JP2007228561A - 暗証番号を入力するための入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 携帯電話のテンキーを配置した領域に、ユーザが指をなぞることにより文字を入力可能な接触感知センサを配置し、キーロックを解除する為の暗証番号を登録する際に、ユーザが接触感知センサ上を図5の(a)〜(d)に示すように、どの行又は列に4つの線が入力されたかを登録する。ユーザがキーロックを解除する際には、登録された内容と同じように、接触感知センサを操作することにより、キーロックが解除される。
【選択図】 図5
Description
請求項1記載の入力装置は、接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の携帯電話装置は、接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有する入力装置を有することを特徴とする。
図2は、本実施例の使用形態を示す斜視図である。ユーザは、テンキー48及びその周辺に配置されている接触検知センサ56(図2の点線で囲っている部分)を指でなぞることにより、入力操作を行うことが可能である。
更に説明すると、従来の暗証番号の入力では4桁の番号が入力されるが、本実施例では4つの暗証線(4つの線)が入力される。この為、S2〜S6ステップを繰り返し処理する度に、4桁の暗証番号を入力するように、ライン数データが1〜4の4つバッファ71に格納されると共に、これらライン数データに対応する暗証線のデータが格納されることになる。即ち、S2ステップからS6ステップを4回処理すると、バッファ71には4つのライン数データ及び暗証線のデータが格納されることになる。
更に説明すると、従来の暗証番号の入力では4桁の番号が入力されるが、本実施例では4つの暗証線(4つのライン)が入力される。この為、S11〜S16ステップを繰り返し処理する度に、4桁の暗証番号を入力するように、ライン数データが1〜4の4つバッファ71に格納されると共に、これらライン数データに対応する暗証線データが格納されることになる。即ち、S2ステップからS6ステップを4回処理すると、バッファ71には4つのライン数データ及び暗証線データが格納されることになる。
尚、この時、制御回路36は、バッファ71に格納されているライン数データと対応する暗証線データと、RAM40に格納されているライン数データと対応する暗証線データと、を比較する。例えば、バッファ71に1ライン目であることを示すデータと対応する暗証線のデータが1行目だとし、一方RAM40には1ライン目であることを示すデータに対応する暗証線データが1行目であれば、制御回路36は一致すると判定するが、RAM40に格納されている1ライン目の暗証線データが1行目以外(例えば、2行目、3行目、1列目、2列目等)であれば不一致であると判定する。
バッファ71の第1領域に記憶された最初に入力された暗証線のデータと、バッファ71の第2領域に記憶された2回目に入力された暗証線のデータとの照合は、例えば次のように行うことができる。
すなわち、図8Aに示すように、まずユーザが指で横線をなぞると、指には幅があるので、接触検知センサ56は細い線の接触を検出するのではなく、ある程度幅(指の幅)を持った線の接触を検出する。そこで、この指幅の中心に線が描かれたと判定する、即ち、描かれた線は図8Aに示すM1(L1)であると判定する。しかし、この線を登録すると、再度全く同じ軌跡でユーザが線を描くのは困難である。この為、線にある程度のマージン領域(図8AのA1)を持たせている。このマージン領域は、ユーザの指の幅の約10〜20%ぐらいの幅を持っており、図8Bに示すようにこのマージン領域(A1)にユーザの指幅の中心(M2(L2))が入るようにユーザが線を描くと、同じ文字が入力されたと判定するようになっている。
36 制御回路
40 ROM
44 入力部
48 テンキー
56 接触検知センサ
71 バッファ
Claims (2)
- 接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、
前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする入力装置。 - 接触感知センサと、該接触感知センサ上に、どの行又は列に入力された線であるかを示す情報を記憶する記憶手段と、特定の機能の実行を禁止する禁止手段と、
前記禁止手段が特定の機能の実行を禁止している状態で、前記記憶手段に記憶されている前記情報が示す内容の線の入力が前記接触検知センサから行われたと判定すると、前記特定の機能の実行を許可するよう制御する制御手段と、を有する入力装置を有することを特徴とする携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002397A JP2007228561A (ja) | 2006-01-30 | 2007-01-10 | 暗証番号を入力するための入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006020132 | 2006-01-30 | ||
JP2007002397A JP2007228561A (ja) | 2006-01-30 | 2007-01-10 | 暗証番号を入力するための入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007228561A true JP2007228561A (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=38549864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007002397A Pending JP2007228561A (ja) | 2006-01-30 | 2007-01-10 | 暗証番号を入力するための入力装置及びその入力装置を備えた携帯電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007228561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013114317A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Kyocera Corp | 携帯型電子機器 |
-
2007
- 2007-01-10 JP JP2007002397A patent/JP2007228561A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013114317A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Kyocera Corp | 携帯型電子機器 |
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