JP2007241302A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度ムラを改善する。
【解決手段】画素領域Aには複数の画素回路400が配列されている。画素領域Aの外側には、主電源線LR、LG、及びLBが設けられている。また、画素領域Aの内部には第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1と、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2が設けられており、これらの副電源線は副電源接続点Pを介して接続されている。また画素回路400は画素接続点Qにおいて第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1と接続されている。このように網の目状に電源配線を形成することによって、電圧降下を大幅に低減して、輝度ムラを改善することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、自発光素子を備えた電気光学装置及びこれを用いた電子機器に関する。
近年、液晶表示装置に替わる画像表示装置として、有機発光ダイオード素子(以下、OLED素子と称する。)を備えた装置が注目されている。OLED(Organic Light Emitting Diode)素子は、光の透過量を変化させる液晶素子とは異なり、それ自体が発光する電流駆動型の自発光素子である。
OLED素子を用いたアクディブマトリクス駆動の電気光学装置では、OLED素子に対して、発光階調を調整するための画素回路が設けられる。各画素回路における発光階調の設定は、発光階調に応じた電圧値または電流値を画素回路に供給し、OLED素子に流れる駆動電流を調整することによって実行される。
このようにOLED素子を駆動するには駆動電流を流す必要があることから、電源回路から画素回路までの電源配線において電圧降下が発生する。電源電圧が低下するとOLED素子の印加電圧が低下して発光輝度が低下する。このような電源配線の引き回しによる電圧降下を低減するため、図17に示す電源配線が提案されている(例えば、特許文献1)。この技術によれば、画素領域Aの内部に配列された配線Lによって電流iが上下方向から画素回路へ給電される。
特開2002−108252号公報
ところで、開口率を向上する観点から、画素領域内の配線は、画素領域外の配線と比較して線幅を狭くする必要がある。このため、電圧降下の大部分は画素領域内の配線で生じる。従来の配線構造は、画素領域の中心に近づくほど等価的な配線抵抗が大きくなる。このため、図17に示すように上下方向に対して中心部分の輝度が低下するといった問題があった。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、均一な輝度を表示することが可能な電気光学装置を及び電子機器を提供することを解決課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る電気光学装置は、自発光素子を含む画素回路が複数配列された画素領域を備えるものであって、前記画素領域の外周部において前記画素領域の少なくとも二辺に亘って設けられた主電源線と、前記主電源線の一辺と接続され、前記画素領域内に延長して設けられた複数の第1副電源線と、前記主電源線の一辺と隣接する辺と接続され、前記画素領域内に延長して設けられた複数の第2副電源線と、前記第1副電源線と前記第2副電源線の交差の全部又は一部において、前記第1副電源線と前記第2副電源線とを接続する複数の副電源接続点と、前記画素回路毎に設けられ、前記第1副電源配線又は前記第2副電源配線の少なくとも一方と当該画素回路とを接続する画素接続点とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画素領域内には第1副電源線と第2副電源線が配列され、これらは副電源接続点を介して接続されるので、画素領域に網の目状に電源配線を形成することができる。この結果、電源配線の抵抗を低減することが可能となり、電源電圧の低下に伴う輝度ムラを大幅に改善することができる。ここで、自発光素子としては、例えば、有機発光ダイオード、無機発光ダイオードなどを用いることができる。また、主電源線は少なくとも画素領域の二辺に亘って設ければよいので、4辺で画素領域を囲う必要は必ずしもなく、主電源線が二辺あるいは三辺に沿って形成されていればよい。
ここで、前記主電源線は前記画素領域を囲むように設けられ、前記第1副電源線及び前記第2副電源線の両端を前記主電源線と接続することが好ましい。この場合には、主電源線の抵抗が削減され、更に、第1副電源線及び第2副電源線の抵抗を削減できるので、電源電圧の低下に伴う輝度ムラをより一層改善することができる。
また、前記自発光素子は、発光色の異なる複数種類の素子を含み、前記主電源線は、前記自発光素子の発光色に応じて独立した複数の主電源線を有し、前記副電源接続点を同一の発光色に対応する前記主電源線と接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けることが好ましい。この場合には、カラー表示において、輝度ムラ及び色ムラを大幅に改善することができる。
また、前記自発光素子は、発光色の異なる複数種類の素子を含み、前記主電源線は、発光色の異なる前記自発光素子のうち白色を表示する時の電圧値が所定範囲内にあるものに対応する共通主電源線と前記電圧値が前記所定範囲外にあるものに対応する独立主電源線とを含み、前記副電源接続点を前記共通主電源線に接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けると共に、前記独立主電源線に接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けることが好ましい。この場合には、共通主電源線を用いるので、主電源線の数を削減することが可能となる。ここで、発光効率には、自発光素子に供給する電流に対する発光輝度の効率、又は自発光素子に印加する電圧に対する発光輝度の効率の両者が含まれ、いずれか一方の観点から主電源線を共通化してもよい。また、前記所定範囲は、前記主電源線を共通化することによって生じる発光輝度の相違が視覚的に許容される範囲であることが好ましい。
また、前記副電源接続点を前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の一部に設け、且つ、前記主電源線から離れるほど密になるように前記副電源接続点を配置することが好ましい。画素領域内には、自発光素子が配置されるので、第1副電源線及び第2副電源線の線幅は主電源線の線幅と比較して狭くする必要がある。従って、各画素回路から見た電源インピーダンスは、当該画素回路から主電源線までの距離に大きく影響される。このため、副電源接続点を均等に配置すると、画素領域の中心部の電源インピーダンスが外周部と比較して高くなる。この発明によれば、主電源線から離れるほど、即ち、画素領域の中心に向かうほど副電源接続点の密度が高くなるようにしたので、画面全体の輝度を均一にすることができる。
また、前記自発光素子は、発光色に関して同じ種類の素子で構成されており、前記副電源接続点を前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けることが好ましい。この場合には、電源インピーダンスを低減して、輝度ムラを大幅に改善することができる。更に、前記画素領域において、規則的に配列された複数の色に対応するカラーフィルタ又は色変換層を備えることが好ましい。この場合には、カラー表示の電気光学装置において、電源配線を簡略化すると共に輝度ムラ及び色ムラを大幅に改善することができる。
また、前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、前記第1副電源線は行方向と平行して形成され、1行の中で複数の配線に分割されており、前記各配線は同色の前記第1副電源線を接続することが好ましい。この場合には、第2副電源線が分割されるので、開口率を向上させることができる。
また、各発光色に対する前記副電源接続点の総面積が白色を表示する時の各発光色の電流に応じた割合となるように、前記副電源接続点を発光色毎に前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差に配置することが好ましい。この場合には、発光色に応じて発光効率の相違する自発光素子を用いた場合に、電源電圧の降下を各発光色間で近づけることができるので、色ムラを大幅に改善することができる。さらに、前記画素領域を分割した複数の分割領域のそれぞれにおいて、各発光色に対する前記副電源接続点の総面積が白色を表示する時の各発光色の電流に応じた割合となるように、前記副電源接続点を発光色毎に前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差に配置することが好ましい。この場合には、分割領域内で色ムラを改善することができるので、画面全体として見た場合にも色ムラを改善することができる。ここで、副電源接続点の総面積は、個々の副電源接続点の面積の総和である。同じ発光色における個々の副電源接続点の面積が等しいとすれば、副電源接続点の総面積は、個々の副電源接続点の面積と副電源接続点の数との積で与えられる。
また、前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、前記第1副電源線を行方向と平行して所定数の行ごとに形成してもよい。第2副電源線の本数は多いほど電源インピーダンスは低下するが、構成が複雑になる共に開口率が低下する。
この発明によれば、所定数の行毎に第2副電源線を配置したので、電圧降下が問題とならない範囲で開口率を向上することができ、且つ、配線構造を簡易なものにすることができる。
また、前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、ある行と次の行では前記画素回路が所定距離だけずれて配列されていてもよい。この場合には、画素回路を所謂デルタ配列とすることができる。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置のいずれかを備えることが好ましい。この電子機器としては、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、及び情報携帯端末等が含まれる。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置の概略構成を示すブロック図である。電気光学装置1は、電気光学パネルAAと外部回路を備える。電気光学パネルAAには、画素領域A、走査線駆動回路100、データ線駆動回路200、及び温度センサ300が形成される。このうち、画素領域Aには、X方向と平行にm本の走査線101が形成される。また、X方向と直交するY方向と平行にn本のデータ線103が形成される。そして、走査線101とデータ線103との各交差に対応して画素回路400が各々設けられている。画素回路400はOLED素子を含んでいる。図に示す「R」、「G」、及び「B」の符号は、OLED素子の発光色を示している。この例にあっては、データ線103に沿って各色の画素回路400が配列されている。
また、各画素回路400のうち、R色に対応する画素回路400は主電源線LRと接続されており、G色に対応する画素回路400は主電源線LGと接続されており、B色に対応する画素回路400は主電源線LBに接続されている。電源回路600は、電源電圧Vddr、Vddg、及びVddbを生成する電源電圧Vddr、Vddg、及びVddbは、主電源線LR、LG及びLBを介して、RGB各色に対応する画素回路400に供給される。この例において主電源線LR、LG、LBは、画素領域Aを囲むように配置されており、主電源線LR、LG、LBと画素領域内の画素回路400は、副電源線によって接続されている。電源配線の詳細については後述する。
走査線駆動回路100は、複数の走査線101を順次選択するための走査信号Y1、Y2、Y3、…、Ymを生成して、各画素回路400に各々供給する。走査信号Y1は、1垂直走査期間(1F)の最初のタイミングから、1水平走査期間(1H)に相当する幅のパルスであって、1行目の走査線101に供給される。以降、このパルスを順次シフトして、2、3、…、m行目の走査線101の各々に走査信号Y2、Y3、…、Ymとして供給する。一般的にi(iは、1≦i≦mを満たす整数)行目の走査線101に供給される走査信号YiがHレベルになると、当該走査線101が選択されたことを示す。
データ線駆動回路200は、選択された走査線101に位置する画素回路400の各々に対し供給階調信号X1、X2、X3、…、Xnを供給する。この例において、供給階調信号X1〜Xnは階調輝度を指示する電圧信号として与えられる。タイミング発生回路700は、各種の制御信号を生成してこれらを走査線駆動回路100及びデータ線駆動回路200へ出力する。また、画像処理回路800はガンマ補正等の画像処理を施した階調データDを生成し、データ線駆動回路200へ出力する。なお、この例では、電源回路600、タイミング発生回路700、及び画像処理回路800を、電気光学パネルAAの外部に設けたが、これらの構成要素の一部又は全部を電気光学パネルAAに取り込んでもよく。更に、電気光学パネルAAに設けられた構成要素の一部を外部回路として設けてもよい。
次に、画素回路400について説明する。図3に、画素回路400の回路図を示す。同図に示す画素回路400は、i行目のR色に対応するものであり、電源電圧Vddrが供給される。他の色に対応する画素回路400は、電源電圧Vddrの替わりに電源電圧Vddg(G色)又は電源電圧Vddb(B色)が供給される点を除いて、同様に構成されている。画素回路400は、2個の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下「TFT」と省略する)401及び402と、容量素子410と、OLED素子420とを備える。このうち、pチャネル型のTFT401のソース電極は主電源線LRに接続される一方、そのドレイン電極はOLED素子420の陽極に接続される。また、TFT401のソース電極とゲート電極との間には、容量素子410が設けられている。TFT403のゲート電極は走査線101に接続され、そのソース電極は、データ線103に接続され、そのドレイン電極はTFT401のゲート電極と接続される。
このような構成において、走査信号YiがHレベルになると、nチャネル型TFT402がオン状態となるので、接続点Zの電圧が電圧Vdataと等しくなる。このとき、容量素子410にはVddr−Vdataに相当する電荷が蓄積される。次に、走査信号YiがLレベルになると、TFT405はオフ状態となる。TFT401のゲート電極における入力インピーダンスは極めて高いので、容量素子410における電荷の蓄積状態は変化しない。TFT401のゲート・ソース間電圧は、電圧Vdataが印加されたときの電圧(Vddr−Vdata)に保持される。OLED素子420に流れる電流Ioledは、TFT401のゲート・ソース間電圧によって定まるので、電圧Vdataに応じた電流Ioledが流れる。
電流Ioledの大きさはTFT401のゲート・ソース間電圧(Vddr−Vdata)によって定まる。従って、電源電圧Vddrを画素領域Aの内部で一定にすることは、均一な輝度を表示するために重要である。そこで、本実施形態においては、電源配線による電圧降下を低減できる配線構造を採用する。
図3に、電源配線について概略の構造を示す。電源配線は、画素領域Aを囲むように配置された主電源線LR、LG、及びLBと、第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1と、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2とを含む。主電源線LR、LG、及びLBは、OLED素子420の各発光色に対応して設けられている。発光色毎に主電源線を設けたのは、以下の理由による。第1に、発光色毎にOLED素子420の発光効率が相違するため、主電源線LR、LG、及びLBの線幅を発光効率に応じて設定することが望ましいからである。即ち、電流量の大小によって電圧降下が変わるため、発光効率に応じて線幅を設定し、電圧降下を均一するためである。第2に、発光色毎にOLED素子420の発光効率が相違するため、異なる電源電圧を給電する必要があるからである。
次に、第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1は、その一端が主電源線LR、LG、及びLBの一辺と接続されて画素領域Aの内部に延長されており、その他端が前記一辺と対向する辺に接続される。第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1は、行方向に並行な配線である。一方、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2は、その一端が主電源線LR、LG、及びLBの前記一辺と隣接する辺に接続されて画素領域Aの内部に延長されており、その他端が前記隣接する辺と対向する辺に接続される。第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2は、列方向に並行な配線である。第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1、並びに第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2は、主電源線LR、LG、及びLBの種類に応じてそれぞれ設けられている。この結果、画素領域Aの内部には、網の目状に電源配線が形成されることになる。
図4に、電源配線の詳細な構造を示す。第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1と、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2は画素領域内で交差するが、同一の主電源線に接続されたもの同士が副電源接続点Pで接続される。具体的には、第1副電源線Lr1と第2副電源線Lr2、第1副電源線Lg1と第2副電源線Lg2、第1副電源線Lb1と第2副電源線Lb2がそれぞれ接続される。また、この例では各画素回路400と第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2が画素接続点Q(図中の白丸)において接続されている。なお、画素接続点Qは、第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1、又は第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2のうち少なくとも一方に設ければよい。
このように画素流域Aの内部に網の目状の電源配線を設けることによって、配線抵抗を大幅に低減することが可能となる。この結果、電源電圧Vddr、Vddg、及びVddbを各画素回路400に均一に供給することができ、輝度ムラ及び色ムラを大幅に改善することが可能となる。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第2実施形態の電気光学装置1は、R色とB色で同一の電源電圧を用い電源配線を共通化した点を除いて、第1実施形態の電気光学装置1と同様に構成されている。第1実施形態の電気光学装置1は、OLED素子420の発光効率が各発光色に応じて相違することを前提としたが、発光層に用いる有機EL材料の種類によっては、発光色が相違しても発光効率が近似しているものがある。第2実施形態の電気光学装置1は、例えばR色とB色で発光効率が近似したOLED素子420を用いるものである。色の組み合わせとしては白色を表示する時の電圧値が近いもの同士を組み合わせる。例えば、白を表示するときに必要とされる輝度を得るのに必要とされる電圧が、R色とB色でそれぞれVr,Vbとしたときに、VrとVbの差が-2Vの範囲内であれば視覚的に許容される。OLED素子420の発光効率は、OLED素子420に流れる駆動電流と発光輝度との関係、及びOLED素子420の印加電圧と発光輝度との関係の2つの観点から捉えることができる。
図5に、電源配線の詳細な構造を示す。まず、主電源線は、R色とB色で共通な共通主電源線LRBと、G色のみに対応する主電源線LG(以下、独立主電源線と称する)とを備える。共通主電源線LRBには、R色とB色で共通の電源電圧Vddrbが図示せぬ電源回路600から供給される。主電源線の共通化は、発光色の異なるOLED素子のうち発光効率が所定範囲内にあるものを対象とすればよく、主電源線を共通化することによって生じる発光輝度の相違が視覚的に許容される範囲であることが好ましい。即ち、白を表示するときの輝度を得るのに必要とされる電圧値が、発光色間でほぼ等しい。例えば、電圧値が10%の範囲内であれば、視覚的に許容される。
また、独立電源線LGの幅をW1、共通電源線LRBの幅をW2、同一輝度におけるG色のOLED素子の電流をI1、R色のOLED素子の電流をI2r、B色のOLED素子の電流をI2bとしたとき、W1とW2の比は以下の式で与えられる。
W1/W2=I1/(I2r+I2b)
このように、線幅を設定することによって、発光色間の電圧降下を等しくして色ムラを改善することができる。
また、この例の第1副電源線にはLrb1とLg1を採用する。第1副電源線Lrb1は、第2副電源線Lr2及びLb2の交差において、副電源接続点Pを介して接続される。第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、第2副電源線としてRGB各色に対応する3種類を用いることもできるが、この例では電源インピーダンスをより一層低減するために第1副電源線Lrb1を採用する。
このように、主電源線を共通化することにより配線構造を簡略化できるとともに、副電源接続点Pの数を増加させ、より均一に電源電圧を供給することが可能となる。この結果、輝度ムラを大幅に改善することができる。
<3.第3実施形態>
次に、第3実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第3実施形態の電気光学装置1は、単色のOLED素子を用いる点で、第1実施形態の電気光学装置1と相違する。図6に、電源配線の詳細な構造を示す。この場合、電源電圧は1種類で足りるので、主電源線は図に示すようにLWのみとなる。また、副電源接続点Pが第1副電源線Lw1及び第2副電源線Lw2の交差に対応する箇所の全てに設けられる。即ち、第1副電源線Lw1及び第2副電源線Lw2を格子状に配置し、それらの交差点で接続することにより、電源インピーダンスが大幅に低下する。従って、均一な電源電圧を各画素回路400に供給することが可能となる。
但し、各画素回路400から見た電源インピーダンスは、当該画祖回路400から主電源線LWまでの距離に応じて定まる。このため、画素領域Aの中心に位置する画素回路400から見た電源インピーダンスは画素領域Aの中心に位置する画素回路400から見た電源インピーダンスよりも大きくなる。そこで、副電源接続点Pの密度を画素領域Aの中心に向かう程高く設定し、各画素回路400から見た電源インピーダンスが等しくなるようにしてもよい。この場合には、全ての交差点に副電源接続点Pを配置する場合と比較して、電源インピーダンスは高くなるが、電圧降下を均一にできるので、輝度ムラをより一層無くすことが可能となる。
また、カラーフィルタと単色のOLED素子を組み合わせて、カラー表示を行うようにしてもよい。図7に、カラーフィルタと単色のOLED素子を組み合わせた場合の電源配線の詳細な構造を示す。図において「WR」はR色のカラーフィルタが適用される画素、「WG」はG色のカラーフィルタが適用される画素、「WB」はB色のカラーフィルタが適用される画素を示す。この場合には、カラー表示において、輝度ムラを無くすことができる。上述した第1実施形態の電気光学装置1では、カラー表示のために発光色が異なるOLED素子420を用いた。このため、LR、LG、及びLBといった3種類の主電源線を形成し、これに伴って第1副電源線及び第2副電源線も3種類形成する必要があった。特に、第1副電源線及び第2副電源線は、画素領域Aの内部で交差するため、これらは絶縁層を介した積層構造とする必要がある。これに対してカラーフィルタと単色のOLED素子を組み合わせた場合は、第1副電源線Lwl、第2副電源線Lw2及び副電源接続点Pを同時に形成できるので、製造工程を大幅に簡略化できる。なお、カラーフィルタに限らず、色を変換可能な色変換層を設けてもよい。
<4.第4実施形態>
次に、第4実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第4実施形態の電気光学装置1は、第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1の詳細な配線構造を除いて、第1実施形態の電気光学装置1と同様に構成されている。図8に、電源配線の詳細な構造を示す。この図に示すように行方向に沿って形成される第1副電源線L11、L12、L13、…は、途中で分断されている。例えば、第1行目の第1副電源線L11は、主電源線LRと第1列目の第2副電源線Lr2を接続し、R画素とG画素の間で分断され、第2列目の第2副電源線Lg2と第5列目の第2副電源線Lg2とを接続し、G画素とB画素の間で分断される。更に、第1行目の第1副電源線L11は、B画素とR画素との間で分断され(図示せず)、以下同様に同じパターンを繰り返す。
即ち、第1副電源線L11はR用の主電源線LRと第2副電源線Lr2(1列目)を接続するR用配線LLR、前記第2副電源線Lr2(1列目)に隣接するG用の第2副電源線Lg2と次の第2副電源線Lg2とを接続するG用配線LLG、次の第2副電源線Lg2と隣接するB用の第2副電源線Lb2と次の第2副電源線Lb2とを接続するB用配線LLBを備え、以下同様にR用配線LLR→(分断)→G用配線LLG→(分断)→B用配線LLB→(分断)→R用配線LLRを繰り返す。この点は、他の第1副電源線L12、L13、…についても同様である。つまり、第1副電源線は行方向と平行して形成され、1行の中で複数の配線に分割されており、各配線は同色の第2副電源線を接続するための用いられる。
このように第1副電源線L11、L12、L13、…を分断したので、分断された画素回路400では行方向の電源線を無くすことができ、その面積をOLED素子429の面積に割り当てることができる。この結果、開口率を向上させることが可能となる。
<5.第5実施形態>
次に、第5実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第5実施形態の電気光学装置1は、副電源接続点Pの配置を除いて、第1実施形態の電気光学装置1と同様に構成されている。この例では、G色のOLED素子420の発光効率がB色及びR色の発光効率の2倍であるものとする。
図9に電源配線の詳細な構造を示す。ここでは、OLED素子の発光効率に応じて、副電源接続点Pを第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2に配置する割合を設定している。図中の点線で囲まれた範囲は、副電源接続点Pの基本的な配置パターンを示しており、他の領域についても、この配置パターンと同様に副電源接続点Pが配置される。まず、点線で囲まれた範囲において、第2副電源線Lg2に着目すると1個の副電源接続点Pが配置されている。また、第2副電源線Lr2及びLb2においては2個の副電源接続点Pが配置されている。副電源接続点Pの個数が増加するほど、電源インピーダンスが低下する。この例ではG色の副電源接続点Pの個数とR色の副電源接続点Pの個数との比は1:2であり、発光効率と反比例するように設定してある。発光効率は2倍であるから、同一輝度で電流量は1/2になる。従って、電圧降下のバラツキを発光色間で無くすことができる。
換言すれば、画素領域Aの所定範囲における副電源接続点Pは、発光効率に応じて配線抵抗が等しくなるように配置されている。そして、他の領域についても所定範囲の配置パターン繰り返したものとなる。このように配線構造によれば、色ムラを大幅に改善することができる。
ここで、のそれぞれにおいて、各発光色に対する副電源接続点Pの総面積が白色を表示する時の各発光色の電流に応じた割合となるように、副電源接続点Pを発光色毎に配置することが好ましい。この場合には、分割領域内で色ムラを改善することができるので、画面全体として見た場合にも色ムラを改善することができる。ここで、副電源接続点Pの総面積は、個々の副電源接続点Pの面積の総和である。同じ発光色における個々の副電源接続点Pの面積が等しいとすれば、副電源接続点Pの総面積は、個々の副電源接続点Pの面積と副電源接続点Pの数との積で与えられる。
<6.第6実施形態>
次に、第6実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第6実施形態の電気光学装置1は、副電源接続点Pの配置を除いて、第1実施形態の電気光学装置1と同様に構成されている。図10に電源配線の詳細な構造を示す。この例では、画素領域Aの第3行目から第5行目については、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2が設けられていない。即ち、画素領域Aの全てについて第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を設けるのではなく、n個(この例では3個)の画素回路400おきに第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2が形成してある。電源インピーダンスを低減する観点からは、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2の本数が多いほどよい。しかしながら、電圧降下が問題とならない範囲であれば、第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を間引いてもよい。
但し、ある領域(例えば、上下方向の中心)について集中的に第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を間引くと、当該領域において電源インピーダンスが高くなり、輝度ムラが発生する可能性がある。そこで、画素領域Aの全体に亘って均一的に第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を間引くことが望ましい。即ち、図中の点線で囲まれた範囲を基本的な配線パターンとし、これを繰り返した配線構造とすることが好ましい。
本実施形態によれば、電圧降下が問題とならない範囲で第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を間引くことができるので、開口率を向上することができ、且つ、配線構造を簡易なものにすることができる。
<7.変形例>
(1)上述した、第1乃至第6実施形態においては、RGB色の画素回路400が列方向に並ぶものを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、RBG色の画素回路400がデルタ配列のものに、上述した第1乃至第6実施形態の配線構造を適用することができる。
図11に第1実施形態の配線構造をデルタ配列の画素回路に適用した構成例を示す。この図に示すようにデルタ配列における画素回路400は、ある行と次の行で、行方向に1/2ピッチずれて配置されている。そして、第1副電源線Lb1、Lg1、及びLb1が 各画素回路400の間をぬうように上下方向に引き回される。その他の点については、第1実施形態と同様であるから、配線抵抗を大幅に低減することが可能となる。この結果、電源電圧Vddr、Vddg、及びVddbを各画素回路400に均一に供給することができ、輝度ムラを大幅に改善することが可能となる。
(2)上述した第1乃至第6実施形態及び変形例では、主電源線LR、LB、及びLGが画素領域Aを囲むように形成されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図12に示すように、画素領域Aの三辺に沿って主電源線LR、LB、及びLGを形成してもよく、あるいは、図13に示すように画素領域Aの三辺に沿って主電源線LR、LB、及びLGを形成してもよい。これらの場合であっても、画素領域Aの内部に第1副電源線Lr1、Lg1、及びLb1、並びに第2副電源線Lr2、Lg2、及びLb2を網の目状に形成することができる。
<8.電子機器>
次に、上述した第1乃至第6実施形態及び変形例に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。図14に、電気光学装置1を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置1と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。この電気光学装置1はOLED素子420を用いるので、視野角が広く見易い画面を表示できる。
図15に、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
図16に、電気光学装置1を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン3001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置1に表示される。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図14〜16に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置1が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 同装置における画素回路の構成を示す回路図である。 同装置における電源配線の概略構成を示す図である。 同装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 第3実施形態の変形例に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の変形例に係る電気光学装置における電源配線の詳細構成を示す図である。 本発明の変形例に係る電気光学装置における主電源線の一構成例を示す図である。 本発明の変形例に係る電気光学装置における主電源線の他の構成例を示す図である。 同電気光学装置を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。 同電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。 同電気光学装置を適用した携帯情報端末の構成を示す斜視図である。 従来の電源配線の構成例を示す図である。
符号の説明
1…電気光学装置、LR,LG,LB…主電源線、Lr1,Lg1,Lb1…第1副電源線、Lr2,Lg2,Lb2…第2副電源線、P…副電源接続点、Q…画素接続点。

Claims (13)

  1. 自発光素子を含む画素回路が複数配列された画素領域を備える電気光学装置において、
    前記画素領域の外周部において前記画素領域の少なくとも二辺に亘って設けられた主電源線と、
    前記主電源線の一辺と接続され、前記画素領域内に延長して設けられた複数の第1副電源線と、
    前記主電源線の一辺と隣接する辺と接続され、前記画素領域内に延長して設けられた複数の第2副電源線と、
    前記第1副電源線と前記第2副電源線の交差の全部又は一部において、前記第1副電源線と前記第2副電源線とを接続する複数の副電源接続点と、
    前記画素回路毎に設けられ、前記第1副電源配線又は前記第2副電源配線の少なくとも一方と当該画素回路とを接続する画素接続点と
    を備えたことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記主電源線は前記画素領域を囲むように設けられ、前記第1副電源線及び前記第2副電源線の両端を前記主電源線と接続したことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記自発光素子は、発光色の異なる複数種類の素子を含み、前記主電源線は、前記自発光素子の発光色に応じて独立した複数の主電源線を有し、
    前記副電源接続点を同一の発光色に対応する前記主電源線と接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記自発光素子は、発光色の異なる複数種類の素子を含み、前記主電源線は、発光色の異なる前記自発光素子のうち白色を表示する時の電圧値が所定範囲内にあるものに対応する共通主電源線と前記電圧値が前記所定範囲外にあるものに対応する独立主電源線とを含み、
    前記副電源接続点を前記共通主電源線に接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けると共に、前記独立主電源線に接続された前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部又は一部に設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  5. 前記副電源接続点を前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の一部に設け、且つ、前記主電源線から離れるほど密になるように前記副電源接続点を配置したことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  6. 前記自発光素子は、発光色に関して同じ種類の素子で構成されており、
    前記副電源接続点を前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差の全部または一部に設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  7. 前記画素領域において、規則的に配列された複数の色に対応するカラーフィルタ又は色変換層を備えることを特徴とする請求項6に記載の電気光学装置。
  8. 前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、
    前記第1副電源線は行方向と平行して形成され、1行の中で複数の配線に分割されており、前記各配線は同色の前記第2副電源線を接続する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  9. 各発光色に対する前記副電源接続点の総面積が白色を表示する時の各発光色の電流に応じた割合となるように、前記副電源接続点を発光色毎に前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差に配置したことを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  10. 前記画素領域を分割した複数の分割領域のそれぞれにおいて、各発光色に対する前記副電源接続点の総面積が白色を表示する時の各発光色の電流に応じた割合となるように、前記副電源接続点を発光色毎に前記第1副電源線及び前記第2副電源線の交差に配置したことを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置。
  11. 前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、
    前記第1副電源線は行方向と平行して所定数の行ごとに形成された
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  12. 前記画素回路は、前記画素領域において行方向と列方向に配列されており、ある行と次の行では前記画素回路が所定距離だけずれて配列されていることを特徴とする請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載の電気光学装置。
  13. 請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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