JP2007236463A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機10は、液晶パネル20と液晶制御基板ボックス30とを備える。液晶パネル20はパネル本体51の背面に導電性のシールド板52を有する。液晶制御基板ボックス30はボックス本体に液晶制御基板62が収納される。液晶制御基板ボックス30には、一端が液晶制御基板62のグランド部に電気的に接続され、他端が液晶制御基板ボックス30から取り出されてシールド板52の背面に接触する電通部材65が設けられる。
【選択図】図9
Description
液晶制御基板にはグランド部が設けられており、このグランド部を介して静電気を遊技機のアースへ逃すことで、液晶制御基板の誤動作を防止している(特許文献1参照)
同様に、役物等の演出変更に伴って液晶パネルの位置が上下または左右に移動する場合にも、上記のような液晶表示の不具合が起こりうる。
このような構成によれば、シールド部材が帯電しても、液晶制御基板のグランド部を介して電荷が速やかに取り除かれるため、上記のような液晶表示の不具合を回避することができる。
また、ボックス本体にコネクタ連結口を設けて液晶制御基板(グランド部)とシールド部材とを専用のコネクタで直結する構成も考えられるが、このような構成では、液晶パネルと液晶制御基板ボックスとの相対的な位置関係がコネクタの位置に定まってしまうため、遊技機の機種変更等に伴う液晶制御基板ボックスの取付位置の変更に対応し辛くなる。特に、液晶パネルの上端付近は、球誘導桶などと干渉しやすい部分であるので、液晶パネルの背面でこのような部分に十分なスペースを取れるように液晶制御基板ボックスの取付位置を必要に応じて変更可能な構造を採用することが望ましい。
前記課題を解決するために本発明の遊技機は、
画像表示パネルと、この画像表示パネルの画像表示を制御する画像表示制御基板ボックスとを備えた遊技機において、
前記画像表示パネルは、パネル本体の背面に導電性のシールド部材を有し、
前記画像表示制御基板ボックスは、前記シールド部材の背面側に取り付けられるボックス本体と、このボックス本体に収納される画像表示制御基板とを有しており、しかも、
前記画像表示制御基板ボックスには、一端が前記画像表示制御基板のグランド部に電気的に接続され、他端がボックス本体の小孔から取り出されて前記画像表示パネルのシールド部材の背面に接触する電通部材が設けられており、
前記電通部材の他端は、前記画像表示パネルの背面に前記画像表示制御基板ボックスを合わせて固定するとき、前記シールド部材に接触して電通する構成とした。
また、電通部材がボックス本体の外側でシールド部材に接触して除電通路を形成する構成であるから、この接触位置をズラすだけで、画像表示パネルへの画像表示制御基板ボックスの取付位置や向きを自在に変更することが可能になる。この結果、画像表示パネルへの画像表示制御基板ボックスの取付位置の変更に直ぐに対応することができる。
また、ボックス本体からアース用のリード線が外部に取り出されることもなく、画像表示パネルへの画像表示制御基板ボックスの脱着も簡単に行える。
これに対し、本発明の構成は、画像表示パネルのシールド部材を画像表示制御基板のシールド部材としてそのまま兼用するものであり、このため、画像表示制御基板ボックスの画像表示制御基板に別途専用のシールド部材を取り付ける必要がなく、部品点数を削減して製造コストを抑えることができるという利点がある。
第1発明において、前記電通部材には、板バネ、コイルバネ等の弾性体を用いることが望ましい。
このような弾性体を採用すれば電通部材がその弾性力でシールド部材に押し付けられるため、電通部材とシールド部材との接触状態が安定し、両者の電気的な接続の信頼性を高めることができる。
また、第1発明において、前記シールド部材は、前記画像表示パネルの背面を形成するフレーム材であることが望ましい。
このような構成によれば、画像表示パネルのフレーム材をシールド部材として用いるため、画像表示パネルの構成部品(フレーム材)の有効利用を図ることができる。また、画像表示パネルに別途シールド部材を取り付ける必要がないため、画像表示パネルと画像表示制御基板ボックスとの組み付け作業が簡単になる。
第4発明の遊技機は、第1発明の構成を備えた遊技機であって、前記画像表示制御基板ボックスの中央付近から前記電通部材の他端が取り出されることを特徴としている。
そこで、第4発明では、前記画像表示制御基板ボックスの中央付近から前記電通部材が取り出される構成を採用し、シールド部材と電通部材との接触範囲を広く確保するようにした。これにより、画像表示パネルの背面の広い範囲に画像表示制御基板ボックスを取り付けることが可能になる。
第5発明の遊技機は、第1発明の構成を備えた遊技機であって、
前記画像表示パネルの背面で前記画像表示制御基板ボックスの取付位置を変更可能な画像表示制御基板ボックス移動手段を有することを特徴としている。
また、画像表示制御基板ボックスを移動させても電通部材がシールド部材に接触すれば両者の除電通路が断たれることはなく、シールド部材の静電気ノイズ防止効果が損なわれることはない。すなわち、第5発明は、画像表示制御基板ボックスの取付位置の変更機能とシールド部材の静電気ノイズ防止機能という二つの機能を同時に併せもつ。
その他、画像表示制御基板ボックスを上下または左右に非対称な形状とし、これを画像表示パネルの背面に上下または左右に反転可能に取り付けてもよい。このような構成によれば、周辺部品の存在状況に応じて画像表示制御基板ボックスの上下または左右の向きをいずれか一方に選択することで、これらの部品と画像表示制御基板ボックスとが互いに干渉し合うのを回避することができる。
第6発明の遊技機は、第1発明の構成を備えた遊技機であって、
前記電通部材は、
前記画像表示制御基板に着脱可能に取り付けられ、前記グランド部に電気的に接続される平板部と、
この平板部から弓形に連なって前記基板ボックスの壁面を貫通し、前記シールド部材に接触する弓形部と、
この弓形部の先端に形成され、前記基板ボックスの外壁面にスライド可能に接触する返し部とからなる電通バネ板材であることを特徴とする。
また、電通バネ板材の弓形部(弓形凸面)をシールド部材に押し付けながら、画像表示制御基板ボックスの外壁面に返し部をスライド移動させることができるため、弓形部を容易に弾性変形させることができ、電通バネ板材とシールド部材との接触状態を極めて良好に保つことができる。また、電通バネ板材の取り付けおよび取り外し作業が容易で、電通バネ板材や基板ボックスのリサイクルも容易になる。
画像表示制御基板ボックスの内から外へ電通バネ板材を取り出すためには、ボックス本体の壁面に電通バネ板材を通すスリットを設けるとよい。この場合、スリット幅が狭い程、スリットから基板ボックス内に異物が入り込むのを抑えることができる。
しかしながら、スリット幅が狭くなると、電通バネ板材の弓形部がスリットに垂直に近い状態でボックス本体の壁面に通されることになり、電通バネ板材に無理な負荷がかかりやすくなる。例えば画像表示制御基板ボックスの外側でシールド部材に電通バネ板材の弓形部を強く押し付けると、その弓形凸面が押し潰されて変形(塑性変形)し、元の形状に戻らないおそれもある。
前記ボックス本体は、前記電通バネ板材を通すためのスリットを備えており、このスリットの開口縁部に、前記電通バネ板材の弓形部に沿って傾斜するガイド斜面を設ける構成とした。
画像表示制御基板のグランド部と電通バネ板材とを電気的に接続する場合、画像表示制御基板の表面にグランド部の端子を露出させ、このグランド端子に電通バネ板材の平板部を重ねて止める構成が考えられる。このような構成により、グランド端子と電通バネ板材との接触面に導電通路を確保することができる。
しかしながら、電通バネ板材の平板部にグランド端子を接触させる場合、グランド端子の形状によっては両者の接触面にズレが生じて電気的な接続の信頼性が低下するおそれもある。
前記画像表示制御基板の表面にグランド部の端子を露出させ、このグランド端子に電通バネ板材の平板部を重ねて止める構成を備えており、
前記グランド端子は、前記電通バネ板材の平板部の板面に接触する放射状凸条部を有する構成とした。
本発明(第1〜8発明)は、画像表示パネルを有する各種遊技機に適用することができる。例えば、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、スロットルマシン等の遊技機に適用すると効果的である。
本発明(第1〜8発明)は、必要に応じて単独で適用してもよいし、各発明を組み合わせて適用してもよい。また、本明細書に記載される他の発明を組み合わせてもよい。
[遊技機の構成]
図1に示すように、遊技機10は、外枠12、本体枠13およびガラス枠14を備えている。本体枠13の前方(正面側)の開口枠部に遊技盤15が脱着可能に取り付けられている。本体枠13とガラス枠14とはヒンジ16により遊技機10の正面側に開閉するようになっている。
遊技領域Pの液晶パネル20を囲む位置には、遊技球の落下方向を変化させる誘導釘、風車等(図示省略)が設けられ、これらの遊技球の誘導路に、抽選図柄表示を開始させる始動口21、一般入賞口22、大当たり時に開閉して遊技球の入賞を促すアタッカ装置23等が配置されている。
一方、主制御基板41aから副制御基板42aに図柄コード、抽選コード等の遊技コマンド信号が送られると、副制御基板42aは、この遊技コマンド信号を処理して液晶制御基板62、装飾ランプ44、音響スピーカ45等に作動信号を送る。副制御基板42aからの作動信号に応じて液晶制御基板62が液晶パネル20に変動図柄の信号を送ると、これに同期するように装飾ランプ44が所定のタイミングで点灯し、音響スピーカ45から効果音が流れる。
本実施形態では、遊技機10の液晶パネル20と液晶制御基板ボックス30との取付構造に本発明を適用している。以下、これらの構成および作用について説明する。
図6および図7に液晶パネル20と液晶制御基板ボックス30の組み立て分解斜視図を示した。
液晶パネル20は、パネル本体51の背面にシールド板52が取り付けられている(図6参照)。シールド板52は、鉄等の導電性金属からなり、外部電磁波から液晶表示部を遮蔽し保護する機能をもっている。
シールドフィルム54は、アルミ箔等の導電材料からなるもので、シールド板52の上端部に接触して電気的な導通状態を保っている。すなわち、シールド板52とシールドフィルム54とが互いに接触し合うことで、シールド部材としてパネル本体51を外部電磁波から保護している。
なお、液晶パネル20としてはパソコン用モニタ等に用いられる汎用品を用いることができ、例えば12インチ、15インチ等の既製サイズの液晶パネルを採用することができる。
液晶制御基板ボックス30は、透明な樹脂製のボックス本体に液晶制御基板62が収納される(図8〜図10参照)。ボックス本体は、ケース30Aとケースカバー30Bとに二分割されるもので、ケース30Aの内側に液晶制御基板62の装着部が形成される。この装着部に液晶制御基板62を固定した上で、ケース30Aにケースカバー30Bを被せてロックする。こうすることで、液晶制御基板ボックス30内に液晶制御基板62が収納されることになる。
なお、グランドパターン(グランド部)は、主制御基板41a、副制御基板42a、払出制御基板34a、発射制御基板37a等の制御基板にも設けられており、これらの基板のグランドパターンと液晶制御基板62のグランドパターンとがアース配線で接続される。つまり、液晶制御基板62のグランドパターン(グランド部)の電荷は、他の制御基板のグランドパターン(グランド部)を経由して遊技機10のアースへ逃されることになる。
液晶制御基板ボックス30のケースカバー30Bの中央付近には送風ファン66(図6参照)が取り付けられており、液晶制御基板ボックス30の細孔Kからこの送風ファン66が送風を送り込んで液晶制御基板62の電子部品等を冷却する。
次に、電通バネ板材65の構成について説明する。
液晶制御基板ボックス30の中央付近には2個の電通バネ板材65が取り付けられている(図7および図10参照)。電通バネ板材65は、銅、鉄等の導電性の金属板からなるもので、その一端が液晶制御基板ボックス30内で液晶制御基板62のグランド端子Gに接触し、他端が液晶制御基板ボックス30の外側に取り出されて液晶パネル20のシールド板52に接触している(図11参照)。
平板部65aの中央には円形の貫通孔H2が設けられる。この貫通孔H2は、後述する液晶制御基板ボックス30の台座71に設けられた係止ピン71aに嵌合可能な孔径をもつ。
図11に示すように、液晶制御基板ボックス30のケース30Aには、その底壁から垂直に延びる柱状の台座71が一体的に形成される。台座71の先端部には係止ピン71aが延びている。電通バネ板材65の一端(平板部65a)は、液晶制御基板ボックス30の台座71に支持される。
電通バネ板材65に液晶制御基板62のグランド部を接続する場合、台座71に電通バネ板材65の平板部65aを載せ、同時に係止ピン71aに平板部65aの貫通孔H2を通した状態とする(図14参照)。そして、台座71上に液晶制御基板62をセットして貫通孔H1に係止ピン71aを通してネジ止めする。こうすることで、液晶制御基板62と台座71との間に電通バネ板材65の一端(平板部65a)が挟まれて固定され、貫通孔H1の周縁部のグランド端子Gが電通バネ板材65に接触する。すなわち、電通バネ板材65の一端(平板部65a)がグランド端子Gを介してグランド部に電気的に接続されることになる。
また、放射状凸条部73は、放射状の接触面で電通バネ板材65に押し付けられるから、電通バネ板材65が前後・左右・斜め方向へのズレにくくなる。これにより、電通バネ板材65のグラ付きやガタ付きが防止され、その取付状態を安定させることができる。
電通バネ板材65の弓形部65bは、ケース30AのスリットSを通して液晶制御基板ボックス30の外側に延びた状態となる(図11参照)。電通バネ板材65の返し部65cは開放端であり、液晶制御基板ボックス30の外壁面に接触している。
図16(A)に示すように、液晶パネル20に液晶制御基板ボックス30を取り付ける前は、電通バネ板材65に負荷がかかっていないため、弓形部65bが成形時の形状のままでその弓形凸面が大きく下方に膨らむ。
このような状態から、液晶パネル20に液晶制御基板ボックス30を重ね合わせ、液晶パネル20のネジ孔に液晶制御基板ボックス30のボス部を固定すると、図16(B)に示すように、電通バネ板材65の弓形部65bが液晶パネル20のシールド板52に押さえられて弾性変形し、同時に返し部65cが液晶制御基板ボックス30の外壁面に摺接しながら外側へズレる。このように電通バネ板材65が弾性変形しつつシールド板52に面接触することで、電通バネ板材65とシールド板52とが電気的に接続される。
電通バネ板材65がシールド板52に押し当てられるとき、弓形部65bの撓みに応じて上下のガイド斜面30h,30hのいずれかまたは両方に弓形部65bの板面がスライド接触する。
液晶制御基板ボックス30に電通バネ板材65を取り付ける場合、ケース30Aの図11で下側からスリットSに電通バネ板材65の平板部65aを通し、この平板部65aを台座71の上方付近まで引っ張り出して係止ピン71aに貫通孔H2を引っ掛ける。そして、スリットSのガイド斜面30hに電通バネ板材65の弓形部65bを押し当てて支持する。
このように本実施形態の構成では、電通バネ板材65の平板部65aおよび弓形部65bを、それぞれ係止ピン71aとガイド斜面30hとの2箇所で支持することにより、ケース30Aから電通バネ板材65が落ちることがない。すなわち、ネジ等を使うことなく、ケース30Aに電通バネ板材65を簡単に仮り止めすることができる。
この結果、液晶制御基板ボックス30の製造時の組立け作業が極めて容易になり、製造コストの削減に役立つ。また、ケース30Aと電通バネ板材65との分別作業が簡単になって廃棄時のリサイクルにも好都合となる。
本実施形態では、遊技盤15の中央付近に比較的大きなサイズの液晶パネル20が配置されるため、液晶パネル20の上端がタンクレール32に接近した位置になる(図2および図3参照)。タンクレール32の周辺は、遊技時に遊技球がぶつかり合って帯電しやすい場所であり、液晶パネル20の上部はこのような静電気ノイズを受けやすい環境にある。
タンクレール32に限らず払出装置33などの他の周辺部品が静電気を発生する際にも、同様に静電気がシールド板52から電通バネ板材65を介して液晶制御基板62のグランド部に逃されるため、液晶パネル20の静電気ノイズを防止することができる。
前述したように、本実施形態の遊技機10は、液晶パネル20のシールド板52に電通バネ板材65を接触させて除電通路とする。このため、シールド板52と電通バネ板材65との接触範囲内で液晶パネル20の背面の比較的広い範囲に液晶制御基板ボックス30を取り付けることができる。すなわち、本実施形態では、電通バネ板材65とシールド板52との接点を一箇所に固定する必要がなく、両者が接触する範囲であれば、必要に応じて液晶制御基板ボックス30の取付位置をズラすことが可能である。
このような場合、図19に示すように、液晶制御基板ボックス30を距離L1だけ下方にズラして液晶パネル20に取り付けることで、タンクレール32に液晶制御基板ボックス30が当たるのを回避しつつ、液晶パネル20を遊技領域Pの上方に移動させることができる。
液晶パネル20を大型化する場合に、タンクレール32が液晶制御基板ボックス30の邪魔になるときにも同様に液晶パネル20の液晶制御基板ボックス30の取付位置の変更によって対応することができる。
このとき電通バネ板材65は、図18の位置から僅かに下がった位置でシールド板52と撓みながら接触するため、除電通路が断たれることはない。
前述したように本実施形態の遊技機10は、液晶パネル20の背面の比較的広い範囲に液晶制御基板ボックス30を取り付けることができる。
このような構造上のメリットを有効に生かすために、面倒な作業を伴うことなく簡単な操作で液晶制御基板ボックス30の取付位置を切り替える液晶制御基板ボックス移動手段を採用してもよい。
例えば図18の状態では、液晶パネル20には、液晶制御基板ボックス30のネジa1〜a4位置にネジ孔が設けてある。これらのネジ孔に加え、図19に示す液晶制御基板ボックス30のネジb1〜b4位置に予めネジ孔を設けておけば、液晶制御基板ボックス30をL1だけ液晶パネル20の上端より下側へズラして取り付けることが可能になる。
その他、図18〜図20の状態をそれぞれ切り替え可能になるように液晶パネル20に専用のネジ孔を液晶パネル20にそれぞれ設けてもよいことはもちろんである。
さらに、前述の構成例では、液晶パネル20に対し液晶制御基板ボックス30を上下方向に移動させる例について説明したが、左右方向に移動させることも可能である。
本発明の遊技機の構成は、前記実施形態に限定されることなく、種々の変更を伴ってもよい。例えば、電通バネ板材65には弓形状の板バネを採用しているが、板バネの形状はΛ状やΩ状等であってもよい。また、板バネに代えてコイルスプリングを用いることもできる。グランド端子Gの形状は、放射状に限定されることなく、円形、多角形その他の形状を採用してもよい。
12 外枠
13 本体枠
14 ガラス枠
15 遊技盤
16 ヒンジ
20 液晶パネル(画像表示パネル)
30 液晶制御基板ボックス(画像表示制御基板ボックス)
30A ケース(ボックス本体)
30B ケースカバー(ボックス本体)
41 主制御基板ボックス
42 副制御制基板ボックス
51 パネル本体
52 シールド板(シールド部材)
53 ドライバ基板
54 シールドフィルム(シールド部材)
62 液晶制御基板(画像表示制御基板)
63 ボス部
65 電通バネ板材(電通部材)
65a 平板部
65b 弓形部
65c 返し部
71 台座
71a 係止ピン
73 放射状凸条部
H1 貫通孔
H2 貫通孔
S スリット(小孔)
G グランド端子
Claims (1)
- 画像表示パネルと、この画像表示パネルの画像表示を制御するための画像表示制御基板ボックスとを備えた遊技機において、
前記画像表示パネルは、パネル本体の背面に導電性のシールド部材を有し、
前記画像表示制御基板ボックスは、前記シールド部材の背面側に取り付けられるボックス本体と、このボックス本体に収納される画像表示制御基板とを有しており、しかも、
前記画像表示制御基板ボックスには、一端が前記画像表示制御基板のグランド部に電気的に接続され、他端がボックス本体の小孔から取り出されて前記画像表示パネルのシールド部材の背面に接触する電通部材が設けられており、
前記電通部材の他端は、前記画像表示パネルの背面に前記画像表示制御基板ボックスを合わせて固定するとき、前記シールド部材に接触して電通するものであることを特徴とする遊技機。
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