JP2007240829A - 照明装置 - Google Patents

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Tsutomu Yamazaki
努 山崎
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Abstract

【課題】底面矩形で上面開放の箱状の筐体内に配設された矩形の導光板の外周面と前記筐体の内周面とで形作られる溝に、対・光源電力供給用のフラットケーブルをがたつき無く収納するための内ケースが設けられた照明装置の、その内ケースの中に前記フラットケーブルの一部を、その被覆材の破損や芯線の断線を招来することなく、スムーズに収納できるようにすること。
【解決手段】フラットケーブル1の内ケース2に収納される部分に厚み方向の波加工を施して、長さ方向に伸縮自在とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、透過型液晶表示装置などに組み込まれる照明装置(バックライト)に係り、詳しくは、それを構成する光源に電力供給するケーブルの構造の改良に関する。
近年、液晶表示装置の開発については、装置の小型化とともに、その表示面の有効表示領域を大きくする、いわゆる「狭額縁化」を図ることが大きな命題の一つとされている。その狭額縁化は、表示面を有した液晶パネル側のみならず、その液晶パネルと組み合わされて液晶表示装置を構成する照明装置の側でも行われている。図3は、その照明装置の筐体11と、そこに収納される主要部品を模式平面図で示したものである。
筐体11は、その矩形の底面11aの外周に沿って周壁12が立設された浅底の箱状のもので、その中に、その筐体の底面11aと相似の矩形の板体を成す導光板13が配設されている。
導光板13は、次に示す光源から発せられた光を面方向に広げて液晶パネル側に出射するためのもので、平面的には、その矩形の外周面14を筐体11の周壁12の内周面15に平行に、所定の間隔をもった形で配設される。また、厚み方向には、その厚みの一方の面に反射シートを重ねて、その面の側を筐体の底面11aに面着させて収納される。その反射シートが重ねられた面とは反対側の面が光の出射面であり、液晶パネル側に対向配置される。図3では、反射シートは図の導光板13の背面に配設され、符号16のみで示し、図示はしていない。
液晶表示装置用の照明装置には、その光源として、CCFT(冷陰極管)17が一般的に使用されている。そして、装置の小型化、特に厚みを薄くする観点からは、CCFTを装置の背後には配置せず、図3に示したように、導光板13の外周面14と筐体11の周壁12の内周面15とで形成される「ロの字」状の溝18の中に配設される。その場合、一般に、CCFT17は、「ロの字」の溝18の一方の隣接二辺に沿うL字型のものが配設される。
そのCCFT17が配設された「ロの字」の溝18の隣接二辺のもう一方の隣接二辺の溝18の中に、CCFT17に電力供給を行うケーブルが配設されている。そのケーブルには、芯線の周囲を絶縁材で被覆した丸線ケーブル19が使用されている。
この丸線ケーブル19や前記CCFT17については、パネル側の狭額縁化に対応するため、すなわち、筐体11の外形を一定とした場合、パネル側の有効表示領域に対応する導光板13の面積を大きく採るため、言い換えれば、その導光板13の外周を取り巻く前記「ロの字」の溝18の溝幅を小さくするために、そこに収納される、それらケーブルやCCFT17の太さをできる限り細くするようにしている。
その内、ケーブルについては、太さの細いケーブルとしてフラットケーブル1が用いられている。フラットケーブル1は、その芯線が軟銅線で形成され、それをPET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂で被覆したものである。
しかし、CCFT17の高圧側は高電圧が印加されるので、例えば、3KV程度の耐圧が必要であり、ここでは芯線の太い丸線ケーブル19を使用しなければならない。
他方、CCFT17のグランド(GND)側では高電圧が印加されず、耐圧を有する必要が無いので、ここでは芯線の細いフラットケーブル1の使用が可能である。
例えば、下記の公知文献(特許文献1)では、グランド側のケーブルをフラットケーブル1とすることで、ケーブルを収納するスペースを小さくしている。
特開2001−52515号公報
ところで、CCFT17には製作上の、また、フラットケーブル1には半田付け時のバラツキなどがあるので、それらに影響されて、フラットケーブル1が相対的に長目のものとなる場合がある。そうなると、フラットケーブル1を導光板13の外周面14と筐体11の周壁12の内周面15との間の溝18に収納した場合、弛んだ状態になるので、フラットケーブル1が「がたつく」、という問題がある。
フラットケーブル1が相対的に長目のものとなるのは、具体的に述べると、フラットケーブル1は金型による打ち抜きで製作するので、それ自身のバラツキは小さいが、CCFT17には例えば、±1.0mmぐらいの公差がある。
フラットケーブル1は、CCFT17が最短に仕上がってきた場合でも、筐体11外部への取り出し位置まで届く長さに設定しておく必要があるので、半田付けの公差を勘案すると、余裕を持った寸法が必要である。
しかしながら、そのように余裕をもった形でフラットケーブル1を長く作製しておいた場合に、CCFT17が、その公差、±1.0mmに照らして最短の場合より2mm長い最長のものとして仕上がってきた場合には、フラットケーブル1は2mm余分になる。ここに半田付けの公差αを加算すると、さらに余分な長さを有することになる。
こうして、フラットケーブル1が、その収納領域において弛んだ状態となり、そのままでは、収納後、そこで「がたつく」、という事態が発生する。
そこで、従来では、図3に示したように、収納領域のある区間に渡って、「内ケース2」を設け、そこにフラットケーブル1の余った部分を収納して、拘束することによりがたつきを無くすようにしている。
しかし、そのような拘束目的の収納空間は狭いものであり、その狭い空間に金属の芯線を擁したフラットケーブル1を収納するのは、これまた手間がかかり、作業性が悪い。
また、狭い空間に、芯線が軟銅線で形成され、それがPETなどの樹脂で被覆された強度的に弱いフラットケーブル1を収納するというのは、ケーブル1に無理な力が加わり、被覆材の破損や、芯線の断線のおそれもある。
本発明は、液晶パネルの狭額縁化に対応する際の照明装置側の上記のような問題点に鑑みて成されたものであり、エッジ型照明装置における対ランプ電力供給用ケーブル(フラットケーブル)が破損や断線のおそれもなく、スムーズに組み込めるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、上記収納ケース(内ケース)内に拘束される部分のフラットケーブルを、厚み方向の波加工が施されていて、長さ方向に伸縮自在となったものとしたのである。
本発明は、フラットケーブルの上記「内ケース」に収納する部分を、組み立て前に、厚み方向に波加工が施されていて、長さ方向に伸縮自在となったものとして製作するので、組み立て時には、その「内ケース」への収納がスムーズに行われ、照明装置の組み立て性が向上する。このことは装置の製造コストの低減化に繋がる。
また、内ケースへ収納の際、フラットケーブルが初めから波型に製作されているので、無理な外力を受けることがなく、被覆材の破損や芯線の断線のおそれもない。
本発明は、今まで述べてきたように、ランプのグランド側に配設するフラットケーブルを、図3に示したように、導光板13の外周面14と照明装置筐体11の周壁12の内周面15との間の溝18に設けた「内ケース2」に収納する際に、ランプ長のバラツキに対処して、断線などのおそれもなく、スムーズに収納できるよう、そのフラットケーブル1の「内ケース2」に収納する部分を、その厚み方向に波を打った形状にして長さ方向に伸縮自在としたものである。その作製は、波型の金型を用いて行った。
図1に、本発明の実施例の、そのフラットケーブル1の収納の様子を模式的に示す。ケーブル1の収納空間は、先述したように、前出の図3における導光板13の外周面14と筐体11の周壁12の内周面15との間の溝18の所定の区間に設けた「内ケース2」であって、図1は、その内ケース2の部分のみを拡大し、断面をとって模式的に示したものである。その内ケース2の内側の幅の基本寸法は2mmとし、長さは50mmとした。この内ケース2の内側の幅寸法は波の高さ寸法の上限を規定するものであり、波の高さは、この幅寸法より小さい値となる。本実施例では、その高さの基本寸法を2mmとし、マイナスの公差をとったものとした。
また、図1において、(a)はランプ長がほぼ基本寸法で仕上がってきた場合、(b)はランプ長が最短で仕上がってきた場合、また、(c)はランプ長が最長で仕上がってきた場合を示している。
フラットケーブル1の波形状の波の数は、それが少ないと、伸縮性が十分に確保できず、収納部への収納性が悪くなる。フラットケーブル1の伸縮性を大きくするには、波の数が多いほど有利であるが、多過ぎると、波の頂上の成す角度が小さくなり、被覆材の破損や芯線の断線が起こり易い。
このことはまた、フラットケーブル1を構成する芯線とその被覆材の材質(強度)も絡んでくる。本実施例では、芯線として、前記したように軟銅線を用い、また、その被覆材としてPET(ポリエチレンテレフタレート)を用いたフラットケーブル1とした。
以上のことを勘案して、本実施例では実験を行って、上記寸法形状の内ケース2内における波型フラットケーブル1の最適な波の個数を6個とした。その形状は、図1に示した通りである。この個数の波を有した形状のフラットケーブル1であれば、その収納がスムーズに行われ、また、波の山の頂上の部分で断線するということもなかった。
その際、図1(a)に示した、ランプ長がほぼ基本寸法で仕上がってきた場合と、(b)、(c)それぞれのように、ランプ長が最短で仕上がってきた場合およびランプ長が最長で仕上がってきた場合とを比べると、ランプ長が最短で仕上がってきた(b)の場合には、内ケース2内のフラットケーブル1は、そのランプ接続側がランプ側に引き寄せられ、また、ランプ長が最長で仕上がってきた(c)の場合には、そのランプ接続側が(a)の場合よりも、よりケーブルの取り出し口側に押しやられるようになっている。
なお、本発明で言うところのケーブル1の「波形状」とは、本実施例のような、図1に示したサインカーブを描く滑らかな曲線のみならず、図2(a)に示す波の曲げ部に当たる位置が鋭く尖った形状や、図2(b)に示す台形形状なども含む。これらの形状のものについては、また別途、ケーブルの材料なども勘案して、その波の個数を決定する必要がある。
本発明は、例えば、液晶表示装置などに組み込まれる、サイドライト型の照明装置一般に広く適用可能である。
は、(a)、(b)、(c)それぞれに、本発明の実施例を模式的に示したものである。 は、(a)、(b)に本発明の他の実施形態を模式的に示したものである。 は、従来例の模式平面図である。
符号の説明
1 フラットケーブル
2 内ケース
11 筐体
11a 筐体の底面
12 周壁
13 導光板
14 (導光板の)外周面
15 (筐体の周壁の)内周面
17 CCFT(冷陰極管)
18 溝
19 丸線ケーブル

Claims (2)

  1. 底面矩形で上面開放の箱状の筐体内に、外形が前記矩形と相似を成す導光板が、その外周面を前記筐体の内周面に平行にして固定されており、その導光板の外周面と前記筐体の内周面との間に光源が線状に配設され、その導光板の外周面と前記筐体の内周面との間の光源が配設されていない領域に、前記光源に電力供給するケーブルが配設されており、そのケーブルのグランド側にフラットケーブルが用いられており、そのフラットケーブルの配設後のがたつきを防ぐべく、その一部を収納する内ケースが前記導光板の外周面と前記筐体の内周面との間の所定の区間に亘って設けられた照明装置において、
    その内ケースに収納される部分のフラットケーブルが厚み方向に波加工が施されていて、長さ方向に伸縮自在となっていることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置を組み込んだ液晶表示装置。
JP2006062476A 2006-03-08 2006-03-08 照明装置 Pending JP2007240829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014528144A (ja) * 2011-09-06 2014-10-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 3dトポグラフィを含むワイヤベースの照明モジュール

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JP2014528144A (ja) * 2011-09-06 2014-10-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 3dトポグラフィを含むワイヤベースの照明モジュール

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