決めする位置決め手段を備え、前記位置決め手段は、前記ロータの回転中心から放射状に伸びて前記ティース部の中心を通る直線に対して、前記導線の断面が所定の角度だけ傾くように前記導線を位置決めすることを特徴とする電動機の巻線構造である。
本発明では、導線が電動機のロータの回転中心から放射状に伸びてティース部の中心を通る直線に対して所定の角度だけ傾くように位置決めするため、巻回された導線が前記直線に対して傾くことになり、導線の前記直線方向の移動が隣接する導線に引っ掛かることで抑制される。これにより、導線の直線方向のずれ、占積率の低下や抜熱性能の低下を防止することができる。
以下、本発明の電動機の巻線構造を図を用いて説明する。
図1は、本発明を適用した電動機の巻線構造の第1実施形態としてのステータの部分断面図であり、電動機のロータの回転中心軸方向から見た断面図である。
電動機の巻線構造の第1実施例を示す図1において、ステータは、円環状のステータコアとステータコイル2からなり、ステータコアは、電動機内周側(ロータ側)に向かって凸形状のティース部1aを備えた分割コア1bを複数個円環状に並設して形成される。ステータコイル2は、この分割コア1bのティース部1aに集中巻によって巻回して形成される。ステータは、ステータコイル2を集中巻した3N個(Nは1以上の整数)以上のティース部1aを配置して備える。
分割コア1bは通常、ヨーク部1cとティース部1aとを含む形状の磁性鋼板をロータの回転中心軸方向に複数枚積層した状態で一体化して構成する。
ティース部1aには、その内周側端部から周方向左右に延出する先端部1dが形成され、ティース部1a回りに巻回されたステータコイル2はティース部1a、先端部1d及びヨーク部1cで区画された領域内に整列される。
ステータコイル(以下、コイルという)2は、銅等の高導電材料の導体にエナメル等の絶縁材料で皮膜を施した導線2aにより形成される。ここで導線2aは、長手方向の断面形状が長方形の平角線である。
ティース部1a及びヨーク部1cと導線2aとの間には絶縁材からなるインシュレータ3が設置される。本実施形態においてインシュレータ3は、ティース部1a及びヨーク部1cの形状に沿って配置される所定の厚さの平板状に形成される。
このように構成されたステータのコイル2に所定の電流を流すと、ステータ内周側にティース部1aの先端部1dと所定のエアギャップを介して設置されたロータとの間に磁気作用を生じ、永久磁石を埋設したロータを回転させ、電動機の機能を生じる。
次に図2を用いて本実施形態の特徴である導線2aの巻線構造について説明する。図2は図1中のA部の拡大図である。
本実施形態の導線2aの巻線構造の特徴は、ロータの回転中心方向から見た場合に、巻線2aの四角形断面が、ロータの回転中心から放射状に伸び、ティース部1aの中心を通る線CLに対して所定の角度θだけ傾くように、つまり四角形断面の外郭を構成する各辺が線CLに平行とならないように巻線することである。例えば、図に示すように導線2aの長方形断面の対角線の一方2bが、ロータの回転中心から放射状に伸びる線CLに対して平行となるように導線2aを巻線する。
このように導線2aを巻線するために、本実施形態では、インシュレータ3に溝5設け、この溝5を位置決めとして巻線する点である。以下、図2を用いて詳しく説明する。
本実施形態のインシュレータ3の、ティース部1aに面する中央部に複数の凸部3cが線CL方向に形成される。凸部3cは三角形断面を有しており、隣接する凸部3c間に位置決めとしての溝5が形成される。隣接した凸部3c間に形成される溝5は、三角形断面となり、その底部5aの角度が直角となるように形成され、溝5に導線2aが入り込むことにより、導線2aの1つの角部が底部5aに嵌り、導線2aが位置決めされる。ここで、導線2aは、導線2aの断面の対角線の一方2bが線CLと平行となるように位置決めされる。
また、ティース部1aの先端部1dのコイル2側の面1eは、線CLに直交する対角線2bに対して角度θとなる傾斜した線に対して直交する角度を持った平面として形成され、この面1eを導線2aの位置決めとして巻線する。ここで、傾斜面1eに接するインシュレータ3の先端部3aが、前述の面1eと平行となるように形成される。
次に本実施形態の巻線方法について説明する。
本実施形態での導線2aのティース部1aへの巻き始めは、ヨーク1c側で、図示しないノズル等から繰り出された導線2aがインシュレータ3の形成された溝4に嵌るように巻回する。このとき、ノズルから繰り出される導線2aは、インシュレータ3の溝4の傾きを考慮して繰り出すようにする。これにより、精度よく導線2aを分割コア1bに傾けて整列させることができる。
そして、分割コア1bの回転数とノズルからの導線2aの繰り出し速度及びノズルの線CL方向の移動速度とが同期して順次分割コア1bに導線2aが分割コア1bの外側から内側に向けて巻回される。そして、1列の目の巻線後、2列目の巻線を実施する際に、巻線方向は逆転し、内側から外側へ向けて巻回される。2列目の巻き始めの導線2aは、インシュレータ3が形成する凸部3cとインシュレータ3の先端部3aで形成される溝4により位置決めされる。このように巻線方向を順次切換える巻線方法により、図1に示すようなコイル2が形成される。
したがって、本実施形態においては、平角線の導線2aの対角線の一方2bがロータの回転中心から放射状に伸びる線CLに対して平行となるように、インシュレータ4の凸部3cを位置決めとして導線2aを分割コア1bに巻回する。
このような巻線構造とすることで、線CLに対して平行となるように長方形断面の導線2aの対角線2bが設定され、導線2aが傾くことにより隣接する導線間で溝4が形成される。この溝4に列の異なる導線2aが入り込むことで、別の列の導線2aの巻線時の位置決めがなされ、巻線が進行する。
図1に示すように列の端部に巻線された導線2dに線CL方向にずれる力が作用する場合にも、導線2dが隣接する導線2e、2f間に形成された溝4に入り込み、導線2eと接触してずれが抑制される。このように、導線2aの巻線時のずれを防止するとともに溝4に入り込むことで、占積率の低下を抑制し、また抜熱性能の低下を抑制することができる。
なお、巻き終わりを分割コア1bの外側とすることで、巻き始めと巻き終わりがそれぞれ分割コア1bの外側に位置することになり、導線2aの取り出しが容易とすることができる。ただし、取り出し位置がこれに限られるものでないことはいうまでもない。
また、図1、図2では、線CLに対して平行となるように長方形断面の導線2aの対角線2bを設定するものとして説明したが、これに限らず、導線2aの四角形断面を構成する4辺が線CLに対して平行とならないように、角度を持って巻線されるようにすればよい。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
1a ティース部
1b 分割コア
1c ヨーク部
1d 先端部
1e 面
2 ステータコイル
2a 導線
2b 対角線
2c 一辺
3 インシュレータ
3a 先端部
3b 中央部
3c 凸部
4 溝
1b 分割コア
1c ヨーク部
1d 先端部
1e 面
2 ステータコイル
2a 導線
2b 対角線
2c 一辺
3 インシュレータ
3a 先端部
3b 中央部
3c 凸部
4 溝
Claims (8)
- ロータの回転中心に向かって凸状に形成されたティース部を備えた分割コアを円環状に配置したステータコアと、前記分割コアのティース部に導線を集中巻によって巻回されてなるステータコイルとからなるステータと、
前記ステータ内に所定の間隙を持って配置され、前記ステータコイルに通電されることで回転するロータとを備えた電動機において、
前記ティース部に巻回される前記導線は、長手方向の断面形状が四角形の平角線であり、
前記ステータは、巻線時に前記導線を位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段は、前記ロータの回転中心から放射状に伸びて前記ティース部の中心を通る直線に対して、前記導線の断面が所定の角度だけ傾くように前記導線を位置決めすることを特徴とする電動機の巻線構造。 - 前記位置決め手段は、前記導線の四角形断面の対角線の一方が、前記直線に対して平行となるように位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の電動機の巻線構造。
- 前記ティース部と、このティース部に巻回される前記導線との間に絶縁材からなるインシュレータを設け、
前記位置決め手段は、このインシュレータに形成され、前記直線方向に並ぶ複数の三角形断面の凸部であり、この凸部によって形成される溝に前記導線の角部を嵌め込み、前記導線を位置決めすることを特徴とする請求項1または2に記載の電動機の巻線構造。 - 前記ティース部は、前記ロータ側端部に周方向に延出する先端部を備え、
前記位置決め手段は、前記先端部の巻回される前記導線側の面を前記直線に対して所定の角度だけ傾斜させて形成した平面であり、
前記平面に前記導線の四角形断面の一辺が接するようにして、前記導線を位置決めすることを特徴とする請求項3に記載の電動機の巻線構造。 - 長手方向の断面形状が四角形の平角線からなる導線を、回転する分割コアのティース部に集中巻によって巻回してステータコイルを形成する電動機の巻線方法において、
前記ロータの回転中心から放射状に伸びて前記ティース部の中心を通る直線に対して、前記導線が所定の角度だけ傾くように位置決めし、巻線することを特徴とする電動機の巻線方法。 - 前記ティース部と、このティース部に巻回される導線との間に絶縁材からなるインシュレータを設け、
このインシュレータは前記直線方向に複数の三角形断面の凸部を備え、
前記導線の巻き始めは、前記凸部によって形成される溝に前記導線の角部を嵌め込むように位置決めし、
順次前記直線方向に導線を巻回し、
前記導線が前記直線に対して所定の角度だけ傾くように巻線することを特徴とする請求項5に記載の電動機の巻線方法。 - 長手方向の断面形状が四角形の平角線からなる導線を供給する導線供給手段と、
ロータの回転中心に向かって凸状に形成されたティース部を備えた分割コアを回転するコア回転手段と、
前記導線供給手段を移動する移動手段と、
前記導線を前記ティース部に巻き始める時に前記導線を前記分割コアの所定位置に位置決めする位置決め手段とを備え、
前記位置決め手段は、前記ロータの回転中心から放射状に伸びて前記ティース部の中心を通る直線に対して、前記導線が所定の角度だけ傾くように前記導線供給手段から供給された導線を位置決めし、
前記コア回転手段と前記移動手段と前記導線供給手段を用いて順次導線を前記分割コアに巻回することを特徴とする電動機の巻線装置。 - 前記位置決め手段は、前記ティース部と、このティース部に巻回される前記導線との間に絶縁材からなるインシュレータを備え、
前記位置決め手段は、前記直線方向に複数の三角形断面の凸部を備え、この凸部によって形成される溝に前記導線の角部を嵌め込み、前記導線を位置決めすることを特徴とする請求項7に記載の電動機の巻線装置。
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JP2006064183A JP2007244115A (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 電動機の巻線構造とその巻線方法及びその巻線装置 |
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