JP2007243826A - テレテキストデコード装置、並びにこれを内蔵するテレビジョン受像装置及びパーソナルコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】テレテキストデコード装置において、ハミングエラーが多発する弱電界でパケット0にハミング訂正不可能な2ビットエラーが生じた場合にも、テレテキストの誤表示を有効に抑制する。
【解決手段】パケット0エラー検出ソフトウェア42は、テレテキスト信号復元装置13からのテレテキストデータを連続して受けて、パケット0のテレテキストデータに2ビットエラーが生じたか否かを検出し、その検出時にエラー情報Erを送信する。格納データコントロールソフトウェア43は、前記エラー情報Erを受信して、そのエラーが生じたパケット0及びこのパケット0に帰属するテレテキストデータをテレテキストデータ格納メモリ22に格納するのを止める。
【選択図】図1
【解決手段】パケット0エラー検出ソフトウェア42は、テレテキスト信号復元装置13からのテレテキストデータを連続して受けて、パケット0のテレテキストデータに2ビットエラーが生じたか否かを検出し、その検出時にエラー情報Erを送信する。格納データコントロールソフトウェア43は、前記エラー情報Erを受信して、そのエラーが生じたパケット0及びこのパケット0に帰属するテレテキストデータをテレテキストデータ格納メモリ22に格納するのを止める。
【選択図】図1
Description
本発明は、文字放送システムで使用されるテレテキスト信号をデコードするテレテキストデコード装置や、これを内蔵するテレビジョン受像装置の改良に関する。
テレテキスト信号は、欧州、アジアのPALテレビ信号システムの国で使用されている文字放送システムであり、その規格はETSI EN300706で定義されている。テレテキスト信号は、制御データを含むパケット0、26、27、28、29、30、31と、表示用データを含むパケット1−25とにより構成されている。
図3はパケット0のデータ形式を示し、この中にはページ情報及びページ種別の情報などを含み、この情報部分はハミング符号化されている。図5はパケット26、27、28のデータ形式を示し、この中には表示に関する情報として3バイト単位のトリプレットが13個格納され、これ等のトリプレットはハミング符号化されている。また、図4はパケット1−25のデータ形式を示し、表示データが格納されている。図6はテレテキストデータの1ページの構成を示し、パケット0から次のパケット0までが1ページのデータとして扱われ、パケット1−25及びパケット26、27、28が必要に応じて追加される。図7はハミング符号化の規則を示し、送信側は符号化規則に従ってデータを送信し、受信側は計算によりエラーなし、1ビットエラー、又は2ビットエラーの判別ができ、1ビットエラーの場合には訂正可能である。
図8はPALテレビ受像機におけるテレテキスト表示処理装置80の内部構成を示す。通常、チュナー11は、放送局から送信されたテレテキストを含むテレビ信号を受け、AV信号に変換する。テレテキスト信号復元装置制御ソフトウェア12はテレテキスト信号復元装置13を制御し、テレテキスト信号復元装置13はテレテキスト信号を受信して復元し、テレテキストデータ格納メモリ22に格納する。テレテキストデータデコーダ14は、前記メモリ22に格納されたテレテキストデータを入力し、ハミングチェックを行うと共に1ビットエラーがある場合はその訂正を行い、各ページ毎の情報としてページ情報格納メモリ18に格納する。キーハンドラ15はリモコンキー入力を受け、その入力信号をテレテキスト表示用画面作成回路16及び表示ハードウェア制御回路17に送る。テレテキスト表示用画面作成回路16は、指定されたページ情報を前記ページ情報格納メモリ18から読み出し、表示に適したデータを表示用VRAM19に送付する。表示ハードウェア制御回路17は、前記表示用VRAM19からデータを読み出し、ディスプレイ装置21に送り、テレテキストの表示を行う。
特許文献1では、前記エラー訂正機能を利用して、本来のエラーデータを利用する技術を開示している。
特開平2−30281号公報
テレテキスト信号は、既述したように、1ビットエラーが発生した場合であっても、ハミング符号化技術により正しい表示を保持することが可能である。しかしながら、1ビットエラーの発生する信号よりも更に弱い電界になると、エラー発生頻度が多くなり、2ビットエラーが増える。ここで、従来の技術では、2ビットエラーが発生した場合には、もとのデータが不明であるため、このデータをエラーとして棄てているのが現状である。
しかしながら、2ビットエラーが発生した場合に、そのデータをエラーとして棄てる従来のテレテキストデコード装置では、その2ビットエラーがページの区切り情報を表すパケット0において発生した場合に、そのままエラーとして破棄すれば、正常な前ページが正しく終了せず、このため、例えば図9に示したように、次のページの情報が正常なページに入り込んでしまい、表示が正しくなくなる場合や、サブタイトルの表示を消すページの場合には、正しい位置で消すことができないという欠点が生じる。
本発明は、前記の課題に着目し、その目的は、テレテキストデコード装置において、1ビットエラーの発生する信号よりも更に弱い電界の状況で2ビットエラーがパケット0で発生した際にも、少なくとも正常な前ページについては正しく終了させて、誤表示をできるだけ抑制することにある。
以上の目的を達成するため、本発明では、弱電界の状況下でパケット0に2ビットエラーが発生した際、即ち、ページの区切りが不明となった際には、そのエラーが発生したパケット0が帰属するページ全体を削除、又はパケット0を他のデータに書き換えることとして、正常なページの通常表示を確保することとする。
具体的に、請求項1記載の発明は、テレテキスト送信信号の受信に用いられるテレテキストデコード装置であって、前記テレテキスト送信信号に含まれるテレテキストデータを受信する受信手段と、前記テレテキストデータを格納するテレテキスト格納手段と、前記受信手段が受信したテレテキストデータに含まれるパケット0のエラーを検出するパケット0エラー検出手段と、前記パケット0エラー検出手段がパケット0のエラーを検出したとき、このパケット0及びこのパケット0が帰属するページのテレテキストデータを前記テレテキスト格納手段に格納しない削除手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、テレテキスト送信信号の受信に用いられるテレテキストデコード装置であって、前記テレテキスト送信信号に含まれるテレテキストデータを受信する受信手段と、前記テレテキストデータを格納するテレテキスト格納手段と、前記受信手段が受信したテレテキストデータに含まれるパケット0のエラーを検出するパケット0エラー検出手段と、前記パケット0エラー検出手段がパケット0のエラーを検出したとき、このパケット0のテレテキストデータを他のデータに書き換え、この書き換え後のテレテキストデータを前記テレテキスト格納手段に格納する書換手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載のテレテキストデコード装置において、前記パケット0エラー検出手段は、入力されたパケット0の2ビットエラーを検出することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記請求項2記載のテレテキストデコード装置において、前記パケット0エラー検出手段は、入力されたパケット0の2ビットエラーを検出することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記請求項2記載のテレテキストデコード装置において、前記書換手段は、エラーが検出されたパケット0のテレテキストデータを、ページ表示されないデータに書き換えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項1〜5の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置において、テレテキストデータは、他の機器に送信されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記請求項1〜6の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置において、前記テレテキスト格納手段に格納されたテレテキストデータを受けて、そのテレテキストデータを表示するテレテキスト表示手段を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明のテレビジョン受像装置は、請求項1〜7の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置を内蔵することを特徴とする。
請求項9記載の発明のパーソナルコンピュータは、請求項1〜7の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置を内蔵することを特徴とする。
以上により、請求項1記載の発明では、パケット0に2ビットエラーが発生した際には、そのエラーが発生したパケット0及びこのパケット0の帰属するページの内容全体が削除されるので、これ等のエラーデータに起因する誤表示がなくなって、正常なページの通常表示が確保される。
また、請求項2記載の発明では、パケット0のエラーデータの削除ではなく、そのエラーデータを他のデータ内容、例えば通常表示されないデータ内容に書き換えるので、テレテキストのデータ順序を崩すことなく、正常なページの通常表示を確保することが可能である。
以上説明したように、請求項1〜9記載の発明によれば、弱電界での状況において、パケット0のテレテキストデータに2ビットエラーが生じた際にも、そのエラーの生じたページの誤表示を有効に抑制できると共に、正しいページの通常表示を確保できて、テレテキスト表示の表示有効範囲を弱電界側に拡げることが可能である。
以下、本発明のテレテキストデコード装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明におけるテレテキストデコード装置の概略図を示す。尚、テレテキスト表示装置の全体構成は、図8と同様であるので、その詳細な説明は省略する。図1に示したテレテキストデコード装置は、図8に示したテレテキスト表示装置の全体では、同図に破線で示したように、コンピュータが処理を行うテレテキストデータ読み込みソフトウェア30の構成に対応する。
図1は本発明におけるテレテキストデコード装置の概略図を示す。尚、テレテキスト表示装置の全体構成は、図8と同様であるので、その詳細な説明は省略する。図1に示したテレテキストデコード装置は、図8に示したテレテキスト表示装置の全体では、同図に破線で示したように、コンピュータが処理を行うテレテキストデータ読み込みソフトウェア30の構成に対応する。
図1において、パケット0エラー検出ソフトウェア(パケット0エラー検出手段)42は、テレテキスト信号復元装置(受信手段)13からテレテキストデータを受け取り、パケット0のテレテキスト信号である場合には、そのパケット0のデータに2ビットエラーがあるかどうか判断し、2ビットエラーを検出した場合にはエラー情報Erを格納データコントロールソフトウェア43に伝達する。この格納データコントロールソフトウェア(削除手段)43は、前記エラー情報Erを受けていない場合には、テレテキスト信号復元装置13からのテレテキストデータをそのままテレテキストデータ格納メモリ(テレテキスト格納手段)22に格納するが、前記エラー情報Erを受けた際には、その2ビットエラーが生じたパケット0以後のテレテキストデータの格納メモリ22への格納を停止し、その後、次のページのパケット0のテレテキストデータを受けると、この時点から格納メモリ22への格納を再開して、前記2ビットエラーが生じたパケット0及びこのパケット0が帰属するページのテレテキストデータをテレテキストデータ格納メモリ22に格納しない。このテレテキストデータ格納メモリ22に格納されたテレテキストデータは、他の機器、例えば本テレテキストデコード装置を内蔵するテレビジョン受像装置や、ビデオ装置又はパーソナルコンピュータなどの他回路に送信されて、それ等が有するテレテキスト表示装置(テレテキスト表示手段)に表示される。
図10は、前記図1に示したパケット0エラー検出ソフトウェア42の動作を示すフローチャートである。図10において、ステップS12では、テレテキストデータを読み込み、ステップS13では、その読み込んだテレテキストデータがパケット0であるかどうかの判定を行い、パケット0である場合には、ステップS20においてデータのエラー判定を行う(このエラー判定の詳細は後述する)。そして、ステップS40において、2ビットエラーかどうか判断し、2ビットエラーがない場合には、ステップS70においてパケット0のデータをメモリ22へ格納する処理を行う。一方、2ビットエラーがある場合には、パケット0のデータの格納は行わない。また、ステップS13において、テレテキストデータがパケット0でない場合は、ステップS14において、そのテレテキストデータが帰属するパケット0が2ビットエラーかどうか判定する。その結果、その帰属するパケット0が2ビットエラーでない場合には、ステップS70でそのテレテキストデータの格納処理を行い、その帰属するパケット0が2ビットエラーである場合には、そのテレテキストデータの格納は行わない。前記の処理の終了後、ステップS12の処理に戻って、次のテキストデータの処理を行う。
図11は、前記図10のステップS20での「パケット0エラー検出」の詳細を示す。図11において、ステップS21では、読み込んだテレテキストデータのハミング符号化データのハミングエラーの計算及び訂正を行う。その後、ステップS22では、2ビットエラーを見つけるために位置を2バイト目に設定した後、ステップS23において、そのバイト目のハミングエラーが2ビットエラーかどうか判定し、2ビットエラーである場合には、ステップS26で2ビットエラー有りと判定して、処理を終了する。一方、2ビットエラーでない場合は、ステップS24で位置が13バイト目かどうか判定し、13バイト目であれば、ステップS25で2ビットエラー無しと判定して、処理を終了する。ステップS24において13バイト目でなければ、ステップS27で位置を1バイト進めて、ステップS23の処理に戻る。
従って、本実施形態では、弱電界の状況において、パケット0のテレテキストデータに2ビットエラーがある場合には、そのパケット0のデータ及びこのパケット0に帰属するテレテキストデータを削除して、メモリ22に格納しない構成としたので、弱電界の状況で連続する2つの前ページ及び後ページ間の区切りが不明となった際であっても、前ページに後ページのデータ内容が入り込むことを防止できて、その前ページの表示を正しく確保できる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2のテレテキストデコード装置について説明する。
次に、本発明の実施形態2のテレテキストデコード装置について説明する。
図2は、本実施形態のテレテキストデコード装置の概略図を示す。同図において、パケット0エラー検出ソフトウェア42は、テレテキスト信号復元装置13からテレテキストデータを受け、パケット0に2ビットエラーが無いかどうか判断し、2ビットエラーがある場合には、エラー情報Erをパケット0データ書き換えソフトウェア44に伝達する。パケット0データ書き換えソフトウェア(書換手段)44は、前記エラー情報Erを受けた場合には、その2ビットエラーが生じたパケット0のデータ内容を他のデータに書き換える。
図12は、図2のソフトウェア構成を示す。同図において、ステップS12でテレテキストデータを読み込み、ステップS13でテレテキストデータがパケット0であるかどうか判定し、パケット0でない場合には、直ちにステップS70に進んでそのテレテキストデータをテレテキストデータ格納メモリ22に格納する。
一方、パケット0である場合には、ステップS20においてデータのエラー判定を行う。そして、ステップS40において、そのパケット0に2ビットエラーがあるか判定し、2ビットエラーがない場合には、そのパケット0をそのままテレテキストデータ格納メモリ22に格納するが、2ビットエラーがある場合には、ステップS50においてパケット0のデータ内容を他のデータに書き換える。その後、前記データ内容を書き換えたパケット0のテレテキストデータをテレテキストデータ格納メモリ22に格納し、その後、ステップS12の処理に戻る。
図13は、前記図12に示したステップS50での「パケット0のデータ書き換え処理」の詳細を示す。図13において、ステップS51では、読み込んだテレテキストデータのハミング符号化データのハミングエラーの算出及び訂正を行う。ステップS52では、データの書き換えのために位置を2バイト目に設定した後、ステップS53において、ハミングエラーを、エラーなし、1ビットエラー、2ビットエラーに拘わらず、エラー無しに設定する。ステップS54以降では、2ビットエラーが生じたパケット0のテレテキストデータを通常では表示されないページに変更する。具体的には、ステップS54では、パケット0において位置が6バイト目か確認し、6バイト目であれば、ステップS60においてページ番号の下位十桁目を「0」に変更する。更に、ステップS55では位置が7バイト目か確認して、7バイト目であれば、ステップS59においてページ番号の下位一桁目を16進表示で「E」に変更する。その後、ステップS56では、値の再ハミング符号化を行う。ステップS57では位置が13バイト目か確認し、13バイト目であれば、処理を終了するが、13バイト目でなければ、ステップS58において位置を次のバイトに設定して、ステップS53に戻る。
従って、本実施形態では、弱電界の状況において、パケット0のテレテキストデータに2ビットエラーがある場合には、そのパケット0のデータをページ表示されないデータに書き換えてテレテキストデータ格納メモリ22に格納し、そのパケット0に帰属するテレテキストはそのままテレテキストデータ格納メモリ22に格納する。よって、弱電界の状況で連続する2つの前ページ及び後ページ間の区切りが不明となった際であっても、2ビットエラーが生じた後ページのデータ自体は、表示されないが、メモリ22に保持しつつ、前ページに後ページのデータ内容が入り込むことを防止できて、その前ページの表示を正しく確保できる。しかも、2ビットエラーが生じた後ページのデータ自体をメモリ22に保持するので、テレテキストデータのデータ順序を崩すことなく、前ページのテレテキスト表示を正しく行うことができる。
図14及び図15は、前記実施形態1及び2の実際の適用例を示す。図14は、前記実施形態1の適用例1を示す。図14(a)に示したように、連続する2つのページ「100」及び「200」の各パケット0にエラーがない場合には正常表示されるところ、従来では同図(b)に示すように、ページ「200」のパケット0に2ビットエラーが生じた場合には、そのページ「200」のパケット0のテレテキストデータが削除されて、前ページ「100」に後ページ「200」のデータ内容が入り込んで誤表示となると共に、後ページ「200」が存在しなくなるが、本適用例1では、同図(c)に示すように、後ページ「200」のパケット0及びそのページ内容のデータが破棄、削除されて、正常な前ページ「100」が通常通り正しく表示される。ここでは、2ビットエラーの生じた後ページ「200」のデータ全体は棄てられるので、この後ページ「200」は存在しない。
図15は、前記実施形態2の適用例2を示し、パケット0に2ビットエラーがある場合、そのエラーの生じたパケット0を、通常表示されない16進表示で「A」〜「F」を含む番号のページに書き換える例である。この適用例2では、2ビットエラーが生じた後ページ「200」のパケット0において、ページ番号の下位2桁を「0」及び「E」に置き換えている。同図(c)から判るように、正常な前ページ「100」を同図(a)と同様に正しく表示できると共に、2ビットエラーの生じた後ページ「200」は同図(b)と同様に存在しないが、ページ番号が置換された後ページは、表示されないものの、そのページのデータ内容はメモリ22にそのまま存在する。従って、後ページのページ内容が保存されているので、必要であれば表示可能であり、またソフトウェアの検証時に利用可能である。
以上説明したように、本発明は、弱電界におけるパケット0のテレテキストでのハミングエラーの問題点を解決できるので、テレテキストの表示改善等として有用であり、また、他のハミング符号化を利用した受信システム等の用途にも応用できる。
11 チュナー
12 テレテキスト信号復元装置制御ソフトウェア
13 テレテキスト信号復元装置(受信手段)
14 テレテキストデータデコーダ
15 キーハンドラ
16 テレテキスト表示画面作成回路
17 表示ハードウェア制御回路
19 表示用VRAM
20 表示ハードウェア
21 ディスプレイ装置
22 テレテキストデータ格納メモリ(テレテキスト格納手段)
30 テレテキストデータ読み込みソフトウェア
42 パケット0エラー検出ソフトウェア
(パケット0エラー検出手段)
43 格納データコントロールソフトウェア
44 パケット0データ書き換えソフトウェア(書換手段)
12 テレテキスト信号復元装置制御ソフトウェア
13 テレテキスト信号復元装置(受信手段)
14 テレテキストデータデコーダ
15 キーハンドラ
16 テレテキスト表示画面作成回路
17 表示ハードウェア制御回路
19 表示用VRAM
20 表示ハードウェア
21 ディスプレイ装置
22 テレテキストデータ格納メモリ(テレテキスト格納手段)
30 テレテキストデータ読み込みソフトウェア
42 パケット0エラー検出ソフトウェア
(パケット0エラー検出手段)
43 格納データコントロールソフトウェア
44 パケット0データ書き換えソフトウェア(書換手段)
Claims (9)
- テレテキスト送信信号の受信に用いられるテレテキストデコード装置であって、
前記テレテキスト送信信号に含まれるテレテキストデータを受信する受信手段と、
前記テレテキストデータを格納するテレテキスト格納手段と、
前記受信手段が受信したテレテキストデータに含まれるパケット0のエラーを検出するパケット0エラー検出手段と、
前記パケット0エラー検出手段がパケット0のエラーを検出したとき、このパケット0及びこのパケット0が帰属するページのテレテキストデータを前記テレテキスト格納手段に格納しない削除手段とを備えた
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - テレテキスト送信信号の受信に用いられるテレテキストデコード装置であって、
前記テレテキスト送信信号に含まれるテレテキストデータを受信する受信手段と、
前記テレテキストデータを格納するテレテキスト格納手段と、
前記受信手段が受信したテレテキストデータに含まれるパケット0のエラーを検出するパケット0エラー検出手段と、
前記パケット0エラー検出手段がパケット0のエラーを検出したとき、このパケット0のテレテキストデータを他のデータに書き換え、この書き換え後のテレテキストデータを前記テレテキスト格納手段に格納する書換手段とを備えた
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 前記請求項1記載のテレテキストデコード装置において、
前記パケット0エラー検出手段は、
入力されたパケット0の2ビットエラーを検出する
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 前記請求項2記載のテレテキストデコード装置において、
前記パケット0エラー検出手段は、
入力されたパケット0の2ビットエラーを検出する
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 前記請求項2記載のテレテキストデコード装置において、
前記書換手段は、
エラーが検出されたパケット0のテレテキストデータを、ページ表示されないデータに書き換える
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 前記請求項1〜5の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置において、
テレテキストデータは、他の機器に送信される
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 前記請求項1〜6の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置において、
前記テレテキスト格納手段に格納されたテレテキストデータを受けて、そのテレテキストデータを表示するテレテキスト表示手段を備えた
ことを特徴とするテレテキストデコード装置。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置を内蔵する
ことを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のテレテキストデコード装置を内蔵する
ことを特徴とするパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006066433A JP2007243826A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | テレテキストデコード装置、並びにこれを内蔵するテレビジョン受像装置及びパーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006066433A JP2007243826A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | テレテキストデコード装置、並びにこれを内蔵するテレビジョン受像装置及びパーソナルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007243826A true JP2007243826A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38588865
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007243826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157140A1 (ja) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | テレテキストデコード装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006066433A patent/JP2007243826A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009157140A1 (ja) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | テレテキストデコード装置 |
JP2010010994A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Panasonic Corp | テレテキストデコード装置、集積回路、テレビジョン受像装置、ビデオ装置、およびパーソナルコンピュータ |
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