JP2007238571A - 皮膚マッサージ化粧料及び皮膚マッサージ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マッサージ効果、すなわち、血液の循環を改善、筋肉の疲労を回復、精神をリラックスさせることにより、肌の荒れやくすみ、しわの発生、弾力性の衰え等の改善や予防ができ、しかも、効率的にマッサージができるマッサージ化粧料を提供する。
【解決手段】 本発明は、マッサージ方法に法線応力効果を利用することにより、従来技術より優れたマッサージ効果が得らるものであり、使用する皮膚マッサージ化粧料は、水及び曳糸性を有する高分子を配合した液状組成物であって、該液状組成物が、該液状組成物を500mLビーカーに300mL入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、該液状組成物の撹拌棒付近の液面が、無回転時より1cm以上上昇する特性を有するものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、法線応力効果を呈する皮膚マッサージ化粧料及び皮膚マッサージ方法並びに皮膚のマッサージ方法に法線応力効果を利用することを表示した皮膚マッサージ化粧料に関するもので、さらに詳細には従来技術より皮膚マッサージ効果に優れる化粧料の提供を目的とする。
従来、皮膚のマッサージは、血液の循環を改善したり、筋肉の疲労を回復したり、精神をリラックスさせることにより、肌荒れや肌のくすみ等の改善や予防を可能にするため、化粧方法のひとつとして取り入れられてきた。マッサージを行う時に接触する皮膚との摩擦を減少させるため、マッサージ化粧料を使用するが、マッサージにより得られる効果を高め、化粧料としての付加価値を追加する研究がなされてきた。例えば、スクラブ剤を用い血行促進効果を高め更にしっとり感を持続させる技術(例えば特許文献1参照)。タッピング併用型のマッサージの温熱感を持続させる技術(例えば特許文献2参照)。特定の多糖類と血行促進効果のある剤を用いることにより、刺激を与えずに血行促進効果を持続させる技術(例えば特許文献3参照)などがある。
特開平7−304647号公報 特開平5−229926号公報 特許第3238846号公報
しかしながら、マッサージ効果により血行促進を行うためには、効果のある薬剤が抹消血管や筋肉等に到達し発揮できるまでには時間が必要であった。そして、マッサージには技術が必要であるため、一般ユーザーが行うには充分でない場合があり、特に血行促進効果をあげる方法やつぼを習得するには時間がかかり、効率的にマッサージをすることは困難であった。また、効果をあげる研究は、それぞれの効果が発揮できる成分を用いることにより、効果の具現化を行ってきたが、マッサージ化粧料の組成物としての流動特性を限定することはなかったため、マッサージ本来の行為による、かかる力の分布を改良する研究はなされてこなかった。
そこで本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、法線応力効果をマッサージ化粧料に利用することにより、優れた皮膚マッサージ効果を有する皮膚マッサージ化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。すなわち本発明は、水及び曳糸性(曳糸性とは、粘チョウ液体が糸をひく性質のことをいう)を有する高分子を配合した液状組成物において、該液状組成物が、該液状組成物を500mLビーカーに300mL入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、該液状組成物の撹拌棒付近の液面が、無回転時より1cm以上上昇する特性を有するもの、すなわちその液状組成物が法線応力効果を呈することを特徴とする皮膚マッサージ化粧料を提供するものであり、同時に水及び曳糸性を有する高分子を配合した液状組成物を塗布し、法線応力効果による特性を利用しながら皮膚をマッサージする、皮膚マッサージ方法を提供するものである。また、本体、包装、説明書、宣伝物の何れか皮膚マッサージを行う際に法線応力効果を利用する旨の表示をした皮膚マッサージ化粧料をも提供する。
本発明は、皮膚マッサージ化粧料に法線応力効果による特性を利用することにより、従来技術より優れた皮膚マッサージ効果、すなわち、血液の循環を改善、筋肉の疲労を回復、精神をリラックスさせることにより、肌の荒れやくすみ、しわの発生、弾力性の衰え等の改善や予防ができ、しかも、効率的にマッサージができるものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
法線応力効果は流体の物理的現象としては認知されているが、その流動特性を化粧料に利用したものはない。本発明は法線応力効果をマッサージ化粧料に利用することにより、優れた皮膚マッサージ効果を有する皮膚マッサージ化粧料が得られるものである。従来のマッサージ化粧料の特徴は、皮膚面と平行な方向に行われ、マッサージをする力が皮膚の表面でしかもマッサージの方向にだけ効果が得られるものであったのに対し、本発明の特徴は、化粧料が法線応力特性を有する流体であるならば、皮膚面の法線方向、すなわち皮膚面と直角な方向に応力が発生し、その応力が、化粧料を通して毛穴や皮溝の方向や、動かす範囲より大きい範囲まで力が伝わることにより効率的にマッサージ行為が実現できるものである。
本発明の皮膚マッサージ化粧料は水及び曳糸性を有する高分子を配合した液状組成物で、且つ法線応力効果を呈する皮膚マッサージ化粧料であり、皮膚マッサージ効果は、化粧料に法線応力効果を付与し、該化粧料を皮膚に塗擦する事で完成する。当然ながら法線応力効果は液体に観察される現象であるため、当該化粧料の性状は液状である。化粧料の剤型は、粘弾性を有する水性型、更にはその内部に混合しない相を乳化させた、水中油乳化型が挙げられる。
本発明に係る皮膚マッサージ化粧料において、その本体、包装、説明書、宣伝物のいずれかに法線応力効果を利用する旨を表示することができる。例えば、各化粧料を収容した容器(本体)や、該容器(本体)の包装体(外箱)や、該包装体(外箱)の中に収められた説明書や、パンフレット・チラシ等の宣伝物に、法線応力効果を利用してマッサージを行うことを表示することにより、かかる表示のない化粧料と明確に区別するいことができる。
本発明の法線応力効果は、法線応力測定装置(日本レオロジー機器社製)を用いて測定することや、その効果を示す指標としてスウェル値で表すこともできる。本発明においては、簡単に判断できる方法として、例えば、液状組成物を500mLビーカーに300mL入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、液面より棒の周囲に組成物が這い上がる現象が生じるものを法線応力効果を呈すると言うことができる。本発明においては、撹拌棒の無回転時液面より撹拌棒の周囲に1cm以上上昇する現象が生じるものを法線応力効果を呈する液状組成物であるとした。通常、法線応力効果を呈さない液状組成物は、前記回転数で回転させると、接線方向の応力しか働かず、その遠心力により外壁に押しやられ、攪拌棒の周囲の液面は下降するため、対照的な現象が現れるといえる。尚、本発明において断りのないかぎり、物理的性質を表すものは室温での状態を指す。
本発明のマッサージ化粧料は、少なくとも水と曳糸性を有する高分子を含有し、その高分子は、化粧料が法線応力効果による特性を呈すれば、特に制限されず、いずれのものも使用することができるが、水溶性高分子が好ましい。例えば、水溶性高分子としては、高重合度ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、(ビニルピロリドン−酢酸ビニル)コポリマーから選ばれるものが好ましい。更に、この水溶性高分子は、水に1質量%(以下、単に「%」とする)溶解したものに直径3mmの金属棒を1cm針入して垂直に引き上げたとき、3cm以上の糸ひき(溶液が金属棒に付着したまま切れないこと)が起こる糸ひき性を有するものであれば、法線応力効果を呈することができる。高重合度ポリエチレングリコールは、ポリオックスWSR−N−60K、ポリオックスWSR−301、ポリオックスWSR COAGULANT、ポリオックスWSR−303(以上、ユニオンカーバイト社製)が例示できるが分子量は200万〜700万の範囲のものが好ましい。ポリアクリル酸ナトリウムの市販品として、アロンビス S(日本純薬社製)が例示でき、カルボキシメチルセルロースナトリウムの市販品として、CMCダイセル1170、CMCダイセル1180、CMCダイセル1270、CMCダイセル1280、CMCダイセル1290、CMCダイセル1350、CMCダイセル1380(以上、ダイセル化学工業社製)が例示でき、ヒアルロン酸ナトリウムの市販品として、ヒアルロン酸FCH121−S(1%水溶液)、ヒアルロン酸FCH201S(1%水溶液)、ヒアルロン酸FCHSU−S(以上、紀文フードケミファ社製)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(資生堂ファインケミカル事業部製)が例示でき、ポリビニルピロリドンの市販品として、LUVISKOL K−90(バディッシュ社製)が例示でき、ポリビニルアルコールの市販品として、PVA−205、PVA−217、クラレポバール PVA124(以上、クラレ社製)、PVA−EG25、PVA−EG40、PVA−GL05S、PVA−EG05、(以上、日本合成社製)が例示でき、(ビニルピロリドン−酢酸ビニル)コポリマーの市販品として、PVP/VAE−735(50%エタノール溶液)、PVP/VA−S630(以上、ISPヴァンダイク社製)が例示できる。中でも、ポリアクリル酸ナトリウムが少量で法線応力効果を呈することができるため好ましい。これらの水溶性高分子は必要に応じ1種または2種以上を用いることができる。
高分子の含有量は、特に限定されないが、好ましくは0.001〜10%であり、より好ましくは0.01〜5%である。この範囲であれば、皮膚マッサージ化粧料が法線応力効果による特性を有し、皮膚マッサージ化粧料としての使用性も向上することができる。
本発明の皮膚マッサージ化粧料には、法線応力効果による特性が消失しない範囲で、通常の化粧料、皮膚外用剤に配合できる事が知られている各種の成分、例えば水性成分、油性成分、界面活性剤、粉体成分、紫外線吸収剤、保湿剤、油溶性樹脂、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料、を配合する事が出来る。
また、その製造方法は、水と曳糸性を有する高分子を有する液体組成物に他の成分を添加して均一に分散、溶解する方法、通常のマッサージ化粧料を調製しておき、溶液が法線応力効果による特性を有する成分を添加して溶解させる方法等が挙げられる。
以下、例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜4マッサージ化粧料(水中油型)
表1に示す処方のマッサージ化粧料を調製し、法線応力効果、血色の良さ(血液の循環を改善)、肌のはり(筋肉の疲労を回復)、マッサージのしやすさ、精神をリラックスできるかどうかについて下記の方法により官能評価を行った。これらの結果も併せて表1に示す。
*1:イーミックス70L(エーザイフード・ケミカル社製)
*2:ポリオックスWSR−N−60K(ユニオンカーバイト社製)
*3:アロンビス S(日本純薬社製)
*4:ヒアルロン酸FCH−SUS(紀文フードケミファ社製)
*5:セオラスPH101(旭化成ケミカルズ社製)
(製造方法)
実施例1〜5および比較例1〜4
A.成分(1)〜(11)を均一に加熱溶解し、80℃にする。
B.成分(12)〜(16)を均一に混合し、80℃にする。
C.BにAを加えて乳化する。
D.Cに(17)〜(21)を加えて、均一に混合する。
E.Dを冷却、脱泡し、容器に充填して製品とする。
(評価方法)
下記イの評価は、各試料300mLを500mLビーカーに入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、試料の撹拌棒付近の液面が、無回転時より1cm以上上昇したかどうかを評価した。
下記ロ〜ホについては、10名の官能検査パネルにより、下記マッサージ方法を用いて、各試料をパネル各人が絶対評価にて7段階に評価し、各試料のパネル全員の評点の平均値から4段階判定基準により判定した。
(マッサージ方法)
ステップ1:肌を洗浄する。
ステップ2:指先にさくらんぼ粒くらいの量(2〜2.5g)の試料をとり、あご・両頬・鼻・額の5カ所におき、顔全体にのばす。
ステップ3:両手に試料を少し伸ばし、あご、頬、額、鼻の順番に円を描きながらマッサージする。
ステップ4:ティッシュペーパーで軽く押さえ終了する。
(評価項目)
イ.法線応力効果
ロ.血色の良さ
ハ.肌のはり
ニ.マッサージのしやすさ
ホ.精神をリラックスできる
(法線応力効果)
液面より組成物が1cm以上上昇した :○
液面より組成物が上昇しなかったか、上昇しても1cm未満であった:×
(官能検査)
絶対評価
(評点):(評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
4段階判定基準
5点を超える :非常に良好:◎
3点を超え5点以下:良好 :○
1点を超え3点以下:やや不良 :△
1点以下 :不良 :×
表1の結果から明らかなように、実施例1〜8のマッサージ化粧料は、比較例1〜4のマッサージ化粧料に比較し、法線応力効果を利用してマッサージすることにより、血色の良さ(血液の循環を改善)、肌のはり(筋肉の疲労を回復)を得ることができ、マッサージ動作が楽にできるため、マッサージのしやすさに優れ、精神をリラックスすることができるものである。
一方、法線応力効果を利用しないでマッサージを行う比較例は、全ての点で劣るものであった。特に、比較例1はマッサージするときに肌上のすべりが悪く、マッサージ効果がえられず、比較例2は粘度を与えたためある程度改善するものの、マッサージ効果を十分得ることはできず、比較例3は粉体により物理的な刺激を与え効果をあげようとしたが、パネルの肌により、しっかりマッサージができないことがあった。また、薬剤により血行を促した比較例4は、薬剤の効果はあるものの、マッサージを行うことがやりずらいためよい評価は得られなかった。
このように、法線応力効果をもつようにマッサージ化粧料を設計することにより、マッサージの効果が効率的に得られることがわかる。
実施例9 マッサージ(水中油型)
(成分) (%)
(1)架橋型ポリアクリル酸ナトリウム*3 0.6
(2)デンプンアクリル酸ナトリウムグラフト共重合体*6 0.1
(3)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(4)カルボキシビニルポリマー 0.1
(5)水酸化ナトリウム 0.02
(6)1,3−ブチレングリコール 3
(7)エチルアルコール 10
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(9)メチルポリシロキサン 5
(10)ポリオキシエチレン(20)・ポリオキシプロピレン(8)
セチルエーテル*7 1.0
(11)香料 適量
(12)精製水 残量
*6 サンフレッシュST−100MPS(三洋化成社製)
*7 ニッコールPBC−44(日本サーファクタント工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(8)及び(12)を室温にて均一に混合溶解する。
B.成分(9)〜(11)を混合溶解する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを脱泡し、容器に充填して製品とする。
本発明のマッサージ(油中水型)は、法線応力効果を呈し、血色のよさ、肌のはり、マッサージのしやすさ、精神をリラックスさせる効果の点で、非常に優れたものであった。
実施例10 マッサージ(水性ジェルタイプ)
(成分) (%)
(1)高重合度ポリエチレングリコール 1
(2)アルギン酸ナトリウム*8 2.7
(3)1,3−ブチレングリコール 17
(4)クエン酸 0.06
(5)リン酸一水素ナトリウム 0.14
(6)精製水 残量
(7)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.1
(8)エタノール 5
(9)香料 0.02
(10)結晶セルロース*9 5
(11)セルロース末*10 2
(12)ベントナイト 0.5
*8 スノーアルギンM(富士化学工業社製)
*9 セオラスPH102(旭化成ケミカルズ社製)
*10 KC−フロックW−50(日本製紙社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(3)を均一に混合する。
B.成分(4)〜(6)を均一に加熱溶解する。
C.成分(7)〜(9)を均一に溶解する。
D.AにBを加え、均一に溶解する。
E.DにCを加え、可溶化する。
F.予め予備混合した(10)、(11)と予備膨潤した(12)をEに加え、均一に混合する。
G.Fを脱泡し、容器に充填して製品とする。
本発明のマッサージ(水性ジェルタイプ)は、法線応力効果を呈し、血色のよさ、肌のはり、マッサージのしやすさ、精神をリラックスさせる効果の点で、非常に優れたものであった。

Claims (5)

  1. 水及び曳糸性を有する高分子を配合した液状組成物であって、該液状組成物が、該液状組成物を500mLビーカーに300mL入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、該液状組成物の撹拌棒付近の液面が、無回転時より1cm以上上昇する特性を有することを特徴とする皮膚マッサージ化粧料。
  2. 前記特性が、法線応力効果によるものであることを特徴とする請求項1記載の皮膚マッサージ化粧料。
  3. 本体、包装、説明書、宣伝物の何れかに法線応力効果を利用する旨の表示をしたことを特徴とする請求項1又は2記載の皮膚マッサージ化粧料。
  4. 水及び曳糸性を有する高分子を配合した液状組成物であって、該液状組成物が、該液状組成物を500mLビーカーに300mL入れ、直径10mmの棒を3cm浸漬し、該攪拌棒を1500rpmで回転させたとき、該液状組成物の撹拌棒付近の液面が、無回転時より1cm以上上昇する特性を有すること液状組成物を用いて皮膚をマッサージする方法。
  5. 前記特性が、法線応力効果によるものであることを特徴とする請求項4記載の皮膚マッサージ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008069117A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Kuroisutaazu :Kk 足浴マッサージ用組成物
JP2009286757A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Shiseido Co Ltd 水中油型皮膚外用剤

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