JP2007221078A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型の半導体装置であって、スイッチング速度が早くてスイッチング損失を低減することができ、さらにはパワー素子の発熱による影響を抑制することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】パワー素子10pと制御回路10sが、それぞれ、異なる半導体チップ1,2に形成され、パワー素子10pが形成された第1半導体チップ1において、パワー素子10pのゲート配線1hに接続し、第1半導体チップ1の表面に露出する第1導体1rが形成され、制御回路10sが形成された第2半導体チップ2において、制御回路10sの出力配線2hに接続し、第2半導体チップ2の表面に露出する第2導体2rが形成され、第1半導体チップ1と第2半導体チップ2が、第1導体1rと第2導体2rを対向するようにして配置され、第1導体1rと第2導体2rが、第3導体3rを介して接続されてなる半導体装置100とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パワー素子と当該パワー素子を制御するための制御回路とを有する半導体装置に関する。
パワー素子と当該パワー素子を制御するための制御回路とを有する半導体装置が、例えば、特許第2839088号公報(特許文献1)に開示されている。
図6は、特許文献1に開示された半導体装置90の断面図である。
図6に示す半導体装置90では、パワーMOSトランジスタ43とバイポーラトランジスタ39とが、同じSi基板25に形成されている。
半導体装置90のパワーMOSトランジスタ43は、縦型のパワーMOSトランジスタである。パワーMOSトランジスタ43の形成部では、Si基板25上に、単結晶半導体のN−エピタキシャル層26とN−エピタキシャル層33が形成され、Si基板25の裏面側に、ドレイン電極44が形成されている。
半導体装置90のバイポーラトランジスタ39は、パワーMOSトランジスタ43を制御するための制御回路を構成するバイポーラトランジスタである。バイポーラトランジスタ39の形成部では、Si基板25上にあるN−エピタキシャル層26上に、SiO2 膜27,poly−Si膜24,Si3 4 膜23,SiO2 膜22,N+エピタキシャル層21およびN−型Si基板20が順次積層されている。
半導体装置90のパワーMOSトランジスタ43とバイポーラトランジスタ39は、側壁酸化膜30を介して内部にpoly−Si層34が埋め込まれた絶縁分離トレンチ28により、互いに絶縁分離されている。
特許第2839088号公報
図6に示す半導体装置90は、絶縁分離トレンチ28によりパワーMOSトランジスタ43とバイポーラトランジスタ39を絶縁分離し、パワーMOSトランジスタ43とバイポーラトランジスタ39を同じSi基板25に平面的にレイアウトしている。このため、チップ面積(Si基板25)が大きくなってしまう。
また、チップ面積の増大に伴って、パワーMOSトランジスタ43のゲート42を駆動するためのバイポーラトランジスタ39へ繋がる配線が長くなる。このため、配線抵抗(ゲート抵抗)が増大し、ゲート波形が鈍り、パワーMOSトランジスタ43のスイッチング速度が遅くなって、スイッチング損失が大きくなってしまう。
さらには、パワーMOSトランジスタ43の発生する熱が、バイポーラトランジスタ39に伝わり、バイポーラトランジスタ39の特性に悪影響を及ぼす。
そこで本発明は、パワー素子と当該パワー素子を制御するための制御回路とを有する小型の半導体装置であって、スイッチング速度が早くてスイッチング損失を低減することができ、さらにはパワー素子の発熱による影響を抑制することのできる半導体装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の半導体装置は、パワー素子と、当該パワー素子を制御するための制御回路とが、それぞれ、異なる半導体チップに形成され、前記パワー素子が形成された第1半導体チップにおいて、パワー素子のゲート配線に接続する導体であって、当該第1半導体チップの表面に露出する第1導体が形成され、前記制御回路が形成された第2半導体チップにおいて、制御回路の出力配線に接続する導体であって、当該第2半導体チップの表面に露出する第2導体が形成され、前記第1半導体チップと第2半導体チップが、前記第1導体と第2導体を対向するようにして配置され、前記第1導体と第2導体が、第3導体を介して接続されてなることを特徴としている。
上記半導体装置は、パワー素子と制御回路がそれぞれ異なる半導体チップに形成されており、各半導体チップのチップ面積は小さなものとなる。また、上記半導体装置は、パワー素子が形成された第1半導体チップと制御回路が形成された第2半導体チップを積層し、第3導体を介して貼り合わせた構造となる。このため、上記半導体装置は、パワー素子と制御回路を同じ半導体チップに平面的にレイアウトした従来の半導体装置に較べて、半導体チップの占有面積を抑制した小型の半導体装置とすることができる。
また、上記半導体装置では、パワー素子のゲート配線に接続する第1半導体チップの第1導体と、制御回路の出力配線に接続する第2半導体チップの第2導体とが、互いに対向するようにして、第3導体を介して接続されている。このため、パワー素子のゲート配線と制御回路からの出力配線とが、第1導体、第3導体および第2導体によって、最短距離で接続される。これによって、上記したパワー素子と制御回路を同じ半導体チップに平面的にレイアウトした従来の半導体装置に較べて、配線抵抗(ゲート抵抗)を小さくすることができ、スイッチング速度が早くて、スイッチング損失を低減した半導体装置とすることができる。
さらには、上記半導体装置においては、パワー素子と制御回路がそれぞれ異なる半導体チップに形成されているため、パワー素子の発生する熱が制御回路に伝わり難く、制御回路の素子の特性に悪影響が及び難い。
以上のようにして、上記半導体装置は、パワー素子と、当該パワー素子を制御するための制御回路とを有する小型の半導体装置であって、スイッチング速度が早くてスイッチング損失を低減することができ、さらにはパワー素子の発熱による影響を抑制することのできる半導体装置となっている。
請求項2に記載の半導体装置は、上記半導体装置において、前記第1半導体チップを貫通する空洞が、前記パワー素子の形成領域の周りに配置されてなることを特徴としている。
上記半導体装置の第1半導体チップにおいては、上記空洞が断熱領域となり、パワー素子の発生する熱が、周りに伝達され難くなる。これによって、上記半導体装置の第1半導体チップでは、パワー素子の周りの領域に形成されたその他の素子についても、パワー素子の発熱によるそれら素子の特性への悪影響を抑制することができる。
請求項3に記載の半導体装置は、上記半導体装置において、前記第1半導体チップを貫通し、内部に金属が埋め込まれた金属埋込部が、前記パワー素子の形成領域の周りに配置されてなることを特徴としている。
上記半導体装置においては、上記金属埋込部が良好な熱伝達経路となり、パワー素子の発生する熱を、外部に優先的に逃すことができる。
従って請求項4に記載のように、上記半導体装置は、前記第1半導体チップの前記第1導体と反対側の面に、ヒートシンクが配置され、前記金属埋込部の端部が前記ヒートシンクに当接されてなる場合に好適である。これによって、パワー素子の発生する熱を、上記金属埋込部を介して、ヒートシンクに優先的に逃すことができる。
以上のようにして、パワー素子の形成領域の周りに空洞や金属埋込部が形成された上記半導体装置は、空洞や金属埋込部を形成しない半導体装置に較べて、パワー素子の発熱による影響をより抑制することのできる半導体装置となっている。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の半導体装置の一例で、半導体装置100の要部の模式的な断面図である。
図1に示す半導体装置100は、パワー素子10pと、パワー素子10pを制御するための制御回路10sとが、それぞれ、異なる半導体チップ1,2に形成されている。尚、図1では、簡単化のために、パワー素子10pを代表して、埋め込み酸化膜1aを有するSOI(Silicon On Insulator)基板に形成された横型MOSトランジスタ(LDMOS、Lateral Diffused Metal Oxide Semiconductor)を図示している。また、制御回路10sを代表して、埋め込み酸化膜2aを有するSOI基板に形成された横型バイポーラトランジスタを図示している。尚、図1中の符号t1,t2は、それぞれ、LDMOS10pおよび横型バイポーラトランジスタ10sを周囲から絶縁分離するための絶縁分離トレンチで、側壁酸化膜1b,2bを介して内部にポリシリコン1c,2cが埋め込まれている。
LDMOS10pが形成された第1半導体チップ1において、符号1dはLOCOS(Local Oxidation of Silicon)であり、符号1gはポリシリコンからなるLDMOS10pのゲート電極であり、符号1eはアルミニウム(Al)等からなる配線層である。また、横型バイポーラトランジスタ10sが形成された第2半導体チップ2において、符号2eは、横型バイポーラトランジスタ10sのエミッタもしくはコレクタに接続する、アルミニウム(Al)等からなる配線層である。
図1の半導体装置100では、第1半導体チップ1および第2半導体チップ2のSOI基板上に、それぞれ、窒化シリコン(SiN)膜1n,2nが形成されている。また、窒化シリコン(SiN)膜1n,2n上には、それぞれ、ポリイミド樹脂1ia,1ibおよびポリイミド樹脂2ia,2ibを介して、配線1h,2hが形成されている。
第1半導体チップ1における配線1hは、LDMOS(パワー素子)10pのゲート電極1gに接続するゲート配線である。第1半導体チップ1の表面には、ゲート配線1hに接続する導体であって、表面のポリイミド樹脂1ibから外部に露出する第1導体1rが形成されている。第2半導体チップ2における配線2hは、横型バイポーラトランジスタ(制御回路)10sの出力配線である。第2半導体チップ2の表面には、出力配線2hに接続する導体であって、表面のポリイミド樹脂2ibから外部に露出する第2導体2rが形成されている。
図1の半導体装置100は、第1半導体チップ1と第2半導体チップ2が、第1導体1rと第2導体2rを対向するようにして配置され、第1導体1rと第2導体2rが、第3導体3rを介して接続されている。
図1に示す半導体装置100は、パワー素子10pと制御回路10sがそれぞれ異なる半導体チップ1,2に形成されており、各半導体チップ1,2のチップ面積は小さなものとなる。また、半導体装置100は、パワー素子10pが形成された第1半導体チップ1と制御回路10sが形成された第2半導体チップ2を積層し、第3導体3rを介して貼り合わせた構造となる。このため、半導体装置100は、図9に示したパワーMOSトランジスタ(パワー素子)43とバイポーラトランジスタ(制御回路)39を同じ半導体チップ25に平面的にレイアウトした従来の半導体装置90に較べて、半導体チップの占有面積を抑制した小型の半導体装置とすることができる。
また、図1の半導体装置100では、パワー素子10pのゲート配線1hに接続する第1半導体チップ1の第1導体1rと、制御回路10sの出力配線2hに接続する第2半導体チップ2の第2導体2rとが、互いに対向するようにして、第3導体3rを介して接続されている。このため、パワー素子10pのゲート配線1hと制御回路10sからの出力配線2hとが、第1導体1r、第3導体3rおよび第2導体2rによって、最短距離で接続される。これによって、図9のパワーMOSトランジスタ(パワー素子)43とバイポーラトランジスタ(制御回路)39を同じ半導体チップ25に平面的にレイアウトした従来の半導体装置90に較べて、配線抵抗(ゲート抵抗)を小さくすることができる。従って、図1の半導体装置100は、スイッチング速度が早くて、スイッチング損失を低減した半導体装置とすることができる。
さらには、図1の半導体装置100においては、パワー素子10pと制御回路10sがそれぞれ異なる半導体チップ1,2に形成されているため、パワー素子10pの発生する熱が制御回路10sに伝わり難く、制御回路10sの素子の特性に悪影響が及び難い。
以上のようにして、図1に示す半導体装置100は、パワー素子10pと、パワー素子10pを制御するための制御回路10sとを有する小型の半導体装置であって、スイッチング速度が早くてスイッチング損失を低減することができ、さらにはパワー素子10pの発熱による影響を抑制することのできる半導体装置となっている。
図2は、本発明における別の半導体装置の例で、半導体装置101の要部の模式的な断面図である。尚、図2の半導体装置101において、図1の半導体装置100と同様の部分については同じ符号を付した。
図2の半導体装置101は、図1に示す半導体装置100の構造に加えて、第1半導体チップ1を貫通する空洞k1が、パワー素子10pの形成領域の周りに配置された構造となっている。
図2に示す半導体装置101の第1半導体チップ1においては、空洞k1が断熱領域となり、パワー素子10pの発生する熱が、周りに伝達され難くなる。これによって、半導体装置101の第1半導体チップ1では、パワー素子10pの周りの領域に形成されたその他の素子についても、パワー素子10pの発熱によるそれら素子の特性への悪影響を抑制することができる。
図3も、本発明における別の半導体装置の例で、半導体装置102の要部の模式的な断面図である。尚、図3の半導体装置102においても、図1の半導体装置100と同様の部分については同じ符号を付した。
図3の半導体装置102は、図1に示す半導体装置100の構造に加えて、第1半導体チップ1を貫通し、内部に例えば銅(Cu)等の金属が埋め込まれた金属埋込部m1が、パワー素子10pの形成領域の周りに配置された構造となっている。また、図3の半導体装置102では、第1半導体チップ1の第1導体1rと反対側の面に、ヒートシンクhsが配置され、金属埋込部m1の端部がヒートシンクhsに当接した構造となっている。
図3の半導体装置102においては、金属埋込部m1が良好な熱伝達経路となり、パワー素子10pの発生する熱を、外部に優先的に逃すことができる。これによって、パワー素子10pの発生する熱を、金属埋込部m1を介して、ヒートシンクhsに優先的に逃すことができる。
以上のようにして、パワー素子10pの形成領域の周りに空洞k1や金属埋込部m1が形成された図2と図3に示す半導体装置101,102は、空洞k1や金属埋込部m1を形成しない図1の半導体装置100に較べて、パワー素子10pの発熱による影響をより抑制することのできる半導体装置となっている。
上記半導体装置101,102における空洞k1や金属埋込部m1は、第1半導体チップ1におけるパワー素子10pの形成領域の周りに、適宜配置することができる。
図4(a)〜(c)は、第1半導体チップにおけるパワー素子の形成領域、第1導体および空洞の配置例、第2半導体チップにおける制御回路の形成領域および第2導体の配置例を示す図で、それぞれ、第1半導体チップ1x,1yと第2半導体チップ2xを模式的に示した平面図と一点鎖線での断面図である。尚、図4において、図2の半導体装置101と同様の部分については、同じ符号を付した。また、図4では、配置関係を見やすくするために、一部の構成要素の図示を省略して、図を簡略化している。
図4(a)の第1半導体チップ1xでは、小さな空洞k1xがパワー素子10pの形成領域を取り囲むように配置されているのに対して、図4(b)の第1半導体チップ1yでは、縦長の空洞k1yが隣り合ったパワー素子10pの形成領域の間に配置されている。このように、第1半導体チップ1におけるパワー素子10pの形成領域の周りに配置する空洞は、パワー素子10pの形成領域に応じて適宜配置することができる。また、図4(a),(b)では、空洞k1x,k1yを配置する例を示したが、金属埋込部を配置する場合も同様である。
図4(a),(b)の第1半導体チップ1x,1yのパワー素子10pのゲート配線に接続する第1導体1rと図4(c)の第2半導体チップ2xの制御回路の出力配線に接続する第2導体2rは、第1半導体チップ1x,1yもしくは第2半導体チップ2xを反転して積層配置した状態で、第1導体1rと第2導体2rが対向する位置にそれぞれ配置される。
最後に、図2の半導体装置101を例にして、製造方法を簡単に説明する。
図5(a)〜(e)は、図2の半導体装置101の製造方法を示す工程別の断面図である。尚、図5においても、図2の半導体装置101と同様の部分については同じ符号を付した。また、一部の構成要素の図示を省略して、図を簡略化した。
最初に、図5(a)に示すように、SOI基板からなる第1半導体チップ1と第2半導体チップ2に、それぞれ、パワー素子10pと制御回路10sを形成する。尚、図5(a)において、パワー素子10pと制御回路10sのSOI基板における内部構造は図示を省略しており、これらは一般的な半導体装置の製造工程を用いて形成することが可能である。
次に、第1半導体チップ1と第2半導体チップ2のSOI基板上に、それぞれ所定の配線層(図示省略)を形成する。
次に、図5(b)に示すように、第1半導体チップ1においてはパワー素子10pのゲート配線1hに接続して表面に露出する第1導体1rを、第2半導体チップ2においては制御回路10sの出力配線2hに接続して表面に露出する第2導体2rを形成する。
次に、図5(c)に示すように、第1半導体チップ1のパワー素子10pの形成領域
の周りに、空洞k1を形成する。
尚、図1に示す半導体装置100の製造においては、図5(c)に示す空洞k1の形成工程は必要なく、図3に示す半導体装置102の製造においては、図5(c)の工程で空洞k1を形成した後、内部に金属を埋め込んで金属埋込部を形成する。
次に、図5(d)に示すように、第1半導体チップ1の第1導体1rと第2半導体チップ2の第2導体2rを対向させ、第1導体1rと第2導体2rの間に第3導体3rを挿入して、第1半導体チップ1と第2半導体チップ2を積層配置する。
最後に、図5(e)に示すように、積層された第1半導体チップ1と第2半導体チップ2を加圧あるいは加熱して、第1導体1r,第3導体3rおよび第2導体2rを接続する。
以上で、図2の半導体装置101が完成する。
以上示したように、図1〜図4に示す本発明の半導体装置は、いずれも、パワー素子10と当該パワー素子10pを制御するための制御回路10sとを有する小型の半導体装置であって、スイッチング速度が早くてスイッチング損失を低減することができ、さらにはパワー素子10pの発熱による影響を抑制することのできる半導体装置となっている。
本発明の半導体装置の一例で、半導体装置100の要部の模式的な断面図である。 本発明における別の半導体装置の例で、半導体装置101の要部の模式的な断面図である。 本発明における別の半導体装置の例で、半導体装置102の要部の模式的な断面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ、第1半導体チップ1x,1yと第2半導体チップ2xを模式的に示した平面図と一点鎖線での断面図である。 (a)〜(e)は、図2の半導体装置101の製造方法を示す工程別の断面図である。 特許文献1に開示された従来の半導体装置90の断面図である。
符号の説明
90,100〜102 半導体装置
1,1x,1y 第1半導体チップ
10p パワー素子
1h ゲート配線
1r 第1導体
k1,k1x,k1y 空洞
m1 金属埋込部
2,2x 第2半導体チップ
10s 制御回路
2h 出力配線
2r 第2導体
3r 第3導体
hs ヒートシンク

Claims (4)

  1. パワー素子と、当該パワー素子を制御するための制御回路とが、それぞれ、異なる半導体チップに形成され、
    前記パワー素子が形成された第1半導体チップにおいて、パワー素子のゲート配線に接続する導体であって、当該第1半導体チップの表面に露出する第1導体が形成され、
    前記制御回路が形成された第2半導体チップにおいて、制御回路の出力配線に接続する導体であって、当該第2半導体チップの表面に露出する第2導体が形成され、
    前記第1半導体チップと第2半導体チップが、前記第1導体と第2導体を対向するようにして配置され、
    前記第1導体と第2導体が、第3導体を介して接続されてなることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1半導体チップを貫通する空洞が、前記パワー素子の形成領域の周りに配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1半導体チップを貫通し、内部に金属が埋め込まれた金属埋込部が、前記パワー素子の形成領域の周りに配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1半導体チップの前記第1導体と反対側の面に、ヒートシンクが配置され、
    前記金属埋込部の端部が前記ヒートシンクに当接されてなることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
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