JP2007221249A - 画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】既に投入されたジョブに対してその内容を変更する必要が生じたとき、操作部によって投入されたジョブと、外部装置によって投入されたジョブを判別し、特定ジョブに対する変更操作を適切に行うことができるようにする。
【解決手段】 設定変更するジョブを選択するためのジョブ一覧画面において、外部端末から投入されたジョブと、複合機上のユーザインターフェースから投入されたジョブとを、それぞれ異なる表示形式をもって同一画面に表示する。これにより、ジョブの一覧性を維持しつつ、かつジョブ投入方法の違いが明確な、操作者にとって理解のしやすいジョブ選択画面を提供する。また、選択ジョブのキャンセル、および選択ジョブの実行順変更の操作において、外部端末により投入されたジョブに対して操作を行った場合、操作を実行しないことで、誤ったジョブ操作を防止する。
【選択図】図1
【解決手段】 設定変更するジョブを選択するためのジョブ一覧画面において、外部端末から投入されたジョブと、複合機上のユーザインターフェースから投入されたジョブとを、それぞれ異なる表示形式をもって同一画面に表示する。これにより、ジョブの一覧性を維持しつつ、かつジョブ投入方法の違いが明確な、操作者にとって理解のしやすいジョブ選択画面を提供する。また、選択ジョブのキャンセル、および選択ジョブの実行順変更の操作において、外部端末により投入されたジョブに対して操作を行った場合、操作を実行しないことで、誤ったジョブ操作を防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作部によるジョブ投入と、外部装置との通信によるジョブ投入とが可能な画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラムに関し、操作者がジョブ処理方法を変更する技術に関するものである。
近年では、複写機能、プリント機能、ファクシミリ機能等を搭載した複合機が普及されつつある。このような複合機においては、例えば、複写機能とプリント機能では画像出力装置を共有し、ファクシミリ送信機能と複写機能では画像入力装置を共有する。したがって、複合装置は、機能毎に独立した単体装置を複数設置する場合に比べ、省スペース化、コストの低減等において大きなメリットを有している。
複数の機能を持ち、複数のジョブを処理する可能性のある複合機においては、一旦登録したジョブの処理内容を変更したり、ジョブ自体の取り消しを行ったりしたい場合が生じることがある。例えば、ジョブ登録時点の複写部数やプリント部数を増減する変更等が生じることがある。
そこで、特許文献1では、複合機の蓄積しているジョブを一覧表示する表示手段を備え、また表示されたジョブを選択しそのジョブの設定変更を可能とするジョブ指定手段を備えた画像形成装置が開示されている。
複合機では、複数の異なったジョブ投入方法が提供される。例えば、複写機能を利用する際は複合機に搭載された操作部からジョブを投入し、プリント機能を利用する際は複合機に接続された外部装置からジョブを投入する、といったようにである。
このような複数のジョブ投入方法を提供する画像処理装置に対して、従来のジョブ設定変更手段を適用すると、ジョブ投入方法を区別することなく設定変更を行ってしまうという問題が生じる。例えば、ある操作者が外部装置から投入したジョブを、本体操作部を操作している別の操作者が停止させることができてしまう。また、例えば、ある操作者が外部装置から投入した複数ジョブの実行をが、操作部を操作している別の操作者が入れ替えることができてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、既に投入されたジョブに対してその内容を変更する必要が生じたとき、操作部によって投入されたジョブと、外部装置によって投入されたジョブを判別し、特定ジョブに対する変更操作を適切に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明による画像処理装置は、操作者によるジョブの投入を行うジョブ投入手段と、外部装置との通信によるジョブの投入を行う通信手段と、前記ジョブ投入手段により投入されたジョブか、前記通信手段により投入されたジョブかを判別するジョブ判別手段と、前記ジョブ投入手段及び前記通信手段により投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手段と、前記ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブを処理するジョブ処理手段と、前記ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブの一覧を表示する表示手段とを備え、前記ジョブ投入手段により投入されたジョブと、前記通信手段により投入されたジョブとを同時にかつ異なる表示形式をもって前記表示手段により表示する点に特徴を有する。
本発明による画像処理方法は、操作者により投入されたものジョブか、外部装置との通信により投入されたジョブかを判別するジョブ判別手順と、投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手順と、前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブを処理するジョブ処理手順と、前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブの一覧を表示する表示手順と、前記表示手順では、前記操作者により投入されたジョブと、前記外部装置との通信により投入されたジョブとを同時にかつ異なる表示形式をもって表示する点に特徴を有する。
本発明によるコンピュータプログラムは、本発明による画像処理方法の各手順をコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明による画像処理方法は、操作者により投入されたものジョブか、外部装置との通信により投入されたジョブかを判別するジョブ判別手順と、投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手順と、前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブを処理するジョブ処理手順と、前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブの一覧を表示する表示手順と、前記表示手順では、前記操作者により投入されたジョブと、前記外部装置との通信により投入されたジョブとを同時にかつ異なる表示形式をもって表示する点に特徴を有する。
本発明によるコンピュータプログラムは、本発明による画像処理方法の各手順をコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明によれば、複数のジョブを各ジョブの投入された手段に応じて異なる表示形式をもって、かつ同一の画面に表示することで、ジョブの一覧性を維持しつつ、かつジョブ投入方法の違いが明確なジョブ一覧画面が得られ、視認性を高める効果がある。
さらに、表示手段により表示されたジョブから任意のジョブを選択するジョブ選択手段と、ジョブ選択手段により選択されたジョブの処理方法を変更するジョブ変更手段とを備えるようにしてもよい。この場合、操作者にとって視認性の高いジョブ一覧画面上で、特定のジョブを選択し、選択したジョブに対して設定変更を行うことができ、操作性向上及び複合機の機能向上の効果がある。
また、ジョブ変更手段によりジョブの中止を指示された場合、通信手段により投入されたジョブは中止を実行せず、中止できない旨を表示手段により表示するようにしてもよい。この場合、通信手段により投入されたジョブが、ジョブ変更手段によって中止されることを防ぎ、また中止を実行できない旨を表示手段により操作者に通知することで、操作性向上の効果がある。
また、ジョブ変更手段により、ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブをジョブ処置手段により処理する順序を変更し、ジョブ投入手段により投入されたジョブを先に処理するようにしてもよい。この場合、通信手段によって投入された複数のジョブの実行順を互いに入れ替えることなく、これら通信手段により投入されたジョブに優先して、操作者がジョブ投入手段により投入するジョブを実行することができ、操作者の要求に柔軟に対応できるという効果がある。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における画像処理システムの全体構成を示す図である。1は複合機能を有する画像処理装置である。画像処理装置1は、本体上に搭載され操作者の操作によりジョブの投入を行うジョブ投入手段1a、外部装置との通信によりジョブの投入を行う通信手段1b、投入されたジョブの投入手段を判別するジョブ判別手段1c、投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手段1d、蓄積されたジョブを一覧表示する表示手段1e、蓄積されたジョブを処理しプリントやコピーの機能を実行するジョブ処理手段1fを備える。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態における画像処理システムの全体構成を示す図である。1は複合機能を有する画像処理装置である。画像処理装置1は、本体上に搭載され操作者の操作によりジョブの投入を行うジョブ投入手段1a、外部装置との通信によりジョブの投入を行う通信手段1b、投入されたジョブの投入手段を判別するジョブ判別手段1c、投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手段1d、蓄積されたジョブを一覧表示する表示手段1e、蓄積されたジョブを処理しプリントやコピーの機能を実行するジョブ処理手段1fを備える。
また、複合機1は、通信手段1bによりインターフェース2(シリアルインターフェース又はパラレルインターフェース)を介して端末装置3(ワークステーション又はパーソナルコンピュータ)と接続されている。
端末装置3は、通信手段1bに対してジョブを送信することが可能であればよく、ダイレクトプリント機能を備えたカメラとしてもよい。また、インターフェース2を有線又は無線のネットワークとし、端末装置3を同一ネットワークに接続された端末装置(ワークステーション又はパーソナルコンピュータ)としてもよい。また、インターフェース2を公衆回線とし、端末装置3を公衆回線に接続されたFAX、もしくはFAX送信機能を有する複合機としてもよい。
図3は、ジョブ蓄積手段1dに蓄積されるデータのテーブルである。蓄積されるデータは、ジョブの実行順、及びジョブデータである。ジョブデータは更に、ジョブの投入手段3a、ジョブの設定3b(ジョブ種類、用紙サイズ、ページ数、作成日時、等)、及びジョブの状態3cから構成される。
ジョブ種類3aが"外部装置"であるジョブは、該ジョブが通信手段1bにより投入されたことを示す。ジョブ種類3aが"内部UI"であるジョブは、該ジョブがジョブ投入手段1aにより投入されたことを示す。ジョブ蓄積手段1dでは、ジョブデータと該ジョブの実行順を関連付けて蓄積する。データ構造は、ジョブデータと実行順を要素とするテーブル構造としてもよいし、ジョブデータを実行順に並べたリスト構造としてもよい。
図5は、表示手段1eの出力画面を示す図であり、5aは表題等のヘッダ情報、5b、5c、及び5dはそれぞれジョブデータである。ここで、ジョブデータ5b、及び5dは通信手段1bにより投入されたジョブであることを示すために暗い背景で表示されている。一方、ジョブデータ5cはジョブ投入手段1aにより投入されたジョブであることを示すために明るい背景で表示されている。
以下では、図1、図3、及び図5に基づき、本実施形態における処理の流れを説明する。まず、ジョブが投入されたとき、該ジョブの投入手段を判別し、ジョブ蓄積手段1dに蓄積するまでの処理の流れを図2に沿って説明する。ジョブ投入手段1a又は通信手段1bによりジョブが投入されると、投入されたジョブはジョブ判別手段1cに渡される。ジョブ判別手段1cでは、まずジョブが通信手段1bにより投入されたか否かが判断される(ステップ2−1)。
該ジョブが通信手段1bにより投入されたジョブであれば、処理はステップ2−2へと進み、ジョブ種類3aが"外部装置"に設定される(ステップ2−2)。一方、該ジョブが通信手段1bにより投入されたジョブでなければ、処理はステップ2−3へと進み、ジョブ種類3aが"内部UI"に設定される(ステップ2−3)。
ジョブ判別手段1cによりジョブ種類3aが付与されたジョブデータは、ジョブ蓄積手段1dに蓄積される(ステップ2−4)。このとき、ジョブ蓄積手段1dに既に蓄積されていたジョブデータのなかで、最も遅い実行順が割り当てられる。例えば、図3の状態に新しいジョブが投入された場合、新しいジョブの実行順は4となる。
図2のフローチャートに示されたジョブ投入の処理は、ジョブ投入手段1a又は通信手段1bによってジョブが投入されたときに実行される。
表示手段1dによるジョブ一覧表示の処理手順を図4に沿って説明する。まず、表タイトル等のヘッダ情報5aを表示する(ステップ4−1)。次に、変数Nを1で初期化する(ステップ4−2)。次に、実行順がNであるジョブが、ジョブ蓄積手段1cに蓄積されているか判断する(ステップ4−3)。蓄積されていないときは、表示処理を終了する。蓄積されているときは、処理はステップ4−4に進み、実行順がNであるジョブのデータをジョブ蓄積手段1cから取得する(ステップ4−4)。
続いて、ステップ4−4で取得したジョブデータの投入手段の項を参照し、投入手段が外部装置であるかを判断する(ステップ4−5)。外部装置であったときは、該ジョブデータを暗い背景で表示する(ジョブデータ5b及び5dにあたる)(ステップ4−7)。一方、投入手段が外部装置でなかったときは、該ジョブデータを明るい背景で表示する(ジョブデータ5cにあたる)(ステップ4−8)。
ステップ4−7又は4−8の後、変数Nの値を1増やし(ステップ4−9)、処理はステップ4−3へとループする。
以上がジョブ一覧表示の処理手順である。なお、図4のフローチャートによるジョブデータのリスト表示は、繰り返し実行してもよいし、操作者からの要求に応じて実行してもよい。
ジョブ処理手段1fは、ジョブ蓄積手段1dに蓄積されたジョブデータを取り出し、印刷やコピーといったジョブの処理を実行する。ジョブ処理手段1fにおける処理の流れを図6に沿って説明する。まず、ジョブ蓄積手段1dにジョブが蓄積されているか確認する(ステップ6−1)。蓄積されていなければ、処理するべきジョブはないので、処理を終了する。蓄積されていたならば、実行順が1であるジョブのジョブデータを取り出す(ステップ6−2)。
次に、ジョブ蓄積手段1dにおける該ジョブの状態を実行中に変更する(ステップ6−3)。次に、ステップ6−2で取り出したジョブデータを基に、ジョブ種類に応じた処理(例えばプリント、コピー、FAX送信、等)を実行する(ステップ6−4)。ジョブ種類に応じた処理の実行が完了したならば、処理はステップ6−5へ進み、ジョブ蓄積手段1dから実行順が1であるジョブを削除する(ステップ6−5)。このとき蓄積手段1dに蓄積された他のジョブの実行順を1減少させる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態として、ジョブの選択、変更機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。ジョブの選択、変更機能を有する画像処理装置では、図7に示すように、ジョブ選択手段1g、及びジョブ変更手段1hが搭載される。なお、第1の実施形態の画像処理装置と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施形態として、ジョブの選択、変更機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。ジョブの選択、変更機能を有する画像処理装置では、図7に示すように、ジョブ選択手段1g、及びジョブ変更手段1hが搭載される。なお、第1の実施形態の画像処理装置と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8は、第2の実施形態における表示手段1eの出力画面を示す図である。5eはジョブを選択するために用いる選択カーソルである。また、図9は、ジョブ変更手段1hにより提供される変更内容選択画面である。
以下では、図7、図8、及び図9に基づき、本実施形態における処理の流れを説明する。ジョブ選択手段1gは、表示手段1eによるジョブ一覧表示画面(図8を参照)で、特定のジョブを選択する機能を提供する。例えば、操作者が画面に触れることでジョブが選択されるタッチパネル機構を用いてもよい。又はジョブ選択手段1gが操作者の入力を受け取る手段を備え、前記入力受け取り手段により入力された操作者の入力と連動して図8の選択カーソル5eを移動させることで、特定タスクの選択を実現してもよい。
ジョブ変更手段1hは、変更操作の種類を表示する手段9a(図6を参照)、操作者が変更操作の種類を選択する手段、及び変更操作を実行しジョブ蓄積手段1dに反映する手段からなる。変更操作の種類を表示する手段9aは、ジョブ選択手段1gによりジョブ選択を行っているとき、同時に表示されてもよいし、ジョブ選択手段1gによってジョブが選択された後で表示されてもよい。
ジョブ変更の処理の流れを図10に沿って説明する。まず、ジョブ選択手段1gから選択されたジョブデータを取得する(ステップ10−1)。次に、該ジョブデータの投入手段が外部装置であるか否かを判断する(ステップ10−2)。
該ジョブの投入手段が外部装置であったならば、通信手段1bにより投入されたジョブは変更できない旨を表示し(ステップ10−3)、操作者に通知する。一方、該ジョブの投入手段が外部装置でなかったならば、ジョブ蓄積手段のジョブ設定3bを変更する(ステップ10−4)。なお、ステップ10−4の処理を実行する前に、ジョブ変更処理を実行してよいか操作者に確認してもよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態として、ジョブの停止機能、及び端末装置3から通信手段1bを経由して投入されたジョブの停止を防ぐ機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。本実施形態では、ジョブ変更手段1hは、図9に示すジョブ中止ボタン9bを有する。
第3の実施形態として、ジョブの停止機能、及び端末装置3から通信手段1bを経由して投入されたジョブの停止を防ぐ機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。本実施形態では、ジョブ変更手段1hは、図9に示すジョブ中止ボタン9bを有する。
操作者が中止ボタン9bを押下したときの処理の流れを図11のフローチャートに沿って説明する。まず、ジョブ選択手段1gから選択されたジョブのジョブデータを取得する(ステップ11−1)。次に、該ジョブデータの投入手段が外部装置であるか否かを判断する(ステップ11−2)。
該ジョブの投入手段が外部装置であったならば、通信手段1bにより投入されたジョブは中止できない旨を表示し(ステップ11−3)、操作者に通知する。一方、該ジョブの投入手段が外部装置でなかったならば、ジョブ変更手段1hはジョブ蓄積手段1dから該ジョブを削除し(ステップ11−4)、該ジョブより実行順の遅いジョブの実行順を1減少させる。例えば、図3の状態において実行順2のCOPYジョブを中止する場合であれば、実行順2のCOPYジョブのジョブデータを削除し、実行順3のPRINTジョブの実行順を2にする。その結果、ジョブ蓄積手段1dに蓄積されたデータは図13に示すようなものとなり、ジョブが中止され、実行順3だったPRINTジョブが実行順2に繰り上げられている(網掛け部)。なお、ステップ11−4の処理を実行する前に、ジョブ中止処理を実行してよいか操作者に確認してもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態として、通信手段1bにより投入されたジョブの設定を変更し、該ジョブの実行順序を早める機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。本実施形態では、ジョブ変更手段1hは、図9に示す実行順変更ボタン9cを有する。
第4の実施形態として、通信手段1bにより投入されたジョブの設定を変更し、該ジョブの実行順序を早める機能を有する画像処理装置の実施形態について説明する。本実施形態では、ジョブ変更手段1hは、図9に示す実行順変更ボタン9cを有する。
操作者が実行順変更ボタン9cを押下したときの処理の流れを図12のフローチャートに沿って説明する。ジョブ選択手段1gにより選択されたジョブの実行順をXとする。ジョブ選択手段1gから選択されたジョブデータを取得する(ステップ12−1)。次に、該ジョブデータの投入手段が外部装置であるかを判断する(ステップ12−2)。
該ジョブの投入手段が外部装置であったならば、通信手段1bにより投入されたジョブの実行順は変更できない旨を表示し(ステップ12−3)、操作者に通知する。一方、該ジョブの投入手段が外部装置でなかったならば、変更後の実行順を選択する画面を表示し(ステップ12−4)、続いて操作者の選択した変更後の実行順Yを取得する(ステップ12−5)。
ステップ12−6以降の手順では、該ジョブの実行順をXからYに変更する。まず、変更前の実行順Xと変更後の実行順Yを比較する(ステップ12−6)。変更前の実行順Xの方が大きい場合、ジョブ蓄積手段1dにおいて実行順がY以上かつXより小さいジョブの実行順を1増加させる(ステップ12−7)。一方、変更前の実行順Xの方が大きくない場合、ジョブ蓄積手段1dにおいて実効順がY以下かつXより大きいジョブの実行順を1減少させる(ステップ12−8)。
その後、該ジョブの実行順をYに変更する(ステップ12−9)。例えば、図3の状態で実行順2のCOPYジョブの実行順を3に変更する場合であれば、ステップ12−6ではNOと判断されるため、ステップ12−8が実行される。ステップ12−8において、条件を満たすジョブは実行順3のPRINTジョブであるので、PRINTジョブの実行順が1減少し、2となる。続くステップ12−9で変更対象ジョブの実行順が3に変更される。結果として、ジョブ蓄積手段1dに蓄積されたデータは図14に示すようなものとなり、実行順が変更されている(網掛け部)。以上の手順により、ジョブ実行順の変更を行う。なお、ステップ12−6の処理を実行する前に、ジョブ実行順変更処理を実行してもよいか操作者に確認してもよい。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
1 複合機
1a ジョブ投入手段
1b 通信手段
1c ジョブ判別手段
1d ジョブ蓄積手段
1e 表示手段
1f ジョブ処理手段
1g ジョブ選択手段
1h ジョブ変更手段
2 インターフェース
3 端末装置
1a ジョブ投入手段
1b 通信手段
1c ジョブ判別手段
1d ジョブ蓄積手段
1e 表示手段
1f ジョブ処理手段
1g ジョブ選択手段
1h ジョブ変更手段
2 インターフェース
3 端末装置
Claims (6)
- 操作者によるジョブの投入を行うジョブ投入手段と、
外部装置との通信によるジョブの投入を行う通信手段と、
前記ジョブ投入手段により投入されたジョブか、前記通信手段により投入されたジョブかを判別するジョブ判別手段と、
前記ジョブ投入手段及び前記通信手段により投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手段と、
前記ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブを処理するジョブ処理手段と、
前記ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブの一覧を表示する表示手段とを備え、
前記ジョブ投入手段により投入されたジョブと、前記通信手段により投入されたジョブとを同時にかつ異なる表示形式をもって前記表示手段により表示することを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示手段により表示されたジョブから任意のジョブを選択するジョブ選択手段と、前記ジョブ選択手段により選択されたジョブの処理方法を変更するジョブ変更手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ変更手段によりジョブの中止を指示された場合、前記通信手段により投入されたジョブは中止を実行せず、中止できない旨を前記表示手段により表示することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記ジョブ変更手段により、前記ジョブ蓄積手段により蓄積されたジョブを前記ジョブ処置手段により処理する順序を変更し、前記ジョブ投入手段により投入されたジョブを先に処理することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 操作者により投入されたものジョブか、外部装置との通信により投入されたジョブかを判別するジョブ判別手順と、
投入されたジョブを蓄積するジョブ蓄積手順と、
前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブを処理するジョブ処理手順と、
前記ジョブ蓄積手順により蓄積されたジョブの一覧を表示する表示手順と、
前記表示手順では、前記操作者により投入されたジョブと、前記外部装置との通信により投入されたジョブとを同時にかつ異なる表示形式をもって表示することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項5に記載の画像処理方法の各手順をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006036901A JP2007221249A (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009152846A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Canon Inc | 画像処理装置、及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
-
2006
- 2006-02-14 JP JP2006036901A patent/JP2007221249A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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