JP2007230292A - 宅配用ボックスの開閉機構 - Google Patents

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Kiyoharu Oinuma
清晴 老沼
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Abstract

【課題】 宅配ボックス専用品を用いることにより、宅配品をボックスに入れたりボックスから取り出したりする作業を容易にし、かつ、誰でもが容易に操作できるようにした宅配用ボックスの開閉機構の提供。
【解決手段】 蓋に取り付けられる第1のプレートと、ボックスに取り付けられる第2のプレートと、第1のプレートにアームを介して回動可能に接続されるロックファスナーと、から構成し、ロックファスナーに、第1のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なフックを有するレバーと、第2のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なシャフトと、を備える構成とした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、三輪原動機付自転車の後部荷台に置く宅配用ボックスの開閉機構に関し、特に、宅配品を出し入れする開口部に蝶番等でボックスに接続された開閉用の蓋の閉鎖時、蓋をボックスに固定する宅配用ボックスの開閉機構に関する。
最近、外食が普及してきており、例えば、ピザ、寿司、中華料理あるいはイタリア料理等等の食料品・調理品の配達のための業務用として三輪原動機付自転車が用いられている。この宅配用の三輪原動機付自転車は、1つの前輪と2つの後輪からなる構造であって、2つの後輪の間に荷台を設け、この荷台の上に宅配品を収納する保温等を兼ねた密閉型の宅配用ボックスを固定する構成であり、この宅配用ボックスに宅配品を収納して注文先まで迅速に配達される。
ところで、この荷台に固定される宅配用ボックスには、宅配中の振動等で宅配品がボックスから飛び出ないようにするために、ボックスへの出し入れ口に蓋がついており、この蓋はパンチ止め金具等でボックスに固定され、この金具等を操作することによりボックスがロックされ開放されるようになっている。
このような宅配用ボックスの開閉機構の一般例として、特許文献1の段落0022に示すように、蓋体の後面下部に係止部材を設け、下箱の後面の上部に被係止部材を設け、これら係止部材と被係止部材でロックし、開放する宅配用ボックスの開閉機構がある。
特開平9−20276号公報
しかしながら、従来の宅配用ボックスの開閉機構によれば、以下のような問題があった。
(1)通常、宅配品をボックス内に収納したり、ボックスから取り出したりする際には、宅配品を片手に持ったままボックスの蓋の開閉操作できるのが望ましいが、このロック機構に、いわゆる汎用品を用いているため、その収納・取り出し操作が面倒になるという問題があった。
(2)このような三輪原動機付自転車を運転する宅配品の運転者は、ほとんどがその操作に慣れていない学生やフリーター等の時間アルバイトであるため、その操作等について予め憶えさ訓練させなければならないなど、手数がかかるという問題があった。
従って、本発明の目的は、宅配ボックス専用品を用いることにより、宅配品をボックスに入れたりボックスから取り出したりする作業を容易にし、かつ、誰でもが容易に操作できるようにした宅配用ボックスの開閉機構を提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するために、宅配用のボックスと該ボックスに蝶番等で接続される蓋を開閉させるための宅配用ボックスの開閉機構において、前記蓋に取り付けられる第1のプレートと、前記ボックスに取り付けられる第2のプレートと、前記第1のプレートにアームを介して回動可能に接続されるロックファスナーと、から構成され、前記ロックファスナーは、前記第1のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なフックを有するレバーと、前記第2のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なシャフトと、を備えたことを特徴とする宅配用ボックスの開閉機構を提供するものである。
以上説明したとおり、本発明の宅配用ボックスの開閉機構によれば、宅配用のボックスと該ボックスに蝶番等で接続される蓋を開閉させるための宅配用ボックスの開閉機構において、前記蓋に取り付けられる第1のプレートと、前記ボックスに取り付けられる第2のプレートと、前記第1のプレートにアームを介して回動可能に接続されるロックファスナーと、から構成され、前記ロックファスナーは、前記第1のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なフックを有するレバーと、前記第2のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なシャフトと、を備える構成としたため、宅配品を持ったまま片手でボックスのフタの開閉操作ができる。このため、宅配品をボックスに入れる作業が楽になった。また、熟練を要しない操作であるので大きい効果をあげることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る宅配用ボックスの開閉機構を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る宅配用ボックスの開閉機構が適用される宅配用ボックスの外観を示す図である。
図に示すように、この宅配用ボックスは、ボックス本体11と、このボックス11本体に蝶番等で開閉可能に接続される蓋12と、このボックス11と蓋12のロックおよび開放を行うためのロックファスナー本体1とからなる。なお、図では、蓋12が閉まってロックファスナー本体1が蓋12をボックス11にロックしている状態を示している。
図において、符号5はロックファスナー本体1のカバーであり、符号6は後述するように蓋11の開放時にロックファスナー本体1のロックを解除するレバーであり、符号8は後述するアームプレート3に接続されるアームシャフトであり、符号9は後述するキャッチャープレート4に噛み合わせるためのキャッチャーシャフトであり、符号10はロックファスナー本体1をロックした後にロックを固定するための鍵部である。なお、アームシャフト8は、アームプレート3に回動可能に接続されている。
図2は、ロックファスナー本体1がロック状態にあるときのロックファスナー本体1の断面図である。
図に示すように、ボックス11の壁面には、蓋12を閉めた時にロックファスナー本体1のキャッチャーシャフト9を噛み合わせるための爪(図面では下向きに形成されている)を有するキャッチャープレート4が取り付けられている。また、蓋12の壁面には、レバー6を噛み合わせるための爪(図面では上向きに形成されている)を有するベースプレート2が取り付けられている。
レバー6は、金属製の帯状部材からなり、その先端が鍵状に折り曲げられてフック7になっており、後端はL字状に折り曲げられている。フック7は、ベースプレート2の爪と噛み合ってロックファスナー本体1が蓋12に固定される。このレバー6の直線部分は、鍵部10内を挿通しており、鍵(図示せず)の施錠によりその動きがロックされる。
図3は、レバー6の先端のフック7がベースプレート2の爪から離れた状態を示す図である。
図に示すように、図2の状態で鍵部10の鍵を開錠し、レバー6がロックファスナー本体1内に押し込まれると、先端のフック7がベースプレート2の爪から離れる。
図4は、本発明の実施の形態に係る宅配用ボックスの開閉機構の開閉動作を説明するための図である。以下、図1〜図3を参照しながら図4に基づいてその動作を説明する。まず、ボックス本体11にロックされた蓋12のロックを外し蓋12を開ける動作を説明し、次に、開けられた蓋12をボックスにロックする動作を説明する。
<蓋12のロックを外し蓋12を開ける動作>
ボックス本体11にロックされた蓋12(図2の状態)を開ける場合には、まず、親指でレバー6をロックファスナー本体1の中に押し込み、レバー6のフック7をベースプレート2の爪から外す(図3の状態)。
次に、親指でレバー6を押し込んだまま、人差指でカバー5の上部をつかみ、キャッチャーシャフト9を中心点にしてカバー5を蓋12から起こす。
カバー5を蓋12から起こすと、ベースプレート2とカバー5がアームプレート3とアームシャフト8によって回動可能に接続されているので、カバー5を起こしたまま下にずらし、そのままカバー5を下げる。これにより、キャッチャーシャフト9がキャッチャープレート4から外れ、ロックが外れる。
外れたら、そのまま親指でレバー6を押しつつ人差指でカバー5の上部を持ったまま持ち上げる。カバー5は、アームシャフト8とアームプレート3を介してベースプレート2と可動接続しているので、ロックファスナー本体1が取っ手となり、ロックを解除した指そのままで蓋12を持ち上げ開かれる。このため、その状態で他の手にある宅配品をボックスの中に入れることができる。
<蓋12をボックスにロックする動作>
開いた蓋12をボックス本体11にロックするには、まず、人差指をカバー5の上部に置き、親指をレバー6に配してレバー6をロックファスナー本体1内に押し込んだ状態でカバー5を持ち、ボックス本体11のキャッチャープレート4にキャッチャーシャフト9を噛み合わせる。
キャッチャープレート4とキャッチャーシャフト9を噛み合わせたら、次に、人差指でカバー5の上部を蓋12に押し付ける(図3の状態)。次に、レバー6を下に引いてフック7を蓋12に取り付けられたベースプレート2の爪に噛み合わせロックする(図2の状態)。
噛み合わせてロックすると、蓋12がボックス本体11に固定され、ロックファスナー本体1が両方に固定される。必要に応じて鍵部10を通して鍵をかけるとレバー6が固定される。
<まとめ>
このように、片手による操作でボックスの蓋の開閉操作ができるので、片手でボックスを開けて他の片手に持った宅配品をボックスに収納しロックしたり、収納された宅配品をボックスから取り出す際に片手でロックを外し他の片手で宅配品をボックスから取り出したりする作業が容易となる。また、このような開閉操作なので特別な技能を必要とすることなく誰でもが容易に操作できるというメリットもある。
本発明の実施の形態に係る宅配用ボックスの開閉機構が適用される宅配用ボックスの外観を示す図である。 ロックファスナー本体がロック状態にあるときのロックファスナー本体の断面図である。 レバーの先端のフックがベースプレートの爪から離れた状態を示す図である。ロックファスナー断面2。 本発明の実施の形態に係る宅配用ボックスの開閉機構の開閉動作を説明するための図である。
符号の説明
1 ロックファスナー本体
2 ベースプレート
3 アームプレート
4 キャッチャープレート
5 カバー
6 レバー
7 フック
8 アームシャフト
9 キャッチャーシャフト
10 鍵部
11 ボックス
12 フタ

Claims (1)

  1. 宅配用のボックスと該ボックスに蝶番等で接続される蓋を開閉させるための宅配用ボックスの開閉機構において、
    前記蓋に取り付けられる第1のプレートと、
    前記ボックスに取り付けられる第2のプレートと、
    前記第1のプレートにアームを介して回動可能に接続されるロックファスナーと、
    から構成され、
    前記ロックファスナーは、
    前記第1のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なフックを有するレバーと、前記第2のプレートに所定の操作により噛み合わせ可能あるいは取り外し可能なシャフトと、を備えたことを特徴とする宅配用ボックスの開閉機構。
JP2006052098A 2006-02-28 2006-02-28 宅配用ボックスの開閉機構 Pending JP2007230292A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0297173U (ja) * 1989-01-19 1990-08-02
JPH09158907A (ja) * 1995-12-05 1997-06-17 Nitto Kogyo Kk 電気機器収納用ボックスの錠装置
JP2001241250A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 C & C Products:Kk パチン錠

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