JP2007243021A - ブース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレーム2と、このフレーム2の周囲に配設され、ブース空間1を外部空間と仕切るシート材3とを備え、シート材3の側縁部のブース内側をフレーム2の支柱21に止着部材4により着脱可能に止着するようにしたブースにおいて、シート材2の側縁部の端部31をブース内側に折り返し、該折り返した折り返し片30を止着部材4によりフレーム1の支柱21に止着する。
【選択図】図1
Description
面ファスナー等の止着部材4は、ブースを入退出した後にシート材3を支柱21に止着するものであり、図5(b)に示すように、作業者がブースの外側に居てシート材3を支柱21に止着する場合は、シート材3を支柱21に押し付けるだけであるから止着操作を問題なく行うことができる。ところが、1人の作業者がブースの内側に居てシート材3を支柱21に止着する場合は、シート材3に手掛かりとなる部分が全くないためシート材3の支柱21への止着ができないという問題があった。
しかしながら、シート材3の開口縁部同士を止着部材4により着脱するためには、図6に示すように、シート材3の開口縁部同士をブースの外側と内側の両側から押圧したり、引き剥がすようにする必要があるが、作業者が1人の場合にはこの方法を用いることができず、シート材3の開口縁部同士の止着部材4による着脱ができないという問題があった。
このブースは、クリーンブース、温調用ブース、温調用クリーンブース等の各種ブースとして用いられるもので、天板(図示省略)を支持するフレーム2と、このフレーム2の周囲に配設され、ブース空間1を外部空間と仕切るシート材3とを備え、シート材3の側縁部のブース内側をフレーム2の支柱21に面ファスナーからなる止着部材4により着脱可能に止着するようにしている。
フレーム2は、4本の四角柱の支柱21と、この支柱21に差し渡された4本の梁(図示省略)とを備え、直方体状のブースを区画している。
これにより、この余端を掴み代とすることができるようにしている。
これにより、シート材の折り返し部が保形される(折り返し状態が維持される)ので止着操作を容易かつ迅速に行うことができる。
なお、接着又は溶着の軌跡33は、水平線とすることもできる。
より具体的には、図2に示すように、シート材3の開口縁部の端部35a、35bを相手側のシート材3側に折り返し、この折り返したそれぞれの折り返し部36a、36bの対向面同士を高さ方向に所定間隔をあけて直接(又は必要に応じて、シート材3とは別部材からなる継ぎ片(図示省略)を介在させて)接着又は溶着するとともに、折り返した折り返し片34a、34b同士を止着部材4により止着するようにしている。
そして、シート材3の開口縁部同士を止着部材4により着脱する場合には、作業者が1人の場合でも、シート材3の折り返しの内面側に手を入れて、一方側から押圧する(図2は、ブースの外側からはさみ操作する場合と、内側からはさみ操作する場合の両方について図示している。)ことによって、作業者が1人の場合でも、シート材3の開口縁部同士を止着部材4により容易に着脱することができ、従来のように、シート材3の開口縁部同士をブースの外側と内側の両側から押圧したり、引き剥がすようにする必要がない。
これにより、ブースへの入退出作業時間を短縮するとともに、シート材3の開口縁部同士の確実な止着によりブースの密閉性を高め、また、シート材3の耐久時間も延ばすことができる。
なお、その他のシート材3の開口縁部の具体的な構成及び作用、例えば、シート材3の折り返し片34a、34bの端部35a、35b及び折り返し部36a、36bにそれぞれ余端を残して止着部材4を配設することや、シート材3の接着又は溶着の軌跡37a、37bが、折り返し部36a、36bから折り返し片34a、34bの端部35a、35b側へ下り傾斜となるようにすること等は、シート材3の側縁部の構成及び作用と同様である。
2 フレーム
21 支柱
3 シート材
3A シート材
30 折り返し片
31 側縁部の端部
32 折り返し部
33 接着又は溶着の軌跡
34a、34b 折り返し片
35a、35b 側縁部の端部
36a、36b 折り返し部
37a、37b 接着又は溶着の軌跡
4 止着部材
5 開口部
Claims (6)
- フレームと、該フレームの周囲に配設されブース空間を外部空間と仕切るシート材とを備え、シート材の側縁部のブース内側をフレームの支柱に止着部材により着脱可能に止着するようにしたブースにおいて、シート材の側縁部の端部をブース内側に折り返し、該折り返した折り返し片を止着部材によりフレームの支柱に止着するようにしたことを特徴とするブース。
- フレームと、該フレームの周囲に配設されブース空間を外部空間と仕切るシート材とを備え、シート材に切れ目状の開口部を形成し、シート材の開口縁部同士を止着部材により着脱可能に止着するようにしたブースにおいて、シート材の開口縁部の端部を相手側のシート材側に折り返し、該折り返したそれぞれの折り返し部の対向面同士を高さ方向に所定間隔をあけて接着又は溶着するとともに、折り返した折り返し片同士を止着部材により止着するようにしたことを特徴とするブース。
- シート材の折り返し片の端部及び折り返し部にそれぞれ余端を残して止着部材を配設したことを特徴とする請求項1又は2記載のブース。
- シート材の折り返し部の対向面同士を高さ方向に所定間隔をあけて接着又は溶着したことを特徴とする請求項1又は3記載のブース。
- 折り返し片を、1枚のシート材の側縁部を折曲することによって形成するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のブース。
- 折り返し片を、1枚のシート材の側縁部に、別のシート材を接着又は溶着することによって形成するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のブース。
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JP4549304B2 JP4549304B2 (ja) | 2010-09-22 |
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JPH01167534U (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | ||
JPH021240U (ja) * | 1988-06-09 | 1990-01-08 | ||
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- 2006-03-10 JP JP2006065852A patent/JP4549304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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