JP2007233582A - 情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラム - Google Patents

情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置にネットワークを介して情報を提供する情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラムに関し、比較的簡単な構成で、公開する情報を制限できる情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、端末装置からの情報提供の要求を受けて、端末装置の設置位置を取得し、端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得したテンプレートに編集情報に対応した情報を埋め込み、端末装置に提供することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラムに係り、特に、端末装置にネットワークを介して情報を提供する情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラムに関する。
近年、企業または個人で、作業の効率化を図るためにポータルサイトを導入し始めている。ポータルサイトは、業務の情報のリンクを含むウェブページから構成されている。業務の情報のリンクは、利用者がホームページに設定して利用可能とされている。
また、最近は、ユビキタスがはやっており、いつでもどこからでも情報を利用できるようになっている。
しかし、利用者が作業場所を選ばないということは、意図しない人にも情報が漏洩する恐れがある。このため、公開する情報を制限する仕組みが必要となっている。
公開する情報を制限する仕組みとしては、
(1)処理毎にパスワードなどを設定して、利用者を制限する方法、
(2)複数のポータルサイトを容易し、利用者が利用場面に応じてポータルサイトを分ける方法、
(3)社内の利用か社外からの利用かを識別して、利用できる情報を制限する方法
などが考えられる。
なお、従来、システムのセキュリティ制御としては、情報端末のアクセス場所を特定し、特定されたアクセス場所に応じてセキュリティレベルを設定し、設定されたセキュリティレベルに応じて要求された資源に対するアクセスの可否を判定するコンピュータシステムが提案されている(特許文献1参照)。
また、ユーザコンピュータの設置位置情報を登録した管理テーブルと、コンピュータの現在位置情報とを比較し、位置情報が一致したときにアクセスを許可するコンピュータシステムが提案されていた(特許文献2参照)。
さらに、従来、データ記憶装置において、装置の設置位置に応じて記憶されたデータの読み出しを制限することにより情報漏洩を防止する技術が提案されていた(特許文献3参照)。
特開平9−152990号公報 特開2005−71071号公報 特開2005−157476号公報
しかるに、従来の処理毎にパスワードなどを設定して、利用者を制限する方法では、情報を制限するための処理や作業が複雑になる。
また、従来の複数のポータルサイトを容易し、利用者が利用場面に応じてポータルサイトを分ける方法では、利用者任せであり十分な制限は困難である。
さらに、従来の社内の利用か社外からの利用かを識別して、利用できる情報を制限する方法では、社内でもエリアによっては公開する情報を制限したいこともあり、これを実現するためにはエリア毎にネットワークドメインを導入する必要があり、大がかりな仕組みが必要となるなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、比較的簡単な構成で、公開する情報を制限し、システムのセキュリティ性を向上できる情報提供方法、情報提供システム、及び、情報提供サーバ、並びに、情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、端末装置からの情報提供の要求を受けて、端末装置の設置位置を取得し、端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得したテンプレートに編集情報に対応した情報を埋め込み、端末装置に提供することを特徴とする。
本発明によれば、端末装置からの情報提供の要求を受けて、端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得したテンプレートに編集情報に対応した情報を埋め込み、端末装置に提供することにより、端末装置の設置位置情報を取得するだけで、端末装置への情報の公開を制限できるため、比較的簡単な仕組みでシステムのセキュリティ性を向上させることができる。また、テンプレートに編集情報に応じた情報を埋め込み編集した情報を端末装置に提供することができる。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例の情報提供システム100は、端末装置111と、端末装置111にネットワーク112を介して情報を提供するサーバ113とを有する構成とされており、端末装置111にサーバ113からネットワーク112を介してポータル情報を提供するときに、端末装置111の位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて端末装置111に提供するポータル情報を制御している。
端末装置111は、例えば、携帯型コンピュータ、携帯電話機、PDAなどであり、サーバ113の情報を参照するためのブラウザソフト121、及び、ユーザを認証するための認証情報123、並び、現在位置を検出するための位置検出手段122を有する。
ブラウザソフト121は、サーバ113から提供されるポータル情報を表示画面に表示するためのプログラムである。
位置検出手段122は、例えば、GPS(Global Positioning System)を用いて現在位置情報を取得する測位システムである。位置検出手段122で検出された位置情報は、ブラウザソフト121の立ち上げ時などにサーバ113に送信する。認証情報123は、ユーザを認証するための認証情報であり、例えば、ID、パスワードを含む情報である。
サーバ113は、全体制御手段131、プレゼンス制御手段132、位置情報取得手段135、ポリシー制御手段133、自動編集手段
134、データベース140から構成されている。
全体制御手段131は、サーバ113の全体制御を行う手段である。
プレゼンス制御手段132は、端末装置111から取得した位置情報に基づいて端末装置111に提供する情報を制御する。
位置情報取得手段135は、プレゼンス制御手段132を通して、端末装置111から位置情報を取得し、データベース140を参照することにより、エリアを決定する。
ポリシー制御手段133は、データベース140に登録されたポリシー情報に基づいてユーザが利用可能なポータル情報を決定する。
自動編集手段134は、ユーザによりデータベース140に予め登録されたテンプレートにしたがってポータル情報を貼り付けることによりユーザに提供するポータル情報の自動編集を行う。
データベース140は、エリア情報データベース141、プレゼンス情報データベース142、監視定義情報143、ポリシー情報データベース144、テンプレートデータベース145、ポータル情報データベース146、ポータル情報記憶部147から構成されている。
図2はエリア情報データベース141のデータ構成図を示す。
エリアコードデータベース141は、上下左右の座標情報及びエリアコードから構成されている。上下左右の座標情報は、それぞれ、GPSにより取得される経度と緯度の情報から構成されている。エリアコードは、上下左右の座標に囲まれる領域内の位置情報のエリアを識別するための情報である。なお、図2において、上下左右の座標情報がないエリアコードCはエリア外を管理するためのコードである。
例えば、上下左右の座標情報が(AX1,AY1)、(AX2,AY2)、(AX3,AY3)、(AX4,AY4)で囲まれる領域内に存在する端末装置111は、エリアコードAに存在すると識別され、上下左右の座標情報が(BX1,BY1)、(BX2,BY2)、(BX3,BY3)、(BX4,BY4)で囲まれる領域内に存在する端末装置111は、エリアコードBに存在すると識別される。
図3はプレゼンス情報データベース142のデータ構成図を示す。
プレゼンス情報データベース142は、端末ID、エリアコード、動作フラグ、更新日時などの情報から構成されている。
端末IDは、端末装置111を識別するための情報であり、端末装置111から供給される認証情報123により識別される。
動作フラグは、端末IDの端末装置111へのプレゼンスが有効であるか、無効であるかを示すためのフラグである。
更新日時は、プレゼンスが有効である日時を示している。
図4は監視定義情報143のデータ構成図を示す。
監視定義情報143は、監視タイマ値、有効時間から構成されている。監視タイマ値は、端末装置111からの処理依頼を監視する時間を示している。有効時間は、端末装置111からのプレゼンス情報の有効とする時間を示している。
図5はポリシー情報データベース144のデータ構成図を示す。
ポリシー情報データベース144は、端末ID、エリアコード、テンプレートコード、編集コードから構成されている。
テンプレートコードTN1、TN2は、使用するテンプレートを識別するためのコードである。編集コードE1、E2は、テンプレートの各編集位置C1、C2、及び、編集位置C1、C2になどに埋め込む、情報が存在するアドレスP1、P2を指定するためのコードである。
図6はテンプレートデータベース145のデータ構成図を示す。
テンプレートデータベース145は、テンプレートコード及びテンプレートデータから構成されている。テンプレートデータは、テンプレートコードにより特定されるテンプレートのデータを示している。
図7はポータル情報データベース146のデータ構成図を示す。
ポータル情報データベース146は、編集位置情報、編集コード、アドレスから構成されている。
編集位置情報は、テンプレートの編集位置を示している。アドレスP1、P2は、テンプレートの対応する編集位置に貼り付けられる情報のアドレスを示している。このアドレスを参照することにより各編集位置C1、C2に貼り付けられる情報が格納されたアドレスを認識できる。
図8はポータル情報記憶部147のデータ構成図を示す。
ポータル情報記憶部147は、アドレス、表示情報から構成されている。アドレスP1、P2は、表示情報D1、D2の格納アドレスを示している。表示情報D1、D2は、テンプレートの編集位置C1、C2に貼り付けられる情報である。
なお、本実施例では、説明を簡単にするために、ポータル情報記憶部147から情報を取得する構成について説明を行っているが、アドレスP1、P2をURLとすることにより他のサーバなどから表示すべき情報を取得するようにしてもよいことは言うまでもない。
図9はデータベースの関連を説明するための図を示す。
サーバ113は、端末装置111の認証情報123であるユーザID及びパスワードP2により端末IDT2を識別し、プレゼンス情報データベース142を参照する。
また、サーバ113は端末装置111がエリアコードAのエリアコードBに移動すると、端末装置111から供給される位置情報に基づいてエリアコードBを認識し、プレゼンス情報データベース142の端末IDT2のエリアコードをBに書き換える。
また、プレゼンス情報データベース142の更新日時は、監視定義情報143に設定された監視タイマ値、有効時間などに基づいて決定され、プレゼンス情報の動作フラグが決定される。例えば、現在時刻が更新日時を超えた場合には、プレゼンス情報の動作フラグは、無効とされる。
プレゼンス情報に設定されたエリアコードによりポリシー情報データベース144が決定されている。例えば、端末IDT2は、エリアコードがAの場合、テンプレートコードTN1のテンプレートを用いて編集コードE1を用いて表示画面が編集され、エリアコードがBでは、テンプレートコードTN2のテンプレートを用いて編集コードE2を用いて表示画面が編集される。
また、ポータル情報データベース146によって、テンプレートTN2の所定の編集位置C1に表示される情報が取得される。図9では、URLが指定されており、URLにより編集位置C1に表示される情報が取得され、テンプレートコードTN2のテンプレートの編集位置C1に表示される。
次に、端末装置111及びサーバ113の処理について説明する。
図10は端末装置111の処理フローチャートを示す。
端末装置111は、ステップS1−1で位置検出手段122により検出した位置情報をサーバ113に通知する。端末装置111はステップS1−2で位置情報をサーバ113への通知が完了すると、ステップS1−3でポータルURLをサーバ113に通知し、ステップS1−4でサーバ113からのポータル情報が提供されるのを待つ。
なお、端末装置111は、ステップS1−2で位置情報をサーバ113への通知が完了できなかった場合には、ステップS1−5でエラー表示を行う。
端末装置111は、ステップS1−6でサーバ113からエラー情報を受信すると、ステップS1−5でエラー情報を表示する。また、端末装置111は、ステップS1−6でサーバ113からポータル情報を受信すると、ステップS1−8でポータル情報を表示する。端末装置111は、ステップS1−9でポータル情報の利用の終了操作が行われるまで、ポータル情報を表示する。
図11はサーバ113の処理フローチャートを示す。
サーバ113は、ステップS2−1で、まず、監視タイマを起動する。サーバ113は、ステップS2−2で端末装置111からの処理依頼を監視しており、ステップS2−3で監視タイマに設定されている所定時間、処理依頼がない場合には、ステップS2−4で現在日時の情報を取得する。
サーバ113は、ステップS2−5でプレゼンス情報データベース142の更新日時をチェックする。サーバ113は、ステップS2−6で現在日時が更新有効日時を過ぎていれば、ステップS2−7でプレゼンス情報データベース142の動作フラグを無効とする。
サーバ113は、ステップS2−8で全ての端末IDについてステップS2−6〜S2−7を実行し、処理を終了する。
なお、サーバ113は、ステップS2−2で端末装置111から処理依頼があった時には、ステップS2−9でプレゼンス処理を実行する。
図12はプレゼンス処理の処理フローチャートを示す。
プレゼンス処理において、サーバ113は、まず、ステップS3−1で処理依頼をした端末装置111がプレゼンス情報データベース141登録されているか否かを判定する。
サーバ113は、ステップS3−1で処理依頼をした端末装置111がプレゼンス情報データベース142に登録されていない場合には、ステップS3−2でエラーが画面を作成して、端末装置111に通知する。
また、サーバ113は、ステップS3−1で処理依頼をした端末装置111がプレゼンス情報データベース142に登録されている場合には、ステップS3−3で処理依頼要求がポータル画面を要求する依頼か、プレゼンスを通知する要求である否かを判定する。
サーバ113は、ステップS3−3で端末装置111からの処理依頼がプレゼンスを通知する要求である場合には、ステップS3−4で端末装置111から供給された位置情報に基づいてエリア情報データベース141を参照して、端末装置111が存在するエリアを特定する。次にサーバ113は、ステップS3−5でプレゼンス情報データベース142に端末装置111のエリアコードおよびエリアの動作フラグを有効とする設定をして登録する。
以上により端末装置111がポータル画面を表示できるようになる。
また、サーバ113は、ステップS3−3で端末装置111からの処理依頼がポータル画面を要求する依頼である場合には、ステップS3−6でポータル情報表示処理を実行する。
図13はポータル情報表示処理の処理フローチャートを示す。
ポータル情報表示処理において、サーバ113は、まず、ステップS4−1で処理依頼があった端末装置111の端末IDに基づいてプレゼンス情報データベース142を参照して、エリアコードを取得する。
次に、サーバ113は、ステップS4−2でポリシー情報データベース144を参照して、エリアコードが一致するテンプレートコードと編集コードを取得する。サーバ113は、ステップS4−3でポリシー情報データベース144に定義されていない場合には、ステップS4−4でエラー画面を端末装置111に通知する。
また、サーバ113は、ステップS4−3で端末装置111がポリシー情報データベース144に定義されていれば、ステップS4−5で編集処理を実行する。
図14は編集処理の処理フローチャートを示す。
編集処理においてサーバ113は、まず、ステップS5−1でポリシー情報データベース144に設定されたテンプレートコードに基づいてテンプレートデータベース145を参照し、テンプレートデータベース145に対応するテンプレートコードが存在するか否かを判定する。サーバ113は、ステップS5−1でテンプレートデータベース145にテンプレートが存在すれば、ステップS5−2でテンプレートデータベース145からテンプレートを呼び出す。
次にサーバ113は、ステップS5−3でテンプレートの編集位置を決定し、ポータル情報を貼り付ける。このとき、サーバ113は、テンプレートの編集位置とポリシー情報データベース144の編集コードとに基づいてポータル情報データベース146を参照し、貼り付ける情報のURLを取得し、取得したURLに基づいてポータル情報記憶部147を参照して、ポータル情報記憶部147から対応する情報を読み出し、テンプレートの所定の編集位置に貼り付ける。
サーバ113は、ステップS5−4で順次にテンプレートの編集位置を変更しつつ情報が貼り付ける処理をステップS5−5で編集が終わるまで実行する。
サーバ113は、ステップS5−5でテンプレートの編集が終わると、ステップS5−6でポータル画面を端末装置111に通知する。
図15は編集処理の動作を説明するための図を示す。
図15(A)は表示画面、図15(B)はテンプレートのhtml記述、図15(C)は右表示部Drのhtml記述、図15(D)は左表示部Dlのhtml記述、図15(E)はポータル情報を示している。
編集処理では、図15(E)に示すポータル情報に基づいて図15(C)に示す右表示部Drのhtml記述、及び、図15(C)に示す左表示部Dlのhtml記述に編集位置C0、C1、C2に表示すべき情報のURLなどが埋め込まれる。図15(B)に示すテンプレートのhtml記述、及び、図15(C)、図15(D)に示すテンプレートを構成しており、編集位置C0、C1、C2に表示すべき情報が埋め込まれた表示部Dr、Dlのhtml記述に基づいて図15(A)に示すような表示画面が編集される。
なお、本実施例では、端末装置111の位置をGPSにより検出したが、RFIDなどを用いて検出するようにしてもよい。
図16はエリア検出方法の第1変形例の動作説明図を示す。
本変形例では、図16(A)に示すようにエリアA、Bに読取装置221、222、223、224、225、226を設ける。また、端末装置111あるいはユーザにRFID221を持たせる。
読取装置221、222、223、224、225、226は、RFID211に記憶されたIDを読み取り、サーバ113に提供する。サーバ113は、エリア情報データベース141として図16(B)に示すようなデータを持っており、読取装置221、222、223、224、225、226での読み取り結果に基づいてRFID211が存在するエリアコードを決定する。
例えば、RFID221のIDが読取装置211だけで検出された場合には、エリアコードAであると判断し、RFID221のIDが読取装置215だけで検出された場合には、エリアコードBであると判断し、RFID221のIDが読取装置211、212,213、214、215、216のいずれでも検出されない場合には、エリアコードCであると判断する。
図17はエリア検出方法の第2変形例の動作説明図を示す。
本変形例では、図17(A)に示すようにエリアA、B毎に読取装置231、232を設ける。また、ユーザにICカード241を持たせる。
読取装置231、232は、ICカード241に記憶されたIDを読み取り、サーバ113に提供する。サーバ113は、エリア情報データベース141として図17(B)に示すようなデータを持っており、読取装置231、232での読み取り結果に基づいてICカード241が存在するエリアコードを決定する。
例えば、ICカード241の読取装置231で読み取られた場合には、エリアコードAであると判断し、ICカード241が読取装置232で読み取られた場合には、エリアコードBであると判断し、ICカード241が読取装置231、232のいずれでも読み取られていない場合には、エリアコードCであると判断する。
なお、エリア検出方法は、上記の構成に限定されるものではなく、種々の変形例が考えられ、要はユーザ、あるいは、端末装置111の位置に基づいてエリアコードを決定することができれば、上記の位置検出方法に限定されるものではない。
図18は本発明の一実施例の適用例を説明するための図を示す。
本適用例は、社内業務で扱う情報をユーザ、あるいは、端末装置111の位置に応じて制御しようとするものであり、社内システム411により提供される情報として、業務A、業務B、部門A情報、部門B情報、社内情報、公開情報などが存在する。
例えば、部門Aに存在する端末装置111では業務A、部門A情報、社内情報、公開情報が参照できる。また、会議室に存在する端末装置111では、社内情報、公開情報が参照できる。さらに、部門Bに存在する端末装置111では、部門B情報、社内情報、公開情報を参照できる。さらに、社外に存在する端末装置111では、公開情報のみを参照できる。
以上のように、端末装置111の存在するエリアに応じて参照可能な情報を制御できる。
また、同じエリアであってもユーザ421により参照できる情報を制限するようにしてもよい。例えば、図18においては、部門Bにおいてユーザ421は、業務B、部門B情報、社内情報、公開情報を参照可能とされている。さらに、端末装置111又はユーザ421の存在するエリアにより参照できる情報を制限し、更に、ユーザ421により参照できる情報を制限するようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 エリア情報データベース141のデータ構成図である。 プレゼンス情報データベース142のデータ構成図である。 監視定義情報143のデータ構成図である。 ポリシー情報データベース144のデータ構成図である。 テンプレートデータベース145のデータ構成図である。 ポータル情報データベース146のデータ構成図である。 ポータル情報記憶部147のデータ構成図である。 データベースの関連を説明するための図である。 端末装置111の処理フローチャートである。 サーバ113の処理フローチャートである。 プレゼンス処理の処理フローチャートである。 ポータル情報表示処理の処理フローチャートである。 編集処理の処理フローチャートである。 編集処理の動作を説明するための図である。 エリア検出方法の第1変形例の動作説明図である。 エリア検出方法の第2変形例の動作説明図である。 本発明の一実施例の適用例を説明するための図である。
符号の説明
100 情報提供システム
111 端末装置、112 ネットワーク、113 サーバ
121 ブラウザソフト、122 位置検出手段、123 認証情報
131 全体制御手段、132 プレゼンス制御手段、133 ポリシー制御手段
134 自動編集手段、135 位置情報取得手段
140 データベース
141 エリア情報データベース、142 プレゼンス情報データベース
143 監視定義情報、144 ポリシー情報データベース
145 テンプレートデータベース、146 ポータル情報データベース
147 ポータル情報記憶部

Claims (4)

  1. 端末装置と、該端末装置にネットワークを介して情報を提供するサーバとを有する情報提供方法であって、
    前記サーバは、前記端末装置からの情報提供の要求を受けて、前記端末装置の設置位置を取得し、
    前記端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、
    前記認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、
    取得した前記テンプレートに前記編集情報に対応した情報を埋め込み、前記端末装置に提供することを特徴とする情報提供方法。
  2. 端末装置と、端末装置にネットワークを介して情報を提供するサーバとを有する情報提供システムであって、
    前記端末装置の位置を検出する位置検出手段を有し、
    前記サーバは、前記端末装置からの情報提供の要求を受けて、前記端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、前記認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得した前記テンプレートに前記編集情報に対応した情報を埋め込み、前記端末装置に提供することを特徴とする情報提供システム。
  3. 端末装置にネットワークを介して情報を提供する情報提供サーバであって、
    前記端末装置の設置位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記端末装置からの情報提供の要求を受けて、前記位置情報取得手段で取得された前記端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、前記認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得した前記テンプレートに前記編集情報に対応した情報を埋め込み、前記端末装置に提供する情報提供制御手段とを有することを特徴とする情報提供サーバ。
  4. コンピュータに、
    端末装置の設置位置情報を取得する位置情報取得手順と、
    前記端末装置からの情報提供の要求を受けて、前記位置情報取得手順で取得された前記端末装置の設置位置に応じて予め設定されたポリシー情報を認識し、前記認識されたポリシー情報に応じて予め設定されたテンプレート及び編集情報を取得し、取得した前記テンプレートに前記編集情報に対応した情報を埋め込み、前記端末装置に提供する情報提供制御手順とを実行させる情報提供プログラム。
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