JP2007223707A - 粉粒体の空気輸送装置 - Google Patents

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Takaaki Hori
恭彰 堀
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Abstract

【課題】ロータリーバルブのリークエアが貯留槽に漏れても、このリークエアの噴出による上流側機器への悪影響を防止することができる粉粒体の空気輸送装置を提供すること。
【解決手段】粉粒体Bを貯える貯留槽1と、貯留槽1の排出部に設けたロータリーバルブ2と、ロータリーバルブ2により切り出した粉粒体Bを送風機3からの空気流により圧送する輸送管4とを備え、貯留槽1の空気を吸引し貯留槽1内部を負圧にする吸引機構5を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体の空気輸送装置に関し、特に、ロータリーバルブのリークエアが貯留槽に漏れても、このリークエアの噴出による上流側機器への悪影響を防止することができる粉粒体の空気輸送装置に関するものである。
粉粒体を空気流により輸送する装置としては、図2に示すように、粉粒体Bを貯える貯留槽1と、該貯留槽1の排出部に設けたロータリーバルブ2と、該ロータリーバルブ2により切り出した粉粒体Bを、送風機3からの空気(本明細書において、不活性ガス等を含む)により圧送する輸送管4とを備えた粉粒体の空気輸送装置が知られている。
ところで、この粉粒体の空気輸送装置は、送風機3から輸送先貯留槽6まで輸送管4を延設するとともに、該輸送管4の途中に貯留槽1をロータリーバルブ2を介して接続しているが、粉粒体Bの圧送時にロータリーバルブ2の下部が空気流の圧力を受けることから、その圧力空気がロータリーバルブ2から貯留槽1にリークすることがあり、このリークエアが貯留槽1への供給コンベア(図示省略)の軸貫通部から吹き出すなど、機器に悪影響を及ぼすおそれがあった。
本発明は、上記従来の粉粒体の空気輸送装置が有する問題点に鑑み、ロータリーバルブのリークエアが貯留槽に漏れても、このリークエアの噴出による上流側機器への悪影響を防止することができる粉粒体の空気輸送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の粉粒体の空気輸送装置は、粉粒体を貯える貯留槽と、該貯留槽の排出部に設けたロータリーバルブと、該ロータリーバルブにより切り出した粉粒体を送風機からの空気流により圧送する輸送管とを備えた粉粒体の空気輸送装置において、貯留槽の空気を吸引し貯留槽内部を負圧にする吸引機構を設けたことを特徴とする。
この場合において、吸引機構を、送風機の吸気側と貯留槽とを接続する吸引管と、該吸引管の空気流量を調整する流量調整弁とを備えることができる。
本発明の粉粒体の空気輸送装置によれば、粉粒体を貯える貯留槽と、該貯留槽の排出部に設けたロータリーバルブと、該ロータリーバルブにより切り出した粉粒体を送風機からの空気流により圧送する輸送管とを備えた粉粒体の空気輸送装置において、貯留槽の空気を吸引し貯留槽内部を負圧にする吸引機構を設けることから、ロータリーバルブのリークエアが貯留槽に漏れても、吸引機構で貯留槽内部を負圧にしておくことにより、このリークエアを吸収することができ、これにより、リークエアの噴出による上流側機器への悪影響を防止することができる。
この場合、吸引機構を、送風機の吸気側と貯留槽とを接続する吸引管と、該吸引管の空気流量を調整する流量調整弁とを備えることにより、既設又は汎用の機器を利用しながら、吸引機構を簡便かつ安価に作製することができる。
以下、本発明の粉粒体の空気輸送装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の粉粒体の空気輸送装置の一実施例を示す。
この粉粒体の空気輸送装置は、粉粒体Bを貯える貯留槽1と、該貯留槽1の排出部に設けたロータリーバルブ2と、該ロータリーバルブ2により切り出した粉粒体Bを送風機3からの空気流により圧送する輸送管4とを備えている。
そして、この粉粒体の空気輸送装置は、貯留槽1の空気を吸引し貯留槽1内部を負圧にする吸引機構5を設けている。
送風機3はルーツブロワーからなり、輸送先貯留槽6まで輸送管4を延設するとともに、該輸送管4の途中に、貯留槽1の下部をロータリーバルブ2を介して接続している。
本実施例では、特に限定されるものではないが、送風機3の吸引圧は0.2〜1.0kPa、より好ましくは、0.5kPa程度、吐出圧は10〜60kPa、粉体速度は20〜25m/sとしている。
輸送先貯留槽6の上部には、送風機3からの空気を濾過して排気するバグフィルタ7が付設されている。
吸引機構5は、送風機3の吸気側と貯留槽1とを接続する吸引管51と、該吸引管51の空気流量を調整する流量調整弁52と、貯留槽1内部の圧力を計測する負圧計53とを備えて構成されている。
この吸引機構5は、流量調整弁52を調整することにより、貯留槽1内部を、例えば、0.1〜0.5kPa、より好ましくは、0.2kPa程度の負圧に保つことができるようにしている。
かくして、本実施例の粉粒体の空気輸送装置は、粉粒体Bを貯える貯留槽1と、該貯留槽1の排出部に設けたロータリーバルブ2と、該ロータリーバルブ2により切り出した粉粒体Bを送風機3からの空気流により圧送する輸送管4とを備えた粉粒体の空気輸送装置において、貯留槽1の空気を吸引し貯留槽1内部を負圧にする吸引機構5を設けることから、ロータリーバルブ2のリークエアAが貯留槽1に漏れても、吸引機構5で貯留槽1内部を負圧にしておくことにより、このリークエアAを吸収することができ、これにより、リークエアAの噴出による上流側機器への悪影響を防止することができる。
この場合、吸引機構5を、送風機3の吸気側と貯留槽1とを接続する吸引管51と、該吸引管51の空気流量を調整する流量調整弁52とを備えて構成することにより、既設又は汎用の機器を利用しながら、吸引機構5を簡便かつ安価に作製することができる。
以上、本発明の粉粒体の空気輸送装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、実施例に記載した構成を適宜組み合わせるなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の粉粒体の空気輸送装置は、ロータリーバルブのリークエアが貯留槽に漏れても、このリークエアの噴出による上流側機器への悪影響を防止するという特性を有していることから、粉粒体を空気により圧送する用途に広く好適に用いることができる。
本発明の粉粒体の空気輸送装置の一実施例を示す断面図である。 従来の粉粒体の空気輸送装置を示す断面図である。
符号の説明
1 貯留槽
2 ロータリーバルブ
3 送風機
4 輸送管
5 吸引機構
51 吸引管
52 流量調整弁
53 負圧計
6 輸送先貯留槽
7 バグフィルタ
A リークエア
B 粉粒体

Claims (2)

  1. 粉粒体を貯える貯留槽と、該貯留槽の排出部に設けたロータリーバルブと、該ロータリーバルブにより切り出した粉粒体を送風機からの空気流により圧送する輸送管とを備えた粉粒体の空気輸送装置において、貯留槽の空気を吸引し貯留槽内部を負圧にする吸引機構を設けたことを特徴とする粉粒体の空気輸送装置。
  2. 吸引機構を、送風機の吸気側と貯留槽とを接続する吸引管と、該吸引管の空気流量を調整する流量調整弁とを備えたことを特徴とする請求項1記載の粉粒体の空気輸送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058702A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
CN103950728A (zh) * 2014-04-22 2014-07-30 蚌埠市兄弟粮油食品科技有限公司 一种糯稻壳输送装置
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