JP2007229537A - 重量選別装置 - Google Patents

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石田  伊佐男
Hajime Odagiri
小田切  元
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高木  真吾
Takaaki Iwabe
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Abstract

【課題】根菜類の重量選別装置をコンパクトに構成する。
【解決手段】搬送コンベヤ4の側方には複数の重量別の選別排出部8a,8b,8c,8dを設け、この選別排出部8a,8b,8c,8dには該当する選別対象物を跳ね出す跳ね出し装置9a,9b,9c,9dをそれぞれ設ける。搬送コンベヤ4の始端側には重量測定装置12を設け、重量測定装置12の測定重量と予め設定されている設定重量から当該選別対象物の重量区分を決定し、当該選別対象物の該当する選別バケットの跳ね出し装置を作動する跳ね出し作動制御手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ニンジン等の重量選別装置に関するものである。
搬送コンベヤ型重量選別装置として、特開2001−198531号公報のものがある。この従来技術は、選別対象物は無端ベルトで搬送されながら複数の秤板に載せられると、選別対象物の自重で無端ベルトの弛みにより選別対象物は沈下し、選別対象物の重量が設定値以上であれば、検知子が重量判別センサに検知され、排出装置が作動して跳ね出されシュートに排出される。また、選別対象物の重量が設定値未満であれば、検知子が重量判別センサに検知されずに排出装置が作動せず、次の、重量選別箇所まで搬送されて同様の選別が行われるものである。
特開2001−198531号公報
前記従来技術では、無端ベルトを選別対象物により沈下させて重量測定するために、無端ベルトを弛ませた状態で巻き掛ける必要があり、無端ベルトを搬送下手側の押し方式により駆動しなければならず、無端ベルトがスリップして搬送速度が変化し、最悪の場合には搬送が停止する不具合がある。また、選別対象物を跳ね出す排出装置をバネの戻り力としているので、排出装置が戻る際の反動で無端ベルトの支持位置にずれが生じたり、重量測定が不正確となる不具合も発生する。
そこで、この発明は、このような不具合を解決しながらコンパクトな重量選別装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、搬送コンベヤ(4)の側方には複数の重量別の選別排出部(8a,8b,8c,8d)を設け、該選別排出部(8a,8b,8c,8d)には該当する選別対象物を跳ね出す跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)をそれぞれ設け、前記搬送コンベヤ(4)の始端側には重量測定装置(12)を設け、該重量測定装置(12)の測定重量と予め設定されている設定重量から当該選別対象物の重量区分を決定し、当該選別対象物の重量区分に該当する前記選別バケットの跳ね出し装置を作動する跳ね出し作動制御手段(13)を設けたことを特徴とする重量選別装置とする。
前記構成によると、搬送コンベヤ(4)に載置された選別対象物は該搬送コンベヤ(4)の始端側に設けられている重量測定装置(12)により重量が測定され、跳ね出し作動制御手段13により、重量測定装置(12)の測定重量と予め設定されている設定重量から当該選別対象物の重量区分が決定され、当該選別対象物の重量区分に該当する選別バケットの跳ね出し装置が作動し、該当する重量区分の選別排出部(8a,8b,8c,8d)にそれぞれ排出される。
請求項2の発明は、前記搬送コンベヤ(4)の終端側後方に規格外選別排出部(8k)を配設し、前記重量測定装置(12)の測定重量と予め設定されている規格外設定重量から当該選別対象物を規格外重量と決定して前記何れの選別バケット(8a,8b,8c,8d)の何れの跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)も作動させない跳ね出し不作動制御手段(13)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の重量選別装置とする。
前記構成によると、搬送コンベヤ(4)の選別対象物の重量が重量測定装置(12)により測定され、予め設定されている規格外設定重量と比較して当該選別対象物が規格外重量と決定されると、何れの選別バケット(8a,8b,8c,8d)の何れの跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)も作動せず、規格外の選別対象物は搬送コンパクト(4)の終端側から規格外選別排出部(8k)に排出選別される。
請求項1の発明は、単一の重量測定装置(12)の測定重量に応じて跳ね出し作動制御手段(13)が作動し、複数の選別排出部(8a,8b,8c,8d)の何れか一つの跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)を作動して選別排出するので、重量選別装置をコンパクトに構成することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明の前記効果に加えて、搬送コンベヤ(4)から選別対象物を選別排出する跳ね出し装置(9)を設けることなく、選別規格外の選別対象物を規格外選別排出部(8k)に排出することができ、構成を簡単化しコストの低減を図ることができる。
以下、図面に基づきニンジン等の重量選別装置の一実施形態を説明する。図1はニンジン等の重量選別装置の全体平面図、図2はその側面図、図3はその正面図である。
選別フレーム1の前後を前後支柱1a,1bにより支持し、選別フレーム1の前後に軸架した駆動ローラ2と従動ローラ3に搬送コンベヤ4を巻き掛け、搬送モータ5により駆動ローラ2を回転し、搬送コンベヤ4を駆動している。そして、駆動ローラ2を搬送コンベヤ4の始端側に配設し、搬送コンベヤ4を送り方式で駆動している。
また、搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b、小選別バケット8c、第二小選別バケット8dを設け、第二小選別バケット8dの下手側に規格外の大小二種類のニンジンを選別する規格外選別バケット8kを設けている。
また、搬送コンベヤ4の搬送面上方には、これらの選別バケット8a,8b,8c,8dに対向させて、大跳ね出し装置9a、中跳ね出し装置9b、小跳ね出し装置9c、第二小跳ね出し装置9dをそれぞれ設け、これらの跳ね出し装置9a,9b,9c,9dを大跳ね出しモータ10a、中跳ね出しモータ10b、小跳ね出しモータ10c、第二小跳ね出しモータ10dによりそれぞれ駆動し、搬送コンベヤ4上のニンジン等を側方に跳ね出し、選別バケット8a,8b,8c,8dに収納するように構成している。
なお、これらの跳ね出し装置は、跳ね出しモータで回転する跳ね出し軸9h、跳ね出し軸9hに取り付けられている複数の跳ね出しアーム9i,…により構成されていて、搬送コンベヤ4の側方に待機している跳ね出しアーム9iを所定角度回動し、ニンジンを側方に跳ね出すように構成している。
また、規格外選別バケット8kは搬送コンベヤ4の下手側端部の下方に対向配設されていて、搬送コンベヤ4の終端側に搬送された規格外の大小二種類のニンジンが落下選別される。
また、搬送コンベヤ4の搬送上手側端部には重量測定装置12を設けている。この重量測定装置12は、図4に示すように、例えば磁気近接スイッチ方式で、検出アーム12aと検出アーム12aの一端に取り付けられている検出板12bと、検出アーム12aの他端部に構成されている検出子12cと、検出アーム12aを所定回動状態に保持するバネ12dと、選別重量区分に対応するセンサ12eとにより構成されている。
しかして、搬送コンベヤ4に載置搬送されているニンジンが重量測定装置12の検出板12a上を通過する際に、搬送コンベヤ4と共にニンジンが沈下するのを検出子12cとセンサ12eとにより重量測定し、重量測定の終了したニンジンは下手側に搬送される。そして、重量測定データがCPU内臓の制御部13に入力されると、制御部13は予め入力設定されている大選別規格、中選別規格、小選別規格、第二小選別規格、大規格外及び小規格外の基準値と比較して当該ニンジンの重量規格が決定される。次いで、搬送中の当該ニンジンがその選別規格に該当する選別バケット8a,8b,8c,8dの何れかに到達すると、制御部13からの指令信号により当該選別バケットに対応する跳ね出しモータが駆動されて跳ね出し装置が回転し、当該選別バケットに跳ね出され収納される構成である。
また、搬送コンベヤ4の搬送中に重量測定装置12により規格外の大あるいは規格外小の重量測定がされて、当該重量測定データがCPU内臓の制御部13に入力される。次いで、制御部13に予め入力設定されている規格外大小の基準値と比較し当該ニンジンが規格外と決定されると、当該ニンジンの搬送中において何れの選別バケット8a,8b,8c,8dへの跳ね出し指令信号が出力されず、何れの跳ね出しモータ9a,9b,9c,9dも回転せず、何れの跳ね出し装置も回転駆動されず、そのまま搬送されて搬送コンベヤ4の下手側端部から規格外選別バケット8kに落下選別される。
また、搬送コンベヤ4の上手側には、受入ホッパ16、整列コンベヤ17及び供給コンベヤ18からなる整列供給装置を設けている。この供給コンベヤ18はローラコンベヤ型に構成されていて、受入ホッパ16の底部に整列コンベヤ17の始端側を落し込み、投入されたニンジンを受けるように構成している。そして、整列コンベヤ17の終端側を上り傾斜状にして、搬送中にニンジンの長手方向を搬送方向に対して左右方向に整列しながら搬送し、終端側から供給コンベヤ18の搬送方向に沿わせてニンジンの供給引き継ぎをし、搬送コンベヤ4の始端側に供給するように構成している。
前記構成によると、搬送コンベヤ4の始端側に単一の重量測定装置12を設けるだけでよく、複数の選別バケット8a,8b,8c,8dに対応させて重量測定装置12を設ける必要がなく、重量選別装置をコンパクトに構成することができる。
また、選別規格外の大小二種類のニンジンを搬送コンベヤ4の終端側からまとめて規格外選別バケット8kに取り出すことができ、規格外の大小二種類のニンジンに対応する重量測定装置や跳ね出し装置を不要とし、コンパクトな構成とし、コストの低減を図ることができる。
また、搬送コンベヤ4と駆動ローラ2とを図4のように構成してもよい。搬送コンベヤ4の左右一側部あるいは左右両側部に搬送穴21,…を搬送方向に沿うように所定間隔毎に設け、駆動ローラ2には搬送穴21,…に噛み合う突起(図示省略)を設けている。前記構成によると、搬送コンベヤ4をスリップを防止しながら駆動することができ、重量測定装置12から選別バケット8a,8b,8c,8dまでの移動量及び移動時間を正確にし、跳ね出し装置12a,12b,12c,12dを適正に作動することができる。
また、搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b、小選別バケット8c、第二小選別バケット8dを配設しているので、搬送コンベヤ4を始端側から駆動する送り方式にもかかわらず、スリップやたくれを抑制しながら駆動することができる。
また、搬送コンベヤ4の終端側には規格外の大小二種類のニンジンを取り出す規格外選別バケット8kを設けたので、選別バケットの個数を少なくしながら多数の規格に選別することができる。また、作業者が一目で目視判定して規格外の大小二種類のニンジンを仕分けて取り出すことにより、その後の処理能率を高めることができる。また、規格外選別バケット8kには跳ね出し装置9を設けることなく取り出すことができ、搬送コンベヤ4を短くしコンパクトな構成とし、コストの低減を図ることができる。
また、搬送コンベヤ4の側方には複数の選別バケット8を設けるにあたり、搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b及び小選別バケット8cを配置し、搬送コンベヤ4の終端側に選別規格収納用の第二小選別バケット8dを設けるように構成してもよい。前記構成により、搬送コンベヤ4を短くしコンパクトな構成にしながら、コストの低減を図ることができる。
次に、図5に基づき重量選別装置の他の実施形態について説明する。
搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b、小選別バケット8c、規格外選別バケット8kを設け、搬送コンベヤ4の終端側後方に判別不可選別バケット8gを設けている。
前記構成によると、重量測定装置12で測定されたニンジンは、測定重量に応じて跳ね出し指令が出され、各選別バケット8a,8b,8c,8kに跳ね出し排出される。また、判別不能のニンジンには制御部13から跳ね出し指令が出されず、搬送コンベヤ4の終端側から判別不能選別バケット8gに落下選別される。 前記構成によると、判別不能のニンジンを跳ね出し装置12を設けることなく、選別バケットに取り出すことができる。
次に、図6に基づき重量選別装置の他の実施形態について説明する。
搬送コンベヤ4の始端側には重量及び形状測定のできる重量及び形状測定装置14を設け、搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b、小選別バケット8c、第二小選別バケット8dを設け、搬送コンベヤ4の終端側後方には規格外の変形、規格外の大小二種類のニンジン選別用の規格外選別バケット8kを設けている。
しかして、重量及び形状測定装置14で重量及び形状の測定されたニンジンは、測定重量及び形状に応じて跳ね出し指令が出され、該当する選別バケット8a,8b,8c,8kに跳ね出し排出される。また、規格外の変形品、規格外の大小二種類のニンジンには制御部13から跳ね出し指令が出されず、搬送コンベヤ4の終端側から規格外選別バケット8kに落下選別される。
前記構成によると、構成をコンパクトにしながら、ニンジンの規格別を選別すると共に、不良品や規格外の大小二種類のニンジンをまとめて規格外選別バケット8kに取り出すことができる。また、この規格外のニンジンは作業者の目視判定が容易なので、その後の処理を能率的に行なうことができる。
次に、図7及び図8に基づき重量選別装置の他の実施形態について説明する。
搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大及び規格外の小収納用の大及び規格外小選別バケット8j、中規格収納用の中選別バケット8b、小選別バケット8c、第二小及び規格外の大収納用の第二小及び規格外大選別バケット8hを設けている。
また、搬送コンベヤ4の搬送面上方には、これら選別バケット8j,8b,8c,8hに対向させて、跳ね出し装置9をそれぞれ設け、これらの跳ね出し装置9a,9b,9c,9hは跳ね出しモータ10j,10b,10c,10hにより回転作動し、ニンジンを跳ね出し収納するように構成する。
そして、搬送コンベヤ4の終端側部と受入ホッパ16との間にリターンコンベヤ22を設け、搬送コンベヤ4の終端部からリターンコンベヤ22の始端側に取り出された判別不能のニンジンを、リターンコンベヤ22を介して受入ホッパ16に還元するように構成している。
重量選別作業が開始されると、ニンジンは重量測定装置12で測定され、制御部13の指令によりそれぞれの選別規格に応じて該当する選別バケット8j,8b,8c,8hに跳ね出し収納される。また、判別不能のニンジンは搬送コンベヤ4の終端側からリターンコンベヤ22に落下し受入ホッパ16に送られる。
前記構成によると、作業者の目視判定の容易な2種類の規格品を同一の選別バケットに取り出すように構成しているので、搬送コンベヤ4を短くしコンパクトな重量選別装置を構成することができる。また、選別不能品を受入ホッパ16に自動的に送り返し再度重量選別を行なうことができ、作業者を少なくし能率的に作業をすることができる。また、目視判定の容易な大小の二種類の規格品をまとめて選別バケットに取り出すので、作業者が規格外の大小のニンジンを仕分けして取り出すことにより、その後の作業を能率的に行なうことができる。
また、搬送コンベヤ4と受入ホッパ16との間にリターンコンベヤ22を設けるにあたり、図9及び図10に示すように構成してもよい。搬送コンベヤ4の重量測定装置12の下手側に重量測定不可分の排出部28を設け、この排出部28にリターン跳ね出しモータ10rで駆動されるリターン跳ね出し装置9rを設け、この排出部28と受入ホッパ16との間にリターンコンベヤ22を設けている。
しかして、重量測定装置12の重量測定不可のニンジンが発生すると、制御部13の指令により所定のタイミングでリターン跳ね出し装置9rを回動作動して排出部28からリターンコンベヤ22を経由して受入ホッパ16に還元する。このように構成すると、リターンコンベヤ22を短くしコストの低減を図ることができる。
また、図11及び図12に示すように構成してもよい。搬送コンベヤ4の終端側の落下部後方に対向して、規格外の大小二種類のニンジンを取り出す規格外選別バケット8kを設ける。そして、規格外選別バケット8kの搬送コンベヤ4に近い側を規格外小選別バケット8k1とし、遠い側を規格外大選別バケット8k2に構成する。そして、規格外小選別バケット8k1をニンジンの長さに合わせて搬送方向の長さを短くすることにより、重量選別装置全体をコンパクトに構成している。
また、搬送コンベヤ4の終端側落下部に形状選別装置26を両選別コンベヤ8k1,8k2にまたがるように配設している。そして、この形状選別装置26は、幅調節自在で搬送コンベヤ4から遠い側を下り傾斜にした左右選別板26a,26aにより構成されていて、左右選別板26a,26aの中央寄りを下方に、左右両側を上方に位置するように傾斜させて、選別するニンジンを中央寄りに案内するように構成している。
しかして、搬送コンベヤ4の終端側から規格外の大小二種類のニンジンNl,Nsが左右選別板26a,26a上に落下すると、下り傾斜に沿って流下し、規格外の小さなニンジンNsは左右選別板26a,26aの間隔部から規格外小選別バケット8k1に落下選別される。また、規格外の大きなニンジンNlは左右選別板26a,26aの間隔部から落下することなく流下し、遠い側の規格外大選別バケット8k2に落下選別される。
前記構成によると、規格外の大小二種類のニンジンを自動的に迅速に区分けすることができる。
次に、図13及び図14に基づき形状選別装置26の他の実施形態について説明する。
搬送コンベヤ4の終端側落下部に形状選別装置26を両選別バケット8k1,8k2にまたがるように配設している。そして、この形状選別装置26は、選別フレーム26bと、駆動プーリ26cと従動プーリ26dに巻き掛けられていて幅調節自在な左右選別ベルト26e,26eと、駆動プーリ26cを駆動する選別モータ26fにより構成されている。
しかして、搬送コンベヤ4の終端側から規格外の大小二種類のニンジンNl,Nsが左右選別ベルト26e,26e上に落下すると、搬送コンベヤ4から遠ざかる方向に搬送され、規格外の小さなニンジンNsは左右選別ベルト26e,26eの間隔部から規格外小選別バケット8k1に落下選別される。また、規格外の大きなニンジンNlは左右選別ベルト26e,26eの間隔部から落下することなく終端部まで搬送され、遠い側の規格外大選別バケット8k2に落下選別される。
前記構成によると、規格外の大小二種類のニンジンを自動的に迅速に区分けすることができる。
次に、図15及び図16に基づき重量選別装置の他の実施形態について説明する。
搬送コンベヤ4の側方には搬送上手側から搬送下手側に向けてニンジンの選別規格の大きいものから順次小さくなるように大選別バケット8a、中選別バケット8b、小選別バケット8c、第二小選別バケット8dを設け、第二小選別バケット8dの下手側に規格外の大小二種類のニンジンを選別する規格外選別バケット8kを設けている。そして、この規格外選別バケット8kを大小に区分し、例えば、右側に規格外の小さなニンジンを収納する規格外小バケット8k1を配置し、左側に規格外の大きなニンジンを収納する規格外大バケット8k2を配置している。
また、搬送コンベヤ4の終端部上方に形状選別装置26を設けている。そして、この形状選別装置26は、平面視で搬送終端側ほど左側に傾斜する案内選別板26fと、案内傾斜板26fの下方に規格外の小さなニンジンが通過する間隔部26gにより構成されている。
しかして、搬送コンベヤ4の終端側から規格外の大小二種類のニンジンが送られると、規格外の小さなニンジンNsは案内選別板26の間隔部26gを通過して搬送コンベヤ4の終端側部から規格外小選別バケット8k1に落下選別される。また、規格外の大きなニンジンNlは案内選別板26fの傾斜面に沿って左側に案内され、左側の規格外大選別バケット8k2に落下選別される。
前記構成によると、規格外の大小二種類のニンジンを自動的に迅速に別々に収納することができて作業者の手間を省くことができる。また、規格外小バケット8k1及び規格外大バケット8k2を搬送コンベヤ4の左右に並列配置するので、重量選別装置を短く構成することができる。
重量選別装置の全体平面図 重量選別装置の全体側面図 重量選別装置の正面図 搬送コンベヤ及び重量測定側面図の斜視図 重量選別装置の全体平面図 重量選別装置の全体平面図 重量選別装置の全体側面図 重量選別装置の全体平面図 重量選別装置の側面図 重量選別装置の平面図 重量選別装置の平面図 形状選別装置の側面図、正面図 重量選別装置の側面図 重量選別装置の平面図 重量選別装置の側面図 重量選別装置の平面図
符号の説明
4 搬送コンベヤ
8a,8b,8c,8d 選別排出部(選別バケット)
8k 規格外選別排出部(規格外選別バケット)
9a,9b,9c,9d 跳ね出し装置
12 重量測定装置
13 跳ね出し作動制御手段(制御部)
13 跳ね出し不作動制御手段(制御部)

Claims (2)

  1. 搬送コンベヤ(4)の側方には複数の重量別の選別排出部(8a,8b,8c,8d)を設け、該選別排出部(8a,8b,8c,8d)には該当する選別対象物を跳ね出す跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)をそれぞれ設け、前記搬送コンベヤ(4)の始端側には重量測定装置(12)を設け、該重量測定装置(12)の測定重量と予め設定されている設定重量から当該選別対象物の重量区分を決定し、当該選別対象物の重量区分に該当する前記選別バケットの跳ね出し装置を作動する跳ね出し作動制御手段(13)を設けたことを特徴とする重量選別装置。
  2. 前記搬送コンベヤ(4)の終端側後方に規格外選別排出部(8k)を配設し、前記重量測定装置(12)の測定重量と予め設定されている規格外設定重量から当該選別対象物を規格外重量と決定して前記何れの選別バケット(8a,8b,8c,8d)の何れの跳ね出し装置(9a,9b,9c,9d)も作動させない跳ね出し不作動制御手段(13)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の重量選別装置。
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JP2012096887A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Yanmar Co Ltd 選果システム
CN108674961A (zh) * 2018-05-04 2018-10-19 旌德县瀚海星云智能化技术研发有限公司 一种堆料机械手

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