JP2007225976A - 3次元表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、奥行き位置の異なる複数の表示面上に表示することにより、3次元立体像を表示する3次元表示方法において、広い視野角にわたっても、複数の画像が重なって見えず、高い品質の立体像を表示させる。
【解決手段】表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、分割したそれぞれの2次元像を、奥行き位置の異なる複数の表示面の、奥行き位置に応じた表示面上に重ね合わせることなく表示させる。また、立体表示させる部分の2次元像の輝度を、相対的に奥行き位置が手前に表示させる部分から奥に表示させる部分にかけて段階的に低くし、かつ、奥行き方向に相隣り合った表示面上に表示される2次元像が互いに接する部分のそれぞれの輝度を、観察者からみて手前に位置する2次元像より、奥に位置する2次元像の方を高くして表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、3次元表示方法に係り、特に、表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、奥行き位置の異なる複数の表示面上に表示することにより、3次元立体像を表示する3次元表示方法に関する。
従来から、印刷物やパーソナルコンピュータ(PC)等の画面の表示において、立体映像を表示させる方法はいくつか提案されており、その中で、複数の2次元像を重ね合わせ、表示対象物体を立体表示させる方法が提案されている。(下記特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の3次元表示方法では、複数の表示面に2次元像を表示し、各表示面に表示する2次元像の輝度をそれぞれ独立に変化させることで、奥行き方向に立体感のある3次元立体像を表示する。
この3次元表示方法では、表示対象物体の解像度は、通常の2次元像の解像度と等しくなるため、小さな文字などの細かな表示対象物体でも、解像度を高くはっきりと表示できる特徴を有している。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
特許第3022558号公報 特許第3460671号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載の3次元表示方法では、複数の表示面上の同じ平面的な位置に、それぞれ異なった輝度の2次元像を表示しているため、観察者の視線位置が多少ずれただけで、複数の2次元像が重なって見えてしまい、立体表示させる表示対象物体の画像品質が劣化し、立体像を高い解像度で表示できる本方法の特徴が失われていた。また、複数の表示面上に表示される2次元像を重ね合わせるため、観察者が感じる全体の2次元像の輝度を調整する事は難しかった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、奥行き位置の異なる複数の表示面上に表示することにより、3次元立体像を表示する3次元表示方法において、広い視野角にわたっても、複数の画像が重なって見えず、高い品質の立体像を表示させることが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するために、本発明においては、表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、分割したそれぞれの2次元像を、奥行き位置の異なる複数の表示面の、奥行き位置に応じた表示面上に重ね合わせることなく表示させる。
また、立体表示させる部分の2次元像の輝度を、相対的に奥行き位置が手前に表示させる部分から奥に表示させる部分にかけて段階的に低くし、かつ、奥行き方向に相隣り合った表示面上に表示される2次元像が互いに接する部分のそれぞれの輝度を、観察者からみて手前に位置する2次元像より、奥に位置する2次元像の方を高くして表示する。
本発明によれば、立体的な2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、奥行き位置の異なる複数の表示面上に、重ね合わせることなく表示させることで、広い視野角にわたっても、複数の画像が重なって見えることなく画像の劣化が防げる。
また、一平面上に表示される、立体的に表示させる2次元像部分を、表示させたい奥行き位置が手前の部分から奥の部分にかけて、輝度を段階的に低くするとともに、その2次元像の、奥行き方向で次の位置に存在する表示面上に表示される2次元像と接する部分の輝度を、次の位置に存在する表示面上での2次元像の接する部分より低くすることで、観察者には、段階的に輝度が低くなる部分が奥行き方向に立体的に、かつ、一つ奥の位置にある表示面と繋がっているように知覚され、高品質な3次元立体像の表示が可能になる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、表示対象物体を観察者の視線方向から射影した2次元像を、表示させる奥行き位置に応じて幾つかの部分に分割し、奥行き位置の異なる複数の表示面上に表示することにより、3次元立体像を表示する3次元表示方法において、広い視野角にわたっても、複数の画像が重なって見えず、高い品質の立体像を表示させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1の3次元表示方法を説明するための図であり、4枚の表示面上に円錐形状の対象物体を立体表示する例を示す図である。
図1において、1は観察者、2は表示対象物体の円錐、11、12、13、14は観察者から見て異なった奥行き位置にある4枚の表示面、L11からL14は、立体的に表示させる対象物体の縁と各表示面が交わる点を結んだ線、AからEは、表示対象物体(円錐2)が、各表示面(11,12,13,14)により分割される部分の表面、A’からE’は、AからEのそれぞれを、観察者の視線方向から射影した射影像である。
図1(a)は、観察者1と、表示対象物体の円錐2と、4枚の表示面(11,12,13,14)との位置関係を表す概略図、図1(b)は、4枚の表示面(11,12,13,14)と、対象物体である円錐2を表示させる位置との関係を、上方から見た図、図1(c)は各表示面(11,12,13,14)に表示する2次元像を、観察者1の視線方向から見た状態を示す図、図1(d)、(e)は、それぞれの表示面(11,12,13,14)に表示される2次元像を示す図である。
図1に示すように、本実施例では、円錐2の頂点を観察者1の方向に向けた状態で、頂点は最前面の表示面11より手前に、底面部分が最後面の表示面14より後になるように表示させている。
そのため、始めに、観察者1の視線方向からの円錐2の射影像(A’〜E’)を生成し、表示面より手前にある部分Aの射影像A’、中間部(B,C,D)のそれぞれの射影像(B’,C’,D’)、最後面より奥に位置する部分Eの射影像E’に分割する。
次に、B’,C’,D’の射影像の部分は、それぞれ表示面11から表示面12、表示面12から表示面13、表示面13から表示面14の方向に向かって、それぞれ段階的に輝度を低くする。
この輝度を低くする様子を、図1(c)で示す領域21の部分を拡大した図3を用いて示す。図3において、AB,BC,CD,DEは、それぞれL11、L12、L13、L14を境として、射影像(A’,B’,C’,D’,E’)がお互いに接する領域を表している。なお、図3では、輝度が低い部分を黒く表している。
本実施例においては、表示対象物体は円錐形で、観察者1からみて円錐形の側面が位置する奥行きの値は、直線的に大きくなるため、図3(a)に示すように、B’,C’,D’の射影像において、それぞれ、観察者1に近い側、即ち、B’の射影像では、領域ABから領域BCに向かって、C’の射影像では、領域BCから領域CDに向かって、D’の射影像では、領域CDから領域DEに向かって、輝度を一様に段階的に低くする。
また、図3(b)に示すように、立体表示させるB’,C’,D’の射影像において、L11からL14の間において、それぞれの領域が互いに接するBCの領域と、CDの領域における輝度が、それぞれ観察者1の視線方向から見て近い領域の方が、観察者1の視線方向から見て遠い方の輝度と同じか、或いは低くなっている。
本実施例で具体的に説明すると、領域BCにおけるB’側とC’側の輝度は同じであり、領域CDにおけるC’側の輝度は、D’側の輝度より低く設定されている。
図1(d)の場合においては、最前面の表示面11より手前に位置する最前部の部分(射影像A’)を表示面11に表示させる。
また、最後面の表示面14と同じ奥行き位置(L14)、及び、それより後に位置する最後部の部分(射影像D’)を表示面14に表示させる。
また、表示面14を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、観察者から見て第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、第1の表示面と第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、第1の表示面と同じ奥行き位置、及び、第1の表示面より奥で、かつ、第2の表示面より手前の位置に表示させたい部分を第1の表示面に表示させる。
さらに、第1の表示面が最前面の表示面11に等しい場合は、最前面の表示面11に表示される2次元像と、第1の表示面に表示される2次元像の両方を最前面の表示面11に表示する。
したがって、本実施例では、表示対象物体と各表示面が交わる部分(例えば、L11)は、その交わっている面上(例えば、表示面11)に表示されるので、L11、L12、L13、L14はそれぞれ、表示面(11,12,13,14)上に表示される。
即ち、表示対象物体(円錐2)で、観察者1から見て最も奥に位置する最後面の表示面14と同じ奥行き位置にある部分(L14)は、表示面14に表示される。
一方、図1(e)の場合においては、最前面の表示面11と同じ奥行き位置(L11)、及び、それより手前に位置する最前部の部分(射影像A’)を最前面の表示面11に表示させる。
また、最後面の表示面14より後に位置する最後部の部分(射影像D’)を最後面の表示面14に表示させる。
また、表示面14を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、観察者から見て第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、第1の表示面と第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、第1の表示面より奥で、かつ、第2の表示面と同じ、及び、それより手前の位置に表示させたい部分を第1の表示面に表示させる。
さらに、第1の表示面が最前面の表示面11に等しい場合は、最前面の表示面11に表示される2次元像と、第1の表示面に表示される2次元像の両方を最前面の表示面11に表示する。
したがって、本実施例では、第2の表示面と対象物体が交わる部分(例えば、L12)は、第1の表示面上に表示されるので、L11とL12は表示面11に、L13は表示面12に、L14は表示面13に表示される。
即ち、表示対象物体(円錐2)で、観察者1から見て最も手前に位置する最前面の表示面11と同じ奥行き位置にある部分(L11)は最前面の表示面に表示される。
このように、本実施例では、表示対象物体(円錐2)の射影像を複数の表示面に表示するが、表示対象物体の同じ部分が複数の表示面にわたって表示されることは無く、正面から見る観察者1にとって、対象物体が二重に見えるようなことがない。
なお、本実施例においては表示面を4枚の場合を用いて説明したが、本発明は、表示面の枚数は複数枚であれば、その数に制限を受けるものではない。
[実施例2]
図2は、本発明の実施例2の3次元表示方法を説明するための図であり、4枚の表示面上に、途中で半径が異なった段差のある円錐形状の対象物体を立体表示する例を示す図である。
図2において、LC1、LC2は、表示対象物体である段差のある円錐2’の側面と、段差部分の交点を結んだ線、C’1,C’2,C’3は、中間部Cの射影像である。
本実施例において、表示面の枚数や構成、表示対象物体を表示する位置は、基本的には図1で示した実施例1と同じであり、繰り返しとなる説明は省略し、相違部分のみを説明する。
本実施例では、表示対象物体は中間部Cの中に、観察者1の視線方向からみて同じ奥行き位置となる部分を含むため、図2(c)で示す2次元像のうちその部分に相当するC’2の射影像においては、輝度は変化させないで表示することになる。
その様子を、図3(c)により説明する。図3(c)において、領域BCと領域CDの間にある(C’1、C’2、C’3)の射影像は、図2(b)で示すように、観察者1の視線方向から見て、奥行き位置が一様に変化している射影像(C’1,C’3)と、奥行き位置が変化しない射影像(C’2)であり、その輝度は、射影像(C’1,C’3)では、領域BCから領域CDの方向に向かって段階的に低下しているのに対し、射影像(C’2)ではその輝度は同一に保たれている。
また、本実施例では、任意に選ばれた第1の表示面と第2の表示面の間の部分の射影像は、第2の表示面上に表示されるため、図2(d)と図2(e)で示すように、各表示面上で示される射影像は異なってくる。
図2(d)の場合には、最前面の表示面11より手前に位置する最前部の部分(射影像A’)を最前面の表示面11に表示させる。
また、最後面の表示面14と同じ奥行き位置(L14)、及び、それより後に位置する最後部の部分(射影像E’)を最後面の表示面14に表示させる。
また、最後面の表示面14を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、観察者から見て第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、第1の表示面と第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、第1の表示面と同じ奥行き位置、及び、第1の表示面より奥で、かつ、第2の表示面より手前の位置に表示させたい部分を第2の表示面に表示させる。
さらに、第2の表示面が最後面の表示面14に等しい場合は、最後面の表示面14に表示される2次元像と、第2の表示面に表示される2次元像の両方を最後面の表示面14に表示する。
したがって、本実施例では、表示対象物体と各表示面が交わる部分(例えば、L11)は、その交わっている表示面11よりひとつ奥に位置する表示面12に表示されるので、L11は表示面12上に表示され、L12は表示面13上に表示され、L13とL14は表示面14上に表示される。
一方、図2(e)の場合においては、最前面の表示面11と同じ奥行き位置(L11)、及び、それより手前に位置する最前部の部分(射影像A’)を最前面の表示面11に表示させる。
また、最後面の表示面より後に位置する最後部の部分(射影像E’)を最後面の表示面14に表示させる。
また、最後面の表示面14を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、観察者から見て第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、第1の表示面と第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、第1の表示面より奥で、かつ、第2の表示面と同じ、及び、それより手前の位置に表示させたい部分を第2の表示面に表示させる。
さらに、第2の表示面が最後面の表示面14に等しい場合は、最後面の表示面14に表示される2次元像と、第2の表示面に表示される2次元像の両方を最後面の表示面14に表示する。
したがって、本実施例では、表示面12と対象物体が交わる部分(L12)は、表示面12上に表示されるので、L11、L12、L13、L14は、それぞれ表示面(11,12,13,14)上に表示される。
なお、本実施例においても、表示面を4枚の場合を用いて説明したが、本発明は、表示面の枚数は複数枚であれば、その数に制限を受けるものではない。
また、図3(d)は、実施例1、あるいは、実施例2で示した例において、射影像の輝度を変化させて表示する(B’,C’,D’)の射影像に、文字31、線32、2次元の図形33、印34、連続した模様35、不連続な模様36など、テクスチャが含まれている例を示している。これらの文字や模様等が含まれていても物体は立体に見える。
[実施例3]
図4は、本発明の実施例3の3次元表示方法を説明するための図であり、表示面が二枚の場合の例を示す図である。
本実施例では、第1の表示面と第2の表示面の間の部分の射影像を、第1の表示面に表示する例を示しており、表示面が二枚であること以外は、基本的に図1で示した前述の実施例1と同様である。
相違点は、本実施例では、表示面が二枚であるため、最前面の表示面と第1の表示面(11)は同じであり、第2の表示面(12)と最後面の表示面もまた同じになる。
したがって、第1の表示面11には、A’とB’の射影像が、第2の表示面12には、C’の射影像が表示される。
また、表示面と同じ奥行き位置部分を第1の表示面11に表示するか、第2の表示面12に表示するかの違いによって、図4(d)、図4(e)で示すような相違が出てくることも、図1に示す実施例と同様である。
[実施例4]
図5は、本発明の実施例4の3次元表示方法を説明するための図である。
本実施例では、図4に示す前述の実施例と同様に、表示面が二枚の場合の例を示しており、本実施例では、第1の表示面11と第2の表示面12の間の部分の射影像を、第2の表示面12に表示する例を示している。
表示面の枚数が異なる以外は、基本的に図2で示す前述の実施例2と同様である。
表示面の枚数が同じである図4に示す実施例との違いは、図5(d)、図5(e)で示すような、表示面上に表示される射影像の部分が異なっていることである。
また、表示面と同じ奥行き位置部分を第1の表示面に表示するか、第2の表示面に表示するかの違いによって、図5(d)、図5(e)で示すような相違が出てくることも、図2に示す実施例と同様である。
図6は、図4,図5に示す実施例3,4における、中間部分の射影像に施される、輝度の変化例を示す図である。
図6(a)は、B’とC’の射影像が互いに接する部分BCにおいて、B’の射影像の輝度の方がC’の射影像の輝度よりも高い例を、図6(b)は、同じ輝度の場合を、図6(c)は、C’の射影像の輝度の方が高い場合を示している。また、図6(c)では、文字や線、図形といったテクスチャが含まれている例を、あわせて図示している。
[実施例5]
図7は、本発明の実施例5の3次元表示方法を説明するための図であり、表示対象物体の形状が、観察者1に最も近い位置にあたる部分が、表示面に平行である場合で、表示面が二枚の場合を示す図である。
図7において、図7(a)は2枚の表示面と観察者1、および表示対象物体との位置関係の概略図、図7(b)は2枚の表示面と、対象物体を表示させる位置との関係を、上方から見た図、図7(c)は二枚の表示面にそれぞれ表示される射影像を示す図である。
図7において、3、4は、観察者1に最も近い位置にあたる部分が、表示面に平行な形状の表示対象物体であり、観察者1に最も近い表示面と平行な部分(Z)が、表示対象物体3では第1の表示面(最前面の表示面)11より前に、表示対象物体4では第1の表示面11と同じ位置になっている。また、観察者1の視線方向から見える最も遠い位置に存在する部分は、表示対象物体(3,4)ともに、第2の表示面(最後面の表示面)12より後になっている。
本実施例では、表示面が二枚の場合で、かつ、第1の表示面11と第2の表示面12との間の部分の射影像を、第1の表示面11に表示する場合を示しているが、表示面の数に制限の無いことは言うまでも無く、また、前述の実施例2に示す表示方法でも問題は無い。
しかしながら、各表示面と同じ奥行き位置にある部分(L11)の表示の仕方は、表示対象物体3では、最前面の第1の表示面11、或いは、最後面の第2の表示面12に表示する方法でも問題ないが、表示対象物体4では、最前面の第1の表示面と平行な部分(Z)の射影像(Z’)が最前面の表示面11と同じ位置になるため、第1の表示面11に表示する方法のみ有効となり、本実施例ではこの方法による例を示している。
図7において、二つの表示面の間で立体表示する部分の射影像(A’,B’,C’)の生成については、前に示している実施例と同様であり、ここでは省略する。
表示対象物体3では、最前面の表示面11と同じ奥行き位置、及びそれより手前の位置Aには、平面(Z)のほか、奥行き位置が変化する、側面部分も含まれるため、そこを含めた射影像が、輝度を変化させないで最前面の表示面11に表示されている。
一方、表示対象物体4では、最前面の表示面11と同じ奥行き位置、及びそれより手前の位置には、平面(Z)のみ存在するため、最前面の表示面11には、平面(Z)と、Zの縁の部分にあたるL11のみが輝度を変えずに表示され、側面にあたる(B’)の射影像は、輝度を変えて表示されることになる。
このように、最前面の表示面11に、表示物体の平行部分のみが輝度を変化させずに表示すると、観察者1からみて、対象物体の存在がより鮮明になり、分かり易くなる。
[実施例6]
図8は、本発明の実施例6の3次元表示方法を説明するための図である。図8において、図8(a)は2枚の表示面と観察者1、および表示対象物体との位置関係の概略図、図8(b)は2枚の表示面と、対象物体を表示させる位置との関係を、上方から見た図、図8(c)は二枚の表示面にそれぞれ表示される射影像を示す図である。
本実施例は、図7と同様の構成であるが、表示対象物体(3’、4’)が最後面の表示面12より手前にある例について示している。
本実施例では、射影像に、図7のC’の射影像に相当する部分は含まれず、結果、全ての射影像(A’,B’,Z’)は、表示面11にのみ表示される。
図9は、本発明の実施例6の3次元表示方法の変形例を説明するための図である。
図9に示す実施例は、図8と同じ構成であるが、最前面の表示面11と最後面の表示面12の間の部分にあたる射影像(B’)を、最後面の表示面12に表示する方法を用いた場合を示している。
図9に示す実施例において、表示対象物体(4’)では、最前面の表示面11には表示対象物体の中で表示面と平行な部分のみが輝度を変化させずに表示され、最後面の表示面12には、輝度を変化させた、中間部Bの射影像(B’)のみが表示されることになる。
図10は、図8に示す構成において、最後面の表示面12に表示される背景画像を説明する図である。
図8では表示対象物体の表示の仕方についてのみ述べたが、図8の構成だけでは 1つの表示面だけにしか物体が表示されないため、2次元表示となっている。図8において、図10に示すように、後ろの面に背景画像を表示することで、3次元表示が実現される。
図10において、図10(a)は2枚の表示面と観察者1、および表示対象物体との位置関係の概略図、図10(b)〜図10(d)は最後面の表示面12に表示される背景画像を示す図である。
図10(b)では、最前面の表示面11に表示対象物体(3”,4”)の射影像が表示されている平面上の位置に相当する、最後面の表示面12上の位置で、表示対象物体(3”)の後には背景を表示した場合と、表示対象物体(4”)の後には、最前面の表示面に表示されている部分を切り取った形(図10のYで示す部分)で表示した場合を示している。
図10(b)は、一般的な画像を背景とした場合、図10(c)は単色で色が黒の場合、図10(d)は単色で色が白の場合である。
なお、図10では、単色の背景として、白色と黒色の場合のみ示しているが、他の色であっても問題ない。
また、本実施例では、中間部に相当する射影像を、最前面の表示面に表示する場合を例にとり説明しているため、最後面の表示面12は背景のみが表示されることになるが、中間部分の射影像を最後面の表示面12に表示する場合では、最後面の表示面12には、背景の上に、中間部の射影像、及び、最後面の表示面より後の位置にも表示対象物体が存在する場合は、その部分の射影像を重ね合わせた状態で表示することになる。
[実施例7]
図11は、本発明の実施例7の3次元表示方法を説明するための図であり、表示対象物体が、タッチパネルなどに使われるボタンの形状である場合の例を示す図である。
図11において、5,6は、ボタン形状の表示対象物体であり、表示面が二枚の場合を示している。実際に二枚の表示面に表示させる画像の生成については、先に示している実施例の場合と同様であるため、ここでは説明を省略している。
本実施例において、表示対象物体(5,6)は、ボタンの形状として特に優れている、観察者1に最も近い位置にあたる部分が、表示面に平行である形状のみを示しているが、ボタンとして認識できる形状であれば、その形状に制限を受けないことは自明である。
なお、図11では、表示面に平行な部分に文字が書かれているが、前述の「0014」段落で述べたように、表示面に平行な部分に文字を書いても立体形状の見え方に影響を与えることはない。
[実施例8]
図12は、本発明の実施例8の3次元表示方法を説明するための図であり、表示面上に表示される射影像部分を、表示面の透過率を変化させて輝度を変化させる場合を示している。
図12において、11’、12’は、透明シートなど、光源からの光を透過する表示面、8は表示面(11’,12’)の後ろにおかれた光源、A'''、B'''は、表示面(11’,12’)上に存在し、表示面の透過率を変化させるものによって表された射影像である。
透過率を変化させて射影像を生成する方法については、例えば、透明シートに印刷するなど、前述の特許文献2に詳しい。
本実施例においても、各表示面上に表示する射影像の生成の仕方は、前に示した例と同様であり、複数の表示面上に印刷された部分を、観察者1が重ね合わせて見ることは無く、輝度の変化など、表示方法は単純である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例1の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例2の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例1、2の3次元表示方法において、奥行き位置が変化する部分の射影図の輝度を変化を説明するための図である。 本発明の実施例3の3次元表示方法を説明するための図である。 図5は、本発明の実施例4の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例3、4の3次元表示方法において、中間部分の射影像に施される輝度の変化例を示す図である。 本発明の実施例5の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例6の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例6の3次元表示方法の変形例を説明するための図である。 図8に示す構成において、最後面の表示面に表示される背景画像を説明する図である。 本発明の実施例7の3次元表示方法を説明するための図である。 本発明の実施例8の3次元表示方法を説明するための図である。
符号の説明
1 観察者
2,2’,3,3’,3”,4,4’,4”,5,6 表示対象物体
8 光源
11,11’,12,12’,13,14 表示面
31 文字
32 線
33 2次元の図形
34 印
35 連続した模様
36 不連続な模様
L11〜L14 表示対象物体の縁と各表示面が交わる点を結んだ線
A〜E 表示対象物体が各表示面により分割される部分の表面、
A’,A''',B’,B''',C’,C’1,C’2,C’3,D’,E’、Z’ 射影像
AB,BC,CD,DE 射影像がお互いに接する領域
Y 切り取った部分
Z 平面

Claims (13)

  1. 観察者から見て異なった奥行き位置にある複数の表示面にそれぞれ2次元像を表示して、3次元立体像を生成する3次元表示方法であって、
    表示対象物体に対して、前記観察者の視線方向から射影した2次元像を生成し、
    当該生成した2次元像の中で、前記観察者から見て最も手前に位置する最前面の表示面より手前に位置する最前部の部分を前記最前面の表示面に表示させ、また、前記観察者から見て最も奥に位置する最後面の表示面と同じ奥行き位置、及び、それより後に位置する最後部の部分を前記最後面の表示面に表示させ、さらに、前記最後面の表示面を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、前記観察者から見て前記第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、前記第1の表示面と前記第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、前記第1の表示面と同じ奥行き位置、及び、前記第1の表示面より奥で、かつ、前記第2の表示面より手前の位置に表示させたい部分を前記第1の表示面に表示させる3次元表示方法において、
    前記第1の表示面に表示させる面間部分に相当する2次元像について、表示させたい奥行き位置に応じて、表示位置が奥になるほど2次元像の輝度が低くなるように表示し、前記第1の表示面が前記最前面の表示面に等しい場合は、前記最前面の表示面に表示される2次元像と、前記第1の表示面に表示される2次元像の両方を前記最前面の表示面に表示することを特徴とする3次元表示方法。
  2. 観察者から見て異なった奥行き位置にある複数の表示面にそれぞれ2次元像を表示して、3次元立体像を生成する3次元表示方法であって、
    表示対象物体に対して、前記観察者の視線方向から射影した2次元像を生成し、
    当該生成した2次元像の中で、前記観察者から見て最も手前に位置する最前面の表示面と同じ奥行き位置、及び、それより手前に位置する最前部の部分を前記最前面の表示面に表示させ、また、前記観察者から見て最も奥に位置する最後面の表示面より後に位置する最後部の部分を前記最後面の表示面に表示させ、さらに、前記最後面の表示面を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、前記観察者から見て前記第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、前記第1の表示面と前記第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、前記第1の表示面より奥で、かつ、前記第2の表示面と同じ、及び、それより手前の位置に表示させたい部分を前記第1の表示面に表示させる3次元表示方法において、
    前記第1の表示面に表示させる面間部分に相当する2次元像について、表示させたい奥行き位置に応じて、表示位置が奥になるほど2次元像の輝度が低くなるように表示し、前記第1の表示面が前記最前面の表示面に等しい場合は、前記最前面の表示面に表示される2次元像と、前記第1の表示面に表示される2次元像の両方を前記最前面の表示面に表示することを特徴とする3次元表示方法。
  3. 観察者から見て異なった奥行き位置にある複数の表示面にそれぞれ2次元像を表示して、3次元立体像を生成する3次元表示方法であって、
    表示対象物体に対して、前記観察者の視線方向から射影した2次元像を生成し、
    当該生成した2次元像の中で、前記観察者から見て最も手前に位置する最前面の表示面より手前に位置する最前部の部分を前記最前面の表示面に表示させ、また、前記観察者から見て最も奥に位置する最後面の表示面と同じ奥行き位置、及び、それより後に位置する最後部の部分を前記最後面の表示面に表示させ、さらに、前記最後面の表示面を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、前記観察者から見て前記第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、前記第1の表示面と前記第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、前記第1の表示面と同じ奥行き位置、及び、前記第1の表示面より奥で、かつ、前記第2の表示面より手前の位置に表示させたい部分を前記第2の表示面に表示させる3次元表示方法であって、
    前記第2の表示面に表示させる面間部分に相当する2次元像について、表示させたい奥行き位置に応じて、表示位置が奥になるほど2次元像の輝度が低くなるように表示し、前記第2の表示面が前記最後面の表示面に等しい場合は、前記最後面の表示面に表示される2次元像と、前記第2の表示面に表示される2次元像の両方を前記最後面の表示面に表示することを特徴とする3次元表示方法。
  4. 観察者から見て異なった奥行き位置にある複数の表示面にそれぞれ2次元像を表示して、3次元立体像を生成する3次元表示方法において、
    表示対象物体に対して、前記観察者の視線方向から射影した2次元像を生成し、
    当該生成した2次元像の中で、前記観察者から見て最も手前に位置する最前面の表示面と同じ奥行き位置、及び、それより手前に位置する最前部の部分を前記最前面の表示面に表示させ、また、前記観察者から見て最も奥に位置する最後面の表示面より後に位置する最後部の部分を前記最後面の表示面に表示させ、さらに、前記最後面の表示面を除く、任意の1つの表示面を第1の表示面、前記観察者から見て前記第1の表示面より一つ奥に位置する表示面を第2の表示面とするとき、前記第1の表示面と前記第2の表示面との間の空間に表示させる面間部分のうち、前記第1の表示面より奥で、かつ、前記第2の表示面と同じ、及び、それより手前の位置に表示させたい部分を前記第2の表示面に表示させる3次元方法において、
    前記第2の表示面に表示させる面間部分に相当する2次元像について、表示させたい奥行き位置に応じて、表示位置が奥になるほど2次元像の輝度が低くなるように表示し、前記第2の表示面が前記最後面の表示面に等しい場合は、前記最後面の表示面に表示される2次元像と、前記第2の表示面に表示される2次元像の両方を前記最後面の表示面に表示することを特徴とする3次元表示方法。
  5. 前記第1の表示面と前記第2の表示面の間に表示させる前記表示対象物体の奥行き位置が一様に変化する形状である場合に、前記第1の表示面、あるいは、前記第2の表示面に表示させる面間部分に相当する2次元像について、奥行き位置が前記第1の表示面の位置に相当する部分から、前記第2の表示面の奥行き位置に最も近い位置にあたる部分に向けて、一様に段階的に輝度を低下させて表示することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の3次元表示方法。
  6. 前記第1の表示面に表示される2次元像の中で、前記観察者の視線方向から見て、前記第2の表示面に表示される面間部分と接する部分の輝度は、前記第2の表示面に表示される面間部分で前記第1の表示面に表示される2次元像と接する部分と同じ輝度、あるいは、それより高い輝度とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の3次元表示方法。
  7. 前記表示対象物体の形状が、前記観察者に最も近い位置にあたる部分が表示面に平行である場合において、当該平面部分の投射像を、最前面の表示面に表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の3次元表示方法。
  8. 前記表示対象物体の中の前記平面部分以外の投射像を、前記面間部分の2次元像として表示させることを特徴とする請求項7に記載の3次元表示方法。
  9. 立体表示させる前記表示対象物体の背景となる2次元像を、最後面の表示面に表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の3次元表示方法。
  10. 前記最後面の表示面に表示する前記背景となる2次元像を、最後面以外の表示面に表示される前記表示対象物体の投射像と重ならない部分だけを切り出して、前記最後面の表示面に表示させることを特徴とする請求項9に記載の3次元表示方法。
  11. 前記最後面の表示面には背景となる2次元像のみを表示することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の3次元表示方法。
  12. 前記観察者から見て異なった奥行き位置にある2枚の表示面を用いて、前記観察者に最も近い位置にあたる部分が表示面に平行な3次元立体像を生成する3次元表示方法であって、
    前記観察者に近い前面の表示面には表示対象物体の投影像の2次元像が表示され、前記観察者から遠い後面の表示面には背景画像の2次元像が表示されるとともに、前記前面の表示面に表示される前記表示対象物体の投影像が前記観察者から遠くなるほど輝度が低くなるように表示され、かつ、前記表示対象物体の投影像の輪郭部の輝度よりも、前記後面の表示面に表示される背景画像のうち前記輪郭部に隣接する部分の輝度が高いことを特徴とする3次元表示方法。
  13. 前記各表示面に表示される2次元像の透過度を、前記各表示面に表示される画像に応じてそれぞれ変化させて、前記各表示面に表示される前記2次元像の輝度をそれぞれ変化させることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の3次元表示方法。
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