JP2007228561A - 暗証番号を入力するための入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単に正規の暗証番号が入力されることを回避可能な入力装置及び携帯電話装置を提供する。
【解決手段】 携帯電話のテンキーを配置した領域に、ユーザが指をなぞることにより文字を入力可能な接触感知センサを配置し、キーロックを解除する為の暗証番号を登録する際に、ユーザが接触感知センサ上を図5の(a)〜(d)に示すように、どの行又は列に4つの線が入力されたかを登録する。ユーザがキーロックを解除する際には、登録された内容と同じように、接触感知センサを操作することにより、キーロックが解除される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、暗証番号等を入力する為の入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置、特に操作部の表面に接触検知センサが設けられた携帯電話装置に関する。
近年では、キーロック機能を搭載した携帯電話装置が数多く販売されている。このキーロック機能とは、ユーザがキーロック機能をオンする設定にすると、携帯電話装置のキーが無効な状態即ち、キー操作が利かない状態になり、この状態でユーザが所定の4桁の暗証番号を入力することにより、キーが有効な状態即ち、キー操作が利く状態になる機能である。
このキーロック機能を用いることにより、例えば携帯電話をポケットに入れた際に誤ってキーが操作されることや、携帯電話を紛失した際に他人に携帯電話を使われることを回避することが可能である。
又、このキーロック機能に関するさまざまな技術も提案されており、例えば特許文献1には、遠隔操作により携帯電話装置のキーロック機能をオンにする技術が記載されている。
特開平11−32369号公報
しかしながら、従来の携帯電話装置に搭載されているキーロック機能も上記特許文献1に記載の技術も、テンキーの操作により4桁の暗証番号を入力することによりキーロック機能をオフとするものである。
この為、仮に携帯電話装置をキーロック状態で他人の手に渡った場合でも、他人がランダムに4桁の暗証番号を入力し、偶然キーロック状態がオフされる可能性がある。
本願発明は、このような課題を解決する為のものであり、従来技術よりも、第三者により正しい暗証番号が入力されることを困難にするものである。
請求項1記載の入力装置は、接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の携帯電話装置は、接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有する入力装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、どの行又は列に線が入力されたかに基づいて特定機能の実行禁止を解除する為、従来に比べて第三者に容易に特定機能の実行禁止が解除されることを困難にすることが可能である。
次に、本発明の一実施例にかかる携帯電話装置について、図面を参照して説明する。図1は本実施例装置である携帯電話装置の斜視図である。本実施例装置は、テンキー48といった通常のキー操作部以外に、ユーザが指で触れることにより操作可能な接触検知センサ56も搭載している、又、前記接触検知センサ56は、テンキー48及びテンキー48の周囲の領域に配置されている。
図2は、本実施例の使用形態を示す斜視図である。ユーザは、テンキー48及びその周辺に配置されている接触検知センサ56(図2の点線で囲っている部分)を指でなぞることにより、入力操作を行うことが可能である。
図3に示すように、携帯電話装置10は、アンテナ16と接続された通信部12を備えている。この通信部12は、後述のベースバンド部14からの信号を、アンテナ16を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ16を介して基地局からの電波を受信する。
また、通信部12は、ベースバンド部14と接続されている。ベースバンド部14は、CDMA処理回路18と、音声コーデック20と、を有している。ここで、CDMA処理回路18は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック20は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
また、ベースバンド部14には、切替回路22が接続されている。この切替回路22には、増幅回路24を介して第1スピーカ26が接続されている。この第1スピーカ26は、増幅回路24で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ26は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
また、切替回路22には、増幅回路28を介してマイクロホン30が接続されている。このマイクロホン30は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン30により出力された電気信号は、増幅回路28で増幅されてベースバンド部14に出力される。
また、切替回路22には、増幅回路32を介して第2スピーカ34が接続されている。この第2スピーカ34は、増幅回路32で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ34は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ34は、着信報知の鳴動も行う。なお、これらの3つの増幅回路24、28、32は、ゲインを固定しており、第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度を変更することはできないようになっている。
この切替回路22は、ベースバンド部14との接続を、第1スピーカ26用の増幅回路24とマイクロホン30用の増幅回路28側にするか、あるいは拡声用の第2スピーカ34用の増幅回路32とマイクロホン30用の増幅回路28側にするかを切り替える。
また、通信部12、ベースバンド部14、切替回路22には、制御回路(制御部)36がそれぞれ接続されている。この制御回路36の制御により上述した切替回路22による切り替えが行われる。また、制御回路36によりベースバンド部14の音声コーデック20が制御され、音声コーデック20により第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度が変更される。制御回路36には、ROM38が接続されており、ROM38に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。
また、制御回路36には、入力部44が接続されている。この入力部44は、電話番号等の入力を行うテンキー48と、通話の開始を操作する通話キー50と、通話の終了を操作する切キー52と、OKキー54と、クリアキー55と、を有している。
ここで、テンキー48には、1〜9の各入力ボタンと、♯ボタンと、*ボタン(本実施形態では12個のボタンとなる)とが含まれる。また、図4に示すように全てのテンキー48の表面と、テンキー48周辺の筐体表面には、ユーザが接触したことを検知する接触検知センサ56が設けられている。この接触検知センサ56は、従来から知られているものであり、例えば、透明電極等が用いられている。携帯電話の筐体とキートップに配置されたこの接触検知センサ56は、制御回路36と電気的に接続されている。この為、ユーザが接触検知センサ56に触れたことを示す信号は制御回路36へ入力される。
尚、本実施例装置では、接触検知センサ56を筐体表面に配置しているが、筐体の裏面側やキー48の裏面側のように筐体内部に配置しても良い。例えば、静電容量検知型の接触検知センサであれば、筐体内部に配置することが可能である。又、キー48裏面側一帯に接触検知センサ56を配置すると、キートップ上に接触検知センサ56を配置する構成に比べて配線が格段に簡易化される。
また、制御回路36には、例えばLED素子からなる照明部46が接続されている。
RAM40には、暗証番号データが4桁格納される。
制御回路36内部には接触検知センサ56から入力された暗証番号等を一時的に格納するバッファ71を有している。又、このバッファ71には、接触検知センサ56から入力される番号が何桁目であるかを示す桁数データと、初めに指が接触した番号のデータと、指が離れた番号のデータとが対応付けて格納される。更に、これらのデータは4桁分まで格納可能である。尚、詳細な動作説明については後ほど説明する。
本実施例装置はこのような構成である。次に、図3に示す構成の携帯電話装置の実施例の動作について以下に説明する。
本実施例では、ユーザが接触検知センサ56を用いて4つの線(以下暗証線と称し、この暗証線は暗証番号の役割をする)を入力することにより、キーロックをオフ操作可能としている。例えば、図5は接触検知センサ56の使用形態を示す図であるが、図5に示すように、ユーザが接触検知センサ56上を縦向き或いは横向きになぞることにより、4つの暗証線の入力が行われる。より具体的には、例えば、暗証線を入力する際に、先ず1行目の列(キー1、2、3で構成される列)に1つ線を描くように接触検知センサ56上をなぞる(a)、続いて2行目の列(キー4、5、6で構成される列)に1つ線を描くように接触検知センサ56上をなぞる(b)、その後3行目の列(キー7、8、9で構成される列)に1つ線を描くように接触検知センサ56上をなぞる(c)、最後に、1行目の列(キー1、2、3で構成される列)に1つ線を描くように接触検知センサ56上をなぞる(c)ことにより暗証線の入力が行われる。
尚、この4つの暗証線を設定する際に、横線だけでなく縦線を設定しても良いが、斜めの線は設定できない構成となっている。又、図5に示すように、4つの暗証線を1列目、2列目、3列目、1列目の順に入力するようになっているが、この限りではなく、4つの暗証線夫々どの列或いはどの行を入力するのはユーザが設定可能である。
先ず暗証線の登録を行う際の動作について説明する。図6は、暗証線の登録を行う際の動作を示すフロー図である。
図6のS1ステップでは、制御回路36は、バッファ71に格納されるライン数データを0とし、S2ステップへ処理を進める。
S2ステップでは、制御回路36は、バッファ71に1インクリメントしたライン数データを格納し、S3ステップへ処理を進める。尚、ここで1インクリメントしたライン数データは、上記S1ステップで格納されたライン数データ(或いはS6ステップ処理後にバッファ71に格納されているライン数データ)に1インクリメントさせたデータである。
更に説明すると、従来の暗証番号の入力では4桁の番号が入力されるが、本実施例では4つの暗証線(4つの線)が入力される。この為、S2〜S6ステップを繰り返し処理する度に、4桁の暗証番号を入力するように、ライン数データが1〜4の4つバッファ71に格納されると共に、これらライン数データに対応する暗証線のデータが格納されることになる。即ち、S2ステップからS6ステップを4回処理すると、バッファ71には4つのライン数データ及び暗証線のデータが格納されることになる。
S3ステップでは、制御回路36は、接触検知センサ56に入力があると判定するとS4ステップへ処理を進める。
S4ステップでは、制御回路36は、上記S3ステップで入力されたものが縦線であるか又は横線であるかを判定し、そうであればS5ステップへ処理を進め、一方、斜め線や単なる点等の、縦線又は横線以外の入力であると判定すればS8ステップへ処理を進める。
S5ステップでは、制御回路36は、前記S4ステップで入力された線のデータをバッファ71に格納する。より具体的には、どの列或いは行で入力されたかを示すデータをライン数データに対応付けてバッファ71に格納する。
S6ステップでは、制御回路36は、バッファ71に格納されているライン数データが4ライン分のデータであると判定すると、S7ステップへ処理を進め、そうでなければS2ステップへ処理を戻す。
S7ステップでは、制御回路36により、バッファ71に格納されているライン数データと暗証線データと、が対応付けられた4つ分のデータがRAM40に格納される。尚、この時バッファ71に格納されているデータは消去される。
S8ステップでは、制御回路36は、ディスプレイ42にエラー表示し、処理を終了する。
このような処理を終了し、暗証線の登録が終了した後に、ユーザがキーロックをオンする操作を行うことによりキーロックがオンされる。このキーロックオンの状態でキーロックをオフする動作について以下に説明する。
図7は、キーロックをオフする際の動作を示すフロー図である。
図7のS10ステップでは、制御回路36は、バッファ71に格納されるライン数データを0とし、S11ステップへ処理を進める。
続くS11ステップでは、制御回路36は、バッファ71に新たに1インクリメントしたライン数データを格納し、S12ステップへ処理を進める。尚、ここで1インクリメントしたライン数データは、上記S10ステップで格納されたライン数データ(或いはS16ステップ処理後にバッファ71に格納されているライン数データ)に1インクリメントさせたデータである。
更に説明すると、従来の暗証番号の入力では4桁の番号が入力されるが、本実施例では4つの暗証線(4つのライン)が入力される。この為、S11〜S16ステップを繰り返し処理する度に、4桁の暗証番号を入力するように、ライン数データが1〜4の4つバッファ71に格納されると共に、これらライン数データに対応する暗証線データが格納されることになる。即ち、S2ステップからS6ステップを4回処理すると、バッファ71には4つのライン数データ及び暗証線データが格納されることになる。
S12ステップでは、制御回路36は、接触検知センサ56に指が触れたと判定するとS13ステップへ処理を進める。
S13ステップでは、制御回路36は、上記S12ステップで縦線又は横線の入力があると判定するとS14ステップへ処理を進め、そうでなければS18ステップへ処理を進める。
S14ステップでは、制御回路36は、上記S13ステップで入力があった暗証線のデータをライン数データに対応付けてバッファ71に格納する。
続くS15ステップでは、制御回路36は、上記S14ステップでバッファ71に格納されたライン数データ及び暗証線データと、RAM40に格納されているライン数データ及び暗証線データを比較し、一致すればS16ステップへ処理を進め、そうでなければ、S18ステップへ処理を進める。
尚、この時、制御回路36は、バッファ71に格納されているライン数データと対応する暗証線データと、RAM40に格納されているライン数データと対応する暗証線データと、を比較する。例えば、バッファ71に1ライン目であることを示すデータと対応する暗証線のデータが1行目だとし、一方RAM40には1ライン目であることを示すデータに対応する暗証線データが1行目であれば、制御回路36は一致すると判定するが、RAM40に格納されている1ライン目の暗証線データが1行目以外(例えば、2行目、3行目、1列目、2列目等)であれば不一致であると判定する。
S16ステップでは、制御回路36は、バッファ71に格納されているライン数データが4桁分のデータであると判定すると、S17ステップへ処理を進め、そうでなければ11ステップへ処理を戻す。
S17ステップでは、制御回路36は、入力された4つの暗証線データが全て正規のものであると判定し、キーロック解除の動作を行うと共にバッファ71に格納されているデータを消去する。
S18ステップでは、制御回路36は、ディスプレイ42にエラー表示し、処理を終了する。
図6における暗証線の登録は4桁の暗証線を入力して登録する例を示したが、2度同じ暗証線を接触検知センサから入力し、最初に入力した暗証線のデータと2度目に入力した暗証線のデータを各桁ごとに照合して、照合結果が一致した場合にRAM40に登録するように構成してもよい。この場合、バッファ71は最初に入力した暗証線のデータを第1の領域に各桁ごとに記憶し、2度目に入力した暗証線のデータをバッファ71の第2の領域に各桁ごとに記憶し、両者を照合すればよい。
バッファ71の第1領域に記憶された最初に入力された暗証線のデータと、バッファ71の第2領域に記憶された2回目に入力された暗証線のデータとの照合は、例えば次のように行うことができる。
すなわち、図8Aに示すように、まずユーザが指で横線をなぞると、指には幅があるので、接触検知センサ56は細い線の接触を検出するのではなく、ある程度幅(指の幅)を持った線の接触を検出する。そこで、この指幅の中心に線が描かれたと判定する、即ち、描かれた線は図8Aに示すM1(L1)であると判定する。しかし、この線を登録すると、再度全く同じ軌跡でユーザが線を描くのは困難である。この為、線にある程度のマージン領域(図8AのA1)を持たせている。このマージン領域は、ユーザの指の幅の約10〜20%ぐらいの幅を持っており、図8Bに示すようにこのマージン領域(A1)にユーザの指幅の中心(M2(L2))が入るようにユーザが線を描くと、同じ文字が入力されたと判定するようになっている。
又、ユーザが、登録された形状と相似な形状(例えば、図8Aの横線を拡大又は縮小した線)を入力した場合でも、一致する形状が入力されたと判定するようにすることができる。例えば、拡大された横線が入力された場合には、登録された線(図8AのM1)とマージン領域(図8AのA1)を拡大し、入力した横線(ユーザの指幅の中心で描かれた線)との一致を見ることにより、一致する形状が入力されたかを判定することができる。一方、縮小された横線が入力された場合には、登録された線(図8AのM1)とマージン領域(図8AのA1)を縮小し、入力した数字(ユーザの指幅の中心で描かれた横線)との一致を見ることにより、一致する形状が入力されたかを判定することができる。
この場合、最初の入力形状の大きさと2回目の入力時の形状の大きさをそのまま暗証番号又は暗証線のデータとして比較せず、相似形状であれば相似度を加味して比較し、一致したものと判定するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例装置では、4つの線の入力位置を暗証番号としている為、従来のように単に4桁の番号を押下操作により入力する方法に比べ暗証番号の入力が複雑化され、より第三者に正規の暗証番号が入力されることを困難にすることができる。
尚、本実施例では携帯電話装置を例に説明したが、本発明にかかる暗証番号の入力装置は、銀行のATM(AUTOMATIC TELLER MACHINE)や、PDA(PERSONAL DIGITAL ASSISTANCE)等においても携帯電話装置と同様に適用可能である。
本発明を適用してなる実施例装置の斜視図である。 本実施例装置の使用形態を示す斜視図である。 本実施例装置のブロック図である。 接触検知センサ56近傍を示す断面図である。 本実施例装置の表示形態である。 本実施例の動作を示すフロー図である。 本実施例の動作を示すフロー図である。 暗証番号又は暗証線登録における入力データの一致判定の概念を説明するための概念図であり、図8Aは最初に入力されたデータを記憶するバッファの内容、図8Bは再度入力されたデータ形状を記憶するバッファの内容を模式的に示す図である。
符号の説明
10 携帯電話装置
36 制御回路
40 ROM
44 入力部
48 テンキー
56 接触検知センサ
71 バッファ

Claims (2)

  1. 接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする入力装置。
  2. 接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有する入力装置を有することを特徴とする携帯電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013114317A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Kyocera Corp 携帯型電子機器

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