JP2007244099A - 検電装置を備えた開閉器 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷側端子に検電センサが設置されている開閉器において、作業者の安全を図るため低圧での検電を行うことができる検電端子を検電作業がしやすい位置に設けることによって検電作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】開閉器は検電装置(4)を備えている。検電装置(4)は負荷側ブッシング(22)の充電部の通電の有無を検知する検電センサ(40)、検電センサ(40)に接続されケース(20)外部から検電するための検電端子(41,410)を備え、負荷側ブッシング(22)と可動接触(28)の間には絶縁台具(26)が固定して配されており、絶縁台具(26)には台金具(27)が取り付けられ、台金具(27)には可動接触(28)が取り付けられており、台金具(27)と負荷側ブッシング(22)は、通電可能で負荷側ブッシング(22)から可動接触(28)までの長さを適宜延長できる接続金具(270)で接続されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、検電装置を備えた開閉器に関するものである。更に詳しくは、例えば地中配線用の高圧ガス開閉器のケース内部に設けられている三相の負荷側端子に各々検電センサが設置されている開閉器において、検電センサと接続され、低圧での検電を行うための検電端子が検電作業がしやすい位置に設けられたものに関する。
例えば高圧ガス開閉器盤において、キャビネット内における高圧ガス開閉器へのケーブルの結線作業がしやすいようにしたものとして、本願出願人が出願している特許文献1記載の高圧ガス開閉器盤がある。
この高圧ガス開閉器盤は、自立型の高圧ガス開閉器盤であって、キャビネット内に取り付けてある高圧ガス開閉器を備え、高圧ガス開閉器の電源側ブッシングと負荷側ブッシング及び制御電源用変圧器の高圧側ブッシングを備え、電源側ブッシングと負荷側ブッシングはケーブル導入側へ向けて一列に配設されており、高圧側ブッシングは電源側ブッシング及び負荷側ブッシングと平行に設けてあるものである。
上記高圧ガス開閉器盤によれば、キャビネット内に取り付けてある高圧ガス開閉器の電源側ブッシングと負荷側ブッシングは、ケーブル導入側へ向けて一列に配設されているので、ケーブル導入部から導入されたケーブルを方向を変えることなくそのまま接続できる。また、制御電源用変圧器の高圧側ブッシングは、電源側ブッシングと平行に設けてあるので、キャビネットの下部に設けてある制御電源用変圧器からのケーブルを接続するときに方向を変えることなく下側からそのまま接続できる利点があった。
本願発明者は、上記従来の高圧ガス開閉器盤をベースとし、更に検電装置を組み込んで検電機能を付加してメンテナンス作業などにおいて低電圧での検電を可能とし、安全性を向上させることができる高圧ガス開閉器の開発に着手した。そして、開発の過程において次のような課題が生じた。
特許2879132号
すなわち、定期点検時には開閉器を開放した後、主回路負荷側の三相を一括に短絡させ接地する作業を行う。点検に当たっては、作業者の安全を図るため、予め開閉器が充電部に通電されていないことを確認する検電作業を行う必要がある。しかしながら、上記従来の高圧ガス開閉器盤に使用されている高圧ガス開閉器には検電端子がなく、主回路端子にて検電していたが、これは、負荷側にコンデンサ等の充電設備が接続されている場合や何らかの不具合により主回路が通電状態であるかも知れないため、危険な高圧での検電作業となっていた。
また、開閉器の入・切を行うための動作機構部は、電源側ブッシングに設けられている固定接触に対し、負荷側ブッシングに設けられている可動接触を投入・開放させるものである。可動接触の大きさや可動範囲は、上記動作機構部をコンパクトにするためにできるだけ小さくなるようにするのが好ましい。
一方、高圧ガス開閉器に検電装置を設ける場合、検電作業が容易にできるようにするには、低圧での検電が安全であり、検電端子は開閉器のケース外部に主回路から別途に設けるようにし、更に上記動作機構部など他の機器が重ならない位置を確保できるように、開閉器のケースを例えば上下方向に長くするのが好ましい。
この場合、固定接触と可動接触が遠くなる構造になるので、負荷側ブッシングの接触ロッドを通常のように短くはできない。このため、仮に接触ロッドを延長して通常より長くすると、接触ロッドの剛性が低くなり、固定接触と可動接触が投入・開放するときに擦れる部分で発生する力などで接触ロッドが撓むなどして変形しやすくなる。このため、固定接触と可動接触の投入・開放動作が安定しなくなり、正常な動作に支障を来すおそれがある。
このように、負荷側ブッシングの接触ロッドは通常短く形成するのが上記接触の不安定さを回避するためには好ましい。しかしながら、接触ロッドを短くすると、上記可動接触と動作機構部をコンパクトにするためには、ケースの上下方向の長さも通常のように短く構成せざるを得ない。これでは、ケースの正面側に主回路三相に対応した検電端子を設けるためのスペースを確保することが難しく、仮に設けたとしても、検電端子に上記動作機構部などの他の機器が重なる構造となり、検電作業が困難になるおそれがある。
(本発明の目的)
本発明の目的は、例えば地中配線用の高圧ガス開閉器のケース内部に設けられている主回路三相の負荷側端子に各々検電センサが設置されている開閉器において、検電センサと接続されており、作業者の安全を図るため低圧での検電を行うことができる検電端子を検電作業がしやすい位置に設けることによって、検電作業を容易に行うことができる検電装置を備えた開閉器を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
ケースと、
複数の電源側ブッシングと、
複数の負荷側ブッシングと、
電源側ブッシング側の固定接触と、
負荷側ブッシング側の可動接触と、
可動接触を動かして開閉器の入・切を行う動作機構部と、
検電装置と、
を備えており、
上記検電装置は、
負荷側ブッシングの充電部の通電の有無を検知する検電センサと、
検電センサに接続され、低圧での検電を行うための検電端子と、
を含み、
上記負荷側ブッシングと可動接触は、通電可能で負荷側ブッシングから可動接触までの長さを適宜延長できる延長手段を介在させて接続されていることを特徴とする、
検電装置を備えた開閉器である。
本発明は、
ケースと、
複数の電源側ブッシングと、
複数の負荷側ブッシングと、
電源側ブッシング側の固定接触と、
負荷側ブッシング側の可動接触と、
可動接触を動かして開閉器の入・切を行う動作機構部と、
検電装置と、
を備えており、
上記検電装置は、
負荷側ブッシングの充電部の通電の有無を検知する検電センサと、
検電センサに接続され、低圧での検電を行うための検電端子と、
を含み、
上記負荷側ブッシングと可動接触の間には絶縁台具が固定して配されており、絶縁台具には台金具が取り付けられ、台金具には可動接触が取り付けられており、
台金具と負荷側ブッシングは、通電可能で負荷側ブッシングから可動接触までの長さを適宜延長できる延長部材で接続されていることを特徴とする、
検電装置を備えた開閉器である。
(作用)
本発明に係る検電装置を備えた開閉器の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで説明の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
検電装置を備えた開閉器(A)は、負荷側ブッシング(22)から可動接触(28)の間に、例えば台金具(27)と負荷側ブッシング(22)を接続する延長部材(270)のように、通電可能で所要長さの延長手段を介在させることにより、負荷側ブッシング(22)から可動接触(28)までの長さを適宜延長できる。
これにより、固定接触(210)と可動接触(28)の投入・開放動作を安定させ開閉器の動作に支障を来すおそれがないように、負荷側ブッシング(22)の接触ロッド(220)を通常のように短く形成しても、ケース(20)の上下方向の長さを十分に長くして、ケース(20)正面側に配される検電端子(41,410)をスペースに余裕をもって設けることができる。
このように、例えば地中配線用の高圧ガス開閉器のケース(20)内部に設けられている主回路三相の負荷側端子に各々検電センサ(40)が設置されている開閉器(A)において、検電センサ(40)と接続され、作業者の安全を図るため低圧での検電を行うことができる検電端子(41,410)を検電作業がしやすい位置に設けることができ、検電作業を容易に行うことができる。
本発明に係る検電装置を備えた開閉器は、負荷側ブッシングから可動接触までの長さを適宜延長できるので、負荷側ブッシングの接触ロッドを通常のように短く形成しても、開閉器ケースの上下方向の長さを十分に長くして、ケース正面側に配される検電端子をスペースに余裕をもって設けることができる。したがって、例えば地中配線用の高圧ガス開閉器のケース内部に設けられている主回路三相の負荷側端子に各々検電センサが設置されている開閉器において、検電センサと接続され、作業者の安全を図るため低圧での検電を行うことができる検電端子を検電作業がしやすい位置に設けることができ、作業を容易に行うことができる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明にかかる高圧ガス開閉器を備えた開閉器盤の内部構造を示す正面図、
図2は本発明にかかる高圧ガス開閉器の正面図、
図3は本発明にかかる高圧ガス開閉器の側面図、
図4は図2におけるIーI概略断面図、
図5は検電端子と検電センサが設けられている部分の拡大断面説明図、
図6は検電センサの横断面説明図である。
図1を主に参照する。
符号Aは地中配線用高圧開閉器盤であり、キャビネット1を備えている。キャビネット1は正面が開口した直方体状で、開口部10には両開きの正面扉(図示省略)が設けられている。また、開口部10には後述する内部機器を覆うように保護板(図示省略)が取り付けられている。
キャビネット1の内部右側の中段には、高圧ガス開閉器2が取り付けられている。高圧ガス開閉器2の上部側には三相の電源側ブッシング21が横一列に配列され、下部側には同じく主回路三相の負荷側ブッシング22が横一列に配設されている。なお、符号3は地絡保護継電器である。
キャビネット1の内部左上には、三相の中継端子23が横一列に配設されている。各中継端子23には電源側ケーブルC1が接続されている。中継端子23と上記電源側ブッシング21は、電源側母線24によって接続されている。また、上記各負荷側ブッシング22には、負荷側ケーブルC2が接続されている。
図2、図3、図4を主に参照する。
上記高圧ガス開閉器2及び高圧ガス開閉器2に設けられている検電装置4の構造について説明する。
高圧ガス開閉器2の気密につくられたケース20の上部には、上記したように電源側ブッシング21が設けられ、下部には負荷側ブッシング22が設けられている。
ケース20内の上部正面側には、開閉器の入・切を行うための動作機構部25(詳細な機構については図示及び説明を省略)が設けられている。
図4に示すように、各電源側ブッシング21には固定接触210が設けられている。また、検電装置4が設けられる下部の各負荷側ブッシング22には所要長さの接触ロッド220が縦方向(鉛直方向)に設けられている。
ケース20内の後面側の中段には、各負荷側ブッシング22に対応し、絶縁台具である絶縁樹脂製の台碍子26が固定具260によって固定されている。各台碍子26の正面側には、L板状の台金具27が固定されている。
各台金具27の上部側水平部には、可動接触28が固定具271によって縦方向に回動可能に取り付けられている。可動接触28は、回動することによって上記各電源側ブッシング21の固定接触210に対し投入・開放可能であり、上記動作機構部25によって操作・駆動される(可動接触28と動作機構部25の連動部分の機構には公知の機構を採用しているので図示及び説明を省略する)。また、各台金具27の下部側垂直部と上記各負荷側ブッシング22の接触ロッド220は、延長部材である接続金具270で接続されている。
検電装置4は、それぞれ主回路三相の各相に対応して設けられており、各負荷側ブッシング22のケース20内側に取り付けられている検電センサ40と、各検電センサ40に接続されケース20の正面側に壁板200を貫通し気密に取り付けられている検電端子具41を備えている。
図6を参照して、検電センサ40について説明する。
検電センサ40は、絶縁樹脂でつくられ、全体に等厚で、その中央に円形の嵌合孔402を有する本体401を備えている。嵌合孔402の内径は開閉器負荷側ブッシング22のうち開閉器ケース20内負荷側ブッシング22取付部の外径よりやや径大に形成されている。
本体401の一対の対角部は円弧状に形成され、他の一対の対角部はほぼ直角に形成され、その各隅部に取付孔403が形成されている。
本体401の内部には、センサ電極405がインサートされている。センサ電極405は帯板(銅製が好ましいが他の金属でもよい)で円弧状に形成されており、上記嵌合孔402の縁部に本質的に沿うように樹脂内部側に配されている。具体的には、型内部に帯板状(または方形状)のセンサ電極405を入れておき、型内部に樹脂を入れて本体401が成形されている。
なお、開閉器の電圧の種類に合わせて任意の検電電圧を出力させるために、銅板の長さや面積の適宜異なったものを適宜インサートし、一体成形することもできる。また、検電センサは、インサート成形に限らず、例えば本体を形成する貼り合わせ構造の樹脂成形部品を使用し、これらの部品に所要長さの円または円弧状などの溝を設けておき、この溝に任意の長さの電極板を挿入してつくることもできる。
また、本体401の一側面には、雌ネジ管状の接続具406が、先端が上記センサ電極405に接続され基口が側面に開口するようにして埋め込まれている。接続具406には、後述する電線42の一端側の金具421がネジ422で固着される。
主に図5を参照して、検電端子具41について説明する。
検電端子具41は、丸棒状の端子410を有し、端子410は先端と基端以外は絶縁ゴム製のカバー411で被覆されている。カバー411の先部寄りの外面には係合溝415が全周に渡り設けてある。端子410の先端は丸められており、端子410の基端中央には接続部412が突出して設けられている。接続部412は管状に形成されており、内面には雌ネジが形成されている。接続部412には、後述する電線42の一端側の金具423がネジ着される。また、カバー411の基側には径大なフランジ部413が設けられている。
検電端子具41は、カバー411のうち基側のフランジ部413より先側を壁板200に貫通させてフランジ部413の前面を壁板200内面側に密着させ、内側からフランジ部413の後面を、ボルトで締め付け固定される環状の押さえ金具414で押圧して、ケース20内外が気密になるように取り付けられている。なお、各検電端子具41の先部には、検電時以外は絶縁ゴム製のキャップ43(想像線で図示)が口部内側に全周にわたり設けられた係合凸部430を上記係合溝415に係合させて被せてあり、安全が図られている。各検電端子具41は、図1に示すように、同じ高さに等間隔で並設されている。
上記構造の検電装置4によれば、例えば充電部に高電圧が印加されているときに、充電部の導電棒とセンサ電極405の間の樹脂を媒体として静電容量が生じているため、検電端子具41の端子410に低電圧の交流電圧が誘起される。例えば、充電部に6600V印加時に対して検電端子に100V〜400V程度の低電圧が誘起されるような電極形状を設定している。
検電作業においては、作業者は図4に示すように検電端子具41の端子410に低圧検電器を接触させて検電し、主回路負荷側に対する高電圧の印加状態を確認することができる。
なお、例えば検電端子具41の端子410にネオン管等の通電表示器を接続することにより、低圧検電器による検電以外に表示器による検電確認をすることもできる。
(作用)
本実施の形態に係る高圧ガス開閉器2及び開閉器盤Aの作用を説明する。
開閉器盤Aの各部のメンテナンス作業を行う場合などは、高圧ガス開閉器2の動作機構部25によって開閉器を切状態とし、主回路負荷側に通電されていないかを確認するために検電を行う。
検電方法は次の通りである。まず、高圧ガス開閉器2のケース20正面側に主回路三相に対応し各相各々に並設されている検電端子具41の端子410に低圧検電器の測定部を接触させ、電圧を測定し、負荷側に通電されているかどうかを確認する。
開閉器を開放したにもかかわらず、負荷側に通電されていれば、端子40に交流電圧が誘起されており、低圧検電器によりこの交流電圧を検知することができる。
また、高圧ガス開閉器2においては、図4に示すように、固定接触210と可動接触28の投入・開放動作を安定させ開閉器の動作に支障を来すおそれがないように負荷側ブッシング22の接触ロッド220を通常のように短く形成しても、接続金具270の長さを適宜設定してケース20の上下方向の長さを十分に長くして設計することが可能である。これにより、ケース20正面側に配される検電端子具41をスペースに余裕をもって作業がしやすい位置に設けることができる。
このように、検電装置4を備えた高圧ガス開閉器2では、低圧検電器による検電を行うための検電端子具41を上記のように検電作業がしやすい位置に設けることができるので、検電作業を容易に行うことができる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明にかかる高圧ガス開閉器を備えた開閉器盤の内部構造を示す正面図。 本発明にかかる高圧ガス開閉器の正面図。 本発明にかかる高圧ガス開閉器の側面図。 図2におけるIーI概略断面図。 検電端子と検電センサが設けられている部分の拡大断面説明図。 検電センサの横断面説明図。
符号の説明
A 高圧ガス開閉器盤
1 キャビネット
10 開口部
2 高圧ガス開閉器
20 ケース
21 電源側ブッシング
210 固定接触
22 負荷側ブッシング
220 接触ロッド
23 中継端子
24 電源側母線
25 動作機構部
26 台碍子
260 固定具
27 台金具
270 接続金具
271 固定具
28 可動接触
3 地絡保護継電器
4 検電装置
40 検電センサ
401 本体
402 嵌合孔
403 取付孔
405 センサ電極
406 接続具
41 検電端子具
410 端子
411 カバー
412 接続部
413 フランジ部
414 押さえ金具
415 係合溝
42 電線
421 金具
422 ネジ
423 金具
43 キャップ
430 係合凸部
C1 電源側ケーブル
C2 負荷側ケーブル

Claims (2)

  1. ケース(20)と、
    複数の電源側ブッシング(21)と、
    複数の負荷側ブッシング(22)と、
    電源側ブッシング(21)側の固定接触(210)と、
    負荷側ブッシング(22)側の可動接触(28)と、
    可動接触(28)を動かして開閉器の入・切を行う動作機構部(25)と、
    検電装置(4)と、
    を備えており、
    上記検電装置(4)は、
    負荷側ブッシング(22)の充電部の通電の有無を検知する検電センサ(40)と、
    検電センサ(40)に接続され、低圧での検電を行うための検電端子(41,410)と、
    を含み、
    上記負荷側ブッシング(22)と可動接触(28)は、通電可能で負荷側ブッシング(22)から可動接触(28)までの長さを適宜延長できる延長手段(27,270)を介在させて接続されていることを特徴とする、
    検電装置を備えた開閉器。
  2. ケース(20)と、
    複数の電源側ブッシング(21)と、
    複数の負荷側ブッシング(22)と、
    電源側ブッシング(21)側の固定接触(210)と、
    負荷側ブッシング(22)側の可動接触(28)と、
    可動接触(28)を動かして開閉器の入・切を行う動作機構部(25)と、
    検電装置(4)と、
    を備えており、
    上記検電装置(4)は、
    負荷側ブッシング(22)の充電部の通電の有無を検知する検電センサ(40)と、
    検電センサ(40)に接続され、低圧での検電を行うための検電端子(41,410)と、
    を含み、
    上記負荷側ブッシング(22)と可動接触(28)の間には絶縁台具(26)が固定して配されており、絶縁台具(26)には台金具(27)が取り付けられ、台金具(27)には可動接触(28)が取り付けられており、
    台金具(27)と負荷側ブッシング(22)は、通電可能で負荷側ブッシング(22)から可動接触(28)までの長さを適宜延長できる延長部材(270)で接続されていることを特徴とする、
    検電装置を備えた開閉器。
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