JP2007238166A - スロープ部材、および梱包箱 - Google Patents

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達也 早川
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Abstract

【課題】キャスター付中重量物の底面等を損傷することがなく、また輸送時や保管時のスペースの増大や、森林伐採による地球の温暖化や環境破壊を招かないスロープ部材を提供する。
【解決手段】中芯と該中芯の片面または両面に接着した表面材とからなる段ボールを2枚以上重ねた積層段ボールを折り曲げて斜面部、背面部、底面部を形成し、側断面が略直角三角形のスロープ部材を用いる。必要に応じ段ボールからなる補強用部材で補強する。該スロープ部材や補強部材うを梱包箱に同梱するか、または梱包箱の外箱からミシン目に沿って切り取れるようにした梱包箱を用いる【選択図】図1

Description

本発明は、複写機等のOA機器を始めとするキャスターを有する重量物をパレットへの荷積みやパレットからの荷降ろし作業に用いるスロープ部材と該スロープ部材用積層段ボールを組み込んだ梱包箱に関するものである。
従来より、図11に示したように、重量物6の底面には、移動のためのキャスターが取り付けられ、積載・荷降ろし時に、根止め材として台木4にボルト7で固定されていた三角ブロック5A、5Bを取り外しスロープ材として用いることが提案されている(特許文献1)。別の従来例として、図12に示したように、木製の梱包箱4の側壁21が、ヒンジ22を介してスロープ材になることが提案されている(特許文献2)。また別の従来例として、図13に示したように、パレット1にスロープ部材6が収納され、パレットから荷物をおろす際は引き出して使うことが提案されている(特許文献3)。
特開平8−207935号公報 実開平5−003129号公報 特開2002−225871号公報
しかしながら、三角柱ブロックを根止め材として用いた場合や、パレットにスロープ部材を収納した場合、パレットの大きさには制約があるため、スロープ部材の長さが制約され、スロープの角度を小さくできないのでキャスター付中重量物の底面等を損傷させたりすることがあった。
またスロープ部材が木製であるために割れや反りが発生することがあった。
さらに底面等を損傷させないためにはスロープの角度を小さくすることが必要で、その結果、スロープ部材の大型化を招き、コストアップや、輸送時や保管時のスペースの増大を招くという問題があった。また、木製の側壁をスロープ部材に用いる場合、段ボールや紙器に比べ重量が重くなり、輸送時は燃費の悪化を招くことや、森林伐採による地球の温暖化や環境破壊を招くという問題があり、同じ素材に繰り返しリサイクル可能な材料を使用することが望まれている。
中芯と該中芯の片面または両面に接着した表面材とからなる段ボールを2枚以上重ねた積層段ボールを折り曲げて斜面部、背面部、底面部を形成し、側断面が略直角三角形のスロープ部材としたことを特徴とする。
また、前記積層段ボールは、複両面段ボールまたは複々両面段ボールであることが好ましい。
さらに、前記積層段ボールは、厚みが小なる段ボールと厚みが大なる段ボールを積層した段ボールであることが好ましい。
さらにまた前記積層段ボールは、厚みが小なる段ボールを該スロープ部材斜面部表面側することが好ましい。
前記スロープ部材は該積層段ボールを折り曲げ加工したものであって、該積層段ボールの前側先端部を折り曲げて前側底面部を形成し、更に該前側底面部の内端部分を折り曲げて前側立ち上がり部を形成し、更に該立ち上がり部の先端部を前記斜面部に設けた前側スリットに差し込み固定し、また該段ボールボールの後端部を折り曲げ背面部を形成し、更に該背面部を折り曲げて後側底面部を形成し、更に該後側底面部を折り曲げて後側立ち上がり部を形成し、更に該立ち上がり部の先端部を前記斜面部に設けた後側スリットに差し込み固定することが好ましい。
前記スロープ部材の前記斜面部下側に、該斜面部を支持する補強用部材を挿入したことを特徴とする。
また前記補強部材は、側断面がL字形状、コの字形状、三角形状、または四角形状の中から選ばれた形状を有する段ボールを用いることが好ましい。
前記積層段ボールを構成する各段ボールの中芯はコルゲート形状であり、該コルゲートの各波形を該スロープ部材斜面部に対して直交に配置したことを特徴とする。
パレット上に搭載されキャスターを有する機器を梱包する梱包箱において、請求項1〜請求項8に記載の前記該スロープ部材に用いる積層段ボールおよび/または補強用部材を、該梱包箱に同梱したことを特徴とする。
パレット上に搭載されキャスターを有する機器を梱包する梱包箱において、請求項1〜請求項8に記載の前記該スロープ部材に用いる積層段ボールおよび/または補強用部材を、該梱包箱の外箱から切り取るようにしたことを特徴とする。
上記構成にようにスロープ部材や補強材に段ボールを用いているため、同じ素材に繰り返しリサイクルできるので新たなパルプを用いることがなく、森林破壊を招かず環境に優しい方法が可能となると共に、また開梱後不要になった梱包用資材を分別する手間が不要になりコスト低減が可能となる。
さらにまた、該スロープ部材は積層段ボールとして梱包箱内に同梱する場合、梱包箱のサイズアップを必要としない範囲でスロープ部材用積層段ボールを収納可能であり、トラックやコンテナに該梱包箱を積載する場合、従来と同じ積載効率を確保することが可能となる。同様に、該スロープ部材用積層段ボールを外箱から切り取り折り曲げて使用する場合も、従来の梱包箱と同じ外形寸法の梱包箱になるため、トラックやコンテナに該梱包箱を積載する場合、従来の梱包箱と同じ積載効率を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は本発明に係るスロープ部材40の一例を示した斜視図である。図1aは該スロープ部材40の展開図(6面図)を示した。以後該スロープ部材40を展開したものを、該スロープ部材原体41と云う。図1bは該スロープ部材40の斜視図であって、斜面部表面側で中芯のコルゲート波形方向を示した説明図である。図1cは該スロープ部材原体41を同梱した梱包箱に関する説明用断面図である。図1dは、該梱包箱に該スロープ部材原体41を同梱した説明図である。図1eは該スロープ部材40を使って被梱包品を荷降ろしする場合の使用例を示したものである。
図4図1および図1のA部拡大図から、前記スロープ部材40は、厚みの小なる段ボールとしてBフルートを用い、厚みが大なる段ボールとしてAフルートを用いた積層段ボールであり、斜面部40x、背面部40y、前側底面部40z1、後側底面部40z2を有し、側断面が略直角三角形である。
図1aに示したように、折り曲げ線40a、40b、40cで折り曲げ、後側先端部40hを後側スリット40mに差し込み固定し、また折り曲げ線40e、40f、40gで折り曲げ、前側先端部40iを前側スリット40nに差し込み固定し、さらに折り曲げ線40dで折り曲げ、スリット40jをスリット40kに差し込み固定し、該スロープ部材40を得た。
また図1bに示したように、該スロープ部材40は、中芯(Bフルート)のコルゲートの各波形を斜面部に対し直交させた。
図1cに示したように、前記スロープ部材原体41は梱包箱の中に同梱され、該スロープ部材原体41は、下部緩衝材64に設けたスリット部64aと、上部緩衝材66に設けたスリット部66aに差し込み固定した。
図1dに示したように、該スロープ部材原体41は、キャスターを有するフィニッシャート呼ばれるOA機器からなる被梱包品と同梱され、上箱20を上方からかぶせた後、樹脂バンド(図示せず)をかけ梱包されている。
図1eに示したように、梱包箱の下箱中央部の舌部30aを該スロープ部材40のスリットに差し込み固定した。重量が約60kgのキャスター付きフィニッシャーをパレットから積み降ろした。該スロープ部材40の斜面部表面に、キャスターの通過跡が若干残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積み降ろすことができた。
図2には本発明に係るスロープ部材の他の一例を示した。図2aはスロープ部材42の展開図(6面図)である。該スロープ部材42を展開したものを、以後スロープ部材原体43という。図2bは外スロープ部材42のコルゲートの方向を示した説明図であり、図2cは、該スロープ部材原体45を切り取る前の梱包箱を示したものである。
図2aに示したように該スロープ部材原体43の形状は、実施例1の前記スロープ部材原体41と同形状であって、斜面部表面側をBフルートにしたAフルートBフルートからなる複々両面段ボールを用いた。実施例1と同様に折り線で折り曲げ前記スロープ部材42を得た。
図2bで示したように、該スロープ部材42と前記スロープ部材40と異なる点は、斜面部表面側に用いたBフルートのコルゲート各波形が、該スロープ部材42の斜面部に対し平行であることと、図2cで示したように、梱包箱上箱21の側面のミシン目に沿って外周を切り取り、該スロープ部材原体43を得たことである。
実施例1と同様に、該スロープ部材42を用い、重量が約60kgのキャスター付きフィニッシャーをパレットから積み降ろした。該スロープ部材42の斜面部表面に、キャスターの通過跡が若干残ったものの、該フィニッシャーの底つきもなく積み降ろすことができた。
図3には本発明に係るスロープ部材の他の一例を示した。図3aはスロープ部材44の展開図(6面図)を示した。該スロープ部材44を展開したものを、以後スロープ部材原体45という。図3bは梱包箱の中に該スロープ部材原体45を同梱した説明図である。
該スロープ部材44は、図3のA部拡大図に示したように、BフルートAフルートAフルートの複々両面段ボール(三重段ボール)を用いた。また厚みが小なるBフルートを該スロープ部材44斜面部表面側にし、該Bフルートのコルゲートの各波形が該スロープ部材44斜面部に対し直交するように配置した。
図3aで示したように、該スロープ部材原体45を折線43a、43B、43cで折り曲げ、後側先端部43gを後側スリット43nに差し込み固定し、また折線43d、43e、43fで折り曲げた、前側先端部43hを前側スリット43mに差込固定し、スロープ部材44を得た。
図3bで示したように、該スロープ部材原体45は、梱包箱の中に同梱した。該スロープ部材原体45を緩衝材に差し込み固定する方法は実施例1に記載のスロープ部材原体41と同じである。該スロープ部材44を用い、重量が約60kgのキャスター付きフィニシャーをパレットから積み降ろした。該スロープ部材44の斜面部表面にキャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積み降ろすことができた。
図4は本発明に係るスロープ部材の他の一例を示した。該スロープ部材46を展開したものを、以後スロープ部材原体47という。図4aは該スロープ部材原体47を切り取る前の梱包箱を示したものである。該スロープ部材46の形状は実施例3の前記スロープ部材44と同じである。
図4bで示したように該スロープ部材原体47は、梱包箱の上箱22の側面に入れたミシン目23に沿って外周を切り取って得た。該上箱22はAフルートBフルートからなる複々両面段ボールを用いた。得られた該スロープ部材原体47を実施例3と同様に折り曲げ該スロープ部材46を得た。得られた該スロープ部材46の斜面部Bフルートのコルゲート各波形は、該スロープ部材46の斜面部に対し平行であった。
該スロープ部材46を用い重量が約85kgのキャスター付きフィニシャーをパレットから積み降ろした。該スロープ部材46斜面部表面に、キャスターが通過した跡は残ったものの、底つきもなく積み降ろすことができた。
図5、図5aは本発明に係るスロープ部材であって、重量が90kgを超えるキャスターを有するOAの積み込み、荷降ろしに用いるスロープ部材に関する一例を示した。
実施例1に記載のスロープ部材40のスロープ部材斜面部下側に、断面がL字形状で、Aフルートからなる強化タイプの両面段ボールを用い補強用部材50a、50bを前記スロープ部材40に挿入した。
補強した該スロープ部材40を用い、被梱包品10の重量が約90kgのキャスター付きフィニッシャーをパレットから積み降ろした。該スロープ部材40の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
実施例5と同様に、図6、および図6aは前記スロープ部材42に、断面がL字形状でAフルートBフロートからなる複両面段ボールを用いた補強用部材51a、51bを挿入した。
補強した該スロープ部材42を用い、被梱包品10の重量が約90kgのキャスター付き複写機をパレットから積み降ろした。該スロープ部材42の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
実施例5と同様に、図7、および図7aは、断面がコの字形状で、Aフルートからなる強化タイプの両面段ボールを用いた補強用部材52a、52bを前記スロープ部材40に挿入した。
補強した該スロープ部材40を用い、被梱包品10の重量が約100kgのキャスター付き複写機をパレットから積み降ろした。該スロープ部材40の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
実施例5と同様に、図8、および図8aは、断面が三角形状で、Aフルートからなる強化タイプの両面段ボールを用いた補強用部材53a、53bを前記スロープ部材42に挿入した。
補強した該スロープ部材42を用い、重量が約100kgのキャスター付き複写機をパレットから積み降ろした。該スロープ部材41の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
実施例5と同様に、図9、および図9aは、断面が三角形状で、AフルートBフロートからなる複両面段ボールを用いた補強用部材54a、54bを前記スロープ部材40に挿入した。
補強した該スロープ部材40を用い、重量が約120kgのキャスター付き複写機をパレットから積み降ろした。該スロープ部材40の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
実施例5と同様に、図10、および図10aは、断面が四角形状で、AフルートBフロートからなる複両面段ボールを用いた補強用部材55a、55bを、前記スロープ部材44に挿入した。
補強した該スロープ部材41を用い、重量が約120kgのキャスター付き複写機をパレットから積み降ろした。該スロープ部材41の斜面部表面に、キャスターの通過跡が残ったものの、該被梱包品10の底つきもなく積みおろすことができた。
前記補強用部材(50a〜55a、50b〜55b)は、Aフルート強化タイプの段ボール、AフルートBフルート複両面段ボール(二重段ボール)何れも用いることができる。その他には、Aフルート両面段ボール、Bフルート両面段ボール、Cフルート両面段ボール、Eフルート両面段ボールや、AフルートAフルート複両面段ボール(二重段ボール)、AフルートAフルートBフルート複々両面段ボールなどの積層段ボールといった入手可能な段ボールであれば何れも用いることができる。
本発明の実施例1に関するスロープ部材の斜視図である。 本発明の実施例1に関するスロープ部材の展開図(6面図)である。 本発明の実施例1に関するスロープ部材の使用例である。 本発明の実施例1に関するスロープ部材の説明図である 本発明の実施例1に関するスロープ部材を同梱した梱包箱である。 本発明の実施例1に関するスロープ部材を組み込んだ梱包箱の断面図である。 本発明の実施例2に関する斜視図である。 本発明の実施例2に関するスロープ部材の展開図(6面図)である。 本発明の実施例2に関する斜視図である。 本発明の実施例2に関するスロープ部材原体を梱包箱上箱に設けた斜視図である。 本発明の実施例3に関する斜視図である。 本発明の実施例3に関するスロープ部材の展開図(6面図)である。 本発明の実施例3に関するスロープ部材を同梱した梱包箱である。 本発明の実施例4に関する斜視図である。 本発明の実施例4に関するスロープ部材原体を梱包箱上箱に設けた斜視図である。 本発明の実施例5に関する斜視図である。 本発明の実施例5に関する説明図である。 本発明の実施例6に関する斜視図である。 本発明の実施例6に関する説明図である。 本発明の実施例7に関する斜視図である。 本発明の実施例7に関する説明図である。 本発明の実施例8に関する斜視図である。 本発明の実施例8に関する説明図である。 本発明の実施例9に関する斜視図である。 本発明の実施例9に関する説明図である。 本発明の実施例10に関する斜視図である。 本発明の実施例10に関する説明図である。 従来の梱包箱である 従来の梱包箱である 従来の梱包箱である
符号の説明
10 キャスターを有する機器(被梱包品)
20、21、22 上箱
22 切り取り線
30 下箱
40、42、44、46 スロープ部材
41、43、45、47 スロープ部材原体
50〜55 補強用部材
60、61、62 緩衝材
70 パレット

Claims (10)

  1. 中芯と該中芯の片面または両面に接着した表面材とからなる段ボールを2枚以上重ねた積層段ボールを折り曲げて斜面部、背面部、底面部を形成し、側断面が略直角三角形のスロープ部材としたことを特徴とするスロープ部材。
  2. 前記積層段ボールは、複両面段ボールまたは複々両面段ボールであることを特徴とする請求項1に記載のスロープ部材。
  3. 前記積層段ボールは、厚みが小なる段ボールと厚みが大なる段ボールを積層した段ボールであることを特徴とする請求項1に記載のスロープ部材。
  4. 前記積層段ボールは、厚みが小なる段ボールを該スロープ部材斜面部表面側に配設したことを特徴とする請求項1に記載のスロープ部材。
  5. 前記スロープ部材は該積層段ボールを折り曲げ加工したものであって、該積層段ボールの前側先端部を折り曲げて前側底面部を形成し、更に該前側底面部の内端部分を折り曲げて前側立ち上がり部を形成し、更に該立ち上がり部の先端部を前記斜面部に設けた前側スリットに差し込み固定し、また該段ボールの後端部を折り曲げ背面部を形成し、更に該背面部を折り曲げて後側底面部を形成し、更に該後側底面部を折り曲げて後側立ち上がり部を形成し、更に該立ち上がり部の先端部を前記斜面部に設けた後側スリットに差し込み固定したことを特徴とする請求項1〜請求項4に記載のスロープ部材。
  6. 前記スロープ部材の前記斜面部下側に、該斜面部を支持する補強用部材を挿入したことを特徴とするスロープ部材。
  7. 前記補強部材は、側断面がL字形状、コの字形状、三角形状、または四角形状の中から選ばれた形状を有する段ボールを用いたことを特徴とする請求項7に記載のスロープ部材。
  8. 前記積層段ボールを構成する各段ボールの中芯はコルゲート形状であり、該コルゲートの各波形を該スロープ部材斜面部に対して直交に配置したことを特徴とするスロープ部材。
  9. パレット上に搭載されキャスターを有する機器を梱包する梱包箱において、請求項1〜請求項8に記載の前記該スロープ部材に用いる積層段ボールおよび/または補強用部材を、該梱包箱に同梱したことを特徴とするの梱包箱。
  10. パレット上に搭載されキャスターを有する機器を梱包する梱包箱において、請求項1〜請求項8に記載の前記該スロープ部材に用いる積層段ボールおよび/または補強用部材を、該梱包箱の外箱から切り取るようにしたことを特徴とする梱包箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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