JP2007236705A - 陳列棚用の柵および陳列棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品情報を表示することが可能であり、背後に置かれた商品を見え難くすることのない、しかも商品陳列棚全体の美観を損なうことのない、商品陳列棚用の柵を提供すること。
【解決手段】透明基板、透明陽極、発光層および(透明)陰極を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子からなり、該有機エレクトロルミネッセンス素子によって情報が表示されることを特徴とする陳列棚用の柵。
【選択図】図1

Description

本発明は陳列棚用の柵および陳列棚、特に商品等の物品の陳列棚用の柵および陳列柵に関する。
スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗の商品陳列棚1には、図7に示すように柵2が設けられており、この柵1によって商品3の転落が防止されている。
商品を陳列する際には、通常、価格等の商品情報を表示する棚札を商品の近傍に貼付する必要がある。この棚札4は、柵2あるいは棚板5に貼付されるが、柵2に棚札4を貼付すると、その背後に置かれた商品3が見え辛くなるという問題があり、図7の上段の棚のように、特に棚が見上げるような位置にある場合にはその問題が顕著であった。また、柵2あるいは棚板5に乱雑に多数の棚札4を貼付することによって、商品陳列棚全体の美観が損なわれてしまうという問題もあった。
一方、商品陳列棚に設置可能な表示装置としては、たとえば特開平8−146894号公報(特許文献1)には、LEDを収容した筐体等の発光手段を備え、商品陳列棚等の仕切板に適用可能なディスプレイ装置が、特開2005−99888号公報(特許文献2)には、商品陳列棚に設置する棚札が開示されている。しかしながら、これらの刊行物には陳列棚の柵に関する記載はない。
特開平8−146894号公報 特開2005−99888号公報
本発明者が検討したところ、特許文献1,2に記載の表示装置を用いて商品陳列棚の柵を製造しようとすると、以下のような問題が生じることが判明した。
まず、特許文献1に記載の表示装置はLEDを収容するための筐体等の発光手段を備えているため、この表示装置を用いて商品陳列棚の柵を製造しようとすると、この発光手段によって背後の商品が隠されてしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の表示装置としては、フレキシブル有機EL等からなる表示装置も挙げられているが、この表示装置は棚板の側面に設置されるため、その透明性に関しては考慮されておらず、この表示装置を用いて商品陳列棚の柵を製造しようとすると、やはり背後の商品が隠されてしまうという問題があった。また、この表示装置は紙のように薄いため、柵としての形状を維持するための硬性が不充分であり、柵として使用するには補強等が必要であった。
本発明は上記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、商品情報を表示することが可能であり、背後に置かれた商品を見え難くすることのない、しかも商品陳列棚全体の美観を損なうことのない、陳列棚用の柵を提供することを目的とする。
本発明は、以下の[1]〜[7]に関する。
[1] 透明基板、透明陽極、発光層および陰極を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子からなり、該有機エレクトロルミネッセンス素子によって情報が表示されることを特徴とする陳列棚用の柵。
[2] 前記陰極が透明であることを特徴とする上記[1]に記載の陳列棚用の柵。
[3] 前記有機エレクトロルミネッセンス素子が、発光材料として燐光発光性化合物を含有することを特徴とする上記[1]または[2]に記載の陳列棚用の柵。
[4] 前記燐光発光性化合物が燐光発光性高分子化合物であることを特徴とする上記[3]に記載の陳列棚用の柵。
[5] 前記燐光発光性化合物が燐光発光性非共役高分子化合物であることを特徴とする上記[3]または[4]に記載の陳列棚用の柵。
[6] さらに、管理コンピュータから送られる表示指示情報を受信する受信手段と、前記表示指示情報を任意の位置に表示する表示手段とを有することを特徴とする上記[1]〜[5]のいずれかに記載の陳列棚用の柵。
[7] 上記[1]〜[6]のいずれかに記載の柵を備えた陳列棚。
本発明の商品陳列棚用の柵を用いれば、柵の背後に置かれた商品、特に見上げるような位置にある棚の柵の背後に置かれた商品を見え難くすることなく、商品情報を表示することができる。
また本発明の商品陳列棚用の柵を用いれば、乱雑に多数の棚札を貼付する必要がないので、商品陳列棚全体の美観が損なわれない。
以下、本発明の、商品陳列棚用の柵および商品陳列棚についてさらに詳細に説明する。
図1は、本発明に係る商品陳列棚用の柵および商品陳列棚の実施態様の一例を示した図であり、棚板5の手前側に本発明に係る商品陳列棚1用の柵6が設置されている。この商品陳列棚用の柵6は、背後に置かれた商品3を見え難くすることなく、商品情報(\2,000、SALE!、\5,000など)を表示している。
[商品陳列棚用の柵]
本発明に係る商品陳列棚用の柵は、透明基板、透明陽極、発光層および(透明)陰極を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子からなり、該有機エレクトロルミネッセンス素子によって商品情報が表示されることを特徴としている。
<有機EL素子>
まず、この前記有機EL素子について説明する。
〔1.素子構成〕
図2は、本発明に用いられる有機EL素子構成の一例を示す断面図であり、透明基板11上に設けた陽極12と陰極16の間に正孔輸送層13、発光層14、電子輸送層15を順次設けたものである。
また、本発明に用いられる有機発光素子の構成は図2の例に限定されず、陽極と陰極の間に順次、1)陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層、2)陽極バッファー層/発光層/電子輸送層、3)陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層、4)陽極バッファー層/正孔輸送性化合物、発光性化合物、電子輸送性化合物を含む層、5)陽極バッファー層/正孔輸送性化合物、発光性化合物を含む層、6)陽極バッファー層/発光性化合物、電子輸送性化合物を含む層、7)陽極バッファー層/正孔電子輸送性化合物、発光性化合物を含む層、8)陽極バッファー層/発光層/正孔ブロック層/電子輸送層を設けた素子構成などを挙げることができる。また、図2に示した発光層は1層であるが、発光
層を2層以上有していてもよい。さらに、陽極バッファー層を用いずに直接的に、正孔輸送性化合物を含む層が陽極の表面に接していてもかまわない。
なお、本明細書中においては、特に断りのない限り、電子輸送性化合物、正孔輸送性化合物、発光性化合物の全てあるいは一種類以上からなる化合物を有機EL化合物、また層を有機EL化合物層と呼ぶこととする。
〔2.陽極〕
陽極は、ITOに代表される導電性かつ光透過性の層により形成される。有機発光を基板を通して観察する場合には、陽極の光透過性は必須であるが、有機発光をトップエミッション、すなわち上部の電極を通して観察する用途の場合では陽極の透過性は必要なく、仕事関数が4.1eVよりも高い金属あるいは金属化合物のような適当な任意の材料を陽
極として用いることができる。例えば、金、ニッケル、マンガン、イリジウム、モリブテン、パラジウム、白金などを単独で、あるいは組み合わせて用いることが可能である。当該陽極は、金属の酸化物、窒化物、セレン化物及び硫化物からなる群より選ぶこともできる。また、光透過性の良好なITOの表面に、光透過性を損なわないように1〜3nmの薄い膜として、上記の金属を成膜したものを陽極として用いることもできる。これらの陽極材料表面への成膜方法としては、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、化学反応法、コーティング法、真空蒸着法などを用いることができる。陽極の厚さは2〜300nmが好ましい。
〔3.陽極表面処理〕
また、陽極バッファー層、あるいは、正孔輸送性化合物を含む層の成膜時に陽極表面を前もって処理することによりオーバーコートされる層の性能(陽極基板との密着性、表面平滑性、正孔注入障壁の低減化など)を改善することができる。前もって処理する方法には高周波プラズマ処理を始めとしてスパッタリング処理、コロナ処理、UVオゾン照射処理、または酸素プラズマ処理などがある。
〔4.陽極バッファー層:バイトロンなどを使う場合〕
陽極バッファー層をウェットプロセスにて塗布して作製する場合には、スピンコート法、キャスティング法、マイクログラビアコート法、グラビアコート法、バーコート法、ロールコート法、ワイアーバーコート法、ディップコート法、スプレーコート法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、インクジェットプリント法等の塗布法などを用いて成膜することが出来る。
上記ウェットプロセスによる成膜で用い得る化合物は、陽極表面とその上層に含まれる有機EL化合物に良好な付着性を有した化合物であれば特に制限はないが、これまで一般に用いられてきた陽極バッファーを適用することがより好ましい。例えば、ポリ(3,4)−エチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルホン酸塩との混合物であるPEDOT−PSS、ポリアニリンとポリスチレンスルホン酸塩との混合物であるPANIなどの導電性ポリマーを挙げることができる。さらに、これら導電性ポリマーにトルエン、イソプロピルアルコールなどの有機溶剤を添加して用いてもよい。また、界面活性剤などの第三成分を含む導電性ポリマーでもよい。前記界面活性剤としては、例えばアルキル基、アルキルアリール基、フルオロアルキル基、アルキルシロキサン基、硫酸塩、スルホン酸塩、カルボキシレート、アミド、ベタイン構造、及び第4級化アンモニウム基からなる群から選択される1種の基を含む界面活性剤が用いられるが、フッ化物ベースの非イオン性界面活性剤も用い得る。
〔5.有機EL化合物〕
本発明に用いられる有機EL素子における有機EL化合物層、すなわち発光層、正孔輸
送層、及び電子輸送層に使用する化合物としては、低分子化合物及び高分子化合物のいずれをも使用することができる。
本発明に用いられる有機EL素子の発光層を形成する有機EL化合物としては、大森裕:応用物理、第70巻、第12号、1419−1425頁(2001年)に記載されている発光性低分子化合物及び発光性高分子化合物などを例示することができる。この中でも、素子作製プロセスが簡素化されるという点で発光性高分子化合物が好ましく、発光効率が高い点で燐光発光性化合物が好ましい。従って、特に燐光発光性高分子化合物が好ましい。
また、発光性高分子化合物は、共役発光性高分子化合物と非共役発光性高分子化合物とに分類することもできるが、中でも非共役発光性高分子化合物が好ましい。
上記の理由から、本発明で用いられる発光材料としては、燐光発光性非共役高分子化合物(前記燐光発光性高分子であり、かつ前記非共役発光性高分子化合物でもある発光材料)が特に好ましい。
本発明に用いられる有機EL素子における発光層は、好ましくは、燐光を発光する燐光発光性単位とキャリアを輸送するキャリア輸送性単位とを一つの分子内に備えた、燐光発光性高分子を少なくとも含む。前記燐光発光性高分子は、重合性置換基を有する燐光発光性化合物と、重合性置換基を有するキャリア輸送性化合物とを共重合することによって得られる。燐光発光性化合物はイリジウム、白金および金の中から一つ選ばれる金属元素を含む金属錯体であり、中でもイリジウム錯体が好ましい。
前記重合性置換基を有する燐光発光性化合物としては、例えば下記式(E−1)〜(E−49)に示す金属錯体の一つ以上の水素原子を重合性置換基で置換した化合物を挙げることができる。
Figure 2007236705
Figure 2007236705
Figure 2007236705
Figure 2007236705
Figure 2007236705
Figure 2007236705
なお、上記式(E−35)、(E−46)〜(E−49)において、Phはフェニル基を表す。
これらの燐光発光性化合物における重合性置換基としては、例えばビニル基、アクリレート基、メタクリレート基、メタクリロイルオキシエチルカルバメート基等のウレタン(メタ)アクリレート基、スチリル基及びその誘導体、ビニルアミド基及びその誘導体などが挙げられ、中でもビニル基、メタクリレート基、スチリル基及びその誘導体が好ましい。これらの置換基は、ヘテロ原子を有してもよい炭素数1〜20の有機基を介して金属錯体に結合していてもよい。
前記重合性置換基を有するキャリア輸送性化合物は、ホール輸送性および電子輸送性の内のいずれか一方または両方の機能を有する有機化合物における一つ以上の水素原子を重合性置換基で置換した化合物を挙げることができる。このような化合物の代表的な例として、下記式(E−50)〜(E−67)に示した化合物を挙げることができる。
Figure 2007236705
Figure 2007236705
例示したこれらのキャリア輸送性化合物における重合性置換基はビニル基であるが、ビニル基をアクリレート基、メタクリレート基、メタクリロイルオキシエチルカルバメート基等のウレタン(メタ)アクリレート基、スチリル基及びその誘導体、ビニルアミド基及びその誘導体などの重合性置換基で置換した化合物であってもよい。また、これらの重合性置換基は、ヘテロ原子を有してもよい炭素数1〜20の有機基を介して結合していてもよい。
重合性置換基を有する燐光発光性化合物と、重合性置換基を有するキャリア輸送性化合物の重合方法は、ラジカル重合、カチオン重合、アニオン重合、付加重合のいずれでもよいが、ラジカル重合が好ましい。また、重合体の分子量は重量平均分子量で1,000〜2,000
,000が好ましく、5,000〜1,000,000がより好ましい。ここでの分子量はGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)法を用いて測定されるポリスチレン換算分子量である。
前記燐光発光性高分子は、一つの燐光発光性化合物と一つのキャリア輸送性化合物、一つの燐光発光性化合物と二つ以上のキャリア輸送性化合物を共重合したものであってもよく、また二つ以上の燐光発光性化合物をキャリア輸送性化合物と共重合したものであってもよい。
燐光発光性高分子におけるモノマーの配列は、ランダム共重合体、ブロック共重合体、交互共重合体のいずれでもよく、燐光発光性化合物構造の繰り返し単位数をm、キャリア輸送性化合物構造の繰り返し単位数をnとしたとき(m、nは1以上の整数)、全繰り返し単位数に対する燐光発光性化合物構造の繰り返し単位数の割合、すなわちm/(m+n)の値は0.001〜0.5が好ましく、0.001〜0.2がより好ましい。
燐光発光性高分子のさらに具体的な例と合成法は、例えば特開2003−342325、特開2003−119179、特開2003−113246、特開2003−206320、特開2003−147021、特開2003−171391、特開2004−346312、特開2005−97589に開示されている。
本発明に用いられる有機EL素子における発光層は、好ましくは前記燐光発光性化合物を含む層であるが、発光層のキャリア輸送性を補う目的で正孔輸送性化合物や電子輸送性化合物が含まれていてもよい。これらの目的で用いられる正孔輸送性化合物としては、例えば、TPD(N,N’−ジメチル−N,N’−(3−メチルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4,4’ジアミン)、α−NPD(4,4’−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル)、m−MTDATA(4、4’,4’’−トリス(3−メチルフェニルフェニルアミノ)トリフェニルアミン)などの低分子トリフェニルアミン誘導体や、ポリビニルカルバゾール、前記トリフェニルアミン誘導体に重合性官能基を導入して高分子化したもの、例えば特開平8−157575号公報に開示されているトリフェニルアミン骨格の高分子化合物、ポリパラフェニレンビニレン、ポリジアルキルフルオレンなどが挙げられ、また、電子輸送性化合物としては、例えば、Alq3(アルミニウムトリスキノリノレート)などのキノリノール誘導体金属錯体、オキサジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、トリアジン誘導体、トリアリールボラン誘導体などの低分子材料や、上記の低分子電子輸送性化合物に重合性官能基を導入して高分子化したもの、例えば特開平10−1665号公報に開示されているポリPBDなどの既知の電子輸送性化合物が使用できる。
〔6.有機EL化合物層の形成法〕
上記の有機EL化合物層は、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、スピンコート法、キャスティング法、マイクログラビアコート法、グラビアコート法、バーコート法、ロールコート法、ワイアーバーコート法、ディップコート法、スプレーコート法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、インクジェットプリント法等の塗布法などにより形成することが可能である。発光性低分子化合物の場合は主として抵抗加熱蒸着法及び電子ビーム蒸着法が用いられ、発光性高分子化合物の場合は主にスピンコート法、キャスティング法、マイクログラビアコート法、グラビアコート法、バーコート法、ロールコート法、ワイアーバーコート法、ディップコート法、スプレーコート法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、インクジェットプリント法等の塗布法が用いられる。
〔7.正孔ブロック層〕
また、正孔が発光層を通過することを抑え、発光層内で電子と効率よく再結合させる目
的で、発光層の陰極側に隣接して正孔ブロック層を設けてもよい。この正孔ブロック層には発光性化合物より最高占有分子軌道(Highest Occupied Molecular Orbital;HOMO)準位の深い化合物を用いることができ、トリアゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、フェナントロリン誘導体、アルミニウム錯体などを例示することができる。
さらに、励起子(エキシトン)が陰極金属で失活することを防ぐ目的で、発光層の陰極側に隣接してエキシトンブロック層を設けてもよい。このエキシトンブロック層には発光性化合物より励起三重項エネルギーの大きな化合物を用いることができ、トリアゾール誘導体、フェナントロリン誘導体、アルミニウム錯体などを例示することができる。
〔8.陰極〕
本発明に用いられる有機EL素子の陰極材料としては、仕事関数が低く、かつ化学的に安定なものが使用され、Al、MgAg合金、AlLiやAlCaなどのAlとアルカリ金属の合金などの既知の陰極材料を例示することができるが、化学的安定性を考慮すると仕事関数は2.9eV以上であることが好ましい。これらの陰極材料の成膜方法としては
、抵抗加熱蒸着法、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などを用いることができる。陰極の厚さは10nm〜1μmが好ましく、50〜500nmがより好ましい。
また、陰極から有機層への電子注入障壁を下げて電子の注入効率を上げる目的で、陰極バッファー層として、陰極より仕事関数の低い金属層を陰極と陰極に隣接する有機層の間に挿入してもよい。このような目的に使用できる低仕事関数の金属としては、アルカリ金属(Na、K、Rb、Cs)、アルカリ土類金属(Sr、Ba、Ca、Mg)、希土類金属(Pr、Sm、Eu、Yb)等を挙げることができる。また、陰極より仕事関数の低いものであれば、合金または金属化合物も使用することができる。これらの陰極バッファー層の成膜方法としては、蒸着法やスパッタ法などを用いることができる。陰極バッファー層の厚さは0.05〜50nmが好ましく、0.1〜20nmがより好ましく、0.5〜1
0nmがより一層好ましい。
さらに、陰極バッファー層は、上記の低仕事関数の物質と電子輸送性化合物の混合物として形成することもできる。なお、ここで用いられる電子輸送性化合物としては前述の電子輸送層に用いられる有機化合物を用いることができる。この場合の成膜方法としては共蒸着法を用いることができる。また、溶液による塗布成膜が可能な場合は、スピンコーティング法、ディップコーティング法、インクジェット法、印刷法、スプレー法、ディスペンサー法などの既述の成膜方法を用いることができる。この場合の陰極バッファー層の厚さは0.1〜100nmが好ましく、0.5〜50nmがより好ましく、1〜20nmがより一層好ましい。陰極と有機物層との間に、導電性高分子からなる層、あるいは金属酸化物や金属フッ化物、有機絶縁材料等からなる平均膜厚2nm以下の層を設けてもよい。
本発明の商品陳列棚用の柵においては、陰極16が透明でない場合であっても、図4に示すように、特定の領域にのみ陰極16を形成すれば、商品情報を表示でき、背後の商品がさほど見え難くなることもない。
陰極16が透明であると、背後の商品が見え難くなることがなく、しかも本発明の商品陳列棚用の柵の全面に商品情報を表示することができる点で好ましい。
このような透明な陰極としては、従来公知の透明陰極を採用することができ、たとえば特表2003−526188号公報に記載された陰極を採用することができる。
この透明陰極は、(i)前記有機EL化合物層と接する、金属(たとえばLi)をドー
プした電子注入層、および(ii)該金属をドープした電子注入層と接し、透明であり、非
金属性である、電子を注入する材料(たとえばITO)をさらに含んでなり、該金属をドープした電子注入層が、正孔ブロック層として作用する材料、エキシトンブロック材料として作用する材料、および正孔とエキシトンの複合ブロック材料として作用する材料からなる群から選択される透明材料(たとえば2,9-ジメチル-4,7-ジフェニル-1,10-フェナン
トロリン(BCP又はバソクプロイン(bathocuproin)ともいう。))であることを特徴と
している。この、金属をドープした電子注入層は、エキシトンブロック層および/または正孔ブロック層としても機能する。金属をドープした電子注入層は、電気的陽性が高い金属の超薄層を層中に拡散することによって形成できる。
この陰極においては、ITOのような電子注入陰極材料にすぐ隣接している電子注入層中に拡散させることができる、リチウムのような電気的陽性な金属の超薄層の使用に特徴がある。超薄層は、厚みが約0.5〜1.0nmの程度に過ぎない層を表す。電気的陽性な金属は電子注入層の中に容易に拡散できるので、電気的陽性な金属を電子注入層のいずれかの側または両側に蒸着してもよい。
例えば、基材、陽極、有機EL化合物層を調製した後、電気的陽性な金属を超薄金属層として有機EL化合物層に直接蒸着させることができる。続いて、この超薄金属層に電子注入層が成膜され、次に、電子を注入するITO層が、この電子注入層に成膜される。
あるいは、電子注入層を有機EL化合物層に成膜した後、電気的陽性な金属の層を電子注入層に蒸着させることができる。この場合、続いて電子を注入するITO層が電気的陽性な金属の層に成膜される。
特表2003−526188号公報によれば、それぞれの場合に、電気的陽性な金属が電子注入層中に拡散して、高度にドープした電子注入層が生成し、電気的陽性な金属によって自由電子が電子注入層に供与されると考えられる。電気的陽性な金属は、電子を容易に失い又は供与する金属、例えば、周期律表の1、2および3族の元素またはランタニド族の元素が挙げられ、好ましくは、例えば、Li、SrおよびSmが挙げられ、最も好ましくはLiが挙げられる。
超薄金属層の厚みは約0.5〜10nmに限定されているので、電気的陽性な金属は実質的にすべて電子注入層に拡散し、そのような拡散の後には、超薄金属層は、もはや電子を注入する層の表面にはないと考えられる。したがって、陰極は単独の金属層を含まないので、電子を注入するITO層および電子注入層を両方とも含んでなる陰極の全体は、非金属性であるといえる。ITO層に含まれる金属元素であるインジウムおよびスズは、それぞれ化学的に結合した酸化物の形態で存在しており、一方リチウムのような電気的陽性な金属は、電子注入層中に拡散しているので、金属形態では存在しない。
電気的陽性な金属が電子注入層中へ拡散することにより、有機EL素子への電子注入を促進する、高縮重的にドープした層を作成することができると考えられる。さらに具体的には、電気的陽性な材料が電子を電子注入層に供与し、それによって電子注入層の導電率を、バンド結合が生じてこの層への電荷の注入が促進される値まで増加させると考えられる。導電率が増加すると、電子注入層にドープした電気的陽性な金属を含まない従来の装置と比較して、 電子注入層へ電子を注入するためのバリヤーが減少する。電子注入バリ
ヤーが減少すると、金属をドープした電子注入層を含む有機EL素子の操作電圧が減少する。
この透明陰極のさらなる特徴は、エキシトンブロックおよび/または正孔ブロック材料を電気的陽性な金属にドープした電子注入層として使用することである。金属をドープした電子注入層がエキシトンブロック層として機能させ得る材料を選択することによって、
金属をドープした電子注入層はエキシトンのこの層への拡散をブロックする働きをし、したがって放射層内のさらに多くのエキシトンが有機EL素子の効率に寄与するようになる。有機EL素子においてエキシトンブロック層として用いられる材料は、有機EL化合物層で生成するエキシトンエネルギーよりも大きな、基底状態におけるエキシトンでの電子と正孔との間のエネルギー差として定義されるエキシトンエネルギーを有する材料として定義することができる。基底状態のエキシトンにおける近傍の電子と正孔との間のクーロン力により、有機材料のエキシトンエネルギーは、典型的には材料の最低非占有分子軌道(LUMO)と最高被占分子軌道(HOMO)とのエネルギー差より若干小さい。
金属をドープした電子注入層が正孔ブロック層として機能することを可能にする材料を選択することによって、金属をドープした電子注入層は正孔の層中への拡散をブロックする働きをして、一層多くのエキシトンを放射層内に生成させ、有機EL素子の効率を高めるのに寄与するようにする。したがって、金属をドープした電子注入層は、エキシトンブロック層として、正孔ブロック層として、またはエキシトンブロック層および正孔ブロック層の両方として機能することができる。
〔9.封止〕
陰極作製後、該有機発光素子を保護する保護層を装着していてもよい。該有機発光素子を長期安定的に用いるためには、素子を外部から保護するために、保護層および/または保護カバーを装着することが好ましい。該保護層としては、高分子化合物、金属酸化物、金属フッ化物、金属ホウ化物などを用いることができる。また、保護カバーとしては、ガラス板、表面に低透水率処理を施したプラスチック板、金属などを用いることができ、該カバーを熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂で素子基板と貼り合わせて密閉する方法が好適に用いられる。スペーサーを用いて空間を維持すれば、素子がキズつくのを防ぐことが容易である。該空間に窒素やアルゴンのような不活性なガスを封入すれば、陰極の酸化を防止することができ、さらに酸化バリウム等の乾燥剤を該空間内に設置することにより製造工程で吸着した水分が素子にタメージを与えるのを抑制することが容易となる。これらのうち、いずれか1つ以上の方策をとることが好ましい。
〔10.基板種類〕
本発明で用いられる有機EL素子の基板としては、背後に置かれた商品を視認できる程度の透明性を備える絶縁性基板、例えば、ガラス、PET(ポリエチレンテレフタレート)やポリカーボネートを始めとする透明プラスチック、シリコン基板などの既知の材料が使用できる。また、基板として用いる材料は、本発明の柵の形状を維持できる程度の硬性を有することが好ましい。
<商品情報の表示>
前記有機EL素子からなる本発明に係る商品陳列棚用の柵は、該有機EL素子によって表品情報を表示することが可能である。
本発明で用いられる有機EL素子は、単素子としてそのまま本発明に係る商品陳列棚用の柵として用いてもよく、あるいは複数個を配列させドットマトリックスを塗り分けて本発明に係る商品陳列棚用の柵を構成してもよい。ドットマトリックス素子とするためには、陽極と陰極とを共にストライプ状に形成して直交するように配置すればよい。発光するドットの形状を変化させることにより、価格表示などに用いる数字を表示させたりしてもよい。複数の種類の発光色の異なる有機EL化合物を塗り分ける方法や、カラーフィルターまたは蛍光変換フィルターを用いる方法により、部分カラー表示、マルチカラー表示が可能となる。ドットマトリックス素子は、パッシブ駆動も可能であるし、TFTなどと組み合わせてアクティブ駆動してもよい。
上記商品情報としては、商品名、価格、規格、商品ID等の他、商品の履歴遡及情報、販促情報、広告等が挙げられる。また前記有機EL素子によって、商品情報以外の情報、たとえば生活情報なども表示してもよい。
図3は、本発明に係る商品陳列用の棚による表示例であり、この例では価格(¥2,000など)や販促情報(SALE!)が表示されている。
これらの商品情報は、前記の商品陳列棚用の柵に、管理コンピュータから送られる表示指示情報を受信する受信手段と、前記表示指示情報を任意の位置に表示する表示手段とをさらに付与し、電子棚札システムを用いて、商品情報を表示させてもよい。このような商品情報表示システムとしては従来公知の電子棚札システムを採用することができ、たとえは特許文献2に記載の電子棚札システムを採用することができる。
[商品陳列棚]
本発明の商品陳列棚は、上記本発明の、商品陳列棚用の柵を備えており、この柵を除けば、たとえば棚板等、支柱等は従来公知の構成とすることができる。
上記の商品陳列棚用の柵を棚板に取り付ける方法としては、特に制限はないが、たとえば図5に示すような、棚板5の表面に溝51を設け、この溝51に商品陳列棚用の柵6を嵌め込む方法、図6に示すような、棚板5の側面に接着剤7を介して商品陳列棚用の柵6を貼り付ける方法などが挙げられる。
また図1に示された商品陳列棚1の上段のように、本発明の商品陳列棚用の柵6を、棚板5の幅の略全長に亘って設置してもよく、同商品陳列棚1の下段のように、1つの棚板5に本発明の商品陳列棚用の柵6を複数個設置してもよい。
図1は、本発明の商品陳列棚用の柵が設置された商品陳列棚の一例を示す。 図2は、本発明で用いられる有機EL素子の模式断面図である。 図3は、本発明の商品陳列棚用の柵による商品情報の表示例を示す。 図4は、透明ではない陰極を使用した、本発明の商品陳列棚用の柵の正面模式図である。 図5は、本発明の商品陳列棚用の柵を設置する方法の一例を示す。 図6は、本発明の商品陳列棚用の柵を設置する方法の一例を示す。 図7は、従来の商品陳列棚用の柵が設置された商品陳列棚を示す。
符号の説明
1・・・商品陳列棚
2・・・従来の商品陳列棚用柵
3・・・商品
4・・・棚札
5・・・棚板
51・・・溝
6・・・本発明の商品陳列棚用柵
7・・・接着剤
11・・・透明基板
12・・・陽極
13・・・正孔輸送層
14・・・発光層
15・・・電子輸送層
16・・・陰極

Claims (7)

  1. 透明基板、透明陽極、発光層および陰極を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子からなり、該有機エレクトロルミネッセンス素子によって情報が表示されることを特徴とする陳列棚用の柵。
  2. 前記陰極が透明であることを特徴とする請求項1に記載の陳列棚用の柵。
  3. 前記有機エレクトロルミネッセンス素子が、発光材料として燐光発光性化合物を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の陳列棚用の柵。
  4. 前記燐光発光性化合物が燐光発光性高分子化合物であることを特徴とする請求項3に記載の陳列棚用の柵。
  5. 前記燐光発光性化合物が燐光発光性非共役高分子化合物であることを特徴とする請求項3または4に記載の陳列棚用の柵。
  6. さらに、管理コンピュータから送られる表示指示情報を受信する受信手段と、前記表示指示情報を任意の位置に表示する表示手段とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の陳列棚用の柵。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の柵を備えた陳列棚。
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