JP2005331570A - 表示装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 サブピクセルの配列順序が異なってもその配列順序に対応してレイアウトを別々に設計する必要がない表示装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 表示パネル部2に形成された第1〜第M赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する第1〜第M赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、第1〜第M青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する第1〜第M青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各第1〜第M赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各第1〜第M青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】 表示パネル部2に形成された第1〜第M赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する第1〜第M赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、第1〜第M青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する第1〜第M青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各第1〜第M赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各第1〜第M青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、表示装置及び電子機器に関するものである。
近年、表示装置として液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンス表示装置等が注目されている。特に、有機エレクトロルミネッセンス表示装置(以下、有機ELディスプレイという)は、液晶表示装置に比べて高速応答化及び広視野角化が可能であるため、その開発が盛んに行われている。
たとえば、フルカラー表示可能な有機ELディスプレイは、一般的に、赤色の光を出射するサブピクセル、緑色の光を出射するサブピクセル、青色の光を出射するサブピクセルで1つのピクセルが構成され、たとえば、走査線方向に沿って赤色サブピクセル→緑色サブピクセル→青色サブピクセルの順に配置されている。
そして、各サブピクセルは、その色に応じたデータ信号を出力する専用のデータ線を介してデータ線駆動回路に接続されている。即ち、その各データ線は、主に、その赤色の光を出射する赤色用有機エレクトロルミネッセンス発光材料の特性、緑色の光を出射する緑色用有機エレクトロルミネッセンス発光材料の特性、青色の光を出射する青色用有機エレクトロルミネッセンス発光材料の特性、各種配線抵抗及び配線に寄生する容量等により、赤、緑、青色毎に異なった入力インピーダンスを有する。従って、サブピクセルの配列順序が異なれば、そのサブピクセルの配列順序に応じて有機ELディスプレイのレイアウトを別々に設計する必要がある。
また、小型の有機EL素子基板を複数枚張り合わせて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ELディスプレイを製造する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2001−100668号公報
従って、上記特許文献1に記載されたように、小型の有機EL素子基板を複数枚張り合わせて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ELディスプレイを製造する場合においても、各サブピクセルの配列順序が異なれば、それに対応した表示装置のレイアウトを別々に設計する必要がある。この結果、製造コストが掛かってしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、サブピクセルの配列順序が異なってもその配列順序に対応してレイアウトを別々に設計する必要がない表示装置及び電子機器を提供することにある。
本発明の表示装置は、走査線とデータ線と電源線と、走査線及びデータ線に対応して配置された所定の異なる色の光を出射する複数種の画素と、前記データ線に接続され前記複数種の画素に対応した輝度データを入力するデータ入力端子と、前記電源線に接続され前記複数種の画素に対応した電源を入力する電源入力端子と、を表示パネル上に備えた表示装置において、前記複数種の画素のうちのある所定の画素に対応して配置された前記データ線に接続された前記データ入力端子から対応する前記所定の画素をみた入力インピーダンスは、他の複数種の画素に対応して配置された他のデータ線に接続された他のデータ入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと等しく、前記複数種の画素のうちのある
所定の画素に対応して配置された前記電源線に接続された前記電源入力端子から対応する前記所定の画素をみた入力インピーダンスは、他の複数種の画素に対応して配置された他の電源線に接続された他の電源入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと等しい。
所定の画素に対応して配置された前記電源線に接続された前記電源入力端子から対応する前記所定の画素をみた入力インピーダンスは、他の複数種の画素に対応して配置された他の電源線に接続された他の電源入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと等しい。
これによれば、たとえば、赤、緑、青用画素を備えたフルカラー表示可能な表示装置において、赤色画素に対応して配置された赤色用データ線に接続されたデータ入力端子から対応する前記赤色画素の入力インピーダンスが、他の緑または青色用データ入力端子から対応する緑または青色画素の入力インピーダンスと等しい。また、赤色画素に対応して配置された赤色用電源線に接続された電源入力端子から対応する前記赤色画素の入力インピーダンスが、他の緑または青色用電源入力端子から対応する緑または青色画素の入力インピーダンスと等しい。
これにより、赤色用データ線、緑色用データ線、青色用データ線を区別して使用する必要はない。従って、たとえば、赤色の画素の素子特性と青色の画素の素子特性とが等しい場合、赤色の画素を駆動させる電気回路構成と青色の画素を駆動させる電気回路構成とは等価になる。この結果、赤色画素と青色画素の配列順序が異なった表示装置を製造する際、それに対応した表示装置のレイアウトを別々に設計する必要はない。この結果、製造コストを低減させることが可能となる。
この表示装置において、前記複数種の画素のうちのある所定の画素に対応して配置された前記データ線または前記電源線の配線幅は、他の複数種の画素に対応して配置された他のデータ線または電源線の配線幅と同じであってもよい。
これによれば、複数種の画素の各データ線の配線幅を同じにすることで、容易にデータ入力端子から対応する画素の入力インピーダンスを他のデータ入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと同じにすることが可能となる。また、複数種の画素の各電源線の配線幅を同じにすることで、容易に電源入力端子から対応する画素の入力インピーダンスを他の電源入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと同じにすることが可能となる。
この表示装置において、前記各電源線は、前記表示パネル上の周囲に設けられる前記複数種の画素に対応した周囲部配線を介して前記電源入力端子に接続されていてもよい。
これによれば、周囲に周囲部配線が形成された表示パネルにおいて、各色画素の配列順序が異なった表示装置を製造する際、それに対応した表示装置のレイアウトを別々に設計する必要はない。この結果、製造コストを低減させることが可能となる。
これによれば、周囲に周囲部配線が形成された表示パネルにおいて、各色画素の配列順序が異なった表示装置を製造する際、それに対応した表示装置のレイアウトを別々に設計する必要はない。この結果、製造コストを低減させることが可能となる。
この表示装置において、前記表示パネルを複数枚張り合わせてなる構造を有してもよい。
これによれば、複数の表示パネルを張り合わせて構成された大型の表示装置における各表示パネルを互いに同じレイアウトで構成することができる。従って、表示装置の製造コストを低減させることができる。さらに、表示装置の構造を共通化できるため、各表示パネルを張り合わせた場合の各表示装置の表示特性を各表示パネル間で均一にさせることができる。
これによれば、複数の表示パネルを張り合わせて構成された大型の表示装置における各表示パネルを互いに同じレイアウトで構成することができる。従って、表示装置の製造コストを低減させることができる。さらに、表示装置の構造を共通化できるため、各表示パネルを張り合わせた場合の各表示装置の表示特性を各表示パネル間で均一にさせることができる。
この表示装置において、前記所定の異なる色は、赤、緑、及び青色であってもよい。
これによれば、フルカラー表示可能な表示装置において、その複数種の画素の配置順序が異なった表示パネルを同じレイアウトで構成することができる。
これによれば、フルカラー表示可能な表示装置において、その複数種の画素の配置順序が異なった表示パネルを同じレイアウトで構成することができる。
この表示装置において、前記画素は、その発光層が有機材料で構成されていてもよい。
これによれば、複数種の画素の配置順序が異なった、有機ELディスプレイの表示パネルを同じレイアウトで構成することができる。
これによれば、複数種の画素の配置順序が異なった、有機ELディスプレイの表示パネルを同じレイアウトで構成することができる。
本発明の電子機器は、上記記載の表示装置を備えている。
これによれば、複数種の画素の配置順序が異なった表示パネル同士を同じレイアウトで構成された表示パネルを備えたので、その製造コストが低減された電子機器を提供することができる。また、複数の表示パネルを張り合わせて構成された大型の表示装置を備えた電子機器に対して、その表示装置の構造を共通化できるため、各表示装置の表示特性が均一となる。従って、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
これによれば、複数種の画素の配置順序が異なった表示パネル同士を同じレイアウトで構成された表示パネルを備えたので、その製造コストが低減された電子機器を提供することができる。また、複数の表示パネルを張り合わせて構成された大型の表示装置を備えた電子機器に対して、その表示装置の構造を共通化できるため、各表示装置の表示特性が均一となる。従って、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
(第1実施形態)、
以下、本発明の表示装置を有機ELディスプレイに適用した第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。尚、以下に示す各図においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材ごとに縮尺を異ならせてある。
以下、本発明の表示装置を有機ELディスプレイに適用した第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。尚、以下に示す各図においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材ごとに縮尺を異ならせてある。
図1は、有機ELディスプレイの全体構成を説明するための図であり、図2は、その表示パネル部の電気的構成を説明するための図である。図1に示すように、有機ELディスプレイ1は、表示パネル部2、走査線駆動回路3、データ線駆動回路4及び制御回路CCを備えている。有機ELディスプレイ1は、フルカラー表示可能なディスプレイである。
図2に示すように、表示パネル部2は、その略中央部に表示エリアRが、その周囲に位置する該表示エリアRの下側(図2中Y矢印方向側)に非表示エリアQがそれぞれも設けられている。
表示エリアR上には、それぞれM×N個の赤色画素(以下、「赤色サブピクセル」という)5R、緑色画素(以下、「緑色サブピクセル」という)5G、及び、青色画素(以下、「青色サブピクセル」という)5Bがマトリクス状に配置されている。
詳しくは、図2に示すように表示エリアRを非表示エリアQより上側(図2中反Y矢印方向側)になるように配置した状態で、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bは、図2中左側部側から右側部側に向かって、即ち、行方向(図2中X矢印方向)に、赤色サブピクセル5R→緑色サブピクセル5G→青色サブピクセル5B→赤色サブピクセル5R→緑色サブピクセル5G→青色サブピクセル5B→・・・→赤色サブピクセル5R→緑色サブピクセル5G→青色サブピクセル5Bの順序で配置されている。また、図2中上側部側から下側部側に向かって、即ち、列方向(図2中Y矢印方向)に、同色サブピクセル5R,5G,5Bが配置されている。各赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bは、互いに等ピッチに配置されている。そして、行方向(図2中X矢印方向)に沿って隣接して配置された赤色サブピクセル5R、緑色サブピクセル5G及び青色サブピクセル5Bで一組のピクセル5が構成されている。
なお、ここで、説明の便宜上、各列のN個の赤色サブピクセル5Rについて、左側の列から、第1赤色サブピクセル5R1、第2赤色サブピクセル5R2、…、第M赤色サブピクセル5RMという。同様に、緑色サブピクセル5Gについて、左側の列から、第1緑色サブピクセル5G1、第2緑色サブピクセル5G2、…、第M緑色サブピクセル5GMという。また、青色サブピクセル5Bについて、左側の列から、第1青色サブピクセル5B1、第2青色サブピクセル5B2、…、第M青色サブピクセル5BMという。
また、表示エリアR上には、その一部が非表示エリアQに引き出されるようにして、図2中Y矢印方向に沿って、それぞれM本の赤色用データ線XR1,XR2,…,XRM、
緑色用データ線XG1,XG2,…,XGM、青色用データ線XB1,XB2,…,XBMが形成されている。各データ線は、図2中X矢印方向に、第1赤色用データ線XR1→第1緑色用データ線XG1→第1青色用データ線XB1→第2赤色用データ線XR2→第2緑色用データ線XG2→第2青色用データ線XB2→・・の順序で配置されている。
緑色用データ線XG1,XG2,…,XGM、青色用データ線XB1,XB2,…,XBMが形成されている。各データ線は、図2中X矢印方向に、第1赤色用データ線XR1→第1緑色用データ線XG1→第1青色用データ線XB1→第2赤色用データ線XR2→第2緑色用データ線XG2→第2青色用データ線XB2→・・の順序で配置されている。
そして、各赤色用データ線XR1〜XRMは、それぞれ対応する列の赤色サブピクセル5R1〜5RMに接続されている。また、各緑色用データ線XG1〜XGMは、それぞれ対応する列の緑色サブピクセル5G1〜5GMに接続されている。さらに、各青色用データ線XB1〜XBMは、それぞれ対応する列の青色サブピクセル5B1〜5BMに接続されている。
さらに、表示エリアR上には、その一部が非表示エリアQに引き出されるようにして、図2中Y矢印方向に沿って、それぞれM本の赤色用電源線CR1,CR2,…,CRM、緑色用電源線CG1,CG2,…,CGM、青色用電源線CB1,CB2,…,CBMが形成されている。各電源線は、図2中X矢印方向に、第1赤色用電源線CR1→第1緑色用電源線CG1→第1青色用電源線CB1→第2赤色用電源線CR2→第2緑色用電源線CG2→第2青色用電源線CB2→・・・の順序で配置されている。
そして、各赤色用電源線CR1〜CRMは、それぞれ対応する列の赤色サブピクセル5R1〜5RMに接続されている。また、各緑色用電源線CG1〜CGMは、それぞれ対応する列の緑色サブピクセル5G1〜5GMに接続されている。さらに、各青色用電源線CB1〜CBMは、それぞれ対応する列の青色サブピクセル5B1〜5BMに接続されている。
また、表示エリアR上には、行方向(図2中X矢印方向)に沿って、N本の走査線(図3参照)Yが形成されている。つまり、各走査線は、各色用データ線XR1〜XRM,XG1〜XGM,XB1〜XBMに直交するように形成され、その各走査線Yとデータ線XR1〜XRM,XG1〜XGM,XB1〜XBMとの交差部にそれぞれ赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bが配置されている。
各走査線Yは、その対応する行方向(図2中X矢印方向)に沿って配置された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bを1組としたM個のピクセル5群に接続されている。また、各走査線Yは表示エリアRから引き出され、走査線駆動回路3に接続されている。これにより、各走査線Yに接続されたM個のピクセル5には、走査線駆動回路3から出力される対応する走査信号SC1〜SCN(図1参照)が供給される。
一方、非表示エリアQ上には、外部データ入力ポート6が形成されている。外部データ入力ポート6は、それぞれM個の赤色用入力ポートPR1,PR2,…,PRM、緑色用入力ポートPG1,PG2,…,PGM、及び青色用入力ポートPB1,PB2,…,PBMを備えている。そして、各入力ポートは、図2中X矢印方向に、第1赤色用入力ポートPR1→第1緑色用入力ポートPG1→第1青色用入力ポートPB1→第2赤色用入力ポートPR2→第2緑色用入力ポートPG2→第2青色用入力ポートPB2→・・・の順序で配置形成されている。
各赤色用入力ポートPR1〜PRMは、それぞれ対応する列の赤色サブピクセル5R1〜5RMに赤色用データ信号DR1〜DRMを入力するための専用の入力ポートである。各緑色用入力ポートPG1〜PGMは、それぞれ対応する列の緑色サブピクセル5G1〜5GMに緑色用データ信号DG1〜DGMを入力するための専用の入力ポートである。各青色用入力ポートPB1〜PBMは、それぞれ対応する列の青色サブピクセル5B1〜5BMに青色用データ信号DB1〜DBMを入力するための専用の入力ポートである。
そして、各赤色用入力ポートPR1〜PRMは、それぞれ対応する赤色用データ線XR1〜XRMと接続されている。また、各緑色用入力ポートPG1〜PGMは、それぞれ対応する緑色用データ線XG1〜XGMと接続されている。さらに、各青色用入力ポートPB1〜PBMは、それぞれ対応する青色用データ線XB1〜XBMと接続されている。
また、非表示エリアQ上には、図2中X矢印方向に、赤色用電源供給線LR、緑色用電源供給線LG及び青色用電源供給線LBが形成されている。各電源供給線LR,LG,LBの図2中左側端部には、赤、緑及び青色用電源入力ポートIR,IG,IBが設けられている。赤色用電源入力ポートIRには、赤色サブピクセル5Rを駆動させるための所定レベルを有した赤色用電源VRが供給される。緑色用電源入力ポートIGには、緑色サブピクセル5Gを駆動させるための所定レベルを有した緑色用電源VGが供給される。青色用電源入力ポートIBには、青色サブピクセル5Bを駆動させるための所定レベルを有した青色用電源VBが供給される。
そして、赤色用電源供給線LRには、表示エリアRから引き出された赤色用電源線CR1〜CRMが接続されている。また、緑色用電源供給線LGには、表示エリアRから引き出された緑色用電源線CG1〜CGMが接続されている。同様に、青色用電源供給線LBには、表示エリアRから引き出された青色用電源線CR1〜CRMが接続されている。
これにより、赤色サブピクセル5Rには、赤色用電源供給線LR及び赤色用電源線CR1〜CRMを介して赤色用電源VRが供給される。また、緑色サブピクセル5Gには、緑色用電源供給線LG及び緑色用電源線CG1〜CGMを介して緑色用電源VGが供給される。さらに、青色サブピクセル5Bには、青色用電源供給線LB及び青色用電源線CB1〜CBMを介して青色用電源VBが供給される。
走査線駆動回路3は、図1に示すように、表示パネル部2の一側(図1中左側)に形成されている。走査線駆動回路3は、HレベルまたはLレベルの走査信号SC1〜SCNを生成する。また、走査線駆動回路3は、制御回路CCと電気的に接続され、同制御回路CCから出力される垂直同期信号VSYNC及び水平同期信号HSYNCを入力する。そして、走査線駆動回路3は、垂直同期信号VSYNCのタイミングで所定の走査線のみにHレベルの走査信号を出力することで、その所定の走査線を選択する。そして、走査線駆動回路3は、予め定められた順序で各走査線Yを順次選択する。
データ線駆動回路4は、図示しない外部装置からデジタル信号である輝度データ信号DTを入力する。輝度データ信号Dは、各赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bの発光輝度を決定する信号である。データ線駆動回路4は、入力された輝度データ信号Dをアナログ信号である赤色用データ信号DR1〜DRM、緑色用データ信号DG1〜DGM及び青色用データ信号DB1〜DBMに変換する。
また、データ線駆動回路4は、制御回路CCと電気的に接続され、同制御回路CCから出力される水平同期信号HSYNCを入力する。データ線駆動回路4は、赤色用データ信号DR1〜DRMを対応する赤色用入力ポートPR1〜PRMに、緑色用データ信号DG1〜DGMを対応する緑色用入力ポートPG1〜PGMに、青色用データ信号DB1〜DBMを対応する青色用入力ポートPB1〜PBMにそれぞれ水平同期信号HSYNCのタイミングで一斉に出力する。
制御回路CCは、図示しない外部装置から供給されるクロック信号に応じて垂直同期信号VSYNC及び水平同期信号HSYNCを生成する。制御回路CCは、その生成した垂直同期信号VSYNC及び水平同期信号HSYNCを走査線駆動回路3へ出力するととも
に、水平同期信号HSYNCをデータ線駆動回路4へ出力する。
に、水平同期信号HSYNCをデータ線駆動回路4へ出力する。
次に、表示エリアR上に形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bの回路構成について、図3に従って説明する。尚、各色サブピクセル5R,5G,5Bは、その全てが同じ回路構成であるので、以下、説明の便宜上、第1赤色用データ線XR1と図2中上側部の行に沿って形成された走査線Y(Y1)との交差部に配置された赤色サブピクセル5R1の回路構成図についてのみ説明し、他のサブピクセルの回路構成の詳細な説明は省略する。
図3に示すように、赤色サブピクセル5R1は、有機EL素子OLED、駆動トランジスタQd、スイッチングトランジスタQsw及び保持キャパシタCoを備えている。有機EL素子OLEDは、その発光層(図示略)が有機材料で構成されたエレクトロルミネッセンス素子であって、同有機EL素子OLEDの陽極E1と陰極E2との間に流れ込む電流(以下、「駆動電流」という)IOLEDの電流レベルに応じた輝度で赤色に発光する。また、駆動トランジスタQdはその導電型がP型の薄膜トランジスタ(TFT)であり、スイッチングトランジスタQswは、その導電型がN型の薄膜トランジスタ(TFT)である。
駆動トランジスタQdは、そのドレインが有機EL素子OLEDの陽極E1に接続されている。有機EL素子OLEDの陰極E2は接地されている。駆動トランジスタQdのソースは第1赤色用電源線CR1に接続されて、同駆動トランジスタQdのソース/ドレイン間に赤色用電源VRが供給される。駆動トランジスタQdのゲートは、スイッチングトランジスタQswのドレインに接続されている。スイッチングトランジスタQswのソースは、第1赤色用データ線XR1に接続されている。また、スイッチングトランジスタQswのゲートは、第1走査線Y1に接続されている。また、駆動トランジスタQdのソース/ゲート間には、保持キャパシタCoが接続されている。
従って、第1走査線Y1にHレベルの電圧信号(Hレベルの走査信号SC1)が供給されるとスイッチングトランジスタQswがオン状態になり、駆動トランジスタQdのゲートと第1赤色用データ線XR1とが電気的に導通状態となる。これにより、駆動トランジスタQdのゲートに第1赤色用データ信号DR1が印加されるとともに、保持キャパシタCoに同データ信号DR1に応じた電荷が書き込まれる。この結果、駆動トランジスタQdのソース/ドレイン間の導電率が第1赤色用データ信号DR1に応じて変化し、第1赤色用データ信号DR1の電圧レベルに応じた駆動電流IOLEDが有機EL素子OLEDに供給される。これにより、有機EL素子OLEDは、その駆動電流IOLEDの電流レベルに応じた輝度で発光する。
この状態から、走査線Y1にLレベルの電圧信号(Lレベルの走査信号SC1)が供給されるとスイッチングトランジスタQswがオフ状態になり、駆動トランジスタQdのゲートと第1赤色用データ線XR1とが電気的に遮断状態となる。すると、保持キャパシタCoに書き込まれた電荷が保持される。これにより、駆動トランジスタQdのゲート電圧は、第1赤色用データ信号DR1が印加され続け、駆動トランジスタQdのソース/ドレイン間に駆動電流IOLEDが流れ続ける。従って、有機EL素子OLEDは、スイッチングトランジスタQswがオフ状態の後もデータ信号DR1に応じた輝度で発光し続ける。
その後、再び、スイッチングトランジスタQswがオン状態になると、駆動トランジスタQdのゲートと第1赤色用データ線XR1とが電気的に導通状態となる。そして、第1赤色用データ線XR1からの新たな第1赤色用データ信号DR1に応じた駆動電流IOLEDが有機EL素子OLEDに流れ込み、その駆動電流IOLEDの電流レベルに応じた
輝度で発光する。また、この新たな第1赤色用データ信号DR1に応じた電荷が保持キャパシタCoに書き込まれ、スイッチングトランジスタQswがオフ状態の後も、第1赤色用データ信号DR1に応じた輝度で発光し続ける。
輝度で発光する。また、この新たな第1赤色用データ信号DR1に応じた電荷が保持キャパシタCoに書き込まれ、スイッチングトランジスタQswがオフ状態の後も、第1赤色用データ信号DR1に応じた輝度で発光し続ける。
そして、走査線駆動回路3が所定の順序で走査線を順次選択し、それに同期してデータ線駆動回路4がその選択された走査線に接続された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bへ一斉に赤色用データ信号DR1〜DRM、緑色用データ信号DG1〜DGM及び青色用データ信号DB1〜DBMを出力する。これにより、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bは、赤色用データ信号DR1〜DRM、緑色用データ信号DG1〜DGM及び青色用データ信号DB1〜DBMに応じた輝度で各色の光を出射し、その結果、表示パネル部2上に所望の画像が表示される。
次に、上記のように構成された表示パネル部2の電気的等価回路を図4に示す。
図4は、図2に示した表示パネル部2に対応した電気的等価回路である。表示パネル部2上の左側端部の列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLED(網掛けで示した領域C1内に配置された有機EL素子OLED)は、図2中のN個の第1赤色サブピクセル5R1の有機EL素子OLEDを示している。また、その左側部の列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLEDの右側に隣接して列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLED(網掛けで示した領域C2内に配置された有機EL素子OLED)は、図2中のN個の第1緑色サブピクセル5G1の有機EL素子OLEDを示している。
図4は、図2に示した表示パネル部2に対応した電気的等価回路である。表示パネル部2上の左側端部の列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLED(網掛けで示した領域C1内に配置された有機EL素子OLED)は、図2中のN個の第1赤色サブピクセル5R1の有機EL素子OLEDを示している。また、その左側部の列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLEDの右側に隣接して列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLED(網掛けで示した領域C2内に配置された有機EL素子OLED)は、図2中のN個の第1緑色サブピクセル5G1の有機EL素子OLEDを示している。
さらに、前記した表示パネル部2上の左側部の列方向(図4中Y矢印方向)に沿って配置された有機EL素子OLEDから数えて右側2列目に図4中Y矢印方向に沿って配置された有機EL素子OLED(網掛けで示した領域C3内に配置された有機EL素子OLED)は、図2中の第1青色サブピクセル5B1の有機EL素子OLEDを示している。
回路中、画素内赤色用データ線インピーダンスZSRは、各赤色用データ線XR1〜XRMにおける1個の赤色サブピクセル5R当たりのインピーダンスであって、1個の赤色サブピクセル5R当たりの赤色用データ線の抵抗と、該データ線XR1に寄生する他の各配線との交差面積に基づいた容量とからなる。
画素内赤色用電源線インピーダンスZVRは、各赤色用電源線CR1〜CRMにおける1個の赤色サブピクセル5R当たりのインピーダンスであって、赤色用電源線の抵抗と、該電源線に寄生する他の各配線との交差面積に基づいた容量とからなる。
また、画素内緑色用電源線インピーダンスZVGは,画素内赤色用データ線インピーダンスZSRと同様に、各緑色用データ線XG1〜XGMにおける1個の緑色サブピクセル5G当たりのインピーダンスである。画素内緑色用電源線インピーダンスZVGは、画素内赤色用電源線インピーダンスZVRと同様に、各緑色用電源線CG1〜CGMにおける1個の緑色サブピクセル5G当たりのインピーダンスである。
画素内青色用データ線インピーダンスZSBは、画素内赤色用データ線インピーダンスZSRと同様に、各青色用データ線XB1〜XBMにおける1個の青色サブピクセル5B当たりのインピーダンスである。画素内青色用電源線インピーダンスZVBは、画素内赤色用電源線インピーダンスZVRと同様に、各青色用電源線CB1〜CBMにおける1個の青色サブピクセル5B当たりのインピーダンスである。
周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLは、赤色用電源供給線LRの各列の赤色サブピクセル5R当たり各抵抗と、該電源供給線LRに寄生する他の配線との交差面積に基づ
いた容量とからなるインピーダンスである。周辺緑色用電源線インピーダンスZVGLは、
周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLと同様に、緑色用電源供給線LGに対するインピーダンスである。周辺青色用電源線インピーダンスZVBLは、周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLと同様に、青色用電源供給線LBに対するインピーダンスである。
いた容量とからなるインピーダンスである。周辺緑色用電源線インピーダンスZVGLは、
周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLと同様に、緑色用電源供給線LGに対するインピーダンスである。周辺青色用電源線インピーダンスZVBLは、周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLと同様に、青色用電源供給線LBに対するインピーダンスである。
赤色用データ入力ポートインピーダンスZSRPは、各赤色用入力ポートPR1〜PRMにおいて、赤色用入力ポートの抵抗と、赤色用入力ポートに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量とからなるインピーダンスである。緑色用データ入力ポートインピーダンスZSPGは、各緑色用入力ポートPG1〜PGMにおいて、緑色用入力ポートの抵抗と、緑色用入力ポートに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量とからなるインピーダンスである。青色用データ入力ポートインピーダンスZSPBは、各青色用入力ポートPB1〜PBMにおいて、青色用入力ポートの抵抗と、青色用入力ポートに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量とからなるインピーダンスである。
赤色用電源入力ポートインピーダンスZVRIは、赤色用電源入力ポートIRにおける、該入力ポートIRの抵抗と、該入力ポートIRに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量よりなるインピーダンスである。緑色用電源入力ポートインピーダンスZVGIは、緑色用電源入力ポートIGにおける、該入力ポートIGの抵抗と、該入力ポートIGに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量とからなるインピーダンスである。青色用電源入力ポートインピーダンスZVBIは、青色用電源入力ポートIBにおける、該入力ポートIBの抵抗と、該入力ポートIBに寄生する他の配線との交差面積に基づいた容量とからなるインピーダンスである。
そして、本実施形態では、赤色用データ線XR1〜XRMと青色用データ線XB1〜XBMとが同じ配線幅及び材料で構成されている。また、赤色用データ線XR1〜XRMの配線長と青色用データ線XB1〜XBMの配線長とはほぼ等しい。これにより、画素内赤色用データ線インピーダンスZSRと画素内青色用データ線インピーダンスZSBとが等しい大きさになっている。
また、赤色用データ入力ポートPR1〜PRMと青色用データ入力ポートPB1〜PBMが同じ材料で構成されている。これにより、赤色用データ入力ポートインピーダンスZSRPと青色用データ入力ポートインピーダンスZSPBとが等しい大きさになっている。
従って、赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤用サブピクセル5R1〜5RMをみたインピーダンスは、青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する第1〜第M青用サブピクセル5B1〜5BMをみたインピーダンスと等しい。
また、本実施形態では、赤色用電源線CR1〜CRMと青色用電源線CB1〜CBMとが同じ配線幅及び材料で構成されている。また、第1〜第M赤色用電源線CR1〜CRMの配線長と第1〜第M青色用電源線CB1〜CBMの配線長とはほぼ等しい。これにより、画素内赤色用電源線インピーダンスZVRと画素内青色用電源線インピーダンスZVBとが等しい大きさになっている。
さらに、赤色用電源供給線LRと青色用電源供給線LBとが同じ配線幅及び材料で構成されている。これにより、周辺赤色用電源線インピーダンスZVRLと周辺青色用電源線インピーダンスZVBLとが等しい大きさになっている。また、赤色用電源入力ポートIRと青色用電源入力ポートIBとが同じ材料で構成されている。これにより、赤色用電源入力ポートインピーダンスZVRIと青色用電源入力ポートインピーダンスZVBIとが
等しい大きさになっている。従って、赤色用電源入力ポートIRから各列のサブピクセルをみたインピーダンスは、青色用電源入力ポートIBから各列のサブピクセルをみたインピーダンスと等しい。
等しい大きさになっている。従って、赤色用電源入力ポートIRから各列のサブピクセルをみたインピーダンスは、青色用電源入力ポートIBから各列のサブピクセルをみたインピーダンスと等しい。
つまり、本実施形態の有機ELディスプレイ1は、その表示パネル部2上の各赤色サブピクセル5Rを駆動させるための電気的回路構成が、各青色サブピクセル5Gを駆動させるための電気的回路構成と等価である。
次に、このように構成された有機ELディスプレイ1の作用について図2及び図5に従って説明する。
図2に示した表示パネル部2は、前記したように、その各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤用サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスが、各青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青用サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスに等しい。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスが、青色用電源入力ポートIBから各青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスに等しい。
図2に示した表示パネル部2は、前記したように、その各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤用サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスが、各青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青用サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスに等しい。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスが、青色用電源入力ポートIBから各青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスに等しい。
従って、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部を、前記表示パネル部2と同じレイアウトで実現することができる。
詳しくは、表示パネル部を製造する際に、赤色の光を出射する有機EL素子OLEDを図2に示した各青色サブピクセル5B1〜5BM内の青色の光を出射する有機EL素子OLEDが配置された位置に形成する。そして、青色の光を出射する有機EL素子OLEDを図2に示した各赤色サブピクセル5R1〜5RM内の赤色の光を出射する有機EL素子OLEDが配置された位置に形成する。
また、この状態で、図2中の各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMの各々に、対応する青色用データ信号DB1〜DBMをそれぞれ入力する。つまり、図2中の赤色用データ入力ポートPR1〜PRMを青色用データ入力ポートPB1〜PBMとして使用する。
さらに、この状態で、図2中の赤色用電源入力ポートIRに、青色用電源VBを入力する。つまり、図2中の赤色用電源入力ポートIRを青色用電源入力ポートIBとして使用する。これにより、図2中の赤色用電源供給線LR及び第1〜第M赤色用電源線CR1〜CRMに青色用電源VBが供給される。つまり、図2中の赤色用電源供給線LR及び第1〜第M赤色用電源線CR1〜CRMが、それぞれ青色用電源供給線LB及び第1〜第M青色用電源線CB1〜CBMとして使用されることとなる。
図5は、図2に示した表示パネル部2の赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部の上面図である。
図5に示す表示パネル部2aでは、その表示エリアRを非表示エリアQより上側(図5中反Y矢印方向側)になるように配置した状態で、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bを、図5中左側部側から右側部側に向かって、つまり、行方向(図5中X矢印方向)に、第1青色サブピクセル5B1→第1緑色サブピクセル5G1→第1赤色サブピクセル5R1→第2青色サブピクセル5B2→第2緑色サブピクセル5G2→第2赤色サブピクセル5R2→・・・→第M青色サブピクセル5BM→第M緑色サブピクセル5GM→第M赤色サブピクセル5RMの順序になるように配置されている。
図5に示す表示パネル部2aでは、その表示エリアRを非表示エリアQより上側(図5中反Y矢印方向側)になるように配置した状態で、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bを、図5中左側部側から右側部側に向かって、つまり、行方向(図5中X矢印方向)に、第1青色サブピクセル5B1→第1緑色サブピクセル5G1→第1赤色サブピクセル5R1→第2青色サブピクセル5B2→第2緑色サブピクセル5G2→第2赤色サブピクセル5R2→・・・→第M青色サブピクセル5BM→第M緑色サブピクセル5GM→第M赤色サブピクセル5RMの順序になるように配置されている。
また、図5に示すように、図5中Y矢印方向に、同色サブピクセル5R,5G,5Bが配置されている。
そして、赤色の光を出射する有機EL素子OLEDの発光層を構成する材料の特性が、青色の光を出射する有機EL素子OLEDの発光層を構成する材料の特性と等しい場合、表示パネル部2aは、前記表示パネル部2と同様に、その表示エリアR上に赤、緑及び青色用データ信号DR1〜DRM,DG1〜DGM,DB1〜DBMに応じた画像を表示することが可能となる。
そして、赤色の光を出射する有機EL素子OLEDの発光層を構成する材料の特性が、青色の光を出射する有機EL素子OLEDの発光層を構成する材料の特性と等しい場合、表示パネル部2aは、前記表示パネル部2と同様に、その表示エリアR上に赤、緑及び青色用データ信号DR1〜DRM,DG1〜DGM,DB1〜DBMに応じた画像を表示することが可能となる。
この結果、従来では、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序が異なった構造を有した有機ELディスプレイを製造する場合、それぞれ、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序に対応した回路を別々に設計する必要があった。これに対して、上記構造を成した有機ELディスプレイ1では、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序が入れ替わった構造を成した同じレイアウトで設計することができる。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
尚、特許請求の範囲の電源線は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用電源線CR1〜CRM,CG1〜CGM,CB1〜CBMに対応している。特許請求の範囲の輝度データは、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用データ信号DR1〜DRM,DG1〜DGM,DB1〜DBMに対応している。特許請求の範囲の電源入力端子は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用電源入力ポートIR,IG,IBに対応している。
また、特許請求の範囲の周囲部配線は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用電源供給線LR,LG,LBに対応している。特許請求の範囲のデータ入力端子は、例えば、本実施形態においては第1〜第M赤、緑及び青色用データ入力ポートPR1〜PRM,PG1〜PGM,PB1〜PBMに対応している。特許請求の範囲の電源は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用電源VR,VG,VBに対応している。特許請求の範囲のデータ線は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色用データ線XR1〜XRM,XG1〜XGM,XB1〜XBMに対応している。
さらに、特許請求の範囲の表示装置は、例えば、本実施形態においては有機ELディスプレイ1に対応している。特許請求の範囲の表示パネルは、例えば、本実施形態においては表示パネル部2,2aに対応している。尚、特許請求の範囲の画素は、例えば、本実施形態においては赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bに対応している。
前記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、各青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青用サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各青用サブピクセル5B1〜5BMからみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。
(1)本実施形態では、各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、各青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青用サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各青用サブピクセル5B1〜5BMからみた入力インピーダンスと等しくなるようにした。
従って、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部2,2aを同じレイアウトで実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。この第2実施形態の有機ELディスプレイは、上記第1実施形態の有機ELディスプレイ1の表示パネル部2と、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が異なった表
示パネル部2aとを張り合わされて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ディスプレイである。
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。この第2実施形態の有機ELディスプレイは、上記第1実施形態の有機ELディスプレイ1の表示パネル部2と、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が異なった表
示パネル部2aとを張り合わされて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ディスプレイである。
図6は、本実施形態の有機ELディスプレイの表示パネル部2bの上面図である。図6に示すように、表示パネル部2bは、4枚の第1〜第4表示パネル部A,B,C,Dを張り合わされて構成されている。即ち、第1及び第2表示パネル部A,Bはそれぞれ表示エリアRを非表示エリアQより図6中上側になるように配置され、第3及び第4表示パネル部C,Dはそれぞれ表示エリアRを非表示エリアQより図6中下側になるように配置されている。そして、図6に示すように、第4表示パネル部Dを点Pにて第1表示パネル部Aと対称になるように配置し、第3表示パネル部Cを点Pにて第2表示パネル部Bと対称になるように配置する。
第1表示パネル部Aは、上記第1実施形態の表示パネル部2(図2参照)と同じレイアウトの表示パネル部である。詳しくは、図7(a)に示すように、第1表示パネル部Aは、その表示エリアRを非表示エリアQより図7中上側になるように配置された状態で、図7中左側部側から右側部側に向かって行方向(図7中X矢印方向)に、第1赤色サブピクセル5R1→第1緑色サブピクセル5G1→第1青色サブピクセル5B1→第2赤色サブピクセル5R2→第2緑色サブピクセル5G2→第2青色サブピクセル5B2→・・・→第M赤色サブピクセル5RM→第M緑色サブピクセル5GM→第M青色サブピクセル5BMの順序になるように配置されている。
また、第1表示パネル部Aは、図7(a)に示すように、表示パネル部2(図2参照)の上側部の行方向に形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bより上側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(a)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。また、表示パネル部2(図2参照)の右側部の列方向に形成された青色サブピクセル5Bより右側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(a)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。
第4表示パネル部Dは、上記第1実施形態の表示パネル部2a(図5参照)と同じレイアウトの表示パネル部である。詳しくは、図7(b)に示すように、第4表示パネル部Dは、その表示エリアRを非表示エリアQより図7中上側になるように配置された状態で、図7中左側部側から右側部側に向かって行方向(図7中X矢印方向)に、第1青色サブピクセル5B1→第1緑色サブピクセル5G1→第1赤色サブピクセル5R1→第2青色サブピクセル5B2→第2緑色サブピクセル5G2→第2赤色サブピクセル5R2→・・・→第M青色サブピクセル5BM→第M緑色サブピクセル5GM→第M赤色サブピクセル5RMの順序になるように配置されている。
つまり、第4表示パネル部Dは、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が第1表示パネル部Aと入れ替わった構成である。
そして、第4表示パネル部Dは、図7(b)に示すように、図5に示す表示パネル部2aの上側部の行に沿って形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bより上側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(b)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。また、第4表示パネル部Dは、図7(b)に示すように、図5に示す表示パネル部2aの右側部の列に沿って形成された赤色サブピクセル5Rより左側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(b)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。
そして、第4表示パネル部Dは、図7(b)に示すように、図5に示す表示パネル部2aの上側部の行に沿って形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bより上側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(b)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。また、第4表示パネル部Dは、図7(b)に示すように、図5に示す表示パネル部2aの右側部の列に沿って形成された赤色サブピクセル5Rより左側の領域にある各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図7(b)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。
従って、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとを同じレイアウトで構成すること
ができる。
第2表示パネル部Bは、その各電源供給線LR,LG,LBが、図6に示すように表示エリアRを非表示エリアQより上側(図6中反Y矢印方向側)になるように配置した状態で、赤、緑及び青色用電源入力ポートIR,IG,IBが各電源供給線LR,LG,LBの右側端部に設けられた表示パネル部である。
ができる。
第2表示パネル部Bは、その各電源供給線LR,LG,LBが、図6に示すように表示エリアRを非表示エリアQより上側(図6中反Y矢印方向側)になるように配置した状態で、赤、緑及び青色用電源入力ポートIR,IG,IBが各電源供給線LR,LG,LBの右側端部に設けられた表示パネル部である。
また、第2表示パネル部Bは、図6中左側部側から右側部側に向かって行方向(図6中X矢印方向)に、第1赤色サブピクセル5R1→第1緑色サブピクセル5G1→第1青色サブピクセル5B1→第2赤色サブピクセル5R2→第2緑色サブピクセル5G2→第2青色サブピクセル5B2→・・・→第M赤色サブピクセル5RM→第M緑色サブピクセル5GM→第M青色サブピクセル5BMの順序になるように配置されている。
一方、第3表示パネル部Cは、その赤、緑及び青色用電源入力ポートIR,IG,IBが設けられた位置が第2表示パネル部Bと同様に、表示エリアRを非表示エリアQより上側(図6中Y矢印方向側)になるように配置した状態で、各電源供給線LR,LG,LBの右側端部に設けられた表示パネル部である。また、第3表示パネル部Cは、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が第2表示パネル部Bと入れ替わった構成である。
従って、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとを同じレイアウトで構成することができる。
このようにすることで、4枚の表示パネル部A,B,C,Dを張り合わせて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ELディスプレイを製造する場合、従来では、4通りのレイアウトを別々に設計する必要があった。これに対して、上記構造を有した有機ELディスプレイ1では、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序が異なった構造を有した有機ELディスプレイを同じレイアウトで設計することができる。これにより、電源入力ポートの配置位置のみを考慮した2通りのレイアウトを設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
このようにすることで、4枚の表示パネル部A,B,C,Dを張り合わせて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ELディスプレイを製造する場合、従来では、4通りのレイアウトを別々に設計する必要があった。これに対して、上記構造を有した有機ELディスプレイ1では、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序が異なった構造を有した有機ELディスプレイを同じレイアウトで設計することができる。これにより、電源入力ポートの配置位置のみを考慮した2通りのレイアウトを設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
また、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとの構造を共通化できるため、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとの表示特性が均一になる。同様に、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとの構造を共通化できるため、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとの表示特性が均一になる。
従って、第1表示パネル部Aの表示エリアR上に表示される画像と、第4表示パネル部Dの表示エリアR上に表示される画像とに、例えば、輝度に差が生じない。また、第2表示パネル部Bの表示エリアR上に表示される画像と、第3表示パネル部Cの表示エリアR上に表示される画像とに、例えば、輝度に差が生じない。この結果、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
尚、特許請求の範囲の表示パネルは、例えば、本実施形態においては、第1表示パネル部A、第2表示パネル部B、第3表示パネル部C、第4表示パネル部Dに対応している。
前記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、4枚の表示パネル部A〜Dを張り合わせて構成された大型の表示パネル部を備えた有機ELディスプレイにおいて、その表示パネル部の中心に位置する点Pにて対称に位置する第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとを同じレイアウトで構成した。また、点Pにて対称に位置する第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとを同じレイアウトで構成した。これにより、電源入力ポートの配置位置のみを考慮した2通りのレイアウトを設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
(2)本実施形態では、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとを同じレイアウトで構成したので、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとの構造を共通化できる。従って、第1表示パネル部Aを備えた有機ELディスプレイと第4表示パネル部Dとの表示特性が均一にすることができる。同様に、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとを同じレイアウトで構成したので、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとの構造を共通化できる。従って、第2表示パネル部Bを備えた有機ELディスプレイと第3表示パネル部Cとの表示特性を均一にすることができる。
前記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、4枚の表示パネル部A〜Dを張り合わせて構成された大型の表示パネル部を備えた有機ELディスプレイにおいて、その表示パネル部の中心に位置する点Pにて対称に位置する第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとを同じレイアウトで構成した。また、点Pにて対称に位置する第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとを同じレイアウトで構成した。これにより、電源入力ポートの配置位置のみを考慮した2通りのレイアウトを設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
(2)本実施形態では、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとを同じレイアウトで構成したので、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとの構造を共通化できる。従って、第1表示パネル部Aを備えた有機ELディスプレイと第4表示パネル部Dとの表示特性が均一にすることができる。同様に、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとを同じレイアウトで構成したので、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとの構造を共通化できる。従って、第2表示パネル部Bを備えた有機ELディスプレイと第3表示パネル部Cとの表示特性を均一にすることができる。
この結果、第1表示パネル部Aと第4表示パネル部Dとの間、第2表示パネル部Bと第3表示パネル部Cとの間で、例えば、輝度に差が生じないので、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図8及び図9に従って説明する。この第3実施形態の有機ELディスプレイは、上記第1実施形態の有機ELディスプレイ1の表示パネル部2と、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が異なった表示パネル部2aとを2枚張り合わされて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ディスプレイである。
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図8及び図9に従って説明する。この第3実施形態の有機ELディスプレイは、上記第1実施形態の有機ELディスプレイ1の表示パネル部2と、その赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が異なった表示パネル部2aとを2枚張り合わされて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ディスプレイである。
図8は、本実施形態の有機ELディスプレイの表示パネル部2bの上面図である。図8に示すように、表示パネル部2cは、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとを張り合わされて構成されている。
第5表示パネル部Eは、図9(a)に示すように、その表示エリアRを非表示エリアQより図9中上側になるように配置された状態で、図9中左側部側から右側部側に向かって行方向(図9中X矢印方向)に、第1赤色サブピクセル5R1→第1緑色サブピクセル5G1→第1青色サブピクセル5B1→第2赤色サブピクセル5R2→第2緑色サブピクセル5G2→第2青色サブピクセル5B2→・・・の順序になるように配置されている。
そして、第5表示パネル部Eは、図9(a)に示すように、図2に示す表示パネル部2の上側端部の行に沿って形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bより上側の各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図9(a)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。
従って、この第5表示パネル部Eは、図2に示した表示パネル部2と同じレイアウトを有している。
第6表示パネル部Fは、図9(b)に示すように、その表示エリアRを非表示エリアQより図9中上側になるように配置された状態で、図9中左側部側から右側部側に向かって行方向(図9中X矢印方向)に、第1青色サブピクセル5B1→第1緑色サブピクセル5G1→第1赤色サブピクセル5R1→第2青色サブピクセル5B2→第2緑色サブピクセル5G2→第2赤色サブピクセル5R2→・・・の順序になるように配置されている。
第6表示パネル部Fは、図9(b)に示すように、その表示エリアRを非表示エリアQより図9中上側になるように配置された状態で、図9中左側部側から右側部側に向かって行方向(図9中X矢印方向)に、第1青色サブピクセル5B1→第1緑色サブピクセル5G1→第1赤色サブピクセル5R1→第2青色サブピクセル5B2→第2緑色サブピクセル5G2→第2赤色サブピクセル5R2→・・・の順序になるように配置されている。
そして、第6表示パネル部Fは、図9(b)に示すように、その表示パネル部2の上側端部の行に沿って形成された赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bより上側の各色サブピクセル5R,5G,5Bが形成されていない領域(図9(b)中斜線で示された領域)が切り取られた構造を成している。
従って、この第6表示パネル部Fは第5表示パネル部Eとその赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bの配置位置が第5表示パネル部Eと入れ替わった構成である。
そして、第5表示パネル部E及び第6表示パネル部F上の各赤色サブピクセル5Rを駆
動させるための電気的回路構成と、各青色サブピクセル5Gを駆動させるための電気的回路構成とは等価である。この結果、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとを同じレイアウトで構成することができる。
そして、第5表示パネル部E及び第6表示パネル部F上の各赤色サブピクセル5Rを駆
動させるための電気的回路構成と、各青色サブピクセル5Gを駆動させるための電気的回路構成とは等価である。この結果、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとを同じレイアウトで構成することができる。
このようにすることで、2枚の表示パネル部E,Fを張り合わせて1枚の大型のフルカラー表示可能な有機ELディスプレイを製造する場合、従来では、2通りのレイアウトを別々に設計する必要があった。これに対して、上記構造を有した有機ELディスプレイ1では、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Bとの配列順序が異なった構造を有した有機ELディスプレイを同じレイアウトで設計することができるので、1種類のレイアウトで実現することができる。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
また、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとの構造を共通化できるため、第5表示パネル部Eとの表示特性と第6表示パネル部Fとの表示特性が均一になる。従って、第5表示パネル部Eの表示エリアR上に表示される画像と、第6表示パネル部Fの表示エリアR上に表示される画像とに、例えば、輝度に差が生じないので、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
尚、特許請求の範囲の表示パネルは、例えば、本実施形態においては第5表示パネル部Eまたは第6表示パネル部Fに対応している。
前記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、2枚の表示パネル部E,Fを張り合わせて構成された大型の表示パネル部を備えた有機ELディスプレイにおいて、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとを同じレイアウトで構成した。これにより、各表示パネル部E,Fを共通のレイアウトで設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
(2)本実施形態では、また、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとの構造を共通化できるため、第5表示パネル部Eとの表示特性と第6表示パネル部Fとの表示特性が均一になる。従って、第5表示パネル部Eの表示エリアR上に表示される画像と、第6表示パネル部Fの表示エリアR上に表示される画像とに、例えば、輝度に差が生じないので、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
(第4実施形態)
次に、第1〜第3実施形態で説明した表示装置としての有機ELディスプレイの電子機器の適用について図10に従って説明する。
前記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、2枚の表示パネル部E,Fを張り合わせて構成された大型の表示パネル部を備えた有機ELディスプレイにおいて、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとを同じレイアウトで構成した。これにより、各表示パネル部E,Fを共通のレイアウトで設計するのみでよい。従って、有機ELディスプレイの製造コストを低減させることができる。
(2)本実施形態では、また、第5表示パネル部Eと第6表示パネル部Fとの構造を共通化できるため、第5表示パネル部Eとの表示特性と第6表示パネル部Fとの表示特性が均一になる。従って、第5表示パネル部Eの表示エリアR上に表示される画像と、第6表示パネル部Fの表示エリアR上に表示される画像とに、例えば、輝度に差が生じないので、高表示品位な画像を表示させることが可能となる。
(第4実施形態)
次に、第1〜第3実施形態で説明した表示装置としての有機ELディスプレイの電子機器の適用について図10に従って説明する。
図10は、電子機器の一例たる携帯電話の表示部に適用した例を示す携帯電話の斜視構成図である。この携帯電話60は、上記第1〜第3実施形態で説明した各有機ELディスプレイ1を用いた表示ユニット61と、複数の操作ボタン62とを備えている。この場合でも、表示ユニット61は、前記と同様な効果を発揮する。従って、そのサブピクセルの配列順序が異なってもその配列順序に対応してレイアウトを別々に設計する必要がない携帯電話60を提供することができる。
尚、発明の実施形態は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように実施してもよい。
○上記第1実施形態では、各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤色サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスを、青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青色サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスに等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにした。そして、これにより、赤、緑
及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部2,2aを同じレイアウトで実現するようにした。
○上記第1実施形態では、各赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤色サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスを、青色用データ入力ポートPB1〜PBMから対応する青色サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスに等しくなるようにした。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、青色用電源入力ポートIBから各青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにした。そして、これにより、赤、緑
及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと青色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部2,2aを同じレイアウトで実現するようにした。
これを、他の色サブピクセル5R,5G,5B間で、その配置位置が互いに入れ替わった構造を成した表示パネル部を同じレイアウトで実現するようにしてもよい。
たとえば赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤色サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスを、緑色用データ入力ポートPG1〜PGMから対応する緑色サブピクセル5G1〜5GMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにする。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、緑色用電源入力ポートIGから各緑色サブピクセル5G1〜5GMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにする。これにより、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと緑色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部を同じレイアウトで実現することができる。
たとえば赤色用データ入力ポートPR1〜PRMから対応する赤色サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスを、緑色用データ入力ポートPG1〜PGMから対応する緑色サブピクセル5G1〜5GMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにする。また、赤色用電源入力ポートIRから各赤色サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスを、緑色用電源入力ポートIGから各緑色サブピクセル5G1〜5GMをみた入力インピーダンスに等しくなるようにする。これにより、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bのうち、赤色サブピクセル5Rと緑色サブピクセル5Gとの配置位置が入れ替わった構造を成した表示パネル部を同じレイアウトで実現することができる。
○上記実施形態では、赤色用電源入力ポートIRから各赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンスと、青色用電源入力ポートIBから各青用サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスとが等しくなるようにした。これを、赤色用電源入力ポートIRから各赤用サブピクセル5R1〜5RMをみた入力インピーダンス、緑色用電源入力ポートIGから各緑色サブピクセル5G1〜5GMをみた入力インピーダンス、青色用電源入力ポートIBから各青色サブピクセル5B1〜5BMをみた入力インピーダンスとが全て等しくなるようにしてもよい。このようにすることで、どの赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bの配列順序を入れ替えてもよい有機ELディスプレイを実現することができる。
○上記実施形態では、ピクセル5は、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5Bで構成されていたが、赤、緑及び青色サブピクセル5R,5G,5B以外の色のサブピクセルで構成されたものであってもよい。
○上記実施形態では、表示装置を、有機EL素子OLEDを備えた有機ELディスプレイ1に適用させたが、有機ELディスプレイ1以外の、例えばLEDやFEDを備えた表示装置に適用させてもよい。それにより、同様な効果を得ることができる。
○上記実施形態では、赤及び青色用の各データ線XR1〜XRM,XB1〜XBM、電源線CR1〜CRM,CB1〜CBM、電源供給線LR,LB同士の配線幅及び材料を同じにした。そして、赤色用電源入力ポートIRからの各第1〜第M赤用サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスと、青色用電源入力ポートIBからの各第1〜第M青用サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスとを等しくなるようにした。これを、他の方法で、赤色用電源入力ポートIRからの各第1〜第M赤用サブピクセル5R1〜5RMの入力インピーダンスと、青色用電源入力ポートIBからの各第1〜第M青用サブピクセル5B1〜5BMの入力インピーダンスとを等しくするようにしてもよい。例えば、赤色用データ線XR1〜XRMの配線幅を、青色用データ線XB1〜XBMの配線幅より大きくし、その分、青色用データ線XB1〜XBMを構成する材料を、赤色用データ線XR1〜XRMを構成する材料より高い導電率を有したもので構成する。また、赤色用電源線CR1〜CRMの配線幅を、青色用電源線CB1〜CBMの配線幅より大きくし、その分、青色用電源線CB1〜CBMを構成する材料を、赤色用電源線CR1〜CRMを構成する材料より高い導電率を有したもので構成する。さらに、赤色用電源供給線LRの配線幅を、青色用電源供給線LBの配線幅より大きくし、その分、青色用電源供給線LBを構成する材料を、赤色用電源供給線LRを構成する材料より高い導電率を有したもので構成する。このようにすることで、上記実施形態と同様な効果を得ることができる。
○上記第1実施形態では、各サブピクセル5R,5G,5Bは、それぞれ、有機EL素子OLED、駆動トランジスタQd、スイッチングトランジスタQsw及び保持キャパシタCoで構成された画素回路であったが、これに限定されるものではなく、他の構成を有した画素回路であってもよい。
CR1〜CRM,CG1〜CGM,CB1〜CBM…電源線としての第1〜第M赤、緑及び青色用電源線、DR1〜DRM,DG1〜DGM,DB1〜DBM…輝度データとしての第1〜第M赤、緑及び青色用データ信号、IR,IG,IB…電源入力端子としての赤、緑及び青色用電源入力ポート、LR,LG,LB…周囲部配線としての赤、緑及び青色用電源供給線、PR1〜PRM,PG1〜PGM,PB1〜PBM…データ入力端子としての第1〜第M赤、緑及び青色用データ入力ポート、VR,VG,VB…電源としての赤、緑及び青色用電源、XR1〜XRM,XG1〜XGM,XB1〜XBM…データ線としての第1〜第M赤、緑及び青色用データ線、Y(Y1)…走査線、1…表示装置としての有機ELディスプレイ、2,2a…表示パネルとしての表示パネル部、A,B,C,D,E,F…表示パネルとしての第1〜第5表示パネル部、5R,5G,5B…画素としての赤、緑及び青色サブピクセル、60…電子機器としての携帯電話。
Claims (7)
- 走査線とデータ線と電源線と、走査線及びデータ線に対応して配置された所定の異なる色の光を出射する複数種の画素と、前記データ線に接続され前記複数種の画素に対応した輝度データを入力するデータ入力端子と、前記電源線に接続され前記複数種の画素に対応した電源を入力する電源入力端子と、を表示パネル上に備えた表示装置において、
前記複数種の画素のうちのある所定の画素に対応して配置された前記データ線に接続された前記データ入力端子から対応する前記所定の画素をみた入力インピーダンスは、他の複数種の画素に対応して配置された他のデータ線に接続された他のデータ入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと等しく、
前記複数種の画素のうちのある所定の画素に対応して配置された前記電源線に接続された前記電源入力端子から対応する前記所定の画素をみた入力インピーダンスは、他の複数種の画素に対応して配置された他の電源線に接続された他の電源入力端子から対応する画素の入力インピーダンスと等しいことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置において、
前記複数種の画素のうちのある所定の画素に対応して配置された前記データ線または前記電源線の配線幅は、他の複数種の画素に対応して配置された他のデータ線または電源線の配線幅と同じであることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置において、
前記各電源線は、前記表示パネル上の周囲に設けられる前記複数種の画素に対応した周囲部配線を介して前記電源入力端子に接続されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の表示装置において、
前記表示パネルを複数枚張り合わせてなる構造を有したことを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の表示装置において、
前記所定の異なる色は、赤、緑、及び青色であることを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の表示装置において、
前記画素は、その発光層が有機材料で構成されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147683A JP2005331570A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 表示装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004147683A JP2005331570A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 表示装置及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005331570A true JP2005331570A (ja) | 2005-12-02 |
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ID=35486295
Family Applications (1)
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JP2004147683A Withdrawn JP2005331570A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 表示装置及び電子機器 |
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JP (1) | JP2005331570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3958244A4 (en) * | 2019-03-19 | 2022-11-09 | BOE Technology Group Co., Ltd. | DISPLAY SUBSTRATE, DISPLAY DEVICE, CONTROL METHOD AND CONTROL CIRCUIT |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147683A patent/JP2005331570A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3958244A4 (en) * | 2019-03-19 | 2022-11-09 | BOE Technology Group Co., Ltd. | DISPLAY SUBSTRATE, DISPLAY DEVICE, CONTROL METHOD AND CONTROL CIRCUIT |
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