JP2007233952A - 記録媒体処理装置、電子決済端末装置及びその制御方法 - Google Patents

記録媒体処理装置、電子決済端末装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処理時間の短縮化を図ること。
【解決手段】電子マネーカード20との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に電子マネーカード20のセキュアな記憶領域21bに記録されたバリュにアクセスして電子決済処理を実施する電子決済モジュール33,34を備えた電子決済端末装置30において、相互認証処理の開始に先立ち、電子マネーカード20に対してカード識別コードを要求する一方、この要求に応じて電子マネーカード20からカード識別コードを取得した場合、取得したカード識別コードに基づいて電子マネーカード20との相互認証処理を実施可能な電子決済モジュールを特定し、特定した電子決済モジュールと電子マネーカード20との間の相互認証処理を実施させる端末制御部31を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ICカード等の記録媒体を処理する記録媒体処理装置、電子決済端末装置及びその制御方法に関するものである。
従来より、いわゆる、「電子マネーカード」と称されるICカード等の記録媒体に予め「バリュ」と称される有価価値を記録させ、このバリュを用いて商品やサービスの代価を決済するようにした電子決済システムが種々提供されている。これらの電子決済システムは、決済に際して現金を持ち合わせる必要がないため、利用者側の利便性のみならず、店舗側においても決済処理を容易化することができる等の利点がある。しかも、セキュリティの面も考慮されており、電子決済端末装置に用意された電子決済モジュールとの間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合にのみ電子マネーカードに対して電子決済処理が実施されることになる。つまり、電子マネーカードにおいては、相互認証が成立した電子決済モジュールのみが読み書きを行うことのできるセキュアな記憶領域にバリュを記録することによって所定のセキュリティが確保されている。
ここで、上述の電子決済モジュールは、それぞれの電子決済システムで独自に開発されたものである場合がほとんどであり、電子決済システムが相違する電子マネーカードとの間において相互認証が成立することはなく、当然にバリュの読み書きを行うことも不可能である。従って、例えば、利用者が事業者「A」の電子決済システムに対応した電子マネーカードを所有しているとしても、店舗側の電子決済端末装置が事業者「B」の電子決済システムに対応した電子決済モジュールを備えたものである場合には、利用者の提示した電子マネーカードを取り扱うことができず、電子決済を行うこともできない。
こうした問題は、店舗側にそれぞれの電子決済システムに対応した数だけ電子決済端末装置を用意する、あるいは利用者側がそれぞれの電子決済システムに対応した数だけ電子マネーカードを所有する、ことで解決することは可能である。しかしながら、店舗側にあっては、複数の電子決済端末装置を設置するための大きなスペースが必要になるとともに導入コストも膨大なものとなる。一方、利用者側にとっては、複数種類の電子マネーカードを使い分けることが要求されることになり、電子決済本来の利便性が著しく損なわれることになる。
このため昨今においては、図7に示すように、予め互いに異なる複数種類の電子決済モジュール11,12を用意した電子決済端末装置10が提供されている。すなわち、図7に示した電子決済端末装置10は、端末制御部13とリーダライタ部14との間に2つの電子決済モジュール11,12を配設し、これらを適宜選択するようにしたものである。端末制御部13は、電子決済端末装置10の統括的な制御を行うもので、例えば、商品やサービスの代価が決定した場合にこの代価に対応するバリュの引き去り指令を電子決済モジュール11,12に与える。リーダライタ部14は、電子決済モジュール11,12からの指令に応じて動作し、電子マネーカード20に対して情報の読み書きを行うものである。2つの電子決済モジュール11,12と端末制御部13及びリーダライタ部14との間には、それぞれ情報の伝達経路を選択するためのスイッチ部15が設けられている。スイッチ部15は、端末制御部13からの指令によって適宜切り替えられるものである。
図8は、上述した電子決済端末装置10の処理内容を説明するためのシーケンス図である。以下、この図8を参照しながら、従来技術についてさらに説明する。尚、以下においては事業者「A」の電子決済システムに対応した電子決済モジュールを「第1モジュール11」、事業者「B」の電子決済システムに対応した電子決済モジュールを「第2モジュール12」と称して説明を行う。
上述した電子決済端末装置10では、商品やサービスの代価である支払金額が決定すると、まず端末制御部13から一方の電子決済モジュール、例えば第1モジュール11に対して残高要求が行われる(SQ1)。残高要求とは、電子マネーカード20に記録されたバリュの残高値を取得するための指令である。
残高要求が与えられた第1モジュール11は、リーダライタ部14にカード捕獲指令を送出し(SQ2)、この結果、リーダライタ部14がカード読取待機状態となる(SQ3)。
このカード読取待機状態においてリーダライタ部14に第1モジュール11に対応した電子マネーカード20が保持されると(SQ4)、電子マネーカード20からリーダライタ部14を通じて第1モジュール11にカード捕獲応答が与えられ(SQ5)、その後、電子マネーカード20と第1モジュール11との間において相互認証処理が行われる(SQ6)。
電子マネーカード20と第1モジュール11との間の相互認証が成立すると、第1モジュール11からリーダライタ部14に対して電子マネーカード20の残高を読み出す指令が与えられ、これに呼応して電子マネーカード20の残高がリーダライタ部14及び第1モジュール11を通じて端末制御部13に与えられる(SQ7,SQ8,SQ9)。
電子マネーカード20の残高が支払金額以上であれば、端末制御部13から第1モジュール11及びリーダライタ部14を通じて電子マネーカード20に支払金額に対応したバリュの減算指令が与えられ、電子マネーカード20において支払額に相当するバリュの減算処理が実施される(SQ10,SQ11,SQ12)。
その後、電子マネーカード20で実施された減算処理結果が減算応答としてリーダライタ部14、第1モジュール11を通じて端末制御部13に与えられ、今回の電子決済が終了する(SQ13,SQ14)。尚、端末制御部13からは、電子決済が完了したことを利用者に通知するためのレシートが印字出力される(SQ15)。
一方、スイッチ部15を切り替えた後に端末制御部13から第2モジュール12に対して残高要求を行えば、その後、第2モジュール12に対応した電子マネーカード20においても同様に電子決済を行うことが可能となる。
上記のような電子決済端末装置10によれば、電子決済モジュール11,12を適宜選択することで、利用者の提示した電子マネーカード20に対応することができるようになり、店舗側及び利用者側双方にとって上述の問題を招来することなく電子決済本来の利便性を享受することができるようになる。
ところで、上記のような電子決済端末装置10においても、端末制御部13から残高要求が与えられた電子決済モジュール11,12の電子決済システムと、利用者の所有する電子マネーカード20の電子決済システムとが相違した場合、リーダライタ部14に電子マネーカード20が保持されたことを電子決済モジュール11,12において検知することができず、何らも処理が行われずにそのままの状態が継続することになる。
そこで、上述の電子決済端末装置10では、図9に示すように、例えば第1モジュール11からのカード捕獲指令によってリーダライタ部14がカード読取待機状態となった後(SQ1,SQ2,SQ3)、予め設定した捕獲時間T1継続して電子マネーカード20の残高を受信できなかった場合、端末制御部13から第1モジュール11に残高要求中止指令を送信してリーダライタ部14に対するカード捕獲指令を中止させる一方(SQ20,SQ21,SQ22,SQ23)、第2モジュール12に対して新たに残高要求を送信し(SQ24)、第2モジュール12からのカード捕獲指令によってリーダライタ部14をカード読取待機状態とする切り替え制御を行っている(SQ25,SQ26)。
これにより、現在カード読取待機状態となっている電子決済モジュールに対して電子決済システムが相違する電子マネーカード20が保持された場合にも、その後に電子決済モジュールが切り替えられるため、そのままの状態で電子マネーカード20による電子決済を行うことが可能となる。
しかしながら、上記のような切り替え制御を行う電子決済端末装置10にあっては、カード読取待機状態を継続する捕獲時間T1がそのまま電子決済の処理時間に加算されることになるため、利用者側にとっては必ずしも好ましいものとはいえない。特に、より多くの電子決済システムに対応すべく電子決済モジュールを多数用意した電子決済端末装置にあっては、電子決済モジュールの電子決済システムと電子マネーカードの電子決済システムとが一致するまでに経過する時間も増大することになり、電子決済の処理時間を著しく増大させる虞れがある。さらに、いずれの電子決済モジュールにも対応していない電子マネーカードがリーダライタ部14に保持された場合には、何らも処理が行われずにそのままの状態が継続する事態が発生することになる。
因に、上述した問題は、電子決済を行う端末装置に特有のものではなく、相互認証が成立した場合に記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして所定の処理を実施するアクセスモジュールを備えた記録媒体処理装置においても同様に起こりうるものであり、所定の処理を終了するまでの時間を如何に短縮できるかがきわめて重要な課題となっている。
本発明は、上記実情に鑑みて、処理時間の短縮化を図ることのできる記録媒体処理装置、電子決済端末装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る記録媒体処理装置は、対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセス可能となるアクセスモジュールを備えた記録媒体処理装置において、相互認証処理の開始に先立って記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて記録媒体に対応したアクセスモジュールを特定する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る電子決済端末装置は、対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして電子決済処理を実施する電子決済モジュールを備えた電子決済端末装置において、相互認証処理の開始に先立って記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて記録媒体に対応した電子決済モジュールを特定する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る電子決済端末装置は、上述した請求項2において、電子決済モジュールを経ることなく制御手段と記録媒体との間において情報伝達を行うバイパス経路を設け、前記制御手段は、このバイパス経路を通じて記録媒体の識別情報を授受することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る電子決済端末装置は、上述した請求項2において、互いに認証システムが異なる複数の電子決済モジュールを備え、前記制御手段は、記録媒体から取得した識別情報に基づいて複数の電子決済モジュールの中から当該記録媒体との相互認証処理を実施可能な電子決済モジュールを特定し、特定した電子決済モジュールと記録媒体との間の相互認証処理を実施させることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る電子決済端末装置は、上述した請求項2において、前記制御手段は、記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のローカルセキュアな記憶領域に記録された情報に対してアクセス可能となるローカル認証処理部を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る電子決済端末装置は、上述した請求項2において、所定の保持領域に配置された記録媒体に対して非接触の状態で情報の読み書きを行うリーダライタ手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る電子決済端末装置の制御方法は、互いに認証システムが異なる複数の電子決済モジュールを備えて成り、各電子決済モジュールが、対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして電子決済処理を実施する電子決済端末装置の制御方法において、記録媒体に対して識別情報を要求するステップと、要求に応じて記録媒体から識別情報を取得した場合、取得した識別情報に基づいて複数の電子決済モジュールの中から当該記録媒体との相互認証処理を実施可能な電子決済モジュールを特定するステップと、特定した電子決済モジュールと記録媒体との間の相互認証処理を実施するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、相互認証処理の開始に先立って記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて記録媒体に対応したアクセス(電子決済)モジュールを特定するようにしているため、相互認証処理を実施するまでにアクセスモ(電子決済)ジュールを切り替える処理を要することなく電子決済等の処理を実施することが可能となり、その処理時間を短縮することができるようになる。
以下、添付図面を適宜参照しながら、本発明に係る電子決済端末装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である記録媒体処理装置の概念を模式的に示したもので、商品やサービスの代価を電子決済する場合に電子マネーカード(記録媒体)20に対して所定の電子決済処理を実施する電子決済端末装置30を例示している。本実施の形態1で適用対象とする電子マネーカード20は、ICチップを備えた非接触式のICカードであり、ICチップのメモリ21にカード識別コード(識別情報)及びバリュが記録されている。カード識別コードは、電子決済システムの事業者を特定することのできるシステムコードであり、予めメモリ21に設定された共有領域21aに平文の状態で記録されている。バリュは、決済を行う場合に代金として用いられる電子的有価価値であり、予めメモリ21に設定されたセキュアな記憶領域21bに暗号化された状態で記録されている。
図1に示すように、この電子マネーカード20を処理対象とする電子決済端末装置30は、端末制御部(制御手段)31、リーダライタ部(リーダライタ手段)32及び電子決済モジュール(アクセスモジュール)33,34を備えている。
端末制御部31は、電子決済端末装置30の統括的な制御を行うもので、例えば、商品やサービスの代価である支払金額が入力部35を通じて与えられた場合にこの支払金額に対応するバリュの引き去り指令を電子決済モジュール33,34に与える処理、表示部36を通じて引き去り結果を表示する処理、電子決済が完了した場合に印字部37を通じてレシートを印字出力する処理を行う。
リーダライタ部32は、所定の保持領域に電子マネーカード20が配置された場合に、この電子マネーカード20に対して情報の読み書きを行うものである。本実施の形態1では、ICカードである電子マネーカード20のメモリ21に対して非接触の状態で情報の読み書きを行うことのできるリーダライタ部32を適用している。
電子決済モジュール33,34は、電子マネーカード20のセキュアな記憶領域21bにアクセスする際に必要となる相互認証処理を行うための認証鍵や電子マネーカード20のセキュアな記憶領域21bに記録されたバリュの暗号処理に必要となる暗号鍵等、電子決済システムのセキュリティ情報を保持したものである。本実施の形態1では、互いに事業者が異なる電子決済システムに対応した電子決済モジュール33,34をそれぞれ1つずつ備えるようにしている。個々の電子決済モジュール33,34が採用する認証システムは、認証鍵や暗号鍵等のセキュリティ情報を含めて電子決済システム個々に独自のものであり、相互に互換性はないものとする。尚、以下においては事業者「A」の電子決済システムに対応した電子決済モジュール「第1モジュール33」、事業者「B」の電子決済システムに対応した電子決済モジュールを「第2モジュール34」と称して説明を行う。
また、上記電子決済端末装置30には、バイパス経路38及びスイッチ部39が設けてある。バイパス経路38は、2つの電子決済モジュール33,34のいずれも経ることなく直接端末制御部31とリーダライタ部32との間において情報伝達を行うためのものである。スイッチ部39は、端末制御部31からの指令により、リーダライタ部32との間の情報伝達経路を切り替えるためのものである。すなわち、スイッチ部39は、端末制御部31からの指令に基づいて適宜切り替わることにより、第1モジュール33を介して端末制御部31とリーダライタ部32との間で情報の授受を行う情報伝達経路と、第2モジュール34を介して端末制御部31とリーダライタ部32との間で情報の授受を行う情報伝達経路と、バイパス経路38を介して直接端末制御部31とリーダライタ部32との間で情報の授受を行う情報伝達経路とを択一的に選択するものである。
図2は、上述した電子決済端末装置30の処理内容を説明するためのシーケンス図である。以下、この図2を参照しながら、本実施の形態1に係る電子決済端末装置30の動作について説明する。
上述した電子決済端末装置30では、商品やサービスの代価である支払金額が決定すると、まず端末制御部31によってバイパス経路38が選択され(SQ101)、端末制御部31からリーダライタ部32に対してカード捕獲指令が与えられることになり(SQ102)、この結果リーダライタ部32がカード読取待機状態となる(SQ103)。
カード読取待機状態においてリーダライタ部32に電子マネーカード20が保持されると(SQ104)、電子マネーカード20からリーダライタ部32を通じて端末制御部31にカード捕獲応答が与えられ(SQ105)、端末制御部31においてリーダライタ部32に電子マネーカード20が保持されたことを検知することができる。
リーダライタ部32に電子マネーカード20が保持されたことを検知した端末制御部31は、次いで、バイパス経路38及びリーダライタ部32を通じて電子マネーカード20にカード識別要求を送信する(SQ106)。カード識別要求とは、電子マネーカード20に記録されたカード識別コードを取得するための指令である。
上述したように、電子マネーカード20のカード識別コードは、予めメモリ21に設定された共有領域21aに平文の状態で記録されたものである。従って、電子決済システムのセキュリティ情報を何等保持していない端末制御部31からのカード識別要求に対しても電子マネーカード20からカード識別コード応答が返信されることになり(SQ107)、この結果、端末制御部31においてリーダライタ部32に保持された電子マネーカード20に関して電子決済システムの事業者を認識することができ、さらに当該電子マネーカード20に対応した電子決済モジュールを特定することができるようになる(SQ108)。
いま、電子マネーカード20に対応した電子決済モジュールが第1モジュール33であると特定した端末制御部31は、スイッチ部39を切り替えることにより、この第1モジュール33を介して端末制御部31とリーダライタ部32との間で情報の授受を行う情報伝達経路を選択し(SQ109)、その後、この情報伝達経路を通じて電子マネーカード20と適宜情報の授受を行うことにより、電子決済処理を実施する。
すなわち、スイッチ部39を切り替えた端末制御部31は、第1モジュール33に対して残高要求を行い、この第1モジュール33からのカード捕獲指令によってリーダライタ部32をカード読取待機状態とする(SQ110,SQ111,SQ112)。
次いで、電子マネーカード20からリーダライタ部32を通じて第1モジュール33にカード捕獲応答が与えられると、その後、電子マネーカード20と第1モジュール33との間において相互認証処理が行われる(SQ113,SQ114)。
電子マネーカード20と第1モジュール33との間の相互認証が成立すると、第1モジュール33からリーダライタ部32に対して電子マネーカード20の残高を読み出す指令が与えられ、これに呼応して電子マネーカード20の残高がリーダライタ部32及び第1モジュール33を通じて端末制御部31に与えられる(SQ115,SQ116,SQ117)。
電子マネーカード20の残高が支払金額以上であれば、端末制御部31から第1モジュール33及びリーダライタ部32を通じて電子マネーカード20に支払金額に対応したバリュの減算指令が与えられ、電子マネーカード20において支払額に相当するバリュの減算処理が実施される(SQ118,SQ119,SQ120)。
その後、電子マネーカード20で実施された減算処理結果が減算応答としてリーダライタ部32、第1モジュール33を通じて端末制御部31に与えられ、今回の電子決済が終了する(SQ121,SQ122)。尚、端末制御部31からは、電子決済が完了したことを利用者に通知するためのレシートが印字出力される(SQ123)。
以下同様に、リーダライタ部32に保持された電子マネーカード20が事業者「B」の電子決済システムに対応したものであった場合においても、カード識別コードを取得した時点で端末制御部31がこれを認識し、その後に対応する第2モジュール34が特定されることになるため、相互認証処理を実施するまでに電子決済モジュール33,34を切り替える処理が不要となる。
一方、予め用意した電子決済モジュール33,34のいずれにも対応していない電子マネーカード20が保持された場合にも、端末制御部31がカード識別コードを取得した時点でこれを認識することができるため、表示部36を通じて取り扱いできない旨の表示を行うことが可能であり、何らも処理が行われずにそのままの状態が継続するという事態が発生する虞れもない。
従って、上記電子決済端末装置30によれば、リーダライタ部32に電子マネーカード20が保持されてから電子決済処理が完了するまでの処理時間を大幅に短縮することが可能となる。特に、より多くの電子決済システムに対応すべく電子決済モジュール33,34を多数用意した場合にも、上述した処理時間に何等影響が及ぼされることがなく、利用者側及び店舗側の双方において電子決済本来の利便性を享受することができるようになる。
尚、上述した実施の形態1では、電子マネーカード20に対して所定の電子決済処理を実施する電子決済端末装置30を例示しているが、相互認証が成立した場合に記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして所定の処理を実施するアクセスモジュールを備えた記録媒体処理装置であれば、その他のものにも適用することが可能である。また、記録媒体が必ずしもICカードである必要もない。さらに、電子決済モジュールの数は2つである必要はなく、1つであっても3以上であっても良い。
また、上述した実施の形態1では、端末制御部31及びリーダライタ部32のそれぞれが1つの通信ポートを備えるものを例示しているが、図3に示す変形例のように、複数の通信ポートを備えた端末制御部31′及びリーダライタ部32′を適用した場合にも、これらの通信ポートを選択することで実施の形態1と同様の作用効果を奏することが可能である。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2である記録媒体処理装置の概念を模式的に示したものである。ここで例示する記録媒体処理装置は、実施の形態1と同様に、商品やサービスの代価を電子決済する場合に電子マネーカード(記録媒体)40に対して所定の電子決済処理を実施する電子決済端末装置50である。
本実施の形態2で適用対象とする電子マネーカード40は、ICチップを備えた非接触式のICカードであり、ICチップのメモリ41にカード識別コード(識別情報)、バリュ及び会員情報が記録されている。カード識別コードは、電子決済システムの事業者を特定することのできるシステムコードであり、予めメモリ41に設定された共有領域41aに平文の状態で記録されている。バリュは、決済を行う場合に代金として用いられる電子的有価価値であり、予めメモリ41に設定されたセキュアな記憶領域41bに暗号化された状態で記録されている。会員情報は、電子マネーカード40の所有者が第三者団体の会員であることを証明するための情報であり、予めメモリ41に設定されたローカルセキュアな記憶領域41cに記録されている。バリュが記録された記憶領域41bと会員情報が記録された記憶領域41cとは、互いに異なる認証システムを採用しており、相互に互換性はないものとする。
図4に示すように、この電子マネーカード40を処理対象とする電子決済端末装置50は、端末制御部(制御手段)51、リーダライタ部(リーダライタ手段)52及び電子決済モジュール(アクセスモジュール)53を備えている。
端末制御部51は、電子決済端末装置50の統括的な制御を行うもので、例えば、商品やサービスの代価である支払金額が入力部54を通じて与えられた場合にこの支払金額に対応するバリュの引き去り指令を電子決済モジュール53に与える処理、表示部55を通じて引き去り結果を表示する処理、電子決済が完了した場合に印字部56を通じてレシートを印字出力する処理を行う。
また、この端末制御部51は、ローカル認証処理部57を有している。ローカル認証処理部57は、電子マネーカード40のローカルセキュアな記憶領域41cにアクセスする際に必要となる相互認証処理を行うための認証鍵等、会員情報処理に必要となるセキュリティ情報を保持したものである。
リーダライタ部52は、所定の保持領域に電子マネーカード40が配置された場合に、この電子マネーカード40に対して情報の読み書きを行うものである。本実施の形態2では、ICカードである電子マネーカード40のメモリ41に対して非接触の状態で情報の読み書きを行うことのできるリーダライタ部52を適用している。
電子決済モジュール53は、電子マネーカード40のセキュアな記憶領域41bにアクセスする際に必要となる相互認証処理を行うための認証鍵や電子マネーカード40のセキュアな記憶領域41bに記録されたバリュの暗号処理に必要となる暗号鍵等、電子決済システムのセキュリティ情報を保持したもので、事業者「A」の電子決済システムに対応した電子決済モジュール(以下、「第1モジュール53」という)を1つ備えている。
また、上記電子決済端末装置50には、バイパス経路58及びスイッチ部59が設けてある。バイパス経路58は、第1モジュール53を経ることなく直接端末制御部51とリーダライタ部52との間において情報伝達を行うためのものである。スイッチ部59は、端末制御部51からの指令により、リーダライタ部52との間の情報伝達経路を切り替えるためのものである。すなわち、スイッチ部59は、端末制御部51からの指令に基づいて適宜切り替わることにより、第1モジュール53を介して端末制御部51とリーダライタ部52との間で情報の授受を行う情報伝達経路と、バイパス経路58を介して直接端末制御部51とリーダライタ部52との間で情報の授受を行う情報伝達経路とを択一的に選択するものである。
図5は、上述した電子決済端末装置50の処理内容を説明するためのシーケンス図である。以下、この図5を参照しながら、本実施の形態2に係る電子決済端末装置50の動作について説明する。尚、以下の説明においては、事業者「A」の電子決済システムを実施するにあたり、利用者が上述した第三者団体の会員であった場合、所定の割引を行うものとする。
上述した電子決済端末装置50では、商品やサービスの代価である支払金額が決定すると、まず端末制御部51によってバイパス経路58が選択され、端末制御部51からリーダライタ部52に対してカード捕獲指令が与えられることになり、この結果リーダライタ部52がカード読取待機状態となる(SQ201,SQ202,SQ203)。
カード読取待機状態においてリーダライタ部52に電子マネーカード40が保持されると(SQ204)、電子マネーカード40からリーダライタ部52を通じて端末制御部51にカード捕獲応答が与えられ(SQ205)、端末制御部51においてリーダライタ部52に電子マネーカード40が保持されたことを検知することができる。
リーダライタ部52に電子マネーカード40が保持されたことを検知した端末制御部51は、次いで、バイパス経路58及びリーダライタ部52を通じて電子マネーカード40にカード識別要求を送信する(SQ206)。カード識別要求とは、電子マネーカード40に記録されたカード識別コードを取得するための指令である。
上述したように、電子マネーカード40のカード識別コードは、予めメモリ41に設定された共有領域41aに平文の状態で記録されたものである。従って、電子決済システムのセキュリティ情報を何等保持していない端末制御部51からのカード識別要求に対しても電子マネーカード40からカード識別コード応答が返信されることになり(SQ207)、この結果、端末制御部51においてリーダライタ部52に保持された電子マネーカード40に関して電子決済システムの事業者及び第三者団体の会員カードであるか否かを認識することができ、さらに当該電子マネーカード40に対応した電子決済モジュール53を特定することができるようになる(SQ208)。
いま、電子マネーカード40に対応した電子決済モジュール53が第1モジュール53であると特定し、かつ電子マネーカード40が第三者団体の会員カードであると特定した端末制御部51は、バイパス経路58を通じて電子マネーカード40と情報を適宜授受し、ローカル認証処理部57を介して相互認証処理を行う(SQ209)。
電子マネーカード40とローカル認証処理部57との間の相互認証が成立すると、ローカル認証処理部57からリーダライタ部52に対して会員情報を読み出す指令が与えられ、これに呼応して電子マネーカード40のローカルセキュアな記憶領域41cに記録された会員情報がリーダライタ部52及びバイパス経路58を通じて端末制御部51のローカル認証処理部57に与えられる(SQ210,SQ211)。
取得した会員情報から正規の会員であると判断した端末制御部51は、先に決定した支払金額に関して所定の割引計算処理を実施し(SQ212)、さらにスイッチ部59を切り替えることにより、第1モジュール53を介して端末制御部51とリーダライタ部52との間で情報の授受を行う情報伝達経路を選択し、その後、この情報伝達経路を通じて電子マネーカード40と適宜情報の授受を行うことにより、割引計算処理後の新たな支払金額を基準として電子決済処理(実施の形態1で示したSQ110〜SQ123と同様の処理)を実施する。
一方、電子マネーカード40に対応した電子決済モジュール53が第1モジュール53であると特定し、かつ電子マネーカード40が第三者団体の会員カードではないと特定した端末制御部51は、上述したローカル認証処理部57による割引計算処理を行うことなく直ちにスイッチ部59を切り替えることにより、第1モジュール53を介して端末制御部51とリーダライタ部52との間で情報の授受を行う情報伝達経路を選択し、その後、この情報伝達経路を通じて電子マネーカード40と適宜情報の授受を行うことにより、先に決定した支払金額を基準として電子決済処理(実施の形態1で示したSQ110〜SQ123と同様の処理)を実施する。
さらに、電子マネーカード40が第1モジュール53に対応したものでない場合には、端末制御部51がカード識別コードを取得した時点でこれを認識することができるため、表示部55を通じて取り扱いできない旨の表示を行うことが可能であり、何らも処理が行われずにそのままの状態が継続するという事態が発生する虞れもない。
従って、上記電子決済端末装置50によれば、リーダライタ部52に電子マネーカード40が保持されてから所定の処理が完了するまでの処理時間を大幅に短縮することができるようになり、利用者側及び店舗側の双方において利便性を享受することができるようになる。
尚、上述した実施の形態2では、電子マネーカード40に対して所定の電子決済処理を実施する電子決済端末装置50を例示しているが、相互認証が成立した場合に記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして所定の処理を実施するアクセスモジュールを備えた記録媒体処理装置であれば、その他のものにも適用することが可能である。また、記録媒体が必ずしもICカードである必要もない。さらに、電子決済モジュールの数は1つである必要はなく、2以上であっても構わない。
また、上述した実施の形態2では、端末制御部51及びリーダライタ部52のそれぞれが1つの通信ポートを備えるものを例示しているが、図6に示す変形例のように、複数の通信ポートを備えた端末制御部51′及びリーダライタ部52′を適用した場合にも、これらの通信ポートを選択することで実施の形態2と同様の作用効果を奏することが可能である。
本発明の実施の形態1である電子決済端末装置を模式的に示した概念図である。 図1に示した電子決済端末装置の処理内容を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した電子決済端末装置の変形例を模式的に示した概念図である。 本発明の実施の形態2である電子決済端末装置を模式的に示した概念図である。 図4に示した電子決済端末装置の処理内容を説明するためのシーケンス図である。 図4に示した電子決済端末装置の変形例を模式的に示した概念図である。 従来の電子決済端末装置を模式的に示した概念図である。 図7に示した電子決済端末装置の処理内容を説明するためのシーケンス図である。 図7に示した電子決済端末装置の処理内容を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
20 電子マネーカード
21 メモリ
30 電子決済端末装置
31 端末制御部
32 リーダライタ部
33,34 電子決済モジュール
35 入力部
36 表示部
37 印字部
38 バイパス経路
39 スイッチ部
40 電子マネーカード
41 メモリ
50 電子決済端末装置
51 端末制御部
52 リーダライタ部
53 電子決済モジュール
54 入力部
55 表示部
56 印字部
57 ローカル認証処理部
58 バイパス経路
59 スイッチ部

Claims (7)

  1. 対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセス可能となるアクセスモジュールを備えた記録媒体処理装置において、
    相互認証処理の開始に先立って記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて記録媒体に対応したアクセスモジュールを特定する制御手段を備えたことを特徴とする記録媒体処理装置。
  2. 対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして電子決済処理を実施する電子決済モジュールを備えた電子決済端末装置において、
    相互認証処理の開始に先立って記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて記録媒体に対応した電子決済モジュールを特定する制御手段を備えたことを特徴とする電子決済端末装置。
  3. 電子決済モジュールを経ることなく制御手段と記録媒体との間において情報伝達を行うバイパス経路を設け、
    前記制御手段は、このバイパス経路を通じて記録媒体の識別情報を授受することを特徴とする請求項2に記載の電子決済端末装置。
  4. 互いに認証システムが異なる複数の電子決済モジュールを備え、
    前記制御手段は、記録媒体から取得した識別情報に基づいて複数の電子決済モジュールの中から当該記録媒体との相互認証処理を実施可能な電子決済モジュールを特定し、特定した電子決済モジュールと記録媒体との間の相互認証処理を実施させることを特徴とする請求項2に記載の電子決済端末装置。
  5. 前記制御手段は、記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のローカルセキュアな記憶領域に記録された情報に対してアクセス可能となるローカル認証処理部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子決済端末装置。
  6. 所定の保持領域に配置された記録媒体に対して非接触の状態で情報の読み書きを行うリーダライタ手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子決済端末装置。
  7. 互いに認証システムが異なる複数の電子決済モジュールを備えて成り、
    各電子決済モジュールが、対応する記録媒体との間において相互認証処理を実施し、相互認証が成立した場合に当該記録媒体のセキュアな記憶領域に記録された情報にアクセスして電子決済処理を実施する電子決済端末装置の制御方法において、
    記録媒体に対して識別情報を要求するステップと、
    要求に応じて記録媒体から識別情報を取得した場合、取得した識別情報に基づいて複数の電子決済モジュールの中から当該記録媒体との相互認証処理を実施可能な電子決済モジュールを特定するステップと、
    特定した電子決済モジュールと記録媒体との間の相互認証処理を実施するステップと
    を含むことを特徴とする電子決済端末装置の制御方法。
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