JP2007229914A - シーケンスの径方向並びに軸線方向のロック手段が設けられた、回転マシンを装備するための工具把持用のチャック - Google Patents

シーケンスの径方向並びに軸線方向のロック手段が設けられた、回転マシンを装備するための工具把持用のチャック Download PDF

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Abstract

【課題】ロックの効率を改良し、操作者の安全性を確実にする軸線方向並びに径方向のロック手段が装着されたチャックを提供することである。
【解決手段】複数のジョー(7)がチャック(1)の本体(2)に摺動するように、これらジョーの雄ねじが、本体に対して回転するように装着されたナットの雌ねじと係合している。このナットは、スリーブによって回転され、従ってジョーが移動されることができる。チャックは、また、スリーブの回転により駆動され得る径方向のロック手段(36)と、スリーブの軸線方向の移動により駆動され得る軸線方向のロック手段(47)とを有している。径方向のロック手段がロック位置にない間に、軸線方向のロック手段がロック位置へと移動するのを防止するように、シーケンス手段(21,34)が設計されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、回転マシン、特にドリルを装備するための工具把持用のチャックに関する。
従来、チャックは、
マシンの駆動シャフトに取着されるようになっている後部と、前方に収束された複数のハウジングが中に形成された前部と、軸線とを有している本体と、
この本体のハウジング内にハウジングに対して摺動可能に各々が装着され、雄ねじを有している複数のジョーと、
これらジョーの雄ねじと係合した雌ねじを有し、かつ本体に対して回転するように装着されたナットと、
このナットを本体に対して回転させ、かくして複数のジョーを工具のクランプ留め位置と解除位置との間で移動させるように、ナットと共働する内壁を有するスリーブとを備えている。
このタイプのチャックの効果は、チャックが、キーの使用を必要とすることなく工具をクランプ留めすることができ、これと同時に、特に穴あけ(percussion)作業の間に、チャックの不測の開成を防止することができることである。
このようなチャックに径方向並びに/若しくは軸線方向のロック手段を与えることは、知られた方法である。
径方向のロック手段は、ジョーがクランプ留め位置にあるとき、ナットが本体に対して回転するのを防止可能にしている。この手段は、操作者にとって明確な形態で、例えば、チャックのクランプ留め工程並びに解除工程の間に、チャックをクランプ留め並びに解除することを可能にする、本体を中心としたスリーブの同じ回転移動を用いて、自動的に駆動されることができる。
軸線方向のロック手段に関して、ロック状態にあるときの軸線方向のロック手段は、径方向のロック手段が非ロックされるのを防止することを目的としている。チャックが径方向でロックされると、操作者は、ロッキングを達成するために、一般にチャックの前方から後方へとスリーブを軸線方向に移動させる必要がある。これと同様に、チャックを開成させるとき、操作者は、チャックを径方向に解除し得る前に、チャックを非ロックするように、一般にチャックの後方から前方へとスリーブを軸線方向に移動させる必要がある。
全体的なロッキングを達成するために、チャックには、2つの組み合わされたロックシステム、即ち、径方向のロックシステムと軸線方向のロックシステムとが装備されることができる。
しかし、これら2つのロックシステムは、各々が自身の役割を十分に果たし得るように、特別な形態で用いられなければならないことは明らかである。これらシステムの原理は、径方向のロックシステムが最初に動作が開始され、次に、軸線方向のロックシステムが第2の工程で動作が開始されることを要求している。
実際に、軸線方向のロックシステムが最初に動作された場合、径方向のロックシステムは、スリーブが本体に対して回転するのが阻止されるために、動作されることができない。さらに、軸線方向のロックシステムが最初に動作された場合、
操作者は、径方向のロック手段を動作させるためにスリーブを回転することを望むが、スリーブは、すでに回転が停められているため、軸線方向のロックシステムにダメージを与えかねない。
軸方向のロックシステムを最初に駆動させることが、操作者にとって危険であることは判っている。詳細には、操作者が、ドリル、特にコードレスのドリルを用いてチャックを駆動するとき、軸方向のロックシステムが最初に動作された場合、スリーブは、チャックの本体に対する回転を自動かつ早急に阻止される。かくして、操作者は、手を怪我する危険がある。
本発明の目的は、ロックの効率を改良し、操作者の安全性を確実にする軸線方向並びに径方向のロック手段が装着されたチャックを提供することにより、上記の欠点を克服することである。
この目的のために、本発明は、上記のタイプのチャックに関係し、さらに、
ロック状態にあるときに、ジョーがクランプ留め位置にあるときの本体に対するナットの回転を阻止するように、スリーブの回転により駆動され得る径方向のロック手段と、
スリーブの軸線方向の移動により駆動されることができる軸方向のロック手段とを有している。この軸方向のロック手段は、ロック位置にあるときに、径方向のロック手段が駆動されるのを阻止するように意図されている。
本発明の一般的な定義によれば、このチャックは、径方向のロック手段がロック位置にない間、軸線方向のロック手段がロック位置へと移動するのを防止するように設計されたシーケンス手段をさらに有している。
かくして、軸線方向のロックシステムは、径方向のロックシステムがすでに動作された場合にのみ動作されることができ、従来技術の欠点は回避される。
可能な一実施形態に係れば、スリーブは、非ロック位置とロック位置との間で、ナットに対して相対的に角回動する。非ロック位置において、スリーブは、ナットを回転させることができ、ロック位置において、ジョーは、クランプ留め位置にあり、ナットは、本体に対して回転されることが阻止される。前記シーケンス手段は、ナットと一体的な少なくとも1つのストッパー部材を有している。前記ストッパー部材は、スリーブが、非ロック位置にあるとき、スリーブの軸線方向の移動を防止するように位置され、また、スリーブがロック位置にあるとき、スリーブの軸線方向の移動を可能にするように位置されている。
かくして、操作者は、スリーブをこれのロック位置に回転させ、従って、チャックの軸線方向のロックをなすために、スリーブを軸線方向に移動させ得る前に、第1の工程で径方向のロッキングを果たさなければならない。
例えば、径方向のロック手段は、角度をなして固定した形態でナットに装着された少なくとも1つのばねブレードを有している。前記ばねブレードは、ナットに形成された切欠部を通って突出した自由端部を有し、この自由端部は、径方向のロック手段のロック位置で、本体に形成された外周のスプライン領域と共働する。
前記ばねブレードは、ナットに固定するように装着されたリングと一体的であり得る。このリングは、ナットに形成された外周の複数のノッチ内に係合された少なくとも2つのタブを有している。これらタブは、リングのナットに対する回転を不能にしている。
好ましくは、前記ストッパー部材は、少なくとも1つのタブの自由端部により構成されることができる。この自由端部は、ナットからほぼ径方向外方に突出している。
可能な一実施形態に係れば、前記軸線方向のロック手段は、スリーブの内側に形成された1セットの内側歯部と、本体の外側に形成された1セットの外側歯部とを有している。これら両セットの歯部は、スリーブの第1の軸線方向の位置で非係合となり、スリーブの第2の軸線方向の位置で係合する。
このチャックは、さらに、
前記スリーブ内に固定するように取着され、かつ少なくとも1つの軸線方向の歯部を有する挿入部と、
この挿入部により回転されることが可能であり、かつこの挿入部に対して軸線方向に並進移動するために自由度を有するように、この挿入部の軸線方向の歯部を受け入れている少なくとも1つのスロットが形成された駆動部とをさらに備えている。
この駆動部は、非ロック位置とロック位置との間で、ナットに対して相対的に角回動し、非ロック位置において、駆動部は、ナットを回転させることができ、ロック位置において、ジョーは、クランプ留め位置にあり、ナットは、本体に対して回転することが阻止される。
例えば、前記駆動部は、これのスロットの下部に形成され、軸線方向並びに径方向に開口されたアパチャを有している。このアパチャ内には、前記ストッパー部材が収容され、スリーブがロック位置にあるとき、このアパチャ内には、挿入部の歯部から軸線方向に延出したほぞ部が、挿入されることができる。
可能な一実施形態では、1セットの内側歯部は、挿入部の内面に形成されている。
このチャックは、本体に固定するように取着されたクラッチをさらに備え、このクラッチには、1セットの外側歯部が形成されている。
本発明の可能な実施形態は、非限定的な例により、添付図面を参照して説明される。
最初に、図1ないし4が参照される。
チャック1は、軸線3を有するほぼ円筒形の本体2を備えている。この本体2の後部4は、ドリルのような回転マシンのスピンドルの挿入を可能にするように意図されたオリフィスを有している。本体2の前部は、ドリルビットのような工具が中に挿入されるように意図された細長いボア5と、前方に収束した3つのハウジング6とを有している。これらハウジングは、それぞれのジョー7を受け入れ、これらジョーが互いに並進的に案内されることを可能にしている。これらジョー7は、雄ねじ8を有している。
このチャック1は、また、前記本体2の後部4の周りに、本体とほぼ同軸の形態で係合されたほぼ円筒形の後方リング9を有している。この後方リングは、適切な方法により、前記後部に取着されている。
ナット10が、前記本体2に、これとほぼ同軸で、前記ジョー7の周りに係合されている。このナット10は、ジョー7が、ナット10が回転される方向に従ってクランプ留め位置若しくは解除位置へと移動するのを可能にするように、ジョー7の雄ねじ8と共働する雌ねじを有している。このナット10は、円筒形の前側部分と円筒形の後側部分とにより形成され、これら部分は、同じ内径を有している。後側部分の外径は、前側部分の外径よりも大きい。これら前側部分と後側部分との間の結合部は、本体2の軸線3に対して直交する横方向に延びた面11を規定している。ナット10の前側部分には、実質的に径方向に延びた3つのノッチ12が形成され、これらノッチは、周方向に互いに等しく配置されている。
前記ナット10は、ナット10の本体2に対する回転を容易にするために、スチールワッシャー13とボールケージ14との介在により(図5を見よ)、本体2の横方向に延びた壁に後方で当接するように装着されている。さらに、サークリップ15が、ナット10の前方への並進移動を防止している。
チャック1は、また、前記本体2の全長に渡って実質的に延びているほぼ円筒形のスリーブ16を有している。このスリーブ16は、軸線3に沿った制限された距離の並進移動の可能性を有して、軸線3を中心として回転し得るように、本体2に装着されている。この移動は、保持リング17により前方で、また、以下に説明される様々な手段により後方で制限されている。このスリーブ16の内壁と、この内壁に関連した様々なパーツとは、ナット10が回転するのを可能にし、従って、ジョー7が工具のクランプ留め若しくは解除のために前方若しくは後方に移動するのを可能にするように、ナット10と共働する。
挿入部18が、前方で、前記スリーブ16内にスリーブに対して固定の形態で位置されている。金属ケーシングを有するチャック1の場合、挿入部18は、スリーブ16に固定の形態で取着されている。プラスチックケーシングを有するチャック1の場合、挿入部18は、スリーブ16の一体成形部分を形成している。従って、挿入部18は、スリーブ16と同時に、軸線3を中心として本体2に対して回転することができ、また、制限された距離だけ、軸線3に沿って並進的に移動することができる。
前記挿入部18は、ほぼ円錐台(frustoconical)の前部を有している。この前部の前端面は、スリーブ16の折り返し部(fold)に係合され、前部の内面は、ほぼ円状に配置された1セットの内側歯部19を有している。また、挿入部18は、前部の突出部として、軸線方向に後方へと延びている3つの歯部20を有し、これら歯部は、挿入部18の周方向に互いに等しく配置されている。各歯部20は、側方から見るとほぼ矩形状を有し、ほぞ部(tenon)21により延出されている。このほぞ部の肉厚は、歯部20自体よりも薄い。これらほぞ部21は、歯部20と同じ内径を実質的に有している。
駆動部22が、全体的にナット10と挿入部18との間に、前記スリーブ16内で本体2に装着されている。この駆動部は、サークリップ15により、本体2に対する前方への並進移動が防止され、また、本体2の横方向に延びた壁に当接したナット10により、後方への並進移動が防止されている。従って、前記挿入部18は、駆動部22に対して軸線3に沿って並進的に移動することができる。
前記駆動部22は、ほぼ円筒の形状を有している。この円筒の内面には、3つのフィンガー23が設けられ、各フィンガーは、ナット10のノッチ12内に係合されている(図7を見よ)。さらに、それぞれほぼ均等に配置され、前方並びに径方向外方に対して開口している3つのスロット24が、前記円筒の外周に形成されている。各スロット24は、挿入部18の各歯部20を受け入れるように意図されている。このため、スリーブ16を駆動させる操作者によってもたらされる、挿入部18の軸線3を中心とした回転は、駆動部22を回転させる。
各スロット24は、円周面25と、軸線方向に延びた2つの側面26,27と、軸線3に対して横方向に位置された端壁28とにより、規定されている。スロット24の側面26,27間の距離が、前記歯部20の幅よりも長いことに注目すべきである。かくして、歯部20が、駆動部22の一方の側面26と接触してきるとき、この歯部20と他方の側面27との間にはスペースがある(図6を見よ)。
前記スロット24の各々の円周面25と端壁28との間の接合部には、ほぼ軸線方向並びに径方向に開口したアパチャ29が、実質的に形成されている。このアパチャの径方向のディメンションは、挿入部18の各歯部20から突出している前記ほぞ部21の径方向の厚さにほぼ一致している。かくして、各アパチャ29は、以下に見られるように、各ほぞ部21を受け入れるように意図されている。
径方向のロック手段30が、前記ナット10に装着され、このナット10と駆動部22との間に狭持されている。
図4に示されているように、前記径方向のロック手段30は、ナット10と一体になって回転するように、ナットに装着されたリング31を有しており、このリングは、例えば、ナットの横方向に延びた面11に装着されている。このリング31は、リング31の内方並びに前方へと径方向に延びた3つのタブ32を有している。これらタブ32は、リング31をナット10に対して回転させ得ないように、ナット10のノッチ12内にそれぞれ係合されている。タブ32は、ナット10のノッチ12の形状に適合する形状を有している。かくして、各タブ32は、円筒部分形状の基部33と、2つの折り返し部34,35とを有している。この基部は、リング31の面に対してほぼ横方向に延び、また、これら折り返し部は、基部33からリング31の外方にそれぞれ延びている。これら折り返し部34,35は、前記ノッチ12の側面とそれぞれ共働し、ナット10の円周外面を越えて突出している(図7)。装着された位置において、各タブ32の折り返し部34の少なくとも一方は、前記駆動部22の各スロット24に形成されたアパチャ29を通って径方向に突出している。
従って、駆動部22の前記フィンガー23は、ナット10のノッチ12内にそれぞれ係合されている。これらノッチの下面には、前記径方向のロック手段30のタブ32がそれぞれ位置されている。
前記リング31は、また、軸線3を中心として位置された円弧部分形状の第1並びに第2のばねブレード36,37を有している。これら2つのばねブレード36,37は、互いに対向して、リング31の後方へとナット10の後部上で延びている。各ばねブレード36,37の自由端部38は、軸線3の方向に曲げられ、本体2に与えられたスプライン(splined)領域40に達するように、ナット10に形成された貫通孔(through-cutout)を通って、チャック1のクランプ留め位置に突出している。第1のばねブレード36は、スリーブ16のロック位置と非ロック位置とで、駆動部22の内壁に形成された第1並びに第2の凹部と共働するように、チャック1の外方に向けられたリリーフ41をさらに有している。さらに、駆動部22の内壁には、傾斜部により終端された2つの切欠部分が形成されている。スリーブ16が非ロック位置にあるとき、これら切欠部分中には、ばねブレードの自由端部38がそれぞれ収容されている。
最後に、チャック1は、本体2に固定するように本体の前方で取着されたクラッチ42を有している。
図3に示されているように、前記クラッチ42は、円筒の形状を実質的に有し、この円筒には、これの全長に渡って軸線方向に延びたスリット43が形成されている。このスリットは、クラッチが、本体2に装着され得るように弾性形態で径方向に変形するのを可能にしている。このクラッチ42は、本体2に形成された、対応したホール45内に係合されるように意図された少なくとも1つのスタッド44をさらに有している。前記スタッドは、この場合、円筒形であり、軸線3へと径方向に延び、本体2に対するクラッチ42の回転を特に防止している。好ましくは、ホール45は、本体の外周の溝部46に径方向に貫通している。この溝部46は、クラッチ42が、本体2に対して径方向の位置に非常にしっかりと保持されることを可能にしている。このクラッチ42は、クラッチ42をカバーしてこのクラッチの径方向への変形を防止しているスリーブ16により、本体2に所定の位置で保持されている。かくして、このクラッチ42は、本体2に十分に取着されている。クラッチ42は、スリーブ16が前方の保持リング17に当接しているとき、前記挿入部18の1セットの内側歯部19の後側に配置された1セットの外側歯部47をさらに有している(図3)。この外側歯部は、スリーブ16が後方に位置しているとき、1セットの内側歯部19と同一線上に位置されている。これら1セットの歯部19,47は、チャック1の軸線方向のロック手段を果たしている。
チャックが動作する方法は、以下の通りである。
最初に、ジョー7が、解除位置にあるとき、スリーブ16は、前進位置にある(前方の保持リング17に当接している)。従って、挿入部18の1セットの内側歯部19は、クラッチ42の1セットの外側歯部47から、この1セットの外側歯部の前方で、非係合されている。挿入部18の歯部20は、駆動部のスロット24内に係合されているが、ほぞ部21は、アパチャ29中に挿入されていない。
1セットの外側歯部47のすぐ前でクラッチ42に形成された環状のフランジ48は、挿入部の1セットの内側歯部19の傾斜した後面と共働する。このため、スリーブ16は、前方位置に保持される。
チャック1をクランプ留めするために、操作者は、本体2に対して、スリーブ16、従って、このスリーブ16に取着された挿入部18を回転させる。この挿入部18の歯部20と駆動部22のスロット24との間の共働の結果、駆動部22も、回転されるように設定される。この結果、第1のばねブレード36のリリーフ41が、駆動部22の内壁に形成された第1の凹部に係合されているため、径方向のロック手段30と、従って、このロック手段が取着されたナット10とが、回転されるように設定される。従って、ジョー7が、前方に移動されて、軸線3に近接される。この移動の間に、駆動部22の内面のフィンガー23は、ナット10のノッチ12の第1の側壁と接触する(図7)。さらに、様々なパーツの関連した位置付けは、径方向のロック手段30の各タブ32の折り返し部34の一方が、対応したアパチャ29を貫通するように、設計される。
ジョー7が工具のクランプ留め位置にあるときの、チャック1を構成している様々なパーツの位置は、図5ないし8に示されている。
軸線方向並びに径方向のロック手段は、
−径方向のロック手段30のタブ32の折り返し部34が、駆動部22に対する挿入部18の後方への移動、従って、1セットの内側歯部19と1セットの外側歯部47との間の共働を防止し、
−ばねブレード36,37が、駆動部22の内壁に形成された切欠部内に収容されているために、本体2のスプライン領域40に押圧されていないので、非ロック状態にある。
この状態からスリーブ16を回転移動させ続けると、これに関連した駆動部22のナット10に対する回転がもたらされ、駆動部22の内面のフィンガー23が、ナット10のノッチ12の第2の側壁と接触するように移動する(図11)。
かくして、スリーブ16と駆動部22とは、ロック状態になる。第1のばねブレード36のリリーフ41は、駆動部22の内壁に形成された第2の凹部と共働し、ばねブレード36,37は、駆動部22の内壁に形成された両切欠部内にもはや収容されていないので、軸線3へと押圧される。この結果、両ばねブレードは、本体2のスプライン領域40と共働し、従って、ナット10の本体2に対する回転を防止する。従って、駆動部22は、軸線方向のロック手段を動作可能にしている。
さらに、駆動部22のナット10に対する回転移動のために、径方向のロック手段30の各タブ32の折り返し部34は、アパチャ29へと移動して、スロット24の側面27近くに収容され、従って、対応したアパチャ29の軸線方向の通路を自由にする。
従って、操作者は、挿入部18の1セットの歯部19が、環状のフランジ48を超えて通過し得るように、わずかな力を与えることにより、スリーブ16と挿入部18とにより形成されたアッセンブリを、本体2に対して軸線3に沿って後方へと移動させることができる。挿入部18の歯部20を突出したほぞ部21は、アパチャ29内に係合し、挿入部18の1セットの内側歯部19は、クラッチ42の1セットの外側歯部47と係合する(図9ないし11)。かくして、軸線方向のロック手段はロック状態になる。この状態において、ロック手段は、スリーブ16が本体2に対して回転するのを防止し、従って、チャック1が非ロックされるのを防止する。
スリーブ16の後方への並進移動は、挿入部18の歯部20とほぞ部21との間に形成された、横方向に延びた面が、駆動部22のスロット24の端壁28と当接することにより制限される。スリーブ16は、スリーブ16若しくは挿入部18の部材を本体2の溝成形部分内にラッチすることにより、後方位置にブロックされることができる。この動作は、さらに、操作者により認識され得る特徴的なノイズを発生させる。例えば、挿入部18には、溝部49が形成され、この溝部の形状は、クラッチ42に形成された環状のフランジ48の形状に適合し、この場合はほぼ台形である。前記環状のフランジ48は、この溝部内に収容される(図9を見よ)。
ジョー7を解除するために、操作者は、最初に、スリーブ16を前方に移動させることにより、軸線方向のロック手段を解除しなければならない。操作者は、軸線3を中心としてスリーブ16を逆の方向に回転させることができ、この結果、径方向のロック手段が非ロック状態になり、ジョー7が解除される。
かくして、本発明は、従来技術に明確な改良をもたらし、操作者が軸線方向のロック手段を最初に駆動させるのを阻止するように、エラー防止ディバイスとして機能する手段を有するチャックを与えている。かくして、チャックのロック並びに安全性も、結果的に改良される。
本発明が、一例により説明された実施形態に制限されず、本発明の様々な実施形態全てを包含することは言うまでもない。
本発明に従ったチャックの分解斜視図である。 図1のチャックの本体を示した斜視図である。 図1のチャックのクラッチを示した斜視図である。 図1のチャックの軸線方向のロック手段を示した斜視図である。 非ロック状態のチャックの長手方向の断面図である。 非ロック状態のチャックの側面図である。 図6のA−A線に沿ったチャックの断面図である。 図6の細部の拡大斜視図であり、スリーブの軸線方向の移動を防止したストッパーを示している。 ロック状態のチャックの長手方向の断面図である。 ロック状態のチャックの側面図である。 図10のB−B線に沿ったチャックの断面図である。
符号の説明
2…本体、3…軸線、4…後部、6…ハウジング、7…ジョー、8…雄ねじ、10…ナット、16…スリーブ、30,38,40…径方向のロック手段、19,47…軸線方向のロック手段、29,34…シーケンス手段

Claims (11)

  1. 回転マシンを装備するための工具保持用のチャックであって、
    マシンの駆動シャフトに取着されるようになっている後部(4)と、前方に収束された複数のハウジング(6)が中に形成された前部と、軸線(3)とを有している本体(2)と、
    この本体(2)の各ハウジング(6)内にハウジングに対して摺動可能に各々が装着されている複数のジョー(7)と、
    前記本体(2)に対して回転するように装着され、かつ前記複数のジョー(7)の雄ねじ(8)と係合した雌ねじを有しているナット(10)と、
    このナット(10)を前記本体(2)に対して回転させ、かくして前記複数のジョー(7)を工具のクランプ留め位置と解除位置との間で移動させるように、前記ナットと共働する内壁を有しているスリーブ(16)と、
    ロック位置にあるとき、前記複数のジョー(7)がクランプ留め位置にあるときの前記本体に対する前記ナット(10)の回転を防止するように、前記スリーブ(16)の回転により駆動され得る径方向のロック手段(30,38,40)と、
    前記スリーブ(16)の軸線方向の移動により駆動されることが可能であり、ロック位置にあるとき、前記径方向のロック手段が駆動されるのを防止するようになっている軸線方向のロック手段(19,47)とを具備するチャックにおいて、
    前記径方向のロック手段がロック位置にない間に、前記軸線方向のロック手段がロック位置へと移動するのを防止するように設計されているシーケンス手段(29,34)をさらに具備するチャック。
  2. 前記スリーブ(16)は、非ロック位置とロック位置との間で、前記ナット(10)に対して相対的に角回動し、前記非ロック位置において、前記スリーブ(16)は、前記ナット(10)を回転させることが可能であり、ロック位置において、前記複数のジョー(7)は、クランプ留め位置にあり、前記ナット(10)は、前記本体(2)に対して回転されることが阻止されることと、
    前記シーケンス手段は、前記ナット(10)と一体的な少なくとも1つのストッパー部材(34)を有し、前記ストッパー部材は、前記スリーブ(16)が非ロック位置にあるとき、このスリーブ(16)の軸線方向の移動を防止するように位置され、また、前記スリーブ(16)がロック位置にあるとき、このスリーブ(16)の軸線方向の移動を可能にするように位置されていることとを特徴とする請求項1のチャック。
  3. 前記径方向のロック手段は、前記ナット(10)に角度をなして固定するように取着された少なくとも1つのばねブレード(36,37)を有し、前記ばねブレードは、前記ナット(10)に形成された切欠部(39)を貫通して突出している自由端部(38)を有し、この自由端部は、前記径方向のロック手段のロック位置において、前記本体(2)に形成された外周のスプライン領域(40)と共働することを特徴とする請求項1又は2のチャック。
  4. 前記ばねブレード(36,37)は、前記ナット(10)に固定するように取着されたリング(31)と一体的であり、このリング(31)は、前記ナット(10)に形成された外周の複数のノッチ(12)内に係合された少なくとも2つのタブ(32)を有し、これらタブは、前記リング(31)を、前記ナット(10)に対して回転不能にすることを特徴とする請求項3のチャック。
  5. 前記ストッパー部材は、前記ナット(10)からほぼ径方向外方に突出している、少なくとも1つのタブ(32)の自由端部(34)により構成されていることを特徴とする請求項2又は4のチャック。
  6. 前記軸線方向のロック手段は、前記スリーブ(16)の内側に形成された1セットの内側歯部(19)と、前記本体(2)の外側に形成された1セットの外側歯部(47)とを有し、これら両セットの歯部は、前記スリーブ(16)の第1の軸線方向の位置で非係合となり、前記スリーブ(16)の第2の軸線方向の位置で係合していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1のチャック。
  7. 前記スリーブ(16)内に固定するように取着され、かつ少なくとも1つの軸線方向の歯部(20)を有する挿入部(18)と、
    この挿入部(18)により回転されることが可能であり、かつこの挿入部(18)に対して軸線方向に並進移動するために自由度を有するように、この挿入部(18)の軸線方向の歯部(20)を受け入れている少なくとも1つのスロット(24)が形成された駆動部(22)とをさらに具備し、
    この駆動部(22)は、非ロック位置とロック位置との間で、前記ナット(10)に対して相対的に角回動し、前記非ロック位置において、前記駆動部は、前記ナット(10)を回転させることが可能であり、前記ロック位置において、前記ジョー(7)は、クランプ留め位置にあり、前記ナット(10)は、前記本体(2)に対する回転が阻止されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1のチャック。
  8. 前記駆動部(22)は、この駆動部のスロット(24)の下部に形成され、軸線方向並びに径方向に開口したアパチャ(29)を有し、このアパチャ内に、前記ストッパー部材(34)が収容され、前記スリーブ(16)が前記ロック位置にあるとき、前記挿入部(18)の歯部(20)から軸線方向に延出しているほぞ部(21)が挿入され得ることを特徴とする請求項2に従属した請求項7のチャック。
  9. 前記1セットの内側歯部(19)は、前記挿入部(18)の内面に形成されていることを特徴とする請求項6に従属した請求項7、又はこの請求項7に従属した請求項8のチャック。
  10. 前記本体(2)に固定するように取着されたクラッチ(42)をさらに具備し、このクラッチに、前記1セットの外側歯部(47)が形成されていることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1のチャック。
  11. 前記クラッチ(42)は、これの全長に渡って延びている軸線方向のスリット(43)が形成された円筒の形状を実質的に有し、このスリットは、前記クラッチが前記本体(2)に装着させるために、前記クラッチが弾性形態で径方向に変形するのを可能しており、前記クラッチは、前記本体(2)に形成された、対応したホール(45)内に係合されるようになっている少なくとも1つのスタッド(44)をさらに有していることを特徴とする請求項10のチャック。
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