JP2007224597A - 擁壁ユニットとその擁壁ユニットを用いた石積み擁壁及びその構築方法 - Google Patents

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【課題】石積み擁壁自体に通水性、通気性を付与し、低コストで設置可能な擁壁ユニットとその石積み擁壁及びその構築方法を提供すること。
【解決手段】有孔構造の壁面を少なくとも有するフレーム部材と、前記フレーム部材の壁面前方に取付可能に構成した複数の石塊と、を含み、前記フレーム部材は、壁面の下部から前方に延伸する爪先部を有し、前記石塊は前記フレーム部材の壁面から間隙を設けた位置に取付可能な係止部を設けてあることを特徴とする、擁壁ユニットを用いて石積み擁壁を構築する。
【選択図】図1

Description

本発明は河川護岸用又はその他の擁壁として構築する石積み擁壁に用いる擁壁ユニットとその擁壁ユニットを用いた石積み擁壁及びその構築方法に関するものである。
従来の石積み擁壁は、断面L字型や断面T字型のコンクリートブロック擁壁の前面に自然石などの石塊を複数段に渡って積み上げ、当該コンクリートブロック擁壁と石塊との間や、石塊間の目地をモルタルなどで裏込めして固定し、コンクリートブロックの背面に砕石などの裏込め材を充填することによって構築している。
特開平08−184065号
しかし、上記した従来の石積み擁壁には以下のような問題点がある。
(1)コンクリートブロック背面に水が滞留することを防止するため、コンクリートブロックの底盤などに別途水抜き穴などを構築する必要がある。
(2)石積み際付近は、石塊背面のコンクリートブロックが干渉し、十分な緑化ができない。
(3)コンクリートブロックの重量が大きいことに加えて、コンクリートブロック擁壁と石塊との間や石塊間の目地を完全に裏込めするため、更に重量が増加し、施工期間が長くなるほか、経済性が悪い。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、少なくとも次のうち少なくとも一つの課題を実現する石積み擁壁を提供することにある。
(1)石積み擁壁自体に通水性、通気性を付与すること。
(2)石積み擁壁の天端際まで緑化できること。
(3)施工工期を短縮できるほか、低コストで設置できること。
(4)従来の石積み擁壁より軽量化を可能とすること。
上記の課題を解決するためになされた本願の第1発明は、擁壁設置箇所に設けた基礎面上に設置し、前面に石塊を積み上げるとともに背面に裏込め材を充填して石積み擁壁を形成する擁壁ユニットであって、有孔構造の壁面を少なくとも有するフレーム部材と、前記フレーム部材の壁面前方に取付可能に構成した複数の石塊と、を含み、前記フレーム部材は、壁面の下部から前方に延伸する爪先部を有し、前記石塊は前記フレーム部材の壁面から間隙を設けた位置に取付可能な係止部を設けてあることを特徴とする、擁壁ユニットを提供することにある。
また、本願の第2発明は、前記フレーム部材が断面L字型の溶接金網からなることを特徴とする、本願の第1発明に記載の擁壁ユニットを提供することにある。
また、本願の第3発明は、前記フレーム部材が籠型の溶接金網からなることを特徴とする、本願の第1発明に記載の擁壁ユニットを提供することにある。
また、本願の第4発明は、本願の第1発明乃至第3発明の何れかに記載の擁壁ユニットと、シート部材を用いた石積み擁壁であって、シート部材はフレーム部材の内側に敷設してあり、フレーム部材の内部に客土が充填してあり、石塊は、前記フレーム部材の前面との間に間隙を設けるように係止してあり、前記間隙の一部を裏込めして、前記石塊とフレーム部材の前面との間隙に通気性と通水性を付与してあることを特徴とする、石積み擁壁を提供することにある。
また、本願の第5発明は、前記シート部材は、土砂流出防止材であることを特徴とする、本願の第4発明に記載の石積み擁壁を提供することにある。
また、本願の第6発明は、前記フレーム部材に充填した客土の上面を緑化してあることを特徴とする、本願の第4発明又は第5発明に記載の石積み擁壁を提供することにある。
また、本願の第7発明は、本願の第1発明乃至第3発明の何れかに記載の擁壁ユニット及びシート部材を用いた石積み擁壁の構築方法であって、フレーム部材を基礎面上に配置し、前記フレーム部材の内側にシート部材を敷設し、前記フレーム部材の内部に客土を充填し、石塊を前記フレーム部材の前面に間隙を設けた状態で係止し、前記間隙の一部を裏込めして石塊を固定し、前記石塊とフレーム部材の前面との間に通気性と通水性を付与したことを特徴とする、石積み擁壁の構築方法を提供することにある。
また、本願の第8発明は、本願の第1発明乃至第3発明の何れかに記載の擁壁ユニット及びシート部材を用いた石積み擁壁の構築方法であって、フレーム部材の内側に予めシート部材を敷設し、前記フレーム部材を配置し、前記フレーム部材の内部に客土を充填し、石塊を前記フレーム部材の前面に間隙を設けた状態で係止し、前記間隙の一部を裏込めして石塊を固定し、前記石塊とフレーム部材の前面との間に通気性と通水性を付与したことを特徴とする、石積み擁壁の構築方法を提供することにある。
また、本願の第9発明は、前記フレーム部材内部に客土を充填した後に、客土上面を緑化することを特徴とする、本願の第7発明又は第8発明に記載の石積み擁壁の構築方法を提供することにある。
本発明は以下に示す効果のうち少なくとも一つの効果を得ることができる。
(1)モルタルなどの裏込め材をフレーム部材と石塊との間に設けた間隙の全てに裏込めせず、部分的に注入して石塊を固定することにより、当該間隙を利用して石積み擁壁自体に通気性、通水性を付与することができる。
また、前記間隙とフレーム部材の内部に充填した客土とが連続性を有するため、別途水抜き穴などを設ける必要が無い。
また、当該間隙は生物の生息空間に適しているため、石塊に苔が生息したり間隙に種子が根付いたりなどの自然緑化が可能になる。
(2)フレーム部材の内部に客土を充填するだけでよく、裏込め用の砕石などが不要で施工性が向上する。
(3)フレーム部材が従来のコンクリートブロックと比較して軽量であるため、工期及び工費の両面から経済性が高い。
(4)フレーム部材の天端付近に充填した客土に対しても植栽ができ、石積みの際まで緑化できる。
(5)間隙全体に裏込めする必要がないため、従来の石積み擁壁に比べて軽量化でき、人工地盤上などの荷重制限がある場所においても使用できる。
以下図面を参照しながら、本発明の擁壁ユニット及びその擁壁ユニットを用いた石積み擁壁及びその構築方法を説明する。
(1)擁壁ユニット
図1は、本発明の擁壁ユニット1の一例を示す斜視図である。
本実施例における擁壁ユニット1は 地面に敷設する底部材21と、底板から上方に延伸する壁面部材22と、壁面部材22の下部であって底部材21から前方に延伸した爪先部23と、を含むフレーム部材2と、前記フレーム部材2の壁面部材22の前方に取付可能に構成した石塊3と、からなる。
以下に、各部材について説明する。
(2)フレーム部材2
フレーム部材2は断面がL型形状、T型形状、U型形状などからなる立体構造物であり、少なくとも石塊を積み上げる壁面部材22が有孔構造を呈する部材である。
より具体的に説明すると、図1に示すフレーム部材2は、断面が壁面部材22と底部材21とでL型形状を呈する溶接金網を用いている。
当該溶接金網は、縦横線の一方の線材を連続して凹凸形状に屈曲して形成し、この屈曲した複数の屈曲線材と複数の直線状線材とを交差させ、各交差部を溶接した金網や、凹凸のない金網などが使用できる。
その他にもフレーム部材2の素材には、一般金網、動物防護用特殊金網、エキスパンドメタル、有孔板等が使用可能である。
当該溶接金網は、設置面の凹凸の影響を受けることなく設置することができるほか、軽量化の面からも有益である。
また、図1では、当該壁面部材22の上方と、底部材21の後方とを控えフレーム5などによって連結することにより、フレーム部材2が受ける内外圧に抵抗するように構成してある。
また、フレーム部材2の壁面部材22の下部には、底部材21から前方に延伸した爪先部23を設けてある。
前記爪先部23は、壁面部材22の前面に積み上げる石塊3のうち、最下部の石塊3の位置決め或いは支持を行うために設けてあるもので、特に素材を限定するものではない。
なお、フレーム部材本体は各部材を脱着可能としたり、折りたたみ可能とすることで、設置現場において組立可能に構成しておよい。
(3)石塊
次に、石塊3について説明する。図2は、前記フレーム部材2の壁面部材22と石塊3との取付構造を示す部分斜視図である。
石塊3は自然石そのものを用いたり、当該自然石を加工したものなどを使用することができ、素材や、形状を特に限定するものではない。また、石塊3の大きさも定尺である必要はなく、種々の石塊を使用することができる。
また、石塊3は、複数の自然石を一つにまとめてパネル化したものでもよい。
石塊3の上面には、前記フレーム部材2の壁面部材22に取付可能に構成した係止金具31が取り付けてある。
係止金具31の一端は、前記石塊3の上面に周知の取付構造で取付ける。例えば、前記石塊3の上面に予め取付孔を穿設しておき、当該取付孔に係止金具31の一端を貫入し接着材を充填して固定したり、前記取付孔にアンカピンを打ち込み、当該アンカピンをナット締めして係止金具31を固定するなどが挙げられる。
一方、前記係止金具31の他端は、フックなどの鉤形形状を呈してあり、前記フレーム部材の壁面部材22に係止可能に構成してある。
また係止金具31は図1に示すようなフック形状に限定されるものではなく、周知の係止構造を使用することができる。
[石積み擁壁の構築方法]
次に、本発明の擁壁ユニット1を用いた、石積み擁壁の構築方法を説明する。
(1)フレーム部材2の組立設置
まず、フレーム部材2を設置現場に搬入し、組立てて設置する。
(2)シート部材9の敷設
シート部材9は、フレーム部材2の内部に充填する客土4が流出するのを防止する土砂流出シートであり、図1においては図示を省略している。また前記シート部材9は、緑化後の生育環境を確保するために透水性を有していることが望ましい。
前記シート部材9は、フレーム部材2の設置後に敷設しても良いし、予めフレーム部材2に敷設しておいてもよい。
(3)客土4の充填
前記フレーム部材2の内部、具体的には壁面部材22の背面に客土4を充填する。客土4には、植栽用土や人工軽量土などの、植栽に適した土を用いる。
(4)石塊3の設置と固定
図2に示すように、前記フレーム部材2の壁面部材22の前方に石塊3を段階的に配置する。
石塊3は、係止金具31を前記フレーム部材2の壁面部材22に係止して位置決めし、壁面部材22の下方から水平方向に配置しつつ、上方に積み上げるように積み上げるように取り付けていく。
なお、フレーム部材2の最下部の石塊3は、フレームに設けた爪先部23によって支持される。
石塊3の設置においては、係止金具31の長さを予め調整しておくか、あるいは係止金具31に従来知られる長さ調整機構を設けておくことによって、石塊3の背面と前記フレーム部材2の壁面部材22の前面との間に間隙5を設けるように係止金具31の長さを調整して配置する。
その後、当該間隙5の一部をモルタルなどの裏込め材6を注入して点付けし、石塊3と壁面部材22と固定する。
本実施例においては、裏込め材6の注入箇所を上下段の石塊3の間の隙間と石塊と壁面材22との間の隙間が交わる部分とし、上下段の石塊3と係止金具31と壁面部材22とが裏込め材によって一体化するように固定することによって当該係止金具31の他端に設けたフックが容易に外れることを防止すると共に、石塊3同士を確実に位置決め可能としたものである。
なお、当該注入箇所は本実施例によって限定されるものではなく、地震の振動などに代表される外力を受けることによって石塊3が壁面部材22からずれたり落下したりすることの無いように固定されていればよい。
(4)石塊3の積み上げ
以上、上記(1)〜(3)の工程を繰り返し、壁面部材22の前面に石塊3を複数段積み重ねて石積み擁壁を構築する。
(5)その他の作業
石塊3の積み上げ完了後、或いは石塊3の積み上げ作業と並行して、フレーム部材2の内部に充填した客土4に緑化作業を施してもよい。緑化作業に用いる植物は、草本類、木本類、竹類などの公知の植物である。
[石積み擁壁の機能]
次に、構築後の石積み擁壁の機能について説明する。
壁面部材22と、石塊3との間に設けた間隙5は、石塊3前方の外気と連通しているため、通水性、通気性に優れており、植物の生息空間に適している。
また、客土4の内部はシート部材9と有孔構造を呈する壁面部材22を介して前記間隙5と連続性を有しているため、前記間隙5に通水でき、別途水抜き穴を設けることなく、客土内に水が滞留することなはない。
次に、本発明の第2実施例について説明する。実施例1と重複する部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図3は本発明の擁壁ユニット1のフレーム部材2を籠型形状とした場合の断面図である。図3に示すように、フレーム部材2の上面に、仕切りパネルなどによって形成した控え材(図示せず)を設置し、フレーム部材が受ける内外圧によって変形することを防止するものである。
フレーム部材の上面を緑化する場合には、補強フレームなどの枠形状の控え材を用いても良いし、溶接金網などの有孔構造を呈する控え材を用いればよい。
本実施例によれば、壁面部材22を2箇所対向する位置に設けることができるため、フレーム部材2の前面と背面の両面に対して石塊3の積み上げ作業を行うことができる。
また、図3において図示されない側壁側においても必要に応じて石塊3の積み上げが可能であることは言うまでもない。
本発明の擁壁ユニットを用いた擁壁構造物の第1実施例の断面図。 擁壁ユニットと石塊の取付部分の斜視図。 本発明の擁壁ユニットを用いた擁壁構造物の第2実施例の断面図。
符号の説明
1 擁壁ユニット
2 フレーム部材
21 底部材
22 壁面部材
23 爪先部
3 石塊
31 係止金具
4 客土
5 間隙
6 裏込め材
7 シート部材

Claims (9)

  1. 擁壁設置箇所に設けた基礎面上に設置し、前面に石塊を積み上げるとともに背面に裏込め材を充填して石積み擁壁を形成する擁壁ユニットであって、
    有孔構造の壁面を少なくとも有するフレーム部材と、
    前記フレーム部材の壁面前方に取付可能に構成した複数の石塊と、を含み、
    前記フレーム部材は、壁面の下部から前方に延伸する爪先部を有し、
    前記石塊は前記フレーム部材の壁面から間隙を設けた位置に取付可能な係止部を設けてあることを特徴とする、
    擁壁ユニット。
  2. 前記フレーム部材が断面L字型の溶接金網からなることを特徴とする、請求項1に記載の擁壁ユニット。
  3. 前記フレーム部材が籠型の溶接金網からなることを特徴とする、請求項1に記載の擁壁ユニット。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の擁壁ユニットと、シート部材を用いた石積み擁壁であって、
    シート部材はフレーム部材の内側に敷設してあり、
    フレーム部材の内部に客土が充填してあり、
    石塊は、前記フレーム部材の前面との間に間隙を設けるように係止してあり、
    前記間隙の一部を裏込めして、前記石塊とフレーム部材の前面との間隙に通気性と通水性を付与してあることを特徴とする、
    石積み擁壁。
  5. 前記シート部材は、土砂流出防止材であることを特徴とする、請求項4に記載の石積み擁壁。
  6. 前記フレーム部材に充填した客土の上面を緑化してあることを特徴とする、請求項4又は5に記載の石積み擁壁。
  7. 請求項1乃至3の何れかに記載の擁壁ユニット及びシート部材を用いた石積み擁壁の構築方法であって、
    フレーム部材を基礎面上に配置し、
    前記フレーム部材の内側にシート部材を敷設し、
    前記フレーム部材の内部に客土を充填し、
    石塊を前記フレーム部材の前面に間隙を設けた状態で係止し、
    前記間隙の一部を裏込めして石塊を固定し、
    前記石塊とフレーム部材の前面との間に通気性と通水性を付与したことを特徴とする、
    石積み擁壁の構築方法。
  8. 請求項1乃至3の何れかに記載の擁壁ユニット及びシート部材を用いた石積み擁壁の構築方法であって、
    フレーム部材の内側に予めシート部材を敷設し、
    前記フレーム部材を配置し、
    前記フレーム部材の内部に客土を充填し、
    石塊を前記フレーム部材の前面に間隙を設けた状態で係止し、
    前記間隙の一部を裏込めして石塊を固定し、
    前記石塊とフレーム部材の前面との間に通気性と通水性を付与したことを特徴とする、
    石積み擁壁の構築方法。
  9. 前記フレーム部材内部に客土を充填した後に、客土上面を緑化することを特徴とする、請求項7又は8に記載の石積み擁壁の構築方法。
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